おフランスの子育て事情・少子化対策

先進諸国の中でもトップクラスの出生率を維持しているフランスの子育ての様子、少子化対策をご紹介します。

おフランスのおばあちゃんの産後の協力

2012-11-14 | 海外事情
出産直後の夫婦関係というのは、かなり微妙な状態です。
産後の女性は自分の身体の回復が不十分なのに、新生児の育児に追われて、
パートナーのことまでは頭が回らない状態です。
パートナーに手伝ってもらうことを期待しても、
パートナーの面倒を見てあげられるような状態ではありません。
相手は大人ですし、当然といえぱ当然かもしれませんが、
それでも、まったく自分へ関心がむけてもらえなければ、
いくら大人でも疎外感を感じてしまうことも避けられません。

産後の女性の関心がすべて赤ちゃんに集中してしまいがちな状態も、
新米のお父さんが疎外感を感じてしまう状態も、
さらには、そんな時、わざわざ夫婦だけの時間を作ってあげることも必要だ
ということも、同じことを経験してきた年配者は知っています。

産後1~2ヶ月くらいの時期になると、頼まれてもいないのにどちらかのおばあちゃんが
「出産してから夫婦だけで出掛けてないでしょ。
私が赤ちゃん見ていてあげるから、二人でごはんでも食べていらっしゃい。」
なんてべビーシッターを名乗り出てくれるのです。

たいていの場合、女性はまだ、子どもを置いて自分が出かけたい
などという精神状態ではないので、ありがた迷惑と感じて、
しぶしぶ出ていくことが多いのですが、出かけてみるとこれがものすごい気分転換になりますし、
改めて夫婦の会話をする機会となります。

日本でも、『おばあちゃんシッターさん』は頼りになる存在ですが、
産後に「そろそろ夫婦だけで出かけていらっしゃい。」
という粋な申し出まではしてくれませんね。


おフランスでも母乳巻き返し

2012-08-02 | 母乳
おフランスで母乳を上げる人の数が増え、授乳する期間も以前と比べて伸びる傾向にあります。

以前は、「仕事の都合で授乳は不便だから。」
と出産直後に、注射で母乳の分泌を止めてしまったり、
「あまり長く授乳していると、胸が垂れる。」と、
産後2週間で授乳はおしまい、などという話しだらけでした。
6ヶ月の子どもに授乳していたら、
「まあ、こんな大きくなって、まだ授乳してるの!?」
と、まるで未開の地の原始人を見るような目で見られた覚えがありますが、
2ヶ月以上の子どもに母乳を続けるのは本当に珍しかったのです。

現在でも、1歳のお誕生日を過ぎてまで授乳している女性はほとんどいないようですが、
離乳食を始める6~7ヶ月くらいまでは、授乳するのが一般的みたいです。
あれほど、母乳育児に関心が低く、
フランスの保健省Ministaire de Sante (日本の厚生労働省と同じ)が、
「我が国の授乳率は諸外国と比べて、極端に低い。
乳児の健康を配慮するなら、授乳率をもっと高めなくては。」
と言っていたくらいなのに、随分変わるものだなと関心しています。
「フランスでも、なぜ、こんなに母乳をあげるようになったの?」
と乳幼児の子育て中の女性に聞いてみたら、
「うーん、こっちのほうが自然で健康に良いみたい。」という回答でした。

子育て中の世代に限らず、有機栽培、自然食品等、健康への関心はフランスでも高いものです。その影響なのでしょうか。

おフランスの原子力教育

2011-05-31 | 教育制度
おフランスの電力の約75%は原子力発電所の供給に頼っています。
これだけ原子力発電の依存度が高いためなのか、原子力に関する教育はずいぶん早くから学校教育の中で取り上げられています。

だいたい小学校の高学年くらいから始まって、いろいろな教科の中で原子力について勉強していきます。
具体的には、
< 地理 >
自然や環境について勉強するときに、環境を汚染するもののひとつとして取り上げる。
< 理科、科学 >
発電技術について勉強するときに、いろいろな発電技術のひとつとして学ぶ。
< 社会 >
エネルギーの必要性と原子力を使うことの経済的効果を、政治的な側面も含めながら理解する。逆に原子力をエネルギーの産出に使わない場合は、代わりに何をしなくてはならないのか。

というように、原子力の危険な面と社会に貢献する面と、両方から教わります。

日本を見てみると、学校教育の中で取り上げられる原子力問題は、第二次世界大戦中の原爆投下の被害についてだけで、原子力に関して、よい面も悪い面も含めた客観的な情報を伝えていません。危険なものだからこそ、原子力や放射能のことを国民全体がきちんと理解するように、政府が努力をすることが必要ではないでしょうか。

福島の事故以来、ようやく、放射能の量と危険のレベルが具体的な例を使って報道されるようになりましたが、まだ、知識として十分ではありません。実際、放射能は微量なら自然界に普通に存在するものであるのに、「いつもゼロでなくては危ない。」と信じ込んでいる人もたくさんいます。とにかく原子力は危険、いけないもの、というような感情的な反応をするのではなく、もう少し教育制度の中に取り上げることが必要だと思います。

メールアドレス : ofuransunokosodate@mail.goo.ne.jp

おフランスの中年の結婚生活

2011-03-21 | 海外事情
「中年の結婚生活が少子化対策とどれくらい関係があるの?」という疑問が出てくるかもしれませんが、私から見てこれは今の日本の少子化にとても影響していると思います。

結婚して、ある程度年を重ねた人たちの人生が魅力的に見えなければ、若い人たちは、その姿を参考にして、自分たちもあんなふうになれるように、と思う代わりに、

「なんだか嫌だなー。あんなふうになりたくない。」
「同じことするの止めよう。」
という方に考えてしまいますよね。

おフランスの家族を見ていると、年齢に関係なく家庭の中に「父親」「母親」「子ども」という人たちがいるのと同時に、「夫」と「妻」、もっと端的に言うと「男」と「女」がいます。

日本の家庭を見ていると、「お父さん」と「お母さん」と「子ども」が存在するだけで、「男」と「女」はこっそりと隠れてしまっています。本当は存在するのですが、子どもの前ではまず見せません。

高校生や大学生くらいに自分の家族について聞いてみると、たいていの場合は
「知識としては、自分の親が男と女で、恋愛もして自分が生まれた」ということは理解できるんだけれど、現実には自分の両親が男と女だということがピンと来ない。」
という返事が返ってきます。

誰かを好きになってデートしているあいだは、おしゃれをしたり、素敵なデートスポットに行ってみたりと楽しい状況ですが、その関係を一歩進めて、「お互いをライフパートナーと決めて、一緒に暮らして次の世代を、」と考えた時に、一般的な中年の家庭生活を見てみるとその先に待っているのは、生活感丸出しで親としての生活だけ、では大変な方ばかりが目に付いてしまって、楽しい方がなかなか見えてきません。

これでは、華やかで楽しい恋愛のところでとめておいて、その先の結婚して子どもを産んで、子育てをして、とある意味、全然おしゃれではないことをしよう、というモチベーションがわかなくなってしまうのではないでしょうか。今の日本の少子化の大きな原因は何より、出産適齢期の若者たちが結婚しないことだそうです。日本でも中年以上の夫婦が「結婚してもおしゃれな男女の部分も残せるよ。」と見せることは個人レベルでも、社会的にも意味があると思います。

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ベビーシッターの社会的効用 (2)

2009-10-14 | 保育制度

アメリカで高校生や大学生がベビーシッターのアルバイトをするのは日本でも知られていますが、フランスでもベビーシッターのアルバイトは盛んです。母親の就労率の高いフランスでは、平日の就労中は保育園に預けるか、労働契約を結んだ「保育ママ」を利用しますが、平日の夜や週末に親が出かけたり用事があるときには、臨時の学生のべビーシッターを頼むことが多いようです(もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんというオプションもあります)。

保育園は夜は開いていませんし、昼間にフルで働いている「保育ママ」では、夜までなかなか引き受けてくれないうえに値段も高めです。学生のアルバイトに頼むのは何より値段が手頃というのが理由ではないでしょうか。

この学生ベビーシッターは、頼む親にとって値段が手頃で頼み易い、という利点がありますが、学生にとってもいろいろな意味で人気のあるアルバイトです。夜の8時か9時頃までは、食事をさせて、お風呂に入れたり相手をして遊んであげたり、とすることはありますが、寝かしつけてしまえば、そのあとの時間はお留守番さえしていればよいわけです。テレビを見たり勉強したり、と時間を好きなように使えます。そして、学生にとってもう1つの良いところは、(本人にそんな意識はないと思いますが)子どもの世話のしかたを覚えることでしょう。

「小さな子どもと触れ合う機会を設けて、その接し方を学ぶ。」などと、わざわざ場を設定して、講習会かセミナーのように経験しに行かなくても、ベビーシッターをしながら実地で少しづつ育児力が「自然に身についていく」のです。ベビーシッターのアルバイトは、社会全体の若者の育児力をあげることにも一役買っているのですね。


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ベビーシッターの社会的効用 (1)

2009-10-07 | 保育制度
日本では、市町村や区が中学・高校生と地域の乳幼児との触れ合い広場のような場所を準備して、中学・高校生に乳幼児、特に赤ちゃんの世話のしかたを覚える場を設定することがあります。

数年前、高校生だった我が家の娘がその話を聞いて
「フランスだったらいつの間にか自然に覚えるものを、日本では授業で勉強しないと覚えないのね。」
とびっくりしていました。

「フランスだったらいつの間にか自然に覚える」
と我が娘は言いましたが、フランスに住んでさえいれば子どもの世話のしかたが自然に身体にしみこむわけではなく、日常のいろいろなところで、小さい子どもと接する機会が多くあり、小さな経験の積み重ねで、本人も意識しないうちにいつの間にか身についていく。
ということですよね。

残念ながら、現在の日本の子どもたちは兄弟も少ないので、大学生や高校生が年の離れた小さな弟や妹を面倒見るという話は皆無に等しいし、塾や習い事、部活等々何かといそがしい中学生・高校生、さらには大学生が乳幼児に接する機会はほとんどありません。

そういう状況下では、行政がわざわざ準備をして機会を設けないと、普段の生活では小さい子どもに全く接することはないから、どうやって子どもの面倒を見たらよいのかわからないというのはあたりまえです。こういう学生さんでは、ベビーシッターのアルバイトはちょっと無理ですね。

小さい子どもを持つお母さんたちの方も、ベビーシッターが必要な時でも
「若い学生さんじゃ心配で子どもを任せられないわ。」
といっているのを聞いたことがあります。当然、どこかの業者が紹介してくれる経験を積んだプロのベビーシッターを頼むことになりますが、経験や質、万が一の時の保証等も付いていて安心ですが、お値段もなかなかのものになります。気軽に頻繁に利用は難しいでしょう。日本では、学生のベビーシッターはこれから先もなかなか定着しないかもしれません。


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祝祭日と有給休暇のとり方 (2)

2009-09-27 | 海外事情

何ともおフランスらしい話だと思いましたが、数年前に全国の学校区を三グループに分けました。毎年夏のヴァカンスの初日 (学校が夏休みに入る日です) に交通機関や道路の混雑がひどいからと、緩和策だそうです。子どもがいる家庭はどうしても学校の休暇に合わせてヴァカンスを取るので、学校が休みに入った初日はヴァカンスの出発ラッシュ。道路、空港、駅の混雑がすごい状態になってしまい、事故も多発。日本と比べたら交通機関も行楽地の混雑ぶりもはるかに少ないのですが、それでも、あちこちの混雑振りは大変なものでした。

全国で一斉に休みに入っていた学校をグループ分けして、学期の始業と終業日をずらしたことで、ヴァカンスに出発する人たちの数を分散したのです。グループ分けも地理的に近いところでまとめてしまうと、その地域のみで人が移動するから、わざわざバラバラの地域でグループを作っています。こういうことに関しては、フランス人は本当に敏速・柔軟に対策を考えます。

フランス人は、「有給休暇を消化しきれずに無駄にしてしまうなんてバチが当たる。」くらいの考え方をしていますから、雇用者も含めてどの人もしっかりと休暇を取ります。それがあたりまえですから、仕事の忙しい時期や周りの同僚との調整問題はあっても、有給休暇はとても取れる雰囲気ではないので取らないなんていう問題は存在しません。

日本でも手頃な価格で長期間ゆっくりとヴァカンスを取れるようになれば、子育てだってもっと楽しくなると思います。月曜日がやたらと代休になってしまうような法律を作って、祝祭日を増やすよりも、雇用者側も、労働者側も気兼ねなく有給休暇を消化できる土壌を作る方が、休暇の一極集中を防ぐことができて、社会全体の経済効率も良くなると思いますが、どうでしょうか。


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祝祭日と有給休暇のとり方 (1)

2009-09-23 | 海外事情
誰が言い出したのか「シルバーウィーク」とは今年はじめて聞く言葉ですが、大型連休のゴールデンウィークと比べて、さらには21日の「敬老の日」にからませてシルバーなのでしょうか。

ちょっとしたユーモアのようですが、このシルバーウィークを抜きにしても日本は世界でも祝祭日が一番多い国です。労働法で有給休暇の日数を規定しても休暇をとる人が少ない。みんな有給休暇を消化しきれず、仕事を休まないので政府が祝祭日を作って無理やり休ませているそうです。まず、おフランスではありえない状況ですが。

祝祭日を増やしてみんなを休ませる、というのはいろいろな意味であまり上手なやり方ではありません。あたりまえですが、祭日だけみんな一斉に仕事を休んでしまって、それ以外の日には休まないからです。このやり方では祝祭日と平日のレジャー施設や交通機関の利用状況に極端な差がついてしまいます。

日本のレジャー施設は値段が高くて、そうそう長期に利用できません。こういう施設では顧客を期待できるのは週末や祝祭日のみ。それ以外の平日は閑古鳥が鳴いています。だからといって経営者は経費節約のために平日は閉めておいて従業員にもひまを出す、というわけにもいきません。平日の赤字分を週末や祝祭日に上乗せして回収するために値段が高くなるのだそうです。平日に仕事を休めないという理由を別にしても、利用者側は値段が高いから長期間は利用できない。経営者側は普段は利用者が少ないから祝祭日だけ値段を吊り上げる。悪循環ですね。

フランスで休暇をとって旅行に行くというとほとんどが週単位です。季節によって客の数の上下はありますし、クリスマスの時期や学校が休みになると旅行者がドッと増えるし、値段も多少は高くなるのも事実ですが、日本の年末年始とゴールデンウィーク、お盆休みほどに一極集中のようなことはありません。ゴールデンウィークなんて値段は跳ね上がるし、どこも殺人的に混んでいるから、我が家は毎年自宅にいます。正直言って、日本でも休暇を取る人たちが1年のなかで平均的に分散してくれると、利用者にもサービス提供者側にもありがたいのですが。


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おフランス流、子どもをイヤミに育てる方法

2009-08-24 | しつけ
ずいぶん前のことになりますが、知り合いの女の子が他の子どもとけんかをした時のことです。

かっこいいお気に入りの帽子をかぶっていた男の子からその帽子を取ろうとしたら
「ダメー!」
と、ぼうしを奪い返され、次にその子の手に持っていた野球のバットを取り上げようとしたら、そのバットで頭をポカリ。相手の子はバットを持って逃げていってしまいました。もちろんプラスチック製のバットですから痛くもないのですが、自分の試みが失敗に終わった口惜しさでしょう、そばで黙って見ていたお母さんのところに「ウェーン。」と泣きながら走ってきました。

日本の親なら、こんな時にどう対応するでしょうか。
まず、子ども同士の小競り合いを黙って見ていないで、帽子を取ろうとした時点で止めにはいるかなと思います。
「それはお友だちのおもちゃでしょう。とっちゃだめよ。」
「黙ってとらないで貸してって言おうね。」
「けんかしないで、仲良く遊ぼうね。」
もしくは、たたかれるところまでいったとしても、
「取ろうとしたから、たたかれたんでしょう。」という諭し方でしょうか。

では、この時のフランス人のお母さんの反応はというと、
「彼がかぶっている帽子を取ろうとして、次に使っていたバットを取ろうとして、それで彼はたたいたんでしょう。たたかれてあたりまえじゃない。彼がお礼を言ってくれるとでも思ったの?」
でした。ちなみにけんかをした子どもたちは幼稚園児、ふたりとも3才です。日本で3才児にこんなイヤミを言って諭す親はまず、いないだろうと思います。

フランス人はだいたいにおいて、イヤミな話し方をする人たちです。
どうやったら、国民全体こんなにイヤミな人たちになるのかな、と思っていましたが、この状況を見ていて、
「なるほど、こうやって育てるからみんなイヤミな人に育つんだ。」
とすごく納得しました。


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おフランスでセレブはうけない? (3)

2009-08-20 | 海外事情
おフランスでよく使われる「セレブ方法」ですが、夫婦だけの外食、それから友だちを招待してのディナーです。

普段から顔を合わせてちょっとお茶を飲んだりしているような仲のよい友だちをカップルで招待して、ディナーパーティーをしますが、「パーティー」といっても映画に出てくるような何十人も招待するようなものではなく、全部で十人にもならないくらいの規模です。これだけでしたら、日本の家庭でも、4、5人のお客様が来ることならはありますよね。

でも、フランスで夫婦だけでの外食でも、友だちとの小さなパーティーでも上手な「セレブ風」楽しみ方だな、と思ったのは、みんなが思いっきりおしゃれして行くこと、自宅で招待するなら正式なディナーとしてしっかりセッティングをすること、それから普通は子どもは連れて行かないことです。いつも見慣れている人たちが、急に「あらステキ!」という姿で現れます。

食事の内容は招待する側の料理の腕次第。料理自慢の家庭では「わっ、すごい。これ全部自分で用意したの? 」なんていう豪華な食事が出てくることもありますが、逆に、食事は「結構シンプルだったねー。」ということも多々あります。でも、パーティーの目的はプロのレストランのようにすごい料理を食べてもらうことではなく、食事を介して、仲のよい友達と楽しい時間を楽しむことですから、さほどこだわりません。

子育て仲間で、いつもは一緒に子どもたちを遊ばせているような仲でも、違う状況を設定して大人だけの時間を作って食事をしてみると、目先が変わって出てくる話題も様々。子育てとは全く違う内容でワイワイがやがやとおしゃべりをして、友だちの新しい面を発見したりすることもあります。

人間は習慣を好む動物ですが、時々は気分転換も必要とします。子育て中の親なら特に、子どもの世話に追われてなかなか自分の時間もとれず、ストレスだって溜まってしまいます。

気分転換に設定された「セレブのような」おしゃれな時間に高いお金を払って楽しみに行くこともひとつの手ですが、夫婦だけ、もしくは仲の良い友だちと大人だけで非日常的な華やかさを楽しむのは上手な「セレブ方法」だなと思いました。少し費用が控えめで済む分だけできる頻度も高くなりますね。


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