今日はまた仕事でファイナンシャルプランナーセミナーに参加。
聞けば聞くほど気がめいる
私たちの老後に年金はあてに出来ないとつくづく感じるわけで。。。
終身・介護保険に加入して老後を守り、尚且つ、老後の為にお金を
貯めておく必要があると言われても
そりゃあ無理ですワ。
子供が居れば教育にお金がかかり、家を買えばローンに追いまくられ、
親の介護の事もあるわけで、生活に余裕のある人なんて
ほんの一部の人間にすぎない。私たち庶民には無理無理
そして、もしも介護が必要になり入院したとして・・・。
特養老人ホームに入れるご老人はひと月、6万円位の入居費。
しかし、特養なんてそうそう入れるモノではない。
そこで介護が必要になると民間の病院で追い出されない所に入院。
すると、ひと月14万円にもなる。
しかも、今度の保険制度改定で差額ベット代や食事代がお年寄り
からも徴収されるそうだ。1月3万円位、これは痛い。
夫婦2人で年金暮らしだと、23万円出るとして、
片方が介護が必要になり民間病院に入院すると17万円。
残りの6万円で残されたご老人は暮らしていかねばならない。
もしも、お家が借家だったらとても暮らしてはいけないだろう。
持ち家だとしてもかなり苦しい生活になる。
うちのように子供がいなければ
頼る人も居ないので自分達でどうにかしなければならないのだ。
ふ、不安だ
しかし、気になる調査結果もある。
介護保険を0~100万円使いお亡くなりになる率は90%だそうだ。
そして100万円以上お使いになるご老人は10%しかいない。
その10%の方々の介護保険利用金額の平均は400万円である。