あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

桜や桃、花海棠、ツツジなど咲き競う(埼玉・所沢)

2024-04-13 18:44:50 | 所沢だより
 2024年4月8日(月)

 昨日ほどではないが、今日も多少は青空が見えそうなので、午前中のウオーキングでは
あちこちに咲く春の花を眺めながら回った。


 まずは東川(あずまがわ)沿いに咲き出したヤエザクラ。




 蜜を吸うヒヨドリ



 

 そばのモミジもやわらかな新緑の彩り。



 すぐ上流、左岸沿いにあるS堤のシダレモモやヤエザクラも見頃に。



















 広い庭の一角にはボケも

 
 上新井会館のそばの、畑のタンポポ



 会館の前の民家では、裏手にあるシダレモモの花が増えてきた。





 近くの民家のハナカイドウ





 その先では、ミツバツジやモミジが目に入る。






 路傍のショカッサイ


 国道463号バイパスの大六天交差点そばのスーパー・マミーマートで買物後、梨子の
木戸(なしのきど)交差点まで県道4号・東京所沢線バイパスを進む。

 県道を離れて東進し、西所沢駅の南側を回り近くのスーパー・エフワンで再び買物後、
折り返すように西所沢方面に向かう途中、西所沢会館横の公園のソメイヨシノが満開。








     
          近くの住宅地に咲くのはトキワマンサクだろうか・・
          

     

 
 さらに進むと、色の濃いサクラがが見ごろに。

  
     
          花いっぱいのハナモモも。
          


 ミツバツツジも花盛り。


     
     民家の玄関横に咲く鉢植えの花


     


 こちらではハナカイドウが。



 紅白のシダレモモも咲き出した。






 
 こちらの民家でもミツバツツジがよい彩り。


 
 色鮮やかなハナモモ





 またまたハナカイドウが





 西所沢の東川沿い、弘法の三つ井戸際のソメイヨシノも満開に。




        
          近くに咲いていた白い花はなんだろうか・・
          

 
 近くの民家にも紅白のシダレモモが。





 花のような鮮やかなモミジの新芽


 
 六所神社前の東川沿いにある、数本のソメイヨシノも満開。








     







     

          



 
     そばの地蔵堂前では、シダレザクラが咲き出した。
     

           

 今日歩いたのはわずかなエリアの4㎞ほどだが、春の彩りにあふれていた。
 



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金泉寺とその周辺の春の花を〈後半〉(埼玉・所沢)

2024-04-12 18:24:09 | 所沢だより
 2024年4月7日(日) 〈後半〉

 金仙寺の西側、お地蔵さんの横から台地上をさらに上がり、比良の丘(ひらのおか)の
近くまで行って見ることに。

 2戸の民家の先は、畑の斜面にさまざまな花が咲いている。



 狭山丘陵を望む南面も、ハナモモなどが咲き競う。


 途切れた木々の間から北西方の展望が開けるが、奥武蔵の山並みは霞んでいた。


     
    その先、Y字路際には小さな地蔵堂があり、背後でヤマザクラが咲く。
     

 


 Y字路の北西側一帯は、私も会員である「公益社団法人 ととろのふるさと基金」が里山
の保全作業を続けている「トトロの森49号地」で、近くには18号地と13号地もある。
     



 49号地の西側からは、眼下に三ヶ島堀の内地区の住宅などが望まれる。


    それらを眺めながら、農道のあぜ道を北側に下り、トトロの森13号地へ。
     


 ここはカタクリの咲く雑木林なのだが、花のピークが過ぎたのか、あるいは今年の気象
条件のためか、昨年などに比べて花が少なく花の色も淡い感じなのが残念。
     
           でも、一巡してそれらの幾つかを。
          



 スミレの咲くエリアも。


   そばの山神社にも回って参拝する。いかにもその名にふさわしい境内の雰囲気。
     

 神社の東側斜面は茶畑である。



 ところどころにチューリップやタンポポ、スイセンなど咲くあぜ道を比良の丘の下部ま
で戻り、そろそろ折り返すことに。
     



 振り返って望む比良の丘のピーク周辺


 南側の畑に、1本だけ咲くハナモモが。



 ヤマザクラ咲き芽吹きの始まった狭山丘陵を眺めながら、ハナモモやボケなど咲く農道
の南面から折り返す。











 眼下のハナモモ群などを見下ろしながら金仙寺の西側へ戻る。




     



 金仙寺駐車場周辺の彩り。





 お地蔵さんの立つ三差路から北へ少し下ると、近くの民家のハナモモが間近に。



 金仙寺の本堂裏手に回り、黄色いカタクリを見に。
     


 昨年は少なかったが、今年はかなりの花が咲き競っていた。


 再び金泉寺の西側に戻り、境内南側から帰路につくことに。






     駐車場のそばに残る2週間前の桜祭りのポスター
     

 早稲田大学所沢キャンパスの裏手を少し戻り、北に延びる道路を緩やかに上がって中氷
川神社へ。

 中氷川神社は、平安時代中期の延長5(927)にまとめられた 延喜式神名帳(えんぎ
しきじんみょうちょう)に「武蔵野国四十四座之一つ」も記された古社で、景行天皇の頃、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征に際して立ち寄ったとも伝えられているよう。

 背後の樹林から境内に入り、東向きの拝殿に参拝する。


 拝殿の北東側のソメイヨシノは満開で、その下に地元出身の歌人、三ヶ島葭子(みかじ
まよしこ)の歌碑が。
     





     
     東に延びる参道には、ソメイヨシノの高木が何本か続いている。


 その参道を進んで中氷川神社を後にして、早稲田大学のテニスコート際を東へ。近くの
民家の前のナノハナ。


     
 12時16分頃、芸術総合高校バス停に着き、12時21分発の小手指駅南口行き西武
バスに乗る。




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金仙寺とその周辺の春の花を〈前半〉(埼玉・所沢)

2024-04-11 21:36:11 | 所沢だより
 2024年4月7日(日) 〈前半〉

 今日は久しぶりに青空が望めそうなので、少し遅いかもしれないが所沢市西郊の花の寺、
金仙寺(こんせんじ)のシダレザクラや、周辺の花などを見に行くことにする。

 たまたま、今朝7時台のNHK総合TV「おはよう日本」の最後に所沢市役所屋上のカ
メラからの映像が。


 続く「さわやか自然百景選」では、金仙寺周辺からも間近に眺められる「武蔵野 狭山丘
陵」が放映され、おなじみの場所だけに身近に感じながら視聴した。



 

 西武池袋線の小手指(こてさし)駅南口から9時27分発西武バスに乗り、芸術総合高
校バス停にて9時37分に下車した。


 まずは例年同様、そばの交差点の南西側にある常楽院のシダレザクラを見ることに。
     


 庫裡(くり)の前のシダレザクラは、もう残る花がわずかでちょっと残念。





 台地上、墓地際のシダレザクラの方が少し花が多めだが、やはりピークは過ぎている。


     

     

 境内中央部ののソメイヨシノの方が、花は多かった。



 早稲田大学所沢キャンパスへの道路を横切り、大学構内の北面に続く樹林沿いの市道を
西進すると、西端近くの市道の北側の大きなハナモモが花盛り。


      
          近くの畑のハナモモも花いっぱい。
          

     
    高台にある金仙寺の東側斜面からは、大群のレンギョウの花が垂れ下がっている。
          
 
 坂を上がり南側に回り込み、正面の階段を上がる。金仙寺も最初の常楽院同様に真言宗
豊山派の寺。


 階段を上がった右手、アセビが花盛り。



 本堂の前面、南西側のソメイヨシノも満開に近い。


 まずは本堂に参拝する。毎春恒例の花祭り、近年の開花の早さから今年は2週間前の3
月24日(日)に開催されたようで、今は飾り付けなどなく正面の扉も閉じている。



 肝心の樹齢130年と越えるというシダレザクラも、かなり花が散っていてやや寂しい。
このところ曇天続きで出渋ったが、3~4日前に来ればよかった。







 東側、庫裡の前の草花もいつもより少な目の感じ。一番多いのはハナニラ。

 
 境内にある数本のミツマタの花も、ピークを過ぎて少ししおれ気味。





 
 黄色いカタクリも少しはあったが、見栄えは衰えていた。

 
 境内南東側のソメイヨシノは見ごろである。


 ボケは咲きだしたところ。

 
     本堂横のアセビ
     


 本堂の南西側にある色濃い桜が見ごろに。 





     本堂の西側の墓地に上がり、本堂西側に並ぶハナモモなどを。
     



 本堂背後のケヤキも、芽吹きが始まっている。






 墓地の南側から眺める狭山丘陵北面の芽吹きなど。


 
 墓地の西側にも花畑があるが、今年は例年より寂しい感じ。


 ちょうど自転車で来ていた方の話では、いつも手入れしていた寺の90歳になるおばあ
ちゃんが老人施設に入ったので、手入れする人がいなくなったようだとのこと。


 それでも何色のパンジーなど、彩りはかなりある。







 花畑の西端では、トキワマンサクが咲き出していた。


     そばのT字路際では、いつものようにお地蔵さんが見守ってくれている。
      
 

 横の東屋からも、周辺の春の彩りが望まれる。 〈続く〉




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曇天の所沢航空記念公園のソメイヨシノなど(埼玉・所沢)

2024-04-08 23:16:55 | 所沢だより
 2024年4月6日(土)

 ようやく各地から、ソメイヨシノ満開の情報が報じられるようになったので、所沢航空
記念公園の開花状況を見に行くことにした。

 国道463号線の宮本町交差点と金山町交差点の間の住宅地を東進すると、リキュウバ
イかろうか、見慣れぬ白い花が。




 市立伸栄小の校門前からは、東側に立つケヤキの芽生えが進んでいるのが見えた。
     

 西武新宿線の航空公園駅を西口から東口へと連絡通路で越える。2階の連絡通路からは、
東口広場のYS-11や市役所周辺のケヤキなどの芽吹きが望まれる。


 東口の駅前広場から、東側の彩り。


 YS-11機の前では、ハナモモが見ごろに。



 土曜日でがらんとした市役所構内を東に抜けて航空記念公園へ。市立図書館前のソメイ
ヨシノが見ごろになったので、青空が望めそうにないがたくさんの市民が訪れていた。



 航空発祥記念館前の芝生地にも、たくさんの家族連れなどが。





 

     日本庭園に向かう園路沿いでは、クヌギの花が満開。
     

 そばのモミジも淡い新緑が進んでいる。


 日本庭園の西側正門から園内へ。門前のエノキも芽生えが始まった。


 門を入った左手のミツバツツジとシャクナゲ


 南西側の樹林も、わずかに芽生えが感じられる。



 何本かあるアセビは花盛りだが、シャクナゲは1輪だけ。



 樹林を一巡して若葉や白い花、何本かのミツバツツジなどを眺める。








 池の周辺には数羽のカルガモが。



 いつものように池の東から東屋(あずまや)周辺を眺め、東北側出口から日本庭園を後
にした。


     

     東側、公園の中央部に立つ放送塔とケヤキなど。
     

 蝋梅(ろうばい)園の東側広場の、南端に咲く1本のソメイヨシノは満開。





 放送塔の東南側の花の丘に入り、周辺のソメイヨシノやシダレザクラを。







 ヤマザクラらしい花も。



 さらに東側、時計塔の南西側の芝生広場周辺にもたくさんの家族連れなどが。









 時計塔東北側の芝生広場へ。大きなケヤキが芽吹き、東側のソメイヨシノもかなり開花
している。



 中央園路の東端近く、小噴水の南東側の樹林を抜けてジョギングコースの東端を、何本
かのソメイヨシノを眺めながら池に向かって下る。


 
     公園の東南端の駐輪場近くでは、ヤマブキが咲き出す。
     

          池の南側に並ぶメタセコイアはまだ枯れ枝状態。
          

     
     池の北面を眺めながら折り返して西へ。





 池の西北端周辺にも群生したヤマブキが花を。



 北西側の「来村・徳田中尉像」際や、バスケットコート周辺のソメイヨシノ






 時計塔へ向かって上がる斜面、モミジの淡い彩り。


 梅園近くには、飲食物販売の車が。







 放送塔や時計塔の南側の広い芝生広場には、テントがたくさん並ぶ。



     花の丘に戻り、東側のシダレザクラなどを眺める。


          

     
















 放送塔下から駅の方に向かうことにして、航空発祥記念館や市役所などの南側、芝生広
場の南側園路沿いを進む。




 公園の西端近くで、市道をを越える歩道橋を渡る。市道の東側斜面上部のソメイヨシノ。


 歩道を渡り右折して、駅に向かいながら眺める市役所側の淡いケヤキの若葉など。



 航空公園駅に12時50分頃着いた。昨年までは、さらに歩いて帰宅したのだが、最近
は加齢が進んで疲労度が大きい。西武新宿線上り電車に乗り、所沢駅で西武新宿線下り電
車に乗り換えて帰宅した。




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4月とは思えぬ寒々とした曇天に咲く桜など(埼玉・所沢)

2024-04-05 22:34:37 | 所沢だより
 2024年4月5日(金)

 東京では昨日、ソメイヨシノの満開が告げられましたが、昨日今日と曇天で気温も10
℃に届くかそれ以下という寒空で、市内の桜なども開花が進むものの冴えぬ彩りです。

 そんな中、この2日間に回った西所沢駅から所沢駅に近いエリアの春の花などを。


 上新井の六所神社や南側の東川沿いのソメイヨシノは、かなり開花が進みました。
     

          



     













      
          そばの民家では、真っ赤なハナモモが花盛り。
          


 西所沢駅の北東側、金山町の住宅地の中の細道を進むと、ミツバツツジやハナモモ、カ
イドウなどが。













 元町に入り、やはり住宅地を縫う旧道沿いの緑地では、大きなけゃきの芽吹きが始まり
ました。







 実蔵院境内のモミジの芽吹き





 所沢駅西口、西武ショッピングセンターの入るワルツビルの南側で、整備が進みつつあ
る広い歩道の一角の花壇に咲くたくさんの草花。















 銀座通りの北側、東川左岸の近くを平行する有楽町の通りに回り、薬王寺の駐車場の3
本のソメイヨシノのうち、真ん中の木は満開に近くなっています。









 3月30日にも紹介した、そばの民家のボケもまだまだ花いっぱい。



 元町の中央公民館の背後、東川沿いの遊歩道に咲くソメイヨシノもほぼ満開か。


 背後の旧市役所庁舎は解体することになったよう。

 

 さらに西進して新光寺へ。唐風門の左手から境内に入ると、そばのシダレザクラがいく
つかのお地蔵さんの上で見ごろろに。






     

          

     

          

     

           


     境内中央部のソメイヨシノも開花が進んでいます。
     


 国道463号線の西側、弘法の三つ井戸そばのソメイヨシノも満開間近。




 
     六所神社前に戻り、東川を覆うソメイヨシノなどをもう一度。
     





     



     
          近くの民家では、ライラックやカイドウも咲き出しました。
          

 その先の民家のミツバツツジも今が満開に。


 青空をバックに眺められないのが残念でした。
 





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春の彼岸に京都と彦根へ① 京都・渉成園とその周辺(京都市)

2024-04-03 23:12:10 | 京都を歩く
 3月も後半になってからの寒気の到来で、サクラの開花予想も中断となった彼岸の後半、
気温は真冬並みとの予報だが予定していた京都に行くことにした。

 春の観光シーズンに入っていることもあり、京都市内で常宿にしていたビジネスホテル
も全て満室なので、宿泊地は彦根に予約して出かけた。

========================================

 2024年3月21日(木) =京都・東本願寺の飛地・名勝 涉成園へ=

  自宅を8時前に出て、西武池袋線上りと山手線外回りで東京駅へ。東京駅10時03分
発の東海道新幹線ひかり507号に乗る。

 
 10時30分頃の車内の運行表示板には、9時08分頃栃木県南部発生の地震で震度5
を観測した地域もあり、上越新幹線や北陸新幹線が運行休止中のテロップが。

 その中、北陸新幹線の東京駅~長野駅間の表示中「~長野駅間」のはずが「~長野駅幹」
になっているのに気付いた。

 今朝は青空が広がり、途中の新富士駅周辺からは富士山がよく見えた。


 少し早いが名古屋駅周辺から昼食をすることにして、東京駅中央通路の駅弁屋で購入し
たJR根室本線 厚岸(あっけし)駅の「氏家かきめし」を。
    

 

 次第に雲が増え、昨日は降雪のあったらしい伊吹山の山頂付近は雲に覆われていた。


 12時37分に京都駅に着き、北口地下のコインロッカーにザックなど不要荷物を預け
て、烏丸通りを北へ、東本願寺方向に向かう。


 どんよりした曇天で、気温も5℃前後かと思われ寒い。本願寺前に並ぶ仏具店の前には、
花やナンテンなどがきれい彩りを見せる。
     

          
 
 東本願寺の御影堂門↓前辺りから東に延びる通りを進む。


 古くからの建物の前に小さな地蔵堂があり、きれいな衣装をまとったお地蔵さんが祭ら
れていた。
     


 その通りの突き当たりが、今日の目的地、国名勝の「涉成園(しょうせいえん)」で、
まずは門前の説明パネルを。


 13時30分頃、敷地の西側中央部にある西門から入門する(入園料500円)。

 入口近くにあった園内マップに従い、左(北)から上(東)へと時計回りで一巡する
ことに。




 門を入った突き当たりには高石垣があり、長い切石や礎石、石臼、山の石や瓦などを巧
みに組み合わせて築かれたという。


 近くで、ユキヤナギが咲き出していた。


     
 左手の塀沿いに進むと、トサミズキやアセビが咲き始め、モクレンの花芽が膨らむ。
  

     




 庭園北口門を入り、左手(北側)の小さい池の周辺にある臨池亭(りんちてい)や滴翠
軒(てきすいけん)と呼ぶ建物や池を眺める。




 代笠席(たいりつせき)と呼ぶ茶室


 敷地の西北端周辺の木々


 
 あとで回る予定の、中央部にある傍花閣(ぼうかかく)の手前に咲くユキヤナギ


 南東側のほとんどを占める印月池(いんげついけ)に向かう。


 一番大きな中の島に架かる侵雪橋(しんせつきょう)


 池の北端に沿って進む。


 中の島には、縮遠亭(しゅくえんてい)と呼ぶ茶室がある。

 
 池の北側の斜面は、丹楓渓(たんぷうけい)と呼ぶ楓(かえで)を主木とした木々が茂
り、紅葉の美しい渓谷を模しているという。


     
     その東端辺りからは小さな流れがあり、セリのような草が花を見せていた。


      
   近くには3つの歌碑があり、高浜虚子、大谷句佛、河東碧梧桐の句が刻まれていた。


     

 陰月池の東北端近く、中の島に架かる屋根付きの橋は回棹廊(かいとうろう)。



 橋際のモミジは、芽吹きが始まっている。


  橋を渡った中の島からの眺め。




     南側の侵雪橋の向こうには、京都タワーが。
     

          


 印月池の北側沿いに、回棹廊などを眺めながら園内の中央部に向かう。


 もう一つの橋、侵雪橋を渡って中の島へ。

 

 何本かのアセビが花盛り






 中の島の高台にある縮遠亭(しゅくえんてい)の南側には、変わった手水鉢が。
     
 「塩釜の手水鉢」と呼ばれる手水鉢(ちょうずばち)の一形式で、全国の庭園にある「塩
釜の手水鉢」の手本になるものとか。

 いわゆる「本家」(オリジナル)といわれ、涉成園の景物として最も重要なもので、鎌倉
時代の制作とみられるという。

 中の島の東端からは、小さな中の島に立つ「源融(げんゆう)ゆかりの塔」が望まれる。
     
 源融とは嵯峨天皇の皇子だが臣籍に下り、「源氏物語の」光源氏のモデルのひとりともい
われている人で、その供養塔のよう。

     

 中の島の南側から、池の西側にある一番大きな建物、閬風亭(ろうふうてい)。


 中の島の西端、侵雪橋際に立つ「碧玉の石幢(へきぎょくのせきどう)」。



 侵雪橋を渡って中の島から園内中央部に戻る。傍花閣の近くに咲くボケ






     閬風亭のそばには、明治天皇御小休所の標石が。
     

     
     近くに咲き出したハナモモ
 


 池の西南端辺りから、近くの漱枕居(そうちんきょ)と呼ぶ建物↑や池を一望する。



 
 
 
 折り返して入口方面に向かうことにして、閬風亭の前を北へ。

 明治天皇は、閬風亭で1880(明治13)年7月14日に休息されたという。


 中央部にある独特の建物、傍花閣前を過ぎる。

 この庭園では珍しい楼門造りで、左右側面にある階段は山廊と呼ばれ、階上には四畳半
の部屋が設けられているよう。


 そばの色濃い桜が見ごろになっていた。





 北側のせせらぎ際にはツクシが。


 庭園を出て北西側の塀沿いに戻り、西門入口の北側にある休憩所で小休止した。

 この頃になるとようやく日差しが増えて、寒さが幾分緩む。
 
 休憩所近くのミツバツツジ。


 14時30分頃に西門から退出した。


 まだ少し時間があるので、東本願寺前から西本願寺方面に回ることにして、東本願寺の
御影堂門↑や阿弥陀堂門↓の門前を南下する。


 南側の七条通を西へ、七畳堀川交差点を右折して北西側すぐの興正寺に入る。




 北側に西本願寺を接する真宗興正派の本山のよう。


 門を入ると正面の大本堂と、回廊で北に接する建物がある。


 さらに境内北東隅には蔵造りの建物が。


 そして南東側には鐘楼堂が立っている。


 15時20分を過ぎたので、西本願寺に回るのは止めて京都駅に向かうことに。

 京都駅まではわずかだが、ラッシュにかからぬよう七畳堀川交差点近くからバスで京都
駅に戻った。


 コインロッカーに預けたザックを出して改札を入り、東海道本線上りの2番ホームへ。

 16時00分発 新快速 敦賀行に乗ったが、すでに通勤通学客が多く、かなりの混みよ
うで、しばらくは立ったまま。
 
 16時49分に彦根駅で下車した。


 彦根駅東口


     
 彦根城などのある市の中心街とは反対の、東口近くにある今日の宿、東横イン彦根駅東
口には17時頃到着した。

 



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シダレザクラも咲き出した(埼玉・所沢)

2024-03-30 20:30:45 | 所沢だより
 2024年3月30日(土)

 今日は25℃前後まで気温が上がるとの予報で、花の開花もさらに進みそう。午前中の
市内歩きの中でも、あちこちで花を目にしたのでそれらのいくつかを。

 星の宮交差点から東へ、元イオンの建物だったトコトコスクエアに向かう途中、小さな
稲荷神社境内に見慣れぬ白い花が。
     
 
 よく伸びた枝に咲き出しているのは、グミのような花


 少し進んで北に下り東川沿いに出て折り返し、有楽町の薬王寺に入ると本堂の南西側空
き地に紅白ののモもが。

 白い花これからのようだが、ピンクの花はもうピークを過ぎたよう。








     

 木の下には散り落ちた花びらも。



 2本あるソメイヨシノのうちの山門側はほとんどつぼみだったが、もう1本はまばらな
がら開花した花が増えている。







 西側の民家では、紅白のボケが見頃。







 近くのユキヤナギは、花のピークが過ぎた感じ。



元町の中央公民館の背後のソメイヨシノも、開花が進みつつある。




     


 唐風の門が特徴の新光寺境内では、シダレザクラが3~4部咲きくらいだろうか。






          

     

          

     

 
 寺の南側から住宅地の中の細道を西へ、民家の庭先のパンジーやサクラソウ、ムスカリ
などが花盛り。










 東川沿いで国道463号線の西側、弘法の三つ井戸際の1本のソメイヨシノも、少しだ
が開花していた。

      
     
          ハナモモだろうか
          

     
          東川左岸の護岸から下がるユキヤナギやレンギョウ
          

     
    

 六所神社前のソメイヨシノも、花が増えていた。






     


 そばの地蔵堂のボケ  




     





     

    そばの二宮金次郎さんは、花には目もくれずにいつも読書を続けている。
     

 あすも25℃以上の夏日になることが予想され、花の開花も一気に進みそう。
 




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桜はこれからだが 春の花咲き出す(埼玉・所沢)

2024-03-28 21:08:31 | 所沢だより
 2024年3月28日(木)

 先週後半は3日間出かけて不在に、その前週からはテレビが映りにくくなり、点検やア
ンテナ下のブースターと引き込みケーブルの工事依頼に最寄りの電気店ノジマに何度か依
頼に往復するなどで、投稿間隔が空いてしまったので、とりあえず今日歩いた東川(あず
まがわ)沿いで目にした春先の花などを。

     
     上新井新道の橋際から、下流側の川沿いに芽吹き始めたヤナギ
          

                         
 
 川の右岸沿いを下流に向かうと、すぐ近くの対岸に咲くのはトサミズキだろうか。
      

 隣接してユキヤナギも



 これも対岸のスイセン



 さらにスノードロップやハナニラと、白い花が続きます。


     
          東川に映るクヌギやケヤキはまだ枯れ枝の姿で。
          


     対岸に咲くショカッサイ
     

 広い邸宅のS邸の庭の何本かのハナモモは、あと数日で見ごろになりそう。


     
     太い幹に実るキンカン



 

 そばの下草にはフキノトウが


 同じ家の庭のボケは花いっぱい。


 下草のヒメオドリコソウ


 形の整わない枝から咲くミツバツツジ



     その近くにもスイセンが。
     


 別の民家の庭のアセビ


 左岸のスノードロップ



 六所神社前の橋際のソメイヨシノは、開花宣言をしてもよさそう。











     神社のそばの民家に咲くユキヤナギ
     

     近くお宅の庭先のミツバツツジ
     

 今日は曇天で彩りは冴えず、夜には雨となり花も冷たい雨に濡れていることでしょう。
 
 



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3月半ば 航空記念公園で春の兆しを(埼玉・所沢)

2024-03-19 22:21:30 | 所沢だより

 3月9日(土)に「goo blog」は20周年を迎えたとのことなので、開始は2004年
3月9日からのよう。

 当ブログの開設は2006年2月9日、開始後1年11か月から利用させてもらってい
ることになり、今まで継続して利用できたことに感謝したい。

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 2024年3月15日(金)

 2011年10月から使っていたプリンターとスキャナー、コピーの複合機が故障した
ので買い換え、最終日になったが確定申告書を所沢税務署に提出後、南側の航空記念公園
に回る。

 
     航空発祥記念館の背後のイチョウ並木はまだ枯れ枝のまま。
     

 記念館の東側から公園へ。中央部の時計塔のそばのC-46輸送機の翼が輝いていた。


 ロータリーの東北側の木々も、まだ枯れ枝を晒している。


 快晴の青空をバックに所沢航空発祥記念館



 C-46輸送機のそばの河津桜はちょうど見ごろ。






 
 
     ロータリーの南西側、3本のイチョウもまだ芽は固そう。
     


 近くのカンヒザクラ(ヒカンザクラ)は見ごろにに近い。


     


 

 西側の蝋梅(ろうばい)園のロウバイはもう終わりで花もわずか。


 蝋梅園を抜けて、東北側入口から日本庭園へ。


     

                     

 
 池の周辺で、何本かのアセビが咲いていた。


     



     





 
 池の南側、1本だけのヒカンザクラが唯一のピンク色を。




     
     近くのボケも咲き出していた。





 樹林下のスイセンは、まだかなり花が咲き残る。


     

          
         これら樹林が新緑に覆われるのは、4月の後半だろうか。
     

 西側の正門から、日本庭園を後にした。



 日本庭園の西側で枝を広げていたのは何の木だったろうか?


 県営野球場の横から西新井交差点を経て、中心市街地方面に向かった。

 



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ハクモクレン膨らみヒカンザクラは見頃に(埼玉・所沢)

2024-03-17 18:41:40 | 所沢だより
 2024年3月11日(月)

 昨日と、東日本大震災の発生から13年となる今日、わが家周辺のウオーキングでは、
ようやくあちこちで春の彩りが感じられるようになりました。


 東川(あずまがわ)に向かう途中、近くの民家に咲くのは河津桜のよう。



     
      
 上新井小の南西側にある公園では、2本のハクモクレンがかなり膨らんできました。






 


 北西に進み桃木窪中央公園の近く、民家に囲まれた広い畑の隅にたくさんのスミレが。







 西武新宿線の新所沢駅方面に向かうと、愛宕神社境内ではまだ白梅の花がいっぱい。




     



 上新井の六所神社境内には、ヒカンザクラ(カンヒザクラ)と河津桜でしょうか別の桜
が花を見せていました。


     
     こちらは西武池袋線の線路際のヒカンザクラ
     









 境内西側のもう1本





 石段を上がって左手は河津桜のよう。


     


 階段の西側のヒカンザクラ

 
 自宅の玄関横に咲き出したスイセン。


 寒気と暖気が交互に来つつある昨今ですが、春は確実に進んでいる感じです。




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