二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

おフランスでランチ

2024年04月23日 | シャッフル/photos
友人二人にさそわれて久しぶりにランチ、それもフランス料理の(^^♪  土日は混み合うようだけど、平日はすいているとのこと。 コロナ騒ぎでこの数年くすぶっていたから、まあおフランスもいいか( ´◡` )  グラスワインがついて約1700円(税込み)。 頼もしいことに友人の一人は片言ながらフランス語が話せる。 「スタンダリアンだという噂を聞いたことがあるけど」とBさんに水を向けると、「学生時代の話 . . . 本文を読む
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いまが旬のモッコウバラ

2024年04月22日 | シャッフル/photos
モッコウバラは木香薔薇と表記するんだって♬  この数年、近隣で栽培するお宅がふえた。なんといったらいいのか・・・いたいけない童女のような初々しさが好まれているのだろう。 街角を曲がったら、よその塀の脇でこの子が迎えてくれた。 やあ、いまが旬なのだね、あちらこちら静かにでほほえんでいる(ノω`*) . . . 本文を読む
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深沢七郎にそそられる

2024年04月20日 | シャッフル/photos
深沢七郎の「笛吹川」を、ふと読みたくなったので、書棚から取り出した(*・ω・*)  河出書房の「現代の文学31巻」(昭和40年)。 深沢さんは大抵が他の文学者と抱き合わせなので、これは珍しい・・・と思って平成10年ごろ買った。 「ちくま日本文学全集」の深沢七郎を読みなおしていたら、甲州の同郷中沢新一さんの解説があまりに素晴らしくて、いささか心動かされたのだ。 ちくまの文学全集は文庫本にしては文字 . . . 本文を読む
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気になる自動車

2024年04月17日 | シャッフル/photos
これは何ていうクルマでしょう(゚ω、゚) ご存じの方、ぜひお教え下さい。 走行中に、たまに見かけることがあります。 光岡自動車か・・・と当て推量して検索したんですがわかりません。 雨の多い日本でも、4月5月はオープンカーの出番! と思って眺めていますが、さっぱりわかりませぬ(´Д`) スピードを愉しむスポーツカーなのか、レクリエーション主体のオープンカータイプの軽自動車かのか? . . . 本文を読む
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ミツバチの分蜂

2024年04月14日 | シャッフル/photos
このBOXがなんだかわかる人いるかしら? そう・・・ミツバチどもの住処。 箱一つに何匹いるんでしょう?  https://www.youtube.com/watch?v=0iV6wOcvrVI  家の近くのIさんのお宅で、“分蜂”が起こり、わが家にその群れがやってきたんですね。 おかげで、純正の蜂蜜をひと瓶いただきました。 . . . 本文を読む
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開高健の周辺をとぼとぼ歩く

2024年04月12日 | 小説(国内)
読み返しもしないで、その人物の周辺をとぼとぼ、うろうろ。 近ごろこういういやな病気を発症しているな(ノω`*) ううん、まいったぜ。 そろそろ元の路線に復帰! ・・・といきたいのだが、どうもまだしばらくかかるようだにゃ。 先日買った文庫本「夏の闇」に、新潮社の“お知らせ”が紛れこんでいた。 ふ~~む。 TOPに掲げた一枚が、いわば内容見本である。 2010年5月31日発売で、定価3360円 . . . 本文を読む
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人間らしくやりたいナ

2024年04月10日 | シャッフル/photos
《「人間」らしく やりたいナ トリスを飲んで 「人間」らしくやりやいナ   「人間」なんだからナ》 これは寿屋(現サントリー)時代のCMコピーの代表作と注釈がある、開高健さんの。 「江分利満氏の優雅な生活」シリーズや、コラムニストとして名高い山口瞳はサントリーの後輩にあたる。 往年のコラムはさすがにわたしの記憶にはないが。 . . . 本文を読む
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開高健のいる光景

2024年04月08日 | 小説(国内)
開高健与えられたのは58年。 https://www.youtube.com/watch?v=h2FB-mS9Tbs この時代の人物としては比較的多くのフィルムを残した。 スコットランド紀行もすばらしい♬  デスクに座っているのに飽きると、世界中へ出かけていった。 いつも“奇蹟”のとなりに彼がいた。 輝かしき58年! あんな豪勢な絢爛たる笑いで周囲の人びとを巻き込む作家が、ほかにいただろうか(´ . . . 本文を読む
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開高健はほんまに巨人か ~この人をめぐるよしなしごと

2024年04月06日 | 小説(国内)
河出書房から出ているMOOKに「開高健 永久保存版」がある。そこに「今よみがえる巨人の全貌」というキャッチコピーが添えられている。 開高さん自身の著書に「ピカソはほんまに天才か」があるが、それにひっかけていえば「開高健はほんまに巨人か」といっても許されるだろう。 かねてから気になっていた開高健さん。サントリーの宣伝部から身を起こし、CMコピーの制作者から一流の小説家になった。同じくサントリーの宣 . . . 本文を読む
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チイちゃんとけん太

2024年04月05日 | シャッフル/photos
ここは西の物置の裏手にあたる。 妹の家の“チイちゃん”が逃げ出してきたのだ。 このあたりはけん太の縄張り。 ライバルが出現するより早く片づけねばと、つけ狙うけん太(゚o゚;  都会のマンション猫とはことなり、2匹とも避妊はしてないですからね。 数か月前顔を見たとき、いずれは・・・と予想していたけど。 . . . 本文を読む
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