南風と太陽

遊牧民家族の記録としてブログを書いています。
パリ、サラゴサ、上海、韓国に続き次は南仏です。

お知らせ

2013-03-20 20:46:34 | 日記
みなさん。こんにちは。
桜咲き始めましたか。ウキウキしますね。

ところでやはり思った通り2つのブログを続けるのが難しくなってきました。
しばらくはこちらのみに書いて行こうと思っています。
すみません。http://kogamina.wordpress.com/
Kogamina-blog の横に出てくる「フォローする」と言うのを押して頂くと、記事を投稿する度にお知らせが届くようになっています。

それではまたそちらでお会いできますように。

みなこ

マントンレモン祭り1

2013-02-17 13:58:32 | 日記
みなさん、こんにちは。寒いですねー
こういう時はおこたにおでん🍢が食べたいです!

さて久しぶりのブログですが今回はこちらに載せまし

風邪に気を付けてくださいねー(^-^)

引っ越し引っ越し2

2013-01-06 00:09:27 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
今年もぼちぼちとですが書き続けて行きたいと思いますので
どうぞ気長に宜しくお願いします。

みなさま。ご無沙汰しております。
なかなかブログが書けずにおりますが。。。去年書いたのものを前回の続きで載せたいと思います。
12月に入りやっと家らしくなりました!





フランスは美味しいものが溢れ、自然も街並も美しく、日本の都会に見られるような統一性のない街並からやってくると
本当に物語の中にいるような気分になります。(逆にフランスの人からすると東京のような大都会はとても魅力的だそうです)
でーも、でもでもでも!(古い!)

それは上を見て景色に見とれている場合です。
下を見れば犬の糞だらけだし、たばこの吸い殻などが散乱し、決して美しいとは言えません。
タバコの吸い殻がすごい理由の1つに、テラス席ではタバコを吸ってもよくても、
お店側は灰皿を置いてはいけないというルールがあることが上げられます。
理由は知りませんが、灰皿を置くことで喫煙を促すということでしょうか。理解に苦しむルールです。

そして、また別の「でも!」は、とにかくフランスにサービスは存在しないということです。
サービスの行き届いたアジア (日本がもちろんずば抜けていますが、韓国、中国のサービスもフランスのそれとは比べ物になりません。
以前にも書きましたが、サービスを提供する側の労力を考えるとどちらが良いのかわかりませんが、
日本人的にはサービスを提供しない方がストレスになるような気がします。
困っている人を放っておけないというか。何て素晴らしいのでしょう、私たちって。笑)

から帰ってくると、しばらくはフランスの美しい建物、食べ物に魅了され「あーフランスってなんて文化豊な素晴らしい国なのー」と
うっとりなのですが、観光気分が抜け「さてもうそろそろ暮らしだしますか」となると
「あーしまった。そうだったそうだった。忘れてた本当のフランス!」とノックダウンされるのです。

インターネットを申し込んでから、数日後モデムを受け取るはずが一向に届かない。
会社のサイトを見てもどこに問い合わせていいのか全然わからない。
やっと見つけたとしても、もちろんフリーダイヤルというものは存在せず、
有料の電話で何十分もオペレーターに繋がるまで待たされるのは普通。
やっと繋がったかと思ったら、また別のセクションに廻されてっというのもよくあるパターン。

さて、オペレーターの人とやっと繋がり事情を説明すると、
何と私たちが申し込んだ日と翌日に限って会社のコンピューターがウィルスか何かにやられてシャットダウンしてしまったそうで、
お客さん情報が消えてしまったそうだ。
夫が「だったらその事をサイトの全面に記して、知らせるべきではないですか」と言ってみますが、
「確かにそうですね、でもそれは僕の仕事ではないのです」という返事。これも本当によくあること。

以前私も届くはずの荷物が届かないので、フェデックスフランスの顧客センターに連絡したら
「入り口のコードが書いていなかったので届けられなかったそうです」と言うので
「電話番号が書いてあるのだから、どうして電話しないのですか?」と文句を言うと
「僕に言われても困ります!」と逆切れされたことがあるので良くわかります。

中国、韓国ではインターネットは電話で申し込んだ当日設置されました。
日本の方がこれは時間がかかるかもしれませんね。

さてインターネットのみでなく、新しい生活に必要な電化製品を注文したときも同じことがありました。
フランスでは、「○○以上ご購入で送料無料」というのはとても珍しいサービスで、
大体に置いて相当の送料を取られます。
送料でも2種類あり、道路に面している建物の入り口までのお届けと、玄関口までのお届けがあり、
もちろん後者の方が送料がぐっと高くなります。

とても重いオーブン付きのガスレンジを購入したときのこと、
道路に面した入り口までなら送料無料、玄関までは150ユーロ(すごい違い!)だったので、
夫の同僚にヘルプを頼み送料無料を選びました(手伝ってくれた同僚にはお食事を)。
約束の配達時間は火曜日の午前10時から午後2時の間。
夫の同僚が到着し待てども待てども荷物は届きません。

2時過ぎたので、夫が会社に電話し、オペレーターの女性に配達の人に何時頃の到着になるか問い合わせてもらい、
折り返し電話してもらうことにしました。しかし、この電話も待てども待てどもかかってきません。

一時間たち、また電話すると配達の人に電話が繋がらないと言います(だったらそれを電話してくれ!)。
結局この日は6時を過ぎても配達の人は現れることはありませんでしたが、オーブンを買った会社から1通のメイルが届きました。

「お留守だったのでお届けに伺うことができませんでした。当店のサイトからまた新しい配達時間の設定をお願いします。」
冗談みたいなメイルです。
すぐに会社に電話しますがもちろん既にしまっていました。

翌朝電話をし、夫が苦情を言いますが金曜まで届けるのは無理だと言う。再度、次回は配達の人に電話番号をきちんと伝えてくれと
お願いして電話を切ると、すぐにまた電話が鳴りました。

配達の人「ボキヨンさん、お家にいます?今から届けますよ。住所は○○ですよね」
夫「違います。住所間違ってます」

さっきオペレーターが金曜にしか届けられないと言って来たのに、今度は配達の人が今届けると言っている。
数分後到着、配達の人は夫に「昨日何度もお宅の電話へかけたんですよ。電話番号間違ってたみたいっす。」
というので夫が用紙を覗き込んでみると、電話番号が2つ書いてあり、自宅(私達の電話番号ではない)と携帯番号があり、
携帯の方は夫の正しい番号が書いてあった。
夫が「どうしてこちらの方にかけなかったのですか」と聞くが、「あー気がつきませんでした」との返事。腰が抜ける。

「すみません」の一言もなく、雨が降る中、道ばたにオーブンをどん!と置いて彼は去っていったそうだ。
(夫は建物の中まで手伝ってと頼んだが断られたそうだ。)

フランスでは「買った物は自分で持ち帰ろう!」(名古屋の方はコメヒョウのコマーシャル風に)
これが鉄則かもしれません。





引っ越し引っ越し

2012-12-11 14:06:46 | 日記
みなさん!!本当に本当にお久しぶりです。お元気ですか?
11月上旬に新しい家に引っ越してから早1ヶ月(以上)がたち、
家から段ボール箱もだいぶなくなり、クリスマスが近づく最近にしてやっと生活が落ち着きつつあります。
知り合いも少しずつできました。先日はモナコで行われた小さなクリスマスマルシェにも参加して
ちょっとだけバッグの紹介をすることもできました。

実家名古屋では雪だと聞きました。そしてこちらも寒くなりました。
どうぞお風邪に気をつけて。
以下、ちょっと書きためていたものを載せて行きますー。



10月28日(日)に義母の家から電車で引っ越し(荷物はトラックで運搬)。
それからインターネット、電話(夫の仕事用ブラックベリーのみ。ブラックベリーはネット使用には不向きですね)なしという生活が始まり、
いかに自分がネット中毒だったかということを実感。。。

さて、前回と同様6時間で到着のはずが。。。

いつもただではいかない私たちの移動物語。
ソウルからヨウスの移動では、引っ越し屋さんを頼んだはずが荷物を道に全部出した後で、業者が宅急便会社だということが発覚し
荷物はそのまま道ばたに置いてきぼりにされたり、
ヨウスからの引っ越しではヨウス中の郵便局の箱がソールドアウト!していてネットで箱を購入したり。。。
エクスポ期間中は滞在していた大手海外運搬業社DHLが、エクスポ終了と共に撤退し、その2ヶ月後に撤退の私たちは業者を捜すのに右往左往。。。
と色々あって、そして今回も大変だった。

28日の南フランスの天気は荒れ模様で、気温もぐっと下がり4度。アルプスあたりでは雪が降ったそう。
強風で落ち葉が舞い上がる所ではなく、木々はしなり、折れたりもしていた。
午前9時45分に出発した電車に揺られること小一時間、アナウンスがあった。

「強風で木が線路に倒れた模様で今撤収作業をしています。どれくらい時間がかかるかわかりません。しばしお待ちを」
車内には「おーららー」という声が聞こえる。待つこと1時間、またアナウンス。
「この先の線路にも木が倒れてしまっているようなので、ルートを変更して出発します。目的地への到着は3時間遅れになるでしょう」

それから走ること約1時間、またアナウンスがあった。
「今から、元の進路へ戻るため電車の進行方向を変えます。運転席を切り離し、反対方向へくっつけますので、時間がかかります。しばしお待ちを。」待つことまたまた小1時間。続いてのアナウンス。

「どうやらこの線路の先にも木が倒れているようなのでこの列車では目的地に行かれません。今横に停車している電車に全員乗り換えてください」

車内では「おーららー、冗談じゃないよー」という声が飛び交っているが、フランスでは電車の乗り換えはよくあることなので、みなさん大してパニックになることなく、電車を移動する。
今までは、指定席の座席だったが、となりの電車ではとりあえず空いている所に座って下さいということなので、荷物は夫にまかせ席確保のために私が先に電車に乗り込むという連携プレーでなんとか席確保。

しばらくすると何事もなかったかのような明るいアナウンスが車内に響いた。
「色々とご迷惑かけていますが、目的地に何時に到着かは現時点ではわかりません。今しばらく発車までお待ち下さい。今回の切符代は全額払い戻しを致します。」
夫は隣の人とすでに会話をしており、「全額払い戻すってことはかなり遅れるってことだと思いますよ」とか言っている。
隣はアフリカ系フランス人の若いお洒落なお父さんと、5歳位の女の子に2歳位の男の子家族。
朝、7時にボルドーを出発して、マルセイユの先まで行くらしい。私たちよりも長く電車に乗っているようだ。

隣の子どもですらお利口にしているので、わがままを言って夫を困らせるのはやめておこうと自分に言い聞かせた

それから列車は出発し、マルセイユでは食料パックの支給があった。
以前も電車の遅れでこの食料パックをもらったことがある。その時のものはとても食欲をそそる代物でなかったのだが、
今回の物はパッケージから一新、中身もイライラしているお客を黙らせる内容であってびっくりした。
(水、野菜クリームサラダ、野菜のパテ、ガーリックトースト、バタークッキー、プリッツ、グミ)

さて、この列車、終点ニースに到着すると車掌さんのアナウンス
「えー色々と大変な旅でしたが、せめて素敵な晩を!」。明るい!大変申し訳ありませんという感じは一切なし!笑ってしまった。

結局、朝9時45分に出発し、新たな土地モントンには夕方3時半に到着の予定が、夜8時半の到着となった。
10時間の列車の旅。。。日本ならどこに行けちゃう?
ソウルーパリの飛行時間とさほど変わらない旅。
この日は泥のように寝た。



義母宅での荷物

がトラックで運搬されて新居へ


新居から見られる日の出。今は8時くらいで遅いー


相変わらずのつなお




家探し。。。

2012-10-24 10:18:58 | 日記
こんにちは。
まだ2つのブログを上手く使いこなせていません。
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