独りごち、云い足りぬ事ども。

怜音堂の独吟を写メール込みでお送り致します。

明和電機のキャッチコピーは「めーわくでんき」、そしてオリラジ。

2006-05-14 22:43:21 | 明和電機
月先生とmetaさんの御蔭で公録に参加する事が叶いまして(多謝)
ヨシモト∞を生で見てきました。
渋谷は相変わらず腐った街で迷った(Y先輩(3コ下)に拾ってもらった)けど
見てきたものは面白かったです。

見に行ったのは第一部、明和電機がゲストだったのですが
集まっているのは明らかにMCのオリエンタルラジオのファン
だってことが分かっているのにもかかわらず
「わたしオリラジのネタ見た事無いんだよね。」
とはっきりきっぱり言い放ってしまって御免なさい。
近くにいたお嬢さん方の目がおっそろしく冷たかったです。
厭やわーアウェイ怖いわぁー。(その前に普通に失礼だから)
入ってみるとなかなか綺麗なスタジオで、擂り鉢上になっていて
わたしたちは最後列に5つ空いていた席を占拠。
椅子の無いところに座り込んでいる人も出るくらい超満員でした。
いつもなら、テレビ収録等々は作っている側のADさんが
前説をやると思うのですが、さすが吉本だけに
ライスという若手芸人さんが客席を温める役を果たしていました。
手とかプルプル震えてて大変そうでしたが。

そしてやってきたオリラジさんは何故かタキシードでした。
本当にわたしはオリラジさんの事をよく知らなくて、しかも
先日テレビで、10mだか30mだかのプールに飛び込むという企画で
あっちゃんが全然踏み切れなくて「この子駄目な子だ。」と
思い込んでいたので、散々酷評していたのですが

面白いなー。

あー、そもそも体張る芸とかやっちゃいけない人だったんですね。
見た番組が悪かったですね。
しんご君はメガネ男子っぷり及び手の動きが計算され尽くしていて、
つまり2人はお利口な芸人さんなんだわ、と思いました。
そうと分かれば理解力も深まり、
しかもあっちゃんがうっすらヒラヤマさん似(和風)でしたので
上がり放題でした自分の中で。
そして社長の拾い上げ方も上手だろうと思ったらやっぱりでした。
あとコメンテーターとしてゴリさんが出てきたのが嬉しかったです。
小さい事もうまいこと拾って拾って笑いをとっていく辺り、凄いなあ。

で、社長は「吉本所属の文化人」として紹介されていました。
括りは「発明家」。これ正解。「芸術家」よりよっぽどいい。
イクラホウを客席前列に浴びせながら登場し、
ウオノメ、リングリン、弓魚、サバオ、魚コードが
「発明品」として一つ一つ紹介されました。
お客さんと出演者の反応が思いの外良くて安堵しました。
…明和さんの作品って、絶対一度見ただけじゃ分からなさそう、
と勝手に思っているので、普通の人から反応があるところ見ると
あー割と大丈夫なもんなんだねーと思っちゃう。
歪んだファン真理。でも愛ゆえによ。
ウオノメはあっちゃんが、リングリンはゴリさんが装着し実演。
やたらと「造形が御洒落」みたいな事を言ってくれてましたよ。
芸人さんが面白がってくれるってのがね。いいね。
池に一杯奇形の魚がいてこっちを向いているのが気持ち悪くて
画いたらすっきりするだろうと思ったのが魚器シリーズの始まりです、
っていつものように説明していたら、ゴリさんやオリラジさんが
「今日の∞はカウンセリングコーナーですね」と言ってました。
確かに病んでる。何回聞いても変だもん。だから見に行ってるんですけど。

その後、楽器演奏というので
マリンカとかセーモンズとか持ってきているのかと思ったら
ハリセンボンブとタラッターと放電魚でした。
チョイスがよく分かんないなあ。
タラッター見せびらかしたかったのかなあ。(受けは良かった、確かに)
でもあっちゃんのハリセンを構えるところは格好良かったです。
あとゴリさんのタラッターの始めのポーズが
GALAYのテルオさんみたいでした。
社長は放電魚(一番危ない物は自分で、でも撥振り回してて怖かった)、
しんご君が手拍子(しながらハリセンで叩かれる)役でした。
曲は「キラキラ星」だったけど全然聞こえませんでした。
社長も「現代音楽ですね」と言っていました。その通りですね。
公家工員こと織田君がかなり短く刈り込んでいてときめきました。
一方タイチ氏は相変わらずロングヘアーでした。
社長は長さはまあアレだけどクルックルしていました。
でも久々のタラッターで嬉しかったし、あと放電魚デモの時
画報と同じポーズをとっていたのが見られて良かったです。

そして、ノックマンシリーズを紹介して社長は退場。
これも結構受けが良かったので、もっと売れるといいですね。
あ、ちなみにこのコーナーは
「文化人にキャッチコピーをつける」みたいな目的があったらしく
ゴリさんのつけた社長のコピーは「メーワクデンキ」でした。
やっぱり金浦空港で武田丸組み立てる様に指示されてちゃいけないよ、と。
あとゲストに向かっていきなり矢を放ったり
何の前触れも無くハリセンかましちゃいけないよ、と。

その後、ビズアル崩れみたいな芸人さんが出て来て
私服コレクションのファッションショーをやっていました。
その格好はまあどうでもよくて(多分そういうスタンスだからいいの)、
変な迷彩服着せられたしんご君が違和感無くて逆に面白かったです。
そしてSAPPYというロゴのトランクスを見せまくっていました。
きっとオリラジファンの子はあれを見て
「キャー!!(と云いつつも指の隙間から覗き見)」なのでしょうな。
そうでもないか。まあいいか。

でも総じて面白い番組でした。
客はだいぶうるさかったけど。来てる子達若かったしなあ。
見ているものに対してその場でいちいち突っ込みたいお年頃の様ですよ。

そして会場を出ると、もう帰っているとばかり思っていた
明和電機さん達が撤収の真っ只中でした。
普通に社長がブゥウンと車を運転してきて、織田君やタイチ氏が
もりもり機材を運び込んでいました。
ほいあんな先生が社長~って呼んだから気付いてもらえたようですが
別段話し掛ける事も無いのでてくてく帰ってきました。
元気でおられればそれでいいんです。出待ちと思われても痛いし。

という訳で、簡単ではございますがレポ終わり。

山下総合病院@club asia P

2006-05-05 22:50:18 | 山下総合病院
久々に山下総合病院が開業したので行ってきました。
場所は円山町の、まーいかがわしいあの辺です。Bunkamuraを通り過ぎて
会場周辺に向かうと、その日はエイジア系列のハコが行き来自由だったので
色々なジャンルと思しきお客さんがうごめいていました。
少なくともいつも見慣れたゴスとかロリとかは見当たらない感じでした。

そしてasia Pに着くと、入場する人で行列が出来ていました。
待っている間に明和電機チームと、お待たせしまくったみつさんに電話やメールで
連絡を取ってみましたら、サイトウセンパイとまっしゅちゃんが
既に着いていて、私もようやく入る事が出来たので会場内を確認。
コロッセウムの様な形のライブハウスという事は知っていたのですが、
病院のひとつ前のバンドさんが中華×和ミックスみたいな
コスチュームで客ももんやりアキバ系でちょっとおもしろげだったので
ステージ前には降りずに一段上がった所でぼんやりと眺めていました。
そうこうするうちみつさんも発見出来ました。遅くなって御免ねぇえ。

そして明和班は我等がイラレ番長■さんとY先輩(3コ下)、ほいあんな先生が到着。
この会場は地上だから、携帯も通じるとばかり思っていたのですが
どうやら圏外だったようで、伝達が不明瞭で失礼しました諸先生方。
でも何とかチケットを取った全員が揃ったので、安堵したわたしはドリンクを取りに行き
散々迷って結局いつも通りテキーラサンライズという名のオレンジジュースもどきを
15秒で飲み乾していましたが何か?否、全く問題無しですよ。お手水には行きましたけど…
ぁ、そこで病院のアイドルないすちゃんにお会い出来たので、
持って来ていた「医療系ピアス」を献上しました。
カプセルやメンソレータムのナース風のモチーフのピアス。
お脳味噌がふわふわしていたので変な所でお渡ししてしまって
御免なさい…。ちなみにその時ちょうどまっしゅちゃんがいて、
突然のないすちゃんの登場に大きなお目々を真丸くして
ぽかん顔になっていたのがとても可愛いなあと思いました。

そして会場に戻ると、ようやく病院のセッティングが始まりました。
トリも大トリ、asiaやVUENOSやNEOという同系列のライブハウスも
同時開催だったのにここは時間が押していて、本当に最後の最後だったらしいです。
これは盛り上がらなければ嘘でしょう!という訳で最前列に移動。
あんまりかぶりつきで前に行き過ぎて、荷物を放置していたら
東京ピンクボーイズという対バンのボーカルさんにうっかり
自分の鞄を蹴られたりしましたが気にしません、大人ですからな!
執刀医マッチューさんは出ないだろうと覚悟はしていたのですが
女医ナースのまいまいさんがいらっしゃって安心しました。
ベース執刀医はパノラマ迎賓館の和歌時さんで、
オルガン?はテクノポップなあの辺りの方だったような。
たぶんこの辺は院長つながりではないかと思われます。
で、ギターとドラムはこの間見に行った「猫☆魂」に出ておられた
spanish-Gauguinというバンドの方のようでした。
つまりこっちはプロデューサー宮崎さんの周辺って訳ですね。
ぶっちゃけて言えば「醫師團一新」という事ですよ?!うゎーーーん!!
どうなっちゃうんだろう、と思いましたがとにかく開演。

さて今回の映像は、人物ではなくて、Yamashita General Hospital
というロゴと各キャラクターが大回転しながら
スクリーンに映し出される所へ、銀色の仮面を手に手に婦長さん、
研修医さん、ないすちゃん、ジョッパリさん等メンバーが
照明を落としたステージの下手側からやってきました。
これが普段と違ってシリアスできびきびしていて格好良かった!
そしてブロッコリー、違った院長はなんと客席上方から登場。
「姓は、山下、名は病院。ミドルネームは総合。
我等山下総合病院、処方は全て、正露丸です。」
といういつもの口上をハンドマイクで述べられたのち、颯爽と
ステージに走り込んできたので写真がブレブレでした。orz
着くなり院長は「こんな暗い汚いところでライブを…」と
例によって例の如くハコに対する文句を言い出したり
登場シーンで使った仮面の裏側を見せてしまったりしたので
ロッキンさんが一生懸命フォローしていました。
客にもハコにも院内にも気を配る婦長さんは大変なのです。

そしてナースステーションのないすちゃんがすっくと歩み出て
パッション屋良の真似をしていました。
「ん~!ん~~!!」ってやつ。(何て表記したらいいんでしょうアレ…)
もうないすちゃんとにかくとにかく可愛かったです。
その後、ジョッパリさんが笠を持って来て「木枯らし紋次郎」を
やっていたのですが、中村敦夫ってか「かさこじぞう」の様でした。
ドラマーさんに笠を被せてしまった後はくるくる踊ったり歌ったり
とにかく動きが機敏過ぎて包帯がもろもろ解けていきました。
どこが重症なんだか毎回分かりませんが、
わたしはジョッパリさんが大好きです。面白写真が沢山撮れました。
その有様を冷静に眺めていた院長が冷静に「じゃあ次、ヒーローの歌。」と言い放って
職員紹介も兼ねている「ヒーローズのテーマ」に移りました。
いつものようにロッキンさん、ジョッパリさん、の順に
歌っていったのに、その後重症患者の後ろに院長が近付いたら
わさわさもめていました。何やかやいさかいがあるらしいです。
そのあとのグーを突き出すフリが、院長に殴りかかろうとしているみたいに見えて面白かったです。
そしてちはやさん部分はないすちゃんがお歌いになり、
新人研修医の早川君、カトゥーさんの順にメンバー紹介曲終了。

すると途端にジョッパリさんがバッターンと倒れ込み、
電気ショックをかけることになったのですが「300V」は危険過ぎです。
明和電機の社長もびっくりです(あの人もよく感電してるらしいけど)。
その後「風邪の予防には嗽です」と言いながら鵜飼のマイム?があったり
またしても院長と重症患者がガチンコ勝負があったり
大好きなプリンにジョッパリさんが何か仕込もうとしているのを
見咎めたロッキンさんがサプライズでお祝いされていたり
(この日のためにジョッパリさんは重症なのにも関わらず
日夜頑張って働いたそうです、日給20円で!酷使され過ぎ!!)
後ろ向いてじっとしてる院長の背中と思ってこっちもじっと見ていたら
徐にギターを抱えてマスターカードをピック代わりに弾き出したり
あと、早川君が「急患です!」というからカトゥーさんが何ごとか
と思って尋ねたら「NANAの9巻面白いですよね!!」って言った後
研修医等を蹴散らしながら院長が「火の鳥」を掲げて出て来たり
ジョッパリさんが「生理痛が…」と言ったところにロッキンさんが
便乗しようとしたら、皆して「お前には無いだろ!」って突っ込んだり
…まあとにかくてんやわんやでした。言うなればグループ魂。(サダヲ大好き)

そして次の曲は「YGH in the party」。ラップです。
基本的には「ヒーローズのテーマ」同様職員紹介ですが
この曲の場合醫師團やJoin us!にも及びます。

で!ここで私の疑問は極まる訳です。
メンバーが一新しているのは明らか、でどうやって紹介されるのか?!
…結論。「手術器具名は引継いだらしい」。
注:マッチュー・ペアン・メイヨー・ドベーキー・メッツェン・ヤコブセン・モスキート等々の名称と形状は→http://www.geocities.jp/ns_macky/kikai.htm←で確認出来ます。

そしてまいまいさんの紹介部分もありました。
もー、上手いです。ノリノリです。
まいまいさんもしかしたら今日いらっしゃならないのかも、と
思っていたので拝見出来て嬉しかったです。

その後はステージ上でドリンクチャージ。
ジョッパリさんが梅酒、ないすちゃんがパイナップル、
早川君はヤクルトを幾つも抱えていて、カトゥーさんは…タンク?
の水をガブガブ飲んでいました。引き摺るなあ水4リットルネタ。
(元ネタは昨年10月、そして年末のアルタライブによる。)

充分補給出来たところで、「命乞いのダイヤル119を廻せ!」へ。
この辺りから携帯の電源が恐ろしく減ってきて、
ろくにフラッシュも焚けないので困りましたが
物より思い出。そうプライスレス。
という訳でまっしゅちゃんと一緒になって踊っていました。
何でしょう、明和電機で言ったら「地球のプレゼント」みたいな感じ、
愛唱歌ですね。最初見た時からこの曲は大好きなのです。

そしてそして、最後の曲は「山下総合病院第一唱歌」。
これはつまり「社歌」です。フリも一緒です。
明和さんファンは絶対一回で乗っかっていけると思います(実績あり)。
途中院長とジョッパリさんが取っ組み合いになってました。
何だかもうその絵面がマンガみたいでした。
「病院プロレスリングのテーマ」というのがありますが、
PVを作るなら是非この瞬間をバックに流して頂きたいものです。
あと歌詞の「二次性徴期男子発達する喉仏」というところで
皆さんがピースするところがあるのですが、
わたしはどうしてもその瞬間が撮りたくて仕方が無いので
今回もそこは特に頑張ってカメラを構えましたら、
うっかり自分の指が画面を覆ってしまいました土佐。
御蔭で研修医さんに丸被りでした。カトゥーさんファンの人御免なさい…。
最後は院長がドラムセットの辺りに立ち上がって万歳。
今回もとても面白かったです。
わたしはライブに行くともうその場で記憶がスッカラカンになって
「とにかく面白かった!!」しか言えなくなるので
これでも頑張って思い出そうとしましたが無理なようです。
たぶん沢山書き逃した事があると思いますが、
「またすぐにライブやります。」という院長のMCでのお言葉を信じて
次の機会を楽しみに待ちたいと思います。

そして終演後。
大トリだっただけに急いで会場を引き上げねばならなかったのですが
皆様に御礼を申し上げたくて、病院ファンのみつさんと徘徊していたら
ロッキンさんやカトゥーさん、ないすちゃんにもご挨拶出来て
マイミクまいまいさん、マッチューさんには初めてお会い出来ました。
こちらは一方的に存じ上げていた訳ですが
「いつも有難うございます、そして実物こんなんですみません」
と日頃の非礼の数々を兎に角謝ってしまいました。
あと「ロッキンさんは女装じゃないよ!」という小芝居を打って帰ってきました。(笑)
院長には直接QPがお渡し出来ましたが、
過去の物(社長のパチモク背負ってるのとか)に比べると
ちょっと作りが甘過ぎて申し訳ないので、
今後は何とか職員の皆様全員分を仕上げたいと思いました。
5cmの世界になれてしまうと3cmは苛酷だ…でも頑張る。

そして帰りはみつさんや明和チームと一緒に帰りました。
途中でオケラジメンバーの皆様にもお会い出来て良かったです。が
「ノリノリだったね~」と言われました。お目汚しで申し訳ない限りです。
でも「同じ阿呆なら」ですよ。またやりたいです。

今度のライブが分かったら早めに連絡しますので、
ご興味おありの方は是非ご一緒致しましょう。

ではでは皆様、お疲れ様でした。m(_ _)m

『山下総合病院 最悪の日』(公開収録)@新宿スタジオアルタ7F

2005-12-09 22:52:57 | 山下総合病院
ここ最近毎日9時位まで仕事だったのですが、この日ばかりは7時には脱走する予定、がずれこんでしまい…しかも会社の私の席が何故か圏外で、皆様に連絡下さいとか言っておいてメール届いたのが退社直後からでして(汗)嗚呼すみませんすみませんっ。
何か差入れ的な物を買ういとまもなくアルタに着いたのが、開場時間をちょっと過ぎた頃でした。先に着いていたお友達曰く「6階には行けるけど7階にエレベーターが止まらない」らしかったのだけど、他フロア経由なり何なり道はある筈、と移動開始。するとこの時はちゃんと7階に止まって、開くなり受付に人だかりが。チケの受け渡しと物販があって、本日先行発売の新譜『第二診断(2nd Opinion)』を二枚買いました。そうしたらブースに、某日真夜中にネットで頼んでいたドラえもん電報がちゃんと届いていました。(良かったー、タモさんの所に紛れていやしないかと不安だったので。)
でもキャラ電1つじゃなくて他のも送っておけば良かったかと若干後悔。ちなみにスタッフさん達も皆白衣とナース服でした。あとまたパノラマ迎賓館の和歌時さんがいた気が… (大層劃期的な髪色でした)。
列に並んでチケを切ってもらい、いざスタジオへ。

細い通路を通って右手に、誰かに聞いて想像していたよりも大きめなスタジオアルタの段々畑が姿を現しました。しかもほぼ満席で、どうにかして皆ひと並びで観たいと思っていたので一番後ろに陣取って見る事に。そうこうする間にもどんどん席は埋まっていき、とうとう立見の人まで出始めて開演間近になった頃、 恒例の映像がスタート。

今回は、重症患者のジャニス=ジョッパリンさんと癒し系看護婦ロッキン=ヨーコさんのヒッチハイクコンビが新宿駅前交差点付近を徘徊していると、百果園でないすちゃんらしき人が串刺の果物を食しているのを見て「本番直前なのにナース服で果物食べないでしょ~女の子が…」と言いつつスルーしようとしたら、東口駅前広場でカトゥーさんが4リットル一気飲みを唱う看板を持っていたり、更には院長が交差点で重傷患者(メガネ!メガネ!)と共にサッカーだか缶けりだかをしていたり、やりたい放題でした。 その勢いのままスタジオに駆け込んできた重症患者様の元気の良いことと言ったら。
そして、急遽アシスタントディレクターとしてジャニス=ジョッパリンさんはいいとも恒例の「拍手→3拍子で〆」が上手く合わせられず御立腹気味であらしゃり、客に「俺がソィヤソィヤソィヤソィヤ!って言ったら『そーですね』って言えよ、ハィ出来る人ーっ…ノリ悪いなーっ!お前等がやらないとこっちはもっと恥ずかしいから!!」 とコール&レスポンスを強要する辺り、流石というほかありません。パイプ椅子班(客席前方)と雛段班(後方)に分かれて勝負させられる、という、cali≠gariの新宿液室ライブを彷彿とする調教でした。
その後、 Dr.グリコ(notキリコ)がバタバタとステージを駆け抜けたと思ったら後からヤクザさんが来て、ラジオで予告があった通り
「DODOカフェのメロンパン、1日限定200個、お一人様限定5個まで、場所は山下総合病院内。今やこのメロンパン目当てで来る人が跡を絶たない。如何にもあの金儲けの好きな院長が考えそうな事だ…!」と独り呟く所へ、再びグリコ医師(実は元山下総合病院職員、院長との確執が原因で現在は隣町にて開業、なのにメロンパン目当てで通っているらしい)が通り掛かり「あっそのメロンパン!譲って下さい!」と言うとポィとくれてやり「お前にいい事を教えてやろう、この病院はあと3日で無…ってか喰ってないで聞けよ!えーぃこんな病院、石投げちゃえ!!」

パリーン!!!!

転換、病院内。
醫師團が演奏、女医ナースが歌唱、研修医、ナースが各々業務に当たる中を重傷患者が擦り抜けながら各人を紹介、そして院長の診療場面も(現場に立つ事もあるんですね)!急患(酔払い運転)で運びこまれた都知事に対する超高速手術シーンも披露されました。そして院長が診察していた患者のレントゲン写真を眺めつつ、ジョッパリさんが
「あーここに影あるでしょ、アンタこれ…ガンですよっ。」
「…ななな、何言ってるのジョッパリさんっ!!」と婦長さん大慌て。
嗚呼もう色々てんやわんや。

この時はJOIN US+病院職員+患者による(タイトル分かりません…御免なさい;)

♪踊ろうよ 歌おうよ 山下総合病院
いつだって 元気良く 山下総合病院 
生きている 楽しいね 山下総合病院
夢みたい 夢じゃない 山下総合病院
いつもの仮面を脱ぎ捨て 退屈な日々を抜け出せ
諦めるにはまだ早い!!

といったような歌詞の曲に載せて進みました。

が、やっぱり院長にも「いいとも」式の調教をされ「今日は暑いね…『そうですね』やろ!声小せぇなお前等っ」とダメ出しされました。しかしピンポイントで客席に絡みに行った時の男子のテンションが普通過ぎ。そして「オ・マ・エ・ハ・サ・イ・テ・イ・ノ・ニ・ン・ゲ・ン・ダ。…『そうですね』って言え!」って、院長、そんなこと客に言わせちゃ駄目ですから。人として無理ですから。

その後、製薬会社のセイコさんが院長を誘惑?しに行ったんだけど、院長は我関せず。どうやらこの二人、海外とか一緒に行ってるらしいです。しかも醫師團同伴。「いきなりスウィートルームでドラムソロを聞かされたのは初めてでしたわ!あの方達がいつも楽器を持っているのは何故なのかしらっ」って、どんな状況だ…。この時の曲は、サックスとかも絡んできたせいかちょっとK-SAMAロマンフィルムを思わせる色っぽい曲でした。

するとそこへ、先ほど手術してもらった都知事がやってきて院長を見下して買収しようとすると、マスコミ各社にチクられそうになり(都知事がやめさせようとしても懐から次々携帯が出て来る所が凄い)逆に強請って金を巻き上げ、都知事に「何でもします!」と言わせると「じゃあ踊れ!!」と振って「院長のWorld act me Rock'n'Roll」へ。

その後ないすちゃんが医療品が全然不足していて「とにかくいろいろ足りませんんん。」と婦長に訴えるも「まあ何とかなるわよ、大丈夫大丈夫!」と割と簡単にスルーしたロッキンさんの手には編みかけのマフラー。あれー、それ誰にあげるの?と振ってソロ曲「聖夜の人質救出大作戦」に行こうとするのを、重傷患者扮する掃除婦が2度にわたって阻止。
「これはねっ、先輩の為に編んでるのっ!せんぱーぃ!! ♪木枯らし吹く街…」
「っていうか喋ってたところから急に歌にいくのはおかしいだろ!」
と、ミュージカル嫌いのタモさんの魂がのりうつったかの如き立ち居振舞いにより、結局歌えず仕舞い…。

更に場面は変わって研修医カトゥー対都知事、点滴打つだけなのにやたらめったら騒がしい。患者を前にして奇声を発したり、かなり有り得ないです。
「オイ誰かこいつと代わってくれー!!」と叫びたくなる気持ちも分からないではないのですが、何とか完了。初成功らしいです(危)
そこへないすちゃんがやってきて「ぅわぁん杉原さんまたお酒呑んでるー!きゃーっ(セクハラする患者の頭目掛けて用箋挟みがヒット)、もーっっ、お酒呑んでる人に点滴なんか駄目ですーっ」と叱られて凹みながら

♪毎日、毎日、辛い研修の日々、
雑用ばかりで叱られてばかり、
新人研修はいばらの道、
でも勉強はとっても大事!

と歌い上げてないすちゃんとジョッパリさんにカトゥーカトゥー言われながらいったん退場。

その姿に感銘を受けた(?)らしく、「凄いなあ先輩!よーし僕も…気合いだーっ!!」と両頬を自ら打つ後輩の早川研修医。そして、「あんなに音外しててもいいんだったら私も歌いたかった…」とうなだれる婦長(そりゃそうだわ、私も聴きたかった)。

そうこうする中、先程のセイコさんがぷりぷりしながらやってきて「聞いてないわ、急に契約切るだなんて!」と大層お怒りの御様子。でもそんな事は病院にしても一切聞かされてない話。一体どうなっているのー?!という時に先ほど初・点滴を終えた研修医が、選挙に勝ったかのような面持ちで再登場し、事情を知る羽目に。その上セイコさんはようやく手に入れたメロンパンを奪われてキレまくっている所へ逆ギレしたジョッパリさんが体当たりしたり、もうさっぱり訳分からなくなっているところへ

パリーン!!!!

という音が。
ここで時間軸が繋がる訳です。

そして例のヤクザさんがないすちゃんをシバきながらやって来るのを早川研修医が「やめろぉ!…バカヤロウ…」と小さく呟いたものの何も出来ず、見兼ねてカトゥーさんが助け船を出すもあっけなく殴られる始末。そこへ白衣の暴走天使・ちはやナースさんがやってきて、「検査上等(第二診断Ver.)」が披露されました。ちなみに今回のちはやさんの決め技は「蜜柑で目潰し」。これは辛い。
しかしそれにもめげずに「ここの院長はなあ、多額の借金王なんだよ!」と借用書と共に指を三本掲げるヤクザさんに果敢(≒無謀)にも絡む重傷患者。
「アイツ3000円も借りてるのかよー、しょうがねぇなあ…じゃあ俺が取り敢えず40円やるから、まぁ釣りは要らねえよ俺とお前の仲じゃねえか!」
「って空気読んでっジョッパリさん!…30万?な訳ないわよね、300万?3000万?…えぇっまさか3億だなんてぇ!」と叫ぶヨーコさんを遮ってヤクザさんが告げたのは何と『30億』! その借用書を巡って、短刀と銃を持ったヤクザさんと刃傷沙汰に。

そこへ、キーボード執刀医から女医ナースまいまいさんに手渡された台詞は…「何なに…『一方、院長室では。』…ぇっそれだけ!?」

暗転。

上手側にスポットライト。バイオリンが奏でられる中、エセ外国人風の人が運んできた料理を説明。
「こちらノお料理ハー、今朝方仏蘭西から直輸入のー、子牛のー子羊のー(どっちだ)をオリーブオイルとフォアグラで香付けしてアレしました、お味の方は如何っすかテンチョー!…じゃないインチョー!」
それを無言で食す院長の傍らには金ぴかの胸像。傍らのシェフに少しも触らせまいとするほどに、どうやら大事な大事な物らしいです。相変わらずのお金大好きっぷりに、一同すっかり借用書のことを忘れた頃…

病院内に目を戻すと、女医ナースの皆様は待たされ過ぎて、飽きてお化粧直しをしていました。「や、やるわよ仕事!っていうか残業代出るのこれー!」と群集を蹴散らして舞台前方へと歩を進めたお三方、「やってられないんでここで歌います!JOIN USのテーマ!!」と言い放ち、格好良すぎるステージングを見せて下さいました。ちなみにこの曲も『第二診断』に入っていますよー。

そうは言っても借りは借り、きっちり返してもらおうか、と迫る中、我等がジョッパリさんは当の借用書を掠め取った上、短刀を攫って突きつけられた銃口すらも歯で受け止めるという荒業を展開。(しかもその短刀、ジョッパリさんのお父さんだったらしいです。…もしかしたら現代版源九郎狐なのかしら…)
一悶着あってヤクザさんは銃弾を受けた上にお父さん、と呼ばれている自ら持ってきた筈の短刀で腹部を刺され、ジョッパリさんもカトゥーさんの誤発砲(ぁ、故意?)により 「俺にもまだ赤い血が流れていたんだね…」と言いながら遂に彼岸へと旅立ちました。重傷患者よ永遠に…(涙、泪)。
何はともあれオペ!あと3分で心肺停止!!と冷静に支度するないすちゃんとは裏腹に 「いつもペアンさんの後ろから見てるだけなのに一人で手術なんて…」と動揺しまくるカトゥーさん。
そこへ醫師團のペアンさん、メイヨーさん、ドベーキーさん、マッチューさんから「今から君の勇気を讃えて演奏するよ、頑張れカトゥー君、医療とは…冒険だ!」とのコメントが次々と寄せられて、何はともあれ「醫師團のテーマ(冒険活劇編)」へ。これねーラジオでかかった時から好きだったのですが、生で聴いたらホント泣きそうでした! 勿論『第二診断』にも入ってますが、必聴。

「よーし、勇気が湧いてきた!」「ハィッ先輩!」「落ち着けー早川君、執刀を…ぅゎぁああん!」とやっぱりぐだぐだなところへ、潜んでいたグリコ医師がすっくと立ち上がり「こんな酷い開腹、久々に見たな…。あぁ言わなくてもいい!患者の容態は分かってる!」と早速手術に取り掛かろうとしたところ、あまりに医療品が不足しているので「キシリトール!(甘味料)カテキン!(お茶)サインコサインタンジェント!(数学)タンバリン!!(はぁ?)」と発言もすっかり意味不明になってしまうテンパリ加減でした。
でも、セイコさんが渋々差し出したバッグの中の新製品には「こいつは…俺が並んでいたメロンパンの列の前にいて買占めた女! こんな奴の助けを借りる位なら薬なんか要らねぇ!このメロンパンの恩人(=ヤクザさん)は必ず俺が治す!」と断言。
これにはないすちゃんも呆れて「もーっ、グリコさんにとって一番大事なのはメロンパンですかっ」
「ハィ。(可愛)とにかく命を救うのはとはここ(=心)!強い気持ち、強い愛!手術は成功させる!!」と、説得力があるんだかないんだか判断し難い状況の中オペ開始。(ちなみに患者にも「心で乗り切れ」と指示。だいぶ無茶です。)
メスの代わりにカトゥーさんが何処かから持ってきた「高枝切り鋏」で執刀、輸血は「O型の血液、なるべく新鮮なものを用意しろ!」と言うと、「俺がO型だー!悪魔に魂を売って甦った、その名も…レッド=ジョッパリーン!!」…何と包帯ごと真っ赤に染まったジョッパリさんが居ました。嗚呼わたしとしたことが失念していました、重症患者は不死身だったのです。(あー、元ネタは言わずと知れたあのバンド名ですね、えぇえぇ。)
レントゲンは、ないすちゃんのカメラによる「念写」で乗り切り(10枚か20枚に1枚は成功するらしいです←グリコさん・談)、鉗子の代わりにセイコさんが勝手に食べていたヨーコさんのお弁当の「お箸」で銃弾摘出、最終的には縫合する糸まで足りなくて(フィラメント糸でなくたって、髪の毛じゃ駄目なんだっけ…?と思っていたら) ヨーコさんが編んでいたマフラーがぼろぼろ解かれ、もーイヤッ!と崩れ落ちる婦長。(BGM:「クリスマスも頑張る山下総合病院 in 軽井沢」)それで縫ったらば完了。しかも大成功!!(最近の医療は凄いなー、ってだいぶ原始的ですが何か?)

術後、すぐに起き上がった患者ことヤクザさんは「ありがとよ!で、院長はどこだ、金返せー!」と使命を果たすべく院長を探しに行き、その後ろ姿を見て「患者の命は救ったけれど、病院の寿命は縮みましたね…」と早川研修医。うまいこと言った!って感心している暇はない!ヤクザさんを追い駆け、職員の皆さんも院長の名を叫びながら移動。

再び上手側にスポットライト。
バイオリンの流れる中悠々と座る院長。
(ちなみにこの曲、よくドラァグクィーンのオナンちゃんが「私の色」というタイトルで歌っていますが、正確な曲名を存じ上げません…申し訳ありません。) そこへ「院長~金返せよ~」ヤクザさん到着。ヨーコさんも「見損なったわ院長!お金大好きなのは知っていたけれど…」と落胆しきり。そこへ院長が立ち上がり、
「仕方ない、短い間だったけどお別れだね…さあ、この『金の院長』をくれてやる!釣りは要らねぇ。」
「こんなもの…って、これは純金!これはダイヤ、こっちのはサファイヤ!!」
「金の…院長?それはお幾ら万円するの?」「30億円まんえん。」…ぇ…院長ー!!
「あっこれちなみに『ハィ、メロンパン入れになってまーす』。」…って…院長ーーーー!!!!

そして終盤、ライブタイム突入!
先ずはゲストと職員紹介となる「山下総合病院ヒーローズのテーマ」。初めて観た時から歌って踊れるこの曲が大好きですが、たぶん今までで一番ときめきました。

♪夢見るは世界の頂点で、高らかに唱歌歌うこと!

という歌詞がとうとう本物になった気がして(だってアルタですよ)、物凄く嬉しかったです。

歌いきったあと、即「ハィ、じゃあこれで終わりなんで。ゲストは帰れよ!レギュラー気取りか!」と追い払う院長、そして煽る重症患者。「何でそんないきなり!」と訝しがる婦長。

そしてMC。
院長の御母堂(曰く、マミー)から連絡が入って「じゃあタモリさんに宜しう言うといてー」だそうです。(ここで「マッチューさんがタモさんに遭遇した」という逸話も披露されました。羨ましいー。)そしてお父様(普段全く笑わず、バラエティ番組も見ない様なタイプらしい)からは「ネタを考えておいた」と言われたそうです。そのネタとは…

アルタフォーーーーーーーーッ!!

だって。それ、ネタ?誰が言うの??でも時間が無いらしくネタを披露する間も無く次の曲。新曲は、ラップです。内容としてはヒーローズのように各人を紹介していく形で、個人的には久々に「SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!!」とか掛け合いやりました。

♪さあ歌おう、人生なんて
たった一度の儚き舞台
嗚呼、輝き取り戻せない
そう、季節は廻り続ける
みたいな歌詞もあって素敵でした。

その後、「命乞いのダイヤル119を廻せ!」へ。もうこの辺は踊りながら見ていたのでろくに写真も撮れていませんが。院長が「Telephone No.119 early―――――!!」って舌巻きまくりで格好良かったです。

そして再びMC。
今日は時間がタイトなので、ちょっとでも遅れると延滞金が発生するので、皆今のうちにコート・マフラーを着用の上、ロビーでCD買ったらとっとと出ろ!と告げて、最後の曲は、初ワンマンの締めに相応しく「山下総合病院第一唱歌」。先ほどのご指示は冗談かと思っていたら、ジョッパリさんが客席に乗り込んできて一人一人にコート着せ掛けていたので、

「これはマジだ。」

と思い(携帯の電池が切れ掛かっていたのもあって)写真撮るのもやめてひたすら拳を振り上げ、振り下ろす。その連続でした。歌い終わった後は、それはそれは達成感に満ち満ちていました。普通、もっと演ってー!とか思うけれど、見尽くした!!という思いで一杯になりました。

院長のご指示を守るべく会場を出ると、ジョッパリさんが小さい男の子相手に絡んでいました。そしてないすちゃんが持ってきたポラが急遽販売される事になってジョッパリさんと目が合って、「買う?」と言われたのでうんうん頷いたら「じゃあ400円で!ぇ、買う?お前大丈夫か?ホントに大丈夫か!?」と言われました。…重症患者に心配されるようじゃわたしも立派な(以下略)。ちなみに醫師團さんの背中が映っているのを選びました(格好良かったので…)。あと、ジョッパリさんと一緒に撮ってもらえました。やったー。ないすちゃん本当に有難うございました。孫子の代まで家宝にします。魔除にもなりそうです。(でも最初ポラは1枚500円って言っていたのに結局2枚で800円しか出してませんでした、 大変失礼致しました。)

アンコール不要、十二分に味わえた素晴らしいステージでした。
病院の皆々様、本当にお疲れ様でした。


楽しい楽しい夜を、有難う御座居ました。

【改訂版】山下総合病院・初台オペ~Club Theatic Show 02 第2夜~

2005-10-10 22:05:29 | 山下総合病院
さぁやりますよ、病院レポ。

えーイベントは「第2夜」となっているように二晩連続だったらしいのですが、
第1夜には参加していません。すみません。
ちなみに夢十夜は第一夜しか知りません。
別にいいですか。漱石がそんなに好きな訳でもなし。

さて。(わたしの文章はほとんどが閑話休題です、慣れて下さい)

オープンがだいぶ早いイベントだったのですが、
目的は山下総合病院だったので、わたしは大体この位の時間に行きますよー、
会場はあそこですよー、とのみゆるーく連絡しながら向かいました。
小雨そぼ降る中、まずは山下総合病院と言えばこの人!ピナクル師匠。
無事合流し、隣のケーキ屋さんでお茶しながら皆様の到着を待つ事にしたのですが
会場前に立っていた時「白いパーカーみたいなのを着た男子」が
国立劇場方面へ駆けて行ったのが、何とカトゥーさんだったそうです。
某P師匠は研修医ファンでもありそれはそれは喜んでいたのですが、
しかしそれでも「あの髪型にはどんな理由が…」とまたいつもの流れに。
もはや長髪と靴下チェックなくしてワシ等の会話は成り立たないのか…orz
きっとこれは明和電機弟病です。立派な病気です。
えぇーい社長めー。(御門違いもいいところ)

と、いうどうでもいい事を喋っていたら初香さんとアヤトさんもご到着、
更にドトールでだるだらしてからやおら会場入り。
椅子席があるDOORSは初めてでしたが、しっかり埋まっていて座れず。
入ってすぐに見たのは、えーと…マリスミゼルのtetsuが抜けたすぐ後ぐらいのGackt的、
且つソロ時の河村隆一的な歌うたいの男子でした。
彼は中国からやってきた李さん(漢字は推定)をゲストに伴っていました。
李さんはチャリンコを漕ぐゼンマイ人形でした。
一生懸命巻いては歌い、止まっては巻く、というネタでした。(ネタか?)
しきりに「健全です。危なくないです。」みたいな事を仰っていました。
そこそこ危なかったです。えぇ。

その次は、「月の魚」という五人編成のバンドで、
民謡のような雰囲気の、力強くて広い世界を持った歌でした。
ツインギターだったのですが、37歳の方(もう1人の方が何歳かは
知りません)が胡弓も弾いたり、ガンガン前に来たり、客席に降りたり
サックスの方が居たり、ベースの人が独りメロコア?みたいな服装だったり
する中で、紅一点のパーカッションの方の叩きっぷりと笑顔が素敵でした。
最後にはダンサーさんも出て来て、いいもの観た、と思いました。

ところが!
次のパントマイムがどうも芝居仕立てらしい、とは聞いて居たのですが
セットがあまりにもマシューボーンの白鳥の湖の王子の寝室でした。
ま、まあそんなこともあるわぇ。と気のせいだと思おうとしたら
ストーリーもあらかたそんな感じでした。異界との境でどうこうするという。
…これは山女先輩(2コ下)が居られなくて良かった、と思いました。
もし立ち会っていたら、きっと2人でぷりぷり憤慨していたと思います。
(居なかったから独りでぷりぷり怒っていた訳ですが。)
被害を被った周囲の皆様、すみませんあんまりにもアレだったので。
道化役の2人と医者が頑張っているのが分かったので何とか収めたものの…
でもさー医者ってのも、いかにも病院にぶつけてきた感じがしたし!
という事でこの件については穿った見方しか出来ないので
コメントは他の方にお任せします。

その後、椅子が撤去されて病院ファンのみつさんが居る事に気付いたので
ローな気分を払拭すべくテキーラサンライズとかいうオレンジジュース
(や、あれは酒ではないよ私の中では)を飲みながら隣で見る事にしたら、
次の「情念」という医療系バンド(?)、これが実に凄まじくてですね。
ボーカルの人が包帯ぐるぐる巻きでブルマーを穿いていて(体育の日だから)
うっかりイベントの途中で2Fの関係者席を見上げた時
『ジョッパリさんがウサギ耳を付けている』のかと思う位の被り様でした。
兎に角色々な物を持っていて、マジックハンドにアンパンマンのスコップ、
麒麟の頭がついている何だかよく分からないもの(しかも口がぱくぱくする)、
最終的にはミニテニスのラケットみたいのを独りで打っていたり
後ろに綺麗なお姉様達と鈍臭い風の男子(振りは完璧だけどやる気なし)
とかを伴っていたり、やりたい放題でした。
…すみません、駄目だ…だって麒麟さんがこっちを向いている!(泪)
みつさんと共に終始「腹が痛ぇ…」と打ち震えていました。

そこですっかりテンションが戻りまして、携帯を取り出し撮影準備。
サイトウセンパイとほいあんな先生も到着していて、
これでチケット前売取っていた皆様が全員集合しました。嗚呼緊張するー。
今回はセッティング中に幕が降りてこなかったので、
醫師團の皆様がいらっしゃるところも間近に拝す事が出来ました。
病院の看板もステージと客席の間の階段に設置されたり。
あ、あとこの時だったかどうか失念しましたが、みつさんが
カトゥーさんを観るなら下手側ですよ、と教えてくれたので
研修医好きな某P師匠と槻先生を誘いに行ったら、
師匠=激しく拒否「いいから!わたしはいいから!!」
槻先生=快諾「えーっ、そりゃやっぱり観るならピンポイントで!」
という両氏の性格が即反映される結果となり大いにウケました。
ちなみに私としては花見@ヘッパの時、上手側最前列に座っていて
見上げたらカトゥーさんが立っていたのが初見だったので
そのイメージが強かったのですが、上手側はヨーコさんでしたね。失敬。
私はと言えば、とにかく今回は全員を撮りたかったので真ん中に位置。

そして今回の映像は、12月のアルタライブを前に、ジョッパリさんが
新宿駅東口前で街頭インタビューを行うというものでした。
見慣れた風景に包帯だらけでラメラメした巨大な蝶ネクタイの重症患者が
立って叫んでいる姿たるや、壮絶です。
そしてインタビューもダイビングクラブの勧誘のお兄ちゃんに襲い掛かる
という何某かの法律ギリギリ一杯な感じが素敵でした。

その後、聖地に乗り込んだジョッパリさんはタモさんとの競演を果たされ
テレホンショッキングだけに凄い人に友達の輪を繋いでいました。
(綺麗どころを侍らしプリンセステンコーがお気に入りな事で有名な
常に国防色の服を着て手をパンパン鳴らしているあの人です。
夜道が不安なのでこれ以上は勘弁して下さい。)

そして幕が開き、上手側からジョッパリさん、ないすちゃん、
カトゥーさん、ロッキン=ヨーコさんが駆けてきて、
院長はというと何と客席後方からお出ましになりました。
ステージに上がる直前、右隣にいたアヤトさんが絡まれかかっていて、
危く「この方は未成年なので!」と叫びそうでした(が、それが何の言い訳になるのか
今考えると良く分かりません。言わなくて正解、自分)。
ちなみにその日のブロッコリーはいつもより柔そうな気がしました。
待ち時間が長かったから、茹で時間にも反映したのでしょうか。

今回も、やっぱりちょっとしかかじらないで
【音楽事業団体 山下総合病院】
と書かれた看板の後ろに置いてしまいました
(いつか、もったいないおばけが夢枕に立つに違いない)。

登場するや否や「山下総合病院ヒーローズのテーマ」。
この曲は、センターにフロントメンバーが背中合わせに立って
くるりと位置を変えながら歌うところがとても好きです。
なので先ずはタイトルをふる院長がセンターに立っている後ろに
ヨーコさんが控え、歌った次にはジョッパリさんが。
流石10億円(推定)の女、目茶苦茶元気です。重症患者なのに。
そしてサビの後はいつもならちはやナースさんなのですが、今回は
ないすちゃんがパンダキラー!と歌うのを初めて観られて嬉しかったです。
で、また背中合わせで今度は研修医のカトゥーさん。
あーネクタイ、やっぱりあのネクタイ、イイ!(言い過ぎですけどいつも)
そして口上。やはり正露丸は偉大です(方々で笑いが起こっていました)。
いつも思いますがヒーローズはメンバー紹介が一遍に出来て素晴らしい。
特に今回みたいに最初にくると、初診でも分かり易いから便利ですね。

で、ヨーコさんが「ようこそお越し下さいましたっ」と挨拶をした後
カトゥーさんが「今日は僕のコーナーがあるんですよ!水、一気飲み!!」
と満面の笑みで言って、ペットボトルがガンガン運び込まれました。
並んでいるのは500mlペット×6本=3リットル。ぇー?
わたしも大学の時相当飲んでましたけど(何しろ毎日がハイキングだから中大は)、
せいぜい1.5リットルでしたもの。止めた方が…と思っていると
1本ずつぐびぐび空けていくカトゥーさん。しかも何故か「 ゆ る い 」。
もっと椀子蕎麦的な危機感とかはないものか。それがいいのか?

でも流石に辛くなったろうと思われた頃、500mlが密やかに撤去され
2リットルペットに変貌した辺りから不穏な空気が流れ出し、
最終的には重症患者に羽交い絞めにされながら、院長自ら
石油タンクのような容器と漏斗でもって注ぎ込んでいました。研修医、撃沈。
槻先生はそんな状況に萌えたらしいです。(萌えどころなの?!)
ちなみに私はジョッパリさんが黙々と働くお姿にいといたく感動致しました。

次は、夏の企画盤に収録されている「Surfin' YGH / Surgeon ISDN」。
今回はフロントメンバーによるダンス付きでした。
ぴょんぴょん跳ねるので水没から復活したあの方はえらい事に…
独り、海の家できしめん喰うとる場合ではなかったようです
が、院長は構わず熱唱していました。
わたしは醫師團の格好良さが全面に現れるこの曲が大好きなので
しゃがんだり引いたり携帯の向きを変えたりズームで迫ったり
忙しかった、撮るのが。(誰も頼んじゃいないのに)

歌い終わると、先に出ていた「情念」という団体のボーカルさんに対し
包帯ぐるぐる同士として腹に据えかねたジョッパリさんが吠えていました。
関係者席で情念さんはぺこぺこ謝っていました。それを見てヨーコさんも
「すいません、うちの患者がすいません」と謝っていました。面白いなあ。

で、今日は体育の日だけど、もうすぐハロウィンだ!という話になり
ジョッパリさんが「何かくれ!Trick or treat!」と言って院長にボコられていました。
何処までがネタなのかと思うくらい 自然な殴りっぷり&逆ギレっぷりに、
一同呆然としました(たぶん)。
そこを何とか研修医と婦長がなだめて(本当にヨーコさんがいると安心します)、
職員によるハロウィン仮装大会に(※其処に欽ちゃん&慎吾は居ない)。

エントリーNo.1:ないすちゃん
(ウサギおばけ。一頃渋谷に居た着ぐるみんなんか目じゃないくらいかわいい)。
エントリーNo.2:カトゥーさん
(プロレスのマスク、目の位置がずれているのも完全に計算のうちかッ!と思われ。)
エントリーNo.3:院長
(ビルです、彼はビルと言います、任期8年。女の趣味が悪い事で有名でした。)
エントリーNo.4:最終兵器、ジョッパリさん
(満天の星空と丸い月を背負って現れました。)
そのまま「フンだらけ&ぶるーす」を熱唱。脚立はこの為でしたか…
(これが舞台上にあるのがずーっと不思議でならなかったのです。納得)。
でも審査員的には14点だったようです。辛口採点にキレる重症患者。

そしていつの間にか仮装を解いていた職員の皆様でしたが、
カトゥーさんがお手水を使う事は許されず「命乞いのダイヤル119」へ。
間奏の時、隊列を組むところがあって、そこもばっちりでした。
この曲、手をぐるぐる回すフリがあって、その時
「ハッ…ジホッチ忘れた!」と思いましたがどうでもいいですか。ですね。

その後は、院長がマイクスタンドに絡まったコードを解こうと奮闘していたり
(ちなみに社長もよくやっていますよね、これ。長が付く人の属性?)
「ヤマシター」と客に呼び捨てされた事にキレるあまり
階段に立てかけてあった看板に蹴り込んだり、それを
すかさず槻先生と私が押さえに行ったり(結局工員体質なのよね…)
紆余曲折ありつつも、何とか〆の曲である
「山下総合病院第一唱歌」のフリ解説に辿り着き。
先ず拳を握り、斜め下に向かって振り下ろす!以上!!(本当です)
1番2番はこれで、3番からはオリジナリティが問われます、との事。
(しかしお呼びした明和電機チームの皆さんは当然出来ます。
何たって事ある毎に社歌でやらされている訳なのだからして…)
そして本当に3番以降が格好良いのです!!テンポも上がるし。
「死ぬ迄磨こう……ヘルスケア!」というくだりが特に好きです。
で、相当危機状態のカトゥーさんがジョッパリさんを担ぎ上げてました。
ライティングがとても素敵で、真っ赤になったり色々な事になって
最終的には白衣と包帯が真っ白な光に包まれて、初台オペ終了。

もーのーすーごーく、楽しかったです。
写真総数90枚ってホント撮り過ぎたけど、これでも歯痒かったのです!
データを保存する間も惜しいくらい目まぐるしいライブなので。

ですが、病院が始まったのが結構いい時間だったので
終演もそりゃもうオカンがいつキレて電話してきてもおかしくない時間になっており、
焦ってろくろくご挨拶も出来ずに帰ってしまってまたしても後悔しきりでした。
何とかペアンさんとはお話出来ました。
あとヨーコさんに些少なる物を渡し逃げてきました。
(入浴剤を花火セットみたいに詰めた物。プリンじゃなくてすみません!)
ヨーコさんはとてもいい方で、テンパリ過ぎで訳分からん自分に
飴を沢山下さいました。ジョッパリさんからも頂きました。
(餌付けされると喜ぶ犬のような私、特に飴には目が無い)
それを持って「いーそーげーっっ」と京王線の駅に駆け込むところは
とても皆さんにお見せ出来たものではございませんでした。よ。
後ろでほいあんな様が笑ってくれたのがせめてもの救いです。ハィ。
(そう云えばお誘いしておいてあんまりお話出来ませんでしたが、
大丈夫でしたでしょうか。。。)

という訳で、アルタワンマンで何を演りなさるのか、というのは
「カトゥーさんの一気飲みリベンジ」ぐらいしか想像がつかないのですが
その他の内容については楽しみにとっておきたいと思います。
何しろアルタですよ。アイラブタモリなわたしには垂涎ものですよ。
当日は恐らく間違いなく出勤、翌日も勿論出勤、ですが
開演が遅いのできっと間に合います。否、間に合わせます。
病院目掛けて西新宿から猛ダッシュ!です。
という訳で12/9のチケットお持ちの皆々様、
当日は聖地でお会い致しましょう。                    【完】

事業報告ショウ報告書(うろ覚えの範疇で)

2005-04-03 02:33:34 | 明和電機
動悸息切れが再発したので&ミクシィに一回書いた筈が消えていたので分かる範囲で。
詳細纏めた上でをとこもすなるにきに付すのでここは覚え書き。

昨晩は連日の仕事&家事で疲労困憊の為お風呂にも辿り着けず気付けば蒲団の中。
丑三つ時にその事に気付いたものの気力が無く朝を迎えてしまい
嗚呼取り敢えず洗濯しなきゃ…その間に行水を…とどろどろと風呂場へ雪崩込む。
朝食を済ませ洗濯物を干していると入院中の母からメールが。
「明日退院できる事になったから宜しく」って母上それは迎えに来いと?
明日大田クルーが池上でライブなんですよとかそういう事じゃなくてどうしよう。
と長兄に電話するとちょうど母のところへ次兄と未来の義姉と向かう車の中に居り。
全然身支度もしていないどころか化粧すらも無いままに同乗、病院へ。
母は洗髪したてだったので取り敢えず乾くのを待つ間に携帯の機種変委任状を兄に記入&捺印してもらう。
手術後は全身麻酔の為意識が朦朧としていた母もやたら元気そう。
こりゃ帰される訳だわ。と思いながらも明日迎えに来る事を言い渡し嵐の様に去ってみる。

いったん兄の家に寄り、姪の機嫌をとったのち自宅へ戻る。
家事も途中までだし、事業報告に持って行く物も纏まってないし。
とにかく今日はコスプレサービスディ(なんか違う)なので昨日洗濯しておいた社服にアイロンがけ。
いつもはクリーニングに出すのだけど今回はそれも出来なかったので…取り敢えず皺が無ければいい。
という程度に済ませ、遅れ馳せながらの京みやげとおたおめ贈呈品(社長分含め)を用意。
結構な荷物ですが今後いつお会い出来るか分からんし…と全て抱え込み新宿へ。

ぁ、その前に機種変したのでボダホンショップに立ち寄りV603T入手。
久々の東芝で勝手が分からずグダグダとメールを打っていたら新宿到着。充電既にやばし。
恐る恐る某P師匠に電話すると「高島屋でエプロン見てる」との事なので
師匠とY先輩(2コ下)とハツカさんのいる「10階 ポケモンわくわくまつり」開場前へと向かうも
着くなり逆行。というか暑過ぎなんですが高島屋。だからワタシは三越が好きなんだって!(聞いてない)
つまり師匠の萌えを表現するにはデパァトでは役不足という事になりコスプレ屋へ行く事になり
途中南口にてほいさんと合流。左手のオイタされた痕が痛々しい…(心配)
そしてヤバめなコスプレ屋(某雑居ビル9F)に上がっていったのですがウチ等また浮いてますから。
しかも初めて来たのに何があっても全然動じてないし。大人のおもちゃとかガン見だし。
結局ここで師匠は適度にフリルのついた無難な感じの丈の短い白いエプロンを購入。
個人的には美脚の雑誌が気になったのですが。ぃゃなに買ってません買っていませんとも。

そしてルミネ方面へ引き返し、会場へ。
お手水へと続く通路でガンガン着替えていつもの格好(縦縞シャツ&ゴスブランドネクタイ×社服ワンピ)に。
その後続々と集まるP班の面々も順に空色に染まっていく姿がもう既に尋常でない光景。
皆ホント絶対普通じゃないから。えぇそうだったの?!ヤダ気付いてなかったの!!と各々驚愕。
しかし明らかに制服率上がりました(昨年度比)。キモいフファン大集結@新宿。
上下社服は言うに及ばず、師匠はフクスケさんの猫耳も加わってアキバ度全壊だし、
ナース、ツクバリ、袖カバー…何しに来ましたか皆様。いや私もですが。
そして此処で思い出したように土産物とおたおめ品を手渡し。
P班お歴々を思い描いて各々選んできたのですが如何でしたかしら。

その後異常に喉が渇いてきたので下界に降り立つ決意を固める。でも1階下の無印だけど。
スタスタと歩む先がサァッと開けていくのが何とも…普通の人達はワシ等を見なかった事にしていましたが
たまにガン見で「あっ明和電機だ」とか言っていましたが私等が明和電機な訳ではないですエェモチロン。

そして開場を待つ事しばし…席も決まっているのだし焦る事はない、と
どやどや向かうと、センター前に伊東社長発見!!血圧急上昇!!!
やっぱり伊東さんは格好宜しいですね、社長の風格がある。素晴らしいですあの間合いとか。
開演前からドキドキした所で幕が開き、シルエットで社長&工員二人の姿を確認。
オープニングはメカトロデモ、次いで製品説明、昨年の報告、今年の展望と続きましたが
細かい突っ込みどころは追々付け足すとして、最後はある意味「キモいファン」達にとっては
メインイベントとも言うべき「空色に包まれて社長とルミネのステージに立とう」コーナー突入。
今年は知り合いが沢山上がっていて、それぞれ突っ込まれていて面白かったです。
そして待ちに待った「明和電機featuring伊東社長」!会場の動揺がひしと伝わった瞬間でもありました。
そこへ兄(正道さん)と観に来ていただけのさかなクンがステージに上げられ
にわかそっくりさんショーが繰り広げられたのでした。
こういう時は上からよりも下から眺めたいとさえ思ってしまうのですが、
社長の背中及び製品が間近に拝めるチャンスでもあるのでアンビバレントな魅力を孕んでいますね。
締めはオトコ前社長の指揮による明和電機社歌。当然の如くフリ付き。
もう無茶苦茶濃ゆかったです舞台の上。客席見られなかったけどまたヒいてたのかなあ。いいけど別に。
歌いきるかどうかという所でザザァッと幕が居り、取り残されるキモいファン達…は、
「激しくドラムを叩きまくるnovmichi氏」のCMをモニターで見ながら驚嘆の声をあげたのだ土佐。
(6月に魚と花の展覧会をやるそうです。それも神宮橋で。行くしかないでしょうオバンギャとしては!!)
その後はサイン会で、手帳につけていたQPを見て「じゃ、酔払い描いて下さい。」と言い放ち
「社長本当にお酒呑めないんですか?」『いや飲めますよ。』「でもICCのお茶の間トークの量とか
ありえないですよね(ザルのアタシから言わせれば)。」とかまたしても言わなくてもいい事をぬかしつつ
「だいぶ早いですけど」と誕生日プレゼントを渡してきたのでありました。
変わり映えしなくて申し訳無いのですが今年もネクタイです。
でも袋のままじゃ面白くないので蜂蜜黒酢の瓶の入った箱に結んだネクタイを空色と白の紙で包んで
社服&Yシャツ風に仕立てたのを。やっつけ仕事の割には上手くいったのですが(見た目は)、
果たしてあのネクタイ、使えるのかどうか。あげたのを締めてるところを見たことが無いので。

その後は電協会員のプレゼント大会となり、ワタシは見事
ハズレという名の大当たり(社長と敏腕マネージャーT氏の微妙なアングルの2ショット写真)を獲得。
後生大事にします。あまりの事に先輩とギャーギャー叫んでしまいましたが当人は飄々とした顔つき。
そこがまたいい。という訳でタイチブームが吹き荒れる予感のする春がやってきました。よ。

ともかくそんな感じでした。
覚え書きにしては随分長いですがまあ気にしない気にしない。

第十回『心はいつもラムネ色』@新宿ロフト

2005-03-26 23:15:46 | 密室系
昨年初春から連続参加のイベントに行って参りました。
開場は何と4時、開演は5時、ところが私の定時は6時。
さーどこから観られるでしょうかねぇ…と思ったら
何と着いたのは8時でした土佐。

泣くしかない。

しかも入社式だからスーツだし(新入社員側ではなく人事課として)
久々に履いたパンプスが痛いの痛くないの(イッタイのよー)!!
なので会社からロフトまで全然距離が無い筈なのにちっとも進まず。
ようやく会場へ向かう階段を降りてチケを切ってもらって
『お目当てのバンドさんは?』「えーと、ヤフー。」
『あーもう終わっちゃってますねぇ…』「…………(堕)」
しかし参加する事に意義があるのです!それがラムネ!!

という訳でとるも取り敢えずフロアへと繋がるドアを開けると、
早速聞こえてきたのは…何と黒夢。ぎゃー!!!!
そりゃそうですよね、今日は臣さんと人時さんが出ているのだからして…
でもステージは空だったので物販へ。
ここで偶然にもO様と遭遇。うぁあんようやく着いたよーと泣き言を吐いてみました。

まずmixiで乱子さんが云っていた「ミルク」という(ホモ)漫画を買うべくブースに向かうと、
スッピンの可愛らしいやすさんが居て、うぁー。と眺めつつ
『いらっしゃーい。』「いっさつずつくらさい。」
『はい、お釣りあるぅ?』「えーと、ハィ。」
『お釣りやて~』とやすさんフェードアウト。何処へ行くのかしら…と目で追うと、
やって来たのは桜井 青社長(密室ノイローゼ)!!お今晩和~。
ふっつーに接客してくれましたがやっぱり黄色ちゃん(仮)の声は和むなあ。
そして私はあのくらいの肉付きが好きだなあ。あんまり痩せてても心配だし。
と首から肩のラインを見て思ったことはご本人には勿論云ってません。
そしてミルクは無事買えたのですが、「ご一緒にポテトは如何ですか」的に
一緒に置いてあった(ホモ)雑誌を買わされていましたよワタシ…
『これはねっホモのエロ漫画のアンソロジーで1篇だけ同じ作者さんが描いていて
もー良いの!買いよ!!買っちゃいなさい!!』みたいな事を
青サマ直々に云われてはもう従うほかないじゃぁありませんか。
それはもう京極並に分厚いそれらをどうやって家に持ち帰りそして保管すべきか悩みますィャ本気で。

あとはヤフーブースにてぱまさんをそこはかとなくガン見しながらCDとポストカード購入。
ぱまさんは実にアンニュイで在りワタシの動悸もピークに達して居り。
ちょっとグッタリ気味なところがまたいいのよ!嗚呼格好良いったらない。
しかし本当に私はぱまさんに話し掛けられないですね。
社長への斬り込みっぷりがすっかり鳴りを潜めてしまうのだから自分でも不思議です。
ONANちゃんの似顔絵は、あんまりにも草臥れた顔付きだったので
お見せ出来る状態ではなし、これも次回への課題という事で。
お忙しそうだったのでチラ見しかできなかったのですがやはり色っぽかったですよー。

バンドはフィギュアを残すのみだったのですが、
ラム×ソーダを呷りながらPINKOと肉襦袢ゲブ美はがっつり見られました!
ピンコは相変わらず可愛くってそして脱ぎまくりでした(開脚していました)し
ゲブたんのステージングは素晴らしい。あんなにもおでんを感動的に食す人をワタクシ
未だかつて見た事はございませんし今後も無いでしょう。というような。

再び物販に戻ると、大田クルーが大暴れ!
もうサットンが!!銀馬郎が!!普通に居過ぎですから(笑)
O様とその相方様(イケメン)と共に一頻りその様を眺めたのち、
「蒲田の(ユ)を蹴ってウチと業務提携っていうのはどうです?」
とサットンの首に掛かっている白い羽根をとっ捕まえて絡む私は最低の女です御免なさいm(_ _)m
でもマイミクのお約束を取り付けました!やったーvv

満足してフロアに立ち戻り、いよいよFIGURE'71。
ここで桜井社長は何故か己を「渚」と名乗り、
ガブガブとビールを呷り、お祝いで届いていた日本酒も空けてしまい、
いつもの様にくだを巻いていました。
『もう渚ダメー』とかなんとか。可愛い人!
「壊れた影絵」と「恋人はラムネ色」と、
あとは何と!「君と僕」(cali≠gari)を演って下さいました。
『今日は10回目で記念だから、この曲を…』と言ってイントロが流れた瞬間、
私はロフトのロッカーに倒れ込んでしまいました。
凄く好きな曲だし、もう二度とライブで聴けないと思っていたし。
ご本人もそれを仰ってましたけれど、色々詰まり過ぎていて。泣けた。
青さんも最後感極まっていたご様子でした。
これを聴けただけでも十二分に価値のある素晴らしいイベントでした。

帰り際、ご無沙汰しっぱなしだったさわらさんにもお会い出来て、良かったです。
不義理し続けるのはいかにいい加減な私でも辛い事ですので。
そしてふと「そう云えば臣さんがどの人だったのか分からなかった…」
と呟いてしまったのはどうか聞かなかった事にして下さい。(逃走)

(※中学の時凄く好きだったんです、臣さん。でも実物見た事無かったから…ゥワーン!!)

己のルーツを探る旅(と言っても銀座ですが)

2005-03-13 20:34:06 | 自分
会期終了間近の『悠久の音色 東儀秀樹の世界展』を見に行きました。
母が三越会員になっていて良かった、とつくづく思いました。(無料で入場出来るのです)
しかしながら今朝方そのチケットを見ていて
「本日トークショー&新譜購入者先着100名限定サイン会」というのを知るや否や、
それまでだるだら支度をしていたのが「早く早く!整理券無くなる!!」
とやたら慌てて有楽町から三越へと向かったのでありました。
「男子六楽坊」みたいな人達と何かやる、というのは存じておりましたが
既にCDが出ていたとは。会場にはその中の曲たちがゆるやかに流れておりました。

浅緑の壁に包まれた会場を一通り見て回ったのですが、とにかく東儀家に伝わる、
そして実際に演奏されている品々だと思うともう浮き足立ってしまって
よく説明文も読めないくらいになっていました(気が動転している、完全に)。
小学生の頃から『あさきゆめみし』を読んでいて、
平安時代ってこんなだったんだなぁ、と半ばSFを愛読するかのような気持ちで居たのを、
一気にリアルなものとして認識させてくれた御方でもあるので、
もう人生の師匠と申し上げても過言ではないくらいなのです。

展示は最初に古典雅楽の楽器や装束がきちんと飾られており、
ほとんどがガラスケース越しではなく直に現物を間近に拝する事が出来ました。
ひとつひとつが実用性を極めた造形美を有していました。
慶長時代のものから、東儀さん自作の蒔絵箱なども並んでいたりして、
これはもうマニア垂涎でしょう。私もこらえるのに必死でした。
先へ進むにつれ、東儀さんの楽器コレクション(世界の工芸品からギターまで)、
絵画、写真(自分で収めたものから幼少~現在に至る私的なものまで)、ビデオなども上映されていて
エッセイや絵本に使われていた原画もそこかしこに。贅沢ですね。
東儀さん熊(狩衣姿のテディベア、織りから縫ぐるみ用に誂えたという一品)にも久々にお会い出来ました。
そして物販の手前、出口付近には椅子が並べられており、
此処がどうやらトークショーの会場となるようです。
12時前から既に人がちらほら座っていたのですが、とにかく整理券の在り処が知りたくて
出口を(チケの半券提示で再入場可を確認の上)飛び出す私。
結果、全然無くなっていませんでした。ので早速新譜購入、券も無事入手。
13時からの回に参加を決めて、ひとまず昼食を摂りに階下へ。

とても美味しいアボガドサンドとハイビスカスティだったのですが、まだ動揺していたらしく
餌日記を付け忘れるほどでした。その代わり御櫛日記は即書きました(東芝のノベルティのポストカード)。
「ホントにCD買うとは思わなかった…」と呟く母を尻目に
再度会場に戻ると、もう人、人、人!しかも母世代の奥様連がずらり。
そう云えば東儀さんのコンサートはこんな人達ばかりで肩身の狭い思いをさせられたものですが…
また銀座三越という会場がそうさせていたのかもしれません。私ぐらいの人もあまりいないし。

予定時間より少し待ちましたが、会場に東儀さんが現れると、海が割れるのが見えました。ザザァッと。
内容は、
文化庁の2004年度芸術選奨大臣新人賞の受賞で、ようやく個人としての活動が国にも認められた、とか
(注:東儀さんは元宮内庁楽部の方です。いわば伝統芸能を職務にされていたお役人です)
この展示会で普段はあまり見る事の無い楽器や装束のディテールを感じて欲しいということ、
そしてもっと個人的な部分や趣味を打ち出した、例え他人にとっては他愛無い事であっても
自分の人生にとってはとても大事な思い入れのあるもの達を絵と並べて実物を見てもらいたい、など
見ている間に私が思っていた通りの事を次々と仰るので、
私はTOGISMという思想学の熱烈な信者なのだろうと思われます。

東儀さんの何が凄いかというと、それはもの凄く前向きなところ。
何にでも興味を示していくし、いつ如何なる状況に於いても楽しむと言う事を忘れない姿勢。
曰く、「初心者だからといって、全部人に教わると言う事をあまりしないんです。
刺繍でも蒔絵でもサーフィンでも、楽器でもそうですが、
先ずは自分がそれを出来て楽しんでいる状況を思い浮かべる。
そこに向かって自分をどんどん近付けていく、という方法で取組みます。
出来なければ人に聞けばいいし、実際やってみると意外にそれが上手くいく。
多分その道のプロが見たら、なんて遠回りなんだろう、と思うに違いないのだけれど、
自分にとってはそれが一番楽しいんです。
年のせいとか、自分はもう~だから、といって何処へ行くのを止めたり、挑戦しないで終わってしまうのは
とても勿体無いこと。その可能性に掛けてみようという好奇心が大切。
何かを始めて、少しでも知ると、世界がどんどん広がっていく。そして
それにまつわる事柄を人に話す時、どうしても尾鰭をつけてしまうでしょう?
知ったかぶり、と言ったら悪い印象かも知れないけれど
その尾鰭の部分が自分のオリジナリティなんだと思うのです」とのこと。

本当にそのとおりだと思います。

そして、絵の事について触れておられた時には、丁度私は
絵本の原画を背にして立っていた為、こちらを急に向かれたので目が泳いでしまいました…。
考えてみたら、高校以来の憧れの方が同じ空間、しかもホールなんかよりずっと近い所においでになって
この後サイン会だなんてどきどきの状況な訳です。明和慣れし過ぎた私でも流石に緊張するわ!(今更)
絵本は三年がかりで三冊完結させたとの事で、エッセイ等でもよく拝していた筆致とは
また異なる趣きなのですが、ご本人も「別の一面を引き出せた」という様なお話をされていました。
あとは浴衣のデザインについて。以前も古典柄や雅楽器をモチーフにした訪問着等を
プロデュースした事がおありでしたが、今回試作として浴衣が展示されていました。
紺地に兎が楽器をそれぞれ演奏する姿が散らしてあるもの(に、黄色と萌黄の半幅帯)と
緋色に飛天が舞う姿を映したもの(に紫と薄紅の帯)と2種類。
将来的にはこれらを販売ルートに、そして帯もデザインしたい、とのお話。
着たいですね、そして相応しい姿にならねばですね。是非。

あとはギターのお話。
これは実際のところどうなんでしょう、と思ったのは
「フェンダーにそっくりなギターを作ってみました、高額で売れるかもしれませんよv」というところ。
私もギター大好きなので実際見てみましたが、凄いこだわりよう…ロゴもばっちりで
これはフェンダーとして高く売れるのか、それとも東儀さんが作ったからなのか、
とにかく値はつけられないのでしょう。
それと車とバイクのお話では、一層目をきらきらさせてお話しておられました。
やはり機械モノは、男のロマンなのですね。
実際真っ赤なポルシェを前に佇むお姿は伝統芸能の奏者というよりは
広告モデルのよう。革ジャン姿が似合い過ぎですので。
でもムスタングに乗っていたら後ろから時速100キロくらい出していたトラックにぶつけられて
大破してしまって残念です、とか…厳選してようやく手に入れて数ヶ月でお亡くなりになって、
自分も救急車で運ばれて今も手が震えているような状況ですが助かったのはあれのお蔭だと思います、
なんて達観していないと吐けない台詞ですね。塞翁が馬。

そして当初30分間だったトークショーはどんどん広がり、
次の予定もあるので、と已む無く打ち切りにしなければいついつまでもお話を伺えたに違いありません。
そのままサイン会へと雪崩込んだのですが、会場を出たら撮影可らしく
バッシャバッシャ撮られまくりでした。
それでも少しも動じないお姿を眺めつつ、自分の順番が廻ってきたので
CDを差し出し、無言なのもどうかと思い(これ即ちひとつの明和病と思われる)、
「小学生の時の音楽の教科書と授業のビデオで東儀さんを拝見しました、
今日はとても嬉しいです、有難う御座居ました」とよく分からない事を言っていましたよ自分…
どうして「愛知万博頑張って下さい」とか気の利いた事を言えませんかね自分…。しかしながら
東儀さんはちゃんと目を見て「嗚呼、そうでしたか、有難う御座居ます」と仰って下さいました。
母はそんな娘を必死に写真に収めようとするあまり周りのおば様方に脇入りされたことに
えらく憤慨していましたが、娘はさらにそれどころではなく、握手をと差し伸べられたそれはそれは
麗しい御手を前に本当に倒れるのではないかと思う程の挙動不審っぷりが限界に達していました。
どんな形にしろ数年来の好きな人と意思疎通が出来たというのは嬉しいものですね。
何しろTVとステージにおられるのしか存じ上げないのですから感無量の一言に尽きます。
という訳で、その後は「小一時間立ちっ放しだった」事を急に思い出してしまい
緊張がとれたのも相まってどっと疲れて銀ブラどころではなくなり帰宅を余儀なくされました。

長々とお読み頂いた方、もしいらっしゃいましたら、どうも有難う御座居ました。m(_ _)m

二重巻きの妙

2005-03-13 19:28:03 | コレクション
またしてもcKな訳ですが。
いや特別好きなわけではなく取り扱いブランドが決まっているのですね、
私の行っている時計バーゲンが。

で、これは1cm×4cmくらいの文字盤で、薄墨色をしています。
ベルトが細いのは手首が太くて手の平も大きい私には似合わないので
あまりしないのですが(華奢なのをすればするほど太さ大きさが目立つ)、
二重巻きのがひとつぐらい欲しかったので(世に結構出まわり始めた頃だったし)
調達してみました。
微妙な色加減ですが、意外と何にでもぱっとつけられて良いです。
グレーの服が最近増えてきたので、重宝しています。

オレンジ色の時限爆弾

2005-03-11 21:20:08 | コレクション
のような形をしているcK。
竜頭がてっぺん(12の真上)にあって、真ん丸いのが原因だと思われます。
オレンジの太目のベルトにベージュの文字盤、
短針と長針はエメラルドグリーンで秒針が水色。
結構突拍子も無い取り合わせの様でいながら
銀でくるりと囲んでいて、落ち着いた感じ。
オレンジ好きを自負しながら実はあまりファッションとして取り入れるのは
どうかなぁ、と思って持っていなかったので、挑戦してみましたが
これはこれで元気が出てよいです。
好きな色を身に付けるのが実は一番の薬なのかも。

明和ブルーのck

2005-03-02 22:29:12 | コレクション
ここのところバタバタし過ぎて同じ時計しかしてなかったので
写真も撮れませんでしたが、今日は変えてみました。

犬の首輪のようにゴッツくて、私の太い腕にもばっちり。
しかも文字盤がまっさら、ブランドロゴ以外には何にも字が無くて、一面ステキに作業着色。
社長でいうところの、アニエス社服ではなくヤマメンの社服の色でございますね。

でもまだ明和さんのイベントにはしていった事が無いように記憶しています。
なんかあんまりにもそのまんま過ぎて、気恥ずかしい。