ひとりやけど、いいですか?

名古屋の片隅から送るひとり暮らし日記

ひとり飯・便所飯

2009-07-16 22:40:31 | 日々のできごと
ヒマだったので、古新聞を整理。
ペラペラとめくっているとちょっと面白い記事があった。
話題的にはちょっと古いのだが、なんでも今大学生の間で便所飯がはやってるらしい。

…というとかなり語弊がある。
ざっとまとめると、大学でひとりで飯を食っていると「友達がない」などとレッテルを貼られてしまうので、こっそり便所で飯を食う子がいる「らしい」のだ。

「ひとり飯」がイヤ、ねぇ…。
実は私、ひとり飯が大好きでした。学生時代はひとりで飯を食ってるほうが多かったんじゃないだろうか。
そして今でも、ひとり飯、好きです。
別に友達がいない、とか、わいわいしゃべりながらご飯を食べるのがイヤ、とかそういうわけでは全くないのだけれど。

これはあくまでも私の場合だが、会社の同僚と昼飯、となると、なんとなく保守的になって「今日もあそこにするか…。」ということになってしまう。
もっとも、サラリーマンの場合は、昼飯そのものというよりも、情報交換だとか、付帯してくるものの価値が大きくなってくるから、それはそれでいいのかもしれない。しかし、時折そのマンネリ感がたまらなくなることがある。
たまのひとり飯となれば、今日はあそこに行ってみようか、いや久々にここにするか、などとわくわくしてしまうのだ。


実は、私の友人に、医学部を目指して、若い子に混じって、予備校に通っている人がいる。
その人に言わせると、「今のコたちはなんでもつるんでないとイヤみたい」なのだそうだ。昼飯も一緒、コンビニに行くのも一緒、トイレですらツレションでないとダメな子もいるらしい。
そんなアホな、と笑っていたけれど、「便所飯」の話を考えあわせるにあながちアホな話でもないのかもしれない。

いや、実は若い子だけではないのかもしれない。
昔の話だが、上司にまじめに、「誰と飯食ってる?」と聞かれたことがある。
その頃私は、なぜかよくわからないのだが、「浮いている」と言う評判が立てられていたようなのだ。
上司の言葉もそんな状況を気にかけての一言であったらしい。

もちろん気にかけられていることには感謝しなければいけないわけで、ひねくれる必要はまったくないのだが…。
いくつになっても、ひとり飯というのは勇気のいることなのか。

さて、記事に話を戻そう。
この記事、視点も話題の展開も、個人的に好きなのだけれど、いかんせん「便所飯」経験者のコメントが載っていない。
記者自身も一次情報には触れていないわけで、そこがちょっと残念なところか。
ネット上では本文は読めないので、気になる方はぜひ図書館へ。

(朝日新聞 2009年7月6日夕刊より)

てなわけで、ブログのタイトルも変えてみました。

愛知が大変

2008-08-29 21:22:34 | 日々のできごと
愛知県内が大変なことになっておりますが、とりあえずワタクシは無事です。

昨晩はえらい雷で、大変な天気やなぁ、とのんきに構えている程度だったのですが、翌朝ニュースを見てびっくり!
被害にあった方々も直前まではそんな認識だったのかもしれませんね…。

地下鉄通勤の私はいつもと同じ平和な通勤でしたが、各線は大混乱だったようですね。
客先に出かけていったはずの上司が「電車が止まってる」と戻ってきたり。

今夜も大雨なようですな。
実は我が家の近所、比較的土地が低いのですね。
部屋は4階なので、直接の被害を蒙ることはないはず、ですが…。どうなることか。

元気です!

2008-08-25 22:22:30 | 日々のできごと
だいぶご無沙汰してしまいましたが、ただいま名古屋で元気に暮しております。

とりあえず名古屋は暑かった。
引っ越してから約一週間はエアコンもなく、生き地獄のような日々でしたが…。
ここ数日急激に涼しくなり、快適な日々でございます。

ただ荷物は一向に片付きません。ダンボールに入りっぱなし。
さてどうしよう…。

夕陽

2008-07-21 18:54:55 | 旅行記
この強烈な夕陽とも当分お別れです。

南の島2日目

2008-07-19 16:17:01 | 旅行記
今日は島の中を探検です。

南の島

2008-07-18 16:46:51 | 旅行記
ただ今、南の島におります。
詳しいことは後で…。

無職の初日

2008-07-02 01:31:03 | 東京散歩
待ちに待った1ヶ月の骨休めの初日が終わった。
待ちに…、なんていうとなんか違和感を感じるけれど。

在職中のクセできちんといつもどおりの時間に目覚める。
でもそこからが違って、寝床でごろごろ。
昼過ぎにようやく抜け出して、役所で国民健康保険の手続き。
それから、浅草をぶらっとして、豊洲でレイトショーを見て帰ってきた…、てな感じ。

帰り道、ふっとあるマンガのことを思い出した。
細かいところは違うと思うけれど、ニュアンスはこんな感じ。

ひとりのOLがつぶやく。
「平日の昼間に遊ぶってものすごく楽しそう!と思ってたけど…
失業中だとものすごくむなしいっ!」

モーニングに連載中の「OL進化論」。
その時は立ち読みしながら、フフンと笑っていたけれど、今の立場だと非常に身につまされる。
同じ浅草を歩いても、同じ日比谷線に乗っても何か違う。むなしさと言うか、罪悪感と言うか…。
僕の場合、一ヶ月後には次の職が待っててくれてるから、まだ平気でこんな駄文をつづっていられるけれど、もしこれが決まっていなかったとしたら、とてもそんな気分にはなれないだろう、と思う。
そしてこれが一ヶ月、二ヶ月と続き、就職活動もうまくいかないと、だんだんそんな生活にも慣れ…、などと妄想を広げていくと、意外とそういう状況も紙一重なのかなぁ、などと考えてしまうのだ。

一時代を築いた会社も、なんだかよくわからない理由で倒産してしまう時代。
昔からの老舗企業でも、なんだかよくわからない株主が乗り込んできて明日をも知れぬ不安な日々をすごさなければならない時代。
安定していると思われていたお役所さえも、破産宣告をされてしまう時代。

職を得ていたってどうなるかわからん時代なのだから、不安ばかり抱えていてもしょうがないといえばしょうがないのだ。
とりあえず明日からは在職中を思い出して、もう少し計画的な日々を送ろう、という脈絡のない結論に落ち着いたのでした。

あ、そうそう。脈絡のないついでにもう一つ。
今日見た映画は大泉洋主演「アフター・スクール」。
かなーり面白かった。オススメです!

おしらせ

2008-06-29 19:27:47 | 東京散歩
一部の方にはすでにお伝えしているのですが、私、今月いっぱいで6年余りお世話になった今の会社に別れを告げ、東京を離れることにいたしました。

次の勤務先は名古屋です。
実家から電車で約2時間くらいですので、世に言う「Jターン」というやつでしょうか。

5月初めから転職活動を始めたのですが、正直この2ヶ月は大変でした。
プロジェクトの終わり間際だったため、午前中会社に行き、午後一の飛行機で大阪に飛んで面接を受けたり。午前中名古屋で面接を受けて、午後から出社とか…。
それがようやく終わったかと思えば、退職交渉。だいたい一ヶ月くらいかかりました。
まぁ、もっと活動で苦労している人はいっぱいいると思うのですが、個人的には、次は転職活動で苦労するより、その環境で自分のやりたいことに頭を使ったほうがはるかに楽だな~、と思った次第です。

次の会社は8月1日入社ですので、おそらく7月いっぱいは東京にいると思います。
それまではぜひぜひ遊んでやってくださいませ。

私の勤務先は・・・

2008-06-09 22:49:20 | 東京散歩
秋葉原の近くなのですね。
あの事件のあった場所は、会社から見るとちょうど秋葉原駅の反対側で、通り道ではなかったのですが、それでも帰りにあのあたりで軽く晩飯を食べて帰ったり。よく通りかかるところではありました。

実は昨日もあの3時間くらいあとに秋葉原にいました。
駅前のヨドバシやブックオフで本を探していたので、そんな喧騒をまったく知ることもなく。
ビルの敷地内で勝手にメイド姿の女の子の撮影会を開いてたカメラ小僧が、管理人に追い払われてたりして。
本当にいつもどおりの平和なまちでした。
ほんの200mぐらいしか離れていないのにね。
家に帰ってテレビを見て、初めて知ったくらいでした。

今日の帰り、手をあわせてきました。ちょっと偽善くさかったので、迷いましたが。
交差点には大きな献花台が作られていました。
たくさんの花やペットボトルが供えられていて。
その周りにはテレビカメラがいっぱい。
そんな様子に携帯カメラを向ける中年サラリーマンも。
同じ野次馬には変わりないのだけれど、さすがにその中に割って入るのは気がひけました。
なぜかその脇にちょっと花がまとめて供えられているところがあって、そこでこっそり手をあわせてきました。

帰り道、秋葉原駅の改札前で花束を入れた紙袋を下げた高校生くらいの男の子が4、5人集合してました。
これから手をあわせに行こうとしているのかしら?そんなことを考えながら、いつもようにこみあっている秋葉原駅に戻りました。


最後に、亡くなられた七人の方のご冥福をお祈りいたします。

反省…

2008-05-14 23:19:54 | 東京散歩
 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実はワタクシ、けっこうケンカっ早いのです。
 大学入学以降、わりと抑えてはいますが、中高時代はどちらかというと口より手が出るタイプ。(ヤンキーではないです)
 大学に入って以降も、ちょっと言い過ぎて大失敗、と言うことはわりかし…。

 さすがに働き始めてからは、本気でケンカしてしまうと、マジでシャレにならないことになる危険性が高いので、かなーり抑えておりまして。(それでも時々暴発するのですが…)
 社会人になって6年も経てば、そんな悪い癖もおさまるかなー、と思っていたのですが…。


 やってしまいました…。

 帰りの電車の中です。当然こんでおります。
 となりに中年のカップル(?)がおりました。
 男のほうは完全に酔っ払っておりまして、女性をべたべた触りながら、やたらとくにゃくにゃしております。
 当然足元はおぼつかず、あっちへふらふら、こっちへふらふら。
 もちろん周囲はいやな顔なのですが、まぁ、酔っ払ってる人間が気がつくわけもなく。(酔っ払ってなくても、「周りの迷惑顧みず」タイプの人間かもしれませんが)

 普段なら私もいやな顔しつつ、スルーなのですが、何が悪かったのか…、本当に何が悪かったのか、と言う感じなのですが、肩をつかみ「おっさん!シャキっとせぇ!」とやってしまったわけです。

 まぁ、相手が素直に謝るわけもなく、ワタクシも恥ずかしながら、完全に沸騰してしまったわけで。

 隣にいた別の中年男性が苦笑いしつつ「まぁまぁ」と目でなだめてくれたおかげで、はっと我にかえり、事なきを得たわけですが。
(当のおっさんはツレの女性にグチグチ文句を言っておりました。)

 時節柄ちょっと踏み外せば、家ではないところに泊まらなければならない可能性もあったわけで。
 完全に我が身の恥のお話で、こんなところに書くのもどうか、と言うのもありますが、自戒を込めてブログに書かせてもらいました。

 二度とこんな大人気ない真似をせぬよう…。