Across The Universe

当ブログはフィクションであり、登場する人物・出来事等はすべて架空のものです。

年末のご挨拶

2012年12月31日 | ごあいさつ

 えー、2012年はブログをまったくの放置プレー状態にしてしまいました。2013年も頻繁な更新は難しいように思います。近況を報告します。2012年5月から転勤となり、勤務先が半田市になりました。瀬戸口~知多半田間約60キロを毎日通勤することとなり、毎朝早い時間の電車に乗るので、いくら鉄道好きとはいえ通勤だけで結構疲れてしまい、PCの状態が思わしくないこともあって、ブログを更新するのも困難な状況です。そろそろブログの閉鎖も考えた方が良いのかもしれません。

 

 


新年あけましておめでとうございます

2012年01月07日 | ごあいさつ

 少し遅くなり恐縮ですが、新年の挨拶をさせていただきます。昨年は長期間にわたって当ブログを放置プレーしていましたが、8月以降はなんとか月1回以上のペースで更新することができました。今年もこのペースを維持してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 


こどもの国のこども汽車に乗る(2) 客車編

2011年12月09日 | 鉄道関連

  こどもの国のこども汽車では、客車もなかなか本格的なつくりとなっています。1974年に製造された車両で、5両編成が2編成存在しますが、どことなく同時期に製造された国鉄型客車に似た雰囲気で、今となっては懐かしい感じがします。こども汽車では、通常一方通行での運転のため、客車も前後で違う顔つきとなっており、蒸気機関車に連結される面はノッペラボー、最後尾はカニ24のような顔つきです。側面は2段下降窓で、50系客車のような雰囲気です。車内は一方通行運転のため、片方向固定のクロスシートとなっており独特ですが、座席の取っ手は当時の国鉄型車両でよく見られたタイプのもので、今やJR線では絶滅寸前のタイプのものなので、非常に懐かしい感じです。

 写真は、上2枚が2008年10月撮影のもので、下2枚が2011年11月撮影です。現在は塗装が変更となったようで、もう1編成は青一色となっていました。

 

  

 

 

 


こどもの国のこども汽車に乗る(1)

2011年12月01日 | 鉄道関連

 先日(11月中旬)、子供連れで愛知こどもの国に行く機会がありました。こどもの国に行くのは3年ぶり(弊ブログ記事「愛知こどもの国のこども汽車」参照)で、お目当ては園内を走る本物の蒸気機関車「こども汽車」です。今年2月の愛知県知事選挙で大村秀章知事が誕生してから、愛知こどもの国の存廃問題が浮上してきており、場合によっては近いうちに見納めになる可能性もあります。

 愛知こどもの国のこども汽車は広大な園内に敷かれた約1キロの線路を約7分かけて一周しこども汽車駅に戻る路線で、踏切・トンネルもあり、三河湾の雄大な眺めも楽しめるなかなか本格的な鉄道で、遊園地機関車だからといってなかなか侮れません。また、軌間は762ミリと鉄道ファンにはうれしいナローゲージで、SLは1974年に製造された協三工業製のB11「まつかぜ」とB12の「しおかぜ」で、残念ながら新製の機関車ですが、製造後30年以上を経てなかなか味わい深い感じが出てきています。ちなみに、協三工業は鉄道工場や鉱山などで使用する小型ディーゼル機関車や、遊園地やテーマパークなどで遊戯物として使用する小型蒸気機関車や客車など、小型鉄道車両を主に製造しているメーカーで、遊園地向けの新製蒸気機関車としてはこどもの国の2両がパイオニアだそうです。

 運賃は大人200円と安く、子供も機関車には大喜びで、2回連続して乗車することができましたので、1回目は機関車のすぐ後ろの客車、2回目は1番後ろの客車に乗車してみました。こども汽車の写真と、汽車から見える車窓風景を何枚か撮影してきましたので、是非ごらんいただいた上で、機会があれば是非この楽しい鉄道に乗車して見てはいかがでしょうか。

 

 こども汽車駅に到着する手前に、短いトンネルがあります。

  

  

 こども汽車駅を出発。給水塔・ターンテーブル・信号機もあり本格的。この先に踏切があります。

 

 

  意外と急勾配も多い厳しい路線です。

 

 車窓からは三河湾の雄大な眺めが楽しめます。時間帯によっては、名鉄蒲郡線からもSLを確認することが出来ます。


KORAIL空港鉄道の直通列車―一般列車の3倍もの料金を払う割には…

2011年11月21日 | 鉄道関連

 先日韓国まで旅行した際は往復航空機利用でしたが、空港から市内までの往復には仁川空港とソウル駅を結ぶKORAIL空港鉄道を利用しました。ホームドアが設置されていた上、カメラが荷物の奥にあったため、車両の写真が撮れなかったのは残念でした。唯一撮れたのが帰りに乗った直通列車の車内のみでしたので、詳しくはhttp://www.2427junction.com/koreaseoularex.htmlを見てください。

 さて、KORAIL空港鉄道には各駅に停車する一般列車と全席指定でノンストップの直通列車の2種類があり、行きは一般列車、帰りは直通列車に乗ってみました。ソウル駅と仁川国際空港間の所要時間は、一般列車で53分、直通列車で43分です。車内は、一般列車が4ドア・オールロングシートの通勤電車、直通列車が2ドア・リクライニングシートとなっています(写真)が、運賃は一般列車が3700ウォン(約280円)と非常に安いのに対し(それでもソウル周辺の他の鉄道と比べると高いですが…)、直通列車は13300ウォン(約1000円)と3倍以上もの差があります。

 しかし、直通列車の座席はあまりリクライニングせずシートピッチもそう広くなく、さらに集団離反式に設置され方向転換ができない座席で、昔の0系・200系新幹線の簡易リクライニングシートを彷彿とさせるものがあります。また約53キロの距離を43分というスピードも、線形のよさを考えると物足りない気がしますし、追い越しがないという点も(追い越し可能な設備はあるのですが)考えると、一般列車の3倍以上もの料金を払う意義があまり感じられないような気がします。もっとも同じ区間を走るリムジンバス(15000ウォン)と比べると所要時間・運賃とも空港鉄道に分があると思いますが、乗ってみた感じ空港鉄道の利用率はあまり芳しくなさそうに感じました。

 


瀬戸電右往左往―1日数本しかない喜多山ゆきに乗車

2011年11月17日 | 鉄道関連

 昨日(11月16日)は組合の要請で1日中守山区内にいました。朝7時半から小幡駅で組合のティッシュ配りをしましたが、意外とティッシュの受け取りがよく30分もしないうちに数百個あったティッシュがなくなり、次に集合するまで1時間半ほど暇ができました。

 モーニングでも…と思ってマクドナルドに入ったら、以前よく食べていた頃に比べてかなり高くなっており、やめました。そこで、せっかく定期券もあることだし、瀬戸電で途中下車しながらブラブラすることにしました。ラッシュ時でぎゅうぎゅう詰めの上り普通に乗り矢田で下車。矢田で降りるのは4年位ぶりです。矢田からはたまたま来た喜多山ゆき普通に乗車してみました。喜多山ゆきとは珍しいです。以前は喜多山に車庫があったので、喜多山ゆきの本数も多かったのですが、現在では1日数本しかありません。喜多山ではどのホームに入るのかなと思ったら、普通に1番線に入ったので拍子抜けです。その後、この電車は尾張旭に回送されるのかなと思ったら、いったん1番線を離れた後、方向転換し交叉渡り線を渡り2番線に入、折り返しこれも珍しい喜多山始発列車となるようでした。かつては長さが1.5両分しかない喜多山駅3番線から発車する列車もありましたが、現在のダイヤでは存在しないのでしょうか。写真は左から矢田駅に到着した喜多山ゆき、2枚目と3枚目は喜多山駅で折り返すところです。生憎デジカメを持ち合わせていなかったためケータイでの撮影ですので画質は悪いですがご容赦ください。

    


ソウルの交通カード「T-money」―タクシーでも使える便利な交通カードですが…

2011年11月14日 | 鉄道関連

 先日私が2泊3日でソウルに家族旅行した際は、鉄分がほとんどない旅行ではありましたが、完全自由旅行だったので、仁川空港からソウル駅までの往復にはKORAIL空港鉄道を利用することができました。ただ、残念ながら全駅ともホームドアになっているために写真撮影ができなかったのが心残りではありましたが…。ちなみにソウルの地下鉄も乗りこなそうと計画していましたが、行きに乗ったソウル駅→明洞駅間で、両駅ともベビーカーや重いトランクを載せられるエレベーターも何もなかったためにかなり疲れたこともあり、結局それ以降はもっぱら日本と比べると値段の非常に安いタクシー利用でした。バリアフリーが充実しているという点ではまだまだ日本の地下鉄に分があるなと感じましたが、ベビーカーやトランクの運搬で苦労していると手伝ってくれる親切な人も多く、その点では日本より暖かいと思いました。

 ところで、ソウルでは「T-money」といわれる交通カードが普及しているようで、タクシーや景福宮などでも利用できるのは驚きでした。結局地下鉄は初日に1回利用したのみであり、後述する1回券をのぞきT-moneyは購入しなかったのですが、タクシーなどでも利用できるなら、購入しておいたほうが良かったですね…。ちなみにあとで調べたところ、ソウルのみならず釜山の地下鉄でもT-moneyが利用できるようで、この点様々なICカードが乱立し、共通利用にも様々な制約があり複雑怪奇な様相を呈している日本各地のICカードよりも先を進んでいると感じました。

 ただ、磁気券を廃止し、1回券までICカード化するというのは徹底しているというか、なんだか非効率な感じがします。記念に手元に取っておきたかったので使用済みのT-moneyのデポジットを返金してもらうことはしませんでしたが、日本でもしこうしたシステムが導入されたら相当な反発が出るのではないかと思います。

    


韓国から戻ってきました。

2011年11月05日 | 旅日記

 2泊3日(実質1日半)というあわただしい韓国旅行から戻ってきました。楽しかったです。ちょっと短すぎたかなー、とも思いますが、2歳の子連れは大変ですので、これが限界かなと思いました。しかし、11月というのにソウルは暑かったです。22度位あって半袖でも十分なくらいでした。

 

   

 


開国

2011年11月02日 | ごあいさつ

 明日から2泊3日で韓国旅行に出かけます。実は私が海外に出かけたのは1997年夏に中国・上海に短期留学して以来でして、14年3ヶ月間続いた鎖国状態もようやく解消することになります。この14年間、海外に行こうというつもりがなかったわけではなく、中国・台湾・香港・ロシア・中欧・北米など色々な場所へ計画を立てながらも諸般の事情で断念せざるを得ない状況が続いてきたので、最初の海外旅行のような気分で旅立ちたいと思っています。小さい子供づれなので、鉄分はほとんどありませんが、後日写真等をアップしてみたいと思います。


復刻塗装の市バスに遭遇

2011年10月13日 | バス関連

 今朝、組合の活動で名駅・栄と寄る用があり、名駅から地下鉄で栄に戻るのも面白くないなと思ったので、久しく乗っていなかった市バスで栄に向かおうとしましたが、名駅16号系統広小路本町ゆきに復刻塗装の車両(浄心営業所のS-575)が来たのでそれに乗ることにしました(広小路本町から栄までは10分も歩けば着くくらいの距離です)。 それにしても那古野町発広小路本町ゆきなんていう路線があったのですね。

 復刻塗装の市バスに乗るのは初めてですが、1979年生まれの私の場合、この塗装をリアルタイムで見た覚えがありません。私の子どもの頃は市バスといえば緑とクリーム色のツートンカラーで、小学校低学年のころから徐々に現行の白と青の塗装に変わっていった覚えがありますので、この復刻塗装はかえって新鮮に感じますね。