Let's 中国 MBA in 広州&フランクフルト -中山大学嶺南学院MBA留学記-

中国MBAについて、大学院生の視点から広州の生活情報、そしてドイツ・フランクフルト滞在、中国の太陽電池ビジネス等

ついに今年2名の日本人が同時に入学しました!

2012-09-24 | 嶺南学院MBA
以下、キャリアの方が入学しました。 ・社費留学生 全日制の英語MBA(MIT SLOANとの提携) ・私費留学生 パートタイムのバイリンガル(英語と中国語を使用)MBA 社費留学生の派遣元企業は大手製造企業で、嶺南にほぼ隔年で優秀な社員を派遣しています。今年もその会社の伝統を受け継いで、優秀な方と聞いています。ぜひ、全学生の模範となるような活躍をしていただきたく思います。 私費の方は大手製造 . . . 本文を読む

9.11後の中国ビジネスは通販がいいかもしれない

2012-09-23 | 中国ビジネスネタ
9月11日に日本政府が発表した尖閣諸島国有化のを受けた中国各地で発生したデモは、中国の現状についてさまざまな側面を映し出しました。中国で生活をしている日本人が特に感じであろうことは、中国人の考え方の多様性です。そういった多様な価値観、考え方、そして経済状況をの人が混在している中国の都市部(特に地方都市)で小売のリアル店舗をもつということは、投資効率が悪い可能性があります。 一方でネットをはじめと . . . 本文を読む

知的財産の認識向上を目指すNPOがいけるかもしれない・・・

2010-02-03 | 欧州からのアジアビジネス
中国人教授による中国の知的財産関連法に関する講演を聴き、中国で関連のNPOがビジネスチャンスとして有り得ると感じました。 教授の結論は、中国で知的財産管理のレベルを高めるためには、①外圧ではなく国内での需要、②事例毎による司法の能力向上、③民間へのさらなる制度浸透の3つ。しかし、中国のコンテンツビジネスは急拡大をしており、①に関してはすでに多くの中国内クリエーターはその必要性を認識しています . . . 本文を読む

3つのBoddy Program

2009-11-30 | ドイツ・授業での学び
ようやく会えていなかったBoddyの方とおあいし、3つのプログラムすべてをコンプリートしたので、当地の交換留学生向けの支援環境の一つとして簡単にご紹介します。 Boddy Programとは、どの学校(もちろん我が嶺南学院でも)やっている交換留学生向けの支援制度で、現地の方を日常生活の支援係として割り当ててくれる制度です。たとえば到着初日の空港への出迎え、もしくは銀行口座開設等いろいろな面で支え . . . 本文を読む

日系中小企業の海外展開の着実な選択肢

2009-11-28 | 欧州からのアジアビジネス
ちょっと気分を変えてビジネスネタ。気になっていた欧州の複写機メーカーがついに日系の傘下に入るとのニュースを聞き、日本の中小企業も海外企業との提携を増やすべきだなと思いました。 ドイツの大学図書館に着てまずびっくりしたのはコピー機でした。絶対日系かと思いきや、なんとそこにな「Oce」(オセ)社の製品。ロゴ、もしくは外装だけで中身は日系製造だろうと見てみると、スキャナ部分やフィニッシャー部分(紙が出 . . . 本文を読む

ボストンキャリアフォーラムで激しく冷静に自省→成功者との比較→出目金魚2.0へやるべきこと -2-

2009-11-26 | 就職活動
前回の続きで今回はボストンで出会い、またブログ経由で見た成功されている方と私の比較を書きます。 まず、成功者はキャリア目標が明確、且つボストンキャリアフォーラムにフィットしています。「いまさら君は何を言っているんだ」的なことを書きますが、ブログで拝見した成功者の多くが投資銀行・コンサルへの就職を希望し、欧米のMBAで学んでいます。そして、ボストンで同業界のオファーをゲットされています。ある意味M . . . 本文を読む

ボストンキャリアフォーラムで激しく冷静に自省→成功者との比較→出目金魚2.0へやるべきこと -1-

2009-11-25 | 就職活動
ボストンキャリアフォーラムでは収穫ゼロという厳しい結果でした。疲れからくる頭痛(帰りの機内でのシャンパンやけ酒の為かもしれない・・・)で26時間くらい寝っぱなしでようやく多少動けるようになりました。まずは自省の内容から・・・。 MBA新卒ではなく中途採用さすがに9年も職務経験があると中途採用の枠になるとのこと。会場での採用は新卒がメインで中途採用はごく少数。私はMBA新卒のカテゴリーに入るのでは . . . 本文を読む

磁力を帯びつつある都市・フランクフルト

2009-11-12 | ヨーロッパ旅行
フランクフルトはニューヨークのような人を引き付ける磁力をもちつつある都市だと思っています。ドイツでは唯一の高層ビル群をもち、その姿からマイン・ハッタン(フランクフルトの正式名称のFrankfurut am MainのMainから)と揶揄され、「ドイツぽくない街」と観光客から素通されています。 また、実は人口約60万人とさほど大きくなく、私が一目おいているロシア人留学生は“It's just a b . . . 本文を読む

ベルリンで20年の歴史を想う

2009-11-11 | ヨーロッパ旅行
本格的な冬が始まる前に近場は回ろうと土日で訪問したところ、ちょうどベルリンの壁崩壊の20周年の前々日でした。 ベルリンは素晴らしい街でした。今までは旧東独の暗いイメージを持っていましが、出身者に聞くと概ね「文化がある」という回答。訪問して納得、確かに垢ぬけているわけではないのですが、フランクフルトと異なり大都市で、且つ大変趣があります。 偶然同時期にコペンハーゲンへ交換留学中の級友2名と半日市内観 . . . 本文を読む

ドイツ・窓口行列の合理性

2009-11-07 | ドイツ・授業での学び
今日、滞在許可(ビザ)の申請で外国人局へ行きドイツの窓口応対の違いについて考えました。ホームページ等で申請時に持参が必要なものを調べましたが、精度が高い情報を得られませんでした。とりあえず場所確認と持参物の確認をしようと訪問したのが結局正解でした。場所は事前確認の場所より徒歩10分くらいの所へ変更。さらに不足資料について丁寧に教えて頂けました。ちなみに以下事項が必要でした。 -申請書類(外国人局で . . . 本文を読む