きゃさゴノ annex

だめだめ母きゃさりんと進化する楓楓の記録。

旅行記 index

2010-03-26 20:35:08 | Weblog
旅行記の記事だけ、インデックスを作ってみました。

■香港むしゃむしゃ修行の旅

・三泊四日 香港むしゃむしゃ修行の旅 1日目 2日目 3日目 完結編

・六日五夜 香港むしゃむしゃ修行の旅 1日目 2日目 マカオ前編 マカオ後編 4日目 5日目尖沙咀ダンジョン編 完結編

・香港むしゃむしゃ修行の旅2009 1日目 2日目 3日目 4日目 最終日

■番外編

・臥龍 ぱんだ幼稚園 旅行記 前編 後編


■近況報告。

生きてます。今年はまだ香港行けてません_| ̄|○ 
juliの里帰りに合わせて行ければいいなぁとは思っているのですが。
一度、香港人家庭にお邪魔してみたいなぁ~と思っているので。

ああ、いまさらですが、先日やっと霆鋒先生の「証人」DVDで鑑賞しました。>多謝やっほー小姐

少しは広東語聞き取ってやろうかと思いましたが、まあ、無理なもんは無理だよね(涙)
「いいにおい~」とか「おいしぃ~」とか「何色?」とか、まあ聞き取れるのは2語文までデスヨ!ムキぃ!!!

まぁ、わけのわからない広東語を聞きながら電影鑑賞は慣れたもんですから、なんとなぁくストーリーは理解できるし、そこそこ面白かったデス。

てかさぁ、霆鋒先生、パパになっても泣きの演技が10代と一緒ですね(爆)
やられた。
次回作はいつ公開ですかね?

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 最終日

2009-02-16 15:32:03 | 中華
最終日。

えーと、記憶が薄れて、正確なレポは難しい状況です(爆)
間違ってたら、玉ちゃん指摘してください。

いよいよ最終日。日本に帰らなくてはなりませんが、帰りたくありません。
二人でのんびり旅だったから、満喫して満足して帰れるかと思っていたけど、
やっぱりそうはさせない香港。

ぐずぐずパッキングをしながら、追加のお買い物が出たという玉ちゃんにくっついて、朝のお散歩がてらスーパーへ。

去年までは普通の百佳(パークン)だったのが、今年はインターナショナルに変わっていて、ぷちオシャレな店内に様変わり。オーガニック野菜なんかも置いています。

追加で購入するのは、玉ちゃんがいつもお土産に購入していくお菓子、香港のお菓子メーカーGadenの「威化(ウエハース)」
いつも、「すんごい美味しくて、大人気なんだよぉ。買ってみれば?」と勧められても、正直『ウエハース⇒ぱさぱさする甘ったるい食いモン』という連想から心動かず。また、おみやげ用ではないので、パッケージがでかい。ゆえについつい購入を躊躇ってしまう。
でも、玉ちゃんが前夜、スーツケースを見つめながら、
「できることなら、GardenのPop-Panをスーツケースいっぱいに詰めて帰りたい」発言をしたため、『そんなに美味いならほしい!』と考え方を改めるw

Gadenのお菓子いろいろ

結局、Pop-Pan1箱だけ購入。ウエハースは見送り。
帰国後、家族ぐるみで大ファンになりましたw
きゃさダーは、「次回からお土産はこれだけでいい」と言い、成城石井で売っていると知れば、「買って来い」といい、食べればご機嫌になります。
日本でも20枚入りを売ってほしい。

Pop-Panがこれだけ美味いことを知りましたので、次回はウエハースも購入しようと思っています。
でもデカイ。こっちは半分くらいのパッケージのものを作ってほしいなぁ。

ホテルに戻り、荷造りを済ませ、チェックアウト。
MTRで中環へ行き、香港駅でインタウン・チェックイン。
身軽になったところで、最後の街歩き。

帰国を目前にし、情緒不安定な我は、後にすればいいのにIFCの奇華へ直行し、大量にお土産を購入。
それゆえ、パイナップルケーキ70個を持ったまま、中環の街をふらつくことになるのですが(爆)

ちょっと遅めのブランチをとりに、檀島へ。
檀島での目的はブランチだけではなく、去年恋に落ちたTwemcoの時計を見ること。
無事、時計前の席をゲットして、写真を撮り、眺めまわす。


はぁ~、欲しいです。

実は、香港行く前にAmiに「買えそうなお店あったら教えて」とお願いしていたのです。
AmiはTwemcoに電話して問い合わせてくれたのですが、「すんごい感じワルかった~!頭きて電話切っちゃった~!」とのこと。
うぅ、電話切るな。頑張ってくれ_| ̄|○
でも、結論からすると、檀島においてある、漢字表示のあるタイプは、特注らしいとのこと。
引越しする予定なので、新居にどうしても飾りたくなったら、頑張って特注しようと思います。


目玉焼きとチーズパイナップルパンセットに、檀島の蛋撻(はぁと)

まったりと思い出話などしながら、昼前の暇そうな檀島でのんびり。
帰りたくないモード全開。

店を出て、ぷらぷらしていると、カラフルな靴の並ぶお店を発見して、ふらっと入る。
靴もずっと欲しかったんだけど、なかなか買い物する時間がとれないので、いいのがあれば~くらいの気持ちだったんだけど、この店が当たりでした。

お店には、ちょっと日本語勉強してますっていう、人のよさそうなおじさん一人とお姐さん一人。
シンプルなデザインのパンプスが並んでいて、それぞれ最低でも5、6色の色揃え。充実。
「ヒツジの皮、ヤワラカイネ」
おじさんが、恥ずかしそうに片言の日本語で話しかけてくれます。可愛い。
広東語で話しかけるとびっくりされましたが、あっちゅーまに打ち解けて、楽しいお買い物に発展。

いやぁ、去年の夏、数量詞だ形容詞だと、毎週毎週、同じ言葉を繰り返し言わされた地獄のレッスンが、こんなに買い物に役立つとは思わなんだ。

「この靴の何色と何色、サイズはいくつで」
「ちょっとキツイ」
「とっても綺麗」「イマイチかな」

買い物しながら、こんなに自分の気持ちを表現できるようになるなんて。
juli、本当にありがとう(涙)

何足か試して、2種類購入。
おっちゃんが言ったとおり、羊皮のパンプスはとても柔かくて、履き心地がよいです。
また、オリジナルだから値段も高くなくてお買い得です。どちらも300ドル弱。
バーゲン商品だと1足100ドルくらいでした。
もう、靴はここでまとめ買いすることに決めた我。

会計をしながら、広東語会話のレッスン。
「今日返るのよ~」「いっぱい買い物したね(奇華の袋を見ながら)」「うん、楽しみました!」
どのくらい泊まったの?どこに泊まったの?香港は何度目?
「えーと、7回目かな?」「へぇぇぇ!」

と、おじさんに答えておいて、冷静に今カウントしたら8回目でした(爆)
もう、数えるのも限界になってきた香港修行なり。

我につられて1足購入した玉ちゃんにおじさんは日本語で言った。

「コレダケ?(にこっ)」

爆。おじさん的には「以上でよろしいですか?」と言いたかったのだろうけど、我らには『もっと買え』と要求されたようで笑えました。
おじさん、また来年も来るからね。


毎年通うことになりそうな靴屋「VICKIE」

大満足で店を出て、ふらふらしていたら、「きゃさ、あのパック見てみたら?」と沙沙の前で足が止まる。

実は、夜ホテルでテレビを見ていて、CMで流れるパックにちょっと惹かれていたのですが、朝、Watsonsで見たけど見つからず。

雪完美 Sewameのパックなのですが、顔だけではなく、首からデコルテにかけての一体型という斬新なデザイン(爆)
もう、ものめずらしさいっぱいで欲しくなったのですが。

沙沙のお姐さんに、「昨日テレビのCMで見たんだけど、ここからここまで(顔からデコルテをジェスチャーで)のパック、知らん?」と、勇気を出して聞いてみる。
「え?ここからここまで?(ジェスチャーを返す)」
「そ~」
首をひねるお姐さん。探してくれて、他の店員さんにも聞いてくれるけど、わからないとのこと。

諦めて店を出て、隣にmanningsがあったのでダメもとで入ってみると、
「あった!」
隣のお姐さんに教えたい衝動を抑えつつ、満足して空港へ向う。
ちなみに、まだそのパックは使っていません。
だって、寒すぎるんだもん(風呂上り)
春になったら試したいと思いますw

エアポートエクスプレスで空港へ。
玉ちゃんが臘腸を購入したいというので、おみやげ物やさんへ。
ところが、臘腸という言葉が出てこない。
おばちゃんに「ほらぁ、ボーツァイファンの上にのせる、豚のソーセージみたいなやつ~」って必死に説明するけど無理w
「日本語できる子連れてくるわ~」

またまたとっても日本語が上手な若いお嬢さんが来てくれました。
「こちらにありますよ」
と、連れて行ってくれたついでに、「広東語でなんて言うの?」と教えてもらう。
「らっぷちょぉ~ん」「らっぷちょぉ~ん」(復唱)
すると、後に控えていたおばちゃんに
「ちょぉ~~~~んっ!」
と、腸の発音をダメだしされるw
ええ、ええ、苦手なんですよ。
何度か繰り返し発音して、3回目くらいで、合格をもらう。
空港まで来ても、頑張って広東語レッスン受けました。


涙で目のかすむ、ゲート前。

帰りの飛行機では、イケメン陳木勝監督の「保持通話」を鑑賞。
きぃぃぃぃーーー!普通語かよ、広東語ないのかよっ。
普通語のみの上映に切れながらも玉ちゃんと突っ込みながら楽しく鑑賞。
最後まで楽しませていただきました。
次はいつ行こうかな。

昨年に引き続き、長い旅行記、お読みいただきありがとうございました。
また感想などいただけるとうれしいです。
それから、ほぼ一年間放置していたのに、またお立ち寄りいただきありがとうございました。ご愛顧感謝です。
今年こそっ!(できない約束は言わないw)

広東語は去年のよちよち歩き赤ちゃんレベルから、幼稚園年少さんレベルくらいまで上達した気がします。
街で会話してくれる香港人の広東語が早口に聞こえなかったのには、自分でも驚きました。
でも、ホテルで話かけられた白人の広東語は、まったく聞き取れませんでした(爆)

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第4日

2009-02-09 17:09:34 | 中華
4日目。
今朝は「飲早茶」。朝の飲茶です。
天后の24時間営業の飲茶屋「嘴兒甜點心」に向います。
もちろんこちらも裏グルメからチョイス。



小さな店内の壁には、一面に點心メニューが貼られています。
平日の朝のお客さんは、ほぼ仕事前のおじさんで占められていました。
ご近所の常連さんらしく、新聞読んだり、テレビ見ながら、自宅のようにリラックス。店員の小姐は、お客ほっぽらかしで、がっしゃん!がっしゃん!と洗い物に専念して、なかなか出てきてくれません(笑)
でも、見かねた常連のおじさんが、小姐を呼んできてくれるので無問題。

洗杯、ひさしぶりにやりました。
香片の呪縛がやっと解けた我。お茶、やっと普洱を頼むことができました。好味。


壁一面のメニュー。入り口面以外の3面にびっちり。圧倒されます。

メニューを眺めていたところで、空腹は満たされないので、とにかく思いつく広東語で注文。残念ながら腸粉はなし。メニューにはあるけど、朝は小姐一人だから無理っぽい。時間によって、出せるメニューが変わりそうな気がします。


でも、どれもこれも美味しい。飲茶ってやっぱり素敵。

大満足で駅に向うと、途中で廟を発見。



香港歴史博物館に再現されているような、こじんまりとした昔風の廟で、とっても綺麗。中国式建築が大好きな我は、朝から好開心。


本当は撮影してはいけませんw もちろん、久々に怒られました。

本日は中環に向います。
まず、上海灘でお買い物。
美しいものいっぱいの店内は、見てるだけでも幸せですが、バーゲンですから!円高ですから! 買わない後悔より買って後悔しましょうよ、お客さん。

あれもこれも欲しくなる上海灘ですが、バーゲンとはいっても決してお安くはありません。
考えに考えたあげく、2980HK$のチャイナジャケットを半額で購入。
お友達の出産祝いに、ベビー靴を購入。
包んでもらっている間に、広東語の練習。小姐といろいろおしゃべりを。
「広東語上手ねぇ~、こっちに住んでるの? 仕事してるの?」
とか言われて、ちょっといい気分。
「とんでもない~、旅行で来てるのよ」とか言ってたら
「今、日本は祝日なの? なんの祝日?」
と聞かれ、返答に困る。成人式ってなんて説明すりゃいいんだ?
あげくの果てに、
「うーん、うーーーーん、ア、アダルトディ?(爆死)」
思いっきり怪しい返答をしてしまい、一同大爆笑。
「違うっ!えーと、えーと、二十歳になってぇ~」
「ああ、セレブレイションね」
「そうそう!二十歳のお祝い~」
ふぅぅ。外国人とコミュニケーションするには、まず自国の事に詳しくなることが大事と、痛感。

上海灘でたっぷりお買い物を楽しんだあと、記で外買。
自宅お土産用に皮蛋6個セットと、お弁当「叉焼切雞飯」を購入。
MTRで金鐘へ。太古広場から香港公園までエスカレーターでスイスイ。


太古広場から乗れる、香港公園直通エスカレーター。


都会のオアシス。香港公園。

香港来てから、一番の好天でした。
錦鯉も泳ぐ池の周りのベンチに座ってランチ。


錦鯉 in hongkong.

マイナスイオン、浴びまくり。気持ちよかったぁ。


弁当もめちゃうまです。

中環に戻って、おやつを購入。


泰昌の紙包蛋糕。シンプルなスポンジケーキですが、
ふわっふわで、美味いっ!

ホテルに戻って荷物を置いてから、尖沙咀へ向います。
上海灘で高額買い物を現金でしたため、香港ドルなくなっちゃったんで両替をするためと、
玉ちゃんがLVで前日に購入した財布を、別の型番の財布に交換してもらうという難題があったため。

両替行ったら、またさらに円上がってました。856なり。

次に、お財布を購入したペニンシュラのLVに。
前日、一人で行った玉ちゃんは、「大丈夫、日本語喋れる人いたから」とのことでしたが、そんな便利な人いないし(汗)
いよいよ、この2年間の広東語学習が試される時がやってきたかもっ!

「昨日買ったこの財布を、この型番に交換してもらいたいんですが?」
なんとか通じたらしい。財布チェック、保証書チェックが入る。
もちろん、保証書も付いているし、無問題だと思うのですが、
要はモノが本物かのチェックがやたら長い。
一人の小姐が何度もチェックした後、主任さんだかもう一人の小姐もチェックして、やっとOKが出たらしい。超感じワル。
やっと、端末で交換してほしい型番をチェックしてくれるが、
「うちの店には置いてない~。ハーバーシティのお店ならあるよ、きっと」
おいおい~。
「アナタが聞いてくれないかな?電話でもしてさっ!」
「いやいや~。行ってみてっ!あっちなら多分あるからさっ!」
うぅぅ。負けました_| ̄|○
でも、juliに「可能(ホーナン)は30~40%くらいの確率、應該(インゴイ)は70~80%ぐらいの確率の『たぶん』だから」と習ったのを思い出し、應該と言っていたのできっとあるんだろうとハーバーシティへ向う。
ハーバーシティのLVは、去年できたアジア最大のショップということで、休日は入場制限が出るほどの混雑。今日は幸い平日だったため、並ぶことなく入れました。

「前日、彼女がペニンシュラで買った財布を、この型番の財布に交換してほしいんだけど。。。」
「おお、エクスチェンジ!」
なんだよ、その一言で終わりかよw
とにかく、担当が承りますってんで、サクサクと作業を進めてくれるハーバーシティ店。さすが大型店です。
店内は大陸の金持ちがいっぱいな感じ。

無事、お財布交換も済ませ、久しぶりにフェリーに乗ろうということに。
フェリー乗り場にある、ミニカー屋さんでお買い物。香港を走ってるバスのミニチュアがいっぱいのお店。
可愛いお兄さんに、「dingdingはない?」とたずねると、店の奥から探して出してくれる。
「うーん、緑色のはないの?」「それはない~」
そりゃそうだ、緑色のトラムのミニチュアは、よく非売品で展示してあるもんね。
バス停のミニチュア発見。悩んだあげく、オレンジ色の香港島路線のバス停を購入。うぅ、意外と重いけど、お兄さんが可愛いから許そう。


綺麗な夕焼けのヴィクトリア湾を、のんびりとフェリーで渡る。好開心。

夜飯は、朝のお散歩で見つけたベトナム料理のお店へ。決め手は店頭に貼ってあった蔡瀾のおすすめ記事です。
小さいけど、小奇麗で落ち着いたインテリアの店内。店員さんはベトナム人のお姐さんで、やたらと「ベトナム語ではこう言う」と教えたがってウザイ。もう、広東語覚えるだけで精一杯だからほっといてくださいw

でも、味は美味しい。


トマトソース味のフォーって初めて食べたけど、美味しかったぁ。

締めはもちろん、昨日からお気に入りの晶晶へ。
うぅ、写真撮り忘れました。我は裏グルメおすすめの擂沙湯丸。玉ちゃんは芝麻糊。どちらも湯丸がとろろぉ~んで美味いっ!芝麻糊はとっても優しい甘みで、何杯でも食べられそう!大満足。

最終日へ。

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第3日

2009-02-02 16:47:27 | 中華
3日目。

本日は朝から九龍島に渡ります。
今回、香港からお友達にエアメールを送ろうと思っていたので、一度やってみたかった、切手の自動販売機にトライ。

天后の駅前には郵便局もあります。地下鉄に乗る前に去郵局。
うわ、アマさんがいっぱい(爆)
日曜日のアマさん集会場に利用されています。
朝一ということもあり、まだ人数が少なかったので、なんとか避けながら自販機の前まで到着。
いやぁ、切手自販機楽しいです。一枚ずつしか買えないのが面倒ですが、コインを入れて、ボタンを押すと、1枚出てくる。自力で切り離さなければいけないので、破かないかドキドキ。なかなかスリリングな作業です。

地下鉄に乗って、尖沙咀へ。本日の朝食も裏グルメさんからチョイス。
「雞記」というお店。
裏グルメおすすめの撈麺も初体験!めっちゃ楽しみです。

撈麺は平たい卵麺。それをオリジナルソースで和えたもの。
スープがセットで出てきて、人によってはスープにつけ麺のようにつけて食べる。
我はそのままでちょうどよかったので、スープには一度だけつけて食べ、残りはそのまま頂きました。


炸紫菜墨魚丸黒豉油王撈麺。ながっ! 写真は色が濃いですが、そんなに濃い味ではありません。o岩o岩好!

岩海苔入り揚げイカ団子が炸紫菜墨魚丸。これが、外がカリカリ、中プリプリでめちゃウマです。
撈麺もほんのり甘じょっぱいソース味で美味しい。
撈麺は冷めると絡まっちゃって食べるの大変!ってことでしたが、冷める暇もなく我の胃袋に納まりましたw

お腹が落ち着いたところでショッピングへ。
大減価!5折、3折の素敵な文字が街中に踊っています。
而家 係 時候 shoping ら~!
でも、とりあえず向うのは本屋さんw

ミラマーショッピングモールの中にある商務印書館図書中心へ。
売り場も広く、あちこちにソファーが置かれていて、とっても心地よい書店。
ここでとりあえず、香港人向けの日本語テキストで、我の広東語学習に役立ちそうなものを探しました。
基本的に、広東語は書き言葉になってしまっているので、あまり使えないのですが、とりあえず単語集を購入。字が大きくて見やすかったから(爆)
そのあとは、ひたすら日本語テキストに載っているオモシロ文例を探しては爆笑。

レッスン1 おすし屋さんにて。



「すみません、イカのお握りを2貫ください」


爆。何でも「お」をつけてはいけない例ですね。
形状が変わってしまいます。
でも、ぜひカウンターで試してほしい気もします。

レッスン2 電話


携帯だいすき香港人には欠かせないレッスン。
では、どんな日本語を覚えているとよいでしょう?



「彼の携帯に、怪しいメールがあるのですが。。。」
爆。取り急ぎ、覚えなくてもよいのでは?

レッスン3 街にて。



日本に来たら、やっぱりお買い物。
渋谷はその中でも一番人気。渋谷といえば、ここですよね?




「渋谷の109百貨店は、コギャルの王国です」
小爆。どんな場面で使うんだ?

たっぷり小一時間、書店で楽しみ、お買い物へ。
ぶっちゃけ、日本ではあまり自分のものの買い物をゆっくりすることができないので、香港に来たときに済ませなくちゃと、バックとかコートとかいろいろ。
そして、購入したバックは日本製だったりするw

HMVでCDなんかも買って、手荷物いっぱいになったところで昼飯に。
澳門茶餐廳へ。・・・何食べたんだっけ(爆)
きっと猪八包だったと思う。パンがカリカリでうまうま。

そのあとはLVへ行く玉ちゃんと別行動。
我はホテルに戻って大量の手荷物を置き、お友達宛のハガキに朝購入した切手を貼り付ける作業。できるだけ早く出したいもんね。日曜日だけどw

はがき完成!
郵便局に向うと、『うわ、アマさん増えてる!』
まったくポストに近づけず。きゃさりん、アマさんパワーに完敗。

地下鉄に乗って、再び九龍島へ。
油麻地で下車。上海街へ向います。
食器やお鍋などのお料理道具屋さんが並ぶ通り。
数年前には蒸篭を購入。あんまり使ってないけどw
ボーツァイファンの土鍋にとても心惹かれます。
何度も何度も手にとり、重さを確認。やっぱり無理と断念。

ダブルハピネスファンにはたまらない、喜喜の型。
真四角のと丸型と二種類。
その他にも中華チックな鶏やお花の型などチャイカワです。
クッキー型なんかより深さがあって、5センチ以上はありそう。
『これ、型抜けるのか?!絶対抜けない。』と冷静に判断して購入せず。

ふらふらと行街しながら、信和中心へ。
日曜日ということもあり、若者でいっぱい。
去年来たときより、テナントが埋まっている感じ。
でも、ゲームとかアニメ関連のお店が多いかな?
CD屋さんを何軒かまわってCDを購入。

夜ご飯は佐敦にある、「粗菜館」
広東語教室の先生juliの哥哥がやっているお店。

佐敦駅で玉ちゃんとAmiと待ち合わせして向います。
あらかじめ、juliには名刺に「おにいちゃん、割引してねーん」とメモを書いてもらって持参したのですが、残念ながら哥哥は上海に行って不在。
この店、そもそもjuliのパパが経営のお店なのですが、上海に3店舗、香港にも佐敦以外に九龍城にも店舗あり、蔡瀾おすすめだったりして、なかなか良いお店。
店内のインテリアもシックで、とっても落ち着いています。
店内には額に納められた著名人のサインが多数。
我らの席には爾冬陞監督のサイン。向かい側には莫文蔚。イーソンのサインもあります。>びっちゃん
広東料理はどれも家庭的で美味しく、価格もリーズナブルでお勧めです。
いやいや、何ももらっていませんからw

哥哥に会えなかったのは残念でしたが、代わりに叔父さんの明哥にご挨拶。
この明哥が渋くて、イケメンです。好menあ~!(はぁと)
去年、この店に行ったクラスメートからは事前に、「F4みたいなイケメンがいっぱいなのよ!」といわれていたのでかなり期待して行ったのですが、スタッフの入れ替えがあったようです(爆)
明哥以外は、おばちゃんと茶髪のみ。残念っ。

修行に戻ります。
事前にお勧めだった生魚皮に挑戦。


最初、話を聞いたときは、どんなに美味しいと言われても、食べたいとは思わなかったのですが、玉ちゃんに話したら、「美味しそうぢゃん」とのことで注文。
出てきた途端、「美味そう!」と食いつきました。
写真では伝わらないかなぁ。
魚の皮をさっと湯通ししただけのシンプルなお料理。コリコリっとして、ぷりぷりっとして、かなり美味いです。ごま油のさっぱりしたタレとネギが合います。


juliの一押しは「メニューの41番!」スペアリブを蜂蜜入りの甘じょっぱいタレで柔かく煮込んであります。
お勧めだけあって、美味い!


その他、蝦のガーリック炒め、豚の内臓炒め、猪油撈飯を頂き、どれも本当に美味しかった!大満足。今度はもっと大人数で行って、いろいろ食べてみたいな。最低でも4人は必要かも。

夜、ホテルに戻る前にもう一度郵便局に行ってみると、アマさん日曜集会は解散しており、やっとポストにたどりつくことができました。
初エアメールも投函終了。

本日の締めは、こちらも裏グルメさんお勧めの甜品屋さん。

夜9時過ぎてたと思いますが、店内大繁盛。満席状態です。


写真、下手すぎ(涙)
黒糯米とマンゴーのココナッツミルクがけ。めちゃウマ!
毎日、通っておくんだった。

4日目に続く。

番外。
2日目の中で書いた、香港潮語カード。一枚だけスキャンしてみました。

表 「どれも高いわねぇ~」「やべぇ~」みたいな。


裏 意味・英文・例文が書かれています。


こんなカードが30枚強入ってます。ご参考まで。


香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第2日

2009-01-31 20:41:49 | 中華
香港2日目。
香港の朝飯といえば、お粥でしょ?ってことで、おなじみの羅富記へ。
トラムに乗って向います。
トラムは広東語で、dingdingといいますが、これはトラムの鳴らす音から由来しているそう。初日、「日本人的にはchingching!だよねぇ?」とか言ってたのが、2日目にはdingding!って聞こえてくるから不思議です。

我はいつもどおり、皮蛋痩肉粥。
玉ちゃんは猪腰肝粥。

レバーと腎臓の入ったお粥で、たれに白コショウ少々を小皿に盛って、肉をつけて食べろとおばちゃん。
我もひときれ頂きましたが、めちゃうまです!おばちゃん、好人。

もう一度トラムに乗って、銅鑼湾へ。
GODでお買い物。銅鑼湾店にくるのは初めて。ひろーい店内にはインテリアが充実。時間を忘れてお買い物。でも、どれも日本に持ち帰るにはデカ過ぎます。
それでも箸置きとかスリッパとか籠とかワラワラと購入。
広東語教室でも使っている、広東語の潮語(流行語)カルタも購入しました。


カードの画がシュールでかわいい。
解説の書かれた冊子つき。75HK$

GODの1階の小さなスペースでは書籍を扱っていますが、ここにはミシュラン香港版がずらーーーっと並んでいました。

どうせミシュランに載るような店には行かないと思い、購入しませんでしたが、日本に帰ってきてから、香港特集してた雑誌「旅」を見たら、星はつかなくても、「地元の料理を出す簡素な店」ってのが取り上げられていて、上の羅富記なんかも掲載されているらしい。買っとけばよかったか。

たっぷり買い物して外に出てきた頃には、香港人たちも活動開始。土曜日、バーゲン時期の銅鑼湾は、渋谷と原宿を足したような人出で、へろへろになって逃げ帰ってくる。
旺角の人ごみはへっちゃらなんだけど、銅鑼湾の人ごみには耐えられない。池袋の人ごみはへっちゃらだけど、渋谷の人ごみが苦手なのと一緒?w

今回、ノープランな旅でとっても助けていただいたのが、ブログ開心香港街市さんの「香港女子的裏グルメ」

香港女子的裏グルメ ―たった500円で大満足!
池上 千恵(いけがみ ちえ)
世界文化社

このアイテムの詳細を見る


今回の食の半分は裏グルメに支えていただきました。
「何食べよっかぁ?」「裏グルメ見せて」
この会話をなんど繰り返したことかw

出発前日に本屋で「地球の歩き方」最新版を購入し、裏グルメさんは
「玉ちゃんが持ってるからいいや(爆)」と購入しなかったのですが、あまりの重宝ぶりに帰国後、ちゃあんと購入いたしました。ありがとうございました。

こちらにも掲載されている「徳昌魚蛋粉」が本日の昼飯。
ホテルからもめちゃ近いので、一旦部屋に荷物を置いて向います。
帰国語、広東語教室の先生Juliも、「その店知ってる、有名だよぉ~」と言っていただけあって、ランチタイムはすこし外して行ったのですが、満席状態でした。



写真の中央、四角い皿に乗ってる「炸魚皮」は魚の皮を揚げたものですが、サクサクっ!味もしつこくなくて、幾らでも食べられる、軽いスナックのようなもの。これだけ大量に購入して、持ち帰りたかったくらい、美味かった。
香港人的には、このまま食べると熱気でよくないということで、スープにつけて食べるのが一般的。広東語教室のクラスメートは、お鍋に入れて食べたりするそう。我も、隣の香港人を真似して、麺のスープにつけて食べてみました。
うーん、美味しいけど、やっぱりそのままビールのつまみで食べたいなw

本当は、「魚皮餃河」が食べたかったのですが、おばちゃんに注文するとき、「ゆぅーぺいーがうぅ~・・・」ってもたもたしてたら、「河(フォー)か麺か!!!!」ってたたみかけられて、思わず「麺」って答えてしまいました(涙)
麺も香港麺で美味かったんですけどね、この店は米粉の河粉がウリの店ですから、周りはみんな河食べてるんですよ(号泣)
魚皮餃は魚のすり身の餃子ですね。めちゃめちゃ美味いっすよ!次回は絶対、河チョイスしますっ。

徳昌魚蛋粉のある電気街という通りは、天后の駅前にある商店街。
電気街といっても、電気屋は一軒もありませんw
麺屋さんとか、茶餐廰とか、甜品屋とか、食べ物屋さんがいっぱい。
しかも、美味い店が多くて、修行僧的には最高の修行場ですw

食後、電気街からビクトリア公園に向かって行街。途中、パン屋さんで蛋達を購入。



このパン屋さん、たった2ドルって価格も魅力的ですが、パイ生地とタルト生地と2種類の蛋達を売ってるところも素敵。我はもちろんパイ生地をチョイス。

お天気のよい午後。ヴィクトリア公園でおやつを食べてお散歩。
いやぁ、香港来て、『公園でまったり』なんて初めてやん?
でも、まったりもココまでかもしれませんので、明日に備えて公園内にある「健康歩道」で足ツボを刺激w



日ごろも自宅内で足ツボサンダル10年物を愛用している我としては、楽勝。
台湾で試して「一歩も歩けなかった」玉ちゃんは、
「おお、一歩だけ進めた(爆)」
これも香港まったり効果でしょうか?

ニャーワイには逢えなかった我らに、香港の神様が遣わしてくれた、2代目ニャーワイに遭遇。



なかなか人懐こい、かわいい子でした。

ヴィクトリア公園はかなり大きいのですが、天后駅から近く、設備もととのった、とてもよい公園でした。
遊具でたくさんの小朋友が遊び、太極おやじが真剣に汗を流し、猫2匹にリードをつけて散歩させる白人に癒される。

遊びながら公園を一周すると、スタンド付のテニスコートに到着。女子テニスの国対抗戦、フェドカップが行われていた模様。
アメリカ対ロシアだったので、ウィリアム姉妹とか、シャラポワとか来てたらしい。

もちろん、スタンドには入れませんが、コートの外では各スポンサーがブースを設置していて、チケットなしでも結構遊べます。
キャセイのブースだったか、注ぎ口の長ーーーーい急須を体の周りでくるくる回して、遠くにある茶碗に茶を注ぐという、中国雑技団ばりの曲芸をド素人にやらせるという無茶苦茶なブースありw
チャレンジするド素人がいるのも驚きですが、見学も気をつけなければなりません。思わぬところに茶が飛んでくるので、ブースの周りには点々と茶が飛び散った痕跡がありました。

そんなこんなで公園を満喫して、夜ご飯へ。
「米粒食べたい~」ってことで、茶餐廰へ向う我ら。
またまたトラムに乗って、湾仔へ。

すみませぬ、行き当たりばったりなため、店の名前も覚えておらず、写真もありません。
たしか、源興というような名前だった記憶が(汗
メニューには載っていないけど、「カレーあるよね?」とチキンカレーを注文。
スパイシーでめちゃ美味かった!

てな感じで、トラム版ぶらり途中下車的な1日でした。
3日目に続く。





香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第1日

2009-01-21 11:42:33 | 中華
おひさしぶりです。寒い日本脱出して、一年ぶりの香港むしゃむしゃ修行へ行ってまいりました。
といっても、年末年始暖かかった香港も、我が到着した途端に冬一番の冷え込みで、10度下回ったり、乾燥注意報でまくりだったんですけどね。

ほとんどネットしない生活になってしまって、旅行前の検索も一切なし(爆)
今回の目的は「本物のボーツァイファンを食べること」と、広東語教室の先生Juliの哥哥のお店に行くことのみ。ボーツァイファンにしても、前の広東語教室の先生Amiが香港に居るので、Amiに丸投げ状態という、修行僧にあるまじき体たらくでの香港行き。

今回は事情により、しゃりさんが同行できなくなってしまったので、玉ちゃんとのまったり二人旅。お宿は前回と同じL'HOTEL。今回は二人部屋なので、バスルームは普通ですw
(普通じゃないバスルームはこちらご参照ください)

香港到着して、まず最初はやっぱり機場許留山のスイカジュース。前回の屈辱を果たさなければなりませぬw
「ヤップィ サイグアザップ ベイゴォ」
どきどきw ちゃんと赤いスイカジュース出てきました(涙)開心。

エアポートエクスプレスで香港島へ。MTRで天后駅まですいすいっと。チェックインの前に、ホテルの隣の果物屋をチェック。
なぜかといえば、去年来た時にお気に入りになった猫、ウォン・ニャーワイに会うためなのですが。。。
「ニャーワイ、居ない。。。」翌日も、その翌日も、結局最終日まで見かけることのなかったニャーワイ。おっちゃんは居たけど、「ニャーワイはどうしたの?」と聞いたところで、辛い思い出を思い出させちゃったりしたら、こっちこそ辛いしと思って、聞くことはしませんでした。

部屋に到着したのがすでに17時。仕事終わりのAmiに連絡して、ボーツァイファンに連れて行ってもらいます。
油麻地で待ち合わせ。その前に重慶で両替。おおおおお!日本円846!!!!
香港行きだして以来、最高のレートかもっ♪
もうこんな高レートは拝めないかもってんで有り金全部両替ですw
でも結局、帰国までの間、日本円は上がり続けたのですが(爆)

そんなこんなで待ち合わせに15分も遅れて油麻地到着。香港人のわりに時間に正確なAmiを待たせてしまいました。
「ごめぇぇ~ん」
ま、年末年始に日本に来たAmiと待ち合わせした時、待たされたからオアイコやなw

AmiがOpenRiceで調べておいてくれた、ボーツァイファンのお店「四季」へ。



ひー、いきなり行列できてます。店内広いですが、満席です。
その日、香港は冷え込んだから余計だったかも。
それでもおしゃべりしながら、席に座れたのは30分後くらいかな?
注文もAmi任せですが、我は臘腸と鶏肉のボーツァイファンをチョイス。

まずは蠔餅が到着。牡蠣がたっぷり入った、かき揚げのようなもの。甘辛ソースをつけていただきます。



注文からあまり待つことなくボーツァイファン到着。この速さだと、メシだけ先に炊いてるかもねぇとAmi。



ボーツァイファン醤油をどばばばばーーーーっとかけるAmiに固まる我w
「あ、OpenRiceの書き込みに、四季の醤油は味がないって書いてあったから~」
そ、そっか。で、食べて納得。どばっとかけて正解w
臘腸うまーい!鶏肉もうまーい!でも、メシだけ食べるとたいしたことないw
やっぱりこれは、よーく混ぜて、具と一緒に食べるものなのね。
白菜(小さいチンゲン菜のような野菜)と豆腐のスープも頂いて、80ドルくらいで3人とも腹いっぱい。身体も暖まって、ボーツァイファン最高です。

腹ごなしに旺角まで歩いて向います。
行きの飛行機の中、蘋果でチェックした映画「機動部隊-同袍」を見ることに。
へぇー、初日ってらっきぃー!ってどんだけチェックしてないかばればれですな。
百老匯でチケットを購入して、時間まで行街。
西洋菜南街でCD探し。DVD屋の店頭で流れていた、ソイマンのライブ映像に人だかり。
「げらげーら」
ソイマンライブを楽しむAmiを残し、店内を物色。謝安のCD1枚っきりしか購入しない我に、レジ横の学友さんのDVDを勧められる。
「いらん」「そかぁ」残念そうな店員。
後からAmiに聞いたら、今回の株暴落で学友さんは大損されたらしい。「大変なんだと思うよぉー」そか、買っておくべきだったかw

茶餐廳でお茶して映画館へ。
金曜だし、初日だし、爆満です。
映画はジョニー・トープロデュースのPTUもの。んで、PTUをCTUって言いまつがいするのは、我とどきどきキャンプだけですか?w
「またCTUかぁ~」「それジャックバウアー!!!」って日本人と香港人から突っ込みを受ける。

ヤムヤムとマギー・シュウがリーダーの2つのPTUグループが、敵対しながら、最後は一つの事件を協力しあいながら仲良く解決っていう、ストーリー。そんな、大雑把なw
運転係の怠け者ラムシューが、かなり笑わせてくれます。だいたい、あの立派な腹見ただけで大爆笑だし。
広東語理解できなくっても、全然無問題。おもろー。
見終わってから、「あそこでああ言って、こう言って、なんで皆大爆笑なん?」と、理解できなかったところはAmiに確認できたし。すっきり。

締めに許留山で甘いものを。
残念ながら、マンゴープリンは売り切れ。
湯丸入りマンゴー汁を頼んだら、「熱か凍か!?」と聞かれ、久しぶりに衝撃を受ける。私ってば、香港に来てたのよねw
日本人的には冷たいので当然なんだけど、ここは暖かいのにしてみよう。
まいうぅー!マンゴー、うんまいぃ~!

夕飯から映画からデザートまで、Amiにご馳走になりました。多謝サイ。
順調な修行に高レートと、大満足の1日目でしたが、明日からはノープラン。行き当たりばったりな香港、どうなることやら。

2日目に続く。

レスリー・チャンの香港

2008-04-04 01:57:34 | 中華
レスリー・チャンの香港
松岡 環
平凡社

このアイテムの詳細を見る


やっと拝見しました。
レスリーが生まれてから46歳で亡くなるまでの、香港の社会情勢、香港人の暮らしぶりや、音楽界、映画界の様子など、とても興味深く一気に読んでしまいました。

レスリーファンでなくとも、香港カルチャーに興味のある方であれば、読み応えのある一冊だと思います。

46年間、レスリーもいろいろあったけど、香港もいろいろあったのねぇ。
次回、香港を訪れる時は、今までと違った見方ができそうです。
もう少し、自分でも香港の歴史を勉強したくなりました。

そして、レスリーはやっぱりイイなぁと思う。
ひさびさにレスリーが聞きたくなって、FINAL ENCOUNTERを聞いています。
・・・やっぱりMCは聞き取れません。加油!>ぢぶん

レスリーを好きになって、香港映画を見るようになって、C-POPを聞くようになって、香港を何度も訪れるようになって、広東語を勉強するようになって。
レスリーのおかげで、たくさんの出会いがありました。

だから、毎年桜を見ては、レスリーに感謝しています。
来年こそ、MCが聞き取れるように頑張らなければ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-03-28 22:13:44 | 中華
マイ・ブルーベリー・ナイツ見てきました。あくまでカテゴリーは頑なに中華ですw
王家衛ファンとしては、香港が出てこない、香港人も出てこない映画ってどんなものなんだろうと、期待と不安がいっぱいだったのですが。
おもいっきりWKWワールドでした。ドイルが撮らなくっても、カーワイはカーワイなのですねぇ。すごい発見でした。

上映がはじまって、ブルーベリー色のポップな画面には英語名だけのクレジット。
ああ、これがカーワイ初英語作品、いよいよカーワイの世界が美国へ旅立ったのね、、、などと感傷に浸っていたのも一瞬。
ノラ・ジョーンズの歌うthe story(カコイイ!)が流れる中、ファーストシーンからいきなり、WKWワールドでした。

美しい映像、イケテル音楽はもちろん、私がカーワイ作品を好きなのは、なんといっても台詞。テンポのよい小説読んでいるような、歌の歌詞のように響きのよい、粋な台詞。広東語ならではなのだろうか?英語になったらどうなるんだろう?なんて心配無用でした。これが何よりうれしかった。

といっても、私が読んでいる台詞は日本語字幕だけなんだがw

お話はNY、メンフィス、ラスベガスと移動するのですが、なんだかいっつも狭っくるしい店(思いっきりカーワイ好み)の中で展開する。ラスベガスに到着したシーン以外は、本当にアメリカで撮影したの?と疑ったりしてw

でも、カーワイ、ウィリアムおじさん、カメラマンのダリウス・コンジのオジサン3人で、ルート66沿いにアメリカ横断ロケハンの旅を死ぬほどしたということなので、本当にアメリカで撮影したんでしょうねw
つか、個人的にはこのオジサン3人のロードムービーを見てみたい。

ウィリアムおじさんこと張叔平といえば、「ひさびさの現代劇だよ」と、お喜びでいらっしゃったらしい。そうだよねぇ、花様年華で60年代を再現して、やまほどチャイナ作らされたり、2046に突入したら、60年代から近未来までだもんねw

でもなんだか、ファッション的にはウィリアムおじさんのお洒落度が落ちたような・・・。
恋人の部屋を訪れるノラが着てるワンピースとか、アップになるハイヒールとか、「ああ、張曼玉だったらどんなに綺麗だろうか・・・」とか思っちゃったし。

そこいくと、ナタリー・ポートマンはさすが女優!って感じの超ミニで堂々と登場。美しい!
そして、役名がさりげなくレスリーだったりする。かなりキュンキュンしましたわよ、監督。

役名といえば、レイチェル・ワイズ演じるめっちゃ疲れたオバサンの名前がスー・リンだったりする。
またスーですか! 阿飛正傳から、花様年華から、2046まで出しておいて、またスーなんですか!って、王家衛ファンとしては大喜び。
レイチェル・ワイズも最初はめっちゃ疲れていて、見ているこっちまで辛くなるお姿でしたが、最後の登場シーンでは黒のワンピースに白縁どでかサングラスでバシッと決めてくれました。有型。

ジュード・ロウ演じるジェレミーはNYのカフェオーナー。
客は名前ではなく注文するメニューで覚える。
店の名前はロシア語。鍵フェチのロシア娘に振られて、まだそのことを引きずってるから。
ロシア娘との思い出にすがるように、店に忘れ去られた客たちの様々な鍵を、ガラスの瓶につめて大切に保管していて、そのすべての鍵について、誰のどんな鍵なのかすべて覚えている。
店の防犯カメラで撮影されたテープを日記代わりにチェックしては、ハイライトシーンを編集して保管する。
出会ってすぐの客が、カウンターで眠りこけていると・・・(以下自粛)

この人、ちょっとオカシイと思いますヨ?w

イケ面のジュードでなければ、ただのオカシイ奴だと思われます。でも、このジュード演じるジェレミーがめっちゃ可愛いんだよねぇ。
だって、「メンフィスにいるの」っていうエリザベスからの手紙が届いたとたん、メンフィスじゅうのカフェに電話しまくって、「エリザベスっていうウェイトレスはいませんか?」って探しまくるんだもん。アホですw

ノラはとってもキュートだと思う。アップになるお顔だけ見てれば。
でも、恋人に振られて、未練たらたらで、思いを断ち切るためにメンフィスに旅立つんだけど、全然悲しそうじゃないし、辛そうじゃないし。
やっぱり撮影期間2ヶ月間じゃ短いんじゃないの?
へんなウィルスで胃腸やられてげっそりとか(それはレスリー)
父親がゲイの息子役だと思ってブエノスアイレスまで来たら、自分がゲイの役だってイキナリ知らされるとか(それはトニー)
そんな、リアルにしんどい目に遭わされていたらノラの演技も違っていたのではないかとw

でも、さすがの存在感。移動してるんだか、してないんだかよくわからない旅の中で、変わってゆく場所や人物に流されることなく、ストーリーを引っ張っていたのよね、きっと。

そして、とっても気になっているのが、ジェレミーの作るパイなのですが。
タイトルにもなってるブルーベリーパイではなく、もう1つのほう。

ノラ演じるエリザベスが、売れ残りのブルーベリーパイに彼氏に捨てられた自分を重ね合わせて、「捨てないで、私が食べるわ」というシーン。
「あなたも食べる?」とエリザベスに言われたジェレミーが、「自分のがある」といって食べるパイがあるのですが。

あの怪しい形のパイはなんですか?w

あんなに中央部が盛り上がったパイは見たことがありませぬ。
しかも、子供のように、中身をほじくりながら食べるジュードに萌。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

また見に行かなければ~!
なかなか好調のようで、ぜひロングラン上映となってほしいものです。

マイ・ブルベリー・ナイツ オフィシャルサイト

マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック
サントラ,カサンドラ・ウィルソン,ハロー・ストレンシャー,キャット・パワー,ノラ・ジョーンズ,オーティス・レディング,ルース・ブラウン,ライ・クーダー,メイヴィス・ステイプルズ,グスタヴォ・サンタオラージャ,続木力
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

このアイテムの詳細を見る


今週の広東語

2008-03-26 01:00:20 | 広東語
香港から帰ってきて、広東語学習熱が上がっています。
上達するには使うこと!とばかりに、あたり構わず職場や家庭で広東語をしゃべりまくっては、迷惑がられています。

先週、amyのラスト授業を記念に録音したのですが、これを聞き返すのは復習に最適と気づきました。
広東語のテキストなどについてくるCDなどもMP3プレーヤーに入れていることは入れているのですが、通勤中にたまに聞いたりすると、速攻で寝るw
でも、授業を録音したものだと、面白くって聞き入ってる。今まではノートをまとめたりして復習していたのですが、書くだけだと覚えるのに限界がある。でも、同じ授業を何度も何度も聞き返しているうち、少しずつ知識が増えているのを感じます。

先週一週間、同じ授業を何度も何度も聞き返しました。そして、気づきました。
どれだけ自分がおしゃべり女なのかをw

広東語では好多o野講(よく喋る)。
または、好多口水。口水はよだれとか唾という意味。唾吐きすぎって感じの広東語教室での我(汗多多)

そして気づく。いかに自分が聞き間違えまくり、とんちんかんな返答をしては、amyを困惑させていたのかをw

amy「みんなは毎晩ネットする?(我には昨夜ネットはした?と聞こえている)」
生徒「するー」
きゃさ「(昨日は)してないー」
amy「じゃあ、きゃさは一週間に何日くらいネットするの?(我には先週は何日ネットしたの?と聞こえている)」
きゃさ「(先週は旅行記書いてたから)毎日」
amy「・・・(じゃあ毎日してるんぢゃんか)」

授業中はamyがなぜ困惑しているのか気づかなかったが、授業を聞き起こしてみれば、よーーーく分かるw いまさらだけど、ごめんねamy。
ちなみに、広東語でネットするは、上網
我 而家 上緊網。(私は今、ネットしてます)
オンラインだよーは、上線。落ちますーは落線。まんまだね。

今週の広東語教室では、授業前に新しい先生juliに質問しまくって迷惑がられた、きっと。

聞きづらいことだって聞くだけ聞いて、「なんでそんなこと聞くのよ?」って突っ込まれた場合の広東語は「問吓o者!(聞いてみただけー)」

でも、おかげでjuliは法律を勉強する学生さんであることが判明。
すごいなぁ、外国語で勉強するだけでも大変なのに、法律用語なんて日本語わかってたって、理解困難だよね。

「弁護士になりたいの?」って聞いたら、
「希望可以做到律士(弁護士になれたらいいな)」との事。
「絶対なれるよー」って無責任に応援。

本日の授業は、傾閑偈(雑談)してから形容詞のお勉強。
絵の描かれたボードを見ながら、その絵にあてはまる形容詞を答える。
とにかく絵を見て、答えて、正しい発音を聞いて、また話す。
今までは、言葉を教わると、まずホワイトボードに言葉を書いてもらって、声調を教えてもらって、発音。それをノートに書くの繰り返しで結構時間がかかったけど、今回はとにかく聞いてしゃべって、聞いてしゃべってを繰り返して、ノートには取らない。

amyは「発音は追々でいいから」ってあんまりシビアにやらなかったけど、juliは「綺麗な発音を目指そう」ということで、新しいステージに突入した感じです。
今週はとにかくいっぱい発音やりました。これも録音して何度も聞き返して練習しています。
外であることを忘れて、歩きながら広東語の単語発音している女がいたら、それは私ですw

香港Hong1gong2の香Hong1の発音は、oがとても難しい。上songのoも同じなのですが、広東語テキストにはよく、「eの口をしながらoと発音する感じで」などと書かれているのですが、juli先生からすごい発音の仕方を教わりました。

「吐く感じで!おえぇぇぇぇー!」

わ、若くて可愛いお嬢さんが、そんな顔していいの?(爆)ってな、すごいジェスチャーで教わりました。
Juliの身体を張ったレッスンに答えるべく、吐く感じで発音頑張ってますw
香港の香の発音にお悩みの方、ぜひお試しをw

風雲Ⅱ

2008-03-21 01:37:48 | 謝霆鋒
霆鋒先生が4月から映画の撮影に入るそうで。
タイトルは風雲Ⅱ。風雲ストームライダーズの続編なわけですね。
また漫画原作のアクションものかぁ、と少しがっかりしてたんですけどね。
benさんところで記事拝見してたら、奸角(悪役)って書いてあるじゃないですかー!ちょっと期待ができるかもっ♪とテンション上がってきました。

風雲ストームライダーズって、すごーーーく昔にビデオで見たぞと思っていたら、10年前の作品だそうです。
郭富城さん演じる雲と、鄭伊健さん演じる風が、千葉真一演じるラスボス雄覇を倒すのよね、もーそれでいいぢゃんwって思ってたら、原作はまだまだ続いたんですねぇ。

IN THE WORLD
↑風雲の原作ファンサイト。あらすじやら、登場人物の解説やら載せてくださっているありがたいサイト。

今回、霆鋒先生が演じるのは「絶心」という役。
原作の設定では、「東瀛」という国があって、風雲さんら(もうセットで呼ぶw)の住む国「中土」を侵略しようと敵対する国。
その東瀛のボスが絶無神さん(誰がやるのかは知らない)で、その息子が霆鋒先生演じる絶心らしい。

強いかどうかはわからないけど、IN THE WORLDさんの人物解説によれば、
なかなか屈折したお子のようで、なにより
「よく変装して現れる策略家」ってところに期待が膨らむ。

変装好きの策略家、変装好きの策略家・・・どこかで聞き覚えが。

あ、無極の無歓くん(爆)


ん?呼ばれたか?

無歓くんは変装じゃないかw

しかし、記者会見に現れた新型ヘアスタイルにかなりショックを受けている我。
原作の絶心さんはかなりマッチョですが、髪型はロンゲなんだよねー。
ここはどうか、原作に忠実にストレートのロンゲづら着用でお願いします(切実

ストレートのロンゲで、武侠なんだからお着物着るでしょ?
ロンゲで着物、ロンゲで着物・・・

あ、お花ちゃん!


ロンゲで着物の花無缺ですが、何か?

これで武器がお扇子だったら見事なんですが、残念ながら、風雲の武器は刀。
絶心さんの武器は大邪王という名前の、すごい複雑な形した刀でした。これはこれで楽しみ。

また、「東瀛」という国は日本がモデル(?)らしいので、ヘンな日本語の台詞とか織り交ぜてくれたら、いい思い出になるし(爆)
楽しみになってきたぁ。

と、下調べはばっちりですが、いつ映画見られるんだろう。。。
ぜひ、日本公開時には郭富城さんと鄭伊健さんと一緒に来日してほしーな♪って、気が早すぎw
とりあえず、風雲ストームライダーズをもう一度、見直ししてみますかね。

いや、それよか、今週末公開のWKW作品が楽しみだったりして。

マイ・ブルーベリー・ナイツ