ふくしんの日々

明るく楽しく!!
1日10%の努力

新年度

2010-03-31 08:58:19 | Weblog
3月18日に、かわいい子ども達を卒業させた。

あれから早くも3週間がたった。


そして、

校務運営委員会が昨日あった。

校務分掌や担任等が内々で発表された。

何年担任かは全くよめなかった。

しかし、2ね年生にやんちゃ君が多く、ひどいので2年生で修行したいと思い、

2年生を希望していた。




結果は、!!!


まぁ、希望なんて通りませんよね(笑)

それよりも、まさかまさかの学年で驚き!!



昨年に引き続き、2年連続で同じ学年!!

驚いたけれど、その学年を任せられたということは、何かしらの意図があってのこと。

光栄だ。

どんな意図があるか考えてみたので、以下に思い浮かぶままに列挙する。

1 もう一度最高学年をということは、去年以上に学校を動かすことを求められている

2 最高学年らしく、まとめるように修行せよ

3 短期間でも子ども達を成長させられる力量を身につけよ

4 同じ教科内容を教えるので、去年以上に分かる授業をせよ

5 4だから、去年以上に子どもをできるようにせよ

6 去年を上回る学級経営をし、集団としてまとめよ


ざっと今考えて、こんなところかなと。


同じ学年を組むお二方も大変心強い先生方だ。


これも何かの縁。


また、こうして卒業生を送り出せる事を感謝しよう。


サークルで学ぶ

2010-01-21 22:51:51 | Weblog
先日学生サークルに参加。
フラッシュカードの演習をする。
が、実にひどかった。ここまで技量が落ちているとは。
ここまで我流が入り、めちゃめちゃになっているとは。
今の自分はD表以下だと思った。

この約4ヶ月で技量がかなり落ちた。

「修行を止めれば授業の腕は落ちるのみ。」

まさにこの言葉を痛感した。



本日サークル。年始をはさんだため、約1ヶ月ぶりのサークルとなった。

課題読書という初めての試みをした。

『トークライン』の特集の中から自分で論文を1つ決め、それについてB4で1枚レポートを書くという試みだ。
今回の特集のテーマは
「新教師入門十か条」であった。
私は「2 ほめてほめてほめる」を選び、論文を書いた。おおまかな内容は以下。

1「ほめる」ことの意識化
「髪の毛1本の変化でもほめる」や「欠点を励ますよう常に励まし続けよ」という教えをもとにした自分の拙い実践や
サークルの大先輩K氏に教えていただいたほめる行為の種類とそれぞれの実践について書いた。

2「ほめてほめてほめる」たった1つの条件
トークラインのK氏の論文にあった条件、ほめかたの原則をもとに、自分の考えや実践を書いた。
実践内容は、隣のクラスで算数の授業をする機会をいただいた時のK君への対応である。
学校中でも有名なK君。
算数の授業に参加しないK君。
そのK君が授業に参加し、45分離籍しなかったという拙い実践だ。

K君の実践を通して、『トークライン』にでているH氏の論文の言葉があてはまり、自分の中でストンと落ちた。



拙いレポートではあったが、かなり勉強になった。

このレポート1枚を書くのに、トークラインを読み込み、向山先生や林ドクターの書籍やK氏の論文にあたって調べ、まとめた。
これが実に学びとなった。
今回の課題読書は私からサークル員に提案したが、とても好評だった。
次回はツーウェイ2月号の特集記事が課題である。

ふしづくり

2010-01-17 19:42:05 | Weblog
今日、ふしづくり学習会に参加した。

音楽の指導法の1つであるが、今までに経験したことのない授業だった。

これまでの音楽授業を根底からくつがえす問題提起のある内容だった。

ふしづくりの基礎である○○○Vのリズムをつかむことはできたが、実際に指導をするとなると難しいなと感じた。

模擬授業を通して演習に積極的に取り組んだものの、あのやわらかい感じをつかむのが非常に難しい。

繰り返し演習するしかないな。

また、45分の授業の組み立ても気になった。

音楽は不勉強だったので、これからどんどん学んでいこう。

自分は音楽事態に苦手意識を強くもっていたが、今日の学習会で少しそれが薄くなったかなと思った。



サークルで学ぶ

2009-11-28 20:56:45 | Weblog
木曜にForwardがあった。

6年算数で移行期間であらたに加わった「単位量のしくみ」という単元がある。

この単元が実に難しい。

例えば、2000gは何mgですか。や5000mmは何mですかといった単位の変換を求めるものだ。

前日に授業をしたが、いまいちぱっとしない。

そこでサークルへ行き、教科書をみながら指導法の研究と模擬授業を行った。

大先輩のK氏がサークルにきてくれた。

K氏から「単位のものさし」を教えてもらった。

実にわかりやすい。やり方を覚えれば誰でもできるという代物だった。


次の日の金曜日の算数でさっそく追試をした。

子ども達から
「これすんごいわかりやすい!!」
「昨日は全然わからんだけど、今日でわかるようになった!」
「できた!簡単だ!」
という声が聞かれた。

算数に苦手意識をもっている子ども達もすんなりとできた。

算数が終わっても子ども達は口々に
「キロキロとヘクトでかけたメートルがデシにおわれてセンチミリミリ」
「トンちゃっちゃキロキロとヘクトでかけたグラムがデシにおわれてセンチミリミリ」
と歌っていた。

授業後にTTではいってくださっている先生からも

「あの指導法はすごくわかりやすい。目から鱗でした。」とコメントをいただいた。


すぐれた実践は時代をこえても優れているのだ。

サークルで学んでよかっと心から感じた。

まさに「腹の底からの実感」である。

サークルで学び、学んだことを子ども達に教える。

すると授業が変わる。

授業が変わると、子どもも変わる。

サークルで学び続けることがどれだけ大切か実感した。

復帰&笑顔

2009-11-24 21:38:39 | Weblog
先週は風邪で体調を崩し、火曜から4日間も職場を休んでしまった。
大反省である。
自分の管理が全くできていない証拠だ。
その間、多くの先生方が私のクラスに入ってくださったり、授業をしてくださったりした。

今日、ちょうど1週間ぶりに子ども達と会った。
楽しくて楽しくて楽しくてしょうがなかった。

朝の第一声はなんて言おうか。
昨晩から今日1日のシナリオを書き、朝子ども達に話す言葉を書き出した。
そしてそれを声に出して読み、何回も練習した。
黄金の3日間のように。
どんな授業をして、子ども達とどのように接するか。

そして、シルバーの3日間と同じようにシナリオをたてた。
「ほめてチェックする」だ。

私の不在の間、クラスは崩れていたという。
たった1週間だが、されどである。
だから、正しい方向を再度導き、通常通りになるようにするには、チェックが必要だった。

褒めてチェックし、さらに褒めてである。

結果としては、大成功だった。


朝の会で子ども達に話をした。
シナリオ通りに子ども達に語った。

話を聞いている子ども達の表情が鮮烈だった。

36人みなが真剣に話を聞き、笑顔なのである。

本当にかわいいかわいい子ども達だ。

授業中も、子ども達は絶好調。

逆にテンションが高く、アドバルーンをうちあげまくり。
1つ1つつぶしていった。
つぶしかたは、もちろん、ほめてチェックだ。
叱っても短く、20秒以内だ。


校内を見回っていた教頭、校長が休み時間に話しかけてくれた。

教頭「子ども達、本当にうれしそうな顔でしたね。」
校長「子ども達かわいいですね。あんなうれしそうな素直な顔をしていて。」


授業をしていて、楽しかった。
子どもと話をするのが楽しかった。

最後に、子どもの日記を紹介する。

「先生が1週間もいなかった。こんなことは始めてだ。正直、不安だらけだった。
先生がいない間、たくさんの先生が6の1に来られた。
校長先生がなんと社会の授業をした。
みんな緊張してとても静かだった。
けれど、なんかいつもと違うなと思った。
月曜日に先生に会えるのを楽しみにしていますよ!」


なんとも嬉しい、幸せになった一時だった。

この大好きな子ども達と過ごせるのも残り70日間となった。

全力で。


授業づくり

2009-11-12 22:57:16 | Weblog
昨日、今日とサークルずけでした。
昨日は学生サークル「おわら」
今日は自分のサークル「Forward」

おわらでは計算スキルのユースウェアをS氏から教えてもらう。
その場で挑戦するが、難しい。。
S氏には「話し方が聞き取りやすく、声のトーンもめりはりがあってよい」といわれ、うれしかった。
ただ、ものすごい危機感を感じた。
学生の3人がものすごく伸びていたからだ。
学び続けなければ、成長はとまってしまう。
まさにその通りだと思った。
N君は4月から教壇に立つ。
頼もしい限りだ。
彼のような同僚がいればなぁと思う。
とにかく学生は明るく、元気をいっぱいもらった。

今日のサークルでは来週の授業参観で行う道徳を模擬授業した。
「たったひとつのたからもの」である。
道徳の実践を修正追試をする。
「いのち」をテーマにした授業だ。
授業の始めでいかに「秋雪君」に共感できるかが鍵だ。
「あなたは何歳まで生きられたら幸せですか?」
この初発問にどのようにもっていくか。
また、コンテンツは時系列で進んでいくが、W氏のコメントにもあった「時系列ではない組み立て」をどうするかも問題だ。
そして、M氏が指摘した「子どもがどこまで感情移入できるのか」。
これが実は一番難しい。
これからコンテンツ、発問を吟味する。

授業を考えるのはとても楽しい。
ましてや、作ったものに色々サークル員から指摘され、修正していくところが最高に楽しい。
本当によい仲間だ。
ありがたい。


また、小教研の紀要の第一稿ができたので、それも見てもらった。
ありのままの実践を文章にした。
わがクラスの実態、授業後の状態をありのまま書いた。
M氏は同じ6年生の担任をしているが、彼の言葉は重い。
感謝である。
自分でうまく書けなかった所には、するどい指摘が入る。
S氏の指摘、コメントは最高に参考になった。

久しくサークルから離れていたが、昨日・今日と参加して原点に立ち戻った。


人生で初めて

2009-11-07 22:45:44 | Weblog
人生で初めて手作りに挑戦中(笑)

最近、色々と重なり、自分のふがいなさ、情けなさを感じる日々。

もっと自分に力があったら。

もっと自分に○○があれば。

など、嫌になるくらい感じてる。

そして、周りの大切な人には辛く、悲しい思いだけをさせている。

本当に情けない。




本当なら、1日に渡したかったのだが。。

できず。

それから今の自分にできることをやってみようと思い立ち、1週間前から挑戦中。

ただ、あまりにも小さく、手強い。

自分の指が太く、不器用なせいで、あっちへ転がり、こっちへ転がり。

あまりにも小さいので、目を見開いていると、乾燥してばやく。

本当に手強い。

精一杯の思いをこめて。

師匠に教えてもらいながら挑戦してますが、全然うまくいかない。

がたがたになってしまう。

作ってはこわし、また作っては手直しされ。。。

これでも精一杯なんですけどと思いながら。。

人生に一度しかない機会ですから。

こんなことしかできないけれど。

申し訳ない気持ちを日々感じながら。


それでも人生で一度しかないので、やってみせます。

完成したらすぐに渡そう。

喜んでくれるといいけど。

男はプライドで生きる

2009-10-18 23:42:20 | Weblog
今日、親父が私に言ってくれた言葉だ。

男というものは「プライドで生きる」のだ。

世帯をもって、妻を、子どもを、守り、育てていくには「自分の信念」「プライド」がなければいけない。

それが男だ。

だからゆずれないものはゆずれない。

喧嘩をしてでも、妻や子どもを守る。相手になんと言われようとも、守っていく。

自分の信念を強くもて。



10月に入り、毎晩、母親、父親と3人で討論している。

正直、色々言われて腹が立って、何回もその場を立ち去り、暴れたいと思った。

けれど、ここで逃げてはなんにもならない。

今まで25年間、両親と過ごしてきたが、こんなにも真剣に話し合ったのは初めてだ。

それだけ、10月~11月までの1ヶ月間は重要な準備期間となっている。


母親が寝た後に、そっと親父が私の部屋に来て、自分がこれまで大切にしてきたこと、世帯をもつとはどういうことか、家族を守るとは何かを話してくれる。

自分にはなかった視点で人生を語ってくれる。

話のなかで親父が苦労したこと、みじめだったことを涙をうっすらうかべながら語ってくれた。

結婚するために自分はどうしたか、どんな思いで日々を過ごし、母の実家へ何度もお願いをしに通ったか。

その時の苦労、自分のみじめさを熱く語ってくれた。

母を、家族を守るために自分はどうしたか。

家族をもつ喜びとは何か。

家族と生涯を過ごすとは何かを。


こんな親父の姿は今までに見たことが無かった。

人生の岐路にあたり、父とは何かを考えている。


これまで多くを語らず、態度で示し続けてきた父親。

その父親が今、全力で私に投げかけてくれている言葉。

その重みはすさまじい。


父を尊敬している。



友人と

2009-10-06 21:42:52 | Weblog
先週末から用があって友人に電話をしまくっていた。

その中で、同じ仕事の人もいる。

今年初任で、毎日奮闘しているようだ。

初任の頃を思い出した。

慣れない仕事、先が見通せない不安、なんともいえないストレス、疲労など・・・

あれから2年半たった。

この間に「仕事術」というものをサークルの先輩方から学んだ。

同じサークルの先輩は5時に定刻通り帰っていく。

自分との違いは何か。

それがとても疑問だった。

そして、サークルで聞き、自分もやってみた。

今となっては、帰りの時間が早くなったものだ。

基本的には4時半前に自分の仕事は終わってしまい、学年、学校関係の仕事となる。

今日は、独居老人宛の学習発表会の招待状の封詰めと配る児童の割り振り、地図へのマーカー付けを行った。

これが予想以上に多く、てこずった。

急遽頼まれたので、5時過ぎに始め、100通終わったのが6時半すぎ。
1時間半もかかってしまった。
その間、「効率」よくするには、を常に考えていた。
封筒のグループ分け、配達担当児童の振り分け、地図のマーカー付けなど、同時進行で考えていく。

これまでだったら、おそらく自分の仕事が終わるのが7時近くで、そこから始めるから9時、10時となっていただろう。

仕事術はとても大きい。

最近話した友達はこの仕事術を知らないので、かなり苦労しているようだった。

1月に会った時に紹介しようと思う。

ちなみに、最近学んだ中でヒットだった仕事術。

「宿題の丸付けと直しのさせ方。」



そもそも宿題は何のためにするのか、何のためにだすのか。

子どもに力をつけたいというのはみな同じだろう。

しかし、はたして宿題で身に付く力はどの程度なのだろうか。

そして、宿題で身に付くものとはなんなのか。

ましてや、小学生に教えている立場として、色々と考える。

宿題で計算の力が高まるのか、漢字が身に付くのか。

学校で新出漢字の指導をほとんどせずに宿題にだすだけで、漢字は身に付くのだろうか。



45分の限られた授業のなかでこそ、力はつくと思う。

そうなると、宿題はどうあるべきなのか。

この考えを変えることで、宿題とその直しのさせ方が変わってくる。


校内研

2009-09-14 22:23:16 | Weblog
今日、特別支援に関する校内研があった。

T大学のA先生を招いての研修会。

A先生は特別支援が必要な教室での授業のコツを講義してくださった。

話を聞いていてA先生がおっしゃった項目全てにTOSSで学んだことが含まれていた。

話を聞きながら、具体的な指導法を思いつくだけメモ書きとして列挙していった。

見事に全てがあてはまった。

授業の組み立て方、個別指導の方法などだ。

これはレポートにする価値がかなりあると思った。



その後、サークルの大先輩であるK先生の飛び込み授業のVTRを見て授業分析を行い、話し合った。

10分間のVTRだったが、分析して見ていくと、46項目はざっと書けた。

授業の組み立て、パーツの組み立て方、視線、立ち位置、表情、指示・作業のさせ方、巻き込み方、テンポ等だ。

K先生の授業の組み立て方の基本は

「エラーレスラーニング」だった。

漢字輪郭カード→フラッシュカード→音読→なぞり書き→写し書き

エラーレスで授業が進んでいく。

特別支援を要する子供への対応も盛りだくさんであった。


少しずつではあるが、授業の善し悪しを見る目ができてきたような気がした。

分析的に見る方法を去年K先生から教わった。

その方法で分析した。

それでも「あれども見えず」が山ほどだ。

K先生の途中解説を聞いて「なるほどな」と感じた対応が多々あった。

サークルでもう一度分析してみようと思う。