マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

雲のパノラマ

2024-03-28 | 自然

夕方雨が上がり、スーパーまで買い物に出掛けました。

空は、雲が何層にもなって垂れ下がっていました。

切れ間から光が差し始めると、

一気に雲が白く光り、山に落ちていた雲の黒い影も消えていきました。

田んぼの水がきらめき、上空には青い空が広がり始めました。

田んぼの真ん中に車を止めて外に出て、しばし360度の雲のパノラマを眺めました。

けれど、田んぼの水にさざ波が立ち、車が揺れるほどの強い風が吹き始め、

慌てて車の中へ。

正面はJAのカントリー・エレベーターです。

道路の横の道は農業車用の道かな?

この雲の様子を、詩人や歌人なら、どんな言葉を使って表現するのだろうと、

頭の中に言葉を探しましたが、一向に何も浮かばず。

凡人はただ眺めるだけ・・・

 

 

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なたね梅雨

2024-03-26 | 自然

3月生まれの母はいつも「3月は嫌い」と言っていました。

暗くて雨が多くて寒い・・・と。

私は、梅の花が咲いて菜の花も咲いて、鶯も鳴き始める季節なのに・・・

と思っていましたが、

すぐそばに春がいるはずなのにいつまでも冷たい3月の憂鬱が、今はよくわかります。

母も父も3月に亡くなりました。

今年の八朔はとてもジューシイで甘い!

むくのがちょっと面倒だけど、毎日せっせと食べています。

啄ばんだのは、カラス?ヒヨドリ?

 

昨夜はゴロゴロと思い戸を引きずるような雷の音がしばらく聞こえていました。

今年は特に雨が多い気がします。

田んぼの準備は安心、かもしれません。

タラの芽がのびてきました。

チューリップの蕾

 

 

 

 

 

 

 

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原発いらない!

2024-03-24 | Weblog

津市で「さようなら原発」の集会・講演会そしてパレードがあったので、

参加してきました。

この集会は、三重県最大の集会で、毎年3月に開かれ今年で12回目になるそうです。

家から車で50分足らず走って会場につきました。

278台収容という広い駐車場に車がぎっしりでした。

三重県の各市や多くの町が協賛しています。

「おしどりマコ・ケン」さんによる福島の原発の現在、

これまでの東電のすべての記者会見の内容、経過など、

図や映像を使った詳細な報告を聴きました。

自分たちの農作業の環境を調査してほしい、という福島の農民の訴えに(毎年要求している)

農作業中に飲食をしないように、家から農地までは速足で通り過ぎるといい、とか

鼻をかむと良い、などの答弁を繰り返し、決して農民の要求に応じない東電の面々の映像は忘れられません。

また、原発のある自治体が電通に依頼し、それにこたえて電通がネガティブな原発のイメージを

マスコミやツイッター(x)を使って速やかにポジティブに変えていく作戦の話も恐ろしかった。

その後、リレートークが続き、

各団体の反原発の活動報告や、福島から避難してきた人の話、訴訟の報告等々があり、

その後「原発いらない」のパレードに移りました。

今ではデモといわずに、パレードと言うのですね。

会場(後ろの建物・津市アルスプラザ)を出発するところ。

時々小雨が降っていましたが、

「原発いらない」のシュプレヒコールを繰り返しながら、

会場周辺の街中を一周してきました。

私にとっては本当に久しぶりのデモでした。

地震の巣のような日本列島を原発だらけにして、

使えない土地、住めない場所を増やし、人を不幸に陥れ、

一体、日本列島をどうしようというのでしょう。

原発はいりません。

 

 

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目立たない花

2024-03-20 | 自然

近所に大きなシキミ(樒)の木があります。

花が満開です。

でもたぶん気付く人はほとんどいないと思います。

近寄ってよく見れば、ヒラヒラした花びらの様子が美しく、幾つかの花が束になっています。

でも、真っ白ではなく、うっすら緑がかっているので、

背景に紛れてしまって見えにくいのです。

ここにシキミの木があることを知って、櫻に先駆けて花が咲くことが分かってからは、

こうして近づいて眺めています。

葉をちぎったり、花に鼻を近づければ、独特の香りがありますが嫌な匂いではありません。

 

*ウキペディアより

や茎、根、花、果実、種子など全体が有毒である。

なかでも果実、種子は毒性が強く、

食用にすると死亡する可能性がある

実際、事故が多いため、シキミの果実は植物としては唯一、

毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている

 

シキミがお墓などに供えられるようになったのには理由があるのかもしれません。

(獣から守るため・・・?)

サスペンスでは、よく「トリカブト」が出てきますが、

「シキミ」の出てくるサスペンスは読んだことが無いな・・・

 

 

 

 

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ルリタテハとムラサキシジミ

2024-03-18 | 自然

鮮やかな瑠璃色をきらめかせて、目の前をサーッと横切ったのは、

ルリタテハ!

裏は黒っぽい茶色で、とても地味なので、

どこかに止まっても、少しでも目を離すと、見失います。

追いかけたら、屋根の上に止まりました。

遠すぎる・・・残念。

でもまたきっとやってくるでしょう。

 

ルリタテハを見た直後、ムラサキシジミを見かけました。

スピードはルリタテハほど速くはないけれど、やっぱり素早い、

翅を少し開いては閉じています。

冴えた青い色が、美しい。

近付くとサーッと飛んでいきました。

 

エンドウ豆とスナップエンドウの花が咲き、

小さな実も付き始めたので、支柱をたてました。

 

 

 

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