[ 4月 23 日 ]
[ 物乞いもQRでオカネをいただく ]
インド・アッサム州の都市グワーハーティーで、インド人Xさんがこんなシーンに遭遇しました。
信号待ちで車が止まったタイミングで、物乞いの男性が寄ってきました。
やってきた見知らぬ男性は目が不自由です。
だが車内に手を伸ばすことはなく、首から下げたQRコードのカードを提示してみせる。
ご入金はこのコードからよろしく!ということらしい。
そこでさっそくコードをスキャン。
現れたアカウントに10ルピー(約2円弱)をQRに送金してみたらなんと、物乞いの男性はスマホ
の音声で入金を確認。なるほど音声サービスか。
物乞いのお金集めもQRコードでデジタル決済だなんて、すごい時代になったものです。
[ 川 柳 ]
[ 税は増え 家計簿からは 贅(ぜい)が消え ] 物価高が追い打ち。
[ 札の向き 揃えたいけど 電子マネー ] 携帯一つで日々安泰。
華やかな桜も「花の命は短くて」という通りアッという間に終わりました。
今日の動画は事務所の近くを流れる隅田川の夜桜見物の屋形船です。
当社マリ現地法人のグループ企業・カーン財団が掘削する金鉱山で、金を回収した後残りの鉱石
はボタ山としてものすごい量のゴミの山が鉱山地に積み上げ、捨てられています。
先日私はアフリカのカーン財団に電話して「金をとった後も取り切れない金属が残っているはず
だから、少しだけボタ山の砂を分析してください」と依頼したところ、早速分析データを送って
きました。
その分析表を見て驚く内容に今度はその砂を少し日本へ送るように、言ったところ早速、最速便
で2kgを送ってきました。
それを知人の京大教授に送り、彼が一緒に研究している大阪大学と大阪府立大学が共同で分析し、
精錬までしてくれることになりました。
その結果は今週中に出てきて、もし現地の分析表の1/3でもレア・メタルが含有していたらこれ
は大変な「宝の山」になります。
現地での分析表ではグラム当たり金の倍もするロジウムが6%も入っていて他に高価なメタルは
パラジゥムが12%も入っています。
この表の1/10でも含有していると金鉱山より大きな収益が期待できます。
意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]