今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

鼎談 がいなもん!暁斎と武四郎!

2024-04-22 | アート
静嘉堂文庫美術館で開催中の展覧会「画鬼 河鍋暁斎 x 鬼才 松浦武四郎」を観てきました。
一番の目的は「鼎談 がいなもん!暁斎と武四郎!」で、3人の専門家のお話を伺うこと、
そのために登壇者のお一人の河治和香さんの『がいなもん 松浦武四郎一代』(小学館)
を読んで松浦武四郎について勉強していきました!
 
今年初めに映画『ゴールデンカムイ』を観て、アイヌの方々について注目していました。
この映画、とても面白かった!早く続編が見たいです!!(ありますよね?)

美術館隣のホールで鼎談(ていだん:3人で話し合うこと)は公開され、満員です!
登壇者は小説『がいなもん 松浦武四郎一代』の著者で幕末明治文化に詳しい河治和香さん、
武四郎研究の第一人者で松浦武四郎記念館館長の山本命さん、
そして静嘉堂美術館館長の安村敏信さんです。
 
松浦武四郎と言えば明治初期に蝦夷地を6度探査し、北加伊道(北海道)の名前を考案し、
アイヌ民族・アイヌ文化の研究・記録に努めた方として知られていますが、
江戸の住まいでは日本画家の河鍋暁斎とも近しい仲であったのです。
小説では、「がいなもん(松阪弁で人並外れたスゴイ人)」でユニークな武四郎と、
「画鬼」とも呼ばれた河鍋暁斎の交流が、幕末・明治期の混乱の中に描かれ、
歴史上の人物も「風変わりな二人のおじちゃん」として身近に感じました。
鼎談では登壇者による二人の人物像が楽しく語られ、あっという間の1時間半でした。

展覧会には、古物収集家としても知られた武四郎の数々のコレクションが!
 
各地で収集した古代からの勾玉や玉などを繋げた「大首飾り」肖像写真でも着用。 
芸術家や文士など著名人に書や絵の寄せ書きがある洋傘、髑髏の絵は暁斎です。
 
「釈迦涅槃図」のパロディのような《武四郎涅槃図》を河鍋暁斎に依頼しています。
8本の沙羅双樹ではなく松の木の下には大首飾りをつけ昼寝中のような微笑みの武四郎、
取り囲むのは死を悼む人や十二支の動物たちではなく、大事なコレクションの数々、
空から駆けつける摩耶夫人の代わりには、浮世絵の遊女などの姿が見られます!

北海道の地名9,000を収集し、10,000㎞を踏破、多くのアイヌの言葉も拾い集めました。
制作に携わった「北海道国郡全図」、その文字の細かさにビックリです!
 
吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬等、幕末の志士や知識人、文人たちとの交友もあったとは。
三重県松阪市出身、同じ出身地として歌手のあべ静江さんがゲストとしておいででした♪
お久しぶりにお見掛けしましたが、ヒット曲「みずいろの手紙」が懐かしいです!
同館所蔵の、国宝《曜変天目》にもまた会え、いつ見ても神がかり的に美しい☆

記念日

2024-04-20 | 本の紹介
今日は私の記念日。
朝起きて、リビングの窓を見たら、夫からのサプライズがドーンとあり、
ビックリして爆笑しながら一日が始まりました♪
あまりに数字の圧が強くて、バレバレですがお花でちょっと目隠し。
二十四節気の穀雨の期間ですが、「晴れ女」パワーで27度の夏日と今年も晴天です。

この半年心配だった父の病状は安定し、先月から1か月半は入院せず家で過ごせています。
3月に退職して自由な時間が増えたからなのか、心配だった私の生活習慣病数値も良くなり、
今までになく元気にストレスなく平穏に日々を過ごせて、とても有難く思います。
それは、陰に陽に、近くから遠くから私を支えて下さる友人・知人・家族あってのこと、
幸せに人生を送れていることに感謝しかありません。
「幸せは自分の心が決める」←座右の銘!

知り合って40年近くの友人と二人のお誕生会&退職祝いでゆっくりディナー♪
ローストビーフとローストポークの前菜、カブと牡蠣のポタージュ、
キノコとブロッコリーのグラタンは写真がありません…話に夢中で!
 
 
メインは真鯛のソテー カブ・トマトソース、デザートはチーズケーキにフルーツ、
素敵な邸宅風隠れ家的レストランは貸し切り状態で、優雅な気分に浸れました。

昨日は、都内の(昨今話題の)百貨店内にあるカフェレストランで友人とランチ♪
 
真鯛のカルパッチョ 卵黄のソースがたっぷり~
初めて食べた「牛サガリ」ロースト、横隔膜のお腹部分がハラミで背中部分がサガリ!
 
デザートは文旦のパフェ仕立て ミルクアイス添え 爽やかです。

友人が撮ってくれた写真の写りが良いのは、楽しくてリラックスしているから?!
 

心温まるありがたいメッセージやお言葉、素敵なプレゼントの数々を記念日や退職時に頂戴し、
心から感謝しています、ありがとうございます。
 
 
  
毎日が日曜日になり、鳥カゴから放たれた鳥状態、自由に楽しく呑気に過ごしています♪

虎に翼

2024-04-18 | 本の紹介
4月から始まった朝ドラ「虎に翼」が面白いです!
主役の寅子を演じている伊藤沙莉さんの演技が前から好きで、今回も面白くて強くて好き♪

週ごとのタイトルが「女三界に家なし」「女賢くて牛売りそこなう」と、
「女」が入ったことわざや故事成語になっているのも面白いです。(最終週は何かな?)
オープニングの踊る女性たちのイラスト(絵に描いた餅?)が実物に変わることや、
米津玄師さんの主題歌「さよーならまたいつか!」も共に軽やかで爽やかです♪

主人公虎子のモデルになっているのは、日本初の女性弁護士・三淵嘉子氏、
昭和13年(1938年)に高等文官試験司法科に合格、戦後は裁判官への任官を目指し、
昭和24年(1949年)に裁判官となり、後には女性初の裁判所長も務めたそうです!
戦争を挟んだ時代の中で、そこまでの道のりはとても遠く厳しかったことでしょう!!
女性初の医者となった荻野吟子さんはさらに前の時代で大変でした!

TVドラマの中で男子学生たちのあまりに「中二病」的な幼い発言の数々に苦笑します。
戦前、女性に対する男性の認識はこの程度だったのでしょうね。
今後は戦争の時代もあり、そんな苦しい状況の中、彼女たちがどう奮闘していくのか、
歯に衣着せぬ彼女たちの言動が楽しみで、個性豊かな共に学ぶ仲間たちも良い感じ♪
困難にくじけず女性の自由への道を拓いて下さった多くの方々に感謝しかありません。

私が女性の権利等について考えるようになったのは、結婚してからなので、
それまで女性としての差別をあまり意識せず生きてこれたのは幸せだったのですね。
花江ちゃんの「トラちゃんにお嫁に来た人の気持ちなんて分からないわよ」わかる~!

寅ちゃんの卒業した女学校も、今通っている大学も我が子たちの母校で、
ドラマが始まる前から注目していました。
校舎の上にあるドームが印象的な大学のかつての姿はこんな感じでしたが、
 
現在は「リバティタワー」(日本語で「自由の塔」)という名の23階建ての超高層ビル、
入学式の後に初めて大学校舎へ行った時にその大きさと都会のキャンパス驚きました!
この上にシンボルのドームが設定されていますが、ドローンでなくては見られない高さで、
最上階の23階に上るとそのドームを下から見られ、食事もできます♪
 
大学では全面的に朝ドラを推してイベントもあり、明治大学『図録明治大学百年』の中には、
女子部学生による模擬裁判の写真も残されているようでTVはこれを参考にしたのでしょう。
(画像はお借りしました)
日曜劇場をはじめ、春ドラマは法曹界を舞台にしたものが多いでしょうか?!

春から初夏へ!

2024-04-16 | いろいろ

10日前「やっと桜が咲いたね」と話していたのに、いきなり連日25℃越えの夏日となり、
昨日は東北地方で30℃を越す真夏日になったそうで、季節は猛ダッシュで進んでいます。

秋にはマリーゴールド、冬にはイルミネーションが綺麗な丘は今、芝桜が満開です♪
濃いピンクの中に白い芝桜もあり、秋に咲いていた花もあったなぁと思い出しました。
 
今日も暑くて、この丘に登っただけでちょっと汗ばむほどです。
途中には桜の花びらが絨毯のように散った所や、まだまだ綺麗に咲いている桜もありますが、
 

10日前まで世間の話題の中心だった桜はもう口の端にも上らず・・・

熱しやすく冷めやすい日本人の心はもうすっかり桜から離れてしまいました。
桜は咲くまでがひと騒動で、「まだかな、まだかなぁ~?」「咲いた!開花です!!」
という時が一番盛り上がり、メディアでも取り上げ、見に行かなくちゃ!と大騒ぎ。

こう暑いと外を歩く気にもならず、桜を愛でる情緒も感じられないようにも思います。
季節感は気温を含めてのもの、桜を見るのはちょっと肌寒い頃が合っているのでしょうか。

我が家の庭の木々にはたくさんの鳥が来て、今は毎朝ウグイスの鳴き声が目覚まし時計がわり。
すぐそばで鳴いているのになかなか姿を見つけられない、やっと撮影出来ました!
 
鳥は小さいので焦点が合わず、2枚目の写真は飛んでいるところですがわかるでしょうか?

昨日、車の中は31℃にもなっていました!
 
あっという間に芽吹きの時期を過ぎたケヤキの新緑が清々しいです♪


2つのマティス展

2024-04-15 | 本の紹介
この半年余りで2つのアンリ・マティス展へ行きました。
マティスと言えば20世紀を代表するフランスの芸術家、明るい色彩の絵が好きです♪

昨年7月に行ったのが東京都美術館での「マティス展」とても暑い頃でした。
こちらはパリのポンピドゥ・センターからの全面貸し出しで(改修工事のためらしい…)
日本での20年ぶりの大回顧展、マティスの生涯を追いながらその作風の変遷がわかり、
絵画・素描・彫刻・版画・切絵と150点を越す膨大な作品の渦に圧倒されました!
特に心に残ったのはこの2点、「夢」女性だけを描いた作品はあまりないし、
「赤の大きな室内」は赤と黄色という難しい色を黒で締めてマティスらしく素敵♪
 
フォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在となる前に、
冒頭画像のポスターにあるような点描画も描いていたと知り、
一流の芸術家も自分だけの世界を作り上げるのに苦闘するのだな、と感嘆しました。

展覧会最後の方に切り絵や南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料があり、
これらをメインにした展覧会が2024年にあることを知ってこちらもまた行こうと決意!

春休み中に、国立新美術館での展覧会「マティス 自由なフォルム」へ行ってきました。
(今から思えば、別に春休み中でなくともいつでも行けたのに、つい。。。)
こちらは後半生の大半を過ごしたフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品が中心、
多くの切り紙絵をはじめ、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料などと共に、
みどころはフランスでの修復を経て日本初公開される410×870㎝の大作「花と果実」と
 
一日の太陽の動きによるステンドグラスの色の変化まで再現された南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂、
「ニースへ行ったことがあるのになぜこの礼拝堂へ行かなかったのかー!?」
という長年の後悔を少し減らせたような気持になるほど素敵な体験でした♪

オルセー美術館からは切り紙絵の代表的作品の「ブルー・ヌードⅣ」、
試行錯誤したのかたくさんのデッサンの線や、パーツを何回も置き直した跡もありました。
 
マティスの切り絵が日本の文芸雑誌『文藝春秋』の表紙絵になったこともあったそうです!

画家だったマティスがなぜ切り絵作家へと移行したのか、
それは病気により絵筆で絵を描くことが難しくなったからだと知りました。
画家が絵を描けなくなる、きっと絶望的な気持ちになったでしょうが、
マティスは色が塗られた紙をハサミで切り取り、それを紙に貼り付ける技法「切り紙絵」、
という新たなジャンルを見つけ、84歳で亡くなるまで芸術と共に生きられたのです。
出来ないことを嘆くのではなく、出来ることで新境地を見つけるマティス、更に好きになりました。

フレンチでお祝い会

2024-04-13 | 美味しいもの
今日は、フレンチレストランで友人が私のお祝い会を開いてくれました。

レストランはふたりがお気に入りのフレンチ、土曜日ランチは予約だけで満席でした。
まずは、期間限定のスペシャル「桜のカクテル」で乾杯☆
桜のシロップと自家製ハニーレモンをノンアルコールスパークリングワインで割ったもの、
桜の花びらが浮いていて、春の気分いっぱいです。
前菜はフランス産のホワイトアスパラガスのムースとなど魚介類のアレンジ、
キャビアや帆立貝、エビなどにオマール海老のソースが効いていて美味し~い♡
かぼちゃのポタージュの後、
 
いつも別料金で注文してしまうこのお店のスペシャリテ「ウニのトマトクリームパスタ」、
他ではなかなか食べられたないメニューで、とっても美味しいのです♪
そして、今日のメインはポークのロースト、盛り付けもとっても綺麗です。
 
デザートはミルフィーユを選択、マカロン付きのお祝いのメッセージプレートに感激しました。

友人は私より10歳ぐらい年下ですが職場で一番仲が良く、とても気が合って、
公私ともにお付き合いしていて別れがたかった…この超忙しい時期に本当にありがとう♪
たくさんおしゃべりするために1台の車に乗り合わせて行き来したのに、
道中もお店でも、新学期の様子やお互いの家族のことなどで話がいくらでも出てきて、
家に着いてさらにお茶して、延々と話し続け楽しい時間はあっという間に過ぎました。
 
退職と誕生日のお祝いにと、プレゼントに国産ハチミツをたくさん頂戴しました。
彼女と美味しいものの話をしているのは本当に楽しく盛り上がり。
私が自家製ヨーグルトに入れて毎日食べている蜂蜜のプレゼントもナイスチョイス!!
これからもずっと仲良くしてね♡

スマートテレビ GoogleTV

2024-04-12 | いろいろ
先日、携帯ショップで無料でいただいたチューナーレステレビ Google TVを設定しました。

画面は薄く、軽く、本当にこれで見られるの?と心配になるほどで、
付属品はこのTVとシンプルなリモコンだけ。
電源を繋いでリモコンを作動させても始めは何の反応もなく、
「初めから壊れていても仕方ないかな。無料だったし・・・」と諦めかけたところ、
本体の電源が見つかりにくいところから見つかってやっと起動しました。
googleやWiFiの設定等を終えて、YouTubeにつないでみたところ、
4Kではありませんがとても綺麗な画像と素晴らしい音響のジャズが流れ出し、
感動しました!
音声リモコンでGoogleアシスタントに呼びかけるだけで選局や音量を変えたり出来、
そういえば先日の娘の家では、孫たちがさかんに「アレクサ!」と呼びかけていました。
 
今まで私の部屋にあったのは、今リビングで使っているのと同じ録画が出来るテレビ
10年ほど前に娘の就職祝いで買い、娘家族は大きなTVに買い替えたので引き取りました。
それを、夫が自分の部屋で見ている20年前のブラウン管テレビと取り替えました!
このテレビは地デジ対応だったので使えていましたが、画面の色の劣化が酷かったです。
買った当初は最新版でかなりのお値段、こんなに大きいのに新TVと同じ32インチでした!
想像以上に重く(多分60㎏ぐらい?!)夫とやっとの思いで床に降ろしてみましたが、
1度に30㎝ぐらいしか動かせず、階段はとても降ろせそうにないので息子の帰省を待ちます。
横80㎝、奥行き55㎝、多分60㎏以ぐらいある重さで(ネットに情報ありました!)、
今日設定した同じく32インチのテレビは、
横72㎝、奥行き8㎝、4kgと私が両手で簡単に持ち上げられる軽さで、しかも無料です。
電化製品の進歩は著しく、あっという間に浦島太郎になってしまいます!

これからは自分の部屋で好みの音楽や映画だけを存分に楽しめ、嬉しいです♪
若者のTV離れが進むのもわかります。
スマホを替えたタイミングでAmazonプライム1年間無料になりprime videoも観られます。
お気に入りのリクライニングソファもあるし、良い音のCDデッキもあるので、
部屋に籠って読書三昧?!

仕事をしていないので私的な日記記事ばかりになり、退屈な方もおいでかと思いますが、
昔のことを思い出したり、いつだったかな?と思う事を調べたりと、
このブログは私にとっては無くてはならない備忘録、忘れることが増える日々に大活躍。
続けていて本当に良かったと思っています!

夜桜

2024-04-11 | いろいろ
近くの「こだま千本桜」が一部ライトアップされているというので、夜に見に行ってみました。
小山川の両岸に、約5kmにわたって1100本の桜が植えられていてとても見事なのですが、
その始まりと終わりを確認したことがなく、ライトアップされているのは南の端でした。

午後6時からライトアップされますが、まだすっかり暗くはならない午後6時半ごろ到着、
この木が5㎞にわたる千本桜の南端の木で、とても大きくて立派です。
 
徐々に空が暗くなり始め、幻想的な桜の姿が姿を現し始めました。
  
桜は満開で、ライトを透かして見ると一面に桜柄のレースが広がっているように美しいです♪
 
ライトアップされているのは500mほどですが、平日ということもあって人も少なく、
妖艶で幻想的な感じがして、坂口安吾の小説『桜の森の満開の下』や、
作家の野田秀樹さんの戯曲による歌舞伎『贋作・桜の森の満開の下』を思い出しました。
「桜の木の下には・・・」アレが埋まっていると考えると、ちょっと不気味に見えてきます。

日中は、いつもの公園で花々を楽しみながら久々のウォーキング。
 
こちらのソメイヨシノは満開を過ぎていて、児玉より少し暖かいようです。
ソメイヨシノの他にも各種の桜があり、1週間前はこの種類の桜が満開でした。
 
今は、八重咲の枝垂れ桜や普通の八重桜が満開です♪
 
お祝いの席の桜茶が八重咲きの桜の花で作られるのは、花びらが華やかでピンク色が濃いからでしょう。

本屋大賞2024決定!

2024-04-10 | 本の紹介
今日、全国の書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ「本屋大賞2023」が決定しました!
(画像は本屋大賞公式HPより)
全国の書店員が年に1度、出版業界活性化のために(切実!)「一番売りたい本」を投票だけで選出し、
第21回目の今回は2022年12月1日〜2023年11月30日の間に刊行された日本の小説が対象です。

きっと…という思いで大賞の発表を待っていたのですが、予想通り本屋大賞は、
宮島未奈 著 『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)に決まりました!
作者のデビュー作ながら「坪田譲治文学賞」や「キノベス!2024」、「BOOK OF THE YEAR 2023」
「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2023」など、数々のブックアワードに輝き、
今回の「2024年本屋大賞」受賞でなんと14冠!!
「成瀬」は本当に天下を取りました。
現時点で、14刷40万部突破を果たす大ヒット作となっています。
このブログでも何回も記事にしているので内容の詳細は省きますが、読後感は最高です!
続編である『成瀬は信じた道をいく』も、同じく面白いです♪

候補作10作品の結果は以下の通りです。
このブログ記事で紹介している作品にリンクを貼りました。

大賞 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈 (新潮社)
2位 『水車小屋のネネ』 津村記久子 (毎日新聞出版)
3位 『存在のすべてを』塩田武士(朝日新聞出版)
4位 『スピノザの診察室』 夏川草介 (水鈴社)
5位 『レーエンデ国物語』 多崎礼 (講談社)
6位 『黄色い家』 川上未映子 (中央公論新社)
7位 『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 (光文社)
8位 『星を編む』 凪良ゆう (講談社)
9位 『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』 知念実希人 (ライツ社)
10位 『君が手にするはずだった黄金について』 小川哲 (新潮社)

私は10作品のうち8作品を読了し、4位までの作品はどれも良い作品と思いました。
『成瀬』の面白さははずば抜けていて、空気を読まない、正義感に溢れ、真っすぐな気持ちの、
成瀬に会いたいし、話したいし、友達になりたいとさえ思いました。


iPhone14

2024-04-09 | 本の紹介
新しいiPhone14に買い替えました!
スマートフォンにしたのは14年前、AndroidからiPhoneに変えた10年前から、
機種代の半額を24回払いで2年後iPhoneアップグレードするという契約を続けていて、
2年前に最新版iPhone13に買い替えてから契約満了の月となりました。

機種代の残金を払い続けるのと、新機種にした場合の違いがいくらなのか聞いてから…
と思ってショップを予約したのが今日の10:30、雨も風も猛烈な時でした!
ショップの方に計算してもらうと、最新版15ではなくて14なら今より安くなると??
良くわからないからくりですが、夫と二人でiPhone14ホワイトに機種変更しました。

さらに、iPhone14だけの特典ということで、セキュリティソフトのノートンと、
ワイヤレスイヤフォンをそれぞれにプレゼントとしていただきました。
 
耳が塞がれるのがあまり好きではないのでイヤフォンを使うことはあまりありませんが、
高校生や我が子たちみんなが使っていたので気にはなっていたのです。
YouTubeでジャズを聴いてみたら、コードが無くて楽だし想像以上に良い音でした♪

さらに驚くことに32インチのチューナーレステレビGoogle TVもいただきました!
 
動画配信サービスの視聴に特化していて、NetflixやYouTube、prime videoや、
GooglePlayで追加のアプリをダウンロードして、映画、音楽など楽しめるそうです。
ただ、テレビ放送チューナー(地上波/BS/CS)は搭載されていないとのことで、
ほとんどTVを見ない私はリビングのTVがこれでも良いくらいです。
さすがにこれは1台だけのプレゼントでしたが、なぜ?とちょっと心配になります…
ただほど怖いものはない、と思っているので。

13と14はあまり変わりがないようで、6.1インチと全く同じ大きさで、
新しいケースをまだ用意していないので前のケースに入れています。
旧iPhoneから新iPhoneへのデータ移行は、2台を隣り合わせに置いておくだけ、
新しいiPhoneを起動させ10数分待っていると新旧2台が全く同じiPhoneとなり超簡単です!
午後、夫の分も全て設定は終わりました。
さすがにTVの設定までは終わらず…今、家にTVが3台ありどこに置こうか?!

今やスマホは毎日の必需品で無くてはならないもの。
何よりも日常の一場面を手軽にカメラで記録し、PCに保存し、後で見返すことは楽しく、
スマホで写真を撮るのが日常の私は、カメラ機能が良いスマホを使いたいです。
iPhoneに撮りためた写真は、ストレージがいっぱいになってきたらPCに移しています。
また明日からいろいろな写真をたくさん撮って毎日を楽しみます♪