5月の半ば以降、書いていませんでした・・・
「もうやめちゃうの?」という声も結構頂いてた中、どうしようかな、終了宣言しようかな、続けようかな・・・いったりきたりしてましたが・・・再開します。
いったりきたり、で、結局再開した背景は・・・いつか書きます。
高校時代の恩師であるサッカー部の監督が、来年で定年になるということで、OB有志で
打ち合わせた後、お伺いに行くことに・・・
今は別の高校で監督をしてるんだけど、結構しんどい学校で、中々部員が集まらなかったり、すぐ辞めてしまったりで、教え子としては県内でもあれだけの実績を作った方の最後を飾るにはちょっとなーなんて少しさびしく感じてました。
猛暑の中、椅子に座り、拡声器を持つ姿を遠めに見ながら、やっぱり年とったなあなんて
妙な感慨に耽りつつ・・・
「先生・・・こんちわっす」
「おう、なんだ」
「いや、ちょっと相談が・・・」
「××、てめえこのやろーディフェンスしろよおらー」
「・・・えーっと」
「○○、だからそこで負けちゃだめなんだよお前はー」
「・・・暑いっすね」
「ばかやろー○×△・・・ってのやろー」
28年前と変わらない風景。
僕らは確実にこの人に人生変えてもらいました。
「殺意」という言葉を初めて具体的に意識したのも、確かこの頃・・・だってほんとに殺されるって思ったから・・
よかった、全然枯れてないや。
ま、枯れるわけないわな、この人が。
やんちゃくれな部員の子たちが、「誰このおっさん」みたいな顔で遠巻きにしてる中、
「俺の昔の教え子だ!お前らよりもしょーもないことばっかして、なんだっけ暴力事件とかな?でも今は立派に仕事してんだよ」って紹介してくれたもんで、急に「なーんだ同類かよ」って目で近づかれて、急に親しげに話しかけられた。
わかりやすいなお前らもバカで。
先生が「バカだろーこいつら、ほんとバカでよー」ってうれしそうに話してるのを見て、
すごいことを続けてきたんだなって、改めて敬服です。
3月26日、退任祝賀大パーティーやるよ、OB諸氏、よろしくね。