栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

救急車が交差点を通過する時に歩行者が急いで渡る光景を見て思った事

2024年02月21日 10時52分08秒 | Weblog
毎日車で移動をしていると気づくことがあります。

緊急車両が来た時は道を譲るというのは皆さん常識とし、そして遭遇した時は実際に道を譲っていると思います。でも救急車の時の交差点で遭遇した時は勘違いする人が多いことに気付きました。

救急車と消防車の交差点の違いは消防車は徐行する事が多いのですが、救急車の場合は必ず一時停止をします。
これが勘違いをさせてしまうようです。

歩行者は救急車が一時停止をしたので、先に横断歩道を渡って欲しいと思い込んで、今までサイレンを鳴らして来たので止まっていたのに、急ぎ足で横断歩道を渡ってしまう人をよく見ます。(お礼の合図で手を振る人まで)
これは歩行者に先に渡るように一時停止をしたのでは無いのです。救急車の場合は病人、怪我人を乗せているのでより運転に慎重になり急発進、急ブレーキをなくす運転を心がけています。

また消防車は複数台で出動するので交差点通過も続けて複数台通過し後続車両などは減速だけで通過しますが、救急車の出動は一台が多くサイレン音も消防車ほどけたたましくないので気が付かない車もあり細心の注意を払って一時停止をするのです。この一時停止をするか否かで人々を勘違いを生じさせてしまうようです。

そこで、このブログを見ている皆さんにもう一度認識してほしいのは、救急車が交差点で一時停止するのは決して道を譲って、先に交差点を渡って欲しいという合図ではなく、慎重に交差点を通過しようとしている事、歩行者は救急車が通りすぎるまで待つという事!その時信号変わってしまい次の青になるまで待ってたっていいじゃないですか?そのくらいの余裕ある気持ちで過ごしたいですよね。



AIを使ってブログを書いてみた

2024年01月28日 13時20分07秒 | Weblog
AIは文章を考えてくれます。文章を書くことが苦手な人は凄いツールだと思います。 今回試しに このブログを手伝ってもらいました。 

テーマはエアコンの暖房で吹き出し温度が正常なのに効かないことについて書いてもらいました。(この時期よくある問い合わせです) 
書いてもらうにあたって次のようなプロンプト(指示)で作成させました。


その結果を修正せず丸ごとコピーして、後半にその事で突っ込みを書きます

以下AIが書いた文章です。
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エアコンの吹き出し温度が正常なのにエアコンが効かないという現象について、お話しいただけるとのことで、私が調べた情報を元にお答えします。
エアコンの吹き出し温度が正常なのに、エアコンが効かない原因はいくつか考えられます。例えば、エアコン内部のフィルターが汚れていることが挙げられます。エアコンのフィルターは、室内の空気を取り込む時にホコリなどを除去する機能があります。しかし、長時間使用するとフィルターがほこりや異物で詰まり、効率的な暖房ができなくなります。フィルターが汚れてしまった場合、風の流れが滞り、室内機からの温風が効果的に広がらず、暖房効果が低下します。この問題に対処するためには、定期的なエアコンフィルターの掃除が必要です1。
また、エアコン内部の冷媒ガスが漏れている場合も、エアコンが効かなくなる原因の一つです。冷媒ガス自体は人体に有害ではありませんが、ガス漏れが発生するとエアコン内部で熱の移動ができなくなり、結果エアコンが効かないことに繋がります。エアコンがガス漏れしている場合、エアコン内部や室外機に霜が見られるので、ガス漏れの症状が見られた場合、業者に修理を依頼することが必要です2.
以上のような原因が考えられますが、もし解決できない場合は、エアコンの専門家に相談することをお勧めします。

ーーーーーー以上ーーーー

書いてほしい内容をもっと伝えて書かせればもっと良い文章になると思いますが、30秒程度で書いてくれました。凄いね。

これを添削すると。理由1は正しいです。フィルターの汚れはよくあります。
先日もこんなところに遭遇しました。 



後半の理由2はガスが不足していると、そもそも温風ではなく送風状態でほのかにぬるい風状態です。 上の写真のような40℃まで出ないです。 だからこの場合は間違いですね。 

そして極め付きは専門家に相談してくださいと。

この文章を書かせるにあたって、ブログを書いている栄電気の沼澤栄一として書いてくださいと指示しているのに、重要な事を間違えています。

とは言え、わずかで何百文字を書いてしまうので、ベースを書いてもらってから修正していけばかなり効率的な文章が書けることが分かりました。 
時々利用してみようと思う。(基本的に文章を書くのは好きなので楽しみは奪われたくないけどね)


最近のテレビは故障が多いと思う

2024年01月13日 18時18分47秒 | Weblog
かつて家電の花形商品はテレビでした。
リビングにドーンと鎮座し薄型テレビになってからは大画面で楽しめるようになりました。
ただ最近はテレビ離れが進んでいます。テレビを見ないどころか、テレビ自体が家にない家庭も増えてきました。

春先に入学、転勤で引っ越し需要があります。テレビ、冷蔵庫、洗濯機。その中でテレビは要らないという方も増えてます。
需要が減った日本の大手メーカーはテレビ事業の不振に頭を抱えています。
日立、三菱はテレビの生産をやめました。
さらに拍車をかけるのが海外メーカーや新規参入メーカーのテレビ事業の進出です。低価格で大手メーカとの価格差でさらに不振にあえいでいます。

そんな状況下で販売して気になっているが、品質の低下です。大手メーカーと言えども故障が多いのです。大手メーカーでも製造は海外メーカーと同じです。いろいろな部品メーカーから部品を調達して組み立ててるだけなのです。

特にコロナや戦争による物資不足で部品自体の品質も落ちているようで2~3年で故障するテレビが出てきています。
お客様としたら怒り爆発です。
販売店としては辛いところです。製造メーカの商品をお客様に提供する仕事、自店で作っている商品ではないけど、怒りの矛先をもろに受けます。
苦情を受けそれに対応する労力。もうこの商品は売りたく無い!そう思ってしまう程です。販売店の努力としてはテレビが見れるようになるまで、貸出しテレビを無料で提供すること。



こんなサービスは量販店やネットで購入したら無いと思います。
栄電気の貸出しテレビの稼働率は高い、それ程よく壊れているのです。
ただ残念な事に2~3年で故障してしまうと製造メーカーどころか、販売店まで信用を失ってしまいます。
先に書いたように当店で製造した商品でないのに、そんなトラブルを受け顧客を失うという被害を販売側も受けてしまうのです。

これを防ぐにはどうしたら良いか?延長保証という制度です。
これは損保会社に加入することで受けることができます。
これからはテレビに関しては延長保証が必須ではないかと思うのです。(小型テレビは保証料金の関係でお客様の判断に委ねます)



照明器具がパキッと音がする

2023年12月20日 09時50分00秒 | 電話をくださる前に
最近は減った傾向にありますが先日も相談があったので、照明器具からパキッと音がする事例と対策についてお伝えします。

照明器具からのパキッと何か?割れるような音が点灯してからしばらくすると聞こえる事があります。特に冬の寒い時期におきます。

その原因はランプが点灯した時の熱で照明器具のカバーが熱膨張で変化したらなのです。材質的にガラスが一番音がするようです。 


一般的な室内の照明器具のカバーはプラスチック系が多いので素材自体に柔らかさがあるのでそれほど音はしませんが、虫が入りにくい構造の器具は熱の逃げ場が少ないのでやはり音がする時があります。 

音がする時は点灯してしばらくしてから、そして消灯後しばらくしてからです。
実はそのことをお客様に理由を伝えると、気にしなくなるようです。
人間は知らない事で電気機器からの異音は不安になりますからね。
そんな不安を取り除いてあげるのが、私の役目だと思っています。

ガラス製の照明カバーの場合は特に音が高いので気になる方は多いようです。
そんな方にはLED電球への変更をお勧めしています。

白熱電球だとかなり高温になりますので音が顕著に鳴ります。
本来なら屋外用で使用する器具をデザインなのか?室内で使用すると、屋外用なので防水性も考慮され密閉度が高く熱が逃げにくいのです。
そこで発熱が少ないLED電球なのですが、これも点灯時間によります。発熱が少ないと言っても長時間点灯していると、カバーの中は熱くなります。
これで解決しない場合は器具の交換をお勧めします。 

この問題で悩んでいた方は参考に。






工賃が安すぎると指摘された

2023年10月14日 17時34分40秒 | Weblog
栄電気は安売り店ではありませんが、業界では安いと言われています。
その中で特に作業料金が安いと言われています。

多くの販売店では商品の販売と納品作業は別会社です。
また、工事なども別会社です。
それぞれの会社で利益を得なければならないのです。

栄電気は販売も納品も工事も自店で行っています。
時々弟の設備会社に応援を頼みますが、ほとんど自店作業です。
お客様が商品を使えるまでのトータルの金額だと安くなるのは当然なのです。

そんな事が明確に分かる出来事が最近よく起こります。
ある作業をして代金を請求したら、『それじゃダメだ!安すぎる!』と指摘されました。
技術者が車で出張して作業したのに、提示した金額では安いというのです。
それが!!今月2件もお客様から指摘されました。

安く提供してるので私としたら喜んでくれると思ったら、お客様はもっと先の事を思っての発言なのです。

日本の賃金は諸外国に比べ安いと指摘されています。
海外から出稼ぎ労働者が日本にわんさか来ていたのは昔の話。
今は日本人が海外に出稼ぎに行くようになりました。
益々日本の労働人口が減ってしまいます。
特に技術をもった日本人が海外に流出しています。

私のような者はそこまでの技術者ではありませんが、そんな今後日本の将来を危惧しての指摘だったのです。
 今回6600円の提示に11000円も頂きました。
(別の方は8000円も)

最近ハローワークの人と話を何回かしました。その中で労働環境についての話もしました。小規模事業社はどうしても労働環境が大手企業のようにはいきません。 
上記の様に、これからの日本の技術者の事を考えると、もっと労働環境をよくして行けなければなりません。賃金の事、労働時間の事。 

今回のお客様の指摘を受けて、栄電気でも少しずつ改革していきます。