猫山堂

かつて横浜中華街にあった小さな猫雑貨専門店「猫山堂」。猫好き元店主による日記です。

毎度おなじみの・・・

2009年06月15日 | 橋本
 毎度おなじみの渋いお座布団の上で寝ている猫のキキです。
後ろ足がまっすぐになっていてめずらしかったので激写しました。
しっぽも足に揃えてまっすぐにしています。
キキの足の裏側はしっぽと同じ真っ黒の色です。
猫が足をまっすぐにしていること、あんまりないんですよね。
いつもはカメラを取り出すと、すぐさま察知して逃げるのに
今日は熟睡しているみたいです。

とぐろ

2009年06月11日 | 橋本
 家に居る様になってから、よく猫を観察出きるようになった。
今更!かもしれないけれど、
猫は丸くなって眠るの上手だなーって思っていた事の謎が解明!
しっぽの長い我が家の猫は寝場所を定めると
そこを中心にぐるぐると回りながらしっぽの形を整えて
徐々に円になって最終的にしゃがんで出来上がる。
よく丸くなって寝てるのを
「とぐろを巻く」って蛇にたとえて書いている
猫ブログの方などをみかけて「上手いこと言うな~」って思っていましたが
まさに言葉の通りだったんですね。
15年以上飼っていて初めて知った事でした。

 晴れたり、曇ったり、、、
もう梅雨入りしたんですかねー。
家に居るようになっても、相変わらずニュースはあまり観ません。

ギャラリー猫町へ

2009年06月03日 | 橋本
 日曜日は松下カツミさんの個展をみに
ギャラリー猫町のある谷中まで行って来ました。
谷中の町はなんと始めてで、
楽しげな町の様子にわくわくです。

 ひめにゃんグッズのちほ♪さんと、
ネコカン+ねこぽてのカオリさんの
ひめ&ゆーすけコンビと3人で行って来ましたよ~♪

 待ち合わせは地下鉄千駄木駅、
駅で観光マップなどを貰い、すっかり御上りさんの私です。
ギャラリー猫町は駅から歩いて5分くらい、
緑生い茂る不思議な石段を登ったところにありました。
石壁に埋もれるような看板も、
化石などが埋め込まれてありとっても雰囲気あるのです。

 松下カツミさんの個展を見るのは実ははじめて。
作品やグッズはお店でもうずーっと見ていたはずなのに
こうしてギャラリーの白い壁に飾られているととても新鮮で、
見慣れていたと思っていたイラストも、
「あ、こんなところにも猫が!」とか
「あ、お腹から口がはえてる!」とか
いろんな発見がいっぱい。
コラージュや色の感じなどもとっても素敵で
すっかり松下ワールドを堪能しました。
中でも私がよかったなと思ったのは、
猫のマンションのイラストが描かれた大きなキャンバス2枚。
同じイラストに違う彩色がされたものが
2枚となりに並んでいて、
窓からお向かいのアパートを眺めているような
不思議な楽しさがありました。
自分の家のお向かいが猫のアパルトマンだったら
いったいどんな気持ちでしょう!?
春はうるさくてとても眠れたもんじゃなさそうですけどね。

 松下カツミさんの個展は、明日から日曜日までの4日間
まだやっているとの事ですので
みなさま是非松下ワールドを楽しんで来てくださいませ。
6,7の土日は作家の松下さんも在廊されているそうです。
(お昼を少し過ぎてからの方が間違いなくいらっしゃると思います)

 谷中の町は雑貨好き人間にはたまらない面白い町で
まだまだ書き足りないのですが、
ひとまず今日はこの辺で~。
アディオス☆アミーゴ

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●『ねこ・ネコ・猫でいっぱい!!!松下カツミ個展』
5月28日(木)~6月7日(日)
11時~18時(最終日は17時まで)
谷中・ギャラリー猫町 にて TEL03-5815-2293

楽しい猫Tシャツでおなじみの松下カツミさんの個展です。
期間中、Tシャツやバッグや小物などのグッズもギャラリーにて販売しています。

ギャラリー猫町HP
松下カツミHP

アメ・雨・あめ

2009年05月28日 | 橋本
 久しぶりのまとまった雨にウキウキです。
寄る年波を感じるようになってからは、
傘をさすようになった私ですが、
それでも雨は大好きです。
しかも今日は風も大きくて、
さっきから夜の空がびゅーびゅー言ってます。
猫達はすっかり丸くなって寝ています。
びゅーびゅー。
週末、日曜日は谷中でやっている松下カツミさんの個展に
お出かけの予定です。
その日は晴れるといいんだけどなー。

今日は村上さんの新刊もゲットして、
図書館に寄ったらお取り寄せで頼んでいた本も丁度届いていて、
ずっと貸し出し中だった本も借りられて、
晩御飯は大好物のにんにくの芽の炒め物でした。
びゅーびゅー。
びゅーびゅー。

猫の声

2009年05月26日 | 橋本
 お友達の家の猫は立派なグレー縞のオス猫で
名前は にゃにゃ という。
お宅に遊びに行かせてもらって初対面したのですが
とっても甘くてかわいい声で「にゃ~ん」と鳴く。
我が家のお隣さんのでっかい三毛猫 サスケ も
にゃんとも言えない立派なご面相のオス猫で
性格も顔と同じくふてぶてし、、、じゃなかった
車が来てもどかないくらいの気の強さで
戸を開けているとよその家にも入ってくるという。
その サスケ も鳴き声はとってもかわいらしく
「にゃ~ん」と鳴いても「あれ、どこの猫が鳴いたの?」
ってキョロキョロ探してしまう程、顔に似合わない甘い声。
それに比べて我が家のメス猫は二匹とも
仔猫の頃から太~い鳴き声だ。

 サスケの話を友人にしたら
「猫は人間とは逆でオスの方が声が高く甘い声なのでは?」
という事になった。
4匹だけでは心もとない説だけれども。
皆さんのお家の猫ちゃんはいかがでしょう?
女の子の方が声が太い、なんてことありませんか?

個展のご案内2つ

2009年05月25日 | 橋本
 ご無沙汰しておりました!
なんとアデノウィルスという風邪に感染して
両目がほとんど開かない不自由な日々を送っていました。
熱も少しでましたが、なんといっても始めてかかった結膜炎にはびっくり!
朝起きたら目やにで目が開かないんですもの。

 さて今日からと週末からの個展のご案内が届きました。

●『濱猫展』
5月25日(月)~31日(日)
11:30~19:00
ギャラリー元町にて TEL045-663-7565
JR石川町駅より徒歩3分

和風のタッチで人気だった濱猫さんの個展です。

ギャラリー元町HP
濱猫さんブログ


●『ねこ・ネコ・猫でいっぱい!!!松下カツミ個展』
5月28日(木)~6月7日(日)
11時~18時
谷中・ギャラリー猫町 にて TEL03-5815-2293

楽しい猫Tシャツでおなじみの松下カツミさんの個展です。

ギャラリー猫町HP
松下カツミHP


週末どうぞお出かけください。

プランタン銀座のねこ展

2009年05月13日 | 橋本
 マトリョーシカ作家のたかはしさんから、
プランタン銀座での「ねこ展」のご案内が送られてきました。
ねこ・猫・ネコのアート&グッズフェア、とのこと。
なんともう35回目だそうです。

 プランタン銀座のねこ展はずっと行きたい行きたいと思っていた展覧会。
猫を専門に描かれている作家さんの作品や、
猫グッズの企業がたくさん出店されているそうなのです。
いただいたDMを見てもよく雑誌などで紹介されている作家さんや画廊のお名前が。
マトリョーシカのたかはしさんと、
猫山堂でも愛らしい猫のストラップや季節のお人形で人気だった
猫屋アリスさんのお名前も。
お二人は期間中25~28日にいらっしゃるらしいので
作家さんに会いたい!という方は是非お出かけくださいませ。

 ねこ展は
5月22日(金)~28日(木)
プランタン銀座 本館7Fにて
開催されるそうです。

椎名さんと猫

2009年05月02日 | 橋本
 昨日何故椎名さんの話になったかというと、
片付けという名の読書中に
昔のエッセイを読み返していたら
「猫は二匹ほどかったことがある」という文章があって
へ~え、と意外に思ったからでした。
そこは何故だか読み飛ばしていたのかもしれないけれど
椎名さんは「犬」っていうイメージだったからかもしれません。
カヌー犬ガクのイメージがきっと強いのだろうと思います。
それに野に山に海に川にとわしわしと出かけている屋外派イメージなので
犬を飼っていそうだなって思ったのかもしれません。
写真にもあんまり猫は出てこない気もするし・・・。
ただ、港で茶色い猫とビールを飲んでいるという
CMが昔あったような記憶があり、
あのCM好きだったなーと懐かしく思いました。

おかたづけ

2009年05月01日 | 橋本
 働いている時に、やりたいやりたいと思っていて出来なかったことの一番は家の片付けだ。
お嫁にいった姉さまの部屋にボカスカとダンボールに入れては物を積み重ねていったせいで
まるでカオスのようになっている部屋が一つある。
義兄が遊びに来たときに「泥棒が入ったかと思った」と言わしめたカオスぶりなので
この部屋を見たら泥棒も裸足で逃げ出すだろう。
やれ靴が一足儲かった・・・、という話ではなくて
この部屋を片付けたいとずっと思っていたんですね。

 ほぼ30年間にわたり買い集めた本が大量に幅を利かせているので
まずそれをどうにかしなければどうにも話がすすまない。
なんやかやと乱読なくせに、
好きな作家さんのものは全部集めたいという収集癖のある私なので大変な事になっている。
見渡してみると椎名誠さん関連の本がそうとうに幅をきかせている。
椎名さんは書くペースが本当に速くて
ひところは新刊につぐ新刊だった。
週刊誌の連載もされているので、エッセイ本を入れると大変な出版量だ。
その上編集長である「本の雑誌」が毎月でるのと、
さわのひとしさんなど椎名さんの数多いお友達の本も欲しくなってしまうという熱のあげようなので
(なにせ「おっかけ」で仙台や名古屋にまで行った事もある)
本棚ひとつ丸ごと椎名誠さん関連と言ってもいいかもしれない。

 小説、旅行記、写真集などは売ってしまうのにまだ惜しい。
思い入れもあるしね。
雑誌は手放せばもう二度と手に入るまい。
そう思うとこれまた惜しくなる。
やはり週刊文春の赤マントから手をつけるしかないか、、、と
本棚からひっぱりだしたら
大掃除の定番よろしく読みこんでしまい
昨日は2時まで読んでしまった。
昼間ぶらぶらとしているのに、何が哀しくて夜中の2時まで本を読まなければならないのだ。
と椎名誠風に怒りをあらわにしたふりをしたりしても
面白いものは面白いんだから仕方がないのだ。

 本の片付けは難しい。
めちゃめちゃファンで大切にしてくれる人になら譲るのもやぶさかではないが
捨てるなんてもっての他だ。
どうしたらいいでしょう?

旅先の猫

2009年04月30日 | 橋本
 しつこく旅先の猫シリーズ。 

 こちらは西荻窪にチェロの先生のコンサートを聴きにに行った時に
植え込みにしゃがんでいた猫。
めちゃめちゃさわらせてくれる&写真もOKの猫ちゃんでした。
(しあわせ☆)
西荻窪はこの日初めて行ったのですが
不思議な雰囲気の街で
雑貨やさんや喫茶店など素敵な場所がちらほら。

 花束を買いに入ったお花屋さんでは
一緒に行ったお友達と別の日に個展に行った作家さんの絵が飾ってあったり、
古道具やさんで友達が「スタンプ帳にしよう」と買った、
レトロな装丁のノートの1ページ目に
金沢の兼六園のスタンプが押してあり
私のチェロの先生は金沢出身の方なので
これまた偶然でビックリ。
そういう一日ってあるんですねー。
西荻窪ってそういう事がおこっても不思議でない雰囲気の街なんですよ。