ぽちあるき

劇場で見るのがすきなだけ。映画の感想を素人の視線で思うがままに気まぐれに綴ってゆきます

UDON

2006-08-27 | 映画
映画UDONを公開初日早速みてきました。
ユースケサンタマリアさん、小西真奈美さんほか出演。

これから観る人へ。
2つアドバイス。
その1.映画を観る前に食事していくのではなく、映画を見てから食べるべし
その2.劇場近くのおいしそうなおうどんやさんを映画を観る前にチェックしよう。


タイトルどおりひたすらうどんをテーマにしたお話。
もう、うどんの話をこの映画からとってしまったら芯のないつっこみどころ満載のへんてこな映画になってしまう。
ひたすら、うどん、うどん。

おいしそうなうどんがいっぱいでてきて、そこにユースケさんと小西さんほかの
人生がからみあうってかんじ。


劇中に出てくる「宇高連絡船のうどん」について。
まだ瀬戸大橋がなかったころ、岡山の宇野と高松を結ぶ船があった。
小さい小さい船で、特になにをすることもできないのだけど、その船には
立ち食いのおうどんやさんがあった。
筆者は幼い、とても幼いときに何度か食べたことがある。
とにかくおいしかった、そのおうどんが食べたいがために連絡船に乗りたかったことをよく覚えている。
親はおいしくないといってたけど、私はすごくおいしかったと記憶している。
どうしておいしく感じたかは劇中で答えを出しているのでそちらで。
そうなのかな~?と思えたけど。

親戚が香川にいたので、1度だけ幼いときにうどんを作らせてもらった記憶があおる。
といっても子供に全てはできないけど、タネを足でふんだり、棒でごりごりタネをのばしたり、麺を切らせてもらったり。
そいういう記憶も蘇った。
大阪人は一家に1つたこやき器があるように(大阪人は自分でたこやきを家庭で作るという説)、香川の人は自分でうどんをうつことができるのだろうか。
オープニング、タイトルが出た後の説明をよく聞くととんでもない話だと思う。
香川にある人口とおうどんやさんに対して、東京の人口とマクドマルドの比率を説明している。
一瞬しかいわないけどすごいぞ、これは。

うどんブームって随分前にあったのに…。
にゃぜに今更うどんがテーマなんだろ?
帰り本屋にいくとたくさんのうどんの本が平起きになっていた。
映画の裏話本もあったのでその本にはその答えが載っていそうだった。


最初のアドバイスの2つの理由。
とにかく、映画をみているとひたすらうどんがでてくるので、
みているうちにすごくすごくうどんが食べたくなってしまう。
「空腹は最高のスパイス」と劇中で言っている。
おなかをすかせてみおわったらおうどんやさんにGO!

ちなみに筆者も観終えておうどんやさんに入って食べたものの
あんまおいしくなかった~!
あんな映画を観たらさぬきのおうどんが食べたいぞ~。