日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

まだまだ続くWC

2010-07-07 17:20:05 | 日本語教育
 もう完全に、ワールドカップは終わった気でいるでしょ?日本人。よくやったよくやった~って感じで、代表選手がメディアをにぎわしていますよね。みんな知ってると思うけど、まだトーナメントは続いているんですよ。そんでもって、今私の担当クラスは、

 ドイツクラス

一クラスみんなドイツ人。ただでさえサッカーが大好きな学生なのに、アルゼンチンに快勝してテンションはマックスですわ。

 ちなみに、先日の日本語能力検定。ドイツクラスはまじめぞろいなので、みんなちゃんと検定を受けます。ところがところが!前日の夜中にアルゼンチン戦があったわけで、みんな深夜に大騒ぎ。しかも悪いことに、大勝したもんだから、みんな興奮して夜も眠れなかったみたい・・・。

 ちなみに今夜はスペイン戦。

明日の朝の授業、絶対こーへんわ~ こーへんってわかってて、授業準備しているわたしの、このむなしさ。

 あ~ほんまサッカー嫌いやわ。

 みんな、相撲みろ、相撲!

ブラックデー

2010-04-17 10:59:58 | 異文化
 少し前に韓国人家庭に招待されて、いっしょにジャージャンメンを食べました。韓国ではジャージャンメンがかなり広まっており、ちょっとしたお祝いには食べるんですって。ジャージャンメンは中華ですが、日本ではいまひとつ定着していない気がします。タンタンメンの方が知名度高くない?招待されて食べてみると、中国のよりも黒い!

 「なんで突然ジャージャンメンなの?」

 「今日は韓国ではブラックデーなんです。」

おお、テレビかなんかで見たことあるある。バレンタインが2月14、ホワイトデーが3月14、そんでもってブラックデーというのが4月14にあるんだとか言ってたな~。なんでもバレンタインにもホワイトデーにもプレゼントをもらえなかったさびしい人々が集まって黒いものを食べるんですって。そんで黒いジャージャンメンが定着してきたそうです。


  んん?ちょっと待てよ・・・ 


  おいおい、わしはぎょうさんチョコもらったっちゅうねん(2個だけど)。 

 ちゃんと確認してから招待してよね!!

感覚の違い

2010-03-26 18:15:27 | 異文化
 現在私がいるのは、某国際交流機関。宿泊所にはいろんな国の外国人が生活しています。みんな日本語がある程度できるので、コミュニケーションは日本語。こうやってパソコンを打っていたときのこと。向いに寒冷地出身とおもわれる外国人が座ってきました。

 この寒い中、彼はランニング一枚

 ちなみに私は長袖シャツの上からトレーナーを着こんでモコモコ。当然、部屋ではエアコンもつけずに常温で暮らしていたのに、彼はきっとエアコンがんがんなのでしょう。そんでもって共通スペースであるパソコンルームにやってきた彼は、おもむろに・・・

 エアコンをつけた

なんてことはない一こまなんですが、気温が10度を切ってるんやからランニング一丁はないやろ~~!!
 
 お前は坂本一生か!

とつっこんでしまいました(心の中でね)。地球温暖化とかなんとかいうとき、日本が一人当たりの排出量とかでなんじゃらかんじゃら言われますが、庶民レベル(特に暖房費)に関しては、結構うちらはエコライフなんじゃないかな~と思ったのでした。

 国際協調は難しいと思う。

12年前のこと

2010-03-25 07:32:49 | 日本語教育
 12年ぶりにかつての教え子に会いました。12年前というとかけだしの日本語教師で、中国の辺境と言われる内蒙古におりました。

 「先生、お久しぶりです」

 「お久しぶり!」
 
 「以前、先生の部屋でごはんを作ってもらったのを覚えていますよ。あとセンダミツオゲームを教えてもらいました。」

 「んんん?」

 
 まったく記憶にないことを不意に言われてびつくりしました。でも言われてみるといろんな記憶がよみがえってきて、確かにみんなで騒いだような気もします。「センダミツオ、ナハナハ」「社会民主党、ドイデス」「ルパン三世、フジコチャン!」などと、いろんなバリエーションがあったっけ?いろんなことを思い出していたらふと、当時の学生から真顔で聞かれて困った質問がフラッシュバックしてきました。


 「先生、ナハナハって何ですか?」

 
 当時、新米だったので教育は日々試練でした。

 まあ、こんな質問、今だって答えられないけど・・・ 

職業選択の自由、あはは。

2010-03-24 08:03:21 | 今日もトホホ
 東京で実感するのは、サービス業における外国人の進出です。地方都市も将来はこうなるんだろうけど、東京は本当にすごい!

 お昼に入ったラーメン屋さんは、ホールスタッフ全員外国人でした。

 夜入った飲み屋は、厨房まで外国人。もちろんホールは外国人。

賃金も安く、根気強く働くからなんでしょうが、日本人はどこへ行ったんでしょうか?日本語が聞き取れないフリで、がんがん注文を薦めるストラテジーなんかも完成していました。調子にのってついつい頼んでしまった。こういった職種は、留学生なんかが多いんだと思います。日系人らしき人には会いませんでした。きっと、製造業労働者よりは、収入面で落ちるんでしょう。階層性が見えます。

 要は、職業選択の自由が進んで、「嫌な仕事はやらない」という選択権が広まったんでしょう。日本人はなるべく好きな仕事をしたい。不安定で重労働は、ビザに制限のある外国人が担う。先進国はどこでも同じなんでしょうが、ちょっと違和感を感じたりもします。

 だったらおまえがしろ!

と言われても困ってしまいます。ただ、自分も加害者であり、職業選択の自由を謳歌しているということだけは事実ですね。

 ちなみに広島のカキ打ちも外国人労働者が担っています。

浅草にて

2010-03-23 02:20:30 | 日本語
 浅草に来ています。いつものようにホテルの近くをウロウロしながら、一番汚くてかつ人が多いお店を選んで入ってみました。

 店長「ショーシンだけじゃなんだからね」

 常連っぽい客「そうだね。」

 店長「ショーシンに加えて・・・」

何の話かと思えば、「賞品」の話をしているようで・・・

方言の概説書なんかを開けば、江戸っ子は「ヒ」が「シ」になるという話が出ています。そんなことはわかっていても、ネイティブ江戸っ子の発話を聞いてしまうと、なんともうれしいもんです。

 昇進、衝心、傷心、小心、焼身なんていう誤解は生じません。アクセントが違うからね。

 マントシシ 

バンコクの鑑賞

2010-02-15 14:14:26 | 日本語教育
 バンコクと言えば、やはりオカマショー!10年前にも一度見たんですが、今度は嫁さんも連れてレッツゴー!地球の歩き方に700バーツと書いてありました。日本円で2000円以上か~結構するな~と思いつつ行ってみましたた。チケット売り場にて。

 「1200バーツです!」

 「え??700じゃないの?」

 「うちは、1200よ。」

おいおいおいおい、いくら僕がケチって2年前の『歩き方』を買っているとはいえ、この値上げ幅はひどすぎるやろ~!!!日本円で3600円程度、ってことは、日本でガガガSPのライブも見れるし、吉本ライブで生のトータルテンボスや笑い飯も見れるがな!!!

そんなこといっても売り子さんはノーリアクション。かわいいオカマさんでしたが・・・

 会場は案の上、外国人ばっかり。見事にタイ人はいませんでした。中国の雑技団や京劇もそうですが、外人が押し寄せるとばばばーんと値上がりしてしまい、現地の人が入れなくなってしまいます。なんとなくそういう空間に違和感を感じてしまうワタクシ。そんなこと言ってても仕方ないんですが、ショーはおもしろかったです。10年前とほとんど変わってなかったケド。

 世界中に性同一障害に悩む人がいるとして、きっとその割合はどこの国でも同じとします。タイはそれをオープンにできる場があるっていうのに少し寛容さを感じてみたり、その裏にあるさまざまな問題や苦労を想像してはげんなりしてみたり、ショー自体よりも、いろいろ考えさせられるひとときでした。

  
 

バンコクの構造

2010-02-14 11:24:39 | 日本語教育
 いやはやこの街は本当に多文化!

 日本人がよく長期沈没しているカオサン通り。これはタイ政府が都市計画をいいかげんに放置しておいた結果、バックパッカーにとって居心地のいい空間に変貌してしまっただのとかなんとか、ものの本には書いてあります。真実はおいておいて、いろんな人をあまり規制しないで受け入れているんだなあってのはよくわかります(ミャンマー難民などには厳しいけど)。

 自分たちがいたホテル。ちかくの細い路地に入るとアフリカンコミュニティですわ。民族衣装を作るところやアフリカンレストランなど。なんでもアジアで質の良い布を買い込んでアフリカに輸出しているみたい。ちなみによく通ったネットカフェのオーナーもアフリカ人。リアルアフロヘヤ―で2メーター近くある大男!なんとなく怖い。

 その隣の筋は、バングラデシュコミュニティ。隣接してインドコミュニティ。タイにおったのに毎日カレー食ってましたわ。バングラカレーって日本人に合う気がする。また、滞在時期がちょうど旧正月にあたってしまい、町中のいたるところで華僑がお供え物をしてお線香をたいていました。

 とにかく、いろんな人がいろんな文化を持ち寄って生きている気がする。

 もちろん、トラブルもたくさんあるんだろうな~。

 多文化共生なんて、そんな簡単にはいかないもんね。

バンコクでの攻防

2010-02-13 11:16:18 | 日本語教育
 なんともバンコクは、見事に外人対応ができあがっています。10年とはうって変わって、街の飲食関係者、タクの運ちゃんまで、簡単な英語で答えてくれます。観光客対応ができるということは、つまり、ぼったくってやろうという輩も増えていくわけです。

 うちらは外人の多いホテルに泊まってしまったので、まわりに集まってくる輩は、外国人からピンハネしようというタクシー、どうみても客を待っているロシア系娼婦、しつこいレストランの客引き、物売り、押しかけツアーガイド。どこの国でも同じでしょうね。これらの人は、生きるために一生賢明なわけで、こちらが文句いうべきことではありません。

 しかし、困ったのはタクシー

プロパー価格で乗せてくれたのはたった一回でした。あとは、毎回ぼったくられて(メーターを使わない)定価の4~6倍。なんとなくやっぱ嫌な気分なんだなあ。

 もちろん、言葉ができない私が悪いんだけどね~

バンコクへの逃亡

2010-02-12 18:08:33 | 日本語教育
 バンコクで遊んでおります。もう大人なんだから、バックパッカーはやめようかな~とも思うんですが、やっぱり背中に大きなコブがないと落ち着かないので、私はでっかいリュックで来てます。「バンコクは望めば何でも手に入る、そのくせ物価が安い。アジアでコストパフォーマンスが一番いい国である。」なんかのエッセーに書いていましたが、よくわかります。

 日本人の定住者が10万人。少し貯金すれば滞在ビザが出るようです。街には日本語看板があふれております。台湾みたいに、日本語を使うことで製品の価値を高めたいっていう感じではなく、完璧に日本人客を当て込んだ看板が目立ちます。飲み屋の多い歓楽街は完全に日本みたいでしたわ。なんや日本人は何しにタイへ行っているのかよくわかります。

 嫁はんがマッサージに行くというので、私もついて行って待合室でゴロゴロしていました(私はマッサージが好きじゃないので)。奥の部屋からマッサージを終えた人がポツリポツリと出てきます。一人目は、どうもタイ語がへたくそである(僕に言われたくないだろうけど)。じーっとみてたら、つまづいた拍子に

 「あら!」とつぶやいた。

な~んだ日本人なのね。次出てきたお兄さんもものすごいジャパニーズイングリッシュで、
 
 「サンキュ!」

とのたまう。続いて出てきたおじいちゃんは、完璧に日本人!

 「どうも~」言うて帰りました。

そんでもって、出てきたのがうちの嫁はん。2時間の間に出てきた人はすべて日本人。よほど居心地がいいんでしょうね~。


しかし暑いなあ

身長と腕の相関

2010-02-10 09:46:18 | 日本語教育
 韓国人の教え子ちゃんがうちにきて、おしゃべりしていました。彼の専門は金属工芸。毎日毎日トンカチを握って、金属板を伸ばしたり曲げたりしています。

 「先生、最近右手がどんどん伸びてきました。」

 「ほんまかいな??」

 「ほら!」

 「あら、ほんとう」

 「なぜか、右手が伸びてくると身長がちぢんで来るのです。ほら!」

ははははは、ほらって言われてもわからへんがな。どうやら韓国では「身長が180センチない男は負け組である」という某女優の発言が話題になっているみたいで、彼もちょっと気にしているみたいなんです。

ってことは、チェホンマンは勝ち組み??


そんなこと考える前に、ぽっこりビール腹を気にしたらいいのに。


「人たらし」は上手ですか?

2009-12-22 16:10:02 | 日本語教育
 大学には、研究生という身分があり、大学院に入るための準備として大学に籍を置く学生がいます。特定の大学教員について専門分野を勉強するというのが主目的です。

しかしね~~~

地方大学の研究生はどこも外国人留学生で占められているのが現状で、専門分野どころかまずは日本語をちゃんと勉強するのが先決になってきます。

 ここで紹介したい2パターンの学生。

日本語の授業を最優先して、専門をほったらかしてでも日本語の授業には休まないタイプ。

指導教員とのしがらみなどを優先して、日本語の授業はヒマな時にだけ来るタイプ。

日本語教師目線で言えば、当然前者に対する評価が高くなります。研究生のありかたとして、どっちがいいのかという本質論はおいておいて、とりあえず私の主観的な気持の問題ですね。

 後者タイプの学生がある日、「院試が近いから、テストの勉強を教えてくれ」などと聞いてきたとしても、こっちは事務的対応しかできません。「過去問もらってといてみて~わからないところは説明するからね。」くらいのもんですよ。

 前者タイプの学生には、もっと手厚くなってしまいます。なんせ、授業に毎回来ているわけだから、どういった能力を伸ばす必要があるのかわかるわけです。過去問の傾向と学生の能力を考えたら、勉強法なんて限定されるわけです。勢い余っておまけに奨学金の推薦書まで書いてしまうこともあります。

 えこひいき!

と言われれば、その通り。しかしね、他人から信頼をかうっていうのはこういうことだと思うんですよ。「人たらし」のうまい人っていうのは、ちゃんと相手の信頼をかうための努力を100パーセントやっているわけで、それでこそ、ちょっと相手のために動いてあげようかな~ってな気持ちが生まれるもの。

 「がんばるやつには、なんぼでもえこひいきするで~」

 『青春でんでけでけでけ』でキシベ一徳がそんなこと言ってたな~

 わしもそう思う

夕泣きにお困りの方!

2009-11-29 19:31:40 | 今日もトホホ
 どういうバイオリズムが働くのか、あかちゃんは、夕方からモーレツにぐだぐだになっていきます。さっきまであんなに可愛かったのに、なんでこんなんになるねん~と思っていたんですが、まあどこの赤ちゃんも同じようです。

 どうやったら落ち着くのか?

1、モーレツにゆすってみる

初期は、これで対応しました。なんとなく落ち着くときもあるんですが、こっちがめちゃめちゃ疲れるので、あまりおすすめしません。ゆすりすぎて、頭がアホになるんちゃうかという余計な心配も出てくるのでご用心。

2、おしゃぶり

本当に、最初だけうまくいきました。3回目くらいから、プイっと投げ出してしまうのでまったく話になりません。

3、音楽

現在のベスト賞!ガンガンに音楽をかけると、何でかしらないけど静かになります。特に効き目があるのは、ザ50回転ズの『ビリビリ!』。子育てに疲れた人は、ヒーリングCDとして聞いてみてください~


ちょっと、古風なロック小僧になるかも

伝統楽器を学ぶ意義について語る

2009-11-22 08:46:17 | 日本語教育
 すっかり忘れていましたが、このブログは中国についてつべこべと語ることが初期のテーマでした。いつの間にか日本語教師のあれこれをつらつらと語る内容になっています。今回のテーマは伝統楽器。中国内蒙古には、二胡、馬頭琴などという伝統楽器がありました。日本人日本語教師でもそういう伝統楽器をやる人がいましたが、決って女性でした。男性はギター弾いたりして遊んでるのが多かった気がします(主観的な経験ね)。

 話題は移動して日本へ

 ロシア人留学生が相談に来ました。「先生、三線(沖縄の楽器ね)が欲しいです。」とのこと。およよよ、冒頭で述べたように、女性は現地の伝統楽器に惹かれるという仮説を持っていた私は、やっぱりそうきたか!と勝手に解釈して、いろいろネットで探してあげました。なんじゃかんじゃ探して、結局ヤフオクですわ。適度な価格のものを選んで、支払い→受け取りをすべて私が代理で行いました。

 そんなもん自分でやらせたらええやん!?と思う方もおられるでしょう。私もそう思う。でも彼女は急いでいるようなのに、漢字が読めないし、振込みもできない。そしてなによりも、なんとなく幸薄げで助けてあげたくなる顔をしているのです。その彼女が最後に言いました・・・

 「できれば、週末まで先生の家に置いてください。(同棲している)彼へのプレゼントなんです

 おいおいおいおいおい!彼氏へのプレゼントだったの??

 
 もう~!またまた期せずしてキューピットになってしまった

最古の言語について

2009-11-06 11:17:44 | 日本語教育
 ギリシャの歴史家ヘロドトスは『歴史』という書物で、古代エジプトのことをいろいろ記述しています。今だに岩波新書で読めますから、歴史マニアにはたまりません。その中で、最古の言語を調べるためにエジプト王プサンメティコスが行った実験を記述しています。

 生まれたての赤ん坊を2人、羊飼いにあずけて最初に発した言葉を記録せよというもの。その言葉が最古の言葉であるという仮説をもとに・・・。まあ、今から見ればアホみたいな実験ですが、なんとなく気持ちはわかるなあ。

 その赤ん坊たちは同時に「ベコス」としゃべったそうな。ヘロドトスはどうもお調子者だったようで、記述に尾ひれがついていることはよく指摘されています。いわゆる関西人的なサービス精神で、話を面白おかしくしてしまうんでしょう。そこは大変共感できるワタクシ。

 話がそれた!

「ベコス」というのはフリュギア語で「パン」の意味であり、最古の言語はフリュギア語であるという結論を出し、めでたしめでたし~ちゅうことですわ。

 話が変わって私の子供。最古の言語を話すなんて思っていなくても、最初に発話することばは何かな~ってずっと楽しみでした。そして先週末、待ちに待った最初の言葉を発したわけです!!!!!!!!

 「にゃーーーー」

ははははは、我々の先祖は猫だったのか~っていうことは、


 吾輩も猫である。