ツツジが咲き始めました。
最初に咲くのが真っ赤なツツジ、
遠くからでもよく目立ちます。
消防の「赤」に負けません。
「赤」も木によって微妙に色合いが違います。
続いてオレンジ色や紫っぽいのやピンク色のとか、いろいろなツツジが咲きます。
庭木としてのツツジは特に好きではありませんでしたが、
村の佇まいや古い家や石垣によく似合うものだなーと今は思っています。
遅咲きの椿も負けていません。
ツツジが咲き始めました。
最初に咲くのが真っ赤なツツジ、
遠くからでもよく目立ちます。
消防の「赤」に負けません。
「赤」も木によって微妙に色合いが違います。
続いてオレンジ色や紫っぽいのやピンク色のとか、いろいろなツツジが咲きます。
庭木としてのツツジは特に好きではありませんでしたが、
村の佇まいや古い家や石垣によく似合うものだなーと今は思っています。
遅咲きの椿も負けていません。
相津からの帰り道の途中から国道をそれて、
五桂池(ごかつらいけ)に沿ってしばらく走り、
それからいつもの広域農道(ビーフ・ロード)を通って自宅へと帰りつきました。
この辺りでは、広域農道が遠方まで張り巡らされ、よく整備されていて、
主要道路とのアクサスもよく、車も少なくて走りやすいのですが、
標識がほとんどないので、交差点などで迷うこともしばしばあります。
でも、やっと、だいぶ覚えて、便利に利用しています。
五桂池の西の端のほとりのとても大きなクスノキ
そのクスノキの根元の「山神」さま
五桂池のまわりも桜が多いのですが、
残念ながらもう花は観ることができませんでした。
池の東の方には町営のレストランやキャンプ場や
ふれあい動物園やアヒルの足漕ぎボートなどがあり、休日には賑わっているようですが、
こちらの方は、誰もいなくて、池の様子もまるで違います。
池の中に生えている木は柳の仲間だと思いますが・・・?
新芽の緑が鮮やかです。
池に映った木々が、時々揺れるのは、
池の中に何かいるのか、風のせいなのか。
金曜日の中日新聞に「相津(あいず)峠のヤマザクラ」の記事が載っていました。
Google地図で探してみたところ、相津は同じ郡内で、意外に近い!
そこで次の日、お天気も良かったので早速見に行くことにしました。
相津峠(県道・飯南ー三瀬谷)は1991年に開通したそうです。
数年前にがけ崩れで一時不通になっていたようですが、
今は修復され、ぐねぐね道ではありますが快適なドライブでした。
奥の山の少し白っぽい所もみんな桜!
手前左の白い花はキイチゴ
木々の新芽の淡い緑や柔らかな赤い色、スギやヒノキの濃い緑色、そして桜の白やピンク、
あと4~5日早ければソメイヨシノも満開で、
さらに華やかな景色が見られただろうと思います。
長い峠道は、少し登ったり降りたり曲がったりするたびに、
目の前に見晴らしのいいスポットが現れて、
車やバイクが、1~3台停まっている所もありましたが、
誰もいない所も多く、春の空気を胸いっぱいに吸って、
ゆっくり眺めることができました。
道沿いにもたくさん桜の木があって、
枝先に残った桜の花びらがキラキラ光りながら舞い散っています。
向うの山からこちらを見れば、きっと同じように見えるのだろうな、と思ったのでした。
相津峠は雲海の名所でもあるそうです。
雲海も美しいだろうな。
早朝に、庭や畑をぐるりと見て回るのが楽しいです。
毎朝のことなのに、昨日は見えなかった、気がつかなかった、出合わなかったものに
今日は何かしら出会うのです。
↑ テングチョウ
↑ アミガサタケ(モリーユ)
自然は一時もじっとしていない、ということをしみじみ思います。
↑ 狸の足跡
そして、もちろん今の季節はタケノコ、
今年は特に多いようです。
掘り出すのも結構大変、
近くに道の駅があったらいいのになー、タケノコを持っていきたい・・・
3キロ!
送料が高くなってしまったので、
遠方に気楽に送ることができなくなりました。
また、そのままでも茹でても冷蔵庫に入れても、タケノコは日持ちがしません。
タケノコ料理の定番以外にも、思いつく限りの料理法で毎日せっせと食べています。
タケノコのシナチク風煮付け、タケノコのクリームシチュー、
幸い山椒が元気に育っています。
今年は花もいっぱいつけているので実も期待できます。
隣村との境あたりにある古墳の周りが公園になっているのですが、
そこにトイレや木の遊具なども設置された、というのを回覧板で知ったので、
どんな感じになっているのかな、と思って見に行ってきました。
雑木林に囲まれた広い台地の広場の端に、
幾つかの遊具と一つの庵が作られていて、
丁度、子ども連れの家族がおやつタイムのようでした。
細い横道があったので少し歩いたら、道は直ぐに途切れ、谷へと続く斜面の上だった!
そして、向う側に見事な山桜がドーンと現れたのです。
急斜面の足元には、野イチゴの花やハナニラが咲き乱れ、
斜面にはレモンや甘夏などの何種類もの柑橘類の木や
ススモや柿やビワやイチジクなどの果樹が植えられていて
木々の根元には所々に養蜂箱が設置されていました。
そしてここをこんな風に開拓した人にそこで偶然に出会ったのです。
定年後、18年前に県外から、終の棲家を求め、夫婦でこの地に越してこられたそうです。
山に小さな作業小屋を作り、たった一人で山の急斜面の木々(大木)を切り倒し、開墾し
果樹を植えて育て、養蜂も教わって始めた、のだそうです。
「凄い!」としかいいようがありません。
歩くだけで転がり落ちそうな斜面を、開墾するなんて。
そして夫人は山の下でブルーベリー畑!
私たちも頑張らなくちゃと思ったのでした・・・とても無理だけど
野イチゴが赤い実をつける頃にも行きたい。
お天気のいい日に!
近いのだからいつでも行ける!