おいちゃんの雑記

ネットの片隅でつらつらと

恥ずかしすぎるほどジャズ喫茶

2008年10月02日 | 雑記
こんばんみ、次の休みがいつ取れるのか不明ななけどです。
ん~む、体が慣れてきたとはいえ辛いの~。
ストレスたまりまくりですよ。それに伴ってお金も使うし。
ああ、ええことないの~。


>人はつながるよどこまでも
前回行ったマスターに、美味しい中華の店を教えてもらったので食べに行くことに。
場所は有名な老舗ジャズ喫茶の隣とか。
ん? その喫茶店は前に一度行ったことがあるようなと思いながら到着。やはり同じ場所でした。
そっちは後回しに、目的の中華屋さんへと。
上海家庭料理と銘打っており、なんかびもうに入りづらい店構え。
だが、そんなのは気にしないっ。
基本なラーメンと餃子とライスを注文。
でてきたのは緑色したラーメン。……正直、見た目悪いです。
高菜と豚肉そばだから当然といえば当然なんですけどね。
匂いはいい感じなので、スープを一口すすってみる。
(´・ω・`)!
続いて麺をば
(´・ω・`)!?
うめぇぇぇええええええええええええええええええええええええ!!
なんじゃこりゃ。細麺にからみつく濃厚なスープ、ウッチャンに対するナンチャン(略
しかも具に入っている竹の子がこれまた旨い。
ラーメンマニアでもなんでもないですが、今まで食った中で一番美味い。
マジいい、何杯でもいけちゃう。
あっさりとしていて特に女性にお勧め。
値段も高くないのでまた絶対来よう。

満足な腹を抱えて、ご機嫌で隣の喫茶店へと。
店内に入った途端……すごく……コルトレーンです。
なんて恥ずかしいお店だ。平成なんて屁とも思っちゃいないぜっ!
アンティークに囲まれており、自然に携帯をオフにしてしまいます。
記憶にある五年ほど前と何も変わってない。というか、40年近く変わってないらしいですけどねw
ここのコーヒーが美味しいのははっきりと覚えていたので頼む。
コーヒーうめータバコうめー。
いい感じに一服ついたのでマスターと雑談。
隣の中華屋は二年ほど前にできたばかりで、以前は日本食をやっていたそうな。
改装もしておらず、どうりで店がそれっぽかったわけだ。
その後、マスターお勧めの中華三件と、最近できた女の子二人でやってるというバーも教えていただく。
軽く3杯ほど飲みながらダラダラとだべっていると、3時間ほど過ぎてました。
マスターにお礼を言いつつ帰宅。
ん~、至福な一日でした。


そんなわけで、今度は老舗マスターに教えてもらった中華屋さんへと行ってきました。
場所は上加茂神社をちょっと上がったところ。
店内に入った途端大型バイクがズドーンと置いてあります。中華屋っぽくなく雰囲気のいいバーな店構え。
くっ、これまたなかなか個性的なお店ですね。と思いつつオーダーを頼む。
これまたラーメンと餃子とライスという定番メニュー。
ここもあっさりとしていて美味。
でも正直、前のお店が旨すぎたのが残念。
と、思いきやここの餃子最高。すげぇ、タレなしで余裕でいける。餃子のタレはなく、醤油ってところがオツだなと思いながらもかっ食らう。
んーむ、ここもアタリです。◎あげちゃう。
満足しつつ店をでる。すぐ近くにある天下一品がダダ込みでちょっと笑ってしまった。
外に15人ほど並んでるよ。おいちゃんが行ってきたところはガラガラだったのに。
隠れた名店ってのはすぐ近くにあって、本当に隠れてるんだなーと認識しました。


で、このまま帰るのは勿体無いのでマスターに教えてもらったバーへ。
女の子二人がやっているということで、そんな感じの雰囲気。
おいちゃんの前に二人ほど客がいたのですが、その内の一人が同じく初めてだとか。
んで、これまた同じく老舗マスターに紹介されてきたとか、どんだけ狭いんだよと。
それなりに楽しいお店なんだけど、微妙に違う感じ。
安くていいんだけど、バランタインが置いてないのも減点ポイント。
このさい飲んだことないウイスキーを色々挑戦しつつ雑談。
またまたいいお店を二軒紹介してもらって帰宅。
あー、今日もまた至福の一日だった。


もっと読みたい。もっともっと出会いたい。

2008年09月12日 | 雑記
こんばんみ、仕事中にこそっと自宅へ帰って休憩する給料泥棒のなけどです。


本当いい本に何冊巡り合った?
この間、久しぶりにでもなくしまりんと飲んでた時にこんな会話をしました。
おいちゃんはドンブリ勘定で5000冊(小説、物語などオンリー)ほど読みました。
読書好きとは名乗れても、読書家とは言えないです。まだまだ精進?が必要です。
ちなみにしまりん君はその倍ぐらい。
が、その中で良かったと思える本は十分の一どころか百冊もいかないような気がします。
本当に心に残った本というと、二人とも十冊も厳しいのには苦笑いしました。
でも、本当に心に残る一冊に出会ったときの感動、震え。これは500冊にも勝ります
だからこそ辞められないんですよねーw
一冊でも多く出会うには、一冊でも多く読むしかない。
せっかく、本とタバコの国に生まれたんです。読んで吸わないと損ですね。
あ~、日本に生まれてよかった。


>スカイ・クロラ(映画)
噂はかねがね、ついに見てきました。
とりあえず全体の感想としては、音すげぇー。かなり凝って作られてます。
最初の戦闘シーンなんて鼻血ものです。
ティーチャー格好いいよティーチャー。小説よりその存在が際立ってます。
まぁ、最初の台詞「ボクはカンナミユウイチ」で一気に萎えましたけどねー。
なんて下手糞ぶり。
なんとか主人公の声優に我慢しなが見ていると、お次はヒロインの台詞。
「クサナギスイト」
……オワタ。
だめだこいつら、早く何とかしないと。
なんだこの舌ったらず。合う合わない以前の問題だぞ。
声優陣には萎えますが、映像と音のおかげかそれなりに楽しめました。
それでもエースコンバット4シャッタードスカイ(だっけな?)ほどの衝撃は生まれなかったけどね。
ちなみに一番辛かったのは2時間タバコが吸えなかったこと。
スクリーンの中の住人の吸うこと吸うこと。小説でも多かったですが、映画になるとこれまた。
しかもマッチで吸ってやがる。
吸わない人はわからないでしょうが、マッチで火をつけると最初の一口の味が変わります。
マッチのりんが付着して、これがまた美味いんですよ。
体にはそうとうよろしくないので、素人にはおすすめできない。
見終わった後、即効でマッチを買いに行ったおいちゃんでした。


この間、歴史小説に手を出そうと、ちごいねお勧めの『影武者徳川家康』『篤姫』を買おうとしたら、置いてなかったです。
それならばと『バトルロワイヤル』を探すも、これまた売り切れ。
ん~む、やはりホラーと歴史小説には手を出すなというお告げなんだろうか。


追伸:すごく……ロイヤルロッホナガーです。

仕事中、妄想してたら頭ぶつけた

2008年09月08日 | 雑記
妹はお兄ちゃんがちょっと嫌い(仮)
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side Ren
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うちの兄はバカである。
成績は中の下だし、顔も普通。
運動なんてからきしダメで、運動会なんていつもビリだ。
お洒落っ気もないし、交友関係も狭い狭い。女の人と遊んでるところなんて見たこともない。
趣味はお風呂と囲碁と、これまたじじむさい。
特技をあげるとすれば……ああ、手先は器用ね。
それに、ちょっとだけど優しいところもある……。
あとは『高川 恋』という可愛い妹がいること。
ま、そんなどこにでもいるような、普通なダメ兄の妹をやっているあたしとしましては、兄に彼女ができるかどうか不安なわけで。
そう、不安な……。
恋「お兄ちゃんその人だれ?」
裕也「だれって、さっき紹介しただろ」
兄は不思議そうな顔を向けたが、あたしはそれ以上に不思議な顔をしていただろう。
裕也「しょうがないな~、もう一度しか言わないぞ」
今度は聞き逃さないように耳を澄ませる。
兄はなにやら照れているのか、早口で一気にまくしたてた。……ちょっときもい。
あたしはしばし思案し、今の言葉を租借する。
ああ、なんだ簡単なことじゃないか。
あたしはようやく理解すると、兄に笑顔を向けた。
恋「お兄ちゃん。彼女の『橘 天音』さん。じゃなくて、彼女は『橘 天音』さんでしょ? 一文字だけでも大きな違いよ? 天音さんに失礼じゃない」
裕也「いや、彼女の『橘 天音』さんだ」
恋「誰の?」
裕也「俺の」

……
………
恋「えええ!?」
天音「裕也君の彼女の橘天音です。今後よろしくね」
恋「は、はぁ……こちらこそよろしく」
天使の笑顔である。紛れもなく美人、しかも見るからに品がありそうな佇まい。
ハッキリ言って兄とは月とすっぽん、比べるだけ無駄である。
なんでこんな人が……何か弱みでも握られているのだろうか?
いや、うちの兄にそんな度胸があるとは思えない。
あたしはすぐに考えを打ち消すと、兄を睨みつけた。
裕也「な、なんだよ恋、そんな怖い顔して」
恋「べっつにー、綺麗な彼女さんねー、お・に・い・ち・ゃ・ん」
裕也「ば、ばか。何をお前は」
天音「ふふふふ」
裕也「あ、すいません天音さんお見苦しいところを」
天音「いえ、とっても可愛い妹さんですね。私一人っ子だから、恋ちゃんみたいな妹が欲しかったな~って」」
裕也「こいつが? 可愛い? なんかの見間――痛っ!!」
恋「あらー、スネなんて押さえてお兄ちゃんどうしたのかなー?」
裕也「お前は……っテテ」
天音「ふふ、兄妹仲がいいんですね~」
恋「ええ、そりゃ二人っきりの兄妹ですから」
裕也「ああ、もう。それじゃ俺の部屋に行くから、それじゃぁな」
天音「お邪魔します」
兄はそう言い捨てると、天音さんを連れて階段の奥へと消えていった。
恋「ちっ、も少し強めに蹴っておくべきだったか」
あたしは一人ごちると、すぐさま頭の中で緊急特S級対策ミィーティングを開いた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
side Yuya
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
裕也「ほんとすいません、なんかうちの妹が」
天音「あら、可愛いじゃないですか。お兄ちゃんにヤキモチ焼いて」
裕也「あいつが? ヤキモチ? そんなわけないですって。あいつときたら、兄に向ってバカだのとろいだのじじむさいなど、言いたい放題なんですよ?」
天音「ふふふふ、よっぽど裕也さんが好きなんですね」
裕也「ないない、天音さんには悪いですけど断言できます」
天音「それじゃ、そうしときましょうか」
裕也「まいったな~」
俺はばつが悪く、ぽりぽりと頭をかいた。
そんな仕草が面白いのか、天音さんが肩を震わせている。
裕也「ハハっ」
肩の力が抜ける。
俺は部屋に女の子はもちろん、何かのさいに家にすら呼んだことがない。
もちろん、女の子と二人っきりで喋ったこともない。
正直、極度の緊張で気まずい空気が流れるんじゃないかなと心配していたが、さっきの妹とのやりとりでだいぶほぐれたみたいだ。
恋には感謝しないといけないな。
天音「やっぱり、ちょっと緊張しますね。私、男の人の部屋に入るの初めてなんです。なに喋ったらいいんだろう~って」」
裕也「え、そうなんですか? 実は俺も部屋に入れるの初めてで、ちょっと……いや、かなり緊張してます」
天音「あら、そうなんですか、だったら一緒ですね」
天音さんは楽しそうに笑うと、部屋を物珍しそうに眺めた。
天音「ここが裕也君の部屋なんですね~。あ、あんなところにアルバム発見」
天音さんは一冊のアルバムを手に取ると、パラパラとページをめくる。
なんか、他人にアルバム見られるのってこそばゆい感覚だよな。
天音「あ、これ裕也さん? 可愛い~」
天音さんが一枚の写真を指差して笑う。
見ると、俺の幼少期のおねしょの写真が写っている。
裕也「あ、あ、ダメ。こ、これは違うくてダメなんです」
天音「えー、いいじゃないですか。とっても可愛いくて」
俺は必死でアルバムを奪い返そうとするも、天音さんの見事なディフェンスに追い払われる。
くそー、あんな写真そうそうに燃やすべきだった。
天音さんがページをめくるにつれ、写真の中の俺は幼稚園、小学校と成長していく。
小学校卒業辺りで、最後のページになる。
天音「たくさん写真ありますね~」
裕也「ああ、親父が撮るのが好きなんですよ。そのおかげで俺も恋もすっかり被写体慣れしちゃって、カメラ目線なんてお手の物ですよ」
裕也「でも親父の奴、もっと自然にしろーなんて怒るんですよ」
天音「ふふふ。あら、でも恋ちゃんの写真が一枚も見つかりませんね?」
裕也「ああ、それならこっちのアルバムに写ってますよ」
俺はもう一冊のアルバムを抜き取ると、天音さんに手渡した。
天音「あっ、本当。今も可愛いですけど、中学の制服着てる恋ちゃんもちっちゃくて可愛いですね~」
裕也「あいつ、この当時からほとんど成長してないんですよ。いっつも並ぶ順番が前だーってブーたれてます」
天音「ふふ。あ、これが今の学校ですね。うわっ、入学当初は裕也君背が低かったんですね」
裕也「ええ、なんか一年でここまで伸びてしまって、骨が成長する音って言うんですか? その音がが寝てる時に聞こえるんですよ」
天音「ふわー、やっぱり男の人なんですね~」
俺の数少ない自慢のうちの一つだけに、少し誇らしげに胸を張った。
そうこうしている内に、ページの約三分の一ぐらいで写真が終わる。
天音「むーーー」
裕也「ど、どうしました? 何か変なものでも写ってました?」
天音「写ってませんでした」
天音さんは不満げな声で答えた。
何故か口元を尖らせ、拗ねているようにも見える。
ど、どうしよどうしよー。なんか怒らせちゃったかな。
落ちついて見れば、その仕草がとても可愛いことに気づいただろうに、パニック状態に陥っている今の俺はオロオロするだけだった。
天音「写ってないんです……私が」
え? 語尾が小さくて聞き取りづらかったが、確かに今『私が』と聞こえた気がする。

俺は真偽を確かめるべく、天音さんの顔を盗み見た。
天音「だから、私が裕也君のアルバムに一枚も写っていないんですっ」
裕也「えっと……それは、だってホラっ……出会ったのも最近ですし……今まで接点がなかったわけで……」
天音「うー、そんなのわかってますけどなんだか嫌なんです」
うっ。
か、可愛い猛烈に可愛い。
ぷいっと横を向いている白い頬が朱に染まっているのが見える。
ここはチャンスだぞ裕也。ここで言わなくて何が漢ってもんだ。
裕也「あ、あの天音さん」
天音「……はい」
よし、言うぞ言うぞ。
裕也「写真がないなら……い、い、今からふた、ふた……」
よし、行けっ。あと少しだ俺! このまま最後まで言いきっちまえ!!
裕也「い、今から二人でこれか―――」
恋「はーーーい、お茶ですよーーーーーーーーーーーーっ!!」
お茶でもってブベラボハヒヘェ。
恋「ん、どうしたのお兄ちゃん前回り受身の練習? 止めてよね家で暴れるなんて」
こ、コイツ絶対ドアの前で息潜めてやがったな。
ギロリっ。俺は恋を睨むが当の本人はどこ吹く風、平然と受け流している。
恋「あ、天音さんととみ屋のバナナタルトって好きですか?」
天音「わぁ、大好物なんです。美味しいですよねここのタルト」
恋「そうなんですよね~。あたし、あそこのチーズケーキも大好きで」
天音「わかりますわかります、あの食感がたまりませんよね。私はシュークリームが大好きでついつい食べ過ぎちゃうんです」
恋「そうそう、その日の体重計が怖くて怖くて」
……女はどうしてこうも甘い物でこんなにも意気投合できるのだろうか。
うう、せっかくいい雰囲気になってたのに。
恋「ん、お兄ちゃん食べないの?」
裕也「……食べるよ」
甘いはずのバナナタルトは何故か、しょっぱい悲しい味がした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
side Amane
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ん~、美味しかった~。
裕也君とはちょっとあれだったけど、やっぱりととみ屋のタルトは絶品よね~。
私はダージリンを一口含む。好ましい渋みがバナナの滑らかな甘みを引き立てている。
裕也「恋、お前もう用が済んだんだから、とっとと出て行けよ」
恋「えー、あたしもお話したーい。ね、天音さーん」
天音「そうね。私も恋ちゃんともっと仲良くしたいわ」
裕也「天音さんがそういうなら、俺は別にいいけど」
裕也君が不承不承ながら許可してくれた。
ごめんね裕也君。やっぱり私も二人っきりは緊張するし、恋ちゃんがいてくれたら心強いから。
恋「ね、ね、天音さん。一体どっちから告白したの?」
裕也「ぶはっ、ゲホッゲホゲホ」
天音「だ、大丈夫?」
裕也「ありがと、大丈夫だから。恋、お前なー」
恋「だってやっぱ気になるじゃーん。天音さんみたいな綺麗な人がお兄ちゃんに告るとは思えないし~、かといって根性なしのお兄ちゃんが告るとも思えないし~」
天音「あ、あのその……私からですハイっ」
恋「えーーーっ、天音さんから~すっごーーーいっ」
恋「で、で、で、お兄ちゃんのどんなところが気に入ったの?」
は、恥ずかしぃ~。うえ~ん、顔上げられないよ~。
あたしは恋ちゃんの質問攻めに俯いたまま答えていく。
自分の顔がタコのように、茹で上がっているのが容易に想像できた。
天音「あ、うん……その……裕也君誰にでも優しいし」
恋「ただの八方美人」
天音「い、色んな人間の意見をちゃんと聞くし」
恋「それもただの優柔不断」
天音「ほ、ほらっ……ひ、一つのこと対して、一生懸命だし」
恋「ただの不器用。たんに複数の事ができないだけね~」
天音「えっと……んっ……そうそう! 友達をすっごく大切にしてるの」
恋「雑にするほど友達いないから、友情も深まるってもんね~」
天音「あ、あはははははは」
裕也「恋……俺になにか恨みでもあるのか……」
恋「べっつに~、ただ華美された事実を真実に戻しただけだし~」
う~、何も言い返せない。
恋ちゃんって裕也君のことよく見てる~。
妹だもん、いつも一緒にいたらなんでもわかるよね……
私もそうなるかな~。
いつも一緒………ボッ。
恋「あれ? 天音さん大丈夫顔赤いよ?」
天音「え、え、え? な、なにもないですよ。ハイ、大丈夫です元気元気」
恋「だったら、別にいいんだけど?」
裕也「お前が変な質問するから、困ってるんだよ」
恋「そっかなー?」
うう、、恋ちゃんが変な人を見る目で見てる。
ううん、裕也君は優しいから言葉にしないだけで、裕也君にも絶対変な奴って思われちゃった……。
でもでも、大丈夫。うん、一度や二度の失敗でクヨクヨしてちゃだめよ。ファイト私、ガンバレ天音。
天音「で、でも、恋ちゃんってほんと裕也君のことよくわかってるよね」
恋「そりゃまぁ一応妹ですから~、なんとなく考えてることとかもわかりますね」
裕也「そうか~? 俺なんかお前の考えてることなんてちっともわからないぞ」
恋「それはお兄ちゃんが鈍感だからよ」
裕也「むっ」
私は微笑ましく兄妹のやりとりを眺める。
この家はとっても心地よい暖かい空気が流れてる。人の温もりが少ないうちとは大違い……。
裕也「どうしたんですか天音さん? あ、こいつとばっか喋ってすいません、決して天音さんをのけ者にしようとかじゃなくてですね」」
恋「わかってますから、大丈夫ですよ」
ふふ、オタオタしている裕也さんの仕草がとっても可愛い。
天音「あ、そうだ。恋ちゃんのアルバムも見せてもらえせんか? 裕也さんのには昔の恋ちゃんが写っていませんでしたので」
恋「ああ、それならないですよ」
天音「―――え?」
自分でもずいぶん間抜けな声をあげたと思う。
恋「あたし養子なんです。だからお兄ちゃんとも義理の兄妹ってことになります」
裕也「あれは俺が小学校の卒業式の日だったな。まさか卒業式でそんなこと発表されるとは思わなかったぞ」
恋「アハ~、うちの両親、驚かせるのが大好き人だから」
裕也「全くだ、息子の身にもなれってんだ」
恋「だ・か・ら~、お兄ちゃんとも結婚できるんだよねー。ね、お兄ちゃん」
裕也「バ、バカ言えっ! なんでお前とけ、けっ、けっ、結婚しなきゃいけないんだっ!!」
目の前で、理解の範疇を超えた言葉が飛び交う。
養子? 義理? 結婚? え、え? ええ?? 
そんなそんな、それじゃ血の繋がりのない二人が一つ屋根の下で寝てるの?
一緒に起きて、一緒に登校して、一緒に食事して、そしてそして……い、一緒におふ……きゃァァァーーーっ!!
裕也「――さん。―――ねさん。天音さんってばっ」
天音「ほ、ほえ?」
裕也「よかった……何か思いつめたような顔して独り言を呟いてましたから」
天音「は、はう!? すいませんすいません、変なこと喋ってましたか?」
裕也「いえ、小声でしたから何を言ってるのかは」
はう~、よ、よかった~。
私ったらなんて恥ずかしいことを……その裕也君と恋ちゃんが……ポっ」
それにそれに、もう大人なんだし一緒に入ることなんてないわよね、そんなことちょっと考えればわかることなのに、もうバカバカバカ私のバカ。
裕也「すいません、やっぱりちょっと信じられない話ですよね」
天音「ううん、ちょっと急だったから驚いちゃって」
裕也「別に隠していたわけじゃなくて、血の繋がっていないこと以外は本当に普通の兄妹ですし、とりたてて言うこともないかなって」
天音「そ、そうですよね、二人ともとっても仲良しさんですし。こうして見てるとただの兄妹にしか見えません」
裕也「ハハ、そう言ってもらえるとありがたいです」
そう、本当に仲がいい。
本当の兄妹に遜色がない、ううん、おそらく血の繋がりのある兄妹以上に。
……やだな……私のこういう性格……。
裕也「どうしました?」
天音「い、いえ、何でもないです」
はふ~、ダメダメ。私は裕也君の彼女なんだから。
恋「ねー、天音さん」
天音「ん、なーに?」
私は気を取り直すと、未来の妹なるかもしれない女の子に笑顔を向けた。
恋「もうこんな時間だけど大丈夫?」
あう。
立ち上がり開始早々、猫騙しを受けた気分になる。
裕也「そうだな、そろそろ暗くなるし」
天音「そうですね。そろそろ家族が心配する頃でしょうし」
あうあうあう。このままじゃ変な人で終わっちゃう。
早く汚名挽回じゃなくて名誉返上って違う逆逆っ。
なんとかしなくちゃと焦れば焦るほど、思考が空回りする。
結局、何も思いつかないまま玄関の外へと出てしまった。
裕也「それじゃ家まで送っていくよ」
天音「え、ううん悪いよ」
裕也「でも、女の子一人じゃ危ないし」
天音「ちょっと距離もあるし大丈夫、ありがとう心配してくれて」
裕也「え、いや……当然のことだし。それじゃ気をつけて」
天音「うん、それじゃバイバイ。また明日」
裕也「うん、それじゃまた」
あーん、また明日じゃないでしょ天音。もう、なんで送ってもらわないのよバカバカバカ。
私は後ろを振り返る。
見ると、裕也君が笑顔で手を振ってくれていた。
私はもう一度手を振る。すると、裕也君は一段と大きく返してくれた。
嬉しい。
また明日。うん、また明日があるじゃない。
私は今日一日の想いと、明日への期待を胸に帰路へとついた。
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side Free
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裕也「ふぅ」
恋「健気ね~お兄ちゃん。見えなくなるまで手を振るなんて」
恋は裕也の横から顔を覗かせた。
先ほどの服装の上に緑と白の、ストライプが鮮やかなエプロンを着用している。
裕也「げっ、お前いつの間に。台所にいたんじゃなかったのか」
恋「だって、お兄ちゃんなかなか戻ってこないから。義理の妹としては、兄が不純異性交遊をしてるんじゃないかと心配で」
裕也「ふじゅってお前……夕食はどうした夕食は」
恋「ん~、あと10分ほど煮込めば完成。何か文句は?」
裕也「さいですか……いえ、何もありません」
恋「それより、お兄ちゃんのほうのお風呂掃除終わってるの? まさか、まだ終わってないとか言わないわよね」
裕也「いえ、その……」
恋「はい? 言いたいことがあったらちゃんと言いましょうね~お兄ちゃん」
学年一位二位を争う美少女の微笑である、たいがいの男ならその日一日は幸せな気分に浸れる絶対的な効力を発揮する。
が、裕也にとってはいつもの見慣れた悪魔の微笑であった。
裕也「まだ……やってないです」
恋「で、お兄ちゃんの今やるべきことは?」
裕也「今すぐ、風呂掃除にとりかからさせていただきます」
恋「はい、よろしい」
裕也は今すぐこの場から脱出するべく、脱兎のごとく風呂場へと向った。
恋「あ、そうそうお兄ちゃん」
急ブレーキ。裕也は転びそうになりながらも、振り返った。
恋「掃除が終わったら背中でも流してあげようか」
裕也「―――!? おまっげほっゲホゲホ」
恋「あ~あ~、そんなに慌てちゃダメでしょ」
裕也「お前が慌てさせたんだ! 何なんだ突然」
恋「え~、だってたまには兄妹水入らずもいいじゃない」
裕也「お前な……いくら兄妹でもヤバイだろ?」
恋「ヤバイって何が、お兄ちゃんのアソコ?」
裕也「お・ま・え・は・な~」
恋「ちょっとタンマタンマ、ごめんごめんって」
裕也は恋の小さい頭をつかむと、拳でグリグリと締め付けた。
裕也「もう言わないか?」
恋「言わない言わない」
裕也「よし、ならいいだろ」
恋「うう、頭が痛い」
裕也「自業自得だ」
恋「でも、確かに兄妹でもまずいわよね。仮にも男と女なんだし」
裕也「当たり前だ」
恋「でも大丈夫よ。ちゃんと水着着て入るから」
裕也「なんだ、それなら安心―――」
ニヤッ。
裕也の背筋に戦慄が走った。
騙された。そう思うも既に遅かった。
悪魔は裕也の眼の前まで来ていた。
恋「それじゃ、水着を着てなら一緒に入ってもいいってことね」
裕也「いや、それは言葉のあやというか、なんというか」
恋「知りませんーん。もう、受付は終了いたいしておりますので、またのご来店お待ちしております」
裕也「だいたいだな、俺たちが入るって親はどうするんだ親は。この年で一緒に入るなんて……見つかったらどうなることか」
恋「大丈夫よあの両親なら。たぶん、俺たちも入るーって言ってくると思うよ」
裕也「くぅ、否定できないのが我が両親ながら憎いな」
恋「さぁさぁ、観念してあたしに背中流させなさい」
裕也「はぁ~、お前ってほんっと、だんだん両親に似てきてるよな」
恋「そりゃなんたって、お兄ちゃんの妹だし」
裕也(ああ、天音さんごめんなさいごめんなさい)
裕也は天井を仰ぎ見ると、自らが作り出した彼女へと懺悔した。
裕也の中の天音は聖母の笑みを浮かべ、そっと裕也の頭を撫でる。
恋「な~に、お兄ちゃん天井なんか見ちゃって、あたしの裸でも想像しちゃった?」
一瞬で裕也の聖母は四散する。
裕也「お前は~」
恋「お兄ちゃんがその方がいいって言うなら……あたし、別にかまわないけど……」
恋は口元に手をやり、もじもじと身体を動かせてみせた。
視線は上目遣い。まさに完璧な恥ずかしがる乙女である。
が、本人も隠す気がないのが、とても胡散臭いハリボテの乙女であった。
裕也「一度、しっかりと根性叩きなおしてやるっ!!」
恋「あーーーれーーーーーー♪」
敏感にいち早く逃げ出す恋。
それを、必死の形相で追いかける裕也。
玄関、台所、リビング……etc。
一階二階と家中を慌しい音が鳴り響く。
なぜ追われる者が楽しそうで、追う立場の者が疲れているのかは高川家の七大不思議の一つである。
今日も二人の足音は夜の闇へと賑やかに溶けていった。



そんな黒歴史。

羊のうたはええの~

2008年09月07日 | 雑記
こんばんみ、すっかり戦場から遠のいたなけどです。
おもしろいのですが、いかんせん金がかかりすぎる。
元々慰みにやってたのでしかたがないでしょう。

それにかわって再び囲碁とサックスを再開しようと思ってます。
以前の名古屋旅行でちごいねと会ったおかげで再熱。
ちょっくら重い腰をあげようかなと。
以前の棋力(自分が納得いくところ)には戻るのは当たり前で、1ランク上まで締め上げようと思います。
とりあえず打って勝負勘を戻すところからはじめないと。
といっても、一時間ほど持続できるやる気と集中力を取り戻すだけなんですけどね。
これが難しいんだなw

んで、サックス。ウインドシンセでポチポチ吹いてるぐらいでしたが、やっぱり生が吹きたい。
そんなわけで、この間仕事帰りに練習場所を探すべく夜の京都を疾走してました。
なのが、いつの間にやらおいちゃんの趣味発動。
30キロぐらいでフラフラと夜を徘徊するのが大好きです。
まぁあれです、俗に言う逃避行中2病です。
気がついたら、ひたすら山を駆け上がってます。
標識には貴船、鞍馬と書かれております。
そういや行ったことないな~とそのまま北上。
細く曲がりくねった山道。すぐ横は崖な上、明かりがまったくありません。なにより夏なのにすごい寒い。山、川、時速30キロ、三拍子そろってはさすがに震えます。
夏の昼間だったらきっと気持ちいいんでしょうね。一度、徒歩で歩こうと思います。
なんとか有名な貴船神社(だったかな?)に着いたので参拝しようと思いましたが、エンジンを切った途端あたり一面闇の中。
ヤバイですデンジャーです。ガチで遭難します。
さすがにそれくらいは判断できるので、再び北上しようとするも、これ以上は鞍馬天狗になりかねないので断念。
時間も時間ですが、いまいち消化不良なので以前から行きたかったお店へ。
携帯で検索しつつも、京都の地理なんて当然知らねぇぜなのでそうとう迷いながら到着。
家から以外に近かったのが嬉しいやら悲しいやら。といってもバイクで15分ぐらいはかかります。
店に入った第一印象は「うほっイイマスター」ではなく、ゆったりとジャズが流れる居心地のいい空間。
ちなみに看板はソニーロリンズの有名なあの絵。
残念ながらミートパイはなかったのですが、ここのモッツェレラチーズが旨い。
カリカリと熱い生地にとろ~りとしたチーズ。
やべぇ酒が進むと、たいして飲めないのに、ハイネケン、しんるちゅう、バランタイン、ヘネシーとおかわり。
喋らないのでタバコでアルコールを誤魔化すしかありません。
そうとうアルコールが回ってきております。
ってか、あれじゃね? おいちゃんどうやって帰るの? ってかもう明日の仕事とかどうでもよくね?
そんなこんなで何とか部屋に戻ってそのまま爆睡。
あ~、次はもう一軒のお店にいこっと。

>ノルウェイの森
いい作品。これが選ばれてる理由がよくわかります。
わりとなめてましたが、おもしろかったです。
いい意味で予想外。
ただ、せめてもう5,6年ほど前に読みたかったかな~と思いました。
それなりによかったけど、村上春樹の他作品に手を出そうという気にはあまりなれないのでした。

>意外な結末
ショートショートストーリー。
さくっと読めるので暇つぶしに買った作品。
用途が用途なだけに楽しんで読めました。寝る前とか詰め碁感覚で読めるのはいいですね。
続編の意外な顛末も同時購入したので読もうと思います。


いまいち面白そうな作品がないので、しばらく読書はしないかも?
なんかいいのがあったら教えてください。

名古屋旅行

2008年09月05日 | 雑記
こんばんみ、難民スキルが一段とあがったなけどです。
今回の旅行もなかなかに疲れました。
そんな感じで簡単にまとめてみる

いつものごとく急に明日の仕事が休みになる。
というわけで、仕事帰りにちこっと名古屋に寄ることに。
初めての新幹線に感動を覚えつつも、逆方向行ってないかと不安がるも無事到着。
オサーンの親父さんのツケで飲めるという会員制のバーで、オサーン、てすたん君、ちごいねと飲み。
ここぞとばかりにバランタインを空ける。ん~む、おいちゃんこんなに呑めたっけな。まさるさんに感謝!
その後てすたん君は自宅、二人はホテルへ。おいちゃんはどこも開いてなく、オープンチェアーで一夜を明けることに。せんせー、さすがに寝れません。
朝に画伯と合流し名物喫茶『マウンテン』へ。
店は大繁盛してるも、うまいタイミングで入店。
飯は噂以上に厳しい物が。全体的な感想としては、喰らえコノヤローと言わんばかりの量。欧米人並みに主張してくる油。前衛的な一般人には理解できないアートな味。自重しないてすたん君。
そんな感じ。眠気と闘いながらも、そうとう頑張りました吐きそうです。二度と敷居はまたがないでしょう、本当にありがとうございました。
生後3ヶ月ちっくな腹を抱えつつ、カラオケへ。
てすたん君の監視の目がないため、思う存分一般人に擬態。
終了後、関東組は帰宅。暇なので画伯と日本棋院中部総本部を冷やかす。
腹が妙な感じだが、美味い中華があるということで行くことに。
ショーロンポー、チャーハン、スープ、サラダ、炒め物、麻婆豆腐を完食。
とても・・・腹一杯です。
帰宅するつもりが、動きたくないので難民することに。
なぜかテンション高めな自分を宥めつつお休み。
そんなこんなで、ただ今帰りのバス。オシッコが漏れそうDETH。

しかし、何のオフだったんだろう・・・。

棋院メンバー、リアル面識にちごいねさん追加。

ない、冷蔵庫に食い物がない

2008年08月27日 | 雑記
んばんみ、いつの間にか本棚に801ちゃんが全巻揃っているなけどです。
不思議ですおかしいです。おそらく妖精さんの仕業だと推測されます。
以前にも銀閣寺見物の帰り、なぜか少女マテリアルを手にもたされていたということがありました。
まったく困った奴です。知的なおいちゃんの方向性とぜんぜん違います。
これでは品格が疑われてしまいます。
出会ったら一度じっくりと話し合いをしないなと思います。


マイミクな某オサーンがようやく似合う帽子とサングラスを見つけたと、日記で書いています。
おいちゃんも同じように帽子とサングラスが破滅的に似合いません。
少なくとも自分の中では確信してるので、私服でかぶったこととは数えるほどしかありません。
理由はオサーンとま逆で顔が小さいから。小さいというよりむしろやせてるから。見事な逆三角形でごぜーます。
サングラスはめがねをかけているというのもあります。コンタクトの時はたま~に、胸にぶら下げたりしてました。
ただ好きなんだこれがw
憧れですね。オサーンの気持ちがよくわかります。
特に帽子は大好きで。かぶらないくせにけっこう持ってたりします。
そんな屈折したおいちゃんですが、1,2ヶ月ほど前にベルトを買いにロフトに寄りました。
店内をふらつくといい感じの服が二着。ストレスもあってかベルト2本と同時に購入。
さらにフラフラしてるとこれまた好みのハンチングとキャップ発見。その上、セールで安いじゃありませんか。
でもどうせ部屋のインテリになるしな~、と思いながらもレジ直行。
あまつさえ、浴衣和服コーナーを魅入っているもやしが一匹。
ん~む、さむえ(だったかな? 漢字がわからん)と甚平はええの~と思うも、諭吉さんに止められる。
で、せっかく買ったんだからとコロニーから飛び降りる覚悟で、かぶりながらお出かけ。というより出撃。
外出時に必ず着用していたらアラ不思議。まったく気にしなくなるではありませんか。
むしろかぶってないと落ち着かない。
まぁ、毎日毎日タオルを頭に巻いてメットをかぶっている影響がモロにでてる気がしますが。
そんなこんなで帽子克服。

実際には甚平だかの和服でハンチングをかぶりたいんですけどね。
当然、そんな度胸はありません。
夏ももう終わりですし、和服は来年にとっておきましょう。
ん、今思ったんですが夏コミならそんな格好でも違和感なく着れることができるような気がしry

ちなみに同じようないきさつで、去年(今年)の冬に革ジャンも克服しました。
これまた手放せない一品と今ではなっております。
もやしでも着ていいだよなき。


やはり一度パソで下書きするとだいぶ違いますね。
それでも改行なんかが変だったりするんですけど、まだマシ。
ただし凄く面倒だけどね~。
ちなみに初めての画像うpだけど、ちゃんと貼り付けられてるのかしら?

一度パソで下書きしております

2008年08月27日 | 雑記
こんばんみ、携帯を漂白して買いかえたばかりなのに、もうクラッシュさせかけたなけどです。
いや~、原チャ乗りながら携帯で音楽聴いていたら、見事に落っことしてしまいました。
本体は車に轢かれなかったのですが、電池の蓋は木っ端微塵です。
支障はないので、しかたがなしに使用しています。
お金もないことですしね。
やはり東京旅行が効いてます。くぅ~、なんだかんだで使ったしな~。
すげぇ充実した内容だったのでいいんですけどね。
・・・俺、次の給料日がきたら戦場の絆やめるんだ。

>ハサミ男
殊能将之さんのデビュー作。
これまたしまりん君オススメの一冊。おいちゃんのツボを心得ており、安心して購入できます。
感想としてはミートパイ。これが食いたくならなければモグリです。
解説にも載ってますが、タイトルを見た時はシザーハンズが頭に浮かびました。ところが開けてびっくり、中身は本格サイコミステリー。しかも若干ハードボイルドの匂いを漂わせてるのがミソ。
文体は切れ味よく、かつ引き締まっており読んでいるだけで気持ちよかったです。
色気です、エロスですよコンチクショー。
肝心の謎とお話ですが、これまたきっちりと転がっており飽きませんでした。
特にラスト数ページにはやられました。そうか、そうきたかと。
全編に然り気無く張り巡らされた伏線を回収したと思ったところでひっくり返されました。
やられた。もうおいちゃんキュンキュンですよ。
今まで読んだ本の中でもトップクラスの作品。
興味がある人は是非。でも、女性にはあまり受けが良くないようです。
他の作品も読もうと思ったのですが、止められたので素直に忠告を聞いておきます。
シナモン姫にはなりたくありませんからね。
そんな感じで、今はノルウェイの森を読んでいます。
ええ、ベタです。王道中の王道です。
現代作家の代表格、その中の代表作ぐらいは読んでおくべきだろうと、ついに手をだしました。
あらすじを読んで知ったんですが恋愛小説なんですね。
村上春樹ってそういう作風なんてとーんと知りませんでした。
おいちゃんの中では、世界の終わりハードボイルドワンダーランドな人だったので。

それにしても携帯で文字打つってきついですね。なにもかもが苦痛。

東京最終日

2008年08月17日 | 雑記
こんばんみ、股関節が痛いなけどです。
いや~、やっぱ京都はいいですね。
東京にいってしみじみ思いました。おもしろいお店とかスポット的には向こうのほうがおもしろいんですけどね。

そんなこんなで東京三日目。
8時ごろにネカフェ起床。だらだらと10時頃にコミケ出発。
途中で荷物を入れるためのロッカーを探したりと、11時過ぎに有明到着。
着いたとたん絶句。この時間帯にもかかわらずまるで人がゴミのようです。コミケ無双すれば確実に二桁はいけそうです。
おいちゃん、この半分ぐらいと予想していました。
コミケ前日においちゃんがいった時、人の多さで普通わかるやろと言われた意味がやっとわかりました。
30分ほど並んで会場入り。
しまりんに付いていきながら軽く東(だったかな)を流す。
ん~む、外より中のほうが暑いとはどういうことなんだろうと思いつつ、喫煙所へ。
……すごく曇っている上に熱いです。
喫煙所でよくあるブースで仕切っているのですが、ただでさえ狭い上に人の多さ。
視界が悪すぎます、ミノフスキー粒子80%に匹敵します。
その上サウナ状態。汗が滝のように流れます。
とてもゆっくり吸っていられません。
早々にリタイヤしつつ、今度は西へ。
で、東とは比べ物にならないぐらいの人の群れ。
今年は例年に比べてはるかに人が多いみたいです。
あれだね、軽く50度は超えちゃってるねキャハッ☆
再び東を軽く流してみる。一冊も買わないのはアレだなーと思っていると、となりの801ちゃんの作者(?)のサークルが。
あまり人も並んでないし、しまりん君おすすめということで購入。
おめでとう俺。コミケ初購入本が801本なんてさすがだね俺。まぁ、おいちゃんだもんしかたがないよ。
そんな感じで、島あたりをざーっと流していくその間、ポツポツと本を購入していくしまりん君。
もやしもんないなーと思いつつ、時間はもう3時。
しまりんの知り合いと一緒に、飯でも食いに行くことに。
テレビなんかでよく見かける、東京の中央をブラブラしつつ夕食。
その後、スイーツ(笑)を食そうとひたすらウロウロ。
この時点でおいちゃんの体力はすでに限界。
結局、近くのコーヒーショップで休憩。
ダラダラとバスの時間まで雑談で時間をつぶし。
バス停まで行くと、かぐわしい同じ人種が大勢。
ごくろうさんと心の中でつぶやきつつ、おいちゃんもダウン。
そんな感じで、三日目だけがういように疲れた東京旅行でしたとさ。


棋院で初めて出会った人たち。
・みる姐さん
・じじい
・そすう先生
・戦闘機先生
のたった四人でした。思ったより少なかったですね、あとはちょこねーさんぐらいに会えばおしまいでしょうか。
棋院以外のしまりん関係の人を含めると10人突破なので、まぁそれなりに目標達成にしておこうと思います。

東京二日目

2008年08月16日 | 雑記
ふははははは圧倒的じゃないか我が眠気はな感じのおいちゃんです、こんばんみ。
あいもかわらずネット難民です。
ここ数年からどこでも寝れるようになってきたのは成長の証として受け取っていいんでしょうか。

前日のオールがたたったのか、昼過ぎに起床。
お隣のしまりん君はどうやら一日漫画を読んでいたらしい、だめだこいつ早くなんとかしないとと思いつつ口には出さないこのやさしさ。
腹が減ったので、噂の激辛ラーメン中本に行くため新宿へ。
想像以上の辛さでした。汗が吹き出します。しかし、やみつきになるこのうまさ。
とうぜんのごとく主食のライスと一緒に食って満足。
そのままスポーツランドというゲーセンへ。
そういやバーチャロンの聖地だと思ってたんですが、一台もなく疑問に思ってたのですが、新宿スポーツランドには西口と東口のほうがあったらしいです。
ちょろっと遊んだ後、書店へと足を運ぶ。
しまりん君と会うときは必ず本へいってます。お互い読書好きだしね。
お勧めのハサミ男とベタにノルウェイの森を購入。
まだ読んでないのですが、ノルウェイの森って恋愛小説なんですね。
ええ、村上春樹を誤解していました。
そんな感じで、中途半端な時間をどう潰すか思案し、ファミコンバーへ行くことに。
携帯で検索しつつ、わりと有名なところへ到着。
お店の人が愛想がよく、なかなかいいお店。東京来たときはまた寄ってみようと思った。
軽く飲んでいるとしまりんの携帯がなる。どうやら向こうの友人がいま新宿にいるらしい。
戦闘機先生と同時に召還することに。
せんせー! 言葉が通じません!!……なんだこのイングリッシュワールドは……。
しまりんの友達二人としまりん、戦闘機先生がしゃべっているのを見てて一番思ったのは。おおっ、しまりん君ってちゃんと英語しゃべれるんだ」ということでした。
12時過ぎにお開きにし、戦闘機先生は自分の家へ、しまりん友人は日本ならではのカプセルホテルへ、そしておいちゃんとしまりんはネカフェへ。
なんという格差社会と思いつつ、軽く飯を食ってそのまま爆睡。
ふらふらっと、8時ごろにおきだしてまた日記なんぞを書いております。
あー、なんかもう眠気で有明テンションが低いです。
そんなわけで、軽くシャワー浴びてきます。

東京初日

2008年08月15日 | 雑記
こんばんみ、バスの座席があいかわらず運がいいなけどです。
前に乗った時も隣の人が欠席したおかげで広々使えましたが、今回も隣がすぐ階段だったので隣の哀れむような視線を受けることなく無事東京に着けました。

そんなこんなで新宿です。
とりあえず、旅の目的のひとつである中央公園を拝むべく歩くことに。
たどり着くと、ドラマなんかでお馴染みの風景。
唯一違うのが、そこらに見える芸術家な人たち。せんせー・・・とてもリアルです。
ここで芝生にねっころがりながらウイスキーを飲めば、おいちゃんもめでたくアーティストになれるんでしょうが、残念ながら買ってこず。
やることもないのでダラダラと公園を歩いた後、やっぱりコミケに行くことに。
不慣れな土地なため、しっかりと標識を見つつりんかいせんに乗るべく切符購入。
以外に大きなお友達の姿が見えないなーとそのまま電車に乗っているとしばらくたって(ポルナレフ的な意味で)「埼京線」という単語が耳に入る。
ん? 埼京線? 埼京線の埼は埼玉の埼だよな?
埼玉は東京の隣。違う県。はい、いくらスキル方向音痴5のおいちゃんでもわかります。
すごく、反対方向ですorz
あわてて引き返し、なんとか無事に国際展示場までたどり着く。
会場へ向かう途中、それらしい人がチラホラと一定の方向へ流れていってるのでそれについていく。
昼前だからか、以外に人が少ないなーと思いつつ会場到着。
中に入るもこれまた人が少ない。こんなもんなんかな?とコミケ初心者のおいちゃんよろしこ、西館へはい……あれ?入れませんよ。
うろうろ……うろうろ……はいれません……仕方がないので東へと。
ウロウロ……ウロウロ……やはりこちらも入れません。
しかたがないので人が集まっていた、中央の場所へと移動。
すると、スタッフらしき人が前にでて注目してくださいとのお達し。
ええ、注目しますとも。群集に紛れこみつつ席に座る。
すると、周囲の人がいっせいに緑のスタッフ上着を羽織はじめる。
……ぇ?
なんとなく、なんとなーく、そう思いたくないオチが見えつつも、しまりん君に確認のメールを。
「今日ってコミケだよね?」

……ドナドナされますたorz

モウコネェヨ(ウワァァァァァァァァン)
ちょうどミクシィにてすたん君がリアルタイムで「前日座り込みで捕獲されるなけどんマダー?」とコメントしてたので、華麗に「スタッフに捕獲されますた」とメールを送っておく。
傷心を癒すため、アキバを目指すことに。
アキバに到着後、なぜかペンギン二匹を見つけたので、しばらく眺めるおいちゃん。
その後、軽く戦場の絆をやった後お買い物。
んー、いまいち品揃えが悪いなーと思いつつ色々と購入。
・LEDヘッドライト
・マイナスドライバー
・タップドリル
ええ、電気街らしい本来の買い物ですが何か?
そんなこんなで、しまりん君と合流するため電車で渋谷へ。
はいはい、逆周り逆周り、遅刻遅刻orz
合流後、柚子塩ラーメンを食しつつ、噂の丸山酒店へ。
噂には色々聞いてましたが……あれです……とても趣がある……いや、味があるお店です。
しばらく飲んでると囲碁仲間がわらわらと増え大所帯に。
今回、初めて直接会った人たちは三人ですが、全員想像通りで安心しました。
ただでさえ狭い店内で夏の陣の予行演習をかましつつ、カラオケオールのため渋谷へ移動。
てすたん君の「普通の歌歌いやがったらクソミソぶっかけるぞ」という、強烈な視線に耐えつつ、全曲アニソン縛りでがんばる健気なおいちゃん。
早朝解散後、難民友達のしまりんと一緒にネカフェへ。
爆睡後、そんなこんなでただいま日記中。
さぁ、今日も元気にがんばりましょー。


おいちゃんはしたことありませんが、○○さんの成分は何でできていますという鑑定をよく見かけますがあれですよ。
おいちゃんは50%は方向音痴で、残り50%は天然でできております。
という結果になると信じて疑えません。