みちのく福島市★季節料理と手打ちうどん　 裏はりまやのブログ

猫が帰ってこなくなって30時間余り経過したころ、もはやこれまでなのかな…と覚悟した私はチラシを作成して配ったり、近所に貼って貰ったりしようと考えその準備をしていました。
加えて保健所に連絡して…近所の動物病院などに交通事故にあった猫がいないかどうか確認して…などとやることを考えているうちに、ふと願かけをしてみようと思い立ちました。
願かけには何かを断ってみるのがいいのかなぁ…と思い、いろいろ考えたのですが。

私がこよなく愛するビールを断ってみることにしました。
（私は猫が帰ってくるまで絶対にビールを飲まない）
もし、猫が帰ってこなかったら一生ビールは飲めない。
考えただけで、私にとっては非常に恐ろしい事。
さすがにちょっと腰がひけましたが、まずは手始めに家じゅうのビールというビールを流しに捨てることにしました。
ロング缶をあけては流しに捨てつつ、猫が無事に帰ってくることを必死に祈りながらその数１４本。
本当、もったいない事をしましたが、こちらも必死なので一気に捨てました。
排水溝がビールの泡でブクブク。
そしてビールの匂いだけでよっぱらいそうです。
さて、
猫のチラシ用の写真も現像して、手書きでチラシを作り、明日の朝一番でコンビニでコピーしよう
と思って準備して、疲れたからちょっとでも横になろうと思って布団に入ってウトウト…。
すると
遠くの方から逃げたわが家の猫の鳴く声が！
夢かとも思いましたが、まぎれもない家の猫の声！
ニャオンニャオンとかすかに聞こえる猫の鳴き声が、だんだん近づいてきて
家の近くではっきりと聞こえるころには、もう裸足で猫を迎えに外に夫が飛び出しておりました。
寝てたと思ったのに…すばやい。

可愛いバカ猫が我が家に帰ってきた瞬間でした

本当に心配しましたが、けがもなく無事でよかった。
なんだか怖い目に合ったのか、帰ってきてからしばらくビクビクしていましたが、そのうちご飯もガツガツと食べて丸くなって寝ておりました。
ほっとしました。

にわか願かけのビールがきいたとも思いませんが、猫が帰ってきて、またビールが飲めるので本当に本当に嬉しいです。

いろいろ何だかわからないですがあちらこちらに感謝の気持ちでいっぱいです…。
はぁ～よかった。

ゴールデンウィークも今日で終了。
別段、なにもないまま終わると思ったら…。
昨日の夜から猫が忽然と姿を消しました。
最悪。
家の猫は、完全室内外なので時々気分転換にとリードにつないで表に繋いでおくのですが。
神隠しにあったみたいにいなくなっちゃって、なんだかもうどうしていいかわかりません。



時々脱走しても、丸一日戻らないことなんて、今までなかったのに。
もういい年なのに、泣きながら近所中を猫の名前を呼んで歩く私はきっと尋常ではなく見えるでしょう…。
本当にどこにいったのか。
悲しくて悲しくて泣いてばかりの一日。顔がお化けのようになってしまいました。
本当、はやく帰ってきてほしいです。

気をつけよう。疲れた体に日本酒4合。

絶対今日飲んだらだめ。体にダメージが残る…絶対残る。
分かっているのに、どうしても飲みたいそんな週末。
もし、明日二日酔いになっても、今日は日頃の自分へのご褒美に沢山飲みたい…

一応和らぎ水もがっつり用意して臨んだ、４合瓶１本。
本当に、もうお酒は最高に美味しかったです。
結果…




ものすごく美味しかったけれど、次の日ものすごい二日酔いでした…。
頭が割れるように痛くて痛くて、気持ち悪いし～だるいし

二日酔いの時って、大概痛い頭を抱えて、前日のお酒をコントロールできなかった自己嫌悪のどんよりとした沈んだ気持ちなんですがこの日は別でした。
体調は最悪でしたが、美味しいお酒をがっつり飲んだ満ち足りた気持ちが勝る感じ。
こんな気持ち初めてでした
幸せでした。ありがとうお酒。

いやいや飲兵衛には、何かを犠牲にしても、やりきりたい夜もあるんだな～と実感。
でもアフターケアは大事ですのでしばらく禁酒です…。

いよいよ４月。
桜もなんだか早い開花で、え～本当に４月？？という感じです。
帰り道の夜桜がもはや満開レベルです。


さて、３月は改装してお店の内装レベルアップしたので、ちょっと自分の仕事も合わせてステップアップさせるべくちょっと色々がんばったせいか、最後の方は顎があがりました。
日曜日もお店であれこれ仕込んだり、新メニューの試作をしたりして張り切っていたので、自分の体力以上に仕事をした感じ。
百薬の長のはずのお酒も、疲れすぎた体には毒みたいで、殆どお酒を口にしない日々が続きました…ちょっぴりに悲しいですが健康第一です。

改装後オープンしたら開けようと思っていたとっておきのお酒もいまだ冷蔵庫の中
ほぼお店のお酒の味見程度のお酒しか口にしていないという信じられない日々。
…本当信じられない。


ほぼ毎日、このようなものをお供にしておりました。
エナジードリンクは営業の2時間前に飲むと大吉とでる、貴重な飲み物でございます
でもケミカルな味がいまいち好きではないんですが。

4月の頭はあまり入れ込みが激しくないので、ちょっとのんびり。新年度になったことだし、年度末のお疲れさん且つ無事に年度終了のお祝いがてら
今週末はちょっと美味しいお酒をいただこうかと思案中です。
何を飲もうかな～へっへっへっへ。

おシャレになったラベルです。
福島市唯一の地酒「金水晶」。
なんとなく花見山のラベルのボトルが思い出される金水晶です。
土湯温泉での宴会でバンバン提供された思い出があります。

こちらフロスティボトルの純米吟醸。
飲んだ方の感想では桃のような香りが口に含んだ時に感じられるとか…。
さすが金水晶、福島市らしいですね～。

2日にリニューアルオープンした当店。
本当に御蔭さまで、毎日忙し過ごしております…。
体力維持の為に、節酒に重ねての節酒をしている私です。


今の願いはただ一つ…。
「お酒が飲みたい」です。
ちょっとだけでも飲めばいいじゃんと思われるかもしれませんが、すこしだけでは止められない気がして怖くて飲めません。
歓送迎会シーズンが落ち着いたら、がっつり飲みたいと思います。

２月もいよいよ終わりに近づき…。
リニューアル中の当店も、御蔭さまで本日無事工事が終わりました。
３月２日、再オープンの予定です。
およそ３週間の休業中はあっという間に過ぎてしまいました。

その中の数日、
奥土湯温泉にプチ湯治してきました…ご褒美ご褒美。
お湯で心も体もあたたまり、極楽でした。
なによりゆっくりできて最高。

旅館のお部屋から猿の群れ！を見たり、昼からビールをしこたま飲んで寝てみたりしてボ～っと過ごしました。
これこれ、春を待つ桜の木に大きい猿や小さい猿が鈴なりに。その上、猿が部屋の窓の近くまで宿のひさし伝いに近づいて来てびっくりです。私、あんな近くで野生の猿を見たのは初めてです。
さすがロマンあふれる秘湯の湯。
家から車で３０分位しか離れていないのに、すごく遠くに来たような気がします
近くとも環境が変わると、同じ福島市に住んでいてもなんだか新鮮。

さて、お酒。

こちら夕食時にいただいた旅館オリジナルの「冬中夏草酒」です。
メニューにあったので旅先での興味本位で頂いたのですが、見た目と香りにやられてしまい、なかなかグラスを干すことができませんでした。
味もよくは覚えてないのですが、良薬は口に苦しみたいな
ゴージャスにグラスの中に入っている冬中夏草…。サービスの方に「これは虫じゃないですからね」と言われると、余計虫に見えてしまうという逆の効果が。
なんとなくマムシ酒に出会った以来の衝撃でした。
でも、飲んだ後はなんだか体がポカポカするような気がいたしました。
中の冬中夏草は食べちゃった方が良かったのか…。聞けばよかったです。

今日は節分でした。
今年の吉方は南南西だとか。今日は仕事前に、恵方巻きを吉方をコンパスできちんと測って南南西を向いて食べてみました。
後は、稲荷神社の豆まきに言った大家さんの娘さんに「福豆」を分けていただき、きちんと節分感がでているような…。
なかなか時間帯が営業準備中なので行けない、稲荷神社の豆まき。
すそわけしていただけるので、ありがたいです

さて、今年は恵方巻きも食べたから「恵方飲み」にもチャレンジ

1.好きな銘柄の日本酒を用意する
2.お気に入りの酒器に注ぐ
3.恵方の方角を向く
4.気持ちを落ち着け、願い事を思い浮かべる
5.日本酒をいただく

という御作法の恵方飲み。
日本酒は山形の六歌仙。現在日本で一番辛い日本酒「山法師　超辛口爆雷」をチョイス。
なんとなく名前が鬼っぽいので。
今年は健康にお酒が美味しく飲めますようにとお願い事をしていただきました。

今年一年は、ちょっと体調を崩して、お酒との付き合いを考え直した年でしたが、恵方飲みで厄も落としたし？明日の立春からの一年はいいお酒とのお付き合いができれば幸せです…。

食べておいしいインカの目覚め。
囲いじゃがいもは、水分が抜けて甘みがあってややねっとり目の食感。
インカの目覚めを初めて食べた時、あまりの美味しさにめちゃくちゃビックリしました。
それ以来、スーパーなんかで見つけるたびに買ってしまいます…。
今年は八百屋さんから、箱で買って、フライドポテトにしたり、粉吹き芋にしてバターを絡めて煎りカラスミをかけたりしてお店でもご提供しています。
じゃがいもが美味しいから、何をしても美味しいです

そんな美味しいインカの目覚め。
今日、ドラックストアの酒コーナーでこんなものを発見
インカの目覚め芋焼酎
じゃがいもの蒸留酒なので、
ジャガイモのウォッカとか、長芋焼酎みたいにさっぱりした味わいなのかな～と思って飲んでみたら、予想を全く裏切る味も香りもしっかりとした本格的な芋焼酎の味わいでした。
ストレートも美味しいですがやっぱり今の時期、お湯割りが美味しいですね～。

夫が仕込んだ5年物の梅酒を最近飲み始めた私。
ずっと流し台の下にしまいっぱなしだったんですが、ちょっと開けて味見したらかなり美味しかったので、お風呂上がりにお湯割りにして1杯ほどいただいております。
本当は夫が自分が飲むために仕込んだんだと思うんですが、梅酒は太るということで結局飲まなかったみたいです。
丸丸1本流し台の下にお宝が。
ブランデーベースの贅沢な梅酒
しかもこれでもかと梅が瓶に大量に入っているので、酸味も利いていて味わいも豊かです。
それをお湯で割るとこれまたまろやか～は～美味しい。
自家製とはいえあなどれません。

余り、甘めのお酒はたしなまない私ですが、夫が仕込んだ自家製ということもあり美味しくいただいております。加えてクエン酸で疲労も回復する気が…。

さて、お酒の中では、女性が大好きなイメージのある梅酒ですが、最近では男性のお客様の人気も高いようです。一言で梅酒と言っても、様々な種類があるので楽しいですね。
当店でも、日本酒ベースのものや果実の風味が高い梅酒。黒糖梅酒。黒酢梅酒、芋焼酎の梅酒などなど…。揃えていくと、どんどん色々な種類が集まっていく梅酒の世界。
あまり広げすぎてもなんなので、ここはぐっとこらえて6種類ほどに厳選し、品数は抑えております。
その中でも、私のお勧めはこちら「梅丸」
目の前の中屋酒店さんで購入させていただいたのですが、スッキリと梅の香りが高く酸味と甘みのバランスも秀逸でおすすめです
ご注文いただいたお客様にも性別問わずご好評いただいております。