パピユ王国日誌 

文鳥の国「パピユ王国」のにぎやかな日々の記録。

2023年春仏検

2023年08月04日 | 文鳥と音楽以外

仏検2級 合格しました!!!!
長い、苦しい戦いでしたが、あれやこれやのしんどさはすべて報われました。

1次試験は受験前からすでに苦戦を強いられることがわかっていた。
特に大問の2と3。なので、大問1の前置詞問題に集中して勉強した。
予想通り、語彙と動詞の時制は大敗を喫したが、前置詞問題は全問正解。
そのおかげで合格基準点をかろうじてクリアできた。
1次の結果が出るまではハラハラしすぎて、2次試験対策に身が入らなかった。それに加え、聞き取りと語彙の勉強(インプット)ばかりしていたので、アウトプット、つまり話す練習に頭の切り替えがなかなかできず、大いに焦った。このインプットとアウトプットの方法は、次には両方同時進行して進めないといけないと反省。

2次試験はネイティブの男性と日本人男性が試験官。かな~りゆっくりと、そしてはっきりと話してくださったので、質問はよくわかった。
が、
何をてんぱったのか、最初の自己紹介で名前しか言わなかった。
しばらく沈黙があったので、「あ、しまった!!!」と思ったが、すぐに質問が始まった。
「あなたは日本でカフェにしばしば行きますか?」

自己紹介の失敗を挽回すべく、カフェの答えを自分の仕事と専門分野へ引っ張って答えた。その「誘導」に試験官の先生がさらなる質問をしてくれたので、おかげで助かった。自己紹介はそれでずいぶん挽回できたと思う。親切な試験官だったのが幸いした。(ありがとうございます!)

まあいいでしょうという感じで、両試験官がうなずき合っているの見て、精神的に少し楽になった。

その後は時間が余ったのか、質問リストを見ながら、試験官の先生が片っ端から質問を繰り出していくという感じ。最期は「昨夜は何を食べましたか?」と言う問いに、つい、この3カ月に変更したばかりの夕食の習慣を答える。つまり、夜は米飯もパンも食べない。したがって野菜と鶏肉だけと言ったところで試験終了。後で考えると、この問いには複合過去で答えていなかった。

結果、2次試験は、30点満点中の24点で合格。(合格基準点は19点。)
結果発表サイトで「合格」の文字を見て、本当にうれしかった。涙が出そうだった。それほど苦しい戦いだった。一番の大敵は「眠気」と「やる気が出ないこと」だった。何をやればよいのかはわかっていても、それをやれないのがとてももどかしかった。

これにて今年度の目標は達成できた。後の半年は寝て暮らす(冗談)。
一次試験の出来が自分でも非常に不本意だったので、今また、別の(より難しいと言われている)2級対策問題集を買って、さらに語彙の補完勉強をしている。それが終わったら、次なる目標、DELF B1の勉強に切り替える。受験はは来年秋くらいかな?

とりあえず、今年の「収穫」を祝って、頂き物のオー・メドックで乾杯。
お疲れ~。よくやった、自分!



実家の片付け

2023年02月13日 | 文鳥
実家の片付け中。



物がありすぎて、終わりが見えない…。


今年あったこと

2022年12月31日 | 文鳥


今年の春のこと。
早朝、イソヒヨドリの声が聞こえたからそっと戸を開けてみた。
あたりは真っ暗だった。
でも彼はそこにいた。
大きな声で歌ってた。

青い鳥はいる。
幸せの青い鳥、幸せな青い鳥。

想っていれば近くに来る。
皆がまだ寝ているときに、
誰にも知られないうちに。

こんなに間近に見たのはこの時、一回きり。
でも、いまでもそこにいるような気がする。

真っ暗な中でも歌っている。
もうすぐ、朝が来るよ、と。







こんなクリスマスも

2022年12月25日 | 文鳥
16年ぶりに下を向いて迎えたクリスマスだった。
パピユを亡くした時、パッパを亡くした時以来のへこみようだった。

先週、母が緊急搬送され、入院した。
友人も急遽入院したとのメールが来た。
仕事が終わったとたん、陽性確定の連絡がきた。年末まで「自宅謹慎」。
それによってクリスマスの予定が全部パーになった。
同時に、仕事上のクレームについての事情聴取のメールが来た。
自身へのクリスマスプレゼントとしてAmazonで頼んでいた本が、
入荷しないのでキャンセルとなるという連絡がきた。

だけど、
よかったこともある。
無症状。
クリスマスに会う予定だった友人に、知らずにコロナをうつさずにすんだ。
(この友人には重篤な持病あり。)
友人たちからプレゼントとして、ワイン3本とチョコレートをもらった。
入院していた別の友人は退院のめどがついた。
仕事を休まずに済んだ。
年末まで自宅療養なので、タンタン、ミルゥにお留守番をさせずに済む。
乳母やが一日中家にいるので、この子たちは大喜び。

本を読んで、ミートパイを焼いて、ワインを飲んで、
ゆっくりしよう。
働き過ぎたわ。今年は。

ともあれ、メリー・クリスマス。

追記
タンタンとミルゥは、パピユ先生の「引き止めの術」を見事にマスターし、
乳母やを家に引き留めたようだ。









AKGN400NC

2022年08月02日 | 音楽
通勤用ヘッドホンからイヤホンへ乗り換え。

AKGN400NC


ポッドキャストでフランス語のニュースを聴く。
今はまだ、ところどころで単語が聞き取れる程度。
「ホワイト・ハウス」は「メゾン・ブランシュ」って言うんだ。
へぇ~。
なんだか笑ってしまった。

2021年03月23日 | 文鳥




ほとんどの冬鳥たちが帰ってしまった今、ムクドリの群れが我が世の春を謳歌している。
ムクドリもかわいいのだけれど、なんとなく鳥を撮ることが少なくなり、
今はもっぱら下を向いて歩いている。
ハコベを摘むために。

ハコベを必死に食べるミルゥ。


タンタンも。


ハコベは柔らかい白い種のときが一番おいしいらしい。
一番いい状態のハコベをたくさん摘んで持ちかえる。それらは何度も水を替えて洗って、キッチンペーパーを敷いたタッパーに保存すると日持ちがする。
晴れの日は、また摘みにいく。

ハコベがあると、タンもミーもほかの菜には目もくれない。豆苗すらも。
ひたすらハコベの実だけを食べている。

ハコベを食べているタンタンを見ると、ヴィヴィを思い出す。

ユリカモメ

2021年02月20日 | 文鳥と音楽以外
12月末、散歩に行く心のゆとりがやっとできた。

昨年3月以来の在宅ワークで体力がガタ落ち。
10分歩いただけで息切れがして、ひいひい言っていた。
あまりの体力のなさに愕然とし、歩かなくては!と思った。

ただ歩くだけでは面白くない。
散歩のお伴にコンパクトな双眼鏡を買い、鳥を見ながら歩くことにした。
すると、面白いほど歩く距離が長くなっていった。
それにつれて、毎日続いていた通奏低音のような頭痛がなくなった。

鳥を見ながら河川敷を歩く。


(ユリカモメの群れ、一回り大きいのはカモメ。)



人懐っこいユリカモメがかわいい。





ユリカモメはもうそろそろ旅立つのだろうか?
寂しくなるね。



皆、無事に故郷へお帰り。
そして次の冬にまた戻っておいでね。

ミルゥの「つぼ巣奪回計画」

2020年09月10日 | 文鳥


いつもミルゥのつぼ巣でまったりを決めこむタンタンと、自分のつぼ巣を半ばあきらめているミルゥ。
昨日のこと、タンタンが出ていくのを見て、自分のつぼ巣を奪回しようとつぼ巣に近づいたが、それに気づいたタンタンがシュタっと帰って来て、つぼ巣にイン!
「なんだよおまえ、ひとの留守を狙って!」
「タンタンこそ、それぼくのつぼ巣なのにぃ!」
ミルゥのつぼ巣奪回計画は、つぼ巣に一歩も足を踏み入れないうちにあっけなく失敗に終わった。



強気のタンタン、秘密基地も渡さないつもり。

それにしての変なのは、ミルゥは自分のかごにいる時は、全くつぼ巣に入ろうとしないことだ。

追記
怖くてできない、タンタンへの質問。
「ねえ、タンタン、つぼ巣と乳母やとどっちが好き?」
即座に「つぼ巣!」と答えられそうな気がする。

次に来るタンタンからの質問、
「乳母やは、ボクとミーとどっちが好き?」
破壊力満点の反撃質問。


におい嗅ぎ賃

2020年08月27日 | 文鳥



みるぅはスイカの匂いがする。
スイカ、あげていないのに。

みるぅの匂いを嗅ぐと
スイカを食べた気分になる。なんとも安上がりなことよ、

と思ったけれど、
この場合、匂い嗅ぎ賃を払うべきだろうか????



見返りみるぅ

2020年08月22日 | 文鳥