parsleyな日々

ちょっくら移ってみました。

昨日のいろいろ

2006年08月02日 | Weblog
昼過ぎに某邸を出て、国立の将棋教室へ。新しい生徒さんが2人(兄弟)来てくれた。並べ方もルールも知らない、全く初めての子。

・まずホワイトボードに大盤の駒を全種類ぺったりぺったら貼り、以前から来てくれてる生徒さんに動かし方を書いてもらう(うまく書けたので褒めてあげる)

・ホワイトボードがよく見える場所で、初心者兄弟とボードに駒の動かし方を書いてくれた生徒さんを対局させる。先輩生徒さんには「○○君は先輩だから王と歩だけでやってみて。相手が間違えて動かしちゃったら教えてあげてね」
兄弟には「なんかあそこに駒の動かし方書いてあるっぽいよ。わからなくなったらこっそり見てもいいからね」

普段はキャッキャッ騒ぐ先輩生徒さんも教える立場ってことでお兄さん風吹かせてたし、兄弟も「こっそり」っていうキーワードにワクワクしたのか楽しそうにルールを覚えてくれた。兄の方は「相手いないの?早くやりたい」を連発。弟は指導席で将棋指してる僕に後ろからへばりついてきてニマーって笑ってた。
兄弟君は帰り際に迎えに来たお母さんに「ねえ、ずっと来ていい?将棋やりたい!」って言ってくれた。将棋を好きになってくれたみたいで良かった。

教室が終わったあと、携帯で臨時総会の結果を見た。僕はどちらの新聞社さんからも仕事を頂いてるし、どこが上とか下とかおべんちゃらも全然ない。どの新聞の将棋担当の記者さんも熱心で将棋が好きなのが伝わってくるし、ラインを越えてそういう人達が大好きなのだ。

もう結果が出たから投票に対してビタ一文影響が出ることがなくなったので書きますが、今回の件に関しては個人的には毎日新聞に名人戦を残してもらいたかったです。
理由は理事会の一連の言動や行動に不信感を抱かざるを得なかったこと。運営に関しても、内臓がやられてるのに外科手術をしようとしてるように感じられました。
色々な人(棋士、関係者、もちろん一般のファンも)の話をたくさん聞いて、現状での移管は笑う人の数より泣く人の数が多いんじゃないかという感触もありました。もちろんたくさんと言っても一部でしかないし、泣き笑いの相殺ができるわけじゃないですが、笑う人を増やすより泣く人を少なくする方が素敵なことだと思うんです。なんかまったくもって個人的な話ですね。説得力なくてすみません。

【閑話休題】
某駅の階段にヌーブラが落ちてました。道路に軍手が落ちてるのは「国際チルチルミチル協会」の活動なんだけど、はてさてヌーブラはいかがなものであろう。どういうシチュエーションで落とされたのか?想像力はみるみる膨らみ、軽い短編小説を書けそうな気がしてくるほどのインパクトであった。


【閑話終続題】
帰宅途中、直接は将棋担当ではない毎日新聞の方から電話が掛かってきた。

「ええ、そういうことになりました。これからどうなるかわからないのですが…いままでありがとうございました」

ありがとうございました言われても、それに対して返すべき言葉が浮かんでこない。お世話になってるのはこっちだから、もちろん「どういたしまして」なんて返事はありえない。まして「ありがとうございました」なんて、最もそぐわない言葉だ。
少ししどろもどろになって「あー」とか「うー」とか言ってたら「今後ともよろしくお願いします」。

それだったら返事知ってる。「これからもよろしくお願いします」。


【追記】
そのあと将棋界をほとんど知らない友人と会ったんですが、開口一番「なに、どうしたの?なんでそんなに眉間に皺寄せて怖い顔してるの?」って言われてしまいました。
意識してなかったけれど、相当険しい感じだったみたいです。消化できてる自覚ないし、それくらいは仕方ない。やれやれ。



携帯

2006年07月28日 | Weblog
あっという間に戻ってきました。もう少し不自由な生活を満喫したかったんですが、まあこれはこれで。
皆さん親切で、なんだか優しい気持ちになりましたよ。あはは。

22歳、妻子あり

2006年07月03日 | Weblog
浮かれてブランコに飛び乗ったものの、下が大きな水溜まりであることを見落として大弱りの図。

「ちょっ、え?これどうやって止めればいいの?」

写メールで撮ったので画像がアレですが、その筋では結構な立場の方だそうです。


@国技館

2006年05月27日 | Weblog
文化ってプライスレスですね。感動しました。
はなわの花輪が出ていました。


驚いたこと2題

2006年05月21日 | Weblog
 昨日、西荻で友人らと飲んだあとの帰り道。某駅の下り階段で「きょえー」の掛け声とともに、気合い鋭く人が降ってきた。
 重心を低くして膝元に肩から飛び込むという、実に基本に忠実なタックルであった。本来なら社交ダンスさながらひらりとかわしつつ階上から「怪我はありませんかマドモワゼル?」と応じるべきところだが、小生は生来ボーっとしているため、凄まじいベノムタックルをまともに食らってしまった。
 このまま転落するかと思われたが、小生の右手はすんでのところで手すりを掴み、空いた左手でマドモワゼルの顎をキャッチ。このあたりの反射神経はかるた名人もびっくりの早業だったように思う。不恰好ではあったが、ひとまずマドモワゼルも怪我をせずに済んだようであった。
 すっ飛んだマドモのバッグを拾い上げ、「大丈夫ですか」と声を掛けると「だ、あ、だいじょうぶです」の返事。自信のタックルが不発に終わったショックは隠しきれないようだ。下に降りたところで「ありがとうございます」とお礼を言われたので、武術の慣わし通り「ありがとうございました」と返した。小生はいついかなる時でもジェントルマンなのであった。

 最寄駅から家路を急ぐ途中、目の前の車道を黒い影が横切った。黒猫が横切るのは縁起が悪いとの風評は聞いていたが、小生生来猫好きであるため嫌な感じは受けなかった。が、車道を渡り切った黒猫らしきものをよく見ると明らかに猫ではない。
 近づいてみると、イタチのようなフェレットのようなオゴジョのような形体をしている。虎や蛇が闊歩するご時世であるところのイタチ風は驚くに値しないのかもしれないが、小生小心者ゆえ驚くほど驚いた。でも非常にかわいかったので得した気分ではあった。

以上が昨日驚いたこと2題。なんやかんやで楽しい一日でした。

予定と現実

2006年05月20日 | Weblog
【予定】
午後4時過ぎに家を出て、駅前の本屋で先崎八段の新刊を買い、道すがらそれを読みつつ千駄ヶ谷へ。
名人戦の進展を確認したのち、そのへんで早めの晩御飯。名人戦終了後、スマートに帰宅して溜まっている原稿を書く。

【現実】
午後4時過ぎに家を出ようとしたとき、ポストにポスッと郵便物が落ちる音。開けてみたら大講談社様から「先崎学の実況!盤外戦」が…。おおお、こんな偶然ってあるんですね。タイミングがタイミングだったので「うひょっ」と声が出てしまいました。ありがとうございます。移動の電車の中で必要以上に表紙をアピールし、時折プッと吹き出しつつ千駄ヶ谷へ。
まず2階の大盤解説場で職員の方に挨拶をし、3階事務室で検討を見学。家を出たときは谷川九段のペースだったと思うんですが、将棋会館に着いたときには森内名人優勢になってました。うーむ、どこでどうなったんでしょう。
その後、2階、3階、4階の往復を繰り返すうち名人戦終局。すぐに帰るつもりが、連盟で行われていた対局が面白くついつい長居をしてしまい混み混みの終電で帰宅。帰りの電車でも過剰に先崎本を宣伝しておきました。
家に着き、まずは一息とビールを1本空けたら原稿書く気力が消滅。2本目のビールを飲みながらこれを書いています。気付いたら晩飯食べてませんでした。

 ええ、なかなか予定通りにはいかないもんです。でもまあ充実した一日ではありました。
 そうそう、そういえば。

 『ハッピーパセリ・・・Happy Parsley 父メジロライアン 母アイリスデイズ(英)パセリの花言葉は「勝利」』

 今夏デビュー予定の2歳馬だそうです。ノーザンダンサー、ボールドルーラーのインブリードが入っていて底力十分。ダート1400くらいが良さそうですね。
 一口馬主になる手も検討中。いやー、ドキドキしてきました。

 

昨日のこと

2006年04月20日 | Weblog
 原宿で仕事をしたあと新宿に移動し、近代将棋編集部を訪問。その後スカさんと居酒屋についての重要な会議をしたあと、将棋世界の大川さんに来ていただき軽く麻雀。下手ゆえの一発ツモに助けられ、純度100%運だけで勝たせてもらいました。うひひ、それでも勝つと嬉しいもんです。

 近代将棋は斬新な企画が用意されているみたいだし、何月号かは覚えてないですけど将棋世界でも画期的な付録が登場するようです。最近周囲がバタバタしてますが、そのぶん雑誌がファンに発信するものは充実してきそうなムードですね。
 そういえばここ1、2ヶ月くらい週刊将棋に遊びに行ってないような。スロット屋の余り玉で溜まった差し入れもたくさんあるし、近いうち行ってきます。
 ネットで有象無象の情報が氾濫している現状で力を出すのは、明確に表現の自由が確立している出版関係です。みなさん頑張って行きましょう!

比重は結局それぞれだけれど…

2006年04月17日 | Weblog
 この前、友人に江原啓之さんの本を薦められた。美輪さん(ヨイトマケいい曲ですよね)と一緒によくテレビでよく見かけるし、多分すごい努力をされた方なんだろうというのは感じる。「水は同じところにためるものではなく、流れてこそ」って言っていたのはなるほどと感心したし、以降洗い物を台所に溜めないという習慣もできた。霊的なものが見えるとかも、僕の中では否定する材料はないので「へー、そうなんだ。あるんだろうね、そういうの」という感じ。大した人だという評価は変わらない。
 でもですよ、そういった諸々を肯定したうえで自分のなかにガツンと取り入れるかといえば、それとこれとは別問題なんですよね。今の時期の自分に必要なことかどうかというフィルターを通すと、答えを簡単に出すことはできない。むしろもっと他に必要なことがあると思うんです。物事の比重を決めるのは各人それぞれですから。

 話は変わって、ここ数日の名人戦移管問題に関して。

 僕は一応将棋連盟所属の指導棋士ですが議事に対して票を持っている正会員(プロ棋士)ではない微妙な立場です。なので大勢に影響の出る可能性のある個人的な見解を述べることはしません。ここでドバッとぶちまけても責任を持っていくところがないですから。どうなるかによって目の前のライターとしての仕事に影響は出ますが、それは実力さえあれば解決できるので問題ないくらいに考えています。いざとなったら将棋を離れてもいいわけですしね。好きな将棋を離れるのは辛いし目先は苦労するかも知れませんけれど、それは別問題。
 正会員の方々に望むのは、まず個々の利害をしっかり把握するための努力をして、そのうえで将棋と将棋ファンに対して(決して将棋連盟ではなく…って書くと怒られるかもしれませんが)一番良いと思う方法を考えもらうことです。わからないから丸投げみたいな事はしてほしくないです。将棋という文化を担っている自覚も無く、責を逃れつつ結局どうにかなるんでしょという楽観はやめてください。もめる必要があるなら、危機感を持って堂々ともめるべき問題だとは思います。

 こういうこと書いて、「でもお前は関係ないだろ」みたいに言われるのは仕方ないこと。実際そうだろうし、それも理解しているつもりです。個と公の比重はそれぞれで、それを非難することはできません。ただ願うだけです。
 

ちょっと告知

2006年04月07日 | Weblog
2006年セツ展

2006年4月22日(土)~2006年4月28日(金)
12:00~19:00 (入場無料)
授賞式 4月23日(日)18:00~
会場:セツ・モードセミナー

 友人が通っている絵の学校の展覧会。生徒の作品を中心に100点以上展示されるそうです。去年行ったときは、帰り道ずっと頭がグラグラしてました。
 表現するということでは絵も文章も共通点が多いですからね。将来的に一緒に仕事できそうな人を探すという意味でも、この展覧会は僕にとって重要なもの。今年も趣味と実益を兼ねて観に行く予定です。衝撃の連続に耐えられるよう体調を整えて望まなくては(笑)
 わりと興味のある方は「セツ・モードセミナー」で検索してみてください。(日記にリンクを貼るのはあまり好きじゃないんです。面倒ですみません)詳しい説明や地図はそこのホームページに載っています。
 本気で行きたい方はコメント欄にメッセージを、僕のメールアドレスを知っている方は直接メールしてください。僕は絵を観るときは一人で行動したいマイペースさんなので一緒には回れませんが、スケジュールが合えば現地まで案内することはできるかもしれません。


NHK映像ファイル「あの人に会いたい~長沢節~」
<放送予定>
4月16日(日)19:45~19:55 NHK教育テレビ
<再放送>
4月23日(日)22:45~22:55 BS2
4月28日(金)9:50~10:00 BS2

 よろしければこちらも是非。

リンク

2006年04月07日 | Weblog
 おととい夜に打ち合わせ兼打ち上げで飲み(解散は朝。お疲れ様&ごちそうさまでした)。帰りの電車でめずらしく気分が悪くなったので、西日暮里駅で一回降りて水分補給してベンチで休んだ。
 少し落ち着いたので次の電車に乗りこみ、村上春樹の「アンダーグラウンド」を膝に乗せたまま(何ページか読んだけど内容的に目が回ってしまいそうだったので。)どうにか最寄駅にたどり着いた。
 ドアを開けてすぐ、何気なくテレビをつけると、西日暮里駅で異臭騒ぎのニュースが流れていた。西日暮里?異臭?アンダーグラウンド?
 意識が朦朧としていたので考えが全くまとまらず、そのままソファに倒れこんだらいつの間にか眠っていた。昼過ぎに起きてシャワーを浴び、パソコンを立ち上げてニュースをチェックすると、僕が駅にいた時間と事件の間には30分ほどタイムラグがあった。直接の関係はなかったみたいだけれど、眠っていた4時間に見た夢は、多分そのニュースと密接な関係にあったと思う。ひどい夢だった。

 というわけで二日酔いです。ろくに仕事もせず、一日中本を読んで過ごしました。

四ツ谷にて

2006年03月28日 | Weblog
市ヶ谷で打ち合わせなんだけど、なんとなくひと駅前で降りてみました。


いろいろありました

2006年03月28日 | Weblog
 ここに書くのは久しぶりです。久しぶりというか、正直言って忘れていました。やんなっちゃいますよね、最近は物忘れが激しくって本当にもう。
 日記を書いていなかった一ヶ月くらいの間、書ききれないほどのいろいろなことがありました。
 mixiを始めたり、3日半ほどほとんど寝ずに活動したり、終電を詰ましたり詰まされたり、人知れず旅に出たり桃鉄やったり、一陽に会いに行き啓示を受けたり与えたり、柊に会って朝から晩まで笑ってもらったりオデコを駒台にしたり、明氏に2本の腕を3本にする方法を伝授したり、他にもたくさんいろいろと。
 そんなこんなのすったもんだで、誇張なしに人生観が4回ほど変わりました。まあ4回角度を変えたら元に戻っていたんですけどね。楽しい日々でした。

 また思い出したときに書きます。次がいつになるかわからないので、この日記へのアクセスはほどほどにお願いします。
 あ、人差し指の筋力を鍛えたい方は一日1000回くらい左クリックしてください。そういう形でならお役に立てると思いますので。

2月中旬

2006年02月21日 | Weblog
 上のタイトルを何気なく書いてみて、このままいくと更新が月3回になる危機感に襲われました。でもまあ、それはそれでいいかな。

2月某日
 この日は朝から深夜まで仕事。いつも通り楽しいのだが、なにしろ作業量が多くて僕のスキルではなかなか追いつかない。そんななのにヒートしそうなマイブレインは、すぐに翌日の桃鉄をシュミレーションして逃避しようとしてしまう。

2月某日
 というわけで翌日。ほぼ寝ていない状況のまま、ねここ氏の家に遊びに行きmt氏、ぽえむ氏、某王位、よいまち氏に遊んでもらった。桃鉄は最終年大外一気で勝利。前日の脳内桃鉄が役に立ったようだ。
 ねここ氏が次から次へと出してくれる料理があまりに優秀で、楽しく美味しい時間を過ごす。

2月某日
 この日の仕事はオバケみたいな量。正直言って自分一人では対応しきれないため当日まで憂鬱だったが、行ってみたら優秀な助っ人さんが来てくれていた。ほっと一安心。
 でも日当は一人分しか出ないから折半にしてもらうことになった。全部承知して来てくれた助っ人さんに感謝しつつ、申し訳ない気持ちにもなる。
 質を保つのに一人じゃ足らないのは確か。二人いれば、確実により良いものが作れる。けれどそれぞれ事情があるのもわかる。現状では仕方ないとしても、この日のようなことを繰り返していては健全なシステムが作れないだろうし、先々に繋がっていくとも思えない。うまい落とし所が見つかるといいのだけれど…。
 
2月某日
 スカさん、某編集部の方と打ち合わせ。終わったあと上地さんを呼んで、飲み→ゲーセンスロット→徹夜マージャン。優秀な人たちと一緒にいると、つい帰るのがもったいなくなってこういうダラダラした展開になってしまうんですよね。マージャンの結果は慎之佑日記をご覧ください。くっ。
 始発に乗って、スカさんに牛丼をご馳走になり、漫画喫茶で仮眠をとる。3時間後には渡辺邸で桃鉄があるのだけれど、この日はシュミレーションをする元気もなく垂直落下式に眠った。

2月某日
 朝から桃鉄と競馬。桃鉄は岩戸景気に助けられ、1年で1500億ほど荒稼ぎをさせてもらった。儲けたお金を全部電鉄につぎ込み固定資産を確保。僥倖でございました。
 競馬は明氏大勝、わたくし小勝。ここ最近三連単の買い方がわかってきた感じで、これで2週連続の勝ちになった。明氏と二人で「三連単は簡単だねぇ。ありがたいねぇ」と近いうち必ずバチが当たりそうなことを調子こいて言い合う。
 柊は相変わらずかわいい。携帯の着メロ(シング・シング・シング)に合わせて体をくねくねさせたり、mt氏にカラーボールをクリティカルヒットさせたりで非の打ち所がない。
 ちょこちょこ歩きながら何度もズボンをずり上げていたので、てっきり某先生の物真似を覚えたのかと感心していたら、どうもオムツに異変があった様子。ママがチェックすると、案の定おしっこでパンパン。あまりの重量感にパパが重さを量ったら、なんと400グラムになっていた。甲高い声で「ホーッホーッ」と言い合い大笑いする。

2月某日
 午後から仕事をこなす。その後、相崎氏、mt氏との打ち合わせのため夕方に将棋会館へ行ったものの、流れが急転回して大人数で飲みに行くことに。
 面子は上の2人に、渡辺竜王、戸部三段、佐藤天三段、及川三段とりょうちん。この日は結構過激で面白い話が多く非常に有意義な時間でした。全部を書くことはできないけれど、相崎氏が久しぶりに炸裂していたので一部紹介しますか。

相「やっぱり特Aと並Aは…」
僕「え、なに?」
相「特Aと並A」
僕「床屋?」
相「特Aと並A!」
僕「波平?」
相「特Aと並Aですよ!」
僕「えー?床屋と波平は関係なかろうて。波平は髪ないんだもん」
相「いーや、波平は床屋に行きますよ!そういうネタがありましたから!!」
一同大爆笑。
明「うひゃひゃひゃ。この勝負、相崎さんのマニア勝ち!」
 
 渡辺審判さんの判定で負けました(笑)。相崎氏はもともと何の話をしたかったんでしょうね。

2月

2006年02月09日 | Weblog
 日付を指定せずに「某日」と書くようにしたのは記憶力の低下が主な原因です。メモでも取ればいいんでしょうけど、そういう細々したのはどうも苦手でして。しゃーないです。

2月某日
 朝から仕事。終わったあと飲みに行き、帰宅は朝7時。帰りの電車の中、やっぱり早く都心に引っ越さないと不便か…でも朝帰りのとき通勤ラッシュを逆走する気持ち良さは捨てがたい…などと考えたりした。これってやっぱり酒飲みの思考ですか。

2月某日
 2、3日フリーで動けそうだったので、旅行でも行こうかと雑誌を眺める。次に財布の中身を、目を細めて眺める。数日後には大散財イベント。うーん、逃避行はもう少し延期で。

2月某日
 大散財イベント当日。大爆勝に備えて財布の予備を持っていったものの、終わってみれば順当な結果でした。競馬というのは一万円を百万円にするのではなく、一万円を二万円に、二万円を四万円にするゲームなのかも。勝ちを少しずつ刻んでいくほうが投資に幅が出てくるのは確かですしね。フォーム修正が必要みたいです。
 終わったあと、祐介さん、まえはるさんと飲みに行き、三鷹に移動してスカさんに来てもらい飲み~カラオケ。とっくに電車が無くなっていたので祐介さん宅に泊めてもらいました。翌日、某駅前の優秀な蕎麦屋で遅めの昼食をとったあと帰宅。急ピッチで原稿を書く。

2月某日
 午後から仕事。終わったあと将棋会館に行き、C級1組順位戦を見学。この日は昇級に絡んだ2つの対局が大阪で行われていたので、控え室は比較的のんびりムードでした。
 
2月某日
 昼前に女流名人位戦の控え室へ。観戦記の木屋さん、女流の中村真梨花さんの検討を見学してから、ネット中継を担当されている記者の方と少し話をさせていただいた。
 夕方から某所で打ち合わせがあるため、後ろ髪引かれつつも3時に将棋会館を出て明治神宮前駅へ。打ち合わせ終了は6時過ぎ。会館に戻ろうか相当迷ったが、すでに終局している可能性が高いこと、原稿が残っていたことを踏まえてそのまま帰宅。こういう姿勢ではいけませんな。何も考えず戻る一手でした。そういえばmt氏のブログで、同じジレンマに苛まれた方々のことが書かれていました。奇遇ですなぁ(笑)
 電車の中で石橋さんから新女流名人誕生のメールを着信。文面から、次は自分がやらねばの意気込みが伝わってきた。とはいえ2強がこのまま引き下がるとは思えないし、矢内、千葉、石橋より下の世代も伸びてきている。今年の女流棋界は相当面白くなりそうですね。
 帰宅後、原稿が思いのほかスムーズに仕上がったので、近所のスーパーで酒を買い込んできて一人宴会。大盛り上がりのまま、未明にころんと就寝したみたいです。

ひさしぶりの更新

2006年02月03日 | Weblog
 ここのところ、いろいろなところで「最近日記の更新ないね」と言われます。以前さるさる日記で書いていたころの獅子奮迅ぶりからすると、たしかに現状は隠遁状態。でも書きたくなったときに書くというスタンスは変わってないわけなんですけどね。

1月某日
 昼から仕事。滞りなく終了。最寄り駅に着き、家まで歩いて帰る。自転車を紛失して歩く機会が増えたせいで、駅から家までの十数分は毎度考える葦になった。「移動のデフォルトが徒歩でなくなると、思考の基礎体力の成長が止まる」というのは僕の持論のひとつ。それって結構合ってるのかもしれないなんて考えつつ、フラフラと歩く。

1月某日
 東京競馬場で終日観戦。渡辺竜王が競馬好きの棋士、関係者を招待し、VIPルーム一室借り切ってワイワイやりまっしょいというイベントです。
 僕は狙いの馬がズバズバ来てるのに買い方がまずくて不発。新聞の印だけ見ると、どこの名人の予想だろうという感じの見事ぶりなんですけどねぇ。まあ朝慌てて出てきたせいでスーツにスニーカーで来てしまうようじゃ勝てるわけないですけども。大勝された皆様おめでとうございました。
 打ち上げの参加者は10人。2次会は9人。3次会は5人。4次会は4人。5次会も4人。解散は午前5時前。皆様お疲れ様でございました。

1月某日
 上の続き。朝6時に最寄り駅に着き、パスカルの道をてふてふ歩いて帰宅。軽く仮眠をとってから11時に家を出て、某駅で渡辺氏と待ち合わせてからレディースオープンの表彰式へ。終了後即帰宅爆睡。

 あまり時間が無かったので、ザラッとだけ書きました。あとで余裕があったら補完版にするかもです。