京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!





能登半島地震の救援募金のご協力、本当にありがとうございます。
今日までに3回取り組み、6万円以上をお預かりしました。


一方で今、日本共産党の救援募金について、「全額被災地に届けてはいない」(松井一郎氏)とか「着服疑惑」(維新の大田区議)など、募金してくれた人が不安になるような発信がされています。

確かに、全額が被災地に「義援金として」届いているわけではありません。

日本共産党の救援募金は、被災自治体等に届けるだけでなく、現地の党員らと協力し、被災者お一人お一人のニーズを聞き取り、応えてゆく活動にも充ててきました。

そのことは募金の呼びかけにも記し、



活動内容の報告も「赤旗」紙上等で行ってきました。



https://www.jcp.or.jp/.../2012-09-28/2012092804_02_0.html 


上記の記事は東日本大震災の2012年のものですが、「党京都府委員会は福島県相馬地区」のように支援地域を分担して、ボランティアセンターも設置し、全国から最初の1年で3万人をこえる党員や支持者等がかけつけました(もちろん自費で)。

足りていない物資等を募金で購入して届けたり、労務を提供してきました。


私も行きました。

仮設住宅の集会所で、エステティシャンがエステを提供したり、子どもと遊んだり。

私は特に技能もないので一軒一軒回って、寄せられた支援物資について案内しながら、生活状況や要望を聞き取りました。

まとめの会議で議員にも聞いてもらい、改善につなげていきました。


ボランティアセンターに党京都府委員会から派遣された方は、そのまま現地に移住し、亡くなられました。

行政の支援が必ずしもゆきとどかない中で、党ならではの地域の繋がりを生かした「共助」の活動は、自治体に義援金を渡すのとは違う形ですが、ひょっとしたらお金以上のマンパワーも付加し、お役に立てたのではないかとも思っています。


※なお、義援金も、自治体だけでなく農協・漁協や商工会、消防団など、きめこまかく届けられました。
その際には懇談し、実情をお聞きして、改善につなげていく努力が行われました。


一方で、やはりお預かりしている募金ですから、集める際に使途をより明確に伝えることや、集めた後により詳細な報告をすることは、きわめて重要だと思いますし、現状では課題があると思っています。

改善するよう微力をつくしたいと思います。


下記、東日本大震災の2012年の報告の記事からです。

<収入>

△震災募金総額(注1)計10億 341万円


<支出>

▽被災地の自治体その他への義援金(注2)5億8687万円

▽支援物資の購入(注3)1億8072万円

▽ボランティアなどによる救援活動(注4)1億6212万円

▽救援活動用資材、郵送料、諸経費(注5)1897万円

▽今後の支援活動への充当予定分(注6)5473万円


(注1)党中央委員会、県・地区委員会に寄せられた募金の合計です。

(注2)中央委員会は、被災地の自治体、農協、漁協、商工会議所、商工会、消防団などに直接、義援金をとどけました。県・地区委員会からも被災自治体などに義援金がとどけられました。

(注3)全国の党組織から、お米や野菜、各地の特産品、毛布、湯たんぽ、その他の生活必需品が支援物資として届けられました。

(注4)全国からのべ3万人を超えるボランティアが被災地で救援活動にあたりました。救援物資の輸送、その他の救援活動経費です。党は、ボランティア活動を効果的にすすめるために必要な体制をとり、とりくみました。

(注5)救援活動用ののぼりやボランティアが身につけるゼッケンなどの費用、募金を寄せていただいた方々へのお礼状・預り証等の郵送料、その他の諸経費です。

(注6)ボランティア派遣、支援物資などの救援活動は、今後とも長期にわたるため、今後の支援活動に充当する分を一定程度確保しています。



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今回ネガティブ投稿多かったので、さっきの前向きな投稿で〆ようと思ったのですが、お昼間の自民党カーの宣伝に沸々と憤りがわいてきて・・。

なにあの、「自民党と仲良くしとかんかったら、国や府から金を回さへんで」とでもいうような宣伝。
脅しやないの?


だいたい、能勢議員は長岡京市と大山崎町の住民に選ばれているんやないか。

町長が気に入らんから、情報をやらんとでもいうのか。

住民の利益になることを、府議としてどんどん提案するのが当然でしょう?



・・・そこで過去のブログを見直していたら、いろいろ思い出した・・。


大山崎町はかつて、インタージャンクション受け入れでの工場撤退や、府営水道受け入れでの水道財政危機、豪華庁舎などの開発のツケなどで、財政調整基金をわずか13万円にまで使い尽くし、赤字決算を打って2006年、自民党町政が落城しました。

誕生した真鍋町政は、共産党が与党。

真鍋町政は、「7億の町負担」とされていた高速道路建設に伴う中学校移転を「町負担ゼロ」でやりとげました。(共産町政でもできるんやん!)

住民負担増なしで赤字財政を立て直し、介護保険料も大幅に引き下げました。

ところが、子どもの医療費無料化などの予算は自公などにより削除され、公約実現ができませんでした。



そして2010年、連合出身の江下町議が町長選に名乗りをあげ、自民・公明が推し、真鍋町政は4年で終わりました。

代わった江下町政は、「バス」「中学校給食」「保育所公立維持」など、真鍋町長のかかげた公約にかぶせて、自らの公約にしていました。

ところが江下氏を推していたはずの自民党が、手のひらを返してその公約実行に反対、問責決議に賛成。たちゆかなくなりました。


そして江下氏は2014年の町長選に不出馬を表明し、こんどは自民党の山本圭一町議が町長に名乗りをあげたのです。

山本圭一氏は事務所開きで、「共産党町政で停滞。江下町政の4年もそのツケに苦しんだ」などと言いました。


何言ってるのか。真鍋町長の足もひっぱり、江下町長の足もひっぱったのはどこの党なのか。その前に、大山崎町の財政危機を招いたのはどこの勢力か。



・・・なんか似ていると思いませんか?2018年からの4年間に・・。

2018年、多数を取るために議長職を辞退して共産党に押しつけ。

数にもの言わせて「自校方式の中学校給食」の予算を3回も削除。「二山小の雨漏りなどの改修工事」予算を否決。 

さらに共産党議長を2年たっても改選させず、住民の大きな批判でやっと議長を引き受けた。その後は批判を恐れて予算賛成に。

そして今、「共産町政で停滞・・」とか言っている!!!



なんのことはない、大山崎町の自民党は、前からもこうだったのではないか。

自分たちが町長になれなかったときは、住民の利益になる公約を妨害して実行させない。

そして「停滞」とか言って引きずり下ろそうとする・・。


もうたくさんじゃありませんか??

前川光町長は、組織力では自・公・国・連合の推す山本氏には到底及びません。

4年前、大きく動いたみなさんの一票一票がカギです。

もう一度、前川町長を当選させれば、自民党ももう少し住民の民意というものを考えるようになるのではないでしょうか。


最後にまたネガティブ投稿してしまいました。すいません。

大山崎で本当に力があるのは、政党じゃなく住民だと思っています。

みなさんの力にゆだね、ここで筆をおきたいと思います。ありがとうございました。



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2010年、大山崎町の青年は語りました。

「大山崎の保育所や学童で、たくさんの大人たちに育てられた私は、その影響から今、大学で教育・発達の勉強をしています。」

「やんちゃして怒られた指導員さんと、今では研究会で子どもの成長やそれを守る環境づくりについて共に話し合っています。」

「私を育ててくれた人達と、今度は次の世代の子ども達のことを共に考えていけるのは、大山崎の保育所・学童保育が公立で、長く仕事を続けてくださっているからです。」



ただそれも、ずっと当たり前に続いてきたのではありません。

町議会が多数決で保育所民営化の決議までしたこともありました。

けれども、動きがあるたび「公立保育所守れ」の声がおこり、阻止してきました。


4年前も、町立第二保育所を廃止しようとした山本前町長に対し、反対の声が大きく広がり、「存続」を掲げた 前川光町長が当選。

入所児童が増えても、待機ゼロを維持しました。




2022年、青年は親となっていました。

「待機ゼロはありがたいが、子どもを詰め込んで、先生が疲弊するのはよくない。」

「保護者会で、2人の町長候補へ公開質問状を出した。前川さんは『正規保育士を増やす』と答えてくれた。山本さんは『必要に応じて』としか答えない。」


地元の保育所の豊かな実践の中で育った子が、子どもの発達を学ぶことを志す青年になる・・。

そして親になり、自分がお世話になった保育所に入れようと、地元で子育てすることを選ぶ・・。

保護者会に参加し、よりよい保育ができるよう、保育士とともにがんばる・・。


いま、「子育て世代に選ばれるまちになろう」とかよく言いますが、「親になったら地元で子育てしたい」と思えるような町こそ最強ではないでしょうか。

そしてそれは、単に「いい園がある」だけではなくて、町全体として子育てへの思い入れとか体験の共有とか記憶の継承があってのことなんだと思います。

僕が「大山崎すげー」といちばん思う部分です。


こんどの町長選挙、子育てのまち、自治のまちをさらに前に進めるのは、前川光町長です。

目的をかくして学童保育施設と学校プールを移転し、土地が空いたからと民間保育所を誘致、そして公立保育所を廃園にしようとした山本前町長なわけありません。


前回は137票差。

組織力では後れを取る前川町長を、あなたの一票で再び押し上げてください!



大山崎町に入ってて感じるのは、子育て世代にとって町政が身近であること。多様なご意見もたくさん聞けます。

子育て世代のパワーとともに、それにこたえる町政を実現してきたことも大きいんだろうなと思います。

前川町長の再選で、きっとさらに身近で、面白くなりますよ!


そして力関係の拮抗する議会で前川町政を支えるために、共産党4人も必須です。ぜひとも押し上げてください!













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16日投票で大山崎町長・町議選が行われます。書いておかねばなるまい・・・!

大山崎町のこの4年間の激動・・・クソ長いけどとにかくスゴイんで、ぜひ読んでください!


<4年前の選挙・・大きな住民のうねりの中で>

4年前の選挙で、山本圭一前町長は落選。日本共産党も支援した保守系無所属・前川光さんが町長になりました。

日本共産党は3議席から4議席に前進しました。



そこには大きな住民運動がありました。


山本前町長は住民に目的を隠して、学校プールと学童保育施設の移転を狙い、人口1万6千人の町で1万1千人もの「声を聞いて」署名が提出。

山本前町長の本当の狙いは民間保育所の誘致と、公立の第二保育所の廃止でした。


そこで住民に「第二保育所守れ」の声が大きく広がり、それを公約した前川光さんを町長に押し上げ、日本共産党も躍進したのです。



<与野党伯仲の議会で、自公らが多数派工作>

前川町長が就任するとすぐに、「第二保育所の募集を来年度も行います」の臨時広報が出ました。

しかし議会は大変でした。

12人の議員のうち、前川町長を基本的に支持するのは共産党4人と、無所属、維新の合計6人。支持しない自民4人、公明、無所属も合計6人でした。

 

最初の議長選挙で、自民は最大会派なのに、議会三役をすべて辞退。辞退合戦を避けるため、共産党から議長を出さざるを得ませんでした。

結果、議会構成は議長を除けば与党5、野党6となりました。



<前川町長に仕事をさせない?>

このもとで前川町長の公約実現は何度も阻まれました。

自公らの野党により、「自校方式の中学校給食」実現の予算は3回も削除されました(2019年3月・9月、2020年6月)。

自公らは山本前町長時代の「センター方式」にこだわり、前川町政が「自校方式の方が安くなる」と資料を提出しても、信用しようとせず、最後にはまともに反対の根拠も示しませんでした。


さらに自公らは、モルタルの剥がれや雨漏り(教室にバケツ!)が深刻になっていた第二大山崎小学校の校舎改修工事の予算まで反対して否決しました(2020年3月)。

自公らも賛成して工事の設計が行われ、国の補助も決まっていたのに、いきなり「強度調査が必要」「建て替えが必要かも」と言い出してです。これで工事が1年以上延びてしまいました。



<前代未聞の「議長選挙妨害」!>

ここで町議会が2年の折り返しを迎えます。

するとまた、とんでもない事態が起こされました。


慣例で2年ごとに議会の役員選挙をしていたのに、自公らが「議長の辞職を認めない」と言い出し、議会が空転してしまったのです。

引き続き議会の多数を握って、前川町長の政策実現を邪魔しようという、とんでもない党利党略です。

 

10月19日から12月14日まで、2か月弱にもわたって、議会が開けない異常な状況となりました。


その間、中学校給食や第二大山崎小の改修工事など、住民要求実現の運動が大きく広がり、マスコミも取り上げるなか、自公らの党利党略への批判が大きく広がりました。

そして最後には自民党が折れ、議長を引き受けたのです。

これで議長をのぞく与党6、野党5となった議会で、政策実現の希望が見えてきました。


<決着がついた>

2021年3月議会では、中学校給食の施設設計予算を含む新年度一般会計予算が可決。賛成6、退席5でした。(一般会計を退席って!)

第二大山崎小学校の改修工事の予算は、全会一致で可決。PTAからの陳情、1500筆を超える住民の署名が大きな力となりました。

 

そして2022年3月議会では、新年度一般会計予算が自公らも含む「全会一致」で可決となりました。中学校給食の工事の予算も全会一致です。

この時点では、維新議員の辞職で与党5野党5となっており、自公らが反対すれば議長裁決で否決にすることも可能でした。

本当におかしいと思っているなら、堂々と反対すればよい。賛成したのは、住民の批判をおそれたからではないでしょうか。住民の声を聞いていたのはどちらか、決着がつきました。


<前川町政多くの実績>

前川町政のもとで、上記だけでなく、多くの願いが実現しています。

・第二保育所の存続で、入所が大幅増でも待機児童ゼロを継続。

上下水道基本料金を14か月分免除。(コロナ経済対策)

抗原検査キットの配布。(昨年度)

町独自に教員採用、中学校で35人学級を実現。

中学校卒業まで医療費無料化

保育所でごはん提供開始

・長寿苑バス「うぐいす号」の増便。

ほっこりベンチの設置。

府と連携し、円明寺バス停~小倉橋の歩道新設

財政基金は3倍化

・いい部屋ネット「街の幸福度ランキング」(関西版)1位に。

などなど・・。

 

いま自公らがしきりに、「共産党町政」「国や府・近隣市と連携できない」などと言い立てています。

しかし、住民の願いは明らかに前進しましたし、その前進を阻んできたのは誰かというのもハッキリしています。



<こんどの選挙が分かれ道>

ただ、前川町長には大きな組織はありません。

共産党も支持して一生懸命応援しますが、自公らの組織力には到底およびません。


いま必要なのは、前回の選挙で前川光さんを押し上げた、みなさんのパワーです。

どうか思い出してください。

前川町長が就任してすぐに発行された、「保育所存続します」の広報臨時号を見たときの感動を。



そしてあの時のように、もう一度投票に行ってください。

でなければ住民不在の町政への逆戻りです。


そして、町会議員には共産党の4人がどうしても必要です。

4年前、共産党が4人に前進していなければ、前川町政は何もできないで終わっていました。

今度も同様に拮抗した状況になります。4人は必須なのです。


ここで勝てれば、乙訓で初の「中学校給食半額」「さらに無償化検討」が実現へ。「高校卒業まで医療費無料化」も、「学校体育館にエアコン設置」も見えてきます。

大山崎町の勝利は、長岡京市にも向日市にも、京都市にも全国にも、大きな影響があります。


ぜひご支援の輪を広げてください。

長文お付き合いいただき、本当にありがとうございました。



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国葬について・・

「声をあげたい」の声があり、急きょですが25日(日)26日(月)に長岡京でもアピール行動を企画しました。

準備する元教員と元学童指導員がなんか楽しそう。「こういうのようやったわ~」





先日は市民グループが取り組まれたアピール行動に参加したら、尾嵜百合子・大畑京子の元市議が来られていて、感激しました。

尾嵜さんのスピーチ。「お友達のためばかりの政治をしてきた人を、なんで国民みんなで国葬しなきゃならないの」ホンマそれ!と思いました。



僕が国葬に自分なりに一番引っかかっているのは、国会にかけたり野党と相談もなかったことです。



吉田茂元首相の国葬が閣議決定でなされた際も、当時の首相は社会党の幹部に話をつけた上で行ったそうです。

いま、野党にもなんの相談もなく一方的に決める。

弔いだから文句も言いにくいだろう。国民もムードに流されるだろう。そんな思惑が透けて見えます。

・・いや、そもそも話をつけとくなんて発想自体がないのかもしれない。


この「意見の異なる人たちを無視し、力でねじ伏せる」「分断を平気でつくる」やり方が、まさに安倍流の政治だなと思うのです。

例えば「こんな人たち」というのがありました。「日教組、日教組」とかも。



私は単なるお葬式なら、自民党の方のでももちろん行っています。

でも「国葬」なら、行くわけにいきません。

行ってしまったら、こういう無法と、「話し合わずに力でねじ伏せる」政治や社会のあり方を、追認してしまうような気がするから・・。


「力でねじ伏せる」ことだけを考える風潮は、世界でも広がっています。

こんな時こそ、分断されずにいよう、話し合うことを大事にしよう、取り残される側に立とう、そういう姿勢をとりたいです。

(お習字はおかねともこさん作)



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今日、中京区の演説会に出張してお話ししました。
 


(画像はこてつさん @9Anpunch から拝借しました。)


参議院京都選挙区 たけやまさいこ 政治を変える3つの力について。
 
拍手の取り方がちょっとわかった。6分で5回も要求しています。笑
 
動画はこちら↓↓↓
 
 
以下、テキスト貼っておきます。若干はしょりましたが。


長岡京市議会・副議長の小原です。

たけやまさいこさんとは、民青同盟の地域班で一緒して以来20年の付き合いになります。

たけやまさんが2001年、9.11の年に長岡の市会議員に30歳で立候補しました。

その4年後、今度は私がたけやまさんに説得されて、立候補しました。

長岡は40代の議員が4人いるんですが、うち3人がたけやまさんの説得でなりました。



朱八の学区は、倉林さんを送り出した地域ですね。

倉林さんホントすごいし大好きですけど、たけやまさいこさんも、政治を動かす力あるんですと、今日はお伝えできればと思います。

3つぐらい理由をあげます。



1つめ。たけやまさんは、市民の力・願いの強さを心から信頼している。だから、動かせるんだということです。



よく本人が演説でも言ってますが、長岡で中学校給食を実現する会を仲間とつくりました。

長岡は人口8万人です。

たけやまさんは、1万人の署名を集めようと提案したんです。


そのとき僕は、いや~無理ちゃうかと正直思ってました。

ところが、どんどん集まってくる。なんとたった半年で1万人集まって、KBSのテレビにも出て、中学校給食が本当に実現しました。


これは若いころから一貫してます。

9.11の年末、たけやまさんが議員になって最初の議会の最中にも、アフガニスタン支援のライブをやろうと言われました。

大成功でした。


次の年には、イラクの写真展と講演会を提案されました。

実行委員会に参加する青年がどんどん広がっていって、当日は400人の人で会場があふれました。



僕は小心者なんで、たけやまさんが「あんな、おっはー」と言ってきたら、何をせえ言われんのかなとドキッとするんですけど、たけやまさんには、みんなの願いであるかぎり、行動すれば必ず広がっていくという、確信があるんです。

倉林さんとコンビを組んだら、面白いと思うんですけどどうでしょうか。



2つめ。たけやまさんは、違う立場の人も含めて味方にできる人だから、政治を動かせます。


たけやまさんは認可外の小さな共同保育所の保護者でした。

みんなで運動して、75人の認可保育所と18人の小規模保育園に発展させました。


もちろん声を上げたということもあるんですが、市もわかってなかった国の新しい制度を調べ上げて提案して、保育所の仲間も、そして市も、がんばればできるんちゃうかという気持ちにさせていったんです。

そして3千万の募金を集めきりました。



ほかにも、発達に特性がある子とお母さんたちとがいっぱい話ができる場として、「そだちカフェ」というのを新婦人の小組としてつくって、10年以上続けています。

そして一般の子育て支援団体の方々といっしょにシンポジウムをやって、そこには行政にも出席してもらって、リンクブックというのを実現しました。

子どもがどんな特徴があるのかを、小さいころからずっと記録して、先生や行政や支援機関がスムーズに対応できるようにするものです。



たけやまさんの議会での追及は、役所も嫌な顔しないんです。

むしろその通りやわという感じになるんです。

その場で追及して終わりじゃなくて、現場でもいっぱい話しこむから、思いが通じていくんですね。

国会でもきっと通用すると思うんですがどうでしょうか。

 

3つめ。たけやまさんは、人権や平和への感性がするどくて、すぐ行動に移す人だから、政治を動かせます。


3.11のあと、心配するお母さんたちと一緒に市に働きかけて、役所前で毎日放射能測定、給食の放射能測定も実現しました。

さよなら原発の会をつくって、毎年福島へのチャリティコンサートをするんですけど、一般の音楽団体がつぎからつぎへと出てくださっています。


コロナで学校が突然休みにされたとき、もうたけやまさんは長岡の議員じゃなかったんですけど、これまで一緒にやってきた人たちと一緒に300人の保護者アンケートを集めました。

これで議員団も的確な申し入れができました。


たけやまさんは府委員会のジェンダー平等の責任者ということで、痴漢実態調査とかやっていますが、このテーマも昔から一貫しています。

まず長岡京市議会で、出産休暇を実現したのに始まって、市の公共施設の授乳室やおむつ替え台をつけさしたり、DVの相談も相当市につないで、タテ割りの行政もだんだん横で連携していくようになりました。

人権、個人の尊厳を求める声がこれだけ上がっている今、国会に必要だと思いますがどうでしょうか。



そんなたけやまさん、スーパーマンみたいな面ばっかりしゃべりましたけど、ゆるいところ抜けてるところもいっぱいあるんです。

だからみんな、支えたくなってしまいます。


言いたいこといっぱいありすぎて誰とも話が長いです。

宣伝してても、知り合いに会ったらずっとしゃべっています。

でもいっぱい話しあってこそ、人と人とが力を合わせられるということをよく知っている人です。

たけやまさいこさんはそんな政治家です。

倉林さんが早よ国会に来てほしいと言ってはる理由が少しわかっていただけたでしょうか??


あと1週間、猛暑の中ですが、ぜひともたけやまさんの魅力を語り広げて勝ちましょう。ありがとうございました!

 


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若者・働く世代・子育て世代の演説会
100人を超える参加で盛会でした!
たけやまさいこの繋がりの豊かさを実感。

司会は舞台経験もある、たけやまさいこの飲み友Yさん。

「砕けたものにしたい」と、進行全体を考えてくれました。



最初は堀川あきこ比例候補。青年や学生の声を山ほど聞いてきての決意を。

次に私が、参議院のややこしい選挙の仕組みなどを解説し、支持広げの方法を(LINEやインスタはいい、夜でもいいとか、知りたいと声があり)。


次のシングルマザーの方の発言が、とても胸に迫るものでした。


月給は手当入れても20万円いったことがないのに、児童扶養手当の所得制限に引っかかる。何度も学資保険を解約しようと思った。でも、学費を払えないという理由で、子どもの未来をあきらめさせたくない。

医療SWとして高齢者から数えきれないほどの生活費の相談を受けている。これは少し未来の私たちの姿かもしれない。

戦争の方向に傾くことへの不安。子どももよく見ている。税金で、アメリカの型落ちの戦闘機や、重大事故を起こしている戦闘機を買う国はあるのか。
今回、すべての候補者の政策を読んだ。戦争を起こさない外交努力を明確に言ってくれているのは、日本共産党・たけやまさいこだけ。

今回思い切って友人にたけやまさいこの支持を訴えた。それぞれ境遇は違うが、誰にでも応えられる政策がきちんとあるのがわかった。たけやまさいこさんと共産党に託します。


・・その後、司会が参加者にマイクを回し、質問やコメントを募りました。答えた人が、別の人にマイクを回します。

「教育費無償化や大学の学費半額って言うけど、それは子育て世代以外にもメリットがあるの?」

たけやまさいこが、北欧の事例などを示しながら「学生の学んだことは、いずれ社会全体に還元される」と答えます。



ほかにも、さまざまな立場から声が寄せられました。

「学校の先生が今本当に足りなくて教育現場もゆとりを失っている」
「来月から転職。賃金を上げてほしい」
「9条が変えられたら、子どもが戦争に行かされるかもしれない」
「年金削られて生活苦しい。これまでの日本を支えてきた世代。これが仕打ちか」
(少しですが年金生活の方も来られていました)


最後に、たけやまさいこが声にこたえながらの訴え。

そして、可能な方で写真撮影も。



100人を超える参加で、うち年金生活の方は10人くらいでした。
高校生までの子どもが20人弱。
マットを敷いておもちゃを置いていたスペースで、5組くらい聞いておられました。



演説会の開始前、舞台のところでダンスを踊る中高生が・・・まあ、プログラム外なので、良しとしましょう・・・。彼らも演説を聞いていました。


あるお子さんが、「いつも仕事に家事にしんどそうにしているのはママだけやと思ってたけど、ほかにもたくさんそんな人がいるんやとわかった。学生が借金してまで学校に行ってるとか知らんかった」と感想を語っていたそうです。

社会をかえたい、その親の思いや行動が、子どもにもしっかり伝わったのであればうれしいです。
子育て世代~若者~子どもたちと、相互理解が広がったとも思います。


ただ今回、ちょっと内輪感はあったと思います。疎外感を感じた方がおられれば、申し訳ないです。演説会ですから、誰にでも開かれているのが前提です。そこは、私の不徳のいたすところです。


さあ、広がった熱気をさらに広げ、かならず勝利を!
#たけやまさいこ #比例は共産党


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役所の階段。「しっかり働こう」に見えてドキっとした・・💧





今日は地域の支援者宅で小さな「集い」。
「僕その時間行けませんよ」「いや、最後に顔出してくれたらいいよー」

終わりぎわに到着すると、皆さんすでにたっぷり語った感じの顔。地域のこと、人との出会いのエピソード、苦労話・・。

そこでホストから「たけやまさんのこと紹介して」と注文。
市民の力を信頼しているから、運動をおこせるし成功させられる。議会で追及というより、仲間も役所もその気にさせて動かす。など伝える。

ホストがそこで今日初めての政治の話を。軍事費増やせというけど、10兆円って、お札にして積んだら富士山26個分なんですって。みなさんはどう思われていますか?と・・

先日、ご指摘に応えて喜んでもらえた方が初参加していました。
「ある程度の軍事費は必要。でも、日本が攻められる理由をなくす徹底した努力がさらに必要だ。」

続けて、
「共産党は嫌いだった。周りを見ないで自分のことばかり言ってるように思っていたから。でもこの人(たけやまさいこ)は、こないだ演説を聞いて、良いと思った。落ち着くことがない(笑)感じ。いつも人の声をいっぱい聞いて動いてるのだろう。」

その日、党の綱領路線については、こちらから一言も話さなかったのですが、それでも通い合う空気が生まれたのはなぜだろう。

相手の方が、共産党とご自身の考え方の「違い」を見るのでなく、「一致点」を探してくれたのかな、と思った。

その後、これまで聞いたことのない、積年の努力とそれを理解しなかった行政への不満、悔しさを、腹の底から吐きだすように語られた。

綱領の世界観・人間観をもちながら傾聴する。すると、相手からも歩み寄ってくださるって感じかな、と思いました。

地域での信頼関係にもとづいた「集い」、すごいです。
(小原どこでも行きます。呼んでくださいね😀)


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今日は約3億円の、新庁舎工事契約増額変更の議案の審査でした。

うち2億円は、後年度コストの削減、安全対策の強化、状況変化への対応等。
あと1億円が、「ゼロカーボンシティ」実現への太陽光パネル追加設置です。



質疑は1時間を超えるものになりましたが、中心部分だけ概略お伝えしたいと思います。


◆小谷議員:なぜ太陽光パネルは当初の契約になかった?

主幹:当初は屋上のみ。施工業者に、さらに設置できないか投げかけ、技術提案を受けた。
参事:役所は市の姿勢を象徴的に示す。ゼロカーボンの取り組みの民間への波及を願う。


◆西條議員:個々のパネルの値段は。

主幹:当初の屋上パネル(①)1千万円(工事費除く)
   ルーバー(②・③)  5千万円強
   窓ガラス内臓(④・⑤)5千万円弱



◆山本議員:費用対効果でいくとどうか。

主幹:屋上パネル  100万円/kW
           (工事費入れたらもう少し上がる)
   ルーバー   337万円/kW
   窓ガラス内臓 616万円/kW


◆広垣議員:ゼロカーボンは良いが、効率的に進めるべき。他の公共施設での設置は検討したか。今建設予定の公共施設はどうか。西山森林整備では、1千数百万円で17tのCO2吸収量増加しており、1億円のパネルより効果あるのでは。市が直接つけるより、民間に補助するという方法もある。

市長:ゼロカーボンの他の施策は環境基本計画で定めている。(今回のパネル増設は)効率で言えば悪い、明らかに高い。しかし市の象徴である市役所だから、できるところに最大限パネルをつけ、ゼロカーボン推進の市の姿勢を見せなければならない。費用対効果は少し犠牲にする。効率だけ見ればやらない判断だ。しかし象徴だ。


◆進藤議員:庁舎の工事契約のとき、「安易な変更はするな」と議会は決議した。しかし今回の変更は、まさに象徴であり、費用対効果以上の効果がある。


◆上村委員長:追加・追加。どこまでいくんやとなる。もとは市民の税金だ。どこかで妥協する必要もある。業者主導でなんでも受けるのではなく、議会にも話をして、真に必要な事業に。


という感じで、採決では、日本共産党の2人が反対でした。


市長の答弁からは、苛立ちを感じました。その前に各議員の質疑が結構長くあったのが影響したと感じます。

しかし、「象徴だからパネルつける、示しがつかない」では・・。

気持ちはわかりますが、役所がめいっぱいパネルつけたから民間がよっしゃウチも、ってなりますかね?


日本共産党が、新庁舎の当初の工事契約に反対したのは、コンパクトにする政治決断を求めたが、されなかったからです。

ところが今度は、「めいっぱいパネルつける」の政治決断。

しかし、「役所やからええもんを」の発想こそが、費用をふくらませます。

民間が自分の資金でするならともかく、役所は税金です。税は、最少限度で使えというのが地方財政法の定めです。

ゼロカーボンには賛成ですが、この契約変更は残念ながら賛成できませんでした。


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議会対応ですっかり乗り遅れてる知事選・・巻いていかんと!

今日は乙訓環境衛生組合の議会。

乙訓環境衛生組合は、乙訓の2市1町で構成する特別地方公共団体で、管理者は大山崎町長、副管理者が向日市長・長岡京市長。議会もあり、2市1町議会から選出されてます。ごみの処理がおもな仕事です。


たくさん質問して帰り際、「事前に説明受けなかったの?その時聞けばいいのに。」と他の議員から言われました。(確かにその方は発言なし)

事前にも担当者にいろいろ聞いてはいましたが、議会というオープンな場所で言って共通認識にするし議事録にも残すのが大事だと思っています。

自分が知りたいだけでなく、行政の課題や市民の声を世に明らかにするのが議会の質問だと(私は)思うので。


男性職員の育休がいまだゼロということや、焼却炉の熱による発電で5千万円ほどの効果ということ、長岡京の昨年の可燃ごみ減量が10パーセントで、その影響もあって1炉体制(あとの2炉休み)の日が30日予定→100日に増えたなど、私だけ知ってるより全議員・市民に知ってもらった方がいいでしょう。


今、資源ごみ収集が、向日市は祝日回収ありだけど第5週は絶対なし。長岡京・大山崎は祝日回収なしだけど第5週に振り替えがあったりします。

第5週はメンテ等で基本休ませるということのようですが、今後はごみ分別をさらに進め、プラの排出量が大幅に増える計画。ならば収集日程の充実も必要と主張し、「2市1町がそういう方針になれば対応」みたいな答弁が得られました。









このポスター、2連ポスターに見えちゃうー🥺
まちなかで見たら、「すわ、誰ぞ!?」と条件反射しちゃいます。


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