中原夢子のビミョーなお年頃

死ぬまで失いたくないです、夢見る乙女心・・・・。
とりあえず、感じるままに、書いていきます。。

気がつけば春来たり

2008年03月13日 | 夢子のささやき


部屋をジャングル化計画進行中です。



お元気ですか?夢子です。
ブログ放置状態が長く続いておりました。
気が付けば巷はもう春ですし(うらら~)、
いい加減、ブログのトップ画像が冬景色はいかんだろうと思い、
久しぶりにネット社会にお邪魔いたしました。
いやいや、すっかりご無沙汰しております(汗)。
何から書いてよいやらわかりませんが、
先週の日曜日は長閑な春気候に誘われて、
たまには身体を解放させなきゃなーと思い立ち、
自宅の近所なんですが、段ボールでツーっとすべり降りられる、
いい感じの斜面があるのでそこへ出かけました。
でも「すべる」と思っていたのは私の勝手な思い込みで、
実際はそんなに傾斜がなく、
段ボールに座ったsonは一向にすべり降りていきませんでした。。
ジッと座ったまま、はて?これは何の遊び?
みたいな顔をされてしまったので、
仕方なく段ボールの端っこを引っ張って、
人力でsonを引きずりながら傾斜地を掛け降りたのですが、
・・・初老には過酷と言いましょうか、拷問でございました。。
しかし、息が上がる母親を尻目に、興奮に火が点いたson。
もう1回やってとねだられて、しぶしぶ傾斜を登り、
再度、sonを乗せた段ボールを引っ張りヒヒ~ンと疾駆。
言うまでもなく、そこで私の息の根は途絶えました。。
つい先日、高橋選手がマラソンで惨敗されましたが、
かつての剛健な肉体も老化にはかないません。。
でも頑張ってほしいです、Qちゃん!!


と、話を誤魔化して・・・、
ここ数ヶ月続いていた読書がすっかり習慣となって、
いい感じに眼が痛いです!
人間ドックの結果から、なんらの検査をせねばならんのですが、
ついつい行きそびれて1ヶ月も経ってしまいました(こわっ)。
この近視眼、治らないかな~なんていつも思っているのですけど、
手術って恐いし、アレって、臨床結果って出てるのかな?
イマドキの近視矯正手術の安全性ってどうなんでしょうか?
調べていないのでよくわかりませんが、気にはなります。
想像するに、眼鏡がない生活はそれはそれは快適でしょうが、
なければそれはそれで面白味に欠けるような。。
もちろんファッションとして、なんですけどね。
伊達眼鏡ってなんか好かんので、悩みます。




ドカスカ・ドカドカ・ドンドン・ガシャ!!


我が家には地下室?みたいな納戸があるのですが、
そこに最近登場したのが、電子ドラムです。
ローランドの「V-Drum」というやつでして、
プロのドラマーさんだとコレのスッゴいセットを持っていて、
ドカスカやられております。
コレはsonのためと言うよりも、旦那様の趣味?なのでしょうか、
よーわかりませんが、なんかありますねー(人事)。
その昔、お仕事で、幼児の早期音楽教育のことを調べたことがあって、
正確なことはちょっと忘れてしまいましたが、
ドラムを最初にやるのがいいとあったような気がします。
叩くとか踊るとか歌うとか、リトミック的なことをまずやって、
それから楽器演奏(ピアノとか)にいくのが順当らしいです。
たしかに、叩くとか原始的ですから、
ワリャーって子どもでも本能でやれそうな気がしますもんね。
初めてドラム・スティックを持ったsonのプレイですが、
ボクのありったけを発散!という感じで、
脇から見ていてもなかなかの原始ぶりでございましたよ。
実はワタクシ、昔からドラマーに憧れがありましたので、
習ってみたいのです、ドラム(ムフッ)。
痩せられるかな?・・・って、
現在の動機は音楽よりもソコにあるのですが。。
それでは今日はこのへんで。
ごきげんようです♪



☆今日の一冊☆






いつも旧作ばかりを読んでおりましたので、
新刊を購入してみました(芥川賞・受賞作)。
豊胸手術を受けるために大阪から上京する姉とその娘、
そしてその母子を待ち受ける妹との、
奇妙な3日間を綴った作品です(女性向き?)。
時に赤裸々に、時に不可思議な視線で、
女性の生理現象をつらつらと語る独特な文体は、
最初は読みづらくてどーしようかなと思ったのですが、
リズムに慣れていけば何とか読破できました。
印象的には小説のテーマでガツンと唸らせると言うよりも、
言葉で作品全体を引っ張るという感じで、
文章の感じは大江健三郎や町田康さん的?
とは言っても、女性作家ですので、やっぱり個性があって、
うーん、「返し縫い」みたいな感じと言いましょうか。。
言葉の繰り返しで抑揚をつくりながら、
何かに辿り着くといったような文脈でして、
とても女性的な会話の曲線に思えました。
・・・ってわかりますかね(汗)。


ふーさむひーさむ

2008年02月07日 | 夢子のささやき

雪をまとった裏庭の木々。毎日寒いですね~。。



お元気ですか?夢子です。
すっかりご無沙汰しております。
気が付けばもう2月ですねー(早いなぁ)。
で、関東は雪三昧で毎日寒いですねー。。
高台の我が家は雪が降ると外出が困難になりますので、
雪が溶けるまでじっと我慢の日々が続きます。
そんなある雪の日の翌日、
幼稚園のお迎えで私がこの寒さをぼやいていますと、
東北出身のママさんから、
こんな雪ごときで何言ってんのよー!と喝破されました。
そりゃあそうですよね。まったくです、と反省。。
しかし九州出身の冷え性女としてはやはり寒さは苦手なのですよ。。
家の前の坂道も凍結して車は出せないし、歩けないし、情けない。
それを考えると、ホント、雪国の人って逞しいです。
備えあれば憂い無しじゃないですけど、
向こうの方は雪対策グッズも万全でしょうし、
普段からの心構えがすでに違うような気が致します。



ゲレンデ!?


裏庭が真っ白に。
まるで水墨画のようでしたよ。
薄曇りの下、全体がぼんやりと滲んでいて、
なかなか風情がありましたよ。
でもここには野鳥や野良猫、鴉、
はたまた狸さんなども生息しているので、
大変だろうな~ってちょっと心配にもなりましたけどね。。




巨大雪だるま出現!


夜、気が付いたら、
お隣さんがsonのために雪だるまをつくってくれていました!
北海道出身の方だけあって、手慣れた?もんですw
コレ、けっこうデッカイんですよ!
しばらく溶けずに残っていたんですが、
あえなく顔面だけが崩壊してしまいました。。
今では胴体部分しか残っていないので、
単なる吹きだまりみたいになってしまったのですが、
なかなか溶けません。
これだけ毎日寒いと雪もかなりしぶとくて、
駐車場なんてアイスバーン状態です。
叩き割りたいざます。
そんなこんなで・・・至急、春を求む!です。。
このままだと足に霜焼けができそうです。
みなさまもどうぞ用心くださいね。
ではでは、今日はこのへんで。
ごきげんようです。





☆今日の一言☆


ここ最近はもっぱら読書に専念しております。
気が付いたら15冊ぐらい読んでいて、
今は大江健三郎様の初期作品を読んでいる途中です。
なかなかエグくて気分もダークに。。
一方で、いしいしんじさんの本も3冊ほど買ったのですが、
今度は退屈に感じられてページが進みません。。
宮沢賢治の再来と言われている作家さんみたいですが、
私は宮沢賢治を読んだことがないのでアレなんですけど、
・・・てことは、『銀河鉄道の夜』とか感動しないのかなぁ。
クラムボンは好きですけどねー(関係ない?)。
たぶん、気分の問題なんでしょうね。



    『薬指の標本』 小川洋子


こちらはよくコメントをくださる
hodo-hodoさんが紹介されていたので買ってみました。
まぁ、とっても幻想的で官能的な小説なんでしょうね。
標本室で働く主人公の女性と標本技術士の男性との話なんですが、
恋愛モノなんでしょうけど、あまりに静々と話が進むので、
ワタクシ、どう受け止めてよいやら迷いました。
透明感溢れるストイックな文体がこの方の真骨頂なのでしょうか、
スゴイ吸引力です。一定の時間が淀みなく流れていて、
描写が緻密なこともあってとても映像的です。
本書には『六角形の小部屋』というお話もあって、
こちらは世にも奇妙な物語的な内容でして、
かなり面白かったですね。
小川洋子さんはこの1冊しかまだ読んでおりませんので、
他の作品も読んでみたいですね。





肩はコリコリ眼はショボショボ

2008年01月22日 | 夢子のささやき


今年からは運動不足解消に近所を散歩します。。


最近寒いですね~。。
お元気ですか?夢子です。
年明け早々、プログ放置でご挨拶が遅れてしまいました。
かなり遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
・・・ていうか「寒中お見舞い申し上げます」ですかね?
なんだかタイミングを逸してしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します!

年越し・新年は故郷の福岡で過ごしました。
雨や雪などの悪天候が続いたこともあって外出も億劫になり、
おかげで自宅でマッタリ・のんびりといった帰省となったのですが、
それでもラーメンやうどん、ちゃんぽん、モツ鍋などの、
博多名物はちゃーんと制覇してまいりましたよw
てことは・・・そうです、2キロほどオーヴァーしております。。
入浴する際に気づいたのですが、
太ももが明らかに下手物化しておりました。
脱衣所で卒倒しそうでしたよ、マジで・・・。
なので現在ダイエット中。とりあえず夜食はやめました。
遅寝派な私にとってはかなりの拷問ですが、
下手物脱出のためにも頑張りたいなと、
なんだか昨年末の気概はどこえやらな年初めの誓言です。
で、近況としてはいろいろあるのですが、
新年からずっと読書が続いております。
短編・長編などジャンルもいろいろでして、
(只今、町田康の『告白』を読んでおります)
こんなに集中して本を読んだのは高校生以来かもしれません。
しかし(純文学の)読書って体力要りますし疲れますね。。
肩はコリコリ眼はショボショボです。。
たかだか一文を読むだけなのに、
無意識のうちに着地点(述語)を探してみたり、
呼吸(句読点)が合わなかったりすると息苦しくなってみたり、
知らない熟語にブツかるとイチイチ辞書で調べてみたり、
・・・と、そりゃあもう勉強になります。

あっ、それと話は飛びますが、
昨年末の人間ドックの結果が届きました。
もうービックリするぐらいのダメダメ不健康女でして(涙)、
なので本年のテーマは「ザ・健康」!
とりあえず毎日1時間ほどのウォーキングは必須です。。
今週は精密検査にも行かねばならんし、
なんだか初老を実感でございますよ。
とまぁそんな2008年幕開けですが、頑張りますよ。
それではぼちぼちブログのほうも再開致しますw
ではまた、ごきげんようです♪




☆今日の一言☆


『逆噴射家族』 監督:石井聰互

最近頭の中がウニウニしておったので、
こちらの映画を久しぶりに観たらスッキリ致しました。
我が博多が誇る鬼才・石井聰互監督の家族戦争映画。
とある核家族が念願のマイホームを購入後、
祖父が居候を始めたことからギクシャクしていくという内容です。
原作・脚本がこちらも博多出身の小林よしのりですから、
面白くないわけがありません。鬼才同士のタッグマッチ!
その昔、『東大一直線』を読んで爆笑していた私ですので、
映画の随所で苦笑・失笑の渦にまかれて・・・あぁ~ワロウタ。
う~ん、「親指大ね」。
シュールでロックでバカバカしい笑いが欲しいお方、
どうぞご覧ください。


今年もお世話になりました

2007年12月30日 | 夢子のささやき


年末大掃除できませんでした・・・年明けにタップリと。。




お元気ですか?夢子です。
2008年に向けてカウントダウンが近づいてまいりましたね。
残すところあと2日ですよ(キャー!)。。
ホント、瞬きひとつだったなぁ、2007年。
振り返れば、いろんな出逢いがあったように思えます。
それは人に限らず、旅先で出会った風景や衝動買いしたお洋服、
ふらっと入ったお店の焼き魚定食、軒下で寝そべる野良ニャンコなど、
目に映るすべてが同じもの同じ瞬間はないのですから、
一瞬一瞬が一期一会だったのかもしれませんね。
そう思うとなんだか愛しさで胸がいっぱいになります。
悠久なる時の流れの中でともにここに「ある」という存在の奇跡に、
大いなる縁を感じますし、そこから生まれるであろう、
ドラマチックな展開にもワクワクしたりもします。
出会ったものや体験したことすべてを忘れたくはないのですけど、
忘れたほうがいいときもあって(良いものも含めて)、
来年は抱え込み過ぎないように、適度に無責任に、
風のように気ままに身軽に生きていけたらなーなんて、
この年齢になるとそう思っちゃったりします。
そうは言っても、2008年も森羅万象に多情多感でありたいもんです。
思い切り揺れ動いていたいです。


一方で「ブレない」という姿勢にも憧れがあるにはあるのですが、
よくよく考えてみますと、なんだかそれって、
そこからハミ出せないような気がして興奮しないと言いましょうか。
ならば人間臭く、求めるがままに、日替わりランチのように、
ブレブレユラユラでも良かろうかと・・・開き直りに近いですが(汗)、
新年を目前に、いつになく真面目に考えたりしております(恥)。
たぶん心配しなくとも、年齢を重ねるごとに
自然に絞れていくもんなんでしょうけどね。
なんでもかんでも。
それまではいらんことに振り回されながらも、
できる限り自分を殺すことなく、
その時々に相応しい自分の側面で対処し、現場主義で、
これからも可能性と感動を求めて爆発したいもんです。
・・・って、意味不明ですかね?

何だか独り言が新年の豊富?みたいになっちゃいましたが、
2008年さん!どうぞよろしく!
今の自分は不思議と気概に溢れております。


それでは最後に、
このブログを読んでくださった多くの方々に対して、
心からの感謝とご多幸を願い、
来年もどうぞよろしくお願い致します!
とりとめのない文章ですが、
これからも日々感じたことを心のままに綴ってまいります。
文章を書くってやっぱり楽しいし、
みなさんの書かれた日々の徒然を読むのも元気が出ます。
改めて、ブログでの出逢いに感謝ですw



明日、福岡に帰省しますっ。
ではではみなさん、よい年越しを!
来年まで、ごきげんようですw


テンションをあげて・・・

2007年12月26日 | 音楽


2007年も残りわずかですねー。。




お元気ですか?夢子です。
異国風情なクリスマスもあっという間に過ぎ去り、
いよいよ日本古来の伝統と歴史を堪能するべく、
スペシャルな年越し!輝かしい新年!に向けて、
しなびた気分を引き締め直さなければなりません!
除夜の鐘を聞き、年越しそばをすすり、
元旦はお雑煮を食べて家族全員で新年のご挨拶!
うーん、気分も高まってまいりましたねっ!

・・・って明るく気概たっぷりに振る舞っておりますが、
実は只今、頭痛で気分が悪いのです。。

昨日行なわれた、毎年恒例のクリスマス会で大酒を飲み、
とは言っても、呑めない九州女ですから大した量ではないのですが、
気分良く呑めたので調子に乗っておりましたら、
帰りの車で気分が悪くなってしまい自宅に着くと嘔吐(3回も)。
sonを横目にソファーでグッタリしておりましたぁ。。
たぶん、あのスパークリング・ワインとの相性が悪かったのか、
それとも飲酒後の生クリームがいけなかったのか、
・・・いやたぶん空き腹に呑んだのがいけなかったのでしょうね。。
で、明日は人間ドック。
スッカリ忘れておりましたー。。
こんな状態でバリウムを飲むと思うと辛ろうございますね。。





『BIG SOUNDS OF THE DRAGS』
JUNKIE XL


私の心の救世主。。
聖なる砦。。
どんなにダークサイドに引き込まれようとも、
最後の1滴まで汚染されていようとも、
これさえ聴けばスッキリクリーンな神光に照らされます。
大袈裟かもしれませんが、でもそんな感じなのです。
気の乗らない徹夜仕事の日々もこれさえあれば意気揚々でした。
ていうか、ムリヤリ・テンションを上げさせられるって感じで、
スーパートップ!ギアチェンジ!への起爆剤となった作品ですね。
今聴いてもスゴく元気になれます。

音的にはブレイク・ビーツの系譜を感じさせるビッグ・ビート。
ロックとテクノのイイトコ取りなダイナミズム、そしてカタルシスが、
渾然一体となって怒濤のグルーヴを叩き出します。
ロッキンなレーベル「ロードランナー」からのリリースというのも納得です。
基本的に私はワングルーヴモノ(ループ)が好みなのですが、
ヨレ感がファジーな肉々しいファンクは時と場合を選ぶというか、
濃すぎて胸焼けを起こしちゃうので(特にPファンク系モノ)
心身ともに健康な時じゃないとダメなのです。
でもデジタルになると余計な心配は必要ないと言いましょうか、
こっちの気分なんてお構いなしに遥か彼方に誘ってくれるので、
ある種の強引さが私的にはランクチンだったりします(男前やねー)。

こちらのジャンキーXLさん、
本名はトム・ホーケンバーグ、オランダ人です。
スタジオでコツコツ地道につくったであろうサウンドの断片が
程よい温度感を生み出し(生楽器を演奏してサンプリング)、
音符の1つ1つにふわっと厚みを出してくれています。
また曲のBPMもどれも快適なので(私の好みの範疇ですが)、
気が付けば独りトランス状態になっていることもしばしばです。
あとは、曲中における「流れ」を操作しないところも好きですね。
ライヴでもそうですが、その日の流れを強引に変えるような
故意的なプレイってあまり好みじゃありません。
自然に呼吸するように、それでいて適度なフックのある、
大らかな流れに最近は魅かれてしまいますねー(もう年?)。


さてさて、気分を変えたい時、
みなさんはどんなアーティストを聴かれますか?
気になりますねー。

あっ、今からお茶しか飲めません(夜の10時まで)。
それ以降は・・・断食。。
こうなったら早く眠るしかありませんね!
それではまた、ごきげんようです♪




☆今日の一言☆




クリスマス・イヴの夜、
父親の帰りを待ち切れずにケーキを食べてしまったson。
「残しておけばいいよね!」って・・・。。


豪風&満月なイヴ

2007年12月24日 | 日々の出来事

今年は旦那様が飾り付けをしてくれました。感謝・感謝。。




お元気ですか?夢子です。
今日はクリスマス・イヴです。
みなさん、いかがお過ごしですか?
巷は振替休日ということもあって、
お友だち、恋人、ご家族で賑わっていることでしょうね。
高台の我が家は激しい風の音で目覚めたのですが、
家が揺れるほどの豪風(台風並み)だったので、
自宅周辺の木々の葉っぱが全部散ってしまい、
すっかり冬のシルエットです。


あと残りわずか・・・。。


気が付けば、冬の夕空って真っ青なんですねー。
あまりにキレイだったので家の周りの景色を見渡してみますと・・・
樹木のすき間から大きなお月様を発見!
思わずカメラでカシャ。


絵本で見るような幻想的なお月様ですねー。


お月様に近づきたくなる衝動から、カメラをぶら下げ、
自宅前の急な坂道をテクテク下って行きますと(寒~い)、
今度は民家の瓦屋根の上でお月様さんを発見!
なんて美しいんでしょう。。
今日って満月なのかなー? 


今度は何となくチャイナな風情ですねー。


しつこいですけど、もっと近くで拝みたくなったので、
視界上の障害物を避けるようにキョロキョロしながら、
さらに坂道を下って行きますと(厚着してくれば良かったぁ、寒っ!)、
ドーンっと現れましたよ、さっきのお月様。


・・・デカッ!!


久しぶりに見ました、こんな大きな満月さん。
街の灯もキラキラしていて何ともふんわりとした時間です。
「夜の始まり」・・・昔から大好きな時刻ですね。
とっても生命力に溢れているなぁーって。
灯の向こう側には必ず人々の息遣いがあるわけですから、
昼間よりも人間の営みというのがダイレクトに伝わります。
煮物の匂いが漂ってきたり、子供の声が響いてきたり、
何となくワクワクするような楽しい時間でもあります。
と同時にフッと切なくなるのもこの時間帯かもしれませんね。
今日は気のせいでしょうか、
街の灯がいつもより多いような気がいたしましたよ。





肉ッ!!!


鳥ッ!!!


昨日ひと足早く、家族でクリスマス・ディナーいたしました。
どれも・・・肉々しい。。
でも昔ほど肉が食べられなくなっておりました(老化?)。
一方、旦那様は「まだ食べられる」と豪語しておったのですが、
年末に向けて臨戦態勢なのでしょう。。


明日は毎年恒例のChristmas会があります。
子供が大勢いるので喧嘩の仲裁その他で毎回大変なのですが、
それも年々減少傾向にあります。
成長しているんですねー。。


それではみなさん、
良いクリスマスをお過ごしくださいね♪
あっ、先程、閉店間際のデパート・スイーツ・コーナーにて、
生クリームいっぱいのケーキを買ってまいりました。
間際というのにどこも長蛇の列だったので(車を路駐したのでヤバイ)、
仕方なくあんまり並んでいないところを狙って、サクッと購入。
今晩は地方帰りの旦那様を待って、
シッポリと家族だけの宴を予定しておりますw
そして明日の朝はsonをビックリさせます!
ではでは、ごきげんようです。




☆今日の一言☆




ご近所の仲良しママさんの旦那様からプレゼントを頂きました。
あっ、頂いたのは私だけではないのでご心配なく。
かわいらしいオーナメント盛りだくさんのツリーです。
優しい心遣いに感謝しておりますよ。
ありがとうございましたw


純潔すぎます

2007年12月23日 | 夢子のささやき




お元気ですか?夢子です。
今日からsonの幼稚園が冬休みとなりました。
振り返れば2学期もあっという間でした。
月日が過ぎるはの早いもんですねー。。
で、冬休みと言えばクリスマス他、イベントが目白押しですが、
みなさんはもうご予定などはありますか? 
ふと、お勤め時代はやれ忘年会だの何だのって、
あちこちで宴が繰り広げられ、私もすっかり調子に乗って、
呑めないお酒を呑んだり呑まなかったりしてギャーギャー騒いで、
ついでにおばちゃんのそれみたいに誰彼の身体を故意に叩きまくって、
気が付けば上司も後輩もグデングデンの人類みな兄弟と成り果て、
仲良くハグハグしながら始発で帰宅したりしていたのですが、
家に着くとドッコイ全身タバコ臭いし化粧も髪もグシャグシャだし、
存在自体が思い切り「ボロ雑巾」という有り様で、
おかげで寝るに寝られずいろいろと大変でございました。。
(女子ならばおわかりになられますよね?)
それがここ数年、スッカリ・クリーンな年の瀬です。
年末大掃除(あんまりせんけど)に子連れパーティ(毎年恒例)、
お酒も今や喘息で呑むと呼吸が苦しくなるので呑みませんし、
うーん、なんかつまらん。純潔すぎます。
自覚したら、ドッと鼻から溜め息が出ましたよ。
これも母親業の修業なのでしょう・・・。
でもまぁ今年もなんとか頑張れましたし、
来年はもっと実りあるようにと、
日々精進してまいりたいと思っておりますよ。


さあ、2007年もあと9日(ガーン)!
なんだかソワソワしてきました。
それではみなさん、
ごきげんようです♪



☆今日のBGM☆


『Alright, Still 』Lily Allen


その昔、憧れの帰国子女のお姉様と歩いていた時のことです。
上空からいきなりドボッとした液体が彼女の頭に落下。
よく見るとそれは紛れもなく鳥の糞でした。
彼女の自慢の黒髪に付着したソレ・・・フンです。
息を呑む衝撃の黒と白。あってはならないコントラストに、
瞬きひとつできずに瞬間冷凍されてしまった私でしたが、
彼女がソレを手で触ろうとした瞬間、咄嗟に制止し、説明しますと、
吐き捨てるように彼女の口から出た言葉が・・・「Oh! Shit!!」。
うーん、あやうくそこで失笑しそうになった私はヒドイ女ですかね?
だって鳥のフンを頭に乗っけて「オゥ!シット!」ですよ。
こんなベタなコント、米国の乳幼児でもやりませんって。
しかしまぁ・・・その発音のしなやかさ、力強さに、
不謹慎ですがワタクシ、惚れ惚れしたのでございますよ。
夏目雅子の「なめたらいかんぜよ!」バリでした。
東陽町のイナタイ遊歩道がNYのブロンクスへと様変わりです。
で、天を仰ぐと電線にブッといカラスが一羽・・・。

リリー・アレンを聴くとなぜか思い出します、上述の糞事件。
なぜって、ツキに見放された感じが何とも・・・(汗)。。





☆今日の一言☆

長年の私のお仕事のパートナーであり、
プライベートでも非常に馬が合うというか、
つまりはとっても仲良しの友人、
写真家・星野俊さんの作品がWebで紹介されております。
写真はすべてハワイで撮影されたものです。
もし良かったらご覧になられてくださいw
こちらです。
青い空と海を見ていたら、
「南国の旅」へと逃避しちゃいたくなりますね。。



年の瀬もやっぱり大人泣き

2007年12月19日 | 映画・DVD・本
お元気ですか?夢子です。
先日、背骨調整に出かけました(月イチペース)。
身体中の骨をバキバキと鳴らされ、
トドメの骨盤調整では臀部に強烈な踵落としをくらい、
悲鳴とともに悶絶・放心。。
相も変わらず手荒い治療なのですが、
施術後は物の怪が退散したかのように全身スカッと爽快!
せっかく骨という骨を正しい位置に戻していただいたのですから、
何とか頑張ってそれをキープしていきたいものです。
でも正しい姿勢って激しく疲れますねぇ・・・。
気が付けば、猫背・胡座・手枕etc。
それら元凶を悔い改めねばならぬのですよ。


そして昨日、幼稚園クラス父兄を集めてランチ会を開催いたしました。
駅前ホテル内の中華料理店大部屋を貸し切り、
ママさん&チビッコ総勢30数名を引率。
メニューのオーダーや精算、座る配置(くじ引き)など、
幹事ですので、てんやわんやでございました。
でもまぁ何とか和やかなうちに会を終えることができ、
今年もようやく園のイベントは終了したなぁという感じです。
sonの幼稚園は今週の土曜日で終わり。冬休みに突入です。
で、2007年も残すところあと2週間(も、ないやん!)。
うーん、年の瀬の実感が・・・。





     『半落ち』 横山秀夫


知人のご紹介だったのですが、
1日もかからずに読んでしまいました(集中)。
映画・ドラマ化もされていてかなり有名なんですね。
主人公の元警察官がアルツハイマーの妻を殺害・自首し、
取り調べにおいては動機など素直に応じるのですが、
殺害後、署に出頭するまでの2日間の行動だけは黙秘を続けるのです。
小説ではこの「空白の2日間」を追って物語が進んでいくのですが・・・。
私が買った単行本、全部で357頁ありました。
で、クライマックスは本書最後からの10数ページ。
ここで一気に小説の真実が語られるのですが、
そこに導くために費やされた膨大な原稿量と時間を想像すると、
なんとも骨の折れる仕事だなぁーってヘンな感慨がありました。
それだけ「オチ」が鮮烈で感動的だったと言うことなんですが。
・・・改めて、作家さんのお仕事に敬意です。






『山の郵便配達』 99年・中国



ようやく観ることができました。
で、グッタリするぐらに泣きましたぁ。。
舞台は80年代の中国・湖南省。
車が通れないほどの険しい山岳地帯を職場にする郵便配達人の男が、
老化を理由に1人息子にその職を継がせる話です。
徒歩で何十キロもかけて山々を越え、手紙を運ぶという仕事。
その最後の仕事を引き継ぎも兼ねて息子とともに完遂する、
「特別な2泊3日の旅」がこの作品のすべてでもあります。
中国の雄大な峰々をバックに、
父親の目、息子の目、村人の目、主人公の父子を待つ妻の目が、
それぞれの思いを抱えながら「生きている」ということを語ってくれます。

霞に包まれた山肌の深緑、一面に拡がる若草色の稲、
ひんやりとした清流の水音、山里で出会った美しい村娘の笑顔と夏祭り。

情景描写の美しさも秀逸です。
道中案内人じゃありませんが、配達人のパートナー、
愛犬「次男坊」(シェパード)の存在も重要な役どころでした。




息子の背中が自分よりも豊かになっている。
ハタと気づいた瞬間に父親の心は・・・。。
この映画、かなり地味ですが、
何だかどのシーンも会話も情感たっぷりでいちいち泣けて泣けて・・・。。
好きな映画ベスト10には入りそうな勢いですね。
あぁー良い涙でしたぁ。



ところでもうすぐクリスマスですね。
ツリーを出しましたが飾り付けはまだです。
当日は雪でも降ってくれれば気分もその気になるのでしょうが、
今年はホワイトクリスマスってことになるのかしら?
厳かな聖夜って、何年も味わっていないような気がします。

それでは今日はこのへんで。
ごきげんようです。





☆今日の一言☆




近所のわんこです。sonも仲良しですw
見るからに性格良さそうでしょう?


冬はモフモフ

2007年12月15日 | サビ猫






お元気ですか?夢子です。
一雨ごとに寒さが増しますね。
窓辺に佇むサビネコ(長毛)のチャーチャンも、
いつになくアンニュイな横顔でございます。
毎晩私のお布団の中に入ってきては足下で丸くなって眠るのですが、
モフモフした毛の感触を脛で感じると、あぁ、冬だなぁーって。
季節は必ず巡ってくるのですよね。
そう言えば昨晩、友人から他愛のない電話があって、
久しぶりに腰が痛くなるほど大笑いしたら(拷問やね)、
声がジャニスばりにしゃがれてしまいました。。
どんだけ笑ったんだろう(ていうか咽が軟弱過ぎます)。
内容すら思い出せないのできっとくだらないことだったのでしょうが、
豪快に笑わせてくれる人って、今となってはありがたいものです。
声嗄れするまでってそうそうおりませんよ。





話が反れてしまいましたが、我が家のサビ姫様、
すっかり冬毛に覆われて丸々としておりますよー。
相変わらず肩身の狭い生活を強いられていますが、
sonのいない午前中はリビングでのんびりマッタリ独り時間です。
私が移動すると後追いしては身体を壁に体当たりさせてゴロにゃ~ん。
でも触ろうとするとスルッと逃げたりなんかして、
コレって飼い主を飽きさせないテクでしょうか?
心理作戦が実に巧妙です。
もう何年もこのテクニックに騙され続けております。
たとえ毎晩一緒にねんねんしても翌朝には他人顔だし、
ホント、なんという悪女なんでしょー。





チャーチャンとはもうかれこれ6年のお付き合いです。
いつまでも側にいてほしいなぁーって、
子どもとはまた別の特別な存在ですねえ。。
あの柔らかい毛触りの鎮静効果ってもはやドープ的です。
触っていないと手が震えます。
魅惑のモフモフでございますよ。



さっき、鏡に向って歯磨きをしておりましたら、
下のまぶたがグレーになっているのを発見。
あら?マスカラが付いたのねって拭き取ろうと思ったら、
・・・クマでした。。
不摂生って言葉、実はこっそり嫌いじゃないんですけれど、
美容には良くありませんので週末は倒れるように睡眠に耽ります。
皆様もたっぷり休息されてくださいねw
今から驚異の背骨調整に行ってまいります。
それではまた、ごきげんようです。





☆今日の一言☆




先日ついに松本人志監督の『大日本人』を観ました。
まっちゃんがジョニー・デップにしか見えませんでした。
・・・本当ですって。



☆今日のBGM☆


『BITTER』 ME'SHELL Ndegeocello


敬愛するミシェル・ンデゲオチェロ様の作品群で、
No.1の暗さと深さを湛えた1枚。
この「苦さ」・・・、
これを味わえたそこのあなたはきっと傷ついた天使さんかも。
瞑想的かつ高揚感に溢れた静かな作品なので、
冬枯れた優しい木漏れ日の下や蒼然とした夕暮れの暗がりなど、
受動的な時間帯に聴くのがピッタリです。


晴れ舞台は狂い咲き

2007年12月13日 | 子ども育て


幼稚園のビッグ・イベント「おゆうぎ会」。前列左端がson



お元気ですか?夢子です。
ここ数日は現実の世界に舞い戻り、
幼稚園の行事その他に追われております。
昨日は園最大のイベント「おゆうぎ会」が行なわれ、
旦那様と2人でドキドキしながらsonの晴れ舞台を見に行ってまいりました。
思い返せば昨年の「おゆうぎ会」・・・あれから1年も経ったのですね。
早いなぁー。。あっ、あの日の悲劇はこちらです。。
なので、同じ轍は踏まない!と固く心に決め、
前日から旦那様にビデオ&カメラの確認をしてもらい、
万全の体勢で迎えた本番当日。
しかし・・・朝からご機嫌斜めというか、我が侭というか、
つまらんことで不貞腐れて泣きまくるsonにホトホト手を焼き、
とうとう玄関先で富士山大噴火のような怒声を浴びせてしまった私。。
本番前のナーバス・タイムにまずかったかしら・・・と思ったのだけれど、
時は遅刻寸前。一刻の猶予もなかったのです。
なので、sonを力でねじ伏せ、引きずるように会場ホールまで。。
でもまぁ親の心配をよそに、いつの間にか気持ちを切り替えたsonは、
狂い咲いた満開の桜のように(顔がムリヤリ・ニコニコ)、
ステージ上で天晴れな演技を見せてくれたのでした。
うーん、なんとか舞台で散らずに済んでホッ・・・でございます。。

振り返ればこの1年(年少さんから年中さん)。
このたった1年で、急成長を見せていた子どもたち。
大人に向って確実に成長しているんだなぁーと実感です。
なんだかミントな気分になっちまいますよー。。
ここ最近、下品街道驀進中の我が子ですが(汗)、
男の子ならば誰もが通る道と思って、我慢・我慢。。
私の忍耐にも限界はありますが、頑張ります!


まぁそんなわけで、どーにかこーにかおゆうぎ会を無事に終え、
次は父兄のためのランチ会の企画、クリスマス会など、
クラス幹事をやっているので年末に向けて大忙しの気配です。
気が付けば、12月も後半にさしかかろうかとしております。
ボーッとしてたらあっという間に除夜の鐘でございますよ(ゴーン)!
しかし、ここ最近は季節感というか風情がないので、
師走のソワソワ感が激減ですよねー。。
それって私の気分の問題かもしれませんが。
ではみなさん、風邪が流行っております、どうぞお気を付けて。
ごきげんようです♪




☆今日の一言・その1☆




最近、髪の毛を塩で洗っております。
・・・って、そのまま塩を振りかけているのではなく、
塩入りシャンプーみたいなものでゴシゴシ泡立てているんですけどね。
マッサージする際に、ザラメ状になった塩がパラパラと落ちてくるのですが、
その音がなんとも心地よいのですよー。
ついでに塩のおかげで妄想だらけの脳もきれいに浄化(爽快度200)。
完全にクセになっております。
キシキシ感はありますが、石鹸シャンプーに慣れた今、
すすいでも・すすいでも・すすいでもぬめり感が残る(クドイ)、
通常の液体シャンプーのほうがどーにも苦手です。。




☆今日の一言・その2☆


『ラストコンサート』76年・イタリア


久しぶりに「純愛モノ」を観ました。
で、ドキドキするどころか反省。ひたすら反省。
そして少しの羨望(・・・恥)。
初老を迎えた我欲まみれの私の心に、
瑞々しいしぶきとともに一石を投じたこの作品。
舞台はフランス、制作はイタリアという(映像がキレイ!)、
実にヨーロピアン情緒たっぷりの美しい映画でございました。
愛するがゆえでしょうか、時には愛する人を激しく罵り、
命がけで相手と向き合う少女の一途な恋情に衝撃をおぼえました。。
なんていうか・・・ストレートな感情ってイイもんですねぇ。
コチコチのココロも溶かしちゃうんですから。
内容は不治の病に冒された余命いくばくもない少女と、
売れなくなった往年のピアニスト(オッサン)との恋物語。
ヨーロッパ映画ではよくありがちな年の差カップルですが、
昔はそれだけで感情移入できずに困っていました。
でもあら不思議。今回はちゃんと入り込めましたよ(汗)。
ふと、設定が少しだけ似ていることもあって、
『恋の病』という映画も思い出したのですが、
ジャン=ユーグ・アングラード・・・昔好きだったなぁって。。
『ベティ・ブルー』とか今観たらどう感じるのか気になるところです。