m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

博多へ【2024年3月15日~17日】

2024年04月03日 | 旅行


去年の秋に入籍した三男夫妻の結婚式・披露宴でした。
上の二人の兄弟たちとは歳が離れていて、十数年ぶりの式になります。
これで子育て完了。ほっとしました。
楽しい披露宴でした。




ホテルの近くの居酒屋「竹乃屋」で博多名物のとり皮を食べました。
鶏の首の皮を串にぐるぐる巻いて、何度も焼きながらつくる、福岡独特の串焼きです。
カリッとした食感に、染み込んだタレがじゅわじゅわと肉汁とともに飛び出てきて美味!!




ごまさば。これも博多名物です。
マサバの刺身を甘い醤油に漬け、胡麻やネギなどの薬味を和えたものです。美味!!
海なし県の奈良ではサバは"しめ鯖"や柿の葉寿司に代表されるように酢で締めたものしか食べませんが、玄海の新鮮な海の幸が手に入る福岡県では、サバの刺身をよく食べるそうです。




福岡・博多はうどんの発祥地だそうです。知らんかったぁ!
博多うどんの特徴は、柔らかい麺と魚介が利いた上品なだし。そして、ごぼうの天ぷらのトッピング。
ここは有名店で長い行列ができていました。しかし、回転が速いのですぐに入れました。


博多はいい所でした。
息子夫婦に会うのを口実に何度も来たいと思います。


有田へみかんを買いに【2024/1/22】

2024年01月26日 | 旅行


新鮮野菜とみかんの買い出しに和歌山へ。
まずはクルマを2時間ほど飛ばし紀の川市の「JA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場」へ。
平日とはいえ駐車場は混んでいました。大阪府南部からのアクセスも良いため泉州ナンバーのクルマが目立ちます。
とにかく新鮮で安い。わが地元のスーパーではあり得ない価格でした。







次は有田川町へ移動し「JAありだ ファーマーズマーケット ありだっこ」へ。
周りを見渡せばみかんの山とみかん畑が広がっています。
ここではみかんのほか地元名産のシラスを買いました。







「ありだっこ」での買い物が終わり昼になったので、斜め向かいの「海鮮食堂つなや」に入ってランチにしました。
この食堂、和歌山県の大手スーパーの鮮魚部の直営で、ここは最近開店したようです。これが大当たりでした。
鯛の兜煮の定食とアジフライ定食を注文して二人でシェアしました。それぞれに小鉢が6皿ずつ付いていて、この小鉢だけで充分おかずになりました。とても美味しく、満腹になりました。









最後は「ファーマーズマーケット どんどん広場」に立ち寄り、みかんと「ほねく」を買いました。ここも毎年来るところです。
「ほねく」は有田の名物で「ほねくり天ぷら」とも呼ばれ、新鮮なタチウオを骨ごとすりつぶし油で揚げたすり身揚げです。
実はこれら以外に道すがら無人販売でも一袋100円のみかんを買ったので、今日一日トータルで大量のみかん購入となりました。しばらく美味しいみかんを楽しめそうです。




2024年01月06日 | 身辺雑記


お正月早々、大きな災害や事故が起きてしまいました。
お亡くなりになられた方々、被害に遭われた方々、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

我が家とは言うと、おかげさまでお正月は賑やかに過ごすことができました。新婚の三男のお嫁さんも初の帰省で緊張したと思いますが楽しく過ごしてくれました。良い正月でした。

正月が終わってみんな帰った後、青く晴れ渡った空に鮮やかに虹がかかりました。

希望の虹となりますように。

南信州へ【2023/10/19~20】

2023年10月29日 | 旅行


飯田市のりんごの里農産物直売所。
リンゴの買い出しを兼ねて南信州へ旅行しました。毎年の恒例行事です。






ヘブンスそのはら。
山麓からロープウェイとリフト×2を乗り継いで標高1,600メートルまで一気に登ってきました。
向こうに南アルプスの3,000メートル級の峰々が見渡せました。素晴らしい景観です。
ここは美しく壮大な星空を観賞するナイトツアーも人気です。
見上げると素晴らしい青空。飛行機雲が幾重にも走っていました。感動!!





昼神温泉に泊まりました。今回の宿は今年リニューアルしたばかりのこじんまりした旅館。
おとぎ話をテーマにした館内と料理でもてなしてくれました。温泉は『美人の湯』で知られ良く温まりました。
ここでも外国人のスタッフが健気にがんばっておられました。




早起きして朝湯につかり、朝食の前に宿のすぐ近くの朝市をのぞきました。
昼神温泉の朝市は365日、毎朝開催されていて温泉客や地元の人で賑わっていました。私たちもここに来るたび毎回訪れています。朝採れの新鮮な野菜、りんご、トマトなどを買って帰りました。





JAみなみ信州の直売所「もなりん」。

中央道の松川インターを降りてすぐのところ。ここも毎回立ち寄るところです。地元の特産「もも・なし・りんご」(そこから「もなりん」)などの果物を中心に、新鮮な野菜も多く並んでいます。
周囲にはリンゴ畑がひろがっています。ここで大量のリンゴとラ・フランスを買って帰りました。




道の駅 南信州とよおかマルシェ。

新しいオシャレなつくりの道の駅。天竜川の河畔にありました。
広大な施設内には農産物直売所・加工所、レストラン、パン・ジェラートのショップ、足湯のほか、スーパーマーケットが併設されていました。駐車場も広かった。自分の地元にもこんな道の駅が欲しいですね。
ここでも旬の野菜を買って帰りました。


名勝天龍峡。

暴れ川と呼ばれた天竜川の激しい流れによって岩が浸食され形作られた天龍峡。絶景でした。
10年ほど前、勤め先の旅行で川下り舟に乗ってその峡谷美に心打たれた思い出が蘇りました。
周辺は遊歩道が整備されており手軽に散策できます。この日は遠足の幼稚園児たちと一緒になりました。平日ですが同伴する親の半分近くが父親だったことに新鮮な驚きを感じました。






今回の南信州の旅の最後に元善光寺を参拝しました。ここも有名なスポットです。
「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」と言われているそうですが長野善光寺は以前に参拝していました。
これで両方お参りできたのでご利益にあずかれるかな。

今回も良い旅ができました。

那智勝浦へ【2023/9/14~15】

2023年10月29日 | 旅行
旅行に行って2か月近く経ってしまいましたが、遅ればせながら旅行記を記録しておこうと思います。



紀伊半島を縦断しました。
国道168号線はかつては'酷道'と言われていましたが、改良工事が進んでずいぶん走りやすくなっていました。
紀伊半島の真ん中辺りに位置する奈良県十津川村の「谷瀬の吊り橋」です。全長297メートルあります。
歩いて渡って行くとグラグラ揺れてスリル満点です。私はすぐに岸へ引き返しました。冒険はしません。



熊野本宮大社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つです。
参道入口の鳥居から158段の急な石段をへとへとになって上って行きました。
登り切った境内には凛とした空気が流れていました。


那智の滝。
山を登って(もちろんクルマで)熊野那智大社 の境内から青岸渡寺 の三重塔越しに展望しました。
落差133mで日本一の滝です。



紀伊勝浦漁港。
南紀勝浦温泉の中心地に位置する日本有数のマグロ基地で、延縄(はえなわ)漁法による生鮮マグロ(一度も冷凍しない)の水揚げは日本一だそうです。高知県の漁船が停泊していました。
今回は湯快リゾートプレミアム 南紀勝浦温泉「越ノ湯」に宿泊しました。
ホテルも料理も大満足でした。生鮮マグロをお腹いっぱい頂きました。
料理の内容は湯快リゾートファンの「湯快タローさん」という方が丁寧にリポートされていますので、そちらにお任せさせていただきます。メニューは全く同じでした。
https://yukai-trip.com/koshinoyu-dinner202307/
https://yukai-trip.com/koshinoyu-breakfast202307/



橋杭岩(はしくいいわ)
那智勝浦から国道42号線を海沿いに南下して串本市へ。紀伊半島のほぼ南端です。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。絶景でした。
ちなみに子供たちが小さいころ向かいの大島へ海水浴に行きましたが、串本港から巡行船に乗って島に渡りました。
今は大きな橋が架けられています。



紀州梅の里なかた。
工場見学とお土産を買い求めに立ち寄りました。立派な施設でした。
私たちのすぐ後に観光バスが到着しました。工場のスタッフの方からご親切にお声がけいただいてツアー客と一緒に説明を聞かせていただくことができました。興味深い内容でした。
梅農家は梅を塩だけで漬け白干梅を作ります。塩分20%以上の白干梅は長期保存が可能で、いったん農家で白干梅を作って業者に出荷、業者が天日干しのあと水やお湯で塩抜きしてから調味液に漬けて味付けします。知らんかったぁ。
赤紫蘇と一緒に漬け込んで赤く染めて風味をつけた紫蘇漬け梅干し、昆布と一緒に漬け込んで味をつけた昆布梅干し、かつお節を加えて作るかつお梅干し、はちみつを加えて甘くしたはちみつ梅干しなどが調味梅干しです。
いちご、もも、みかんなどのフルーツ果汁を加えたフルーツ梅干しも人気だそうです。

そのほかにも買い物に色々な場所へ立ち寄ったのですが、ほとんど写真を撮っていなかったので割愛します。



今回の旅行で走った経路です。スマホをポケットに入れておくと勝手にグーグルが通った道を記録してくれます。
一日目は紀伊半島を北から南へ縦断。山ばかりの国道でした。
二日目は海沿いを走り、和歌山から紀ノ川沿いを通って奈良に帰るというルートでした。
かなりの距離を走りました。71歳になりましたが今のところは運転に不安はなかったです。
あと何年、長距離ドライブができるでしょうか。

今回も良い旅ができました。