ペキン、こうかい日誌

元・オスロで、元々エディンバラ、こうかい日誌。。

北京的税金の使い道

2013-03-10 | 北京的生活
北京で仕事をし、給与から支払われる所得税は25%強だ。この税金が北京のみならず
中国における、医療システム、教育制度、環境改善、食品衛生、インフラの整備などなどに
使われ、生活レベルの向上、そして北京に住む人の笑顔が増えているのなら税金の納め甲斐も
あるってなもんだ。

ところがどっこい、先日国家公務員として働く友人の米国への出張話によるとどうも
納めた税金が何%ほど有効活用されているのか?となかなかもって悲しくなった。

友人曰く「2週間の出張予定だと言われたから、シャツやネクタイなどたくさん必要に
なるなぁと思っていたけど、予定表を見て、シャツじゃなくてカメラを買うことにしたよ。」
とのこと。

どうやら、2週間の出張のうち、到着した次の日にすぐ会議があるらしいのだが、
それが最初で最後の会議らしい。あとは「視察」と言う名目の観光なんだとか。
フロリダのディズニーランド、ラスベガス3泊、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン
などなど。移動はビジネスクラスで高級ホテル、有名店での飲食。
当然のことながら、出張費はすべて国の予算から。おまけに海外滞在特別手当も
支払われるとか。

いや、もしかしたら、上海にできるディズニーランドに必要な視察かもしれない。
杭州にあるエッフェル塔を含めたパリの街並みに対抗した、自由の女神を擁する
ニューヨークの街並みを北京のどこかに再現するための視察も含まれてるのかもしれない。
中国本土では味わえないカジノの有益性を体験するためにラスベガスに3泊は必要な
期間なのかもしれない。

国民が声を大にして叫んでいる「食品の安全問題」「環境汚染」「貧富の差」の
解決につながる、、、ようには思えない。

もちろん税金のすべてがこのように浪費されているとは思いたくもないが
ここまで露骨に浪費されている実例を聞かされるとかなりがっかりな気分になる。

どうか残り9ヶ月分の税金、金額にしてみれば微々たるものだけども、一部の人のみが
ゲラゲラと声高に笑いながら浪費されないことを祈るばかりだ。



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北京的生活アドバイス:税金の無駄遣いは何も中国に限った話だけではないとは言え、あまり声高に批判すると中国政府より内政干渉だと怒られる可能性があるので注意が必要だ。


北京的連休

2013-01-02 | 北京的生活
あけましておめでとうございます。2013年もよい1年になりますように。

中国では新暦を採用してはいますが日本と違い、季節の行事ごとは旧暦のまま。
なので新年といえば旧暦の新年(春節)のことを指すもので、、、元旦と言って
連休となっていますがとってつけた感がいなめない。

このとってつけた感をもっとも感じるのが連休のあり方。絶対に何かおかしい。
1月1日~3日までは中国でも祝日になっている。今回は火曜日~木曜日なので、
普通の感覚ならば、31日(月)と4日(金)に有給を当てて休みが取れれば、
直前の土曜から次の日曜日まで9連休!と言う大型連休も可能な日程。

が、やっぱりおかしい。

中国における休暇の日程は「中国国務院」より公布されるものらしく、
12月10日に発表されたものによると、

「12月31日(月)は出勤、1月1日~3日は休み、4日から11日まで
8連続出勤とする」

だったそうだ。うむむ?
つまり、1日から3日の3連休のうち2日間分を振り替え出勤として
5日(土)と6日(日)を通常の出勤日とすると言うこと。
そして数日後、わたくしの勤務先より通知。

「12月29日(土)を通常出勤日とし、31日(月)を振り替え休日にし、5連休とする。」

いや、なんていうか、こんな連休より、普通の週末の方が嬉しいですけど。
まったくもって理解できないこの感覚。

祝日なのに振り替え出勤にさせられるとは。。まぁ2月になれば、旧正月の
最長で2週間ほどの大きな連休が与えられることを考えれば、とってつけた感満載の
今回の連休も仕方がないのだろうか。さすがに年に2回も大型正月連休はなしでしょうから。




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北京的生活アドバイス:北京ではクリスマスイルミネーションの残りと適当に新年っぽい飾りを混ぜ合わせた取ってつけた感満載のお正月。クリスマスも休みではないので、北京で過ごす年末年始は揃って損した気分になる。



北京的ハロゥウィーン

2012-11-01 | 北京的生活
毎年ハロゥウィーンには何をしてただろうか?大したことしないから
あまり記憶に残ってないんだよね。たいていはちょこっと被り物でも
かぶって友達の家に集まって飲み会くらいかな。そう言えばエディンバラに
いた時は誘われて行ったパーティがゲイ・パーティで居心地が悪かった
記憶があるなぁ。ずっと壁にもたれて飲んでたっけ。

今年は一味違うハロゥウィーン・パーティに参加しました。



実験用の白衣を着て、顔や腕に包帯をぐるぐる巻きにして食紅で血がにじんでるように。
即席の割にはなかなか良い出来具合。題して「血まみれのドクター」ってところ。

毎週日曜日に友達のキッズ・スクールにて英語で科学を教えるバイトをしてるんですが、
そのスクール主催のハロゥウィーン・パーティに参加してきたわけです。と、言うかほぼ
強制的でしたが。

「31日にパーティやるから、その時に科学クラスのデモンストレーションお願いね」と言う具合。
始まって間もない、手探りでやってるクラスで生徒も数人なんで、イベントショーでアピール。
他の先生方もいろいろと趣向をこらしたゲームやらかぼちゃのランタン作りやら狩り出されてました。

子供相手のおもしろ科学と言えば、スライム作り。定番です。必要な道具もシンプル。
手順も順番に混ぜるだけ。しっかり準備していざ子供たちを迎え入れたものの。。
「血まみれのドクター」にびびってかかなりの距離感。。小さな女の子なんて近づこうとしたら
マジダッシュで逃げられたし。。気を取り直して

「みんな、スライムって知ってる~?」って聞いてもきょと~~ん。知らないのかぁ。
おまけに英語だし、なんか子供たちにテンションの低さにさらに距離感を感じる。




先にサンプル作ってたので、「こんなブニョブニョのジェリーのことだよ。作ってみたい人?」

しーーーーん。。。かなり焦る。

でも親御さんに促されて、しぶしぶ前に出てくれた子供3人に色のついた水、のり、ホウ砂等々を
渡して順番に~混ぜて~混ぜて~っとあっという間にスライムになった瞬間の大騒ぎと興奮。
「次やりたい人~?」

「はいはーい!」「はいはいはい!」「やりたい!やりたい!」といきなり収拾不能に。

  

スライムが出来上がったら、お菓子を一つずつ配って、次の人~って感じで。休みなく1時間過ぎた。
で、終わって休んでたら、次々と親御さんが子供を連れて来て、一緒に写真撮ってもいいですか?
って30分くらいマスコットに!いい宣伝にはなったかな。ただ、教える側としてはこれ以上言葉の
通じないむちゃくちゃな生徒が増えるのは困るんだけど。。

なんだかんだ言ってハロゥウィーンはただ変装してやる飲み会よりも子供たちと一緒の方が
よっぽど楽しかったって言うのが正直な感想。



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北京的生活アドバイス:北京ではハロゥウィーンのお祭りはあまりポピュラーじゃないみたいなので変装した格好でタクシーに乗ろうとすると乗車拒否される。地下鉄とか自分の周りはすごいスペースできてたし。現地に着いてから変装した方がいいかも。

北京的ネット規制

2012-10-30 | 北京的生活
ノルウェーから北京に渡る際の送別会で、「Facebookにアクセスできなくなるから
みんなのつぶやきが観れなくなるのがさみしいもんだ」と口にしたら、みんな
びっくりしてました。言論の自由が叫ばれて久しい昨今、Facebookにアクセスできない
と言う概念がなかったのか、驚愕しておりました。

驚かしついでに、「Facebookだけじゃなくて、Youtube、Twitterもだめだし、
ポ〇ノサイトも完全アウト!どうやって暇つぶしすればいいんだー」と、心の叫びを
公開したところ驚きとともに笑いで場が盛り上がった記憶がある。

「まぁ、変なウィルスに犯されたりや身に覚えのない請求メールがこなくなるからいいんじゃない?(笑)」と
なぐさめられたもんだ。

実際、中国に来て、Facebook,Youtube,Twitterにアクセスできないと
ぼやいたら、中国ではその類似サービスをみんな使ってるよ!登録すれば?
って言われたけど、それに登録したところでいままで繋がってた人とまた繋がるわけで
ないし、新しくできた友達のつぶやきは全部中国語のわけで、、あぁそうやって
中国語の勉強にもなるんかな。。

もっとも不便なのは上記のSNS系や動画サイトのみならず、なんらかのキーワードを
含む情報系サイトも、中国から撤退を決めた(追い出された?)Google検索、
最近では”co.jp”で終わるサイトへのアクセスへの規制が
かかっていたりして、見れないことや、なかなか繋がらなかったりもする。
これは本当に不便すぎる。中国の検索エンジン、Baiduってのもあるけど、
英語で検索してもたいしたのがひっかからないし、日本語で検索しても
中国語の検索結果ばかり。中国語で検索。。。できるほど達者ではない。


このページへのアクセスが今では他のどのページよりも多くなった。

そういう時はVPN Clientを使って、中国国外のIPアドレスを取得してから
再度同じサイトにアクセスする等してようやく見れるようになるのだが、アクセススピードが
著しく低下するのが難点か。

ポ〇ノサイトは、まぁ冗談のために付け加えただけで実際はほとんどお世話に
なることもないので弊害は少ないのだが、まったくアクセスできないのはまた
不便でもある、と言うのが男性の本音だろうか。

ところが、先日中国人の友達と食事をした時、こんなこと言ってました。

「尖閣諸島の所有権は中国にある。日本の素晴らしいポ〇ノの所有権は地球にある。
だから中国人は拒否しない。」

あほか。このすけべぇ中国人め。って言うか、ポ〇ノ系の規制厳しいはずなのに!
なんとかって言う女優知ってる?って聞かれてもまったくわからん。ってかそんな話題で
盛り上がりたくない。。そういうことなら日本の変態文化のコピーライトすべてと
尖閣諸島を交換すればまるく収まるんじゃない?
そうすれば少しは日本から変態的日本人も減って一石二鳥ってやつではないでしょうか。
いや、さらに言えば日本人の変態すけべイメージも改善されて、アジア人の女性に会うたびに
「あ、変態日本人か」と思われることもなくなることも考えたら一石三鳥だよ!




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北京的生活アドバイス:サイトアクセスの規制は面倒な問題だけど、北京市内ではいろんなところで無料Wifiに接続できるところがあるので、ネット環境はなかなか便利でもある。

北京的横断歩道

2012-10-25 | 北京的生活
横断歩道と言えば、わたくしがまだ日本に住んでいた幼きころの夏休みに応募した
交通安全川柳を思い出す。子供部門かなんだったか記憶は定かではないのだが、
見事金賞に輝き素敵な景品をいただいた一句はこちら。

赤なのに どうしてわたるの 大人たち

いかがでしょう。素晴らしき標語になり得ます。

ただね、大人になった今ならこう言ってしまいそう

大人はね わたってしまうの 赤だけど

それどころか、まったく車の来る気配もない横断歩道で青になるのを律儀に待つ方々を
横目に「待つのは個人の自由ですけどもね」と思いながら渡ってしまう。そしてある日
とうとう渡ろうとするわたくしに「お兄さん、赤よ!」と注意までされてしまう始末。深く反省しております。

はてさて、北京はいかがなもんかと言いますと、思うに、

『赤は注意して渡れ、青はもっと注意して渡れ』

と言う教えが人々の体に染み込んでいるのではないだろうか。

日本に久しぶりに行ったとき、青信号で横断歩道を渡ろうとしたら右から車が
ぐーーんと来てものすごくびっくりした記憶がありますが、左折はOKみたいな
ところがあるようですね。それでも歩行者優先ですので横断歩道の手前でぴたっと
止まってくれる。

ここ北京では、右折も左折もあり。と言うかまっすぐもあり。横断歩道が青の時は
車はしぶしぶ止まるべきと言う感じだ。なので油断して確認せず渡ろうとすると
間違いなくはねられる。まったく歩行者が優先ではない。運転手も「ここの信号が
おれの目に入った時、緑だったから止まる必要ないんだ」と言わんばかりの勢いで
突っ込んでくる。タクシーに乗ってる際は何度も心の中で、「お願いブレーキを踏んで!」と
祈ってはハラハラする。

信号機の付いてない横断歩道となるとさらにひどい。渡りたくて待ってる人が10人になろうと
どの車も停止して渡らせようとすることはなく、逆に、「俺が通り過ぎる前に渡り始めるなよ!」
という勢いで突っ込んでくる。しかし、渡る方の中国人もそこそこの達人揃いだ。気の弱そうな
運転手と見極めたら、絶妙なタイミングで飛び出す。相手は当然急ブレーキ。「あっ!くそっ!」
と舌打ちが聞こえてきそうだ。

しかし、一番手ごわいのは、信号機の付いていない横断歩道で、たまたま渡ろうとした時に
向かってきているのが車ではなく、電動自転車やバイクの時だ。やつらはまったく止まる気配
すら見せない。ひょいっとよけて通ればいいと思っている。わたくしなんかは「なんだ止まらないのか?」
とびびって立ち止まってしまう。そうするとこっちが立ち止まると思ってないバイクとぶつかりそうに
なると言う具合。本当に2,3度死ぬかと思った。どうやら渡る方もそれを見越してか気にせず
渡る。そしてバイクの方がうまくかわすと言う寸法らしい。

寿命が縮むぜ。

さて、下の写真は先日、天津を訪れた際に見た車用の信号機。

なんとカウントダウン式!赤の時は下から上へ、青の時は上から下へ。



あくまでも個人的な感想ですが、カウントダウン式の信号機があるところは総じて
せっかちな人、短気な人が多い都市というイメージがある。いらいらを抑える
効果があるんでしょうか。

ちなみに中国語で信号機は紅緑灯と書きます。青じゃなくて緑だね。
日本はなぜ緑なのに青って言うんでしょうか。気になります。


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北京的生活アドバイス:横断歩道を渡る際、慣れてくれば飛び出すタイミングも見えてきますが、慣れぬうちはくれぐれも気をつけてください。

北京的苦手な食事

2012-10-23 | 北京的食事
毎日欠かさず食事をしてるのに「北京的食事」のカテゴリーの投稿があまり増えないのは
単純に、ただ一重に中華料理が苦手だというところだろうか。
おいしいものを食べたときに幸せを感じることもあるし、作った料理をおいしいと
言ってもらえたら嬉しいし、中華料理の味も大好きなんですが。。苦手という矛盾。

と、言うわけで中華料理が苦手な理由を列挙。

1.丸テーブルにドーン!

まず何がダメかって言うと、用意される料理が自分用じゃないことだよね。
中華料理の醍醐味は大人数でたくさん頼んで、いろいろな食材や味付け等を
たっぷり楽しんで満腹になること。。わかってます。でもそれがまず苦手、生理的に。
性格的に遠慮してしまうから、どうも自分のペースで食べることができないのが
辛いと感じてしまう。

2.喉の渇きはスープで癒せ!

みんなで食事する際、水がない。脂っこく塩っ辛い料理が多く喉がかわくのに
水がない。辛い料理を食べた後、水を飲んで舌をリフレッシュして次の料理を
食べたくても水がない。水が欲しいと言ったら、「ごめんなさい、スープが合わなかった?」と
真顔で聞かれる。いや、スープの話はしてない。なんて言うか、水の催促がしずらい。

3.一人で飲むな!

喉が渇いた、一口ビールでもワインでも口にしたいと思ったら、一緒に食べてる
誰かと「かんぱーい!」と毎回グラスを合わせなければ飲めないのがとにかく面倒。
自分がしなければいけないと言う事は他の人もしてくるわけで、もちろん断ることは
できず、いついかなる状況でも応じなければならないのも面倒だ。

4.骨付き、殻付き!

肉料理の8割は骨付き肉なんじゃないかと思えるほど骨ばかり。
蝦は殻が付いたまま炒めてある。川魚は小骨だらけ。手元にあるのは箸だけなんでね、
当然手を使わないと食べれない。毎回手がベトベトになるのが本当に耐え難い。

5.食べ続けろ!

食事の際、箸か口が常に動いていないと、「なんで食べないの?」「もっと食べな!」
と、勝手にぼんぼん食べ物を皿に乗せられてしまう。ちょっと休憩なんてしようものなら
非難轟々だ。落ち着いて食事ができないのも苦痛。そんなガツガツ食べなくても。。

6.これはなに??

シンプルな北欧料理と比べると、いったい何がどうやってどうなってこの皿に乗ってるのか
わからない食べ物が多すぎる。箸をつける前に「これ、、なに?」って聞くと「おいしいから
食べな」と皿にぼんと乗せられる。不安が増大するだけだ。食べてから、「美味しいね!
これはなに?」って聞けば答えてくれるが、「蛙だよ」とか「蛇だよ」とか。。

7.痩せてるんだからもっと食べなさい!

どんだけ食べても太らない体質なのに信じてもらえない、食べないから太らないと思われ、
気持ち悪くなるまで食べさせられる。これが一番の苦痛。最近は食べてないけど食べてる
まねをするのがかなりうまくなった気がする。後、食べるペースの調整をしたりと。
本当に面倒だ。


こんな風に書いてるけど、実際、中華料理は本当に美味しいと思う。
食材もスパイスも豊富だし、調理法方も様々。ただ、大人数で食べるのが上記の理由から苦手なだけで。
家でいろいろと作って食べる分には問題なしなので、最近は本当に中華料理の腕前が
かなり上がりました。

中華料理のいいところも機会があれば投稿したいと思います。





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北京的生活アドバイス:中国人の食事のマナーはイギリスで育ったわたくしには衝撃の連続。もちろん否定はしないけど。郷に入ったら郷に従えと言われますが、、こればかりは。。感覚が麻痺しないように祈るばかり。

エディンバラ スコットランド

2012-10-21 | エディンバラ
初めて訪れた街、まだほとんど知らない街なのにその空気、雰囲気、
色、人、街並み、なんだかわからないけど感覚的に「いつかここに住みたい」と思ったり、
「ここにいつか住むことになる気がする」と記憶に残っている街はあるだろうか。
わたくしにとってエディンバラという街がそういう街。

初めて訪れたのはロンドン日本人学校で小学校6年生の時の修学旅行だ。


その時のクラス集合写真!ひぇーな感じだ。

友達との高校卒業旅行もここを訪れ、大学生になってからも度々訪れた。



初めて訪れてから15年の歳月が過ぎてようやく住む機会に恵まれたときには
ちょっと感動したものだ。実際に住んでみるといいことばかりではないけど、
2年が過ぎても、もっと住んでいたいと思える素敵な街だ。

  

  

時折、霧に包まれて大変なことになる街。

  

夏にはフリンジと呼ばれる大きなお祭りが開催される。

  

冬にはクリスマス・マーケットが開かれサンタが吊るされる。マーケットではドイツ的な雰囲気が味わえる。



お城を中心とした旧市街は世界遺産に登録されている。いつまで歩いても飽きない美しい街並み、
バグパイプの音、ホップの匂い、ウィスキーの味、どれもこれも懐かしい。また、戻りたいかな。


さて、エディンバラで撮った一番好きな写真はこちら。



『エディンバラで一番高いポスト』

もともと各地のポストの写真を撮るのが楽しみの一つなんですが、
この写真を撮るためにはバカ高いエディンバラ城の入場料を払わねばならない。。
なんとも無駄な出費だ。そしてお城のほとんどがそうであるように、お城の中は
さほど面白くない。お城は外から眺めるのが一番だ。

ちなみにシャーロック・ホームズの著者、コナン・ドイルやハリーポッターの著者J・K・ローリングなどの
ゆかりの地でもあり、映画ダビンチ・コードの最後のシーン、ロザリン・チャペルもエディンバラだ。


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北京的物価

2012-10-18 | 北京的生活
北京の物価は驚くほど安い。もちろん北京よりもっと安いところはたくさん
あるだろうけど、驚くほど物価の高い北欧、それもノルウェーから来たわたくしに
とってはすべてのものが本当に安くて驚きの連続だ。

例えば、北京のタクシー。初乗り料金は8元(100円)。空港から街中まで
およそ4~50分乗って100元(1250円)ほど。
ノルウェーのオスロタクシーは初乗り80NOK(1280円)。空港から街中まで
およそ4~50分乗って700NOK(11,200円)ほど。軽く10倍。
まぁ、北京のタクシーはほとんど古いヒュンダイとかヴォルクスワーゲンだったり
乗り心地もよくない。オスロはベンツだったりBMWだったり乗り心地最高のタクシーだ。
いや、まぁメーターの上がりっぷりが目に入った瞬間から乗り心地は最悪になりますが。

北京の地下鉄は全線2元(25円)、バスは全線1元(12円)しかも
地下鉄・バス共通のICカードを利用した場合はバス料金0.40元(5円)。
オスロの地下鉄は全線30NOK(480円)、バスも同じ値段。

北京のスーパーで買えるハイネッケンやカールスバーグ、トゥボーグなどの
デンマーク産のビールは1缶7元(85円)。ドイツ産のビールはもう少し高くて
10~15元(120円~180円)だ。中国産の青島などは4~5元(60円)。
オスロのスーパーで買える上記のデンマーク産のビールは1缶28NOK(450円)。

ちょっと前に聞いたのは、北京の外食はヨーロッパ並みの値段、給与はアフリカ並み、
不動産は天より高い、とか。北京の平均月収は4000元(48000円)、初任給平均が
1900元(24000円)。昨日、KFCで見たマネージャー募集の広告には月収3400元とか。
高給取りとされる金融や外資の大企業で働いてる人で月収2万元(24万円)。

わたくしが研究職で得る給与が税引き後にはノルウェーにいた時の半分かぁ、と、かなり心配だったが、
物価と比べてみたら今のところ生活できそうだ。でもこの給与でオスロに1ヶ月出張で行くとかなったら
本当に泣けてくるけど。出張手当が給料より高くないと無理。

ただ最近の北京の物価は人件費の上昇と共にぐんぐん上がってるようだ。
レストランなんかに行ってよく見かけるのはメニューにペタペタと新しい値段の付いた
シールが貼られていたり。タクシーも初乗り8元+燃料費2元、もしくは最初から10元とか。

勝手なイメージだけど、上海は中流階級の多く集まる都市で北京は上流と下流がごったに
なってる都市というイメージ。知り合いになる人はとんでもなく金持ちか毎日ギリギリで生活してるか。
なかなか新鮮な経験ができます。人生とは本当に不平等だという事実を毎日実感できる。
共産主義な国で実感するというのもなかなか皮肉なものだけど。




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北京的生活アドバイス:北京には「誘った人が全額持つ」と言う暗黙のルールがあると思われる。日本のように割り勘と言う概念がないので誘うときは要注意だ。特に富裕層の友達を誘うときはかなりの出費を覚悟するべき。ただ1回奮発すれば、10倍返しで戻ってくるのでケチらないのが得策。


北京的反日行為

2012-10-15 | 北京的生活
中国での長期休暇も明けてから反日デモや暴動など聞かなくなったので、
アップするのをやめていたこの記事でしたが、本日、日本のニュースのトップで
上海在住の日本人数人が中国人から暴行を受けたという記事を読んでやっぱり
アップしておくべきかな、と思った次第。

9月、中国でトヨタの新車販売数は前年同月に比べて50%も落ちたのだとか。
これは日本製ボイコット、CMの放送拒否などの影響もあるだろうけど、やはり
一番大きな影響を与えたのは、日本人はもちろん、中国人でさえ恐怖と怒りに
震えた「日本車オーナー暴行事件」なのではないかと推測する。

陝西省西安市で21歳の塗装工、蔡洋(ツァイ・ヤン)が日本車に乗っていた
中国人の男性引きずり出し、助けを請う妻を無視し暴行を加え、頭がい骨骨折、
右半身麻痺、言語障害などの重い後遺症を残した事件。犯人は警察に捕まった
今も「あれは愛国精神」と言っているらしい。「愛国無罪」と言う言葉が頭をよぎる。
こんなニュースを見たら、誰だって日本車に乗りたいと思わない。あまりにも恐怖過ぎる。


話は変わるが、先日、中国人の友達と一緒に「美人店長が入れる美味しいコーヒー」と
ネットの口コミに書いてあったカフェに行った。中国人の友達は美人店長に釣られ、
わたくしは美味しいコーヒーに釣られて行ったわけですけども!えぇ残念ながら
その日は美人店長不在。なんと残念。ただそのカフェの入り口のドアには「No Japanese!」
と日の丸の国旗に×印。お店を暴動から守るためのお守りみたいなもんでしょって
気にせずに入り、友達と英語で会話をしていたら、お店のスタッフの人から

「君たち中国人じゃないの?失礼だけどどこから来たの?」と!!

友達の方は「中国人だけど」と言って、こっちを見た。わたくしにどうしろと?
(韓国人って言うのが楽だよなー)と頭をよぎったけど、運の悪いことに真後ろの席には
韓国語を話す女の子が二人座ってるし!とりあえず苦し紛れに香港人だ!だから
北京語話せないから英語!って言ってやった。その後も中国語でさらに追及されて、
カウンターに戻ってからもじっとこっちを見てる始末。素早くコーヒー飲んで退散。味なんて
覚えてないし。

また別の日に、博物館に行ったときのこと。チケットを買って展示物を眺めてたら、ボランティアの
スタッフの人が、案内しますよーって中国語で来たので、「英語ならわかるけど、中国語は
まだよくわかんないから結構です」って言ったら「英語もできるから大丈夫!」とナイス笑顔。
5分くらい笑顔で一生懸命案内してくれて、ふと会話が途切れた時に、

「どこから観光?」って聞かれた。

「うん、えーっと。。イギリスから。小さい時からイギリスに住んでたから」。

「そうなんですか。もともとは?」

「えー、いや、うん。日本だよ」

その瞬間、笑顔はひきつった顔に変わって、「How dare you!(ありえない!的なニュアンス)
お願いだからここから出て行って!」と言い放ちどっかに言ってしまった。

ま、いっか。と続けて展示物を見て、2階に行こうとしたらまたさっきおねーさんだ。

「まだいるの?早く出て行って」

「いや、チケット買ったからね。全部見るよ」

でも結局やっぱり他の人呼ばれたりしても面倒だし怖いしと思って、
逃げました。

ニュースになるような大きなデモや暴動、破壊、略奪はなくなったかも
しれないけど、やっぱり反日感情は根強く、ちょっとしたことで身の危険に
及ぶようないざこざが起きそうな雰囲気がある。くれぐれも気をつけたい。

この件があってから赤の他人の中国人に対してものすごく警戒心を持つようになった。
「尖閣諸島、購入しちゃいなよ」ってわたくしが言って購入したならともかく、まったく
関係ないのにこんな思いをするとか、本当にフラストレーションが溜まる。もう一押しで
中国嫌いになりそうだ。



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北京的生活アドバイス:外出を怖がるほどではないにせよ、やっぱり日本語で大きな声で話したり、日本語とわかる本を開いたりするのは避けた方がよいかも。特に外国人が少ないローカルな場所では。

北京的厠所

2012-10-13 | 北京的生活
外国に行って少なからず、しかし確実に驚くのは他国のトイレ文化だろう。
慣れ親しんだトイレとは違うものに出くわしたときの驚きは、どんなに尿意が
切羽詰った状況であったとしても、一瞬、思考回路を止めるほどだ。例えば、
お腹がゆるい時にようやく出くわしたトイレが和式トイレだった時の絶望感と言ったら、
言葉にもならない。


親切にも使用方法を英語で書いているところもありますが、こんな屈辱的な格好をするくらいなら
泣きながら別のトイレを探しますぜ。

逆に素晴らしく清潔な洋式トイレだった時の安心感と言ったら、
思わずトイレから出る時に感謝の言葉が口から出そうになる。もちろん、好奇心を
抑えきれずに適当なボタンを押して飛び出した水への驚きも忘れてはならない。

はてさて、ここ中国ではまったく別のそして別格な驚きが待っていた。最近出くわした驚きを
紹介したいと思う。

1つ目は:四つ星トイレ

いろいろな国に行ったことがありますけども、星の付いてるトイレには初めて出くわしました。
なんでもランク付けしたがる中国らしさを感じることができます。



このトイレは世界遺産にも登録されている故宮博物館の中で見つけることができます。


外観はこんな感じです。

この四つ星の表示を見て、「わぁー四つ星トイレとな!どんなけ綺麗なんだろう?」

とワクワク期待して中に入る人は間違いなく日本人だと思う。
トイレに完璧な清潔さを求める文化ですから。しかしここは中国。ちゃんと期待を
裏切ってくれます。中はトイレ臭さが充満していて顔をしかめるレベル。掃除を
してるおっちゃんもいるが、やる気がなくちんたらちんたらしてる。もちろんトイレ紙は
置いてなく、洗面台のセンサーもうまく作動しない。

なるほど。☆は立地と箱の評価ってわけで、トイレ自体ではない。

と、言うか中国のトイレってなんでこんなにトイレ臭いんだろうって毎回思う。
下水処理がうまくないのかな。ってか中国は全体的に水周りの工事が甘い。


2つ目は:扉のないトイレ

中国に行ったら、扉、しきいのないトイレがあるんでしょ?
って何度聞かれたか数えてないが、今日の今日まででくわしたことがなかったため
あーもう絶滅したのかなぁと思っていたらありましたよ。これまた最高の絶望感を
味わえます。扉のないトイレってほんとにあるとは思わなかった。まぁ余計なスペースが
必要のないぶん、密集地帯にもトイレが設置できるという利点もある。もれそうな
限界点に達してる時に扉を閉める動作が省けるのも利点かもしれない。

    

設置されてから比較的時間がたってなさそうなしきいを見ると、つい最近まではしきいすら
なかったのではないかと勘ぐりたくもなる。ちなみにこのトイレは
フートンと呼ばれる、日本で言ったら下町の長屋横丁みたいなのが、北京にもまだまだ
何箇所か残っているんですが、そういった住居にはトイレが着いてなく、何世帯かで一つの
公共トイレを使用するのですが、それらは観光客も利用できるようになっている。

「おーもれるもれる、助かったー」と駆け込んだ瞬間、くわえタバコで気張ってるおっさんと
目が合ったときの驚きと言ったらもう。。。顔がものすごい引きつります。どうやら壁を
睨み付けながらするものではないらしい。まぁ確かにこれだけ開放的だと外を見てるほうが
気持ちいいかもね。しかし、小便をしてるオケツを眺められるのはなかなかもって気分の
良いものではない。落ちつかねー!!しかも手を洗うところがないーーー!!
(もちろん、トイレ紙は持参です)

ちなみにトイレ紙が見える便器にはこれはこれは大変太いものが2本放置されておりました。

日本よりも圧倒的にに洋式トイレの数が少ない北京。果たしてわたくしは一度も屈辱的な
姿をさらすことなく過ごすことができるのでしょうか。。もしくはこれも慣れてしまうものなのか。。




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北京的生活アドバイス:北京のトイレですらほとんどトイレ紙がついてないので外出する際はポケットティッシュを忘れずに。その前に、外出前に必ずトイレ、また、清潔なトイレを見つけたら必ず行くことをお勧めします。


中国人”初”のノーベル賞受賞!

2012-10-11 | 日記

先ほど、日本語のできる中国人の友達から「村上春樹、また残念でしたー」
ってメッセージが届いた。なんのこっちゃって思い返信したら「またノーベル文学賞、
とれませんでした。」のことでした。そうか、ノーベル賞は医学生理学、化学、
物理学しかチェックしてなかったから忘れてた。

日本では毎年この時期は、村上氏がノミネートされて、有力候補と言われて、取れなかったー
残念って言う時期でしたね。

ニュース見たら、中国の莫言氏が受賞したとのこと。
なので返信に
「でも、中国人が受賞したみたいだね!すごいね!読んだことある?」
って聞いたら、

「そうです!中国人初受賞です!嬉しいです!読んだことはありませんけど!」

あやうく、2年前に平和賞受賞してなかったっけ?って言いそうになりました。
そうか、あれはなかったことになってるんだっけね。受賞者が政治犯だからね。

調べてたら2000年にも中国文学者が受賞してますがな。ただ受賞時には亡命して
フランス国籍を取得してますのでそれもカウントされてないようです。

「本は読んだことないですけど、映画は有名です。見たことあります」だそうです。
日本でも紅いコーリャンってタイトルで放映されたとか。原作の「紅い高粱」、Amazon.co.jpで買えるみたいですね。
紅い高粱(岩波現代文庫)



北京では莫言氏が最終選考に残ってから大きな本屋さんに特設コーナーができたようで、
受賞が決まった今日にはすべての本が売り切れたとか。ノーベル賞効果はすごいな。

さて残るのはノーベル平和賞の発表と孔子平和賞の発表ですね。
今年はどのような議論がなされるのか少し気になるところです。
特に孔子平和賞は第一回、第二回とも受賞者は拒否、受賞者不在で
授賞式が執り行われたとのことなんでね、三度目の正直!となるか
これも少し気になるところです。



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北京的生活アドバイス:中国人初受賞!と喜んでる中国人に水を指すようなことを言うのは控えた方が良いでしょう。さわらぬ神に祟りなし、でございます。

北京的珈琲

2012-10-10 | 北京的生活
イギリスで育ったわたくしにとって長らく「コーヒーって黒いお湯でしょ?」
と言う認識で、「カプチーノや、カフェ・オ・レなんてまっずいぬるいミルクやん。」
と言う認識でした。まぁイギリスで飲めるコーヒーが本当にひどくて
気がつけばコーヒー嫌いになっていたと言う話で。スタバに言っても必ず紅茶を
頼むくらいですから。

ところが!仕事の関係でイタリアに長期滞在してるときにそこで友達になった
イタリア人に無理やり飲まされたエスプレッソに感動。いや、まさに目から
鱗が落ちた瞬間でした。いや、コーヒーって美味しいじゃないですか!
あっと言う間にコーヒー好きに転じた自分にびっくり、と。

ただ、タイミングが悪すぎた。。まさか北京に来る直前にコーヒー派に
なってしまうとは!!中国人がコーヒーを飲んでるところ、みたことないもんね。
同じアジアでも自販機でコーヒーが買える日本とは違って圧倒的なお茶文化な中国。

そんなことも予測して、帰国の際には自分土産にBIALETTIのモカ・エクスプレスもばっちり購入。

  

プレゼントにおしゃれなエスプレッソ・カップももらいました!
おかげさまで北京でも家にいるときは毎朝美味しいエスプレッソをいただいています。

北京に来て気がついたのは、思ったよりもカフェが多いこと。
ただ、なんか外見がカフェっぽくない。まったく。↓↓な感じ。

    

左:地下鉄前門駅近くのスターバックス!(スタバも漢字表記!)
中:地下鉄雍和宮駅近くの古風な門構えのカフェ。中に入ってみると
右:なんとコスタ!

と、言う具合になんか見た目がカフェっぽくないカフェが北京には一杯あります。
チェーン店以外でもこんな感じのお店ばかり。古風な街並み、景観をそのままに
思いっきり中を改装してカフェにするのが流行なのか、いたるところにこんなカフェが
たくさんあります。

ただ、雰囲気はいいけど、美味しいコーヒー、飲めたことありませんけど!
もう少し探してみるけど。。



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あ、ちなみにイタリア人の友達曰く、日本で飲んだコーヒーが人生で一番まずかった
らしいです。缶コーヒーとか本当に最悪だそうです。


北京的生活アドバイス:北京ではコーヒーは外国の贅沢な飲み物って言う位置づけなのか、やたらと高いです。特にローカルなお店で日本人だと思われると値段の高いバージョンのメニューを渡されることも。

北京的テニス観戦

2012-10-09 | 北京的生活
もうすでに上海でのマスターズが始まっていますが、チャイナ・オープン観戦の
感想記事。日本で同時期に行われた楽天ジャパン・オープンは錦織選手が優勝で
幕を閉じたとか。すごいな。北京でのチャイナ・オープンは男子はジョコビッチ選手が、
女子がアザレンカ選手が優勝と、出場した選手中、ランキングが最も高かった二人が順当勝ち。

わたくしが観戦したのは第2ラウンド、第3ラウンド辺りの試合でしたが、
とっても楽しかった!


男子シングルスの組み合わせ表。えーーっと、ジョコビッチはどこだ??


ジョコビッチ選手の練習風景。すごい人だかりができておりました。

上から見かけた時、横にいた中国人の女の子が「あれはだれ?」って聞いてきたから
「ジョコビッチだよ」って言ったところ、「は?聞いたことない」って。まじで?
そしたら別の中国人が「デユェカウェイチだよ」って言ったら「あ~なんだ~」って。
今度はこっちが「は?」ってなりました。

ちなみに、ジョコビッチは徳約科維奇と書くようです。準優勝のツォンガは特松加。あはは。
面白いのでもう少し追加。アザレンカは阿扎伦卡、シャラポワは莎拉波娃。カタカナを先にみたら
なんとなくわかる、かな。

北京の人はあまりテニスに興味がないのか、それとも大会開催時が見事、大型連休と重なってしまったからか、
蓮花球場での第一試合はちょっと寂しい感じ。

  
チケットは130元(4000円くらい)でメイン会場(ダイヤモンド球場以外の試合)の観戦もOKでした。

この日の2試合目は女子シングルスのランキング1位のアザレンカが登場というのが目玉だったらしく、
1試合目に比べて多くの観客が入っていました。

     

北京市の市長さんも観戦に来ていました。
言われるまで気がつきもしませんでした。言われても未だにどれが市長さんかわかりません。。
ちなみに目玉の試合でも2階席ガラガラ。。

でもやっぱり中国人にとってはあまりテニスの試合は興味がないらしく、
一緒に観戦してた友達もこの試合が終わったら、「もう限界だ」って言いながら
帰っていきました。

帰った後に始まった第三試合が本当にいい試合だったから、本当にもったいない!

     

徳国の科贝尔と丹麦の沃兹尼亚奇の試合。(これ、読めたらすごいと思います!)
現在のランキングは5位と10位のですが、沃兹尼亚奇は元1位。この日初めて
フルセットにもつれこみ、残って一緒に観ていたイギリス人と一緒にかなり盛り上がった試合でした。
結果は沃兹尼亚奇の負けでした。同じ北欧に住んでいたこともあって彼女を応援していたので、
ちょっと残念でしたがとてもいい試合でした!

今大会観れなかった徳約科維奇とか、棄権した纳达尔の試合、観たかったなぁ。
と、言うわけで来年はダイヤモンドコートのチケットを取りたいと思いました!
いや、頑張って上海オープンを観にいくのもありだよな。まぁまだ北京にいれば、の話ですが。


さて、女子シングルスのランキング元1位の沃兹尼亚奇、
この大会を怪我で棄権した纳达尔、誰だと思います?
正解者には。。。拍手を送ります。


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北京的生活アドバイス:中国語にはカタカナがないので無理やり漢字を当てはめちゃう。北京で外来語を見たら想像力を働かせてください。頭の体操になります。




北京的十五夜

2012-10-02 | 北京的生活
今年の9月30日は旧暦の8月15日にあたり中国の十五夜で、
中秋節と言い盛大にお祝いする三大節句の一つなんだそうな。
1週間ほど前から街のあちこちに飾りつけが準備され始め、お祭り雰囲気を
かもし出していた。ヨーロッパでクリスマスを迎える時のようなわくわく感が
漂っていた。スーパーやパン屋、ケーキ屋、ホテル、レストランなどなど
いたるところで中秋節に食べる月餅が売られ始めたり。

わたくしにはあまり馴染みのないこのお祝い、北京ではどんな日だったかと言いうと:

1.月餅叩き売り



家族で集まったときに食べたり、親戚にあげたり、お世話になった人に贈ったりと
中秋節には欠かすことのできないこの月餅も、十五夜を境に売り上げががっくりと
落ちる。前日まで250元~400元などで売られていたギフト用の箱詰めセットも
50元だったり、一箱買ったらもう一箱プレゼントとなってたり。

  

いろいろな味があるけれども、美味しいと思って食べてる人はどれくらいいるんだろう。。
これもやっぱり慣れなのか。


2.北京の空気が綺麗に

今年は旧暦の8月15日と太陽暦の10月1日がくっついたため中国ではこの日から大型連休になる。
ちなみに10月1日は国慶節と言って、中華人民共和国の建国記念日なんだとか。連日の反日運動も
ひとまず横に置いて故郷に戻る人、旅行に行く人などなど理由はともかく北京から車の数がぐーーっと
減って、工場もお休みになるためなんだか爽やかな空気だ。ニュースで見た下りの高速道路は
さながら巨大駐車場のようだ。おそらく10月7日も似たような状況だろう。でも北京から人がいなくなるのと
同じくらいの人が北京観光に訪れる。おそらくここ数日観光スポットは旅行客で溢れ返ってることだろう。


3.蟹、蟹、蟹

秋になりいよいよ蟹のシーズン到来!最高の蟹はもう少し待たないとだめみたいだけど、
中秋節の食卓に蟹が並ぶのは習慣のようなものらしい。うちでの食事会にも登場しました。
ちなみにわたくし、蟹やら牡蠣やら、ほたてやらなんやら魚介類が大の苦手でして、
リクエストされた時にはどうしたものか悩みました。蒸すだけでOKらしいのでスーパーへGO!
そしたらなんと蟹、全部生きてるまま!!生きてるやつを料理せないかんのかーーー!!
生きてる蟹を言われた通り、歯ブラシでゴシゴシ洗い、鍋に閉じ込める。一匹一匹に
「ごめんよー」と言いながら。狭い鍋に突っ込まれた蟹、蓋を持ち上げようと暴れる暴れる。
「すまんのー」と言いながら蒸す蒸す。だんだん静かになり、色も赤くなり、完全に動かなくなり
蓋を開けて死んだ蟹の匂いがしたら準備OK。



みなさん、とても美味しそうに食べてました。わたくしは一口も口にせず。
ま、他の料理も美味しくできたので満足です。

あ、料理に奮闘して月、見るの忘れてた。。はは。


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北京的生活アドバイス:この日は朝から携帯にメッセージがたくさん届きます。眠りを妨げられる可能性大なのでマナーモードにセットしておくのが良い。

ウィットビー イギリス

2012-09-29 | 旅行
ウィットビー(Whitby)はイギリス北東部の海岸沿いの小さな観光地。
小さなビーチと小高い丘に囲まれた穏やかな町。近くにはノース・ヨーク・ムーアズ国立公園なども
あり、散策に訪れる観光客の拠点となる町の一つ。この町のランドマークは鯨のあごの骨だそうです。
姉妹都市として交流のある、アラスカのアンカレッジからの贈り物とのこと。



さて、ウィットビーで有名なのは海だけではない。この町はかの有名なキャプテン・クックが幼少時代を過ごし、
この港から世界探検の旅を始めたということで有名だったりする

で、それを記念した銅像↓



で、それにちなんでなのかは謎だが、海賊船ツアーもある。


あまりアイディアが豊富でないところがイギリスらしくてよい。


さらにこの町にはふるい寺院の跡がありまして、1350年も前に建てられたものなんだとか。



この寺院よりインスピレーションを得た作家がドラキュラ伯爵を産んだということでも有名。
街中のお土産やさんにはドラキュラ専門店やら、オバケ屋敷みたいなのもありました。
さらに、ちょっと入ってみたパブでは、入った瞬間、中にいたすべての人のじとっとした
視線を感じました。きっとあの人たちはみんなドラキュラです。

実は、この町にはまだ有名なものがあるんです!本当に盛りだくさんな町なのです。
先ほど、ムーア散策の拠点となる町の一つと書きましたがそれには理由があります。なんと、この町、

イギリスで一番フィッシュ&チップスがおいしい!

ことで有名らしいのです。そんなわけで、普通のレストランより圧倒的にフィッシュ&チップスのお店が多いこの街。
お店によっては混んでたり、行列までできてました!イギリスで一番おいしいって言うくらいですからね、
絶対に食べないと!しかしどの店にするか迷ってしまうくらい多い。でも見つけました、こんな看板!



どうやら、このお店のスチュワートさんは2004・5年度に表彰されたようです。
ここなら間違いない。ってか驚いたのが、彼が手にした賞、

「2004・5年度、フィッシュ&チップス賞 イギリス最優秀若手フィッシュ揚げ職人賞 受賞」(意訳)

こんな賞があったんですね!!知らなかった!!

気になるのは「ヤング」というところ。当然、シニア部門もあるでしょうし、もしかしたら少年部門やら、
女性部門まであるかもしれません!むむむ。奥が深いです。

気になるお味の方ですが、衣は厚すぎず、サクサクしておりまして、油でべとべとということもなく、
サイズも大きすぎず、身も閉まっていて美味しかったですよ。さすがはイギリスNo.1。でも・・・
スコットランドで食べたやつの方が美味しかったかな、正直。

フィッシュ&チップスが恋しすぎる今日この頃。


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