Tricolor Dandy 【トリコロール・ダンディ】

横浜F・マリノスのサポーター、龍壱が色々思うところを書き殴るblog ★★★

始動日見てきたよ

2018年01月17日 | マリノス
チーム始動日ということで、小机に行って来ました。
あいにくの空模様。



スタジアムから降りて練習場入りする選手を迎えました。(ここは撮影禁止)
イッペイの髪が不良みたいな色になってたのと、監督とコーチが並んで歩いてる姿が少し怖かったのが(表情は穏やかでしたが)印象的でしたw

選手同士笑いながら歩いてて、雰囲気は良かった。

ウォーミングアップと計測みたいなのをやってました。寒かったので90分くらいで帰りましたが、2時間弱やっていたようです。

中澤やマチさん中心に笑い声も漏れ、よい始動日だったのではないでしょうか。









10番の移籍

2018年01月12日 | マリノス
・・・お久しぶりです。
最後にこのブログに書いた記事は、4年前の天皇杯優勝時のもの。
個人的に20年近く追い求め続けたタイトルを獲ったことで、(そして子どもが生まれたりの個人的な事情もあり)ブログを書くほどの時間、そして気力がなくなっていたのかもしれない。
(年チケは買ってますし、ホームはできる限り行ってますが)

2018年の元日決戦に負け、改めてブログ書こうかな、どうしようかな、と思い始めて10日も経ったところで、衝撃のニュースが入ってきた。
昨年に続く10番の移籍。

だが、それこそ昨年の俊輔の例があったおかげで、受け入れるのは去年より楽になったかもしれない。(Twitterには散々色々書いたけど)
山瀬功治を受け入れた自分が、これを受け入れないわけにもいかない。
まぁ、許そうが許さなかろうが、いなくなるわけだし。

自ら10番と一緒に色々背負いにいった昨年の彼の覚悟と決断はすごい、偉い、と思ったけど、結局はその責任を果たせず結果も出せず(そういうプレッシャー抜きで)闘う場所を選んだと考えれば、理解できる。残念ではあるけれど。

昨年と今回で改めて分かったことは、仕事でやっている彼ら選手に永遠のクラブ愛を求める事が間違っているのだ、ということ。
求めるべきは愛よりも結果と数字、貢献なのである。
在籍期間中にクラブとファン・サポーターへの愛着を持ってもらえたら、それ以上を求めるのは難しい。

クラブ愛を一番語れるのはサポーターだ。
自分は、たかだか1選手の移籍でサポを辞めるとかにはならない。
クラブとはそのくらいの付き合いの長さだし。

サポーターは、今いる選手やスタッフに、(これはなかなか難しいけれど)無償の愛をもってエールを送るしかない。

シティグループに入ってから、選手にしろ監督にしろその選考・獲得への納得度は非常に上がったし、結果も出せてきている。
クラブとして良い方向に向かい始めているという印象がある。

自分は今後も、マリノスが昨年より良い成績を残せるように、できる範囲でサポートするのみです。


今年のユニは、元々買おうと思ってた渓太にします。11番になると良いなぁ。
(昨年のはデザインが気に入らず買ってない)

天皇杯優勝 [天皇杯決勝 2-0 広島戦 2014/1/1] #fmarinos

2014年01月05日 | マリノス
このブログの超初期である9年前に書いた記事を2年前の天皇杯準決勝京都戦直前に書き直したこんな記事にあるように、天皇杯獲得は私にとって悲願だった。

改修前の現国立競技場での最後の決勝戦という事もあり、本当に何が何でも欲しかった天皇杯。
リーグ優勝をあんな形で逃した。ナビスコも準決勝で敗れた。
カップ戦の決勝に行き、タイトルを獲って、この1年をしっかりとした「結果」として刻んで欲しかった。

個人的には5大会前のガンバ、2大会前の京都、前回の柏と、準決勝で敗れては確保していた決勝のチケットを手放す事を繰り返した事もあり、今回は事前には買わなかった。
決勝に行くことを信じるとかそういう問題では無く、願掛けというかジンクスというか、少しでも決勝へ辿り着く可能性を上げたかった。(結局準決勝後に必死になって探し、最終的には再販分を確保)
鳥栖戦での俊輔の2点目は、嬉しかったと同時に少しホッとした。

決勝の試合内容に関しては広島のコンディションが悪かったのは確かだが、トリコロールの選手達は「今のマリノスのスタイル」を存分に見せ、王者にふさわしい戦いをしていた。

2点リードがあったため劇的ではない展開になり、意外と冷めてるかな、と思ったが、やはり終了のホイッスルが鳴ると涙がドバドバと溢れてきた。
感情というかほぼ反射に近いのではないかと思う反応。心の底から喜ばしい勝利だった。


天皇杯とリーグとは結局別物。
これでリーグ2位の悔しさが消える訳では無い。
今でも川崎戦後の喪失感を思い出すと、悔しさと悲しさとが混ざった不思議な胸の苦しさがある。
それでも、この天皇杯決勝は2014シーズンに繋がる可能性を多分に含んでいた。
選手入場時、シーズン当初と比較できないほど増えたフラッグとバンデーラによるビジュアルは今シーズンの応援の集大成として凄く良かったと思う。
懐かしの「We are Marinos」のチャントもすっかり馴染んだ。

小林・富澤・中町は加入から年を追う毎に良くなってるし、中央でフィットした端戸も来季楽しみだ。
10年ぶりのリーグ奪還に向け、大きな意味を持つ優勝だった。

ともあれ、マリノス優勝おめでとう!
皆様、2013年お疲れ様でした!



勝つのみ。

2013年12月06日 | マリノス
別に避けていた訳ではないですが、Jリーグタイムは今日見ました。

磐田戦が終わった段階で3万枚だったチケットが6万を超えてJリーグ戦新記録となったことは誇らしいと思います。
あの日初めて日産スタへ来た人も、悔しさを持って1週間過ごしてTVで優勝の決まる試合を見てくれたら、来年もマリノスを見に行こう!と思ってくれると思いますし。

最高の舞台で勝てなかったのは残念ですが、まだ1回チャンスがあるわけで。
プレッシャーを前にして戦うのを1回経験し、悔しさも持って最終戦へ向かう。
かえって良い状況ではないでしょうか。

凄い遠いアウェーでは無く、川崎で、マリノスのサポーターも多い。
磐田戦みたいな熱い応援で勝利への後押しができる。
胸の★が増える瞬間を、見せつけてやりましょう。

順位関係なく、川崎は叩くしかない。絶対に勝つ!!

最高の場所へ、あと1つ。 [32節 1-0 磐田戦 2013/11/23] #fmarinos

2013年11月25日 | マリノス
磐田へ行くのは、実に7年半ぶり。唯一行ったのは、平日のナビスコカップで、マグロンやマルケスがいたころだった。

昨年の後半戦、ホームゲームで磐田を圧倒したのを覚えている。
今年のこの試合でも1-0というスコア以上に圧勝だった気はするけれど、磐田の状況が違うという事もある。
正直、これでは降格しても仕方ないかなと思った。

攻めているけれど決定機が多くはなく、セットプレイも多いが決まらない試合。
ただ、個人的には天皇杯の長野戦同様、あまり焦れること無く落ち着いて、ピッチに立つ選手達を信じて見ていられた。

記事を書かなかった長野戦は、延長まで行ったのはやはり褒められない部分だと思う。
しかし、なかなかゴールを奪えなくても、不安はあまり無かった。
それは磐田戦でも同じで、そしてそれは選手達も同じだったのだろう。
リスクを冒しすぎずにある意味愚直に続けることで、中澤の決勝点に結びついた。

他会場もそんなに気にならないでいたが、終わってみれば下3つが負けるという理想的な展開。
名古屋に負けた時点で消滅したと思った、「ホームで優勝」が一気に現実的なものとなった。

浜松に出て美味い鰻をいただき、新幹線で祝杯をあげた。
だが、選手や監督が言うように、大事なのは次。まだ喜ぶには早い。

次節、後半戦の成績ではトップという新潟を迎えてのホーム最終戦。
前半戦は完全に抑え込まれ、0-1の敗戦。仮を返さねばならない。
だが何の因果か、あちらの監督は10年前に磐田を率い、横浜国際でマリノスに逆転優勝をかっさわれた柳下監督である。個人的にリベンジを誓っているだろう。
相手にとって不足は無い。

ただこの新潟、ホーム8連勝こそしているが、後半戦ではアウェイで浦和、東京、広島といったチームからゴールを奪えず敗れている。
勝てば勝利というこの試合、お誘いチケットで自由席は2枚2000円。今期最高の動員を目指すには絶交のシチュエーションだ。
圧倒的なホームの大声援で、アウェイでは強くない新潟をしっかり打ち倒し、最高の場所へと辿り着かねば。

あと1つ。チームを信じて戦うのみ。

天王山を制す。 [29節 1-0 広島戦 2013/10/19] #fmarinos

2013年10月22日 | マリノス
都合により試合前日は真っ赤な格好で岡山に行って現地泊。
土曜の朝、岡山駅で「生もみじ」という広島の土産を買った後、マリノスユニを着て新横浜へ戻ってきた。
新幹線の改札から出て日産スタジアムへ向かうというのはどこか新鮮だった。
動員がかかっているのは知っていたが、新横浜パフォーマンスもあってスタジアムへの道は人が多い。
4万人弱の入ったホームの雰囲気は最高だった。
試合前に「生もみじ」を食す。普通のもみじ饅頭より高いだけあって美味い。


広島にはホームでは圧倒的に相性が良いが、この日はドゥトラの出場停止と、ここまで全試合に出場してきた兵藤が怪我で不在という不安材料が。
特に対面にミキッチがいる奈良輪のところはかなり不安だったのだが、蓋を開けてみれば奈良輪の完勝とも言える内容だったのではないだろうか。
表のMVPが学、裏のMVPが哲也という言われ方もしていたが、奈良輪もMVPに値する働きをしたと思う。

前半は思ったよりも広島がアグレッシブで、マリノスは押し込まれた。
だが、20分くらいに中央に縦パスを通された決定的ピンチを哲也がセーブし、ここから流れはマリノスに傾いていったと思う。
しかしお互いに点は入らず、前半は0-0で折り返す。

後半も入りは広島の方が良かったように見えたが、ブチ破ったのは日本代表。
欧州遠征で試合に出られなかった鬱憤を晴らす、学の得意の形からのシュートが日本代表GK西川の手をかすめゴールに突き刺さった。

マリノスは優平の運動量、奈良輪の守備でのポジショニングの良さが光り、ペースを握り続ける。
接触プレーは多いが笛もカードも適度で、多くならない。
互いにファイトする、首位決戦にふさわしい好ゲーム。
終盤広島が追いつこうと必死になるが、守備陣が踏ん張った。
前線は終了間際でもパスを上手く繋いでキープし、俊輔はFKまでをも得る。
追加点こそならなかったが、しっかりと逃げ切った。

押し込まれる場面があってもしっかりと逃げ切る。守り切る。これで4試合連続完封だ。
スカパーの試合後インタビューでは解説の水沼さんからマイクを向けられた樋口監督が「1-0って、うちらしい勝ち方かもしれないですね」と言っていた。
まさにその通り、素晴らしい勝利だった。

出場停止や怪我があっても代わりに出場した選手が特徴を出してしっかりと役割を果たす。
1試合ごとに、「我々は優勝に値するチームだ」という強い確信を得る。


この確信が本物であることを証明するため、全力で戦い続けなくては。



完全勝利! [23節 3-0 浦和戦 2013/08/28] #fmarinos

2013年08月31日 | マリノス
まさに完勝、だった。
選手はパーフェクト。
過密日程で、3-0で勝っている中での交代の遅さには苦言は申したいところだけれど、そんなのを吹っ飛ばす快勝だった。

森脇の交代というアクシデントがきっかけにはなったかもしれないが、攻守ともマリノスが圧倒していた。
こちらがスタイルを変えて浦和の良さを消すのではなく、こちらの良いところを完全に出し、それで浦和を封じた。

1点目は相手のミス、2点目、3点目はスーパーゴールではある。
こちらのコーナーキックは、珍しくゼロ。

それでも、試合を見た全てのマリサポが「素晴らしい内容だった」と思える、ほとんどのレッズサポが「マリノスは強かった」と思うだろう、完勝と言いきれる試合だった。

攻守の切り替え、連動性、個々のマッチアップ、どれもハイレベル。

やられてもやられても後ろで繋ごうとしては追い込まれる浦和がやや滑稽ではあったが、スタジアムのマリノスサポーターからの拍手やブーイング、口笛が、プレッシャーをかけていた気がする。

近年ホームで勝てなかった相手を完膚なきまでに叩きのめした、気持ちいい試合だった。
気の早い話だが、浦和とはナビスコ決勝で戦う可能性もある。
来年以降の戦いを見据えても、大きな勝ち方だった。

そしてリーグにおいて、連敗を喫せず、首位に返り咲いたのは大きい。
願わくばこのまま首位を明け渡すことなく優勝して欲しい。
その力は、十分にある。

だからこそ、大の苦手とする大宮アウェーで何としても勝たなくてはいけない。
相手は8連敗中だが、それでも多くのマリサポが嫌な気分になってしまう大宮というチーム、NACK5スタジアム。
リスペクトと警戒はしっかりしながらも、これがチャンスだ、ここで叩くのだ、という


それにしても、俊輔はほんと凄い。
試合中も、帰ってハイライトを見ながらも、何度も「すごい」と言ってしまう。
この俊輔が毎試合見られる我々は、本当に幸せだ。

俊輔がキャプテンとしてJリーグ杯を掲げるところを、何としても見たい。

快勝!久々の更新! [21節 2-0 FC東京戦 2013/08/17] #fmarinos

2013年08月18日 | マリノス
仕事の忙しさにかまけ、全然更新していませんでした。
試合は比較的ちゃんと行っているのですが、ブログへのパワーが・・・。
どちらかというと負のエネルギーをモチベーションにする、悪いブログなのでw


FC東京戦、出勤予定だったのでチケットは買わずにいたところ、風邪気味からリンパ腺が腫れる事態となり家に居ることに。
喉を痛めながら先週のドゥトラ生誕に行った代償でもあるので、やむなし。
毎度悔しい思いをして帰ってくる味スタで、行かなかった日にこの快勝。
凄い嬉しいけど、結構悔しい。

前節まで6試合連続ゴールのマルキと、得点王の渡邉。
ストライカー対決に注目が集まる試合だったが、マリサポが気になるのはやはり守備面。
1試合1失点をも許さないマリサポ達は、この試合こそ完封を!という意気込みだったはず。
そしてそれは監督も選手達も同じだった。

前半から相手の良さを消し、やや固い内容の試合に。
ショートパスを繋ぐガスのスタイルは、マリノスにとってはロングボールを蹴られるよりもやりやすかったはずだ。
お互いなかなか前にボールを送り込めない時間が続くが、マリノスはチャンスを掴む。
左サイドで繋いで、俊輔がやや意表を突くパスで兵藤に渡す。
兵藤は相手DFの股を抜くパス、ダイアゴナルに走り込んだ端戸がヒールで落とすと兵藤の丁寧なシュートがゴールネットに決まる。

綺麗な綺麗な先制ゴール。
兵藤は最近良い形で攻撃に絡みながらもゴールできていなかったので、ここで取れて良かった。

更にその後、端戸が左サイド抜け出して速いクロス、中央のマルキはフリーも枠に飛ばせず決められず。
これが決まっていれば楽になっていたが、悪くない前半だった。


後半、相手の交代策がハマり押し込まれる場面もあったものの、決定的なピンチはほぼ無し。
栗原、中澤のCBコンビは最後の所で強さを見せ、富澤、中町のボランチとの協力で渡邉、東、ルーカスに仕事をさせない。
ボランチに下がった長谷川も1回ドリブルで切れ込む場面があったが、全体的には大して目立たず。

それでも1-0は怖い。完封出来れば良いが、やはり2点目が欲しい。
小椋が無駄に早めのクロスを入れてボールを失った場面はどうかと思ったが、すぐにその小椋のパスカットからカウンターのチャンス。
マルキが俊輔に繋ぐと、俊輔はペナルティエリア前で3度のフェイントを繰り出し、相手DFを完全に翻弄。
この時間帯に複数のフェイントを入れてからとは思えない、強烈ミドルを絶妙なコースに突き刺し、試合を決めた。

チームが求めていた形で手に入れた、見事な勝利。
好調で上位を狙っていたガスを叩き、得点王をも完全沈黙させた。

俊輔はもはや今のJでは別次元にいる。大きな怪我でもしない限り、今年のMVPは確定のはずだ。
攻守に走り回る運動量、そして美しいゴールとアシストの数々。圧倒的な存在感を放っている。


この後、リーグは鹿島・浦和・大宮・セレッソと厳しい相手が続く。
夏の後半、平均年齢の高いチームには嫌な時期だが、このチームなら1試合1試合しっかりと戦い、結果を残せるはず。

チームの形、軸はしっかりしている。
更に完成度を高め、最高の場所へ辿り着けるであろう期待感にワクワクしている。

必然の失点 [8節 1-1 甲府戦 2013/04/27] #fmarinos

2013年04月27日 | マリノス
相手ファイルで得たハーフウェイライン近くからのFKを中澤が前線に蹴り込み、アッサリと相手ゴールキックにした。
1-0の状況での終了間際のプレーとしてはとても信じられなかった。

俊輔のFKは見事だったが、その後は押し込まれる場面が多かった。
ボールが余り収まらず、なかなか繋がらない。
玉際では甲府の選手の方が気迫を感じた。

惜しい場面も作ってはいたが、単発のチャンスが多かった。
前に詰める人数は少なく、2次、3次と畳みかける攻撃もなかなか見られなかった。
CKも1本目は後半になってからだ。

マルキに決定力がなく、富澤の広島戦のようなミドルもバーへ。
端戸は引き出すまでは良かったが、パスもクロスもシュートも雑。代えられないのは学が控えていない状況だからだ。

守り切って勝った試合が少ない今季を象徴するような試合だった。
1試合1失点するチームは首位に立ち続けるのは難しい。

日程は詰まり披露が重なっているのに動きが遅すぎるベンチ。
内容から見ても今日のドローは必然だ。
勝てれば御の字だったが、そこまでの力がないということ。


ロスタイムのゴールで勝つ試合もあれば、ドローとなる試合もある。
浦和が負けたおかげで首位大宮とは1差。まだまだ、前半戦の前半だ。

これまでマリノスは首位にふさわしい圧倒する試合をしてきた訳では無い。
まだまだの所は多くある。必死に、強い大宮に食らいついていくしか無い。

この後は鹿島、柏、名古屋、仙台と、強いチームとの対戦が続く。
ここが正念場、改めて気持ちを引き締め直して戦っていくしか無い。

チグハグ4-4-2 [ナビスコGL3節 0-1 大宮戦 2013/04/03] #fmarinos

2013年04月10日 | マリノス
公式戦6連勝で迎える相手は大の苦手な上にリーグ15戦負け無しという恐ろしく好調な大宮。
ナビスコでこそ磐田に負けているものの、最強の敵と言って過言では無い。

しかし、我らが横浜も大宮も、やや落としたメンバーで臨んだこの1戦は負けこそしたが有意義ではあったと思う。

俊輔と富澤はベンチスタートで中澤は完全お休みのベンチ外。
復帰のマルキと藤田のツートップで4-4-2。
ナビスコは2連勝スタートしたからこその布陣。個人的には楽しみだった。

しかし、トップ下がいないせいか前線でのプレスがうまくかからない。
マルキと藤田の連携があまり良くなく、チーム全体としてもまさにチグハグ。

奮戦していたのは中町とファビオだが、そのファビオのミス絡みで前半のうちに失点してしまう。

ひたすらブレーキになっていたアンドリューをハーフタイムで下げ、俊輔投入。
攻撃は出来ている。
ただ、「ゴールが取れそうだけど取れない試合の予感」がしていたのは確か。

ここで取れれば今年の好調は本物だ、と言えたかも知れないが、大宮の守備は堅かった。
しっかり守り切られ、ここまでゴールを量産していたチームは初めて完封され、連勝もストップ。

ただ、悲観しすぎるような内容では無かった。
ナビスコのGLは結果的に突破すればいいのだ。

切り替えてリーグ戦に臨めればOK。選手もサポも、そこは割り切れているように感じられた。