蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

社会コスト分の寄付

2020年03月02日 09時32分54秒 | 小川社のCSR活動
最近はフェイスブックでくだらないことばかり投稿して、
こちらには何も書いてなかったので、社会コストのことだけは書かないとと思い、投稿しました。

先日、尾鷲市有林への植樹活動に30万円分の苗と防護ネットなど一式を寄付しました。






その他に、尾鷲トレイルの道整備などに使う道具一式、
宮之上小学校3年生の山林授業用のツナギ、地下足袋一式などを寄付しています。

毎年、売り上げの0.3%と決めて寄付をしていて、
約50~60万円の予算があるのですが、
寄付先が見つからず、繰越金が100万円を超えてきました。

2月26日、市に寄付した際に、市長に
「小学生の山林授業をもっとやってください。ツナギなど追加で寄付をしたい。」
と申し入れしました。

市役所近くにある中村山公園に桜を植えようという企画にも寄付する予定です。

なかなか広がっていかないという悩みを抱えながらも、
今後も続けていきますので、
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。




【「エコウッドトリートメント」は「ウッドロングエコ」とは全く別の商品です】

2020年02月06日 16時51分17秒 | ウッドロング・エコ(木材防護保持剤)


【「エコウッドトリートメント」は「ウッドロングエコ」とは全く別の商品です】

いつも、ウッドロングエコをご愛用いただきありがとうございます。
以前より、『ウッドロングエコ」と似たような商品があるが同じものでしょうか』
というお問合せをしばしば受けており、
製造元に照会していました。



今回、カナダの製造元より
「日本のお客様宛のご説明とご注意のお願い」が届きましたので
下記のサイトをご覧ください。

◆詳細
https://mitsurouwax.com/cont02/pdf/wood_chuuikannki01.pdf


また、販売店さまにおいては、
弁護士による
「お客様へのご質問の返答」
という資料をご用意しております。
こちらの資料のご案内につきましては、
弊社までお問合せください。
TEL:0597-27-3361(平日:8時30~17時まで
/ 小川耕太郎∞百合子社)




弊社がウッドロングエコの販売を開始して
18年になりますが、製造元のカナダと日本では
木材腐朽の条件が大幅に違うことが分かり、
条件の悪い国内での使用に関して
・木材の選定
・施工の工夫
・メンテナンス方法などを
お知らせしてきました。



これからもご愛用頂いくお客様より
ご意見をいただき、ウッドロングエコの使用、
メンテナンスについてのご案内を改善し、
お客様へ長く喜んでいただける製品の向上に、
製造者ともども努めていきたいと思います。

尾鷲の山を見に行った。

2019年04月05日 15時46分11秒 | 小川耕太郎
5月25日に「アファンの森」を見学することになり、
尾鷲に同じような「〇〇の森」を作るとしたら、候補地の一つじゃないかという山を見に行った。

前々から、弟にこんな山があるよと教えてもらっていたのだが、
他人様所有の山だし、
弊社だけで出来るようなことではないし、見送っていた。
でも、折角本物を見学させてもらえるのだし、尾鷲の候補地はどんなものか見てみたかったのだ。

311号線の九鬼側から車で15分ほど、こんな景色を眺めながら行野浦に向かうと、



道下に林道がある。
チェーンで入れなくなっているので、車を止め、100mほど歩くと、



こんな広場があり、電柱も立っている。
さらにその先に行くと、





もっと大きな広場に出る。
その広場からの景色がこれ。











木が切られて、岩がごろごろしているが、手入れすれば素敵な森になりそう。
ツリーハウスなんかも作れそうだ。
周りに民家はないから、星もきれいだろう。
素敵な候補地だ。

ここから、更に5分ほど車を走らせると、行野浦だ。
行野浦はこんな所。







隠れビーチもある。

中電の跡地利用に絡ませれば、人を呼べる森になるかも知れない。

まあ、所有者の理解も必要だし、資金や協力者も必要だし、
夢の話だけどね。

でも、本気でやると決めたら、出来るような気もする。

桜の再生

2019年03月28日 08時23分11秒 | 小川耕太郎
昨年の10月2日に、台風で折れた桜の木をジャッキで起こして、再生を試みているという投稿をした。






https://blog.goo.ne.jp/mitsurouwax/e/0d7a308c864f2d781318a6dd898a585d




「植えたからには、できるだけのことをしてあげないとな。」と植えたおじさん。


今日、久々に会社に来たら、桜が花を咲かせている。
凄いね。感動したよ。
昨日から、夜はライトアップして夜桜見物しているらしい。






仕事納め

2018年12月28日 11時07分13秒 | 小川耕太郎
いやー、秋ごろからずっと体調不良で、
ほとんど仕事をしていませんでした。
ブログの更新もできずにおりましたが、
今日が仕事納め、一年の締めくくりなので、
ちょこっとだけ書きます。


今年は年初から売り上げが上がらず、9月頃まで大変な状況でしたが、
10月から急回復。何とか年を越せそうです。
ありがとうございます。


弊社も個人事業で始めてから20年が経ちました。
備長炭の販売から始めて、蜜ロウワックスで広がり、
木もちeデッキ、木もちe外壁などで木材の世界に戻り、
現在に至ります。


最近よく思い出すのが、製材所が倒産し、今の事業を始めてすぐのころ、
神棚に向かって
「山の神よ、今、山が大変なことになっている。
 お前が助かりたかったら、まず俺を助けろ。」と伝えたことです。
友達には、よくそんな事を言ったなと言われるのですが、
本当に言いました。


20年いろいろな方々に助け続けてもらって、
事業を続けて来れました。
多分、山の神も手伝ってくれていたのでしょう。


ここまで助けてもらったのだから、
これからは山を何とかすることに力を入れます。


でも、木を植え、育て、大きくなったら木を切って、材として売るだけでは、
林業は成り立たないということがはっきりとしてきました。


ならば、どうやって成り立たせるのか?
来年は、その答えにチャレンジをします。
山の神よ見ててくれ。必ず約束は守る。

ノーベル賞

2018年10月03日 12時35分59秒 | 小川耕太郎
名古屋にある私立東海高校。
NHKの朝ドラ「半分青い」の律が行きたかった高校
(かいとう高校)は東海高校がモデルだと思っているが、
私の母校でもある。


外来(高校から入学した者)の私は1Kというクラスで、
同じく外来の石田靖雅君
クラスメイトになった。


彼とは当時一番仲が良く、何度も泊まりに行っていた。
彼はギターをたくさん持っていて、歌が好きで、
彼がギターを弾いて、私が歌うのが常だった。


何度も「こんな大きな声を出して大丈夫?」と聞くが、
防音がしっかりしているのか、
「全然大丈夫。」と言って、朝方までずっと歌っていた。


高校3年になって、彼は理系、私は文系になったのであまり遊ばなくなったが、
彼が京都大学医学部に行ったことは知っていた。


昨夜、高校時代の別の友人からFBにコメントがあった。
「石田君がノーベル医学賞の元となったPD-1を最初に発見したんだよ。」と。


調べてみると、本当だった。
ノーベル賞の本庶先生からも、
「すべてはきみの執着心から始まりました。」と言われたとNHKの取材に答えていた。


またまたですが、凄いね。


執着心。あきらめずにやり続けること。
石田君、近所のおじさん、桜の木に
毎日のように教えてもらっている気がする。


私は膠原病(混合性結合組織病)にかかっていて、
免疫のブレーキが効かずに逆に自分自身を攻撃する病気だと思っている。
免疫のブレーキを発見したのだから、
その効きをよくする薬を開発してくれないかな?
頼みますよ靖雅。

根こそぎになっていた桜の再生

2018年10月02日 08時42分55秒 | 小川耕太郎
今朝、根こそぎになっていた桜の横を通ったら、
2本とも起こされ、植え替えられていた。















近所のおじさんたちがつっかえ棒を担いで歩いていたということなので、
その人たちが植え替えたのだろう。


大変な作業だったと思うが、
諦めずにやってみるって良いよね!


幹が真っ二つになった桜も葉を落とさず頑張ってる。






凄いね。

雨の木もちe外壁

2018年10月01日 16時17分49秒 | 木もちeー外壁
先日、雨上がりの夜に撮影した「木もちe外壁写真」を紹介した。




その後、雨に濡れた「木もちe外壁」も良かったので、
写真に収めてみた。





これもまた良いでしょ。


自然素材の外壁は、自然のままにその表情を変える。
それが、「美しい」のだと思う。


雨の日も晴れの日もいつも同じで、
均一なんてつまらない。
私はそう思うのです。

雨上がりの木もちe外壁

2018年09月28日 10時42分14秒 | 木もちeー外壁
先日、雨上がりの夜に、
いつものように離れに行こうとしたら
木もちe外壁」がシルバーメタリックに光っていたので、
写真に撮ってみた。





陽当たりや雨がかりの少ないところは、数年経つとこんな風になることが多い。


渋いよなあ!



桜の再生

2018年09月26日 12時33分56秒 | 小川耕太郎
9月6日に、台風21号で折れた桜の木を再生しようとしていることをFBで紹介した。






今日久々に桜の前を通ると、写真のようになっていた。




ウィンチでワイヤーを締め上げて桜の幹を元の位置に戻し、
上からビニールシートをかぶせてグルグル巻きにして雨が入らないようにしていた。


これで前のように元気になってくれるのか分からないけれど、
大切にされていることはよく分かる。
また台風が来ている。
頑張って耐えてくれ。