桃山〜江戸初古備前の徳利です(高12cm)。
赤く焼きしまった肌には鉄分がぶつぶつと吹き出しています。
底部はあばた高台、中央部にへこみがあり自然釉があります。
〒の窯印が確認できます。
窯印に郵便記号〒?と思い調べてみると偶然の一致でありました。
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郵政民営化以前、2001年まで郵便を取り扱っていた「郵政省」。
この郵政省が出来るまで、かつては「逓信省(テイシン-ショウ)」という省庁が郵便や電信を取り扱っていました。
現在の郵便記号である「〒」は、この「テイシン省」の頭の「テ」の文字を取って図案化したものなのだそうです( 明治20年1887制定)。