ミナミアキオの難波ランチ日記

私アキオ、このたび難波店から渋谷店へとばされました。
営業成績不振なうえに、たびたびのセクハラ行為のためです。

機会があれば、渋谷ランチ日記を始めたいと思います。
けれど、すぐに札幌店、すすきのランチ日記になるかもしれません。

ということもあって、しばらくお休みさせていただきます。

数少ない読者のみなさまにご報告するとともに、
長年のご愛顧に心からお礼申し上げます。


福岡県糟屋郡久山町猪野　久原本家 茅乃舎(かやのや)

Ｌ字型の木のカウンターを中心にした、昭和のお店である。
定食屋さんにするのはもったいない。立ち飲み屋にしてほしい。

すぐ横では、アルバイトのお姉さんがまかない飯をいただいてはる。
煮込みと切干大根だけで、白ご飯もみそ汁もない。

ダイエット中かと思ったら、そうでもないようである。
どちらもふつうの２倍ぐらいの分量である。

白菜の漬物はほぼレアに近かった。


東京都世田谷区桜新町１ー１９　きさらぎ亭

注文をきいてから、豚肉を油通しして、
そのあと野菜も油通しする。

熱した鍋に調味料を入れたあとははやい。
さっと鍋をふってできあがりである。

八丁味噌のような、農耕な味噌がいい。
日本の味噌ではないかもしれない。

お店のスタッフのみなさんの会話は、チャイニーズである。


東京都世田谷区上馬２ー１　中華食堂 駒沢大学店

濃くて、しょぱいつけだれである。
最初は濃いのはわかるが、終わりになっても濃いのは？？である。

白いそばとあわないような気がした。
けれど、これが東京の蕎麦なのである。

薬味は白ネギと大根おろしである。
どちらも辛いので、わさびは要らない。

最後にいただいた蕎麦湯は、かなり多めのお湯を注いだ。
それでもしょっぱいのにびっくりした。


東京都世田谷区世田谷3-13　丸屋

淡いブルーがお店のカラーのようである。
スタッフのみなさんは、みなボーダーのシャツをきてはる。

パンの種類はそんなに多くはない。
飽きのこない、オーソドックスなものが目立つ。

大きなパンは、量り売りしてくれるみたいである。
１００ｇ◯◯円の表示も見える。

バケットは３種類ぐらいあった。
トラディショナルと迷ったが、素朴なカンパーニュでお願いした。


東京都世田谷区若林１ー７　レ・サンク・サンス

落ち着いたインテリアの、静かな静かなお店である。

フライを揚げる音と、肉を焼く音を聞いただけで、
これはおいしいお店だと確信した。

頼りないくらい薄味、関西風のソースがいい。

スパグェティも、インゲンも塩コショウだけの味つけ、
カツのソースにからめていただいた。

お客さんは建築・土木関係の方が多い。
みなさん大とか、ハンバーグプラスとかを追加注文してはった。


東京都世田谷区上馬4-35　洋食屋NOMURA

めずらしくマスターがいらっしゃった。
Hるやまさんと旧知のようである。

Hるやまさんはもちろん箕面ビールである。

私アキオはカティーサークストームのダブルにした。
マスターによると、シングルもダブルも値段はいっしょらしい。

店名のとおりドック、それもブルドックがお店の看板娘である。
犬嫌いな人は行かない方がいい。


大阪府大阪市東成区東小橋3-14　The Doghouse Inn

料理上手のお母さんが、１人で切り盛りする。

いただいたのは若ごぼうの炊いたん、
百合根のたまごとじ、だし巻きほかである。

お店のお母さんのお名前は、「ケイちゃん」らしい。
レッドのシニアグラスがよく似合う。

注文はときどき忘れる。

団体さんは近くの職業訓練校の先生、
はたまた生徒さんらしい。


大阪市天王寺区上汐３－３　中井酒店

長野県上伊那郡宮田村にある、
信州マルス蒸留所のウイスキーである。

蒸留所から見える、
中央アルプスと南アルプスのふたつのアルプスをイメージしているらしい、

ちなみに、こんなん飲むのは私アキオぐらいしかいない。

ロックでお願いしたが、マダムは氷を切らしていた。
カウンターの隣のお姉さんが、買いに行ってくれた。

音楽は、奇妙礼太郎「サントワマミー」だった。


大阪市中央区難波千日前１４－２５　ダンデライオン

わけぎの味つけは、塩昆布である。
昆布の出汁が出て、自然の旨味がある。

ポテトの味つけは、アンチョビーである。
これまた、旨みたっぷりである。

いっしょにいただいたのは、
広島県竹原市の誠鏡ほかである。

お店には新しいお姉さんが入っていた。
もちろん、お姉さんの前でいただいた。


大阪市中央区難波千日前１５－１９　丑寅

日替わりは二つあるようで、
そのうちの一つの牡蠣フライと一口カツをお願いした。

牡蠣フライは自家製のタルタル風ソースで、
一口カツはおろしポン酢でいただいた。

白ご飯もみそ汁もたっぷりあり、
お腹いっぱいになる。

奥行きの広いお店で、コックさんは３人ぐらいいてはる。
この日のお客さんは、全員が中年のおじさんだった。


大阪市西区北堀江１丁目１１　大富士堀江店

丼のような器でサービスされ、
ステンレスのスプーンでいただいた。

大学生協みたいな味と香りである。
ソースで味をかえたかったのだが、醤油しかなかった。

うどんか、そばかを選ぶ。

小鉢はきゅうりの酢の物、
福神漬は桜漬けみたいな色である。

和印折衷といった感じである。

音楽はジャズピアノ、
お店の雰囲気にぜんぜんあっていない。


大阪市中央区難波４－３　はし清

店名のとおりの、ポーク料理のお店である。
メインはしっかりした下味がつけられている。

店頭では、弁当も販売されている。
テイクアウトの方が人気があるみたいである。

グラムール美容専門学校の真裏、
美容師のたまごたちが大量に買いにきてはった。

夜がメインのお店である。
店内は全体に薄暗い。


大阪市浪速区難波中１ー７　ブタバコ

生姜・ネギ・青葉の３種類だけのシンプルな組合せである。

私アキオが自宅でつくるときには、
ミョウガやかいわれ大根、オクラなんかも加える。

なめこうどんといっしょにいただいた。

昼は山形料理、夜はイタリアンとのお店である。

といっても、昼しか行ったことがないので、
私アキオにとっては純ヤマガタンなお店である。


大阪市浪速区元町1-5　凛酌　

南方は和歌山市のお酒で、南方熊楠にちなんでいるらしい。
雪の茅舎 は秋田県由利本荘市のお酒で、これまたかわったネーミングである。

静かな静かなお店である。

ダンデライオンの乳首話は控え、
料理とお酒、それにスポーツのお話を少ししたように思う。

それと、嫁の悪口も聞いたように思う。
ただし、詳細は定かではない。乳首の話しか覚えていない。


大阪市中央区千日前２－３　独酌虎徹