みおの腹黒な日々

7月に10ヶ月間の留学を終え、フランスより帰国。
次なる目標は、持続可能な幸せの開発?

新生活

2007-05-05 09:59:42 | 勉強
どうも、お久しぶりです
忘れたころに投稿してみます。

さて、1年前の今頃は、ちょうど、フランス最後の試験に向かって勉強したり、
卒論書けるのかしら、とオロオロしてたり、
もうすぐ留学が終わってしまうー、と焦ったり、
1年後はどうなってるんだろう?と底知れない不安を抱えていた訳だけど、

1年前には想像もできなかった、落ち着きのある生活を送ってます。


何度となく危ない目に遭い、その度に周りの人たちに助けられながらどうにか卒業単位を揃え、卒論提出し、院試を受け、
同じ学科の修士課程に入って1ヶ月ほどたちました。

ここまで来るのに冷や汗かきすぎ&心配しすぎで一気に3歳くらい老けた気がします。
周りによく「落ち着きがある。大人っぽい。修士に見えない」と言われるのだけど、それはそれでショックだったりします。
まだ22歳なのに、と。


大学入って、いきたい学科に行くためにあくせくして、フランスで授業についていくためにあくせくして、卒業するためにあくせくして、
なんだかずっと走りっぱなし、常にいっぱいいっぱいの大学4年間だった気がするけれど、
ようやく落ち着きました


なんだか以前のようにリズムあるというか、ネタ的文章の書き方ができなくなってしまった気がします。
大人になった、ということなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。


こう、更新を再開してみて、果たしてこれから何をつづっていくのかはまだわからないけれど、
ひとつふたつ、書いてみたいなと思うことがあるので、近いうちに更新できたら、と思います
春休みにフランスに行ったことだし。


それでは。




お久しぶりです。

2006-11-27 15:32:14 | 勉強
久しぶりにあけてみたら、
まったく更新していないというのに、コンスタントにアクセス数があって、
恐縮です

次留学するときまで、(そんなときがくるのかな???)
封印しておこうかなとも思っていたのだけど、
最近は行動範囲が東京で、日々起こる出来事というのもプライベートな知人・友人間ということで、
なかなか記事が書きづらいのだけど、
ちょっとずつでも何か書いて続けていこうかな、細々と。


今は卒論書いてます。
がんばってます。
フランスにいて、レポート書いていたときよりも、自分の限界というのをまざまざと突きつけられ、
毎日苦しいですが、
これをクリアすれば、ひとつひとつこなしていけば、3ヵ月後くらいには将来の方向も定まって、
また、地に足つけてがんばれるのかなと思い。


そう、今の生活があまりにストレスフルで、
フランスにいたときの、あののほほんとした日々のことを思い出すのもつらかったけれど、
徐々に思い出して記事にしていければ。


ブログの方向性は定まっていないけれど、
ひとまず、
懲りずに覗きにきてくれててありがとう、というお礼まで

里帰り

2006-09-20 09:51:12 | フランス
先週は里帰りして、東京に戻る帰り道、兵庫に住んでた頃、仲良くしてもらってた日本人・フランス人家庭のお宅にお邪魔し、一泊してきた

私の4歳5歳の頃をご存知なわけですが、
大学入ってフランス語始めてからというもの、
1年に2回は招待してくださるんですよ。
フランス語習ったり、フラ語漬けになったり。
娘さんたちもバイリンガルでフラ語ぺらぺらだし。

大学1年の夏にいったときは、まだよくわからなくて、
呪文のようにしか聞こえなくて、
2年でいったときも、3、4日いたら、リスニングが毎日毎日しんどくてたまらなかったけれど、
今回はさすがに疲れずに過ごせた
これが成長か。
2ヶ月のブランクなのか、あまり滑らかに口からフラ語出てこなかったのが反省点。
もっとしゃべる機会とか、朗読とかして、舌が回るようにしとかなきゃ


そしてフラ語のほかにも学んできたのが料理
フランス人の奥さんの作る料理が美味しいのは勿論のこと、
日本人のご主人が作る料理は更に上をいくというか、男の人であそこまでの料理作る人って私にとっては驚異なの
焼きそばひとつ作らせても、3つくらいソース掛け合わせて複雑な味になってるし、
生地から手作りするピザ美味しすぎだし。
で、今回の夕食は、焼肉、と聞いていたのだけど、
実際は「焼肉」ではなく「ステーキ」。
しかも、肉の量多い
もともと使う食材の種類・量が多い。私の家の2倍はありそうな感じ。

で、お肉も割とぶ厚めなのをグリルパンで焼き、片面に黒胡椒ひいてまぶし、エルブドプロバンスという、南仏特有のハーブがミックスされたのをまぶし、
フランスから持ち帰ったマスタードをつけつつ食べるという。
美味しい

付け合せのじゃがいもソテーも、油は多くは使わず、
ふたをして蒸し焼き状態にして、そうしたらほっこりといい具合になって、美味しかった

今回はいつもにもまして、真剣な眼差しで腕さばきを見て、目と舌で味を盗んできた


次行く時までにフラ語会話と料理の腕を上げる努力をします

スーパーマン、私の元へ。

2006-09-11 21:13:29 | 遊び
すみません、mixiの記事使いまわし
面と向かって「更新してなかったね」と言われると何が何でも・・・という気になります

先週は擬似母と六本木ヒルズに。

麻布十番で降りたことなんかなくて、六本木なんてほとんど行った記憶なくて、
きょどりまくり。
映画館なかなか見つからず。
わかりにくっ

それでも無事チケットゲットし、
私が遅刻したせいで時間短いながらも
母さんがリサーチしてきてくれたとんかつ屋さんで食事。
その名も「かつくら」。
とんかつ屋さんなんて入ったの山口に住んでた時以来だから9年ぶり!?
すりばちでゴマをすって・・・とわくわくどきどきすりすりしながらヒレカツ待ち。

そしてカツー。
美味しかった
柔らかくてジューシーで。
さくっとしてて。
ごはんももち麦いりでもちもちしてて美味しいし、お味噌汁も出汁がきいてて良いし、キャベツにかかってるゆずドレッシングも美味。
味が上品
新宿高島屋にもあるようなのでひとりあそびの一環で行ってみよう。


そしてヒルズで映画。

スーパーマンね、パトリックが振るとかいってたから行ってみたんだけど、
クレディット見る限りパトリックの名前なく、
でも、ネットで検索かけたところプレミアでの演奏の指揮はしてるから、
どうやら、ロンドンとかパリでのプレミア時の記念コンサートでのみ振ってたみたい。
うー認められてきたのか!って嬉しかったけれど、
なかなか指揮者の道も大変なのね。がんばれ!パトリック。
でもね、
スーパーマン、
めちゃめちゃよかった。楽しかった
DVDほしい。
前作にあったらしい、「スーパーマンとの一夜」というエピソード気になる

私のツボにはまりまくり
会場内で誰よりもツボにはまって笑ってた自信あり


スーパーマン見たことないのに見に行ったのがよくなかったのか、
スーパーマンの一挙一動が新鮮でウケまくり。
目からビームが出てる!とか鼻息で馬力出してる!とか、
恥ずかしがりやさんの影のヒーローで、
取材とか、写真撮影とか応じないのかと思いこんでいたら
カメラの前に立つ時間長いし、メディアの露出多っ!

「あなたの元へ一秒」がキャッチコピーになってたけど、
ホントに1秒で高度1万2千mまで到達してるし


そして、そんな一挙一動だけじゃなく、
胸板厚いマッチョな体つきやメガネ姿も胸にズキュンときて、
テンションあがりすぎて、
映画終わった後、ヒルズふらふら歩きながら
「スーパーマンかっこいい~はぁはぁ~」とか言いつつ、母さんとふらふら。
なかなか冷めやらぬ興奮
どこに行けばスーパーマンみたいな体型の人がいるの?とか、
どうやったらスーパーマンみたいな体型になるの?とスーパーマン育成法考えてみたり、
あの彫りの深い顔、体つきでメガネは犯罪だーとか、
スーパーマンに心乱されたまま帰宅。

あー、ヒロイン役のロイスがうらやましいー
スーパーマンの想い人で、綺麗で、仕事できて、ピューリッツァー賞とって、かわいい子供がいて、できる夫がいて・・・とそんなに手に入れていいわけ?
世の中不公平。
私もスーパーマンに助けてほしいー。飛んできてほしいー。
抱きついて、胸板厚すぎて「手が後ろまで届かない」とかやってみたいー
腕にぶらさがってみたいー

よし、ひとまず、ピューリッツァー賞受賞から目指すか

野性の勘@図書館

2006-09-07 01:52:31 | 勉強
今日はロンドンの大英図書館で資料収集してたときのお話


大英図書館は数年前にリニューアルしたばかりで、
新しい建物で広くってシステム整ってて・・・とすごいのですよ。

そこに入るには司書さんのインタビュー受けてと割とめんどくさいのだけど、
私のフラ語交じりの怪しげな英語でもオッケーだったのでハードルは低いはず。

どきどきしながら入館証ゲットし、しかも1年有効のをくれ、
うはうはしながら中に。
そこは人文科学の閲覧室なんだけど、
中は一面、机と椅子。
壁に百科事典類が並べてあるだけで、
本は集密倉庫や、他の図書館にあるのを運んできてもらうシステムなの。

もっと具体的に言うと、
館内にあるPCで検索かけて、
あらゆる言語の本がヒットし、
題名と筆者と出版社、出版年の一覧が出て、
その中で読みたい本をチェックし、
閲覧室での自分の席の番号を入力し、
取り出してきてもらうというもの。

大英図書館にある本は70分後に、
大英図書館でも保存倉庫にあるような本は3時間後とかで、
他の図書館にある本は翌日だったり、6時間後だったり。

で、希望してた本が届いたら座席についてるランプが光り、
カウンターに引き取りに行くという仕組み

初めてこのシステムを知ったときには感動したね。
ランプで呼ばれるなんてね。

で、「バレエ」と検索かけたら7000件くらいヒットし、
その中からタイトルを見て目星つけて注文するの。
でも中身見えるわけじゃないから注文するのも割と冒険

実際見てみたら子供向けだったり、学術書と呼ぶレベルじゃないものだったり、
写真集だったり。

1日に注文できるのも6冊くらいと制限されてるので、
ホント、冒険。
1冊でも無駄にできない

失敗は1割ほどあったものの、割といいのが集められ。私のテーマにしてはね。
テンポよくコピーとかもとれ。

で、1日2日して慣れてきて、
検索結果見てたら、
PRINCE,SEXUALITY,DANCE
というタイトルの本があり。
バレエの王子様についてやろうと思ってる私は(かなり省略してるけど)、

「きたーーーー!!!ピンポイント

と喜んで迷わず注文したの。
ロンドンにきてよかったって思った

で、その本は翌日にならないと届かないため、
高鳴る期待を胸に図書館をあとにしたの。

そして翌日。
前日に注文してた本が届き、席に運んで読んでると・・・・

PRINCE,SEXUALITY,DANCE

は実は・・・・

バレエじゃなく、歌手のPRINCEについてで、
まったく関係なかった


なんでバレエのカテゴリに入ってるのよ
私の期待を返してよ

と一人がっくり


たくさん本があるのもいいけれど、
でもやっぱり手にとって見てから読むかどうか決めたいなー。
検索結果で軽く目次が見られるとか。

ま、落とし穴がある図書館でしたが、
いい図書館であることには間違いない。
空気綺麗だし