吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

<行楽催事>0625:第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒参加者募集

2024-03-26 17:49:58 | 行楽催事

写真①:「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」のチラシ

 

祝豊村酒造創業150周年・国重要文化財指定

津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒

4月20日(土)開催で、参加者募集始まる

 

 福津市津屋崎の豊村酒造の旧醸造場施設が1月19日に国の重要文化財に指定されたのを祝し、私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会と藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会が実行委員会を結成、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体が手弁当で参加、交流を進める「まちなみネットワーク福岡」と4月20日(土)、同酒造をメイン会場に津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒=写真①=を開催します。午前9時30分から豊村酒造で受付、同10時から実行委員会のボランティアガイドが豊村酒造を約30分見学、①町家コース=卯建のある麦屋惣平衛邸(明治40年建築の木造2階土蔵造り。麦野時夫・第12代津屋崎町長宅)や旧糀屋などを巡ります=、②海と歴史コース(波折神社、教安寺などを散策)に分かれて津屋崎千軒の町歩きを楽しみます。

 午後1時からは同酒造店舗土間で開会セレモニーのあと、國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の西村幸夫氏が「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題で基調講演。さらに、西村氏がコーデイネーターとなってパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」~豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して~を行い、松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)が意見を交わし、西村氏に討論をまとめていただきます。

 参加定員百名(事前申し込み先着順。参加料1千円は当日受付で納入をお願いします)で、申込は4月8日(月)までに「津屋崎千軒 海とまちなみの会」事務局へE-mail: yosi3019@sage.ocn.ne.jpで。折り返し、参加申込書をメールでお送りします。希望者は正午から50分間、豊村酒造隣の藍の家で参加者が自己紹介する昼食会に予約弁当(別途料金1千円)を味わいながら参加できるほか、午後6時から津屋崎1丁目の「民宿まさご」で開かれる飲み物付き会席料理を楽しみながら懇談する情報交換交流会(予約申し込みで、参加料5千円)も参加できます。

 

 

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〈行楽催事〉0625:「春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」開催します

2024-02-15 20:27:07 | 行楽催事

写真①:格子に張られた「春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」のポスター

   =福津市津屋崎3丁目18-16の貝寄せ館で、2024年2月15日撮影

 

福津市・「在自山・田園ビューポイント」から新堤池、金刀比羅神社で里の春探訪

3月17日、春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパスを開催します

 

 福津市・「在自山・田園ビューポイント」から新堤池、金刀比羅神社で里の春を探訪しましょう――。福津市複合文化センター「カメリアステージ」と、私が所属するまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は3月17日(日)、春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス=写真は「貝寄せ館」格子に張られた参加者募集のポスター=を開催(雨天決行)します本会が平成26年(2014年)に市制施行10周年記念事業として市都市計画課と共働で開設した市内初のフットパス・「津屋崎里歩きフットパス」(宮地浜「夕陽風景時計」発着の津屋崎松原や宮地嶽神社参道の“光の道”絶景地を巡る歩程6.8㌔・㍍、所要2時間半)のマップ(A3判)を手に、本会ボランティアガイドの案内で約2時間、野鳥のさえずりや野の花などの自然を五感で楽しみます。

 当日は、午前9時45分から福津市津屋崎1丁目の福津市カメリアホールで受け付け。10時から「海とまちなみの会」ガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コースの同市津屋崎7丁目の「在自山・田園ビューポイント」を経て、農業用ため池「新堤池」の野鳥や野の花などを訪ねます。この後、在自の金刀比羅神社を巡り、同カメリアホール玄関前で12時解散。歩程約3Km(途中でトイレ休憩あり)。募集定員は、申し込み先着順30名。歩きやすい服装・靴で、マスク着用、水筒持参を。参加費は無料。申し込みは、3月10日(日)までに福津市複合文化センター「カメリアホール」(℡0940-52-3321)へ電話でお願いします。

 フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。

 

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<行楽催事>0624:開運桜

2024-02-12 14:48:29 | 行楽催事

写真①:満開の開運桜

    =福岡県福津市の宮地嶽神社・本殿南側で、2月12日午前9時45分撮影

 

宮地嶽神社で開運桜が満開です

 

 冬日和の2月12日、福岡県福津市の宮地嶽神社では、本殿南側にある超早咲きの「開運桜」が満開=写真=。境内に植栽されている早咲きの〈寒緋桜〉の一種ですが、毎年1月にこの1本だけが最も早く咲き、神様のご利益を受けているという意味で〈開運桜〉と呼ばれています。

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〈行楽催事〉0623:HKT48の津屋崎ロケ動画が12月22日公開されました

2023-12-22 21:47:31 | 行楽催事

写真①:筑前津屋崎人形巧房でモマ笛を吹くHKT48の江口心々華さん(右)を見守る梁瀬鈴雅さん(HKT48の津屋崎ロケ公開動画から)

 

海とまちなみの会がガイドした福津市での「美しい景観」撮影ロケの動画

「HKT48の福岡撮影中。」がyoutubeチャンネルで12月22日公開されました

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福岡県の依頼でガイドした福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー2人の津屋崎景観撮影ロケの動画が、県のふくおかインターネットテレビ「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)で「福岡県美しいまちめぐりガイド」を紹介する番組として12月22日16時に公開されました。

 福岡県美しいまちまちづくり協議会(事務局・県都市計画課)から、「海とまちなみの会」へ届いたお知らせによると、この動画は会員の津屋崎千軒 海とまちなみの会さんに取材にご協力をいただき、製作されました。以下のURLで見ることができます。

◎本編

 https://youtu.be/w0Sbg5tcaHc

 ◎ショート編

 https://youtube.com/shorts/kiE0TyptYFc?feature=share

 津屋崎景観撮影ロケは。福津市津屋崎海岸の景色と「海とまちなみの会」の景観維持活動紹介のため、県民情報広報課が担当。11月29日、リポーターとして「美しい景観」撮影にチャレンジするHKT48のメンバー・梁瀬鈴雅(やなせれいあ)さんと江口心々華(えぐちここは)さんを、「海とまちなみの会」のガイドが福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に迎え、江戸時代から栄えたA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)を案内。11月24日の文化審議会で国重要文化財指定(建造物)の答申が出た明治7年創業の豊村酒造や、同34年建築の旧染物屋「藍の家」(国登録有形文化財)などの町家の建築様式や魅力をガイド、筑前津屋崎人形巧房ではフクロウをかたどった土人形のモマ笛を吹かせてもらい、ホー、ホーと鳴き声そっくりの音が出て大喜び=写真①=。

 最後に、宮地浜で干潮時に濡れた砂浜や潮だまりが鏡のように空を映す神秘的な光景・“かがみの海”の撮影に立ち会いました。

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〈行楽催事〉0622:HKT48の津屋崎ロケ動画を12月22日公開

2023-12-17 07:07:04 | 行楽催事

写真①:福岡県ホームページ。下方の「よくあるワード」に掲載の「HKT48の福岡撮影中。」をクリックすると動画をご覧いただけます

 

海とまちなみの会がガイドした福津市での「美しい景観」撮影ロケの動画

「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)公開は12月22日16時から

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福岡県の依頼でガイドした福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー2人の津屋崎景観撮影ロケの動画が、県のふくおかインターネットテレビ「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)=写真①=で「福岡県美しいまちめぐりガイド」を紹介する番組として12月22日(金)16時に公開されます。

福岡県美しいまちまちづくり協議会(事務局・県都市計画課)から「海とまちなみの会」へ以下のお知らせメールが届きました。

「HKT48の福岡撮影中。」の動画は、会員の津屋崎千軒 海とまちなみの会さんに取材にご協力をいただき、製作されました。16時以降に以下のURLで見ることができます。

◎本編

 https://youtu.be/w0Sbg5tcaHc

 ◎ショート編

 https://youtube.com/shorts/kiE0TyptYFc?feature=share

 津屋崎景観撮影ロケは。福津市津屋崎海岸の景色と「海とまちなみの会」の景観維持活動紹介のため、県民情報広報課が担当。11月29日、リポーターとして「美しい景観」撮影にチャレンジするHKT48のメンバー・梁瀬鈴雅(やなせれいあ)さんと江口心々華(えぐちここは)さんを、「海とまちなみの会」のガイドが福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に迎え、江戸時代から栄えたA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)を案内。国重要文化財指定が11月24日の文化審議会で決まった明治7年創業の豊村酒造や、同34年建築の旧染物屋「藍の家」(国登録有形文化財)などの町家の建築様式や魅力をガイド、宮地浜で干潮時に濡れた砂浜や潮だまりが鏡のように空を映す神秘的な光景・“かがみの海”の撮影に立ち会いました。

 梁瀬さんと江口さんは、豊村酒造の主屋では「海とまちなみの会」のボランティアガイドで、塩木の大きな松の梁組みなどを見学、盛んにカメラに収めていました。22日公開のyoutubeチャンネル番組で、貝寄せ館や卯建の町家・麦屋惣平衛邸(千葉県在住の麦野裕・海とまちなみの会会員所有)など海とまちなみの会の活動と津屋崎の見どころ紹介の動画をご覧ください。

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〈エッセー〉067:山田太一さん死去を悼む

2023-12-02 20:44:44 | エッセー

写真①:テレビ西日本が発行した『大丈夫です、友よ』の番組PRチラシ(上段は市原悦子=右=と藤竜也)

=津屋崎の郷土史と自然のガイド本、吉村青春著『津屋崎学―A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(Obunest刊)277頁から

 

 ・連載エッセー『一木一草』

 第67:津屋崎ゆかりの山田太一さん死去を悼む

 

全国放映された山田さん脚本のテレビドラマ『大丈夫です、友よ』

(津屋崎は風景がよく、気に入りました)と撮影舞台に

 脚本家で作家の山田太一さんが11月29日、老衰のため89歳で亡くなりました。山田さんは、福津市津屋崎を舞台に撮影して平成10年(1998年)にフジテレビ系列で全国放送されたスペシャルドラマ『大丈夫です、友よ』(深町幸男演出、市原悦子、藤竜也主演)の脚本を書かれ、A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen (古風な趣のある町並み)・津屋崎千軒の良さを全国に発信いただきました。名脚本家の死去を心から悼み、合掌。

 私は吉村青春の筆名で平成23年(2011年)に発行した津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学―A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(Obunest刊)の第18章津屋崎よもやま話の「第3節小説やテレビ・ドラマに描かれた津屋崎」で、『大丈夫です、友よ』を紹介しました。

 テレビ西日本が発行した粗筋紹介の番組PRチラシ=写真①=の中で、脚本家の山田さんは〈津屋崎は風景がよく、昔のままの造り酒屋があり、電車の終着駅ということも気に入りました〉と語っています。その電車の終着駅・旧西鉄宮地岳線「津屋崎駅」は、平成19年(2007年)3月末に津屋崎―新宮間約10㌔が廃線になって取り壊され、跡地には住宅が立ち並び、跡形もありません。

  『大丈夫です、友よ』は、東京で目標を失った中年男(藤竜也役)が古里・津屋崎で中学の同級生の女性(市原悦子役)と再会、希望を取り戻す物語です。演出の深町幸男さんは、『夢千代日記』『あ・うん』などのテレビドラマを手がけたNHKの看板ディレクター。昭和62年(1987年)にNHKを退職後、民放のドラマも多く演出し、平成26年に亡くなりました。深町さんが『大丈夫です、友よ』のロケ地に松林のある糸島市を検討していることを知った柴田治・「津屋崎町街並み保存協議会」事務局長(平成14年他界)が、白砂青松の津屋崎海岸の美しさや〈津屋崎千軒〉の古い町並みをアピールし、津屋崎がロケ地に選ばれたという。

 山田さんが語った〈昔のままの造り酒屋〉・明治7年創業の豊村酒造は、11月24日の文化審議会で国重要文化財指定が決定。私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は同月29日、福津市津屋崎の景観撮影ロケに訪れた福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー梁瀬鈴雅(やなせれいあ)さんと江口心々華(えぐちここは)さんを同市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に迎え、津屋崎千軒を巡り、豊村酒造や、明治34年建築の旧染物屋「藍の家」(国登録有形文化財)などの町家の建築様式や魅力をガイドしました。

 津屋崎ロケに訪れた梁瀬さんと江口さんは、福岡県がYou Tubeチャンネルで12月22日16時に公開する県内の「美しい景観」ビュースポット紹介サイト「福岡県まちめぐりガイド」で、福津市津屋崎海岸の景色と「海とまちなみの会」の景観維持活動紹介のため、県民情報広報課から同市で「美しい景観」撮影にチャレンジするリポーターに起用されました。豊村酒造の主屋では、塩木の大きな松の梁組みなどを見学し、カメラで撮影。山田さんにも、このYou Tubeで豊村酒造をはじめとした津屋崎千軒の町家を見ていただきたかったのに、残念です。

 1983年から97年にTBS系列で放映されたテレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』は、中井貴一さんや時任三郎さん、柳沢慎吾さんらによる群像劇。当時、私も毎回、視聴しましたが、大学生役を演じた柳沢さんのにぎやかなキャラが印象的でした。人生の機微や、生きていく中で本当に大切なものは何か、を感じさせる山田さん脚本のドラマがもう見られないのは寂しい。

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〈津屋崎の四季〉1216:テリハツルウメモドキ

2023-11-19 12:05:02 | 風物

写真①:橙赤色に変わったクリスマスリースのテリハツルウメモドキ

    =2023年11月19日撮影

 

クリスマスリースのテリハツルウメモドキ

黄色の実がはじけ、橙赤色に変わりました

 11月19日朝、クリスマスリースにしていたテリハツルウメモドキ(ニシキギ科)の黄色の実がはじけ、橙赤色に変わっていました=写真①=。福津市の津屋崎浜に自生するつる性の植物。「津屋崎里歩きフットパス」体験に訪れる福岡市のアイドルグループの2人に29日、私たちが自生地を案内します。

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〈行楽催事〉0621:波折神社御遷座八百年奉祝祭

2023-09-24 20:56:56 | 行楽催事

写真①:拝殿で執り行われた「波折神社御遷座八百年奉祝祭」奉祝神事

   =福津市津屋崎4丁目33-1の波折神社で、2023年9月24日撮影

 

福津市津屋崎の氏神・「波折神社」で「御遷座八百年奉祝祭」開催


 福津市津屋崎の氏神・「波折神社」で9月24日、「波折神社御遷座八百年奉祝祭」が開催されました。瀬織津姫大神と住吉大神、志賀大神を主祭神三座とする「波折神社」は、鎌倉時代の承久3年(1221年)、「河原崎の宮之本」(今の福津市津屋崎1丁目の津屋崎郵便局付近)から現在地の東古小路(津屋崎4丁目)に移転。令和3年(2021年)に「御遷座八百年」の節目を迎えました。新型コロナ感染症の拡大で延期されていた奉祝祭の奉祝神事は、この日午前10時から拝殿で厳かに執り行われ=写真①=、詰め掛けた参拝者とともに祝いました。

 波折神社御遷座八百年奉祝祭実行委員会(会長・麻生藤七同神社宮司)では、令和2年1月から奉祝祭の式・祭典、記念事業(事業費2,500万円)開催、社殿・合祀境内社・石垣の改修のため個人1口5千円、法人1口5万円の奉賛金を募集。これまでに奉賛金を寄せた方たちの氏名、金額が、境内の「波折神社御遷座八百年奉祝祭」掲示板の裏側に「八百年祭奉賛者」として掲示されました。私個人と私が所属する津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」も奉賛金を納め、同委員会からお礼の記念品として瀬織津姫のイラスト入り御遷座八百年奉祝ステッカーなどをいただきました。実行委では、奉賛金で社殿、合祀境内社、石垣を改修、奉祝祭事はコロナ禍終息後に開催を先送りしていました。

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〈エッセー〉067:大人の遠足、道草ウオーキング

2023-09-20 05:58:42 | エッセー

写真①:9月19日付読売新聞福岡面に掲載の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023参加者募集記事

 ・連載エッセー『一木一草』

 第67:大人の遠足、道草ウーキング

大人の遠足、道草スローウオーキングを楽しみませんか

“まちの富太郎博士”に野草や樹木の名前を教えてもらいましょう

 私が宗像郡津屋崎町(現福津市)立の津屋崎小学校時代、町内渡半島の大峰山・東郷公園に遠足で登った際、草むらに咲く黄色い花の名前を安部郁郎先生(植物に親しみ50年以上植物調査を続けている「宗像植物友の会」の初代会長、故人)に尋ねたら、ウマノアシガタだと教えてもらった記憶があります。図書館で日本の植物分類学の父・牧野富太郎博士の牧野日本植物図鑑で調べたら、精密な植物画が描かれていて舌を巻きました。

 今、牧野博士の人生をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」を毎朝視聴しています。「雑草という名の草はない。人が知らないだけ」という博士の言葉が、妻役の浜辺美波さんから語られ、植物観察の魅力的なシーンが次々と展開し、ワクワクさせられます。

 私が所属している福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では10月7日(土)、“まちの富太郎博士”ともいえる宗像植物友の会会員の女性ガイド2人が同行し、午前9時から約3㌔の小径を2時間かけてゆっくり歩き、路傍の樹木や野草の名前、蘊蓄を聞ける“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023を開催します。

 80歳の方でも大丈夫な道草スローウオーキングです。あなたも子供やお孫さんと参加し、童心に返って大人の遠足を楽しまれませんか。読売新聞福岡面に9月19日掲載された参加者募集記事=写真①=を読まれた福津市や古賀市の年配ご夫婦などから参加申し込みがありました。光の道として知られる宮地嶽神社参道や宮地浜「夕陽風景時計」、津屋崎浜などを巡り、ゴールのカメリアステージまで沿道の美しい景色、潮の香、野鳥の鳴き声を楽しみ、道草しながら秋の里歩きを五感で満喫できます。参加定員は申込先着順で30人です。

 ◆追記

:お陰様で10月5日、フットパス2023の参加申し込みが募集定員30人に達しまし

た。福津、福岡、大野城、古賀、宗像の福岡県内5市と同県宇美町、長崎市から47歳の

男性から82歳の女性までの皆様です。満員の御礼を申し上げます。

 

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〈行楽催事〉0620:“絶景の道”を巡るフットパス参加者募集

2023-09-08 19:20:25 | 行楽催事

写真①: “絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023の参加者募集ポスター  =福津市津屋崎3丁目の「海とまちなみの会」観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」で撮影

~NHK朝ドラ「らんまん」で注目の植物観察も樹木や野草に詳しい女性ガイドと楽しめます~

10月7日、福津市の〝光の道〟夕陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫

“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023参加者募集

 私が所属する福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月7日(土)、“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023=写真①参加者募集ポスター=を開催します。「カメリアステージ」と同市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」などにポスターを掲示、9月8日から参加者募集を始めました。9日11時から15時まで開館する同館でも、参加申し込みを受け付けます。

 宮地浜「夕陽風景時計」設置9周年&「カメリアステージ」開館6周年記念として、10月7日午前9時~11時(雨天決行)に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が平成26年(2014年)7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにそびえる「根性松」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔を海とまちなみの会のガイドで歩きます。

 沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声を五感で満喫。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにしたNHKの人気朝ドラ「らんまん」で注目の植物観察も、沿道の古木や海浜植物などを樹木や野草に詳しい会員の女性ガイド(「宗像植物友の会」会員)2人の解説付きで楽しめる、秋の津屋崎里歩きです。途中、「宮司コミセン」でトイレ休憩。終点の「カメリアステージ」で11時解散。参加費は5百円(保険・資料・松ケ枝餅代)。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴でマスク着用を。申し込みは、「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpで担当吉村まで。

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