プロコーチまでの道

コーチングを職とするまでの日々をつづります。

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2006-01-12 00:47:17 | Coaching
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コーチング研修(プロセス)

2005-10-18 00:46:22 | Coaching
今回はプロセスコーチング。クライアントのこころの一番深いところに入っていくもの。だから苦しいし、きつい。だけどそれを乗り越えたところに大きな気づき、パワーがあるのを実感した。

普段自分が避けているもの、一緒にいられないものなど、見たくない部分に会えて踏み込む。どこに入り口があるのか?それすら無意識に隠してしまって自分でも気づかないかもしれない。見つかっても、そこから進むのに大きな勇気がいる。でもそこにあえて入っていく。

クライアントがまさにシフトした瞬間に立ち会ったとき、そこには愛がみえた。周りの温度がふっと上がり、一瞬自分の身体がこわばる。そして熱いものが胸から流れ出し、溶けていく。相手の愛が自分に伝わってくる。そして自分もシフトした。

人間ってすばらしいです。愛は今ここにあるよ。

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コーチング研修(バランス)

2005-09-04 00:04:25 | Coaching
今回はバランス。

初日、バランスコーチングとは?バランスってバランシング。また違った面白さがありそう。でもまだピンとこない。

2日目、その人の主題に対するパワフルな視点から行動を書き出す。決意から宣言まで。そのパワーに驚く。

3日目、現場コーチングのフィードバック、コーチングのテンポ感覚。でもまだしっくりこない。最終まとめ。

今回は頭を使った。なぜか疲れた。そしてクライアントとしてもっとコーチを受けたいと思いました。それがコーチとしての糧となる。そしてまだまだ自分がわからない、その自分への好奇心が大きいです。

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屠る(ほふる)

2005-08-21 20:09:41 | Book
最近アフリカ大陸、特にサハラ砂漠に強烈に惹かれている。
野町和嘉の写真集「異次元の大地」より

"キャラバンは昼間は影を頼りに、夜は北極星を目標に進んでいた。真っ昼間に3時間ほど休息をとる以外、夜を徹して進んだ。
(中略)

1頭のラクダが突然遅れだしたのは、午前10時過ぎのことだった。するとキャラバンは歩みを止め、休息に入った。そして簡単な昼食を済ませたところで、男たちは弱ったラクダを屠りにかかったのである。1頭のラクダに情けをかけるには、ここはあまりに非情な場所なのだ。足と胴体を縛り上げ動けなくすると、男たちをラクダを押さえ込み、ナイフで首の付け根を一挙に切り裂いた。

白い砂がたちまち鮮血で染まり、乾いた空気が血の臭いに変わった。おびただしい血の中で、首の腱を切られ動けなくなったラクダが息絶えると、男たちは腹を切り裂いて解体にかかった。馬よりも大きな動物を地平線の真っ只中で屠るというのは、それは意表をつかれた凄まじい光景であった。しかも30メートルほど離れているほかのラクダたちの注視のなかでの惨劇なのである。上質の肉だけを手早く切り分けると、無惨な死体を放置したまま男たちはラクダの群れを立たせ、出発にかかった。

出発を前に、男たちは血のこびりついた手と顔を儀礼的に砂で清めると、メッカの方角に向かって繰り返し額ずき、一心に祈りを捧げたのち出発していった。午後の日差しを受け、時間とともに長くなっていく影を引きながら、キャラバンは何事もなかったように北を目指す。静まり返った中、ラクダたちが砂を踏みしめるサッ、サッ・・・という乾いた音だけが続いていた。空の蒼さはいよいよ冴え渡り、地平線が蜃気楼に揺らめく中を長大な隊列は進んでいく。「月の砂漠」のロマンそのものの壮大な絵巻が、先ほどの惨劇と一体のものであることを、私はあらためて心に刻んだ。"

コーチング研修(応用)3日目

2005-08-08 00:10:21 | Coaching
研修最終日。今日も最高に楽しかった。

中でも特に面白かったのは自分や相手の魅力を引き出したり、伝えるというセッション。人の魅力を感じたままその人に伝えること、そして自分の魅力も伝えること。この自分の魅力を伝えることがなかなかできない。。精一杯伝えたつもりでもまだまだ、伝わってないよ。

感じたのは、自分をそのまま出すこと。言葉も大切だけど、表情やあり方で魅了できる。

最後に参加者同士でまとめのコーチングセッション。周りのみんなも、自分も生き生きとコーチングできているようで素晴らしかった。そして3日だけど、確実にみんな成長し、自分らしく魅力的になっている。

前回の基礎コースもそうだったけど、今回もやはりコーチのあり方(自分らしくあること)がとても大切なことなんだなー、と再認識しました!
そして自分への好奇心がさらに拡大したように感じます。

コーチング研修(応用)2日目

2005-08-07 01:16:16 | Coaching
2日目はまず、グレムリンと呼ぶ本当の自分の価値観を抑えるものの対処法について実践した。

本当の自分で生きていくことを邪魔したり、抑えたり、行動を止めるグレムリンはみんな持っていて、それは本当に巧妙に隠れていたりする。それを見つけ出し、そのグレムリンとではなく、本当のその人と関わること。いうのは簡単だけど結構難しい。

コーチが持っているグレムリンも認識しながら、クライアントのグレムリンもみる。日頃からの区別が大事ですね。。

でもその区別ができればあとは対処するだけ。その方法はさまざまだけど、それを区別し、本当の自分で行動に移った時に新しい可能性が見えてくるのだ、と感じた。

体験しながら今日も本当に気づきが大きかった一日でした。


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コーチング研修(応用)1日目

2005-08-06 01:27:55 | Coaching
CTIの応用コースがスタートした。
前回基礎コースで一緒だった方もいて、始まる前からリラックスしてのぞむことができた。今回のテーマはクライアントの未来、充実感というところ。

クライアントの充実感を引き出す前に、自分の未来、充実感はどこにあるのか?どういうときに生きている実感を感じるのか? を体験した。
なんでもまずは自分が感じてみないと、クライアントの立場には立てない。

生き生きする瞬間を考えていけばいくほど自分にパワーがみなぎってきて、自分を動かすパワーの源がなんとなくわかった。そしてそれを言葉にし、さらに自分の価値観として掘り下げていった。

自分からでてきた価値観は、自由、愛、自分に対する好奇心。人に対する好奇心は自分にも向けられているということが今日新たに発見できた部分。価値観を熱く語ることってなかなかないので、とても面白くヒートアップした。おかげで疲れてちょっと眠くなった。。

なかなかいいスタートです。また明日。

コーチングセッション完了

2005-07-26 01:02:14 | Coaching
半年間続けて受けてきたコーチングも今日で最後となった。この半年間をコーチと振り返り、自分の軌跡をたどってみた。

始まりはどんなことを気にしていたのか? 回数を重ねることによってどんなところを見るようになったのか? そして今の自分は?

半年前の自分は藪のなかを模索し、ただ出口を探していた。そして疲れ、本当に周りが見えていなかった。そこからコーチングを始め、今の自分はしっかりとしたレールが引かれた上を進んでいっている。そのレールを作ったのだ、と思った。その進むールの先に何があるのか?わからない。でも自分が幸福で満足できるところに行きつくように思う。

最後に、大きな木である自分をイメージした。その木は、とても大きく、堂々としていて大きな幹を持っている。寄りかかって手を広げて触ってみると、大きな安心感に包まれる。そして太陽のエネルギーを受けてどんどん大きく成長している。

なにものにも左右されない強さと大きさを持った自分。その基礎となる幹を作ったのだと感じた。


人からエネルギーをもらうことで大きくなれる。そして人にエネルギーを与えることでもっと大きくなれる。すごいところにきた感じです。

この半年は本当に人生のターニングポイントになりました。自分の可能性を信じてサポートしてくれたコーチの方にほんとに感謝です。そしてその方を呼び寄せ、本来の自分を発見した自分を承認します。

野町和嘉

2005-07-19 00:37:36 | Lifestyle
前から写真に興味があって、旅に出たときにはカメラを持っていく。写真展などで見て一番圧倒されるのは、やはり大自然のものだ。そういうのが自分は好みみたい。

野町和嘉。最近知ったこの人の写真は本当にインパクトがある。大地、人間、など大きな言葉を連想させてくれるすばらしいものです。自分の小さな悩みなんか吹っ飛んでしまいます。。
こんな写真を取れる人はものすごく大きい人なんだろうな、と単純に思う。なにを想って写真を撮っているのだろう?

野町和嘉公式サイト
http://www.nomachi.com/

わくわくワークショップ その2

2005-07-10 23:18:35 | Lifestyle
昨日に引き続き、今度はいろいろ書き出したマップからキーワードを抜き出し、自分を表すマップに落とし込んでいった。これが自分だ、というところまで絞り出してわくわく地図にする。

書いてみてわかったこと。

自分は大きな人間であるということ。そして大自然からパワーをもらってそれを人に与える人間である。宇宙の中での時間を感じ、斬新で新しい発見をする自分である。熱い情熱、リーダーシップで人を動かしシンプルに今を生きる。

っていうのをデザート食べながらまとめました(笑)。

あとはそれを具体的行動に落として書く。ポイントは全ての分野で同時にバランスよく行動を進めることらしい。
なかなか貴重な体験をさせていただきました。自分の行動指針がリアルになります。そして結果、現実になる。

今日の参考本。

4569641822人生を変える言葉「ありがとう」
野坂 礼子

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