石油と中東

石油(含、天然ガス)と中東関連のニュースをウォッチしその影響を探ります。

見果てぬ平和 ― 中東の戦後75年(153)

2024-05-11 | 中東諸国の動向

(英語版)

(アラビア語版)

 

(目次)

 

第6章:現代イスラームテロの系譜(8

 

153やすやすと国境を越えるイスラーム・テロ(4/4)

アル・カイダのテロの標的は米国であり、それは1993年の米本土ニューヨークにおける世界貿易センタービル爆破事件につながる(2001年の9.11同時多発テロの前兆とも言えるテロ事件)。このようにイスラーム・テロはイラン或いはアフガニスタンを震源地として前者はシーア派テロ、後者はスンニ派テロとして中東から北アフリカに広がり、さらに大西洋を越えて米国に広がっていったのである。

 

宗教という「心」の問題に絡むイスラーム・テロには人為的な国境、或いは地理的な五大陸といった制約は意味を持たない。そしてインターネットという高度な情報社会の中では「心」が伝播する広がりとスピードは計り知れない。1990年代はイスラーム・テロが世界に拡散する大きな端緒となった時代であった。国や地域を問わず国境をたやすく越えるのが宗教テロの特徴である。

 

(続く)

 

 

荒葉 一也

E-mail: Arehakazuya1@gmail.com

 

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今週の各社プレスリリースから(5/5-5/11)

2024-05-11 | 今週のエネルギー関連新聞発表

5/7 bp

First quarter 2024 results

https://www.bp.com/en/global/corporate/news-and-insights/press-releases/first-quarter-2024-results.html

 

5/7 TotalEnergies

TotalEnergies and Sinopec Strengthen Cooperation

https://totalenergies.com/news/press-releases/totalenergies-and-sinopec-strengthen-cooperation

 

5/7 Saudi Aramco

Aramco announces first quarter 2024 results

https://www.aramco.com/en/news-media/news/2024/aramco-announces-first-quarter-2024-results

 

5/8 Shell

Shell to sell interest in Singapore Energy and Chemicals Park to CAPGC

https://www.shell.com/news-and-insights/newsroom/news-and-media-releases/2024/shell-to-sell-interest-in-singapore-energy-and-chemical-park.html

 

5/9 コスモエネルギーホールディングス

役員の異動に関するお知らせ

https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/press/2024/240509-05/240509jp_05.pdf

 

5/9 コスモエネルギーホールディングス

定款の一部変更に関するお知らせ

https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/press/2024/240509-02/240509jp_02.pdf

 

5/9 コスモエネルギーホールディングス

株主還元方針の変更に関するお知らせ

https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/press/2024/240509-04/240509jp_04.pdf

 

5/9 コスモエネルギーホールディングス

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/ir/financial/result/2023/pdf/23_4q_all.pdf

 

5/10 INPEX

日豪CCS(二酸化炭素の分離回収・貯留)バリューチェーン構築に向けた(株)JERAとの共同検討の実施にかかる合意書の締結について

https://www.inpex.co.jp/news/2024/20240510.html

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中東と石油のニュース(5月10日)

2024-05-10 | 今日のニュース

(石油関連ニュース)

原油/天然ガス価格チャート:https://tradingeconomics.com/commodity/brent-crude-oil

・米石油在庫低水準、中国輸入増で油価アップ。Brent $83.85, WTI $79.33

・トルコ、米ExxonMobilとLNG250万トン、総額11億ドルの契約締結

(中東関連ニュース)

・ガザ停戦交渉不調。イスラエル軍、Rafah地区を爆撃。医療施設は壊滅

・米大統領:民間人犠牲にしてRafahに侵攻するなら兵器供給を停止

ネタニヤフ首相:米の兵器供給停止に動ぜず。単独でも戦う用意あり

・イエメンフーシ派、商船攻撃対象をインド洋に拡大。3隻をミサイル攻撃

 

・エジプト:外貨準備高410億ドル、4年ぶりの高水準

・イラク、3年ぶりに恵みの雨。ダム貯水量戻る

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日本の年間軍事支出は世界10位:世界及び中東主要国の軍事費と武器輸出入(8完)

2024-05-10 | その他

(世界ランクシリーズ その7 2024年版)

 

5.2014年~2023年の軍事費の推移(続き)

(急上昇するウクライナとロシア、上昇の気配示すイスラエルとイラン!)

(1)四つの紛争当事国(ロシア、ウクライナ、イスラエル、イラン)の軍事費の推移

(図http://rank.maeda1.jp/7-G05b.pdf参照)

2022年2月のロシアのウクライナ侵攻に端を発したウクライナ戦争と昨年10月のパレスチナ軍事組織ハマスによる入植地テロ事件に対してイスラエルが陸と空からガザ地区を攻撃したガザ戦争は共に未だ終息の気配を示していない。

 

ここではウクライナ戦争の当事国であるロシアとウクライナ、そしてガザ戦争におけるイスラエルとハマスを支援するイラン、4カ国の国防費の推移を検証する。

 

まずロシアの軍事費は2015年から2021年まで600億ドル台で推移したが、その後2022年、23年は1千億ドル台に急増している。ウクライナの場合はさらに大きな変化を示しており、2014年から2021年までの8年間、同国の軍事費は30~60億ドルに過ぎなかったが、2022年には一挙に412億ドルに急増、2023年にはさらに648億ドルに増加、2021年以前の10倍以上の水準に達している。

 

この結果、2023年の世界ランクを見ると、ウクライナは軍事費総額で世界8位、一人当たり軍事費は6位、GDP比率及び歳出に占める比率は世界1位となっている。因みに武器の輸出入ではウクライナは2021年までは世界有数の輸出国であったが、2022年以降は輸出が激減した一方、輸入は急増している。

 

イスラエルとイランについてはガザ戦争が昨年10月に始まったばかりであり統計上に顕著な増加は認められないが、過去10年間の推移を見ると、イスラエルは2014年の177億ドル以降漸増しており、2019年に200億ドルに達し、2023年の軍事費は275億ドルである。またイランの場合は2014年から2018年まで年間100億ドル台であった軍事費は2020年に33億ドルまで減少している。しかしそれ以降は再び増加する傾向にあり2023年の軍事費は103億ドルに達している。今回のガザ戦争でイランは初めてイスラエル本国に対しミサイル或いはドローン攻撃を行ったが、それ以前からレバノンのヒズボッラー、イエメンのフーシ派、イラクの非政府軍事組織などに軍事支援を行っており、最近のイランの軍事費増加の要因の一つであることは間違いないであろう。

 

ガザ戦争の今後の動向は未知数であるが、事態の展開によってはイスラエルとイランの軍事費が増加すると考えられる。

 

以上

 

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。

     前田 高行     〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

                   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

                   E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

 

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見果てぬ平和 ― 中東の戦後75年(152)

2024-05-09 | 中東諸国の動向

(英語版)

(アラビア語版)

 

(目次)

 

第6章:現代イスラームテロの系譜(7

 

152やすやすと国境を越えるイスラーム・テロ(3/4)

ホメイニ師の呼びかけに応えレバノンではシーア派組織ヒズボラが立ち上がった。ヒズボラはこれまでのイスラエルに対するテロ活動に加え米国人特に軍属に対するテロ活動を活発化させた。彼らにとってはイスラエルも米国も同じ穴の狢(むじな)である。1983年、ベイルート駐留の米軍海兵隊本部に爆弾テロ攻撃を敢行、米兵241名が死傷した。

 

エジプトでもイスラエルとの単独和平に踏み切ったエジプト・サダト大統領に対する反感が宗教意識に火をつけ、大統領はジハード団に属する身内の将校に暗殺された。さらにスンニ派によるテロ活動はアフガニスタンで名をはせたオサマ・ビン・ラーデン率いるアル・カイダが中東全域で活動を活発化させた。アル・カイダはイエメンのアデンで米兵を狙った爆弾テロを実行、オーストリア人観光客が犠牲になった(1992年)。

 

(続く)

 

 

荒葉 一也

E-mail: Arehakazuya1@gmail.com

 

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日本の年間軍事支出は世界10位:世界及び中東主要国の軍事費と武器輸出入(7)

2024-05-09 | その他

(世界ランクシリーズ その7 2024年版)

 

(10年前に比べ中国、インドは1.6倍、日本は10%増!)

5.2014年~2023年の軍事費の推移

 ここではまず米国、中国、インド及び日本の4カ国の過去10年間の軍事費の推移を比較し、次いで現在進行中の二つの熱い戦争、すなわちウクライナ戦争及びパレスチナ戦争について、それぞれの紛争の当事国と言えるロシア、ウクライナ、イスラエル及びイラン4カ国の軍事費の増減を比較検討することとする。

 

(年平均6%の高い伸びを示す中国とインド!)

(1)米中印日各国の軍事費の推移

(図http://rank.maeda1.jp/7-G05a.pdf参照)

 日本と米国、中国及びインド4カ国主要国の過去10年間(2014年~2023年)の軍事費の推移を比較すると、2014年の軍事費は米国が6,478億ドルで最も多く、これに次ぐのは中国の1,821億ドル、インド509億ドル、日本469億ドルであった。4カ国の順位はその後10年間変わっていないが、日本とその他3カ国の格差は拡大している。

 

米国の軍事費は2014年以降2017年までは横ばいの微減状態であったが、その後は年々増加し2021年には8千億ドルを超え2023年には9千億ドルを超えている。この間の年間平均増加率は4.1%であった。これに対して中国の軍事費は年平均6.3%増加、2017年には2千億ドルを突破、2022年は2,964億ドルと10年間で1.6倍に増加、米国との格差も3分の1に縮小している。

 

インドも中国とほぼ同じ割合で増加し2014年の509億ドルから2023年には1.6倍の836億ドルに増加しており、世界順位も米国、中国、ロシアに次いで4位に上がっている。

 

これら3カ国に対して日本の軍事費は横ばい傾向にあり、10年間を通じて年間軍事費は500億ドル前後の水準にとどまっている。即ち2014年の軍事費は469億ドルであり、その後2020年に514億ドルのピークに達した後、再び500億ドル前後にとどまっている。この結果10年前は世界7位であったが、2023年の世界ランクは10位である。

 

(続く)

 

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。

     前田 高行     〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

                   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

                   E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

 

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中東と石油のニュース(5月8日)

2024-05-08 | 今日のニュース

(石油関連ニュース)

原油/天然ガス価格チャート:https://tradingeconomics.com/commodity/brent-crude-oil

・パレスチナ情勢不安で油価上昇。Brent $83.42, WTI $78.55

・サウジアラムコ1-3月期決算利益273億ドル。前年同月比14%減

(中東関連ニュース)

・ハマス、ガザ停戦仲介案を受け入れ。イスラエルはRafah爆撃継続

・イスラエル、カイロの停戦協議に中級官僚の交渉団派遣

・イスラエル、Rafah避難民に退去を勧告。「何処が安全」と嘆く住民

・第二次世界大戦時の独ドレスデン市よりひどいガザの惨状

・ガザの海上支援物資荷揚げ用臨時ふ頭完成

・イラン:IAEA事務局長、テヘラン乗り込む。外相と会談

・エジプト:スエズ運河通行料収入減Max137億ドルの見込み-UNDP推算

・イラン:トヨタなど外国製ハイブリッド車を初輸入

・トルコ:旧ギリシャ正教教会をモスクに改装オープン

・中華航空、リヤド-北京週3便運航開始

 

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日本の年間軍事支出は世界10位:世界及び中東主要国の軍事費と武器輸出入(6)

2024-05-08 | その他

(世界ランクシリーズ その7 2024年版)

 

(武器輸入額ではサウジアラビアが世界一、日本は世界11位!)

(2) 主要国の武器輸入額(2014年~2023年合計額)

(表http://rank.maeda1.jp/7-T07.pdf及び図http://rank.maeda1.jp/7-G07.pdf参照)

 2014年から2023年までの10か年間の武器輸入累計額は世界全体で約2,850億ドルであった。国別ではサウジアラビアが最も多く同国の過去10年間の輸入累計額は279億ドル、世界全体の9.8%を占めている。輸入国第2位はインドの269億ドル、世界シェアは9.4%である。

 

 第3位はエジプト、第4位カタール、第5位オーストラリア、第6位中国である。中国の過去10年間の武器輸入累計額は111億ドルであるが、前項でも述べた通り同国は輸出額でも世界第5位であり、武器貿易が活発なことを示している。第7位はパキスタンの103億ドルであり、これら7カ国が輸入累計額100億ドル(年平均10億ドル)を超えている。

 

8位から10位はアルジェリア、韓国及びUAEでその額は80億ドル(年平均8億ドル)台である。因みに日本の過去10年間の武器輸入累計額は79億ドル、年間平均8億ドルであり、UAEに次いで世界11位に相当する。日本の場合、軍事費(2023年、502億ドル、第1項参照)に比べ輸入額の割合が小さいのは武器の国産化が進んでいるためと考えられる。

 

(続く)

 

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。

     前田 高行     〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

                   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

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ホームページ「マイ・ライブラリー」のご案内

2024-05-07 | その他

 これまでにブログおよび各種の雑誌への寄稿等に発表したレポート、エッセイ等を「マイ・ライブラリー(論稿集)」としてまとめました。 日々のニュースをモニタリングしているブログ「石油と中東」及び荒葉一也編集ブログ「OCIN Initiative」及び「Middle East Informant」とあわせてお読みください。

おすすめのコーナー:

・(New)世界のGDP(IMF WEO 2024年4月版)

・(New)世界ランクシリーズ4 人間開発指数(2023-24年版)

・(New)五大国際石油企業2023年1-12月業績比較

・(New)世界ランクシリーズ6 腐敗認識指数(2023年版)

 

・戦後ガザはどうなるのか?当事者たちの本音と本性

・世界主要国のソブリン格付け(2024年1月現在)

・世界ランクシリーズ10 報道の自由度

・世界タンクシリーズ1 人口・出生率・平均寿命

・アラブ世界の大企業500社番付

・アイアンドーム防空システムの裏をかくハマス

グローバルサウスに傾斜するMENA諸国(MENAの多国間関係)

・EI世界エネルギー統計2023年版

・世界ランクシリーズ8 世界平和指数(2023年版)

世界ランクシリーズ5 男女格差指数(2023年版)

・(再録)サウジアラビア・サウド家

・エッセイ「挽歌・アラビア石油(私の追想録)」

 

 

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日本の年間軍事支出は世界10位:世界及び中東主要国の軍事費と武器輸出入(5)

2024-05-07 | その他

(世界ランクシリーズ その7 2024年版)

 

6.世界の武器輸出国と輸入国

 ここでは世界の武器の輸出入額を取り上げる。各国の輸出入額は年度によって大きく変動するため、2014年から2023年までの10年間の累計額について比較検討を行う。

 

(世界の4割を占める巨大な武器輸出国―米国!)

(1)主要国の武器輸出額(2014年~2023年累計額)

(表http://rank.maeda1.jp/7-T06.pdf及び図http://rank.maeda1.jp/7-G06.pdf参照)

 2014年から2023年までの10か年間の武器輸出累計額は世界全体で2,850億ドルであり、年間平均では285億ドルになる。国別では米国が際立って多く、同国の10年間の輸出総額は1,080億ドルである。これに次ぐのはロシアの460億ドルであった。世界全体に占める割合はそれぞれ38%及び16%であり、2か国を合わせると世界の武器輸出額の5割強を占めている。

 

 米国、ロシアに次いで輸出額が多いのはフランスの257億ドルであるが、米国あるいはロシアの2乃至4分の1にとどまっている。これら3カ国に続いて10年間の累計輸出額が100億ドルを超えているのはドイツ(169億ドル)、中国(167億ドル)、英国(111億ドル)である。なお次項(輸入額)に触れるとおり中国は輸入額でも世界第7位であり輸出入双方で世界上位10カ国に入っているのは同国だけである。

 

 武器輸出額7位から10位はイタリア、イスラエル、スペイン及び韓国である。上位10か国のうちヨーロッパ諸国が半数を占めており、ヨーロッパは世界的な武器生産地域であることがわかる。なお上位10カ国は戦闘機、艦船、戦車、ミサイルなど高額な兵器を得意としているため輸出額が膨らんでいる。しかし世界の多くの紛争地域では小銃、機関銃、地雷、ロケットなど小型火器が使われている。その意味ではトルコ(輸出総額32億ドル、世界12位)は米国あるいはロシアに比べ金額的には少ないが影響力は小さくないと言えよう。なおトルコは攻撃型UAV(ドローン)の輸出に力を入れているが、このような比較的安価なIT兵器は今後トルコを含めた開発途上国の有力な輸出商品になるものと思われる[i]

 

(続く)

 

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。

     前田 高行     〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601

                   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642

                   E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

 

[i] レポート「中東に広まるドローン(UCAV)の開発と軍事利用」参照。

 

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