月下の道標
光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景











土曜日は清々しい青空が広がりました。
風速1m、午後には気温が25℃まであがる予報で薄手のウェアを選びましたが、
早朝はまだ肌寒く出かける寸前までウェアに悩みました。
結局薄手のウェアで堤防をチャリチャリダンシングすることで体を温め冷たい気温に対応しました 笑
今日も大垣を出発し、養老~垂井~関ヶ原を走りました。
先週はお花見ライドでしたが今回は交通量の少ない垂井・関ヶ原ルートの開拓です。
Googleマップで道路の状態をある程度知ることはできますが
交通量の少ない脇道はとうぜん情報量が少ないので、実際に現地を走り道に迷っては来た道を戻って自分だけのロードマップを作成していきます。
新規ルートの開拓は発見や素敵な景色に出会えたりするので疲れを忘れて楽しく走れます。






脇道は川沿いが多いので川の性質がついつい気になります。
水は人の生活に欠かせないもの。地形やそこに住む人の営みや歴史と言ったものに興味を持たせてくれます。
それにしてもこの後通過する垂井町の相川もですが、養老駅のそばにあるこちらの川も水量に見合わない川道の幅の広さよ…
土石流が発生したら写真の養老鉄道の橋脚は破壊されそう。




先週と同じくゴールの決戦地



田んぼに水が張られていました。向こうに笹尾山石田三成陣跡 



紫外線対策の厚塗りが…笑




迷い込んだ道でカラフルな光景に遭遇。



廃屋を思わせる荒れた敷地内にポップアート。個人宅のようで撮れなかったけどまた見に行きたい。






道標石がありました。右垂井、左岩手大滝。左へ進むと美濃国分寺跡へ続くのかな。
今は住民しか通らない小さな道ですがこの道もかつては商人や参詣、旅人が通っていたのかもしれません。




先日撮った相川
垂井町は北部の池田山山地、南西部の南宮山地に挟まれた平地に位置しています。
垂井町中心地を東西に流れる相川は関ヶ原の山地から流下しています。
普段はそれほどの深さはなさそうですが南北の山地から梅谷川、岩手川、大石川、大谷川などが流れ込むので
大雨になると一気に増水するそうです。



写真の日守川も川筋は細く水量も少ないですが流れが急峻でした。水環境の厳しさがわかります。








安藤広重の版画 木曽街道六十九次垂井宿が描かれたのが西の見付があったこの辺りのはずですが、どこだろう?笑



垂井宿にある本龍寺
脇本陣から移築されたという門前には瓦のような素材の黒い獅子のレリーフが飾られていました。



火除けとか邪気(邪鬼)祓いとかの飾り瓦のレリーフ版でしょうか。獅子瓦



幕府のお触れ書きを掲げた高札場



休憩所でひと息。今日は垂井町在住のサックス奏者の方々が演奏していました。







相川堤防沿いを走り帰路に着きます。




トキワマンサクも色づいていました。

















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