オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【あだち充・ナイン】アニメを先に見ていたことを思い出した。

2024年05月07日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『ナイン』の文庫本が新品で買えるということで買ってしまったが,さすがはあだち作品,すぐに飽きてしまう(笑)

 きっかけは,3/25の消化器内科受診。待っている間,診察室に『ナイン』があったのだ。

 読み進めていくと既視感がある。「あだち充ワールド」はこの作品で完成されたというが,それだけではないと感じた。

 体調がよくなった頃合いでアニメを探すもDVDなど皆無

 しかし,アマゾンプライムのオプションで3部作があることを知った。

 無料登録期間に一気見した。

 なるほど,古谷徹が主人公。優柔不断さをやらせたらさすがは古谷徹 アニメは1983年放映となっているから,自分の「アニメ時代」に合致する。

 それにしても,坂本千夏演じる「元気な女の子」もこれまた怪演。坂本千夏さんの声,本当によくはまっていたよ。

 そして塩沢兼人。もう,この声といったら「天才」。マクベ司令も好きだが,要は塩沢兼人だったんだろうなあ。

 そんな風に,アニメ3部作をガッツリみてからの文庫本購入となった。おかげで,主人公やらの声が脳裏に浮かんでくる。

 しかしだな,これは,どうなんだろう,という感じである。

 青春時代ならともかく,感情移入できなくなっている老化現象がある。

 まあ,文庫本だからかさばらなくてよかったな。


2024/05/05 メトロリバー 「逆風が来て...40UP!」の巻

2024年05月05日 18時31分27秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


GW最後の釣り。超有名ポイントであえて勝負。

 Kポイントでは足がおかしくなる(太ももに内出血したような跡まである)ので,今日もNポイントに。

 着いた時点で大賑わい。まあ,誰も釣れてないけど,運良く日陰気味になるところに入れた。


見えバスは5匹以上居た。

 5/3と異なり,見えバスが増えた。以前意識しなかった足元の岩陰から推定40UPが2匹。1匹は貴重なラージマウスだったが,当然釣れない。


こんな釣り方が効かなくなった。

 川のスモールといえば「放置」が効くものだったが,この数年まったくアタリすらない。もちろん,ワームでも「止める」「緩める」は重要だけれど,「放置」で食ってくるほどの「やる気」は,メトロリバーに限って言えば4月以降ほぼ効かないという実感がある

 お昼すぎまで様々なトライを続けるがノーバイト。唯一,20UPが2匹「5/3の自分」のような釣り方で釣れていた。でも,まさかタモアミ使うとはね... まあ,初心者だったのかな。嬉しい気持ちはよくわかりますよ,マジで

 出家を覚悟してまた移動


これでダメなら帰る気持ちのスイングインパクト3インチ。1/8ozシンカーのDS。

 移動したら風が強くなってきていい雰囲気になってきた。猛烈に暑いので少しでも風が欲しいし,やはり人の気配が薄くなるのも事実。川の水はすでに河口湖状態だから,個人的に「逆風」ぐらいがちょうどいい

 そして投げる。沖に投げても釣れにくいことは明らかなので,あえて岸際に投げてみる。

 もうアタリはないだろうと思ったそのとき「竿がひったくられ」る強烈なアタリでパワーフッキング

 垂直ジャンプしたときは真っ黒なバス。確実に40UPだろう

 かなりのファイトをしたが,ラインは8LBフロロでいま結び直したばかり。何度もつっこまれてラインがザラザラになったが無事ハンドランディング


40ジャスト。この時期にこんなのが釣れるとは驚きだ。


27cmとは大違い。アフター回復組だろうか。

 お腹は比較的引っ込んでいたが痩せていたわけでもなく,釣られたあともない。アフターでもプリでもないバスというか,きっとスポーンが終わった個体なのだろう。それで「やる気」があったのか

 8時過ぎから開始した釣りは14時過ぎに報われた。今回も出家を覚悟して,貴重なチャンスをものに出来たのだと自惚れよう


15:30まで粘って祝勝会

 近くにある公園で一人酒を飲む。ホコリが舞っていたが清々しい。やっぱり釣りに来ないとわからんね。釣りは要するに実戦だし(by魚紳さん)。


帰り際にツバメの巣を発見。美しい野鳥だ。

 それにしても結果としては実りあるGWの釣りだった。

 5/7以降,倍増する激務に果たして耐えられるのか・そもそもこなせるのか,まったくもって不安だらけだが,ともかくこれで自分の釣りは満足である。


【しつこい! 釣りキチ三平語録】「生活の中のたのしみとしての釣り」と「プロの漁師の釣り」...。

2024年05月04日 13時35分09秒 | 釣りキチ三平語録


5月になったら俺の好きなムツゴロウの話だ。

 何度も何度も書いている話題だが,どうしても好きなシーンがあるので紹介したい病気な自分をご容赦頂きたい


生活の中のたのしみとしての釣り,漁師としての釣り。

 この「有明海のムツゴロウ」が収録された単行本第25巻は,すでにボロボロである。小遣いで買ったような記憶がぼんやりあるが,40年以上前の話である。

 何が好きかといえば,この矢口先生でしか語れない「釣りの意味」の違いだ。そしてそれがまた押し付けに感じられない。魚紳さんにしろ,網元のおやっさん...違った,小次郎おじさんにしろ,みんな冷静で「人生の機微に通じた大人」なのだ。

 『9で割れ!』に描写の特徴的な矢口青年の「実体験」がこうしたセリフを主人公に語らせるのだろう。『釣りバカたち』では,かなりブラックな話題もあるが,それは「釣り」の中毒性をも切実に語っている。

 そんなことに気づいたのはおそらく30代になってから。もう100回以上読んでいるのに飽きない 本棚から消えない それもまた,自分が「釣りキチ」なのだということを改めて理解させてくれるのだった。

 2024年も4ヶ月が過ぎてしまった。まったくもって速い。5月はもっと速い。6-8月なんて一気通貫である。諸行無常の日々である


2024/05/03 メトロリバー 「耐え抜いてバイアスブレイク!」の巻

2024年05月03日 19時03分29秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


最初に入ったKポイントは足の疲れが半端じゃない。

 5/2も残業だった。気がついたら二人しか会社に残っておらず,自分は20時過ぎに腰痛が悪化して帰宅。ヘルニア再発に怯えている。

 それにしても「組織改編」はいままでずっと聞く立場だったけれど,当事者になると「とんでもないこと」だと実感する日々でもある

 それでも一応GWの祝日通りには休暇あり。とにかく起きてから考えよう。

 結局,「あの入れ食いよ,もう一度」と着いたKポイントにT崎さんが居たが12時まで二人とも釣れない。極小バイトはあったけれども


大移動してSポイントに。水が死んでいるような感じだ。

 この付近まで移動する前に,めぼしいポイントにいくつか入ってみるも,止水域のせいなのか「自分のやる気」が続かない。

 ああでもない・こうでもないとルアーを変えているが,思い込みという強烈なバイアスが入っていることに気づくのが実に大変である。

 それは「遠投にこだわりすぎている」ことと,ルアーもほぼ2種だったことだ


そうだった。アクションそのものが変わらないと意味がないんだ。

 PDLのリングワーム。値上げ前にまとめて買ったもので,たまに釣れる。ド定番になっていないのは自分のバイアスのせいだろう。

 時刻はすでに15時30分。今日は16時30分まで頑張ると決めて,「あえて目に見える障害物」付近を攻めてみた。

 すると,一発で「ククン」とアタリ。すかさず合わせるとバスだ 軽いけどバスだあ


27cmだった。ボウズと1匹じゃ大違い。

 結局,ダウンショットをやるにしてもワームが1種類ってのはあまりよくないってこと。「決め打ち」ってことが評価されるルアー釣りだけれど,今回も自分自身のバイアスを取り除くために6時間以上を要した


それでも嬉しい1匹。ありがとう

 万が一ということで,このポイントでしばしばお会いする常連さんに挨拶してみると「今日はダメです」とのこと。

 周囲を見ても釣れていなかったから,自分的には金星というところだ。


飲んで電車で爆睡

 帰路の電車は各駅停車でゆっくり帰ることにしている。たぶん,猛烈ないびきをかいていることも自覚しているし,今日は終着駅でさえなかなか気づかず,折り返しされるところだった

 Kポイントは足の疲労が極度にクルので,しばらくKポイントには行かない方針にしようかな

 それにしても,なんとかまたこうして釣れると気分が落ち着くことが不思議な事実である。


【33年前のBasser記事】初代スコーピオンが脚光を浴び始めた...。

2024年05月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 33年前の『Basser』では,その年度特に気になる新商品を紹介していたようだ。

 1990年代初頭。インターネットなど夢の機器。貴重な情報は店舗か友人,そして雑誌が頼りだった。

 この頃のベイトリールは250gを切ったら上級機種で,ダイワもシマノも1機種のみである。

 SVSではない時代のスコーピオン。僕もこのリールのおかげでキャストができるようになった。それは何度も書いている。

 TD-1Hiトーナメントはニシネ師匠から譲り受けるまで「触ったこともなかった」。とにかく高額で,化粧ケースに飾られていたはず。

 この当時から現代まで使われているルアーは,世界のRAPARAとゲーリーヤマモト,そしてボーマーなどの古参,ああ,ヘドンもあるにはあるか。でも,ワーム類に至ってはゲーリーヤマモト以外すべて消えていったよなあ...。

 懐古趣味で「懐かしい」と触るのはOK。だが,竿なんて「シマノBSR」が強烈に古く感じたもの。いまでもベリーに売っていることもあるが,ZODIASにさえ及ばない。

 その点,懐古趣味が機能するのが古いABU。1500C,2500C,4600Cなどに人気があるらしいが,自分には使えない。

 それにしても,初代スコーピオンのこのワインレッドはいいカラーだ。村田さん曰く「こんな色でやってみたら」とのことだが,この成功があってこそのバンタム・スコーピオン・メタニウムXTの登場となる。

 それにしても,33年前はナイロンライン一択。スピニングで6LBといったら「超ライトタックル」なんて紹介されている。

 まあ,釣具の時代考証なら自分に任せてほしいものだ,つり人社の諸君(笑)!


2024/04/29 メトロリバー 「トホホのデフォルト」の巻

2024年04月29日 18時00分09秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


4/28によい思いをしたので頑張ってみたが。

 結論は,1バイトのみの出家である

 2連続出撃が足に相当キツかった。いや,Kポイントは足元不安定でそれがキツク,今日は始終フラフラ,落水しそうで怖かった

 疲れがやはり残っていたが,起床時点では青竹踏みなどで疲れがかなり軽くなっていた気がした。

 気合を入れて8時頃に到着するとOさんがすでに来ていたが「まだ釣れていません」とのこと。これは結構厳しいかも。曇はやっぱりよくないのか


とにかくアタリが1回だけ。

 昨日との違いは,Oさんは40UPを2匹釣ったが,それ以外何も変化がなかったこと。そう,大きな回遊はなかったのである。まあ,あのような回遊は年に数回あるかないかだし...。期待すると苦労するんだけどね。でも,期待しちゃうよね。

 途中からT崎さんも合流したが,想定外の強風で自分は13時で撤収を決めてしまった


クサフジって昆虫があまり寄っていない。蜜が少ないのかも。

 最寄り駅までゆっくり歩いて20分。気がつけば,超有名Nポイント以外はすべて駅からこの程度の距離。その距離が「舗装路」か「砂利道」かで疲労は当然異なる。当然,砂利道はかなり疲れるわけである。河原の丸石なんて,30分も歩くとヘロヘロになるものだが,前は普通に歩いていたっけ。

 ヘロヘロになりながら最寄り駅に戻ると,頭上をツバメが飛んでいる。至近距離で見ると,実に愛らしい野鳥ではないか


防犯カメラの上に巣を作っていた。ツバメ防犯隊だ

 それにしても,ツバメは「人間との至近距離」を絶妙に保つことで天敵から逃れているという。この駅も,きっとツバメの糞害ぐらいはあるだろうが,メトロリバー至近駅といえどもかなりローカルで何も警告らしいものもなかった。この余裕がほしいね。

 ウグイス・コジュケイ・キジ・ヨシキリ・ツバメと多くの野鳥のさえずりが聞こえた2日間。さすがに今日は出家したが,また次回頑張ってみよう


【「釣り具」のウソホント】普遍的ではある。しかし,条件つきでもある。

2024年04月29日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 つり人社の広告が入ってきて,一応気になったので買ってみた。ちょっと高い1980円なのだけど

 結論。『まちがいだらけのバッシング』(村田基著)を一度でも読んだ人にとっては,購入しなくても特段得るものがないかと思う。

 いかにも,タイトルからして「ダイワリールの罠(SLPが儲けるというアコギな仕組み)」でも書いてあるのかと思いきや,なんだ,これは普段自分が感じていたり・書いてきたこと,何より,『まちがいだらけのバッシング』そのものじゃないかと感じた。

 たとえばラインの話。時代は大きく異なるが,村田さんは「ラインはスレに強いものを選ぼう」というわかりやすいアドバイス。柏瀬さんにそういうアドバイスはなく,構造上の話やIGFA規格の問題だった。

 僕はいうまでもなく村田さんの影響を強く受けて(『まちがいだからのバッシング』購入は1989年),いまでもそう感じることが多いから,柏瀬さんの方を「似たような話」に感じるのだろう。

 ただ,いまとなっては『まちがいだらけのバッシング』で若干古い部分がある。具体的タックル紹介はありがたいが,みな廃盤なのだ。アプロードFXの驚異的スレ強度に自身驚愕したものだが,いまは売っていない。カモフラGTRもまた然り

 そういう意味では「具体的商品名」に触れていないから「普遍的」内容であるのが柏瀬さんの本

 ただ,僕としては「フロロは構造上,スレ強度の弱さ」もあるが,フロロの比重ゆえ「とくにワームなどを使うと真っ白になる」理由を書いてほしかった。

 僕は知っている。ズバリ「ワームをドリフトをさせるとラインも一緒に底に擦れる,ゆえに白くなる」。だから,頻繁にライン先端2~3mは切らないとアタリが出にくくなる,ということだ。これが,自分の体験で得た事実だ。

 柏瀬さんと僕はどうやら同学年。ということは,強烈に村田さんの影響を「よくも・わるくも」受けたはず。

 僕は,「村田さんは口がたしかに巧く怪しくも感じるけど,嘘は言っていない。とくにラインに関しては」と実感している。

 まあ,1990年代初頭関西方面のバスプロ達(下野さん・藤木さんなど)は「あんなの,インチキやで」とか言っていたが(実際にガイドでもお客の僕に言われたことがある),「キャッツ・アイ」というワームの「眼」を発売したのは凄かった。今江克隆プロだって,『ザ・シークレット』で「キャッツアイという眼を入れたリグ」で,河口湖のターンオーバーを釣っていたのだゾ

 もう一つ言わないといけないことがある。つり人社(釣り業界出版社)の若い編集達では「歴史」が浅く,校閲ができない。ましてや,「編集」せずに原稿垂れ流しの可能性が非常に高いということ。

 以前にも書いたが,つり人社でさえこの有り様(『Pride of STEEZ』)だから,校閲ならそれこそ外注で自分がやりたいぐらいだ。最新の話題はよくわからないが,2005年ぐらいまでのことならかなり暗記しているし,確認するための原典も持っているからね。


2024/04/28 メトロリバー 「ついにV3達成!」の巻

2024年04月28日 18時14分50秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日は強気の釣りもやってみよう。

 超ライトリグに分かれを告げて,通常のライトリグとベイトタックルになった。やっぱりこれが自分としては楽しい

 今日はOさんが先行しているというKポイントだが,釣り場に向かう途中にLINEで「45cmです」とさりげない自慢ビーム

 前回,自分が出家した理由がわかるかもしれない。とにかく「あと30分ぐらいで」と伝えてポイントに着く

 朝日がすでに強烈で暑い。真夏には耐えられない可能性大。頑張って梅雨明け前までが人間の体力上の限界かもしれぬ

 Oさんの釣りはメトロリバーの鉄則である。いや,一日の長があるから素直に真似よう,とは行かないのがバスであり,ルアーの面白さ

 このブレーデッドジグに実はチェイスがあった それが嬉しい。そして,そのバスが潜んでいった先が気になる。


本気を見せてやろう。

 おっと,その前にOさんの釣果は謎の中華製ルアーだという。


ニセ・ヤマタヌキのようで,意外と個性があっていい感じだ。

 でも,どうにも自分の気分的には「太め」のワームじゃない。そう,毎年GW以降はどちらかといえば細めのワームの方に軍配が上がっているではないか


超基本のヤマセンコー3インチをスプリットでやることに。

 時刻は10時近い。昼マズメ突入というところだ。

 数投したところで,バスがルアーを追ってくるのがかすかに見えた。そしてラインを見ていると上流に向かって動き出している

 スイープに合わせるとバスである。強烈な垂直ジャンプが出てきた。いきなりデカイじゃないか

 幸い,今日のスピニングはフロロ4LBながらも新品である。慎重にファイトしていると,Oさんの素晴らしいアシストでGETできた


40.5cmというところ。やっと2024年初40UP。


トラ模様が美しい個体。珍しいが嬉しい。

 10時チョイにして出家回避。もう,今日の仕事は終わったかも,なんて楽しい会話のまま,アタリがなく2時間以上経過してお昼である。


激安おにぎりが美味い。もう,本当に美味いんだから。

 おにぎりを4個も平らげたのは,西友オリジナルのせいなのか,間違ってもセブンイレブンのようなぜいたくな味も量もないからだろう。

 そして満腹になると,風向きが変わってきて向かい風になる。これはチャンス

 遠投したスイングインパクトのダウンショットに「ガコーン」という強烈なヒッタクリバイトが出るも乗らない

 気を取り直してキャストするも,その後なんと3回もスっぽ抜けてしまう。バスではないのかと思い始めた。

 今度こそという思いで,アワセないようにしていると穂先がグングン持っていかれる。今度こそバスだゼ

 流れのせいでパワーはあるが大きくはない。いやいや,40UPのあとだから贅沢なのだ。


抜き上げてすぐにリリース。2匹目だ。28cmぐらい。

 この時合を逃す手はない。続けてキャストすると1回やはりスッポ抜けて,次はガッツリ乗った

 強烈な引きで35UPかと勘違いするが,ジャンプで30UPだとわかる。スピニングとはいえかなり強引に寄せて抜き上げである。


32cmというところ。V3達成だ。この色が普通。

 13時からわずか30分で6バイト発生。キャッチできたのはこの2匹だが,超久々の回遊入れ食いにあたったのだ。

 V3を達成したとき,Oさんとお互いの勝利をわかちあう。Oさんはなんと昨日出家からの5匹リミット達成というミラクル釣果だしネ。

 14時になってバイトがまったくなくなる。もう,回遊終わったかもね

 よし,また明日来ようということで帰路に着く


祝勝会も開催。

 いやはや,やはり頑張っていればいいことがあるのかと思ってしまった。体調不良は釣りに行かない限りよくならないし,会社の雲行きが怪し過ぎて不安にならないといったら嘘である。

 それでも,釣りをしていれば・釣りができれば・魚が遊んでくれれば,僕のココロは救われるのである


【2024GW初日・4/27】悪天候につきタックル整理・購入,そしてベリーSIM?

2024年04月28日 00時00分00秒 | 2009オズマのバス釣りレポート


ここまで整理するのに実に3時間を要した。

 気がついてみると,シンカー・フックの偏りでなく「十分に整理されておらず」在庫偏重になっていたり,もう「やらないリグ」が沢山あった。

 釣行記を見ればわかるように,2023年度から「超」ライトリグを封印している。そう,極細PE0.3号を使う釣り方である。正直,PEとの結束もダルいし,なによりセコイので飽きてしまった。魚が釣れればよいという単調な欲求はもう十二分に味わったのだ。

 マスバリ・激軽シンカー・超ライトなワーム類を思い切って整理。この整理にまずは1時間かかっている

 次に,フック類の「大きさ」がバラバラなので,1/0とそれ以外,わかりやすく言えば「ヤマタヌキ」か「スイングインパクト」かで,ワーム・フックを整理する。これまた1時間を要し,ワーム類を減らした

 苦労したのがフック類。マスバリの超小さいものを使っていたので,指でつまむのに一苦労。本当に2年前まで実戦で使っていたのかと思うほど小さい。スモールマウス専用のものががまかつから売られているが,実に老眼に厳しい。

 最初は「買値」がよくなるように小分けしていたがやはり面倒になってきて,ジプロックにどんどん投げ込む。鉛のシンカーはスプリットリグ以外で使わないから全部処分してしまう

 整理開始が7時30分。終わったのが10時30分。後は床の掃除やらをして「ゴミ」で怪我しないように雑巾がけも必須である。ああ,毎週必須のお風呂掃除は10代から自分の担当だけれども

 買取額は,「細かいフック類はまとめての額に」なった。まあ,そうだろう。それでも7000円の買い取り額になった


欲しかったものが売っていた。ハゼドンは新品未開封だった。

 ダイワルアーが嬉しい価格になっていた。これでは新品店舗に行けない。メガバス・ハゼドンは「必殺技」の一つなので多用できないが,ホント,このルアーが現役だったときは小馬鹿にしていてスンマセン,伊藤さん

 フロロラインはスピニング用に東レFREEDOM。ベイトフィネスで8LBを使ってみたら非常によかったので買ってみた。

 さて,会計がすべて終わるのに約40分。きっと中古買取り価格も最後は投げやりになって「まとめてこのぐらいでいいか」って値付けされただろうが,捨てるよりはるかにマシだ。


大丈夫なのか,このSIMは。

 僕はスマホを当初楽天モバイルにしていたが,会社が引っ越したら「圏外」になって携帯電話でなくなってしまった苦い記憶がある。それゆえに,このSIMを簡単に信用出来ないヨ。

 いくら回線を他のキャリアから借りていたとしてもだ,月20GBなんてそもそも使わないのだ。自分は1.5GB使うかどうかでずっと来ているしね。

 そんなわけでソフトルアー関係を大幅整理したが,気がついたら専用ロッドが残っていた。まあ,竿を売るのは2ピースのおかげで簡単なので,そのうちでいいだろう。


【消滅可能性自治体】ブラックホール型「企業」も問題!

2024年04月27日 16時50分10秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-ASS4V3V1VS4VTNAB00FM

 このニュースは,まさに「ブラックホール型自治体」に住んでいる身として実感があり過ぎる

 若者が住める街として,最大の懸念は「家賃」だろう。

 自分の最寄り駅は,都心まで10分という距離。それゆえに,独身向け1Kでも月に7~8万円はする。もうこの時点で「住むことが現実的」ではない。市場原理主義で土地価格を任せていたらこうなってしまった。

 僕が高校生だった1986年ぐらいまでは「ごく普通に」「ごく普通の家庭が」あったのに,バブルに入った当時=大学生になったころから「そんな場所に住んでいるの」と驚かれるようになってしまった。

 社会人になってもそれは変わらず,同じ路線の部下など居ない。本当に一人も居ない。途中までは同じでも,みな都心から私鉄でさらに20分程度は離れていく。

 これは,自治体が「ブラックホール型」というより,自分の企業が「ブラックホール型」なのではないかと推察する。

 すなわち,自分を含めた中高年が若者の道を遮っているように思えて仕方ない。ところが,僕ら中高年もまた定期昇給が年に数百円という時代が10年以上続いているため(ここ数年は年に500円程度である,500円),自分の年代とわずか5歳上では実質手取りが大きく異なっている

 要は,これは自分の会社選びの失敗でしかないとも言えるが,果たしてそれだけなのだろうか,ということだ。

 秋田県の人口減少はいまに始まった話でなく,東北4県の厳しさは矢口先生のいう「半年は雪に閉じ込められる」(いまではそこまで豪雪でないにしても)が少なからずあり,事実秋田へ転職するなどということは非常に困難である。そもそも求人がない(実際にやってみたことがある)。

 「雇用の流動性確保」には,「健康でやる気のある人はいつまでも」「健康な人もいろいろと」「健康でない人もいろいろと」働けるように,つまり「家庭の事情は様々なので,働き方こそ多様性必須に」と考えている

 岸田文雄はメーデーに参加し「賃金を上げる」という無責任な発言をした。それは,僕のような「構造不況業種」まで「税金」で養うということなのだろうか それはありえまい。そもそも,メーデーを土曜開催にしている時点で,「土日休みでない」職種の方々の怒りは噴出しているだろう。

 政府も自治体も,人気取りの政策など止めて「地に足の着いた議論」を重ねてほしい。東京なら奥多摩にまずは行ってみてほしい。それも電車で。そうすれば「都心から2時間もかかり」「クマ出没の恐怖が現実」にある,奥多摩の長所も短所も見えてくるだろう

 机上の空論など無用である。要は,政治も実戦なのだ


【久々のガマガエル】動きに,見た目に,癒やされてしまう...。

2024年04月27日 08時01分41秒 | オズマの独り言

 子供の頃からやけに多かったヒキガエル。

 だが,理由はちゃんとあって「湧き水」が近所に湧いていた。そこで多くの子孫が繁栄してきたのだった。

 そんな環境が大きく変化したのは,ブラックホール型自治体なる呼称に象徴される人口流動の少なさ,つまり,バブル以降「家賃の高い街」になってしまったことと無関係ではないだろう。

 ヒキガエルは,子供の頃は「毒がある」(大嘘)ということで,触ることをやたら咎められたが,この15年くらいは「やさしく」見守っている。

 この個体はたしか4/25の夜だった。路地を入っていくと「黒い物体」があったのだ。

 イヌやらの糞だったら大変なので冷静に観察すると動いていた。

 その動き・仕草こそ,恋い焦がれていたとも言えるガマガエルである。

 かつては「庭にガマが居たよ」なんて会話が日常的だった。真夏に鉢植えを動かそうものならその下でお休みになっていることも多かった。

 僕は「ガマ太郎は変温動物だから,すぐに鉢植えを戻さないと可愛そうなことに」とよく言ったものである。

 こう書いていくと,まるで自分が善人のように見えるが,それは動植物に対しての愛情と尊敬からくるものでしかないのも事実

 京都・蟹満寺にあった「蟹ですら人の温情がわかるのに,人間のなんと愚かなことよ」という縁起に納得し,いまもまた「人間どうし」の争いに巻き込まれて,本業を見失う日々が続いている

 だからこそ,こうした動植物の「生き生きとした」生命力に心惹かれるのかもしれない。

 いやしかし,ヒキガエルというかカエルなんて,という人には苦手な写真だろう。そこだけはご容赦頂きたい

 せっかくの3連休だが,今日は雨なので釣りは延期である。


【Jim's・マジックパウダー】売っているのに気づくのが遅すぎた...。

2024年04月25日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 超懐かしい「マジックパウダー」を発見したが,すでに落札されたのが2年も前。普段からチェックしないとダメだね。

 さて,このマジックパウダーで覚えているのは,村田さんにズバリ「オススメはどれですか」と訊いたときのこと。

 即座に「この茶色のだよ,ウイキョウ系の匂いでバスが好きな匂いなんだ」ということで,即座に買ったものだ。

 実際,効果はかなりあったはず。写真を見ると650円だから,当時のフオーミュラ類でも安価な方だった。

 そういえば,メトロリバーでも初期の頃は「イモ放置」で釣れたが,河口湖もそうだった。それも,この「マジックパウダー」を着けてやれば効果抜群だったよ。

 ピンク色がストロベリー,白色がバニラだったはず。まあ,自分は茶色しか買わなかったけど,かなりの頻度で使っていたはず。

 でも,どういうわけかあっというまに販売されなくなって,「スパークルスケール」なども購入した。

 ゲーリー製品のフォーミュラもあって,やはりウイキョウ系の香りだったが,その香りのせいで,当時いつも釣りをしていた横利根・卜杭のポイントでは「フォーミュラ犬」が現れて,気がつくとバッグをペロペロしていた。あの犬は後半見かけなくなったから,危ない成分が入っていたのだろうか

 それにしても,ワームへのフォーミュラ類にはいまだに偏見がある人もいるようだ。なのに,イカ臭いケイテックのルアーを使っているという不思議がある。

 バークレイ・パワーベイトの「カモフラージュ」というカラーは格段に効果のあるカラーだった。だから,何かというとその色ばかり買っていて,まさにマルキューパワーオイルと同時期に発売されていたから,使い分けなんかも楽しかった。

 単純に魚が多く釣れる時代は何でも試したし,何でも釣れた。いま考えると,いまのメトロリバーでやっている釣りなんてセコクてやってられない,っていう時代だったかなあ,30年も前は。

 さて,今度から,フッキングの際は「リンダ&フレッダと,仮称・太田さんから教わった秘伝を試そう(笑)。


【しんぱち食堂】回転率悪い。味も微妙。いまはいいけど,あっというまになくなる予感がする...。

2024年04月22日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅


ようやく御茶ノ水に新規開業した。周囲は空き店舗がまだ多い。

 3/30の出勤当番日は土曜日であり,一般企業は休暇も多い。

 メインである神保町付近に行くには,めまい症状がある状況で「急坂」がいくつもあり,ちょっと不安である。

 仕方ないので吉野家ぐらいしかないかと思って行くと,このお店ができていた


メニューはいいのだが

 鶏生姜焼き定食をタッチパネルで依頼する。待つこと実に20分以上である。60分休憩のうち,すでに半分が消化されてしまった。


野菜が少ない。味噌汁も。やはり神保町には敵わない。

 もしこれが,平日の昼休みだったらどうなっただろう。店内は非常に回転がわるく,食後の片付け等ができぱき進んでいない

 久々に大きく外した。もうこのお店には行かないだろう

 また,間違っても「鰻」だけは頼まない方がよいだろう。そもそも時間がかかるのが当たり前なのだから,専門店でじっくり食べるか・吉野家のようなところで「ゴム」のような鰻を食べた方が満足すると思う(お金とのバランスってことです)。

 いやあ,めまいであったとはいえ,自分の審美眼,なかったね...


2024/04/21 メトロリバー 「柳の下のドジョウは居ない」の巻

2024年04月21日 18時12分41秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


脳の造影剤MRI検査翌日釣行。歩けるヨ。

 釣行前日,4/20の午後は予定通り脳の造影剤MRI検査を新宿で行った。

 MRIを受けた方ならわかる「強烈な騒音」にはすっかり慣れてしまったし,造影剤自体は痛くもなんともない。針の痛さなら中国鍼が断然上。まあ,中国鍼は効き目も断然上,なのだからいいのだけれど。

 造影剤を尿から排出とのことで,水分多めにしていたらトイレが近い4/20-4/21の夜だった

 それでも4/21は午後から雲行きが怪しいものの釣りが出来そうなので,4/19と同じくGMポイントに行く


誰も釣れていない問題発生

 さすがに日曜日なので先行者が5名程度。でも,さほど有名でもないのか混雑度も気にならない。

 とにかくアタリがない。先行者3名にお声がけするも「いやあ,ここでは全然」みたいな話だけだった。釣れている姿も見えない

 午後になっても状況は変わらず,9時から12時までノーバイトの猛攻。

 「TOPメインですよ」という,僕よりは若いはずの方と妙に意気投合してポイント交換などをする。いやいや,普通に「あそこのポイントはいま」「あの時期ならここ」みたいな会話であり,僕としてはGWに行くべきところが絞れたとも言える。

 あまりにも楽しい会話で1時間以上費やしたが,当然ふたりとも釣れない。でも,その方のTOPにはチェイスがあったんだ


STEEZ・スターリングツイン。税込み400円でたたき売りされていたもの。

 このワームは,たしか2月に歌舞伎町のタックルベリーで購入して,1回使って忘れていたもの。遠投できるので試してみると,けしてわるくない。

 でも,曇りってやっぱり釣りにくい。晴れていないとボイルも激減するしね。

 結局,9~15時30分までやってボウズ確定だ


メトロリバーの洗礼は基本かと。

 バスが居ないわけではなかった。足元を回遊するバスは何度も見たが,おそらくスポーン絡み。4/19に見たような「やる気」はない。

 まあ,これがメトロリバーのデフォルトなのだ。多くの釣友が「デフォルトです」といえば出家のことを表すように,バスの賢さといったらおそらく全国TOPレベル 一度でいいから,JBTOP50開催...絶対できないけど,なにか超法規的手段で開催...できるわけないか

 さて,4/30には今回のMRI検査結果を聞くことになる。嚢胞なのかどうなのか,甲状腺腫瘍のときは超イタイ検査だったけど,さすがに脳はそんなことはできないよね。

 ラインを巻きかえて,また次回。GW,暦通りだけど,晴れてほしいな。


2024/04/19 メトロリバー 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2024年04月19日 18時51分08秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


長い休日出勤の代休がようやくとれた。

 休日出勤があったり,週末に精密検査が何回もあったりで,4月になって最初の釣行となっている

 結論は,3バイト・1バラシ・1フィッシュであり,最後の最後に助けられたと言えよう。

 ともかく組織変更やらカラダの不良でほぼ週末が潰れてしまった4月。ようやく4/19に代休取得である。

 猛烈な強風が想定されているが,仮称・太田さんから「この辺りが釣れているヨ」情報を得ていたので,そこに行くことにした。

 朝9時に到着すると釣り人が居ない。強風のせいなのか,人気がないのか いやいや,人気がないはずはないだろう。


クサフジだとoiさんから教わったっけ。

 この花が咲くと「春」であり,原則3m以上の深場ではほとんどバイトしなくなることはさすがに修練済

 ところが,着いたポイントは妙に深くなっている たぶん2年ぐらい来ていなかったから流れが変わったのだろう


強風で背中を押されるのは相当な恐怖。ライジャケなしでは怖い。

 釣りが非常にやりにくいが,これこそ最近のパターン「晴れで強風で,僕には実績が出ているから不安はない。

 そして早くも11時になった。多少濁りが入っているようで実によい感じがするのだけれども。

 スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットを8LBフロロ(もちろんベイトフィネス)でキャストするも,強風がいろいろな方向から吹くので,すぐに手元にリグが来てしまう。

 繰り返していると「チク」とアタリ。すかさず合わせると,軽い魚のようだ

 違った,いきなり垂直ジャンプを食らわす推定40UPのナイスバス だが,妙に緊張しない。

 あっというまに2連発垂直ジャンプハイジャンプ魔球を食らったバッターのように打ち崩れた。見事にバラシた


ルアーをいろいろ変えてみるが変化なし。どうしたものか。

 14時まで周囲で粘るも,バスらしき魚影も少なく,移動を決意する。いや,この時点では半分あきらめていた。

 一度も釣れたことがない堤防に着く。仲間内では「見掛け倒しポイント」と呼んでいて不評のポイントだが,今日はなんとなく雰囲気がある


これしかない。スイングインパクトのDS。これを知らない人は相当損していますよ。

 キャストを続けるもバイトなし。

 また強風が襲ってきて,フラッとまできた。ところが,なぜか手元に違和感あり

 足元を見ると,黒い物体が着いている 魚だ。バスだ。手元に走っていたんだ

 今度は慎重にハンドランディングした。


14:30に出家回避。35cmのナイスバス。

 ホント,メトロリバーのバスは流速に耐えるべく尾びれが素晴らしく発達している いやあ,マジでカッコイイ魚だ


自慢写真を撮る。そしてLINEで自慢大会だ。

 釣りは,狙って釣るのも面白いが「アレレ,釣れてる」なんてのもいい。まさに今回はその魚であり,危うく出家のところを回避した貴重な魚である。

 この後,帰路を兼ねてキャストを続けるとバイトがもう1回。なぜかフッキングしなかったけど,この周囲に意外と魚が居ることがわかったのは収穫である。


さあ祝杯だ。また来たいなあ。

 釣りは,やはり千変万化する自然が相手であり,理論や理屈を通り越したものがある。理屈通りに釣れたら苦労しないが,自分は「自分なりに解釈して,自分の足でポイントを探す」のが好きなので,このような結果でも十分満足だ

 さて,4/20には脳のMRI検査・第二弾である。松果体に嚢胞があることがすでに判明しているが,それがどのようなものかを突き止めるのだ。手術するなら内視鏡らしいけど,よくはわからない。

 それでも,「頑張っていればいいことがある」と思えた1日だった。ありがとう,メトロリバー