■うちの会社もお客さんに合わせてこの時期休みをとる人は結構いるらしく、社内は嘘みたいにひっそり。フロアの半分ぐらい電気が消されてたり、エレベーターも途中階停止がなかったり、あまりに人の気配がなくて終末感のようなものすら漂ってる。
9月末に休みをとることにした私は通常勤務。でも電話もほとんど鳴らないし、来週からの仕込みをするでもしないでもなく、して、暇潰しみたいな時間をだらんと過ごしていると、地球の回転や時間軸から自分だけぴょっと弾き出されたような不思議な気分になる。
■映画版「デトロイト・メタル・シティ」音楽プロデューサー北原京子インタビュー。あの漫画の面白さの大きな部分を担う音楽が“勘違いなく”緻密に作り込まれていることがよくわかって面白い。映画、楽しみ。こういう面白い漫画が出てきたり、根岸宗一 song by カジヒデキってことなんかを、渋谷系をもろに体験した世代はどう捉えているんだろう?
ちょっと違うけど、CMでくるりや斉藤和義の唄が普通に流れてくる未来なんて、当時想像した? そんな話を、当時付き合っていた彼(そう神保町でばったりあった元彼だ)や友達なんかにぜひ聞いてみたい。
■桐野夏生「I'm sorry, mama.」を読んでいる。言葉はこどもの頃から自分の中に一貫してある大きなテーマだけど(大学の学部も職業もそれで決めたでしょと言われかねない人生です、今んとこ)、言葉の美しさとか言葉が持つ力のようなものじゃなくて、今は「言葉だけで構築する世界ってすごいかも」と単純に感じる自分がいる。
9月末に休みをとることにした私は通常勤務。でも電話もほとんど鳴らないし、来週からの仕込みをするでもしないでもなく、して、暇潰しみたいな時間をだらんと過ごしていると、地球の回転や時間軸から自分だけぴょっと弾き出されたような不思議な気分になる。
■映画版「デトロイト・メタル・シティ」音楽プロデューサー北原京子インタビュー。あの漫画の面白さの大きな部分を担う音楽が“勘違いなく”緻密に作り込まれていることがよくわかって面白い。映画、楽しみ。こういう面白い漫画が出てきたり、根岸宗一 song by カジヒデキってことなんかを、渋谷系をもろに体験した世代はどう捉えているんだろう?
ちょっと違うけど、CMでくるりや斉藤和義の唄が普通に流れてくる未来なんて、当時想像した? そんな話を、当時付き合っていた彼(そう神保町でばったりあった元彼だ)や友達なんかにぜひ聞いてみたい。
■桐野夏生「I'm sorry, mama.」を読んでいる。言葉はこどもの頃から自分の中に一貫してある大きなテーマだけど(大学の学部も職業もそれで決めたでしょと言われかねない人生です、今んとこ)、言葉の美しさとか言葉が持つ力のようなものじゃなくて、今は「言葉だけで構築する世界ってすごいかも」と単純に感じる自分がいる。