栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

ツル植物の撤去は伸びないうちに

2024年04月13日 16時52分09秒 | Weblog
冬が終わり春の芽吹きの季節です。 


毎年このようなツル植物の撤去を頼まれます。
近年は緑のカーテンという事でつる植物で壁面を覆い冷房効率を上げる効果が注目されています。なかにはこの効果でエアコンの冷房を使わなくてもひと夏過ごせたという人も居るくらいです。 

省エネになり電気代の節約になりとてもいい事だと思います。 

ただ一つ気を付けて欲しい事は、壁に引き込んでる電線類の損傷です。
ツル植物は思ったより強固です。 以前アンテナ線がツルで引っ張られ接続部が断線してしまったトラブルがありました。 
電柱からの配線にツルが巻き付き、電柱のトランス部まで伸びてしまった事もありました。 

また、お客様がツルを切ろうと枝ばさみで切っていて間違えてアンテナの線を切ってしまった事がありました。これがもし電力の線だったら大変な事になってたことでしょう。

ツル植物は温かくなると一気に伸びます。 
整理するなら夏前の時期にやる事をお勧めします。 

高いところでの作業です。 
ハシゴも必要です。 
栄電気ではこのような仕事でも承ります。



特殊な埋込照明器具をLED化

2024年03月29日 15時37分26秒 | Weblog
天井に植え込まれた特殊な照明器具をLED化しました。 
画像ではわかりにくいかもしれませんが直径1mくらいある大型の埋め込み照明器具です。 この器具の後継機種はありません。 
天井に埋め込まれているので、普通のシーリングライトを設置するには大きく開口された天井を修復しなければなりません。部屋全体をリフォームするならその選択しもありますが、この状況では現実的ではありません。 
そこで、この器具の筐体を利用して内部をLEDに変更する事にしました。


器具の内部はリング管FCL30Wが4個入ってます。



それぞれのランプに安定器や点火灯が付いてあり、経年劣化でボロボロです。
リング管を取り外すだけで樹脂部が割れて来ました。
今回これらを全て取り外し、中身を空にしてからミニシーリングライトを取り付ける計画です。



取り外してシーリングを4つ取り付けます。


4つ引っ掛けシーリングを取り付けました。



ここの4つのミニシーリングライトを取り付けます。



こんな感じに一つの照明器具に4つの照明器具が入ってる感じです。



点灯してみました。 画像だとカバーの中のミニシーリングライトが強調されて見えますが、実際には和らいだ光となっています。



費用的にも安価にできました。今後ランプが切れても簡単に交換もできます。

建設当初は高額な照明器具だっと思います。こういう特殊な照明器具は入れ替えする時に苦労します。私も無事に任務が終わりほっとしました。
でも、こういう工夫をする仕事は楽しいですね。



救急車が交差点を通過する時に歩行者が急いで渡る光景を見て思った事

2024年02月21日 10時52分08秒 | Weblog
毎日車で移動をしていると気づくことがあります。

緊急車両が来た時は道を譲るというのは皆さん常識とし、そして遭遇した時は実際に道を譲っていると思います。でも救急車の時の交差点で遭遇した時は勘違いする人が多いことに気付きました。

救急車と消防車の交差点の違いは消防車は徐行する事が多いのですが、救急車の場合は必ず一時停止をします。
これが勘違いをさせてしまうようです。

歩行者は救急車が一時停止をしたので、先に横断歩道を渡って欲しいと思い込んで、今までサイレンを鳴らして来たので止まっていたのに、急ぎ足で横断歩道を渡ってしまう人をよく見ます。(お礼の合図で手を振る人まで)
これは歩行者に先に渡るように一時停止をしたのでは無いのです。救急車の場合は病人、怪我人を乗せているのでより運転に慎重になり急発進、急ブレーキをなくす運転を心がけています。

また消防車は複数台で出動するので交差点通過も続けて複数台通過し後続車両などは減速だけで通過しますが、救急車の出動は一台が多くサイレン音も消防車ほどけたたましくないので気が付かない車もあり細心の注意を払って一時停止をするのです。この一時停止をするか否かで人々を勘違いを生じさせてしまうようです。

そこで、このブログを見ている皆さんにもう一度認識してほしいのは、救急車が交差点で一時停止するのは決して道を譲って、先に交差点を渡って欲しいという合図ではなく、慎重に交差点を通過しようとしている事、歩行者は救急車が通りすぎるまで待つという事!その時信号変わってしまい次の青になるまで待ってたっていいじゃないですか?そのくらいの余裕ある気持ちで過ごしたいですよね。



AIを使ってブログを書いてみた

2024年01月28日 13時20分07秒 | Weblog
AIは文章を考えてくれます。文章を書くことが苦手な人は凄いツールだと思います。 今回試しに このブログを手伝ってもらいました。 

テーマはエアコンの暖房で吹き出し温度が正常なのに効かないことについて書いてもらいました。(この時期よくある問い合わせです) 
書いてもらうにあたって次のようなプロンプト(指示)で作成させました。


その結果を修正せず丸ごとコピーして、後半にその事で突っ込みを書きます

以下AIが書いた文章です。
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エアコンの吹き出し温度が正常なのにエアコンが効かないという現象について、お話しいただけるとのことで、私が調べた情報を元にお答えします。
エアコンの吹き出し温度が正常なのに、エアコンが効かない原因はいくつか考えられます。例えば、エアコン内部のフィルターが汚れていることが挙げられます。エアコンのフィルターは、室内の空気を取り込む時にホコリなどを除去する機能があります。しかし、長時間使用するとフィルターがほこりや異物で詰まり、効率的な暖房ができなくなります。フィルターが汚れてしまった場合、風の流れが滞り、室内機からの温風が効果的に広がらず、暖房効果が低下します。この問題に対処するためには、定期的なエアコンフィルターの掃除が必要です1。
また、エアコン内部の冷媒ガスが漏れている場合も、エアコンが効かなくなる原因の一つです。冷媒ガス自体は人体に有害ではありませんが、ガス漏れが発生するとエアコン内部で熱の移動ができなくなり、結果エアコンが効かないことに繋がります。エアコンがガス漏れしている場合、エアコン内部や室外機に霜が見られるので、ガス漏れの症状が見られた場合、業者に修理を依頼することが必要です2.
以上のような原因が考えられますが、もし解決できない場合は、エアコンの専門家に相談することをお勧めします。

ーーーーーー以上ーーーー

書いてほしい内容をもっと伝えて書かせればもっと良い文章になると思いますが、30秒程度で書いてくれました。凄いね。

これを添削すると。理由1は正しいです。フィルターの汚れはよくあります。
先日もこんなところに遭遇しました。 



後半の理由2はガスが不足していると、そもそも温風ではなく送風状態でほのかにぬるい風状態です。 上の写真のような40℃まで出ないです。 だからこの場合は間違いですね。 

そして極め付きは専門家に相談してくださいと。

この文章を書かせるにあたって、ブログを書いている栄電気の沼澤栄一として書いてくださいと指示しているのに、重要な事を間違えています。

とは言え、わずかで何百文字を書いてしまうので、ベースを書いてもらってから修正していけばかなり効率的な文章が書けることが分かりました。 
時々利用してみようと思う。(基本的に文章を書くのは好きなので楽しみは奪われたくないけどね)


最近のテレビは故障が多いと思う

2024年01月13日 18時18分47秒 | Weblog
かつて家電の花形商品はテレビでした。
リビングにドーンと鎮座し薄型テレビになってからは大画面で楽しめるようになりました。
ただ最近はテレビ離れが進んでいます。テレビを見ないどころか、テレビ自体が家にない家庭も増えてきました。

春先に入学、転勤で引っ越し需要があります。テレビ、冷蔵庫、洗濯機。その中でテレビは要らないという方も増えてます。
需要が減った日本の大手メーカーはテレビ事業の不振に頭を抱えています。
日立、三菱はテレビの生産をやめました。
さらに拍車をかけるのが海外メーカーや新規参入メーカーのテレビ事業の進出です。低価格で大手メーカとの価格差でさらに不振にあえいでいます。

そんな状況下で販売して気になっているが、品質の低下です。大手メーカーと言えども故障が多いのです。大手メーカーでも製造は海外メーカーと同じです。いろいろな部品メーカーから部品を調達して組み立ててるだけなのです。

特にコロナや戦争による物資不足で部品自体の品質も落ちているようで2~3年で故障するテレビが出てきています。
お客様としたら怒り爆発です。
販売店としては辛いところです。製造メーカの商品をお客様に提供する仕事、自店で作っている商品ではないけど、怒りの矛先をもろに受けます。
苦情を受けそれに対応する労力。もうこの商品は売りたく無い!そう思ってしまう程です。販売店の努力としてはテレビが見れるようになるまで、貸出しテレビを無料で提供すること。



こんなサービスは量販店やネットで購入したら無いと思います。
栄電気の貸出しテレビの稼働率は高い、それ程よく壊れているのです。
ただ残念な事に2~3年で故障してしまうと製造メーカーどころか、販売店まで信用を失ってしまいます。
先に書いたように当店で製造した商品でないのに、そんなトラブルを受け顧客を失うという被害を販売側も受けてしまうのです。

これを防ぐにはどうしたら良いか?延長保証という制度です。
これは損保会社に加入することで受けることができます。
これからはテレビに関しては延長保証が必須ではないかと思うのです。(小型テレビは保証料金の関係でお客様の判断に委ねます)