最終日。
えーと、記憶が薄れて、正確なレポは難しい状況です(爆)
間違ってたら、玉ちゃん指摘してください。
いよいよ最終日。日本に帰らなくてはなりませんが、帰りたくありません。
二人でのんびり旅だったから、満喫して満足して帰れるかと思っていたけど、
やっぱりそうはさせない香港。
ぐずぐずパッキングをしながら、追加のお買い物が出たという玉ちゃんにくっついて、朝のお散歩がてらスーパーへ。
去年までは普通の百佳(パークン)だったのが、今年はインターナショナルに変わっていて、ぷちオシャレな店内に様変わり。オーガニック野菜なんかも置いています。
追加で購入するのは、玉ちゃんがいつもお土産に購入していくお菓子、香港のお菓子メーカーGadenの「威化(ウエハース)」
いつも、「すんごい美味しくて、大人気なんだよぉ。買ってみれば?」と勧められても、正直『
ウエハース⇒ぱさぱさする甘ったるい食いモン』という連想から心動かず。また、おみやげ用ではないので、パッケージがでかい。ゆえについつい購入を躊躇ってしまう。
でも、玉ちゃんが前夜、スーツケースを見つめながら、
「できることなら、GardenのPop-Panをスーツケースいっぱいに詰めて帰りたい」発言をしたため、『そんなに美味いならほしい!』と考え方を改めるw
Gadenのお菓子いろいろ
結局、Pop-Pan1箱だけ購入。ウエハースは見送り。
帰国後、家族ぐるみで大ファンになりましたw
きゃさダーは、「次回からお土産はこれだけでいい」と言い、成城石井で売っていると知れば、「買って来い」といい、食べればご機嫌になります。
日本でも20枚入りを売ってほしい。
Pop-Panがこれだけ美味いことを知りましたので、次回はウエハースも購入しようと思っています。
でもデカイ。こっちは半分くらいのパッケージのものを作ってほしいなぁ。
ホテルに戻り、荷造りを済ませ、チェックアウト。
MTRで中環へ行き、香港駅でインタウン・チェックイン。
身軽になったところで、最後の街歩き。
帰国を目前にし、情緒不安定な我は、後にすればいいのにIFCの奇華へ直行し、大量にお土産を購入。
それゆえ、パイナップルケーキ70個を持ったまま、中環の街をふらつくことになるのですが(爆)
ちょっと遅めのブランチをとりに、檀島へ。
檀島での目的はブランチだけではなく、去年恋に落ちたTwemcoの時計を見ること。
無事、時計前の席をゲットして、写真を撮り、眺めまわす。
はぁ~、欲しいです。
実は、香港行く前にAmiに「買えそうなお店あったら教えて」とお願いしていたのです。
AmiはTwemcoに電話して問い合わせてくれたのですが、「すんごい感じワルかった~!頭きて電話切っちゃった~!」とのこと。
うぅ、電話切るな。頑張ってくれ_| ̄|○
でも、結論からすると、檀島においてある、漢字表示のあるタイプは、特注らしいとのこと。
引越しする予定なので、新居にどうしても飾りたくなったら、頑張って特注しようと思います。
目玉焼きとチーズパイナップルパンセットに、檀島の蛋撻(はぁと)
まったりと思い出話などしながら、昼前の暇そうな檀島でのんびり。
帰りたくないモード全開。
店を出て、ぷらぷらしていると、カラフルな靴の並ぶお店を発見して、ふらっと入る。
靴もずっと欲しかったんだけど、なかなか買い物する時間がとれないので、いいのがあれば~くらいの気持ちだったんだけど、この店が当たりでした。
お店には、ちょっと日本語勉強してますっていう、人のよさそうなおじさん一人とお姐さん一人。
シンプルなデザインのパンプスが並んでいて、それぞれ最低でも5、6色の色揃え。充実。
「ヒツジの皮、ヤワラカイネ」
おじさんが、恥ずかしそうに片言の日本語で話しかけてくれます。可愛い。
広東語で話しかけるとびっくりされましたが、あっちゅーまに打ち解けて、楽しいお買い物に発展。
いやぁ、去年の夏、数量詞だ形容詞だと、毎週毎週、同じ言葉を繰り返し言わされた地獄のレッスンが、こんなに買い物に役立つとは思わなんだ。
「この靴の何色と何色、サイズはいくつで」
「ちょっとキツイ」
「とっても綺麗」「イマイチかな」
買い物しながら、こんなに自分の気持ちを表現できるようになるなんて。
juli、本当にありがとう(涙)
何足か試して、2種類購入。
おっちゃんが言ったとおり、羊皮のパンプスはとても柔かくて、履き心地がよいです。
また、オリジナルだから値段も高くなくてお買い得です。どちらも300ドル弱。
バーゲン商品だと1足100ドルくらいでした。
もう、靴はここでまとめ買いすることに決めた我。
会計をしながら、広東語会話のレッスン。
「今日返るのよ~」「いっぱい買い物したね(奇華の袋を見ながら)」「うん、楽しみました!」
どのくらい泊まったの?どこに泊まったの?香港は何度目?
「えーと、7回目かな?」「へぇぇぇ!」
と、おじさんに答えておいて、冷静に今カウントしたら8回目でした(爆)
もう、数えるのも限界になってきた香港修行なり。
我につられて1足購入した玉ちゃんにおじさんは日本語で言った。
「コレダケ?(にこっ)」
爆。おじさん的には「以上でよろしいですか?」と言いたかったのだろうけど、我らには『もっと買え』と要求されたようで笑えました。
おじさん、また来年も来るからね。
毎年通うことになりそうな靴屋「VICKIE」
大満足で店を出て、ふらふらしていたら、「きゃさ、あのパック見てみたら?」と沙沙の前で足が止まる。
実は、夜ホテルでテレビを見ていて、CMで流れるパックにちょっと惹かれていたのですが、朝、Watsonsで見たけど見つからず。
雪完美 Sewameのパックなのですが、顔だけではなく、首からデコルテにかけての一体型という斬新なデザイン(爆)
もう、ものめずらしさいっぱいで欲しくなったのですが。
沙沙のお姐さんに、「昨日テレビのCMで見たんだけど、ここからここまで(顔からデコルテをジェスチャーで)のパック、知らん?」と、勇気を出して聞いてみる。
「え?ここからここまで?(ジェスチャーを返す)」
「そ~」
首をひねるお姐さん。探してくれて、他の店員さんにも聞いてくれるけど、わからないとのこと。
諦めて店を出て、隣にmanningsがあったのでダメもとで入ってみると、
「あった!」
隣のお姐さんに教えたい衝動を抑えつつ、満足して空港へ向う。
ちなみに、まだそのパックは使っていません。
だって、寒すぎるんだもん(風呂上り)
春になったら試したいと思いますw
エアポートエクスプレスで空港へ。
玉ちゃんが臘腸を購入したいというので、おみやげ物やさんへ。
ところが、臘腸という言葉が出てこない。
おばちゃんに「ほらぁ、ボーツァイファンの上にのせる、豚のソーセージみたいなやつ~」って必死に説明するけど無理w
「日本語できる子連れてくるわ~」
またまたとっても日本語が上手な若いお嬢さんが来てくれました。
「こちらにありますよ」
と、連れて行ってくれたついでに、「広東語でなんて言うの?」と教えてもらう。
「らっぷちょぉ~ん」「らっぷちょぉ~ん」(復唱)
すると、後に控えていたおばちゃんに
「ちょぉ~~~~んっ!」
と、腸の発音をダメだしされるw
ええ、ええ、苦手なんですよ。
何度か繰り返し発音して、3回目くらいで、合格をもらう。
空港まで来ても、頑張って広東語レッスン受けました。
涙で目のかすむ、ゲート前。
帰りの飛行機では、イケメン陳木勝監督の「保持通話」を鑑賞。
きぃぃぃぃーーー!普通語かよ、広東語ないのかよっ。
普通語のみの上映に切れながらも玉ちゃんと突っ込みながら楽しく鑑賞。
最後まで楽しませていただきました。
次はいつ行こうかな。
昨年に引き続き、長い旅行記、お読みいただきありがとうございました。
また感想などいただけるとうれしいです。
それから、ほぼ一年間放置していたのに、またお立ち寄りいただきありがとうございました。ご愛顧感謝です。
今年こそっ!(できない約束は言わないw)
広東語は去年のよちよち歩き赤ちゃんレベルから、幼稚園年少さんレベルくらいまで上達した気がします。
街で会話してくれる香港人の広東語が早口に聞こえなかったのには、自分でも驚きました。
でも、ホテルで話かけられた白人の広東語は、まったく聞き取れませんでした(爆)