とまれ右、すすめ左。

そこのアナタ、愛が漏れてますよ。

12/19その5

2006年12月19日 | 日記
この物語の過ちを求め遡れば、その故を始まりに見出すことになります。ifの可能性を物語の内外に希求し、過去未来へと張り巡らされた無限の選択肢を夢見ようと、今まさに実行され続けてきた事実の蓋然性からすれば、幻のなにものでもないでしょう。事実の積み重ね、なんなれば必然の連鎖、これこそが運命の正体であり、わたしは私と私を取り巻くすべてと共犯でこの物語を紡いできたのです。一気圧下において保持される肉体と同じく、物語の本質もまた外部との暗黙の前提においてのみ担保され得るのです。つづく

12/19その4

2006年12月19日 | 日記
ひとはしばしば、「わたし」を拡大敷衍し、我々と称する。

12/19その2

2006年12月19日 | 日記
歴史は謂う。敗者に次はない。しかるに勝者は次の敗者か勝者かを迫られる。むろん敗者に次はない。ちなみに歯医者は痛い。そして歯科医助手は美人だ。

12/16その4

2006年12月16日 | 日記
トマトが真っ赤になりたいと
砂糖が甘くなりたいといい
そして
私はしあわせになりたいという

12/16その3

2006年12月16日 | 日記
沈めろ海に太陽を
月を頭上に掲げたら
飲み込むほどに
口を開け
叫べ
体を反らし
腹の底
濁る思いを高らかに
叫ぶ
我を忘れた
この戸惑いが
明日を創るのだ

12/16その2

2006年12月16日 | 日記
余命幾ばくと宣告されて平均寿命程度まで生きるのと、平均寿命程度生きるものとして突然死するのと、どちらが幸せでどちらが不幸かね。

12/6

2006年12月16日 | 日記
退屈な日常というのも超長期でみてみれば結構スリリングなものだよ。怠惰な生活にはたして未来はあるかと考えてみるとね。

12/15晴れ

2006年12月15日 | 日記
しかしながら、はたして瞼を閉じるべきか、瞳を閉じるべきなのか。すくなくとも蓋は迷わずにすべきだろう。残念なことに鼻は閉じることが出来ないのだから。

12/13雨

2006年12月14日 | 日記
臭いものには蓋をしよう。悲しいことには瞼を閉じよう。

12/10その3

2006年12月10日 | 日記
夢:こころの底から、ゴロゴロしたい。心おきなく、ダラダラしたい。