まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

お知らせ & 2009年 ★★★★/★★★/★★/★

2009年03月31日 | その他
 
●人知れず復活して書いてみます。どこまで続きますやら・・・
 過去の記事(goo blog)はこちらです。記事は気の向くままに移行させていく予定です。

●2009年 ★★★★★★★★★ は 【続きを読む】 をご覧ください。
 
 
 ★★★★ すごい美味かった!

 2009/02/28 華壱(愛知県豊明市) まぜそば 3 〈マー油仕立て〉(800円)
 2009/02/21 ぶっこ麺(岐阜県多治見市) 釜揚げつけ麺(850円)
 2009/02/14 豚の骨(奈良県大和郡山市) 豚骨つけ麺 大盛り(950円)
 2009/02/12 豚の骨(奈良県大和郡山市) 豚骨つけ麺 大盛り(950円)
 2009/02/06 はまんど(香川県三豊市) 讃岐そば(500円)
 2009/02/02 久保田(京都市下京区) 吟醸 つけ麺 味噌(850円)
 2009/01/24 喜多楽(名古屋市中区) 追い煮干しの中華そば(780円)
 2009/01/18 豚の骨(奈良県大和郡山市) 豚骨つけ麺(800円)

 ★★★ 美味かった

 2009/03/28 翠蓮(名古屋市昭和区) ごま辛らぁめん(800円)
 2009/03/15 呵呵(愛知県津島市) 味噌あつもり(900円)
 2009/03/14 極つ庵(愛知県安城市) PS 釜あげDEミソ(930円)
 2009/03/14 まるぎん商店(愛知県岡崎市) PS 冬物語(850円)
 2009/03/13 杏亭(名古屋市中村区) 汁有り担担麺(750円)
 2009/03/07 喜多楽(名古屋市中区) PS 味噌リアン(900円)
 2009/03/07 はなび(名古屋市中川区) PS 味噌まぜそば(900円)
 2009/03/07 はなび(名古屋市中川区) 無化調塩マニア(780円)
 2009/03/05 晴れやか(愛知県刈谷市) つけめん(750円)
 2009/03/05 晴れやか(愛知県刈谷市) らーめん(700円) 
 2009/02/27 R(名古屋市千種区) 特製汁そば(850円)
 2009/02/25 ありがた屋(愛知県春日井市) PS まぜてみそ(900円)
 2009/02/25 日心月歩(愛知県春日井市) まるごと鶏らーめん(900円)
 2009/02/21 ぶっこ麺(岐阜県多治見市) 辛つけ麺(850円) 
 2009/02/15 翠蓮(名古屋市昭和区) 担々麺(900円) 
 2009/02/11 真砂(名古屋市中区) 中華そば(650円)
 2009/02/02 はなふく(京都市伏見区) しょうゆ(魚介だし)ラーメン(650円)
 2009/02/02 ろおじ(京都市左京区) つけ麺(680円)
 2009/02/01 奏(名古屋市中区) 野菜ポタージュらーめん カレー風味(750円)
 2009/01/31 得道(愛知県尾張旭市) つけめん(750円)
 2009/01/28 晴レル屋(愛知県大府市) 赤つけ(800円)
 2009/01/28 萬来亭(名古屋市緑区) ラーメン(並)(600円) 
 2009/01/19 ni.co(ラーメンにっこう)(滋賀県彦根市) つけ麺 柚子白湯(800円)
 2009/01/18 豚の骨(奈良県大和郡山市) 豚にぼラーメン(700円)
 2009/01/18 呵呵(愛知県津島市) 汁なし担々麺(800円)
 2009/01/16 慈庵(名古屋市守山区) 鶏白湯そば(800円)
 2009/01/12 翠蓮(名古屋市昭和区) 濃いめ焼き干し 味噌(990円)
 2009/01/11 まんまる堂(愛知県愛知郡長久手町) つけめん(750円)
 2009/01/11 まんまる堂(愛知県愛知郡長久手町) のーまる(750円)
 2009/01/06 ぎんや(名古屋市北区) 汐そば(800円)
 2009/01/06 ぎんや(名古屋市北区) フォアグラ焼きラーメン(1,500円)
 2009/01/03 ぎんや(名古屋市北区) つけそばストロング 大盛り(950円)

 ★★ 普通かな

 2009/03/28 慈庵(名古屋市守山区) PS 味噌そばロッソ(880円)
 2009/03/21 速水(和歌山県新宮市) 中華そば(600円)
 2009/03/20 民福(和歌山県新宮市) ラーメン(600円)
 2009/03/15 双葉(愛知県津島市) PS すじみそ(950円)
 2009/03/14 百才笑(愛知県知立市) とんこつラーメン あっさり味(650円)
 2009/03/13 申家(名古屋市中村区) 極担々麺(750円)
 2009/03/12 楽喜(愛知県春日井市) PS 焦がし味噌つけ麺(950円)
 2009/03/08 和田屋(名古屋市守山区) PS どみその土鍋みそつけ麺(900円)
 2009/02/28 晴レル屋(愛知県大府市) PS モ~ッらーめん(950円)
 2009/02/27 奏(名古屋市中区) 梅こぶちゃぁめん(700円)
 2009/02/22 きしや(名古屋市千種区) 白とじらーめん(750円)
 2009/02/20 慈庵(名古屋市守山区) 醤油そば 平打ち麺(750円)
 2009/02/15 看板を隠した店(仮称)(名古屋市昭和区) 試食
 2009/02/14 いふり(奈良県北葛城郡広陵町) 塩らーめん(700円)
 2009/02/14 ひろ(名古屋市名東区) 坦々麺ランチ(850円)
 2009/02/12 一徳(奈良県天理市) 塩らーめん(700円)
 2009/02/11 鶴の舞(名古屋市中区) 柚子胡椒ラーメン(800円)
 2009/02/02 しゃかりき(京都市中京区) 味噌焼きらーめん(500円)
 2009/02/01 弐番手(名古屋市中区) かれぇとんこつ(780円)
 2009/01/31 らーめん's Garden またたび(愛知県尾張旭市) 醤油らーめん(600円)
 2009/01/30 手前みそ(名古屋市千種区) ピリ辛味噌(750円)
 2009/01/30 太陽(名古屋市千種区) 松(700円)
 2009/01/25 想吃担担面(名古屋市中村区) 汁有り担担麺 スタンダード(900円)
 2009/01/25 ni.co(ラーメンにっこう)(滋賀県彦根市) ラーメン 鶏白湯 醤油(700円)
 2009/01/24 ら・けいこ(名古屋市東区) デブセブラーメン(790円) 
 2009/01/23 麺屋 和(名古屋市千種区) 鶏そば(850円)
 2009/01/17 八事らーめん 好好(名古屋市名東区) 松(650円)
 2009/01/16 一番軒(名古屋市名東区) 長浜ラーメン(600円)
 2009/01/11 zhi-ma(名古屋市名東区) 担々麺(750円)

  ごめんなさい

 2009/02/22 久世也(名古屋市千種区) しょうゆらーめん(600円)
 2009/01/24 りゅう屋(名古屋市千種区) しょうゆラーメン(650円)
 

慈庵(名古屋市守山区)

2009年03月28日 | その他


 
 PS 味噌そばロッソ(880円) ★★ 2009-089

 「ど・みそ」企画も残すところあと2軒。一番近場ということで後回しにしていた「慈庵」へ。先週のぴーかんテレビの影響を考慮して、安全にシャッターで攻める。それにしても、番組内でのコメントが手厳しかった(苦笑) 15分近く待って、「PS 味噌そばロッソ」が出来上がる。ロッソの名のとおり、トマトダレが赤く輝く。とろみのついたスープを早速啜れば、ぬ、ぬるい・・・ スープ自体が熱々でない上に、具やホイップ、トマトダレまで加われば、さすがにここまで温度が下がるか。スープの風味は程好い濃さの鶏白湯であるが、「ど・みそ」味噌は後味で感じられるくらいで、印象は薄い。トマトダレやホイップを交えて飲めば、酸味やコクが加わって、味の変化を楽しめる。麺はレギュラーの平打ちの中太のもの。やや硬めに仕上がっていて、もちりとした食感は変わらず。具は鶏チャーシュー、穂先メンマ、水菜、つくね、チーズ、トマトダレのひよこ豆。ここまで具はいるだろうか? 鶏のつくねには味噌が練り込んであるとのことだが、紫蘇の風味が勝っていて、味噌の風味は乏しい。チーズはこのスープの温度では溶け切らず中途半端。ひよこ豆はジャガイモのような不思議な食感である。“ここまで仰々しく作らなくても”と思いながら、スープを飲み干す。うーん、何を食べさせたかったのだろう・・・?

 住所:名古屋市守山区苗代2-13-16 ホスティー苗代2B
 ホームページ:http://zian.exblog.jp/
 


翠蓮(名古屋市昭和区)

2009年03月28日 | その他


 
 ごま辛らぁめん(800円) ★★★ 2009-088
 
 半ドン仕事を終えて、大急ぎで「翠蓮」へ。オーダーストップの13時50分、ギリギリでお店に滑り込む。おかみさんの手には「CLOSE」の看板が握られていた。あと1回信号に引っかかっていたらアウトだったかな。1年半ぶりに「ごま辛らぁめん」を注文する。赤茶けたスープは魅惑の色。一口啜れば、最初に感じるのは複雑はスープの旨味。てっきりゴマの風味や辛さが先に来るかと思っていた。記憶を手繰ってみたが、「ごま辛らぁめん」でこんなにじっくりスープの味わいを感じたことはない。むしろ、ゴマの風味や辛さが、スープの美味さを引き立てている。麺はいつもの肌の色の濃いもので、少し固めに茹でられてハリがある。麺と麺の間にゴマやスパイスの欠片が紛れ込み、時折不意を突かれるのも楽しい。具はチャーシュー、豆苗、メンマに味玉。豆苗は独特な青臭さがあり、メンマは中太でしっかりとした歯応えが嬉しい。チャーシューは肉と脂の固さが対照的で、肉気がしっかり感じられる。驚きのうちに完食してしまった。いつも「担々麺」か「焼き干し」を食べていたが、「ごま辛らぁめん」もなかなかどうして。

 住所:名古屋市昭和区花見通3-11ハートイン杁中1A 電話:052-833-0572
 ホームページ:http://www.suilen.com/
 


速水(和歌山県新宮市)

2009年03月20日 | その他


 
 中華そば(600円) ★★ 2009-076

 和歌山遠征で少しだけラーメン第2弾。「民福」から5分もかからず、「速水」に到着。入り口の左手に「和歌山ラーメン井手商店直伝の味」との貼り紙がある。いよいよ、苦手な和歌山ラーメンに挑戦する時が来た。店に入るなり、トンコツの臭いが鼻を突く。意を決して「中華そば」を注文する。しばらくして運ばれてきたのは、まさしく井出系の和歌山ラーメンのスタイル。茶褐色のスープを口にすると、紛いないトンコツ醤油。が、思った程重たさはなく、泥っぽさも感じない。何となくトンコツと醤油の風味の一体感に欠ける様な気がして、ちょっと拍子抜け。中細の丸麺は少し柔らかな茹で加減で、食べているうちにどんどん柔らかくなる。チャーシューはタレが染みた小振りなもの。他の具はメンマ、カマボコ、青ネギ。苦手な和歌山ラーメンではあったが、難なく食べきってしまった。

 住所:和歌山県新宮市緑ヶ丘1-10-47 電話:0735-21-6007
 ホームページ:http://www.wakayamaramen.com/
 


民福(和歌山県新宮市)

2009年03月20日 | その他


 
 ラーメン(600円) ★★ 2009-075

 和歌山遠征で少しだけラーメン第1弾。昼食を求めて、新宮市の「民福」へ。住宅街の中に赤い看板を発見。地元の人気店らしく、11時半でも横一列のカウンター席は1席を残して満席だった。「ラーメン」を注文する。年季の入ったご主人が、じっくりと麺を茹でる。小まめに茹で加減をチェックしている。テレビでWBCを見ながら、運ばれてくるのをのんびり待つ。スープは軽めの動物系ベースに、野菜の甘味がほんのりと感じられる。醤油ダレも控え目で、すんなりと飲める。中細の丸麺は、やはり相当にソフトな歯応え。具はチャーシュー、モヤシ、ワカメ、ネギ。細めのモヤシはしゃきっとした歯応え。チャーシューは固めだが、しっかりとタレが効いていた。このラーメンならワカメもありか。軽く器を空にしてしまう。何とも懐かしさがある1杯。

 住所:和歌山県新宮市緑ケ丘2丁目1-30 電話:0735-21-6630
 


双葉(愛知県津島市)

2009年03月15日 | 愛知県西部(尾張地方)


 
 PS すじみそ(950円) ★★ 2009-072

 津島市内を横断して、12時過ぎに「双葉」へ到着。外に数人座って待っていた。券売機で「ど・みそ」企画の「PS すじみそ」の食券を買う。券売機に並ぶメニューを見ると、ここが「好来」系であることを忘れさせる。しばらくして、真っ黒な韓国土鍋が運ばれてくる。土鍋の中は燃えるように真っ赤に染まる。大量にニラも入って、まさに韓国チゲ。スープを一口飲めば、予想通り唐辛子の辛さに襲われる。ただ辛いだけでなく、牛すじから出たものか、その後にほんのりとした甘さがある。えーと、「ど・みそ」味噌の風味はどこに行ったのやら・・・ 平打ちの太麺は肌の色は濃く、軽く縮れが加わってスープとよく馴染む。なかなかもっちりとした食感。熱々なので、あまり食べるペースは上がらない。具には牛スジ肉、トック(韓国のお餅)、温玉、モヤシ、ニラが入る。牛スジ肉は柔らかく煮込まれていて、スジ肉と言えど食べやすい。噛み締めるとジュっと肉汁が染み出る。トックはもっちりとした食感が楽しい。温玉を潰せば幾分マイルドになるが、辛いものは辛い。汗をかきながら、スープまで平らげる。韓国チゲを上手く使ったラーメンだと思うが、「ど・みそ」企画の味噌ラーメンとしては考えられない。

 住所:愛知県津島市東柳原町1-46 電話:0567-26-8399
 


呵呵(愛知県津島市)

2009年03月15日 | 愛知県西部(尾張地方)


 
 味噌あつもり(900円) ★★★ 2009-071

 店主曰く“PSのコバンザメ企画”の「味噌あつもり」が今日で終了かも、とのことなので、昼に「呵呵」へと向かう。開店時には12人待ちの状態。食券を買って、「味噌あつもり」が作られる様子をじっくりと眺める。しばらくして、具を別皿にして、つけ汁と湯溜めにした麺が出される。2日連続で湯溜め式のつけ麺を食べることになろうとは(笑) 軽く縮れの加わった太麺は、水でしめられてないにもかかわらずモチモチとした食感で、軽く小麦の風味を楽しめる。つけ汁は見た目どおり濃厚な赤味噌の風味。つけ汁を底から掬えば、味噌カスやミンチが見受けられる。味噌っ辛さは控え目だが、スープと相俟ってしっかりとした風味と香りを放つ。麺が湯漬けなので、徐々に薄まっていくのは致し方なし。別皿にはチャーシューと白菜の炒め物が盛られる。ゴマの風味が強く効いていて、チャーシューの肉気と白菜の淡白な味を巧くまとめている。何気に美味い。麺がなくなりかけたところで、替え玉コール。今度は一転して細麺で。細麺は肌の色がややくすみ、小さな粒が見て取れる。これもまたつけ汁とよく絡む。最後はスープ割もせずに、そのままつけ汁を飲み干す。「ど・みそ」企画のような奇抜さ(?)はないが、負けないくらいに味噌の美味さを楽しめる1品である。

 地図:愛知県津島市神尾町字西之割25-1
 


百才笑(愛知県知立市)

2009年03月14日 | その他


 
 とんこつラーメン あっさり味(650円) ★★ 2009-070

 安城からの名古屋への帰路上に知立市の「百才笑」があった。なかなかここまで来る機会がないので、2年半ぶりに立ち寄ってみる。19時半過ぎでほぼ満席状態。「とんこつラーメン」をあっさり味で注文する。お品書きによると、2種類の豚の骨を使って作ったスープに、魚系のダシを混合しているとか。年季の入ったご主人が手際良く調理している。乳白色のスープからダシが香り立つとまではいかないが、ダシのおかげでトンコツの風味やくどさは軽めになっている。肌白の麺は極細のものだが、よく見れば極細でも平打ち気味の角麺に作られていて、長浜ラーメンのような麺とは全く違う。自家製麺とのことだが、細くてもハリがあって、プツンと噛み切れる。具はチャーシュー、キクラゲ、モヤシ、味玉、海苔にネギ。厚切りのチャーシューは直前にバーナーで炙られて、スジっぽい部位だったので脂は控えめ。キクラゲにはゴマが和えてある。トンコツラーメンでこれだけ具沢山なのも珍しい。最後は粒っぽいニンニクを投入して平らげる。今晩3軒目でも、ここに立ち寄って正解だった。

 住所:愛知県知立市弘栄2-25 電話:0566-83-4444
 


極つ庵(愛知県安城市)

2009年03月14日 | その他


 
 PS 釜あげDEミソ(930円) ★★★ 2009-069

 「まるぎん商店」からすっ飛ばして、安城市の「極つ庵」へ。「PS釜あげDEミソ」が狙いであったが、昼夜で各10食なので結構ハードルが高い。19時前にお店に着けば、まだ残っていてセーフ。でも、待ち合いも満席で外で待たされた。しばらく待って、お盆に乗せてお目当ての品が出される。麺はダシ汁に浸かった釜揚げ風で、つけ汁は冷めないように急須に入っている。珍しいスタイルのつけ麺である。ダシの香の良さに、思わずこれを味見で一口飲んでしまう。綺麗に味が引き出されている。その中を泳ぐ極太麺は強く縮れが加わる。冷水でしめてないので弾けるような歯応えはないが、ソフトな噛み応えが楽しい。それでいて、芯のあたりにはしっかりとコシがある。ダシの旨味を加えて、これだけでも美味い。急須から器につけ汁を注ぎ、これまた味見。濃厚な動物系の旨味が押し寄せて、正直「ど・みそ」味噌の味はどこへやら(笑) 全くあのスパイシー感がない。でも、ほんのりと甘味があって、これはこれで美味い。濃度が高いので麺とも絡む。つけ汁がダシ汁で薄まっていく度に急須から注ぎ足せるのは良いアイデア。終盤、別皿のレモンを加えて、風味を変化させることも出来る。具はチャーシュー、揚げたレンコン、プチトマト、ネギ。カットされたチャーシューは冷えた状態で出されるので、これにつけ汁の熱が加わると、表面は温かく、中は冷たいという気持ち悪い状態になる。一工夫欲しいところ。最後はダシ汁でつけ汁を割って完食。これまで食べた中で一番「ど・みそ」味噌らしさは薄かったが、よく考えられた一品で充分楽しめた。

 住所:愛知県安城市杭山町高見6-11 電話:0566-75-2997
 


まるぎん商店(愛知県岡崎市)

2009年03月14日 | その他


 
 PS 冬物語(850円) ★★★ 2009-068

 寒風吹く中、夕方に「まるぎん商店」へ。開店40分前から並ぶ人の姿があった。クラシックな店名だが、店内は至ってモダンな作りである。ケータイのクーポンを使って、「ど・みそ」企画の「冬物語」を注文する。運ばれてきた器がかなり小ぶりで内心驚く。スープの見た目は味噌が使われているようには見えない。が、飲んでみれば、煮干しの風味と共に、すぐに「ど・みそ」味噌の華やかなスパイシー感が顕れてくる。なんとなく、味噌ラーメンと醤油ラーメンの中間っぽい。ミンチや玉ネギからの旨味も溶けて、あっさりとした口当たりだが飲み応えがある。麺は太めの平打ちのもので、がっちりとした食感が楽しい。スープともよく馴染んでいる。緑の葉の上に綺麗にクリームが3つ並ぶが、これは生クリームとカツオを合わせたものである。これがスープに溶けると、何とも不思議な和の風味とコクが生まれる。味玉にも味噌を使っているとのことだが、今ひとつ伝わりにくいか。大粒のミンチは噛むと豚の旨味が染み出てくる。最後は別皿の柚子七味をふりかけて、風味を引き締めて平らげる。変化が引き立つのも、ベースの風味がしっかりしているからこそである。あまり味噌ラーメンを食べたような気はしないが、でも確かに「ど・みそ」味噌の風味は楽しめた。もう少し量は欲しいところではあるが、美味くて面白い1杯であった。

 住所:愛知県岡崎市寿町13-20 電話:0564-25-8578
 ホームページ:http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/marugin/
 


申家(名古屋市中村区)

2009年03月13日 | その他


 
 極担々麺(750円) ★★ 2009-067

 雨の中、物騒?な駅裏を歩いて、半年振りに「申家」へ。20時半でここも客の姿はなし。2食連続で担々麺になるが、「極担々麺」を注文する。先程の「杏亭」とは一転して、真っ白なスープ。いつものたっぷりの練りゴマの旨味を期待してスープを啜れば、驚く程にスープが軽くなっている。クリーミーだったスープがサラサラ。一体どうした!? それにしても、先程の「杏亭」が五香粉やラー油の香ばしさが表立っていたが、こちら「申家」はゴマが表立つ。同じ担々麺でも随分と表情が違う。表面にはラー油が水玉のように浮く。中太の麺は軽く縮れて、もっちりとした食感。具は肉味噌とホウレン草。挽き肉は甘く柔らかく仕上げられている。大量のすりゴマが香ばしさをアップさせるが、いかんせん、このスープでは。完食したが、物足りなさが残った。

 住所:名古屋市中村区太閤4丁目1-4うめぞのビル 電話:052-451-7085
 ホームページ:http://www.noodle-shinya.com/
 


杏亭(名古屋市中村区)

2009年03月13日 | その他


 
 汁有り担担麺(750円) ★★★ 2009-066

 夜に名古屋駅で用事があったので、晩飯を求めて「杏亭」へ。近頃担々麺の評判の良さを耳にする。雨の中、駅裏の一角にお店を発見。金曜日の20時でも客は一人もいなかった。「汁有り坦々麺」を注文する。あまり待つことなく、できあがる。自然と顔を近付けたくなる程、のっけから複雑な香ばしさが漂う。これが五香粉の香りであろうか。紅く輝くスープを口にすれば、五香粉に負けず、ラー油の辛さや芝麻醤のゴマの風味もよく効いている。スープと芝麻醤の温度差少し気になったが、酸味は控え目で、味はよくまとまっている。麺は極細のほぼストレート。なるほど、茹で時間が早いわけだ。極細といえど、見た目以上にハリがあって、心地良い噛み応えである。具はシンプルに肉味噌と菜物だけ。肉味噌は大粒だがしっかり味がのって、そのまま食べても、スープに混ぜて食べても美味かった。香ばしさを楽しみつつ、完食。スープの香ばしさが際立つが、麺・具ともよくマッチしていて、印象的な坦々麺であった。「想吃担担面」とイメージがダブったが、こちらの方が好みだ。

 住所:名古屋市中村区亀島2丁目11-1 電話:052-453-2344
 


楽喜(愛知県春日井市)

2009年03月08日 | 愛知県西部(尾張地方)


 
 PS 焦がし味噌つけ麺(950円) ★★ 2009-065

 守山区を横断して、高蔵寺の「楽喜」まで走る。日曜日の正午過ぎでも客の入りは半分くらいで、どうやらPSブームは落ち着いたようだ。放送でファイヤーパフォーマンスが面白かった「PS焦がし味噌つけ麺」を注文する。しばらくして、厨房で小鍋から火の手があがる。PSの放送直後はこれを1日で100回以上やったとか。さて、平打ちの麺は太く縮れたもので、よくしめられてもっちりとした食感。心地良いクリアな風味を楽しみたいところだが、タマネギ・ニンニクを焦がしたチップの風味がかなり強い。大葉まで添えられていたが、ニンニク共々香が強すぎはしないだろうか。つけ汁は、ラード油で焦がされた味噌の風味たっぷり。苦味にも似た独特な味があるが、これが印象的。ただ、味が一辺倒なので、終盤は飽きる(苦笑) 予想では「ど・みそ」味噌を一番ストレートに味わえるかなと期待していたが、ここでも抑え気味だった。具は麺の方に味玉、柔らかなメンマ、ナムルっぽいモヤシが乗り、つけ汁の中にチャーシューが入る。麺の量がデフォルトで200gなので軽く平らげた。が、値段を考えると、それに見合う満足感はなかったことは否めない。

 住所:愛知県春日井市高蔵寺町3-2-11 電話:0568-52-7677
 


和田屋(名古屋市守山区)

2009年03月08日 | その他


 
 PS どみその土鍋みそつけ麺(900円) ★★ 2009-064

 昼飯を求めて「和田屋」へ。ここでも「ど・みそ」企画の「PSどみその土鍋みそつけ麺」を注文。土鍋で味噌のつけ汁が煮込まれると、店内に味噌の香が充満する。手間隙かけて調理された麺とつけ汁が運ばれてくると、つけ汁はグツグツと煮立ち、白い湯気を上げる。麺は中太の縮れたもので、胚芽が混じった若胚麺との名前である。水で締めず、また、直前にバーナーで炙っているので、微妙に熱盛りの状態。このためか、麺同士がねっとりとくっ付いて、ちょっと食べ辛い。歯応えもつけ麺にしてはソフトすぎるか。土鍋のつけ汁はスープに味噌ダレを溶かしたもので、バーナーで焦がされたネギ、お揚げ、卵の白身が浮く。風味はもちろん味噌だが、「ど・みそ」味噌のスパイシー感は思った程は感じなかった。麺をつけ汁に浸しつつ、土鍋の縁で焼かれた味噌を絡めると、味が一気にアップする。麺のうえにはチャーシュー、モヤシ、メンマ、海苔、玉子の黄身が乗る。チャーシューはバーナーで炙られて香ばしい。黄身を潰して麺に絡めると、釜玉みたいで美味かった。これまで食べた「ど・みそ」企画では一番味噌っぽさが強かったが、冬季限定メニュー「土鍋味噌つけ麺」のマイナーチェンジであり、あまりインパクトはなかった。

 住所:名古屋市守山区小幡中1-7-1 電話:052-796-3335
 


喜多楽(名古屋市中区)

2009年03月07日 | その他


 
 PS 味噌リアン(900円) ★★★ 2009-063

 「はなび」からの帰路、12時半に「喜多楽」に到着。外に7・8人並んでいた。ま、土曜日なら仕方ないか。ここでも「ど・みそ」企画である「PS味噌リアン」を注文する。今回の企画の16軒の中で、一番楽しみにしていたのがコレである。見た目や香りはとてもラーメンじゃない(笑) 白みがかったスープを飲めば、先ずはチーズや生クリームの芳醇な旨味が口の中に広がり、その後から味噌の旨味と、スパイシー感がじわじわとやってくる。この喉に残る感覚は、確かに「ど・みそ」味噌のものだ。チーズと味噌というクセの強いもの同士を巧くかけ合わせたと思う。麺はフェットチーネ(食べたことはないが・・・)のように幅広で肉厚なもの。ぎゅっと身が締まっている麺なので、非常に噛み応えがある。スープとの絡みは思っていた程ではなかったか。トッピングは厚切りベーコン、味玉、パプリカ、ルッコラ、バゲット。炙りの入った肉厚のベーコンは、程好い柔らかさで塩気が効いている。バゲットはたっぷりスープに浸して食べると美味い。今日3杯目だが、スープも残さずに完食。これまで食べた「ど・みそ」企画の中では最も味噌ラーメンから逸脱しているが、最も印象的な1杯であった。

 住所:名古屋市中区橘1-28-6 電話:052-332-5515
 ホームページ:http://menya-kitara.blog.so-net.ne.jp/