三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

はや10年

2013-03-12 23:07:10 | 今日の三つ子
子供たちも間もなく10歳。
幸い(?)二分の一成人式とやらの学校行事はなく慌てて写真やエピソードをかき集めることもなかったが、
思えば10年・・・・・長いようであっという間。
幼稚園まではそれこそ必死で子育てをしていた感じで子育てが楽しいどころか子供がかわいいと思う余裕すらなかった。
小学校に入りすっかり三人で、ともすれば一人で何でもできるようになってきて私にも余裕ができ、
やっと子育ても楽しいし、子供たちもかわいいと思えるようになったというのが本当のところ。
多少のことでは驚きも怒りまくりもしなくなった・・・と自分では思う。自分ではね(笑)

子供に対する心配事や悩みもだんだん複雑になり難しくもなっているのだが相変わらずのびっくり事件もあったりもする。

先週、パパと用事があって出かけなくてはならず子供たちの学校からの帰宅時間には間に合わないので自分たちで鍵を開け家に入り留守番しているように言って出かけた。
何回かそのお様な留守番もしているしそのことに関して心配もせず、用事を済ませて車で帰宅。
自宅近くになり何の気なしに窓の外を見ていたら、ベビーカーを押している母親が何故か一生懸命木に何かをぶら下げようとしているのが気になった。
「捨て看板立てるにはママすぎる!」(←ちょっと意味不明だが、そう思った)と思った瞬間
「パパ、車止めて!!」
大声で言う私にパパも驚きながらただ事ではないと思ったのかすぐに路肩に寄せて止めてくれた。
止まると同時に車から飛び出し一目散に先ほどのママがいた木に駆け寄る私。
パパは全く状況を把握できていなかったに違いない。
「やっぱりそうだった」と言いながら車に戻った私の手には息子の体操着袋が。

そう、木に何かをかけているお母さんの横を通り過ぎたときに私の目に入ったのは息子の体操着袋の柄。
まさかそんなものをかけているとはこれっぽっちも思っていなかったのだがなぜだかその柄だけが目に飛び込んできた。
その瞬間にあれは!!と思ったのだ。なんたる母のカン!と言っていいのかどうなのか・・・・・
とにかく回収せねばの思いで車を止めて駆け寄った。
木にはしっかりと体操着の名前が見えるようにしてひっかけてあった。
金曜日で持ち帰りの途中に落っことしたのは言うまでもない。

家に戻り知らん顔で「みんな、洗濯するから体操着を出しなさい」と言うと平然と「出した」と言う息子。
どこまでぼけてんじゃ!?と怒りを抑えつつ「出てないけど?」
そこで初めてごそごそとランドセル付近を探し「ない!!ない・・・持って帰ってきたのに」と気づく。
それでも家までは持って帰ってきたと言い張りどこだろう?と適当にその辺を探してみたりしてる。
アホ・・・・・
全く無意識に落としたらしい・・・

近所にたくさんの小学生がいるというのに・・・なんでよりによってうちの子の体操着が・・・
しかも息子より低学年も多数いるのに・・・
と呆然としていた母の気持ちなどわかるまい(笑)

10年育ててきてこのくらいのことでは驚きもしないし笑って済ませられるようになってきたのはいいのだが、
果たして笑っている場合なのか・・・・・
息子育ての道のりは険しい!!(笑)
コメント (2)
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そーゆーことね!

2012-05-31 21:26:48 | 今日の三つ子
最近の小学校の宿題といえば毎日毎日音読。
我が家は小学四年生の今に至るまでそれを三回聞いているのだ。

先日はずっと三人とも教科書の音読だった。
私の頃にも教科書に載っていた「白い帽子」
田舎から送られてきた夏みかんをタクシーに乗せて運転していると
途中帽子をかぶった女の子が乗ってきて、早く出して!菜の花畑まで!と言う話。
結局菜の花畑の前で止まっていたら女の子は消えてしまい、菜の花畑に沢山のモンシロチョウが飛んでいる・・・という話。

悪い話でも悲しい話でもないので音読を聞いているのは苦痛でもなんでもないのだが、
毎日同じでつまらなくなって「結局この女の子ってダレだったの?」とそれぞれに意地悪質問をしてみた。
娘二人は即答で「ちょうちょ」と答えたのだが、息子だけ「たけのたけお?」←話の中に出てくるちょうちょを捕まえて帽子に隠していた幼稚園児・・・というではないか。
相変わらずの国語能力のなさ・・・・・・たけのたけおはお母さんを連れてきたところをバックミラー越しに運転手が見てるだろうが!
だいたい女の子って言ってんじゃん!たけおって女の名前かぁ?
隣でクスクスと娘二人が笑っているではないか。

国語に関しては一事が万事この調子で、やる気が全然ないらしく家で勉強するにもどうしたらいいいもんか?
そろそろ私も匙を投げたい気分になり塾の入塾説明会とやらに行ってみた。
国語は授業中も記述でバンバン赤を入れていきます!
というビデオを見せられ、中学、高校とお世話になったとある先生の国語の授業を思い出すような見事な板書と授業の雰囲気に
「コレなら少しはレベルアップも期待できるかも?」という気になった。

のもつかの間、塾長がこう切り出した。
「なぜ勉強するのか?という疑問は難問ですがひとつの答えとしてこういうことが考えられます」と。
国語の読解問題に「ぼくの心の中で赤い実がはじけた」という部分に線が引いてあり、ここではぼくのどんな心情を表しているのか答えなさいという問題があったそうだ。
この話は小さい頃から田舎で一緒に野山を駆け巡って遊んでいたぼくと友達の女の子の話で、月日がたったある日野に咲く花を見てきれいと言ったしぐさや表情を見て「ぼくお心の中で・・・」となるらしい。
まぁ恋心とまではいかないが、女の子を意識し始めた様子を表したのだろう。
が、「男の子はこういう話になるとめっきり駄目なんですね」と笑って続ける。
「でへへへ・・・とテレながら書いているところ見るとわかってるのかな?と期待して答案を読むと『鼻血が出た』とか書いてるわけですよ」
えええええ?何年生だか知らないけれど塾行ってもそれって!?
「鼻血って・・・それじゃ全然心情じゃないじゃないか!というと『興奮して』とか書き加えたりするわけです」
興奮して鼻血って・・・その女の子どんなしぐさしたわけよ??
男の子って・・・・・(涙)
どこまで本当なんだか・・・って気もしなくもないが、息子を育てて9年・・・そして旦那を見る限りあながち嘘ではないだろう・・と思う。
「結局、国語の勉強は人の心情、気持ちを思い図れるようにする、人間として大切な事を学ぶためにあると言ってもいいのではないでしょうかね」「この先友達の、彼女や彼氏の、妻や夫の心情を読み取るために」と塾長はまとめていた。
あーなるほどね!
心情が読み取れないから頓珍漢な答えになるわけだ、息子も旦那も(笑)
「鼻血」と答えたカレも塾で鍛え上げられ心情を読み取れるオトコになったのかまではわからないがやらなきゃ大変な事になる!!ってことなのだろうか?

この先頓珍漢な答えをされて恐ろしくガッカリな気持ちを味わう・・・という被害女性を出さないためにもコレはいち早く塾に入れて国語をみっちり仕込んでもらうべきなのか・・・・・

国語能力をどうにかしなきゃと思って行ってみた塾で新たな問題にぶち当たる私。
国語能力よりもコトは重大だった・・・・・らしい。
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笑ってる場合ではない(笑)

2011-11-10 11:58:16 | 今日の三つ子
本屋で「Mart」とディアゴスティーニの隔週バレエDVDという、暇な主婦なのか有閑マダムなのか分からないような2冊をレジに置き、お会計していたら
ふと目をやった先に「テストの珍回答」(だったような・・・)という本が平置きされていた。
何気なく表紙を見ていたのだが店員さんが「お会計○○円です」と言った瞬間に噴出してしまった。
タイミングが悪いのですぐさま謝った。「そこの本の表紙を見ていたらつい・・・」と。
店員さんも分かってくださったようで「それおかしいですよね。電車なんかで読んでいたらかなり危険ですよ(笑)」とまぁ和やかに会計を済ませた。

珍回答と言っても昔からある「○肉○食の○に入る漢字を答えよ」の問題に「焼肉定食」と答える、と言った類なのでさして珍しくもない。
「○づめ」の○に文字を入れよに「すづめ」と書いてあったのには「??」と一瞬意味が分からず笑えなかったのだが
「かゆいところに○○・・」に「かゆいところにムヒ」と書かれていて噴出した。
私自身テストでこんな回答をしてしまうほど度胸も据わってなかったので、平気で答えられる神経が分からない・・・いや、分からなかった。

が、息子を育てていて「もしかしてこいつやるかも?」と思う瞬間が度々ある。

子供達は先日「全国統一小学生テスト」なるものを受けてきた。
テレビCMでもやっている大手塾のいわゆる模擬テストみたいなものだ。
我が家では既に数回受けているのでテスト自体にはかなり慣れてきていたし、受験間近という年でもないので、かなりのんきに受けに行き帰ってきた。
「どうだった?」と聞かないことにしてるので(だって、どうだった?と聞かれていやだった思い出しかないんだもん・・笑)「お疲れ様」だけ言ったのだが
子供たちが勝手にしゃべりだした。まぁ、子供なんて言いたい事があるときは自分から言うもんね。
「国語は自信あるよ」という娘1「算数の方が簡単だった」と言う娘2
「たぶん両方満点取れたと思う」という息子。
このアホ息子を育ててはや8年超。こんな息子の言葉に踊らされる母ではない。
「あら、よくできたのねぇ・・・時間が余ったってことなのね?」とかわす。
「そうそう、簡単だったもん。15分で出来たよ」(算、国各35分)
「そう、国語の長文難しくなかった?」前回は長文が長すぎるのと設問が細かすぎて時間が足りず全国平均点もすさまじく低かったのだが、今回はどうだったんだろう?とちょっと興味もあったので突っ込んで聞いてみた。
「かんた~ん。だって韓国人の李さんの話だったから会話のところが簡単な日本語だったし・・・」との答え。
へぇぇそうなんだぁ・・・とか何とかその場で答え次の日子供たちが学校に言っている間にテストの問題をといてみる事にした。
まず算数。解くと同時に問題用紙に書いてある答えを元に答えあわせしてだいたいの点数を把握しておく事にした。
娘二人は丁寧に式も答えもちゃんと書いてあるので○付けも簡単だし、間違ったところがどこで何なのかもわかる。
息子の問題用紙を開けてビックリ!算数なのに全くの白紙。
算数好きのあいつが無回答なハズもない。まさか全て暗算かぁ?
これでは答え合わせの仕様がないじゃん!
でもどうやって図形の問題まで何も書かずに暗算できるんだ?
ま、とにかく満点はないな・・・と苦笑いしつつ国語。
長文読み始めてこれまたビックリ!
李さんは中国人じゃん!!
しかも読んで三行目くらいに「中国人」が引越しの挨拶に餃子を持ってきたと書かれているではないか。
おいおい・・・餃子の時点で中国人だろうよ。キムチ持ってきたんじゃないんだからさ・・
こりゃ国語もダメだろう・・・トホホ。

と、めげている場合ではない。
帰ってきた息子に「あんた、韓国人の李さんとか言ってたけど、中国人じゃん」「その時点で国語能力ないわよ!」と言うと
「まぁいいじゃん、そんな細かい事・・・」と言うではないか!?
細かい事って・・・?あんたねぇ、細かい事聞くのが国語なんだよ。
正直、気楽に物語読んでいる程度なら気にしなくていい瑣末な事を問題にしてくるのが受験の国語でしょうがっ!!
と怒鳴りたい気持ちを抑え(まだ三年生だからね)
「とりあえず答えを何にしたのか教えてよ。一緒に復習しましょう」とやってみた。
案の定、算数は殆ど暗算したらしい。それでもまぁまぁの点。
で、国語・・・登場人物の設定自体を間違えていたにしては殆ど正解。
コレでいいのか?
確かに細かい事気にしなくても答えられるのか・・・
いや、そんなはずはない。「三年生だしマークシートだから合ってたけど、李さんの生い立ちをこの文章から読み取り考えて作文しなさい。とかだったら絶対にこだわらなきゃいけない点でしょ?」と言うと
「そりゃそうだね。でもそういう問題だったらちゃんと読むよ」
と、まぁどこまでもなめた返事。
こういうやつにいくら説教してもダメなのだ。
だいたいテストだからちゃんとしなきゃとかが全くないのだ。

そう、緊張感がないのだ。
この緊張感のなさが平気でふざけた回答を書くというすご業(!?)に繋がるに違いない。
緊張してる人は○に入る文字が分からなかったら書かない。
でも緊張感のないやつらは「うーん、わかんないなぁ・・・ま、適当にムヒとでも書くか?ある意味間違ってないし(笑)」とかなのだろう。
こういうやつに「テストに何かいてる!!」とか叱っても意味はない。
「ムヒを正解にしてしまうとウナの愛用者がかわいそうなのでバツです」と中島らも風にたんたんと答えるのがいいのかもしれない。
よその子にならそれも出来るのだが、我が息子となると「アホかぁ!?国語のテストの答えがムヒなわけないだろ?ムヒのプレゼント応募問題じゃあるまいし・・・」とか怒鳴ってしまうのよねぇ。

わが子の珍回答にも笑えるもっと強い母になりたい・・・(涙)
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夏休みもあと少し・・・

2011-08-22 21:52:21 | 今日の三つ子
私自身夏休みの宿題などの課題はさっさと仕上げてしまったタイプだし、未だに先に終わらせてしまわないと落ち着かないのは小心者のせいだろう?

子供も三人居ると性格はマチマチで、娘2などは私にそっくりで、夏休みもまだ半ばの頃に「宿題終わらなくて泣いた夢見た」などと小心者っぷりをあらわにしていた。
そのお陰で、学校からのプリントの宿題はさっさと終わらせ、読書感想文もトットと一人で書いていた。
自由研究も「私が見つけた草花の研究」と課題も決めて、たんまり溜め込んだお年玉はここが出しどころとばかりに自分でデジカメを購入。
日々持ち歩き、着々と写真を撮り続け、その数100枚以上。
その中から良い写真を選び、図鑑で調べ、プリントしてノートに草花の名前などの詳細とともにコメントなどもつけて仕上げていた。
思うような花がないときは花好きバァバに咲いてそうなところを教えてもらい、
一人でせっせと出かけて写真を撮っていた。
お陰で8月中旬にはノート一冊分びっしりと完成し、悪夢も見なくなったようだ(笑)
その後は私が書き上げた感想文にチェックを入れ、誤字脱字などの直しと、言葉遣い、話の順などをアドヴァイスしたのち自分で清書してすっかり終わった。
このような子供が三人ならば何も私は苦労しない。
その他二人はマイペースなのか全く気にする様子もなく、娘1は娘2に触発されてやはりカメラで日々の雲を撮って研究する事にしていたのだが、如何せん相手は雲。
「あら面白い雲が」と誰かが言ってもカメラを持ってなかったり、「あとで」と言っている間に消えてしまったりで見ている私ももどかしい感じが続いていた。
それでも何とか種類は集まって、順調に印刷していた。
娘2のようにさっさとノートに貼って書くだろうと放置していたのがいけなかった。
先週「出来上がったノート見せて」といったら持って来たのはいいが書いてあるのは研究しようと思った理由だけ。
あとは写真が貼られてるだけ。
「なんじゃこりゃぁ?」と声を荒げる私に「何書けばいいと思う?」と着たもんだ。
「知るか!それを考えて下書きしなさいと先週言った時なんか書いてたじゃない?」
「あれは研究使用と思った理由を考えてた」とシャーシャーとぬかす。
一週間の間それだけ考えてたのか?
どうやら途中で飽きたか面倒くさくなったらしい。
このあたりまじめさに書けるというか、変に心臓が強いようで「これでいいや」の基準を平気で下げてくる。
と思うと、先生からは覚えめでたくいたいらしく、やたら難しい本などを選んで感想文を書こうとしている。
確かに「小公女」は名作だし、先生受けもよさそうだが、果たして本当にちゃんと読んだのか、読めたとしても意味が分かっているのか甚だ怪しい。
案の定「感想文かけた」と思ってきたのはお粗末な文章力であらすじを書いただけのもの。
娘1の文章能力の低さは毎回呆れるのだが、なんでこんなに句読点なく適当な口語も混じりつつ延々と繋がっているのだろう?
「だって」「けど」みたいな言葉を作文や読書感想文に平気で使える神経が分からん。
と、一喝してさらに「これは感想文でなく盗作です」とビシリ!
人の書いた文章を自分の文章として学校に提出するのは盗みです。なぜならあなたの感想が全く書かれてないから・・と言い放っておいた。
気の強い娘なので膨れて聞いていたが、その後いくら色んな問いかけをしても何も感想は出てこない。
やはり本が難しすぎる・・・と判断して、半ば強引に他の本に変えさせた。
夏休みの間中、1日一冊ペースで読んでいたのだから何かあるだろう?
「楽しくて何回も読み直した本を持ってきてごらん」
一冊の本を持ってきてストーリーを説明させ、面白かったところを話してもらい、「で、どう思ったの?」と聞き・・・
「今ママに話した事を書いてごらん」となったのが昨日。
今日やっと清書も終わり「ヤレヤレ」だ。
娘2よりかなり幼稚な感じもするのだが彼女なりにはだいぶ成長したと思いたい。
3年生といったら私は一人でスラスラ感想文は書けていた。たまたま1年生の時からやたら感想文を書かされていて、一応の無難な書き方くらいは身に着けていた。
ソレが良くないというのが今の教育で「自由にのびのびと思ったままを書く」のがいいらしいのだが、文章力もない子供が読み手を無視してのびのび書いたら目も当てられない。
それにかこつけて全く読書感想文の指導をしない学校もどうなの?って感じ。
結局親の気力と能力で子供の将来の文章力が決まるなんて、義務教育やってる意味がないよ。
上手く指導できない親は親が感想を言ってそれを子供が聞き写ししてるか、高学年で塾の宿題が忙しい子などは親が左手で(!)ヘタウマな感想文を書いてあげてると聞いた。世も末じゃぁ。
感想文は書くと必ず先生がコメントを付けてくれていた。多くは「もっとほりさげろ」だの「?」だの・・・とダメだしで、挙句ちと文章にうるさい父が見つけて読まれたときなど赤ペン入れられまくりで(提出日の前日夜とかに・・・笑)泣きながら書いたこともあったりしたので、私自身子供にいやな思いをさせたくない、自由に書かせてあげたい気持ちは強い。
が、それは基本の文章力と感想文に対する構えが出来ているのが絶対条件だ。
娘2などはかなりかけていたし、とても面白い切り出し方もしていたので、大人的には気になる書き方ではあったがあえてそこは触らなかった。
娘1の場合は全くその域に達していない。言われる娘もいやだろうが、絶対言いたくなかったのに感想文に恐ろしく口出ししなきゃいけない状況の私もかなり辛い。
しかも言い過ぎれば私の感想文になってしまう。
かといって文章書くことを等閑には出来ない。文章がそこそこ苦もなく書けた事で私自身かなり色んなところで助けられてきた。
手紙ひとつ書いても「バカに思われない」程度の文章力は生きていくうえで絶対必要なはずだ。

あーついつい熱く語ってしまったが
もっと酷いのは息子。
心臓に毛が生えているのか、周りの姉妹がさっさと宿題を終わらせているのに全く気にもせずのんきに遊んでいる。
勿論、好きな算数プリントなどは初日にさっさと片付けてはいた。
面倒くさい自由研究と作文類は必ずのびのびにする。
途中何度か「ちゃんと出来てるのか見せなさい」というと構想や下書き、必要な材料などを見せてはいたのだが一向に取り掛かろうとしない。
とうとうぶちきれて「ありとキリギリスか!!」と怒鳴り散らし、「明日が終わるまでに終わらせろ、さもなくばやり終わった宿題も全て破棄する」と半ば恫喝。
慌てて取り組むがやる気がないし、面倒なのですぐに飽きて違う事をする。
「モーターのときのような集中力があれば」と呆れる。
「モーターを自由研究にして持っていけば?」と妥協策も提案するがソレは嫌らしい。「壊されたらいやだ」とのたまう。
じゃぁやれよ!と思うのだが、ここでピンと来た。
要は自由研究に選んだのは(街の地図を作るというのなのだが)学校に持って行って壊されてもかまわないどうでもいいものなのだ。
興味は多少あっても執着も何もないもの・・・そりゃぁ気も進まないだろうよ。
それでも宿題はやらねばならぬ!と教えなくてはならないのが私の出番!
「この先好きな事だけやっていけばいい人生なんてどこにも転がってない!
いやでも何でも課題は課題として完璧にやり遂げ提出しろ!」
大好きなラグビーや野球で「あんたが嫌いだからと言って自分の好きな練習だけしていても上手くならないでしょ?」などと分かりやすいように例も挙げながら説明もした。
その場では「わかった」と言うのだが、好きじゃない物に情熱を向けられないのは変わりなく遅遅として進まない。
どうにか終わった地図を見たら「あんた!自分の行ってる学校名間違ってるじゃない!!!!」どーなってるんだか?このやる気のなさ・・・
「そんなにやりたくないならやめろ」「ママが言っても無駄ならもうなにも言わないからね」と声がかれるまで怒鳴り続け、本人は全く楽しそうな様子もなく、「いいよ、ママが言ってくれないほうが気が楽だし」まで言う有様。なんでこんなこと言われてまで私が我慢せにゃならんのだ?怒り過ぎてワナワナする母をよそ目に適当に何とか終了。
自分で決めた研究だろうが!来年は絶対口出さないから思い知れ!
自由研究は終わってもまだ残っている作文。
今回本を読んで・・・というプリントに書き込む宿題と(感想文には程遠い)感想文か作文が宿題なのだが
そのプリントは「ファーブル昆虫記」で書いていた。
ソレを膨らませて感想文にすればどうかと提案したのだが全く進まず。
まぁ私的にも「ファーブル昆虫記」で感想文ってどうやって書くの?状態でもあったのでさっさと諦める。
彼もそれなりに本は読んでいたのだがどう見ても感想文が書きにくいものばかり。
感想文得意な方なら分かると思うのだがどんな本であっても適当には書ける。でも心のこもってない文章になるのは目に見える・・・って本ありませんか?
中学の時感想文の課題図書が「我輩は猫である」「ドクトル先生漂流記」題名を忘れたがハヤカワミステリ文庫の冒険小説みたいなので(インディジョンズみたいな)どれも書くのにえらい苦労した覚えがある。どれも面白いのだが感動がないのだ。実体験に基づく部分がないし・・・どういうチョイスだよ!と国語の先生を恨んだ(笑)

昆虫記を選ぶ事自体感想文書く気ないような気もしなくもないので、そこはさっさと切り替えて作文にさせた。
「何でもいいからテーマになりそうなこと言ってごらん」と言うと「ラグビーの合宿」と言うではないか。
あんたねぇ・・・確かにそれも無しではないが他にも色々かけそうなことあるじゃん!それに合宿の事は確か夏休み前に一度作文書いてるよ・・。
「じゃぁモーター」と言うのでそれなら書けそうだろうとソレにした。
下書きを欠かせるが途中まではいい調子なのだが、途中から面倒になってきたのか急に「楽しかった」で終わらせようとした。
あのねぇ・・・大学に行って教室入るまではやけに細かいのに、作った・・・楽しかった。ってどういう文章よ?
全くやる気がない・・・すでにグッタリ疲れている私。己に鞭打って作文の書き方を教える。
ソレが正しいのかもわからない事をさも正しいかのように教えるのって疲れるよ・・
こんなんなら学校の先生要らないじゃん!
うちの子たちがとりわけ授業についていけず、先生の有難い懇切丁寧な教えを無駄にしているのなら、私も頑張らなければなるまいよ。
でもね、この愚息も学校に行けば平均以上・・・むしろ問題なく出来る方なのだ。それは単に彼が興味を持っている数字と漢字が出来るから・・と言うもので、下手すりゃ生まれつきの才能に近いもの。先生が教えて身についたものではない。
型にはめないとか、自由とか言ってないで、土台があってこその自由。教えなければ身につかないことを教えてもらいたいよ、ホントに・・・。

あーつかれたぁ・・
夏休みっていつもより仕事が多いのよ、いろんな意味で。
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ところ変われば

2011-08-18 22:53:52 | 今日の三つ子
一昨日から娘二人はバレエのサマースクールに通っている。
ホールの舞台を使ってのレッスンで、いつものお教室のレッスンとは内容も違う。

親は客席でレッスンを見られる。

いつものお稽古は基本のバーレッスンもセンターレッスンも数ヶ月同じことをきちんとできるまで繰り返しやっている。
なので音楽がかかると何をやるのかも分かる状態。

今回は先生は同じなのだがいつものお稽古とはメンバーも全く違うし内容も違う。
昨日と今日も動きは違うものをやっていた。

まず先生が説明しながら手短に踊る。
「五番でたって・・・ドゥミプリエ・・前に1回・・プリエ・・・早く前に3回、一回ポワント・・・・・・戻って横・・・ルルベから五番に戻る」てな調子。この間に手の説明「アンバーからアンナバーとおってアンオー」とかも入る。
その途中「ここは足を延ばす、曲がらないように注意、ここでは手のほうに顔、少し後ろに反って、前は覗き込む感じ・・・」などなど。
その間子供達は先生と一緒に手足を動かし、もう一度先生が口で(早口)で言っている間におさらいする。
で、「はいどうぞ」と音楽がかかる。

そう、まるでコーラスラインの踊りのオーディションかブラックスワンのオーデションのバーレッスンの場面のような光景が繰り広がられるのだ。

私がみていても覚えられない。
身体を動かさなければ覚えられない!と子供達は先生には厳しく言われているので、ただ見ているだけの私がおぼえられるはずもないのかも知れないが、とにかくソレを子供たちは覚えて音楽がなったらちゃんと始められるのだ。
その間、先生が回って個々に注意をし、終わって全体を注意し、もう一度の場合もあるが大抵は次に進む。

このパターンで1時間15分。

センターで(バー無しで)並んで、先生が音楽なしで「左前の5番から・・・アッサブレ、シュス、これを2回、グリッサード、アッサンブレ・・・・・・・パッセ、4番踏んでからピルエット。アンオーで終わる。」みたいな感じで正面真ん中で一通りの振りを説明しながら手早く踊る。
素人には何を言ってるんだか異国の言葉(笑)

「はいどうぞ」で音楽がかかり、拍をとって10数人綺麗に出足も揃って踊りだす。
音楽のどこから入るとかの説明はない。

舞台の上、黒い後ろのカーテン、床にはダンス用のリノ板のグレー。
手拍子と「はいそこで回る」などの掛け声の先生。
「あら、なんか本物っぽい!」
ミュージカルか映画を見ているかのような錯覚に・・・(親ばか!)

いつもは狭いレッスン上で娘達の粗が目立ちもするのだが、
舞台の上で見ると様になっているように見えるのが不思議(笑)


子供達もいつもと違った刺激があり楽しいようだが、見ている母も結構楽しい
それにしても子供の記憶力と順応性、頭が柔軟なのねぇ・・・ホント感心させられる。
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法則といえば?

2011-08-18 22:53:15 | 今日の三つ子
今日は午前中は相変わらずの娘達のバレエのサマースクール。
午後からは息子の理科実験教室。
この実験教室、近所にある大学の(たまたま母校なのだが)理工学部主催の
「夏休み子供実験教室」というもので、
数ヶ月前に応募して当たったのだった。
意外に人気らしく今回も抽選の結果当たって参加できる運びに。

テーマは様々で、「太陽電池でラジオを作ろう」「建築ドームを作ろう」やコンピューター関連、「バナナで釘を打ってみよう」や「飛び出す絵本を作ろう」など盛りだくさん。
その中で小学校3年生が参加できるのは限られていたのだが、いい具合に興味のありそうな「モーターを作ろう」に当選した。

昼の1時からということで、娘達と息子を駅でバァバとバトンタッチするというウルトラCを使い(私は昼食抜きだよ)
暑い中電車で数駅揺られ、そこから歩く歩く・・・
距離にしたらたぶんたいした事ないのかもしれないけど、この暑さ!
しかも母校といえども理工学部は田舎(失礼)にあるので山一個分(?)みたいなキャンパス。
門を入ってからの恐ろしい選択肢!
急坂登るか階段か?
息子が母(私)を気遣い急坂を選択してくれたのだが
そのスピードの速いこと!
「ママを置いていかないでぇぇぇl」状態でゼイゼイ言いながら校舎の一角にたどり着いた。
が、そこからもまた遠い。
学生は若いからそのくらい歩けるのだろうか?
「夏休みに学校が休みなわけが分かったね」と二人で笑いながら進む。
途中、キャンパスのオアシス、生協と学食(あったのかな)の建物を発見!
すかさず涼みに入る(笑)
本やグッズなどを眺めつつ、気を取り直して出発。
やっと会場に着いた。

実験は最初教授の説明があり、その後班に分かれてモーターを作成。
3人に一人学生がついてくれる。
母は見学・・・ということで横の椅子で眺めているのだが、
どうにももどかしくて手を出したくなる。
オトコって変なところでこだわる割には不器用だし・・・
それは8歳児だろうが学生だろうが同じで(笑)学生に突っ込みいれてくなる私。
物はむかーし理科で習ったフレミングの法則左手版を形にしたもの。
と書いただけで「あーあれね」と思ったあなたは理科系人間。
私なんぞその説明の時点で物理でエライ点をとった過去を思い出し、(テストで右手による物なのか左手なのかがわからなくなり、唯一取れそうな問題を落としたという・・・)一人じっと手を見る・・・状態。

要は電気の力と磁石の力を使ってコイル状にした銅線をクルクルと回すもの。
その銅線の軸の先に何かを取り付けることで扇風機だったり、電車だったりが動く・・・という説明を受け「あーソウナノネ」と今更ながら納得。
途中からすっかり面白くなり、学生さんに大量の質問をしまくってしまった
だって、物理がこんなに面白いと思ったの生まれてだったんだもん(笑)

そのモーター、形を作り上げるのはシンプルなだけにいたって簡単。
が、その後ソレがグルグルと回りだすのに微調整を重ねなければならず、これが結構大変。
作り直しをしたりしながら1時間前後でやっとみんなが回るようになった。
ソレまでは「回った」と声を聞き、自分が出来ずに少々ガックリし始めてもいたのだが
何故かはわからないけどいじっていたら「回った」となる。
その後計測(回転数)をしてもらい競争が始まる。
こうなると俄然燃えるのが男子!
改良してみる子、新しいのを作る子・・・
ドンドン記録が破られる。
息子も夢中になって改良を重ねている・・・・どうやらコイルの巻き数を増やしてみたようだ。
今度はコツをつかんだのか、すぐに回転し始めたが遅い。
「重くなっちゃったんだねぇ」と学生。
ということは!
コイルを小さくして軽くすれば回転って速くなるわけ?
とひらめいた私(ダレでも知ってるか・・笑)
すかさず学生に確認し「そうなんですよ」と教えてもらい、ソレを聞いていた息子とそのテーブルの友達が小さい巻きを作り出した。

が、そこには思わぬ落とし穴。
磁石との距離が遠くなるので磁力が弱まりまわらない。
ならば磁石をもちゃえ!とまた外野(私・・)が要らぬ口出し。
で、近づけてみたら、なんと凄い速さで回るじゃん!!
「計測行ってくる」と歩き出したとたん何故か止まってしまい、それっきり動かなくなってしまった。
「なんでだろう?」学生までもが不思議がってる(笑)

いやぁ・・・奥深いよねぇ。

その後家に帰ってから新しいコイルを作りだした息子(家用にしっかり銅線もらってきてるし・・・)。
「全然動かない」とため息&イライラ・・・
そのうち「動いたよ」と料理している私に報告に来た。
「でもね、さっきと回る方向が違うの・・・なんでだろう?」
「え?なんチャラの法則に反してない?(←既に法則の名前も忘れている)電池の向きが違うとか?」
早速電池の向きを変えてみる息子。
「向き変えたら動かない」
「何で回る方向変わっちゃったんだろう?」

たぶん単純な事なのだろうが、「なんでだろうね?」と不思議でしょうがない息子と私。
あーこういう時「それはね・・・」と目から鱗の答えを出してくれる人が居れば・・・(涙)
パパが帰ってきて果たして答えを出してくれるのや否や?

理科で習った法則・・というと「メンデルの法則」しか思い出せない私には(これを書くのにフレミングが思い出せず検索しちゃったくらいだし)全くの未知の世界なのだが、息子と同じレベルでとぉーっても楽しかった。
明日またいじらせてもらお
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そりゃないだろう?

2011-06-21 23:22:53 | 今日の三つ子
日曜日・・・
息子の試合だったのだが、娘達のバレエのプチ発表会があって見にいけなかった。
最近なかなか見られず、応援できず申し訳ないなぁ・・・と思いつつ、途中メールで戦況をたずねると
「ボロ負け」とパパからメール。

かわいそうに・・・
帰ってきて息子から試合の様子を聞くと、主力メンバーが怪我で欠場して、
助っ人メンバーが入ったらしいのだが、そいつがどうも使えなかったらしい。
まぁ名前を聞いた時点で「なぜそんな子にそのポジション?」と私も思ったので
「じゃぁ仕方なかったね。お疲れ様」って事で寝かせた。

寝た後にパパが撮ってくれた試合のビデオを一人ゆっくり見ようと
ビールとつまみ片手にテレビの前に。
試合前の円陣の様子が映し出された・・・とたん
「アレはもしや・・・」と思った。
試合前にプロのサッカー選手がよくやっているように足をバタバタとしている。
いわゆるその場走りみたいなやつ・・普通に見れば一般的なアップではある。
その後グランドに入ってからも度々やっている。

「うーん、これは・・・」絶対アレしかない。と私の頭にはひとつの危惧が・・。
もう、ビールを飲んでる場合でもなく、画面に見入る。
「まさか・・・・・」あってはならないことが起きるのでは?

その後息子のプレーは精彩に欠け、走るのもダメ、タックルなんて勿論ダメ・・結局チームと言うより息子にいいところなし、で負け。
「やはりな・・・」

ビデオが終わり一応ホッと一安心・・・と同時に怒りがぁぁぁ。

そう、息子は試合前からオシッコしたかっただけなのだ。絶対そうだ。
あの動き・・・男の子ママならわかると思うが
落ち着きのない動き、でも他に気をとられていて自分だけがトイレに行きたい事に気づかない。
「アホか・・・試合以前じゃん?」

次の日起きてきた息子に「ビデオ見たよ、何で負けたかすぐ分かったよ」と言うと「え、何で?」と平気な顔で言っている。
「試合前からオシッコ行きたかったでしょう?」
「ああ!そう!」と素直な返事。
「もう、ママね、途中で漏らすんじゃないかと見ていてヒヤヒヤしたわよ!」
「いやー、試合終わってから急いで行ったんだよ。結構我慢できるもんだよね」ときたもんだ。
あんたが行ったのはラグビーの試合!オシッコ我慢大会じゃないでしょ?
もう、言葉もないよ。三年生だよ!

試合は大変だからと前の日から体調も食事も考えて、水分も必要だからと
スポーツドリンク色々ためして一番よさそうなの持たせて・・・
それで、オシッコ・・って。私の努力はなんだったのか?
情けないやら、あほらしいやらでグッタリ疲れる。
助っ人云々の問題じゃなくてあんたの問題!来週コーチに真相を暴露してやる!と脅しておいたが、今後大丈夫なんだろうか?
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早過ぎないか?

2011-05-20 22:51:47 | 今日の三つ子
夏生まれなのに暑さに弱いワタクシ・・・
毎年夏になると『夏バテ』で食欲ダウン&グッタリ・・・
それも子供が産まれて育てる事でバテてもいられず(むしろ一年中バテてるが)すっかり夏バテともおさらば・・と思っていたら、
変なところは遺伝するのね。
娘2が赤ちゃんの頃から暑さに弱い。
そして、しっかり食欲がなくなる。

ここ数日暑くなってきたかなぁ・・・と思っていたら
今週初めあたりからなんだか食欲がない。
朝からモリモリとパンを食べるのに「これだけでいい」と小さ目のパンを食べたりしていた。
とうとう半ばくらいから「お腹いっぱい残していい?」だの「気持ち悪い」だの・・・
どこか具合でも悪いのかと思っていたのだが、どうやら早々と夏バテ気味?
運動会の練習やらで疲れているせいもあるのだろうけど
さすがに心配になって娘2が好きそうなものを作ってみたりもした。
が、結果は同じ・・・
さすがのパパが心配して娘2の大好物のPAULのクロワッサンとパンを会社帰りに買って帰ってきたほどだ。(初めて!!)
パンを見て大喜びだったがやはり「お腹いっぱい・・・」
しかも「せっかくパパが買ってきてくれたのに・・・もう買ってきてくれない?」と泣く始末。
「大丈夫!おいしく食べてくれたら量は関係なくパパは嬉しいと思うよ」となだめておいたが、朝から面倒くさい。

私の場合夏バテは素麺などの麺類で乗り切れるのだが
娘2は麺類はあまり好きではない。
こうなりゃ奥の手だ!
暑い時には冷たい食べ物・・・

って事で、今晩は茄子の揚げびたしを早々と作って冷蔵庫へ。
そしてもうひとつ、トマトのミルフィーユ。
大きなトマトを見つけたので、薄切りにして間にたまねぎのみじん切りのマリネしたものをはさみ冷凍室に。
シャーベット状にになったら食べごろ。
お酒のつまみにもおいしいのだ!

思惑通り娘2は大好物のオムライスとともに完食!
「今日は食べられたよ」と本人も満足そう。

それにしても5月の下旬になったばかりで夏バテになってたら
夏本番はどうやって生きていくのだろう?
この電力不足のなか、毎日冷たい料理でしのぐのもどうかと思うけど・・・

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確かに

2011-04-19 22:45:25 | 今日の三つ子
小学校とは忙しいところで、4月に新学年がスタートし
その次の月には運動会があったりする。
よくもまぁこんな短期間で先生方も色々と教え込むもんだと毎年感心する。
5月末に本番なので、連休前から色々と準備しているのだ。

で、今の時期は「かけっこ」(徒競争とかは言わない)の準備。
タイムが同じ子供同士を走らせて競わせるので、まず50m走のタイムを計るようだ。

先週末に「来週やります」と先生に言われていたようで
三人とも土日に走る練習をしていた。
勿論(?)息子が一番早いので、少しハンデをつけて後ろから「よーい、ドン」
次は一人づつ・・・
順調に息子、娘1と走り終え娘2の番。
「よーい」の構えを見てびっくり!
体重が後ろにかかっているじゃない?どうやってそれで走るんだ?
と見ていたら、後ろ重心のままバタバタと走っていた。
「えええええ???」という感じ。
すかさず娘1が「そんなアヒル走りしてないで、もっと早く走りなよ~」と声をかける。
それでも一向に走り方は変わらない。すかさず横で息子が
「アヒルっていうより、胸を張ったペンギン!?」とか言っている。
つい噴出してしまいそうになるが、本人は一所懸命走っているようなので笑うわけにもいかない。
でも言い得てる!まさにペンギンが胸張ってる感じだ。
お前はポッチャマか?

とにかく「よーい」の重心は前にかけること、走るときは足を後ろに上げるのではなくて
前にあげること・・・もっと手を振ること・・・などパパから言われてもう一度走るのだが相変わらず・・・
「ダメダ・・・ペンギン」

正直に言うと私も走るのは早くない。運動は好きでそこそこ色々こなしはするのだが走るのは早くないと小さい頃から自覚がある。
それでも小学校の時一度はリレーの選手になったし、まぁ中の上程度のタイムだったと思う。
少なくとも「ヨーイ」で後ろに重心かけてなかったよ。
でもパパは足が速いし、やはり私に似ちゃったのかしら?
と、頭を抱える私の横でパパはニコニコ。
「笑ってる場合じゃないでしょ!何とかしないと」
「いーじゃん。かわいいから」と一言。
いや、こればっかりはかわいけりゃいいってもんじゃないのでは?
「しょうがないよ、走り方ママそっくりだし・・・」とゲラゲラ・・・

えええ?私も胸を張るペンギン?

どうりで、「測定の日は朝雨が降っていても長靴はいてかないからね、絶対靴はいていくから」と言い張る息子に
「長靴はいて行って、靴持って行けば?」と的確なアドヴァイスをしたはずなのに息子に怪訝な目で見つめられるわけだ。
「いや、靴はいてくでしょ!」と言い張る挙句「パパに聞いてみる」とわざわざパパにメールで確認するよう迫られるわけだ。
きっと「ママに走ること聞いてもダメに違いない」と思っていたのね。
まぁ娘2と同じ走りしてるんじゃ仕方ないか・・・トホホ。

結局今日がその測定の日だったのだが、朝は雨が降っておらず靴で行ったのだが
体育の時間に降りだしたせいで測定は中止・・・
木曜日になるとか?
あんなに靴も吟味して行った息子・・・水溜りを歩いてきたらしく靴はびしょびしょ・・・
明日不意打ちで測定があたら、せっかくのジャスフィット(本人弁)の駿足はベランダに干されていることになり役に立たないんだけどね(笑
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ついてないひともいるもんだ

2011-04-13 23:28:58 | 今日の三つ子
マンションは揺れるから地震のたびに心臓バクバク
などと帰ってきたパパに話していたら

本震の時は20階でお客を集めてセミナー中の後帰宅難民という人生最悪を経験したが
その後もついてないようで
今日は一度目の揺れは電車の中で、「揺れ自体はさほど感じなかった」らしいのだが
地震による緊急停止で「電車内パニック」だったようだ。
パニックって物理的に・・・棚のかばんが落ちたり、荷物が散乱したり・・・
地震の前に車内で一斉にみんなの携帯が「ギュイギュイギュイ」と鳴り出して
ある程度は皆構えていたようなのだが、思わぬ急停止で荷物が飛んだようだ。
「OLがバッグ開けたまま棚に載せてたらしくてさぁ、中身が飛び散って・・・
あいつらお菓子ばっかもってんの・・何しに会社いってんだ?」って感じだったらしい。

そこまではまだよかったのだそうだ。
二度目の昼過ぎの地震、
20階からエレベーターに乗った直後。
しかも15階からは急行運転状態のときだったらしい。(要するに1階まで途中階のボタンがない!)
「もう、ワイヤーきしむ音はすさまじいし、何より箱が鉄筋にぶつかりまくって降りていくんだよ・・・」
おおおおおお!何たる恐怖。
「ちゃんとどこかで止まってくれるのかなぁ」とそればかり考えていたようで
「ボタンを押した1階を通過しちゃったら一番下に落下した時飛び上がれば生きられる?とかばっかり考えてたよ(笑)」とのこと。
今だから笑って話せるんだろうけど、どんだけの恐怖よ、それ!
「飛び上がって何とか天井にぶら下がる?とかさぁ・・・、ガッシャンガッシャン揺れながらぶつかりながら落ちていく箱の中で考えたよ。しかも一人だけしか乗ってなくてさぁ」
え?一人だったの?その恐怖の箱の中にたった一人?・・・そりゃぁ、死の淵を見たね。
聞いてるだけで心臓飛び出しそうだよ。
まさにパパの大好きなアクションパニック映画並みだ。
やはり最後は天井の脱出口から出る?(実際やったら感電して死ぬらしいけど)で、スーツが油まみれになりながら、破けながら1階ロビーのエレベータードアをこじ開けおもむろにかばんを持って仕事に向かうとか?

「無事に一階に止まってドアが開いて目の前に警備員が立ってたんだけど、全エレベーター内に居たの俺だけだったらしくて、心配してたよ・・・笑」
そらそうだろうよ、エレベーターの外の方がぶつかる音もきしむ音もよく聞こえただろうしねぇ。
それにしてもよかったよねぇ生きてて・・・

とまぁ、よくよくついてなかったようなのだが
終わってしまえばのんきな父さん「ところで、今日の弁当すっごいうまかったよ」だって。
生きててよかったねぇ。
お弁当がおいしかったと妻に伝えられる幸せをかみ締めてくれ!(笑
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