ようこそ

2006-03-21 | ようこそ
 学年題俳句1000詠へようこそ!
 
 さあまず左のカテゴリのところから、「学年題俳句とは」なにかを知ってもらい、それから「ルール」を把握してもらって、その後にそこで指示してある手順で、どしどし参加しちゃってください。やらなきゃハドソン。わーい。
 
 不明な点があるという人は、「Q&A」のコメント欄にその旨を投稿してください。

投稿の手順

2006-03-21 | ルール
1、ブログを用意する。
2、「参加表明」へトラックバックをし、その旨を通知する。
3、「001:ブラジャー」から順番に句作してゆく。
4、100題終わったら付き合っちゃえばいいじゃん。

投稿のルール

2006-03-21 | ルール
1、ひとつの題で10の句を作る。(10句に満たない段階での投稿は禁止)
2、句には必ず題の言葉を含ませる。(題の言葉の表記は(あまり)いじらない)
3、それぞれの句の冒頭に「・」を付ける(トラックバック画面の見栄えのため)
4、記事は基本的に10の句それのみ(特に記事の前半がトラックバック画面に反映されるので、そこには必ず句を置くようにする)
5、記事の題名は、番号・題・学年・ペンネーム。(001 ブラジャー 中学1年生 papiro)
6、トラックバックはその番号の記事へ。くれぐれもお間違えなく。
7、100題終わったら付き合っちゃえばいいじゃん。
 
 ※悪意を感じる投稿とかは削除すると思います。

参加受け付け

2006-03-20 | 参加受け付け
 当企画「学年題俳句1000詠」に参加をするという人は、その旨を自身のブログに記述し、この記事にトラックバックしてください。それが参加の受付になります。その際は記事の題名に名前(ハンドルネーム)を置くことを忘れないようお願いします。
 また記事内において簡単な自己紹介とか、自身の少女観、この企画への意気込み、心構え、フェチ、萌えどころ、少女についての豆知識、女体に関する発見、性の疑問、将来の夢なんかも、書けたら書けたで悪くないんじゃないかと思います。
 参加はもちろんどなたでも自由です。女性も大歓迎。少女美を語るのに性差なんてないはず。「ルール」のところを読んでから、気軽に決断してください。どしどし参加待ってます。
 ただしいちどトラバしてしまうと、あとでそれが嫌になっても、主催者である僕自身のもの以外、どうしてもという場合を除いて僕としてはあんまり訂正とかやりたくないので、それなりに留意するのも悪くないと思います。
 そんな感じです。よろしくお願いします。愉しくなればいいな。

学年題俳句とは 上

2006-03-19 | 学年題俳句とは
 ネットを利用しての題詠というのが、主に短歌のほうでなされているわけだが、俳句をやる人間としてその状況を眺め思うこととして、俳句における「季題」という装置のことがある。
 考えてみればそちらのようにわざわざ銘を打つまでもなく、俳句においてはその成り立ち上、季節の用語をその内に詠みこむという概念が公然として在る。それは絶対的なルールというわけでは決してないが、しかし実際的にかなりの力を持っていることはたしかだ。
 その理由について考えた場合、由来という観点からすると、そもそも連歌を発祥とする俳句の来歴というものが大きく関係するのだ、ということになる。しかしその一方で、類別という観点よりこの状況を捉えることも可能なのではないかと思う。
 すなわち同じく575の句形を有する川柳との差別である。季語はそのために、俳句の独自性を高めるためにこそ、声高に叫ばれているのではないか。
 俳句と川柳の違いというのは、過去さんざん語られ続けてきたテーマであって、突き詰めればその結論は季語のあるかないかである、というようなことでは決してない。しかし世間ではわりとそれでまかり通っている感があると思う。575で語られた文言があり、その作者がそれを「俳句だ」と述べた場合、多くこのように言われる。「それは俳句じゃなくて川柳である。なぜなら季語が入ってない」
 果たしてこの認識が、いかなる立場における者の魂胆によるものなのかはよく分からない。だが誰が仕組んだものにせよ、あるいは自然発生的なものにせよ、少なくとも世間において、俳句は季語により認識されている、というのは言えそうだ。
 そこまで考えて、頭の中には季語というものに対する不信感が湧き上がってくる。
 俳句と川柳という同形の詩を分類するためにのみ俳句における季語が重要視されるというのであれば、季語とは一体なんとくだらない装置であろうか。詩の質にはまるで有機的に結びつくことなく、認識や前提としてのみ存在している。17という文字数しか持たない詩形式においてそれを詠みこむことは、ひとつの句の実に3分の1を無駄にする行為である。
 ここに無季句という考え方も生まれるだろう。述べたように俳句と川柳の違いは季語によるものではないから、理論があれば無季で俳句を作ることも十分に可能である。
 もちろんこの文章の論旨は、季語はまったくもって愚なるシステムである、ということではない。来歴から見ればそれを句に含ませようとすることは不自然なことではないし、そのように季節の情趣を詠むという芸術的な意味合いでなくとも、共通の単語を用いることにより他者との比較がしやすくなり、座の文芸たる俳句として好都合であるという要素もある。そのように考えれば季節および時候とは、「話題が切り出しにくいときや見つからないときは天気の話をすればいい」というような、最大公約数的な無難なテーマであり、だからこそこうも俳句のルールとして罷り通っているのかもしれない。なるほどそれはそれで有用であると思う。

学年題俳句とは 下

2006-03-19 | 学年題俳句とは
 しかし堂々と宣言することでもないが、誰にも共通の話題としての季節および時候と言いつつ、植物や天候や生きものといったものに、僕などはそれほど関心がないと思う。生まれた頃から道路はすべてコンクリートだし、食べものの旬というのもよく分からない。季節の変化とはすなわち気温の変化、またそれに伴う少女の衣服の表面積の大小であるというくらいの認識で生きてきた。
 こんな人間が季語をテーマにして詩など詠めるはずがないのである。「季節感の素養」という言葉はいかにも世も末な風味があるが、僕にはまさしくそれがない。
 それでもしばらくは少女に発生する季節感を頼りにして俳句を作ってきた。少女は夏には水着になり冬にはダッフルコートを着るので、それを季語と結びつけて詠むのである。
 これはこれとしておもしろかった。しかしやっているうちにひとつ気付いたことがあり、すなわちそれは、季語は必要ない、ということだった。詠みたいのは女の子だけだったのだ。水着も詠みたければダッフルコートも詠みたいが、それは女の子の可愛さについて詠みたいわけであり、別に季節について詠みたいわけではなかった。それなのに季語はひとつの句の3分の1もの容量を奪うのだ。なんという無駄か。しかもダッフルコートは季語でない。
 また仮にそれをどうにかしたとしてもまだ問題がある。それは、季語は往々にして永遠性を詠うのに対し、少女美とは一瞬性であるということだ。そのためそれをひとつの句の中に内包させることは、句がちぐはぐなものとなることを意味する。
 もちろん、自然界の悠久さを引き合いに出すことにより生の短さを強調するのだ、という意見もあるだろう。もちろんそのことが分からないわけではない。
 ただしことはそれほど簡単ではない。季節は365日周期でいつまでも巡り、その中に生きる人間の生命は短く、そして少女の美しさはきわめてはかないが、しかし少女にはその一瞬の中で、季節にも人間にもない特殊な区切りが、春夏秋冬を巡る少女期の彼女たちには、存在するだろう。
 すなわちそれは学年という。
 この概念を明確にしないことには、少女たちを詩に詠むことなど不可能である。なぜなら巡りくる春は毎年なにも変わらないが、中学1年生の感じる春と高校1年生の感じる春では大きく異なるからだ。
 つまり限られた文字数の中でルール設定しようとする場合、少女美を詠むにあたり明確にしなければならないのは季節ではない。学年なのだということになる。
 そこでここに季題俳句とは異なる新しい俳句概念を提案したい。
 中学1年生、中学2年生、中学3年生、高校1年生、高校2年生、高校3年生という6つのカテゴリに分けられた学年題を詠みこみ、その年頃の少女美を詠うための俳句形式だ。
 すなわちこれこそが学年題俳句である。

学年題

2006-03-18 | 学年題
001 ブラジャー      中学1年生
002 小論文        高校3年生
003 高鳴         高校1年生
004 センパイ       中学2年生
005 委員長        高校2年生
006 疼き         中学3年生
007 火遊び        高校2年生
008 色情         高校3年生
009 修学旅行       中学3年生
010 キャミソール     中学3年生
011 ボク         中学1年生
012 相合傘        高校1年生
013 料理         中学2年生
014 香水         高校3年生
015 初恋         中学1年生
016 クッキー       中学2年生
017 ルーズソックス    高校1年生
018 予備校        高校3年生
019 パパ不潔       高校1年生
020 赤い糸        中学3年生
021 火照り        高校2年生
022 ピアス        高校2年生
023 パパとお風呂     中学1年生
024 陰唇         高校1年生
025 林間学校       中学2年生
026 バイト        高校2年生
027 ポロシャツ      中学3年生
028 レギュラー      中学2年生
029 ジャージ       中学2年生
030 三角関係       高校1年生
031 ギプス        高校2年生
032 仲良し        中学1年生
033 大人         高校3年生
034 目覚め        中学3年生
035 恋焦がれ       中学2年生
036 制服         高校1年生
037 敏感         中学3年生
038 nicola        中学1年生
039 SEVENTEEN     高校2年生
040 ブリーチ       高校1年生
041 原宿         中学2年生
042 薔薇         高校3年生
043 つぼみ        高校2年生
044 お姉さま       高校1年生
045 ニキビ        中学2年生
046 ラブレター      中学1年生
047 キス         高校1年生
048 願書         高校3年生
049 方程式        中学3年生
050 腹ペコ        中学2年生
051 学ラン        高校2年生
052 ブラックコーヒー   中学3年生
053 創作ダンス      中学1年生
054 8×4        高校2年生
055 痛み         中学2年生
056 後輩         高校2年生
057 恋に恋        中学1年生
058 淫欲         高校3年生
059 横恋慕        高校1年生
060 高校受験       中学3年生
061 キャンディ      中学2年生
062 思慕         中学3年生
063 交換日記       中学1年生
064 大学受験       高校3年生
065 部活         中学2年生
066 柘榴         高校3年生
067 メイク        高校2年生
068 ビキニ        高校1年生
069 内申点        中学3年生
070 彼氏         高校2年生
071 ボーイフレンド    中学2年生
072 転ぶ         中学1年生
073 痴漢         高校1年生
074 悪ふざけ       中学3年生
075 失恋         中学2年生
076 妹          高校2年生
077 センター試験     高校3年生
078 先輩         高校1年生
079 突き指        中学2年生
080 寄り道        中学3年生
081 手帳         高校1年生
082 ルーズリーフ     中学2年生
083 跳び箱        高校2年生
084 修正液        中学1年生
085 ブランド       高校3年生
086 カーディガン     中学3年生
087 化粧水        中学1年生
088 ブーツ        高校2年生
089 リリアン       中学1年生
090 朝練         高校1年生
091 赤本         高校3年生
092 補習         高校2年生
093 ココア        中学1年生
094 いとこ        中学3年生
095 過去問        高校3年生
096 絵の具        中学2年生
097 コンドーム      高校3年生
098 結婚         高校1年生
099 破瓜         高校3年生
100 初潮         中学1年生

001

2006-03-17 | 001~010
ブラジャー (中学1年生)

002

2006-03-17 | 001~010
小論文 (高校3年生)

003

2006-03-17 | 001~010
高鳴 (高校1年生)