*さくらトンネル*

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最近の癒し

2009年06月20日 | こんな生活♪
普段はあまりスピリチュアルなものに理解を示さない私だけど、
最近は天然石にはまっています。

たまたまパワーストーンに詳しい人に出会い、
なんとなく「私にも何か作って!」と頼んで作ってもらったブレスを
妙に気に入ってしまったのがきっかけ。

眺めれば眺めるほど興味がわいてきて
横浜のお店を探してみたり、
隣県のイオンのショップを見に行ったり。

そしてお店で見ればみるほど、
「きれいだな~あの石も欲しいな~」と思うようになり
ついに気に入った天然石ビーズを買って作ってみました。


写真1
作ってもらったやつ。
アクアマリン、ムーンストーン、プレナイト、ローズクォーツ、アクアオーラ、水晶

写真2
自分で作ったやつ。
インカローズ、アクアマリン、ブルーレース、レインボームーンストーン、ローズクォーツ、ラベンダーアメジスト、アクアオーラ、水晶

写真3
これも作ったやつ。
アラゴナイト、オレンジムーンストーン、スモーキークォーツ、ローズクォーツ、水晶、シルバーと木のパーツ。


石ってめちゃくちゃ種類が多いんですが、
気付くと同じような石ばかり。


「これいい!」と思っても高くて買えなかった石もあるから買える石にも限りがあることはあるんですが…。
あとから石の意味を調べてみると面白いです。


残念なのは、すごく気に入って奮発して買ったブルームーンストーンが、ゴムワイヤーが通らずブレスレットにできなかったこと…

どうにかして生かしたいなぁ。

コーヒー( ティー)カップ

2009年03月14日 | こんな生活♪
とあるイタリアンにて。

最近多いフリードリンク制のお店なんですが
前に来たときに、どのカップも可愛らしいんだけどすごく分厚くて、
もちろん飲み口もけっこう口を開けないといけないくらい厚いので
「このカップかわいいけど、こんなに厚いと飲みにくいね~」
って笑いながら話してたんですよ。


で、今日来たら全部シンプルな薄めのカップに変わってた。

前のカップが一気にたくさん割れたとは考えられないから
誰かから苦情を言われたのか
それとも飲みにくいことに気付いたのか…
飲食店も工夫してるんだなぁと感じた一瞬でした。


このカップ事件(?)からの教訓

「可愛いだけではだめだ」

なんか心強くなります。

モツと味噌ソースと私

2008年12月27日 | こんな生活♪
今日のランチはオムライス。

「モツ味噌ソースのオムライス」というメニューを見て、愛知にいると実感。

横浜で最近流行の「もつ鍋」を食べたけど、少しびっくりしました。
我が家で「もつ鍋」といえばもつ煮です。味噌満載の土手煮です。
(我が家だけかもしれないけど…)
世間で流行っている博多もつ鍋は塩味で、もつがプルプルで、全然違う食べ物でした。

愛知でも博多もつ鍋は流行っているらしく、地元でも食べられるお店もあるので、今度両親を連れていってみようかと思います。



クリスマスに休みをとったおかげで、土日にひっそり仕事です。
年賀状もやらなければ。

今日は友達とクリスマス会

2008年12月26日 | こんな生活♪
※さっきこの文を間違えて彼氏に送りました。なんかすごく恥ずかしい。

クリスマスでしたね。

今年のクリスマスは、苦節?年、ついに「恋人たちのクリスマス」が実現しました。

ブログで調べたところ
昨年→一人でクリスマスランチ。満腹で動けなくなる。
一昨年→保護者会。
他にも、一人で元町に行ってサンタと写真を撮った学生時代など、中途半端なクリスマスの思い出しかありません。


ですが、なんと今年はホテルディナーに連れていってもらいました。
昔、バイト先のクリスマスディナーを見て「高いお金払ってこんな狭いスペースで慌ただしいバイト店員を見ながら食べるのってどうなんだろう」って思ってて、あまり期待もしてませんでしたが…


★ゆったりした間隔でとられた広い座席(これはかなり大事だと思います。)
★落ちついた雰囲気で、丁寧に接客してくれるウェイターさん(特に年配の方はドラマに出てきそうな渋さ。)
★普段食べないような食材を使った美しくおいしいお料理(食べ方に悩むのも一興)
★そして窓の外にはみなとみらいの夜景(単純な人間なので夜景は大好きです)
と、大満足しました。



私にしてみればこんなにおいしい話はないって感じですが、
男としても楽しいものでしょうか、クリスマスディナー。

できれば楽しくあってほしいのですが、男って大変だなぁと思います。

私は今回すごくおもてなしされた気分で恐縮しているくらいですが、私の付き合っているお兄さんの友達はもっとプレゼントやその他でお金をかけているらしく、この日のためにお金を貯める人もいるそうです。


不景気を救うのは男の「醍醐味」という名の「クリスマスにはお金かけたい欲求」かもしれません。

ちなみに私はセーターをあげました。で、枕を買ってもらいました。


愛は不景気を救う。

絶景かな

2008年11月22日 | こんな生活♪
両親が旅行に出かけたので、今日は私一人です。

昨日の残りのカレーを食べながらふと思いました。

「朝からこってりしたものは食べれないけど、一晩寝かせたカレーなら食べちゃうんだよなぁ。お店のカレーは朝は食べる気しないけど、何でだろうなぁ」

今朝頭を使ったのはこのくらいかもしれません。



ぼーっとしてるのもなんだし、最近学校漬けでもう今日は行きたくない!という気分だったので、隣県のイオンまでドライブ。

行く途中に、「トンネルを抜けると雪国だった」並にトンネルを抜けると太平洋が見える坂道があります。

トンネルを出て眼下に海が広がるその景色がいつも楽しみなのですが
今日は楽しみ以上にびっくりしました。

午前中だからか陽射しがうまく反射して一面がキラキラで、なんとも言えない感じでした。
例えるなら「うわぁきれい!」とかじゃなくて「おおぉっ!!」て感じです。

ただ、車を止めることはできなかったので、実際見たのは2秒くらいです。
そのポイントから少し移動しただけで、陽射しのあたり方や海の見える角度が変わっちゃって、普通のきれいな太平洋に戻ってしまいました。


日本三景とか世界遺産とかいって、絶景は世の中にたくさんありますが、そんな場所に行かなくても絶妙のタイミングに絶妙な角度から見ることで、平凡な場所がすごい絶景に見えるもんだと思いました。

そんな景色をもう一つ紹介すると、大きな夕日が見える日に、植田橋から梅田川に沈む夕日を見るのも絶景です。川が真っ赤になります。
この景色にも、あまり簡単には出会えませんが、高校生のときに自転車に乗りながら見て驚いたのを今も覚えています。
って紹介しても、この場所がわかる人はほぼいないと思いますが…。

イオンでは、明日の友達の結婚式の二次会に着ていくワンピースが欲しかったのですが、ワンピースを買ったらなんか買い物スイッチが入ってしまい、今度は地元イオンに移動して敷きパッドやフリースの肩かけなどなど、かさばる防寒ものを買いこみました。

今日からあったかく寝れそうです。

念願の

2008年11月02日 | こんな生活♪
叙々苑でディナー。

ちょうど昨日読んだ小説の中で、
登場人物がラクーアの叙々苑を見て、高いから入れないと言っているくだりがあり、
「私は今日、その叙々苑に行くんだ~♪」と
この偶然がさらにテンションを上げてくれました。

たしかに庶民的なお値段ではなく
「これが2000円かぁ」と
かみしめながら食べるのも
それはそれでありがたいものです。
お肉も期待通りの美味しさで、うれしくなってきました。


ただ焼肉というと、
「よーし食べるぞー!じゃんじゃん頼もう!!ガンガン焼こう!」という感じで
次から次へと焼いて食べる雰囲気も捨てがたい。

叙々苑だとどうしても、そういう頼み方や食べ方はできませんですね。。
それも考えると牛角とか一番かるびとかで十分満足できるなー。

はい、安い人間です。

2008年09月08日 | こんな生活♪
完璧なアリバイトリックを使って殺人をした。

絶対にばれることのない完全犯罪、と思っていたのに、ちょっとしたことから崩れはじめ、追い詰められていく。

もうバレてしまう、これで私の人生は終わりだ…と焦り、苦しんでいたとき…

はっと目が覚めました。


一瞬、夢か現実か疑ってしまうほどリアルな夢。

この原因は、この歳になってコナンを読みながら寝たせいだと思うんだけど
探偵でも被害者でもなく、犯人だった自分の精神状態が少し心配です。

共犯者以外の登場人物は知らない人だったと思うけど、…

同期会

2008年08月30日 | こんな生活♪
同期の飲み会でした。

しょっちゅう遊んでいる子もいれば、本当に一年ぶりくらいになる子もいたけど、新任の頃を思い出して、とても癒された会でした。

年齢層は幅広いのですが、仲が良く、学生みたいなノリも無ければ、年配の疲れた感じもなく、なんだかほわんとした雰囲気の同期。
約40人と、ちょうど一クラス分くらいの人数がいて、担任のような初任者担当の先生がいて、あの頃は本当に一つの学級のようで、研修に行くのが楽しみでした。

1年目は、飲み会でもお互いの仕事の様子の話が中心だったのですが、3年目ともなるとプライベートの話が増えてきました。
みんな少し仕事に慣れて、余裕が持てるようになったのかなあ。

中にはママになった人もいて、赤ちゃんの写真を見せてもらったら目がハートになってしまいました。


研修が終わってからはみんなバラバラでなかなか集まれないけど
こうして集まって近況報告をしながら話してみると、懐かしさでいっぱいです。

こういう機会があることが本当にうれしく、幹事には大感謝。

次の機会もぜひ参加しようと決めました。(早い)


あ、雨ですが、すっかり水は引いて、なぜか川には水が全然なくなっていました。普段より水が減っていて不自然でした。なんでだろう。

浸水したお家や車もたくさんあるようですが、今日は「あれは一体何だったのだろう」と思うくらいの快晴です。

豊橋が終わったら、次は名古屋や岡崎がひどい被害が出たらしく、心配です。

ゲリラ豪雨

2008年08月28日 | こんな生活♪
今日は大雨でした。

午後から遠足の下見に行ったはずの先生が
「行ってきまーす」と学校を出て30分で帰ってきました。

「世間は大変なことになってるよ!」

なんでも側溝から水が吹き出し
川が氾濫しそうなためそこらじゅうの道が通行禁止。

ゲリラ豪雨ってやつです。
道が通行止めなんて家に帰れないなぁと思っていると親から電話がました。家の近くは10センチくらい水がたまっているそう。(我が家は坂の上にあるから浸水はしてない)
電車も止まって、いよいよ帰れません。

たしかに外で降っている雨の勢いはすごく、傘をさしてもすぐびしょびしょです。
しばらく職場にいましたが、ふと外を見たら車のタイヤが沈みかけていました。
慌てて外に出て車を動かしたので無事でしたが、急いでいてサンダルに履き替えるのを忘れたので、スリッパがぐちゃぐちゃになりました(ToT)

職場は少し土地が高い地区にあるのですが、それでも運動場は水浸しでした。
おかげでなかなか帰れませんでした。

大雨の様子がテレビにたくさん映ってたらしいです。
避難勧告まで出た豪雨ですが、止んで2時間もたったら、道路はすっかり水がはけて、通行止めどころか渋滞もありませんでした。

あの大量の水はどこにはけたのかなぁ。

とにかくあんな雨は初めてです!これからも雨がたくさん降る地域があるみたいなのでお気をつけて。。

エジプト旅行記(3)

2008年08月26日 | おでかけレポート♪

エジプト3日目。

今回のテーマ
<思いがけない観光名所inルクソール>

私達はエジプトで、首都のカイロとルクソールに行くことにしたのだけど、行く前にいろいろ調べても、ルクソールの見所がいまひとつはっきりしないのが少々不安でした。

その他の都市で言うと、アスワンならナイル川、アブシンベルなら大神殿(エジプト人はピラミッドよりここのほうが好きらしい)などなど、それなりにガイドブックで見ても「おー」と思うのだけど、ルクソールはいまひとつピンと来ない。
その理由は、ルクソール一番の見所といわれる「王家の谷」が、本当にただの谷のようにしかみえない写真しか無かったから・・だと私は思っています。

まぁ、王家の谷以外にも、カルナック神殿やルクソール神殿など、それなりにすごそうなものもあるので、そちらを楽しみに観光することにしました。

まず最初に行ったのは王家の谷。
二人+ガイドさん、運転手さんをのせたワゴンでホテルを出て、ナイル川を渡りながら行きます。行く途中ガイドさんが解説をしてくれました。
ガイドさんは英語しか話せず、あまりしっかり理解できなかったのだけど、その中でもちょっと印象に残った話を一つ。

エジプト人にとって、ナイル川はとても意味が大きい。
ナイル川沿いにある街では、だいたい東岸の街は生者の街、西側は死者の街だとされている。だからお墓はナイル川の西につくられるし、中心街は東側にある。

なるほど、そう聞いてまわりをみると、ナイル川を渡る前(東)と渡った後(西)では、全然風景が違います。東側は建物がたくさんあって街なのに、西側は田舎の風景。

川をはさんでこんなにもイメージが変わるんだなぁと思っているうちに、王家の谷につきました。
王家の谷は、谷というか、岩山なのですが、まずその景色が大迫力!けずれた山は地層がはっきり見えて、かなり大きいエリアです。
「こりゃちょっとしたグランドキャニオンだね(絶対違う)」と、それだけで喜んでいたのですが、、観光ゾーンに入場して、さらにびっくり!ここは、この山の中に、王さまのお墓がたくさんあるのです。
穴の中にはいっていくと、綺麗な彫刻や絵がかかれている壁があり、広い部屋があり、こんな穴をほったうえにこんなきれいにするなんてすごい!さらにそれが残ってるのがすごい!と感激します。


で、写真がとりたかったんですが、お墓の中はぜんぶ写真撮影禁止なのです。お墓の数はものすごく多いのですが、全部に入っている時間はなかったので、有名なところをいくつか入りました。

「ここは観光の目玉っていうだけあったね」
「何も無さそうなんて言って申し訳なかったよね」

二人とも大満足で帰りました。

ただ、暑かったですけど・・日陰ないし、お墓の中は蒸すし・・・。

王家の谷を出てから、ハトシェプスト王女葬祭殿というところに行きました。ここは、岩山とテラスがとてもきれいなのですが、何年か前に銃の乱射事件があり、観光客がたくさん犠牲になったそうです。(そのせいか、エジプトにはたくさんの警察が町中で警備をしていました。)ここで亡くなったひとがいると思うと、なんだか複雑な気持ち・・。

その後、メムノンの巨像を見ました。
写真でみると、みんな「すごいー!」と言いますが
私はその前に見た王家の谷やハトシェプスト王女葬祭殿のインパクトが強すぎて「でっかいねー」となんだかそっけない反応しかできませんでした。最初にこれを見たらもう少し感動があったと思うのですが・・

食事をし、午後からはカルナック神殿に行きました。ここは、大きい柱が何本も立っていて、不思議の国に迷い込んだ感じ。。しかも柱に模様がちゃんとついていて、見上げていて飽きませんでした。

本当はルクソール神殿にも行く予定だったらしいのですが
私達がいちいち時間を取りすぎたせいか、
この日の観光はこれで「時間切れ」になってしまいました。

まだ2時くらいだったのに!!
やっぱりエジプトは暑い時間はお休みなのかなぁ。

ホテルに送り届けられましたが、ホテルで過ごすのもしゃくなので
歩いて行ってきましたよ!ルクソール神殿
入り口がどこにあるかわからずにぐるぐるまわって死にそうになりましたが、
暑い時間帯のせいか他のひともほとんどいなくて、
貸し切り状態で見ることができました。やったね☆

あとは市場に行ったり、またナイル川に歩いていってサンセットを見てうっとりしたり、そのへんのレストランでご飯を食べていたら、集合時間(午後9時)がやってきました。

こんな時間になぜ集合かって?
それは、寝台列車に乗るためです。

初めての寝台列車にドキドキ。。

でも、予定時刻になっても電車がきませんでした(TOT)

電車が駅に着くたびに駆け寄り、
「また普通の電車だー」とがっかりする、の繰り返しです。

ようやく電車が来て、さぁ寝ようと思いきや、夕食が出てびっくりです。
さすがに夕飯食べた後だし、10時過ぎてるし、食べきれず。

私は2段ベッドの上で寝ましたが、寝心地はまあまあ。
星は全然見えませんでした。

ぐっすりは寝てないけど、寝たり起きたりしながら、カイロへ向かいます。

なんか全然うまく書けなかったけど、要するに、ルクソールは見所たっぷりで、全然見足りない感じであっという間に終わりましたよ、ということです。

写真をアップできないのが本当に悲しいです・・
リンク先に、イメージ検索したものが一応ありますが・・私がとった写真ではないのが悲しすぎます・・

カイロへ続く・・


エジプト旅行記(2)

2008年08月19日 | おでかけレポート♪

エジプト旅行2日目

ここからは、テーマに分かれて書いてみる。
今回のテーマ 
「<エジプト人との戦い>その1 ルクソール編」


ドーハにて乗り換え、着いたのはルクソール。
気がつけば日本人は自分たちだけに見える・・
おかげで日本語は全く通じません(あたりまえ)
迎えに来てくれた現地ガイドさんも英語しかしゃべれません。

もちろん会話がはずむわけがないのですが
ここは必殺「笑ってごまかす大作戦!」
私の野望は笑ってごまかしながら世界を歩くことです。

ガイドさんは、言葉が通じてないにもかかわらず、超ハイテンション。

「エジプトはすげーとこだぜ!来てくれてマジうれしい!日本の女の子超かわいいねー!ベイビー!日本語でボーイフレンドのことを何て言うんだい?カレシ?きみたちはカレシいるの?俺は子どもいるぜ!えーと、日本のどこからきたんだっけ?トーキョー?オーサカ?ナゴヤ?俺行ったことあるぜー!夢の中で!はっはっは!さあ、ここが君たちがとまるホテルだよ!ナイスホテール!」

実際は英語でしゃべってましたが、
日本語で訳すとたぶんこんな感じのことを延々と。

しかしこのガイドさん、
ホテルの宿泊手続きが終わると、さっそくフリーの時間に
オプショナルツアーに参加しないかと言い出します。

「ちょーかわいいラクダに乗らないかい?いい思い出になるぜー。ラクダは乗るのが難しいけど、君たちでも大丈夫。ラクダ乗りもやさしいし・・・・・・・・・・・(略)」
「いくらですか?」
「そうそう、ラクダ以外にもナイル川のサンセットをボートの上から見るなんてのもあるぜ!サンセットは涙が出てねー・・・・(略)」
「いくらですか?」
「まぁまぁ、ラクダとサンセットを合わせてもいいねー。両方とも日本じゃ経験できないエクセレントなプランだからねー!・・・・(略)」
「わかった。で、いくら?」
「そうだね、ラクダが30ドル、サンセットが30ドルでどう?」

…これを聞いて、さっそくあきれた。
この国では旅行会社のガイドさんまで値段交渉が必要なのか。

「高い!わたしたちは日本人だけど、それにしてもこれは高い。
 あわせて15ドルならそのプランを採用してもいいけど。」
「本気で言ってる?合わせて15なんて、君は今の僕の話が分からなかったのかい?こんなすばらしい経験ができるんだよじゃあラクダが25ドル、サンセットも25ドルにしてあげるよ」
「いいえ!あわせて15ドル。」
「だからそんな値段でいけるわけがないじゃないか」
「じゃあ自分たちで行くからいい。」
「うーん、じゃああわせて40ドル!最初はラクダだけで30ドルだったのを、こんなにディスカウントしてあげたんだぜ、マイフレンド。」
「じゃあいいよ。すごーくラクダに乗りたいわけじゃないし」
「ちょっとまった!じゃあひとつ15ドル!二つで30ドル!」

こんなやりとりを10分くらい続けただろうか・・・
とうとう

「よし、わかった!マイフレンド!もう15ドルでOKにしよう!」

「ありがとうー!」

「それにしても、最初はあわせて60ドルだったものを、15ドルまで下げたんだよ。僕に感謝してくれよ」

何を言っている、実際は15ドルでも損はしてない値段だろうと思いながらも
「ありがとう!ラクダとサンセット楽しみにしてるね!」

こうして、いったんガイドさんとわかれ
サンセット&ラクダの時間までは自由時間となりました。

(ここでのエピソードは次の回で)

そして、サンセットの時間。
ガイドさんと待ち合わせし、船に乗りました。

当初の予定とはなぜか変わっていて、まずクルージングをし、
ラクダに乗りながらサンセットを見たあと、
またクルージングをすることになっていました。

ラクダに乗るのは2回目なのでなかなか楽しく、
サンセットもとてもきれいでした。

私のラクダをひいてくれたのは、おそらく13歳くらいの少年。
まだ英語もあまり話せないようで、
はにかみながらラクダをひいてくれました。

しかし、友だちのラクダ引きさんは、超ハイテンションなおじさん。
「今からラクダを走らせようぜ!」と、ラクダを走らせてみたり
ラクダの綱を私に持たせ、
「友だちの運命は君が握ってるんだ!ハハハ!」とやたら楽しそう。
モスクの前を通ると、モスクに入っていってしまう・・。
まぁ陽気なおじさんだな、と思っていたら、
ラクダを下りた瞬間冷静にチップを要求されたらしい。
さすが、しっかりしている。。

まぁチップはあるものと思っていたので渡し、
また船でクルージングに戻りました。

すぐに帰るのかと思いきや、いきなりボートが止まりました。

すっかり日が暮れて、夜景になり、ガイドさんは「きれいだろう」と自慢げ。
運転手さんを見ると。。舵から離れてタバコすってる( ̄□ ̄;)!

「運転手さん、仕事してないよ!」

しかし、運転手さんもガイドさんも何も気にしておらず
景色を見て喜んでいます。
すると、ボートがとまったまま、
ガイドさんが、いきなりボートを揺らしはじめました。

「きゃぁぁぁぁ!」

「ハハハーなかなかスリリングで楽しいだろ!」

スリリングっていうか、夜のナイル川でボートを揺すられても。。

しかも、それを見ていた運転手さん、
「二人で揺らした方が、もっと揺れるぜ!」とばかりに
ボートを揺らすのに参加し始めました!

「運転手さん!それ、仕事じゃないでしょ!」「絶対楽しんでる!」

しかし、彼らにとっては心からのサービスのつもりだったらしく
「ハハハ!楽しいだろ!もっと揺らせるよ!」と数分間続き、

揺らし終わってからもうれしそうに「楽しかっただろ」
話しかけてきます。始終ご機嫌です。

満面の笑顔の根拠は一体何なのか。


まあ、無事に帰れて、お金も約束通りの金額でした。
去り際、
「明日はまた別のガイドが来るから、今日でお別れさ!僕には妻がいるけれど、君たちのような美女をガイドできて本当に最高だったよハニー!チュッ(投げキッスのようなもの)明日もルクソール、楽しんでくれよ!」
というようなことを言い、ご機嫌で帰って行きました。

1日目にして、この不思議なプラス思考のテンションにすっかりやられ、この国では日本人相手のガイドさんであっても、きっちり仕事をしているわけではない、と思い知りました。

他にも、マーケットや道ばたでの戦いもありましたが、それはまた次の機会に・・

 

 

※写真をアップしたいのですが、サイズが大きすぎてブログにアップできないようなのです。
mixiにて公開していますので、そちらでごらんください。


エジプト旅行記(1)

2008年08月19日 | おでかけレポート♪

エジプト旅行1日目(?)

1日目と行っても、移動だけで終わってしまいました。。

まあいろいろあって、関西空港出発。
集合場所に現れた友だちが私を見るなり
「小さっ!」と言ったキャリーバック。

機内に持ち込めるサイズだからねー。友だちの半分の大きさ。
エジプト行くには一見小さいのかもしれないけれど
最近荷造りはコツがつかめてきたので十分すぎるサイズです。

とりあえず飛行機の中では映画を見たり本を読んだりして過ごし
気づけばカタールのドーハに到着。

ドーハ空港は、さすがお金持ちの国ってだけあってきれいでした。
見かける人が一気にイスラムの服装になってて
目しか見えない女の人もあたりまえにいました。
あっちをきょろきょろ、こっちをきょろきょろしながら探検すると
お祈りをするスペースも空港内にありました!
文化の違いですなぁ。

カタールで乗り換えて、飛行機に乗る。
1日目はいつのまに終わったかよくわからないけど、もう次の日へ。

 


帰ってきました

2008年08月16日 | こんな生活♪
エジプトから帰ってきて、時差ボケでぼーっとしています。

エジプトは、ピラミッド以外はあまり期待してなかったんですが、
見所たくさんでまだまだ足りないくらい。


ピラミッドは…あれは衝撃的でした!

向こうにはだいたい5日いて、そのうち2日はガイドさんがついていたのですが
(私と友達の2人だけのツアーなのに贅沢!)
エジプトの地方の町では日本語が話せる人はまだまだ少ないようです。
はじめのガイドさんは日本語が通じず、全部英語で話してました。
英語嫌いの私としてはエジプトの暑さ以上に英語漬けが疲れました。。

ピラミッドやカイロの観光名所以外はほとんど日本人がいなかったのですが
フリーの日に向こうで一人の日本人のお兄さんと知り合い、かなり助けてもらいました。
散々お世話になりながらたいしたお礼も言わず別れてしまったので
mixiあたりにいないかなぁと探してみたんですが
名前も知らないし、さすがに見つかりませんでした…。

このお兄さん以外にも、「旅は道連れ、世は情け」を実感する、あったかいエピソードの多い旅となりました。


旅行記もそのうちアップする予定。


とりあえず、今日から神戸です。
行ってきますo(^-^)o

アル=アラビーヤ

2008年08月08日 | こんな生活♪
今日からエジプトに行って参ります。

旅行7回目、そして8国目にして、初めてのアジア脱出。

最近はだんだん慣れてきて、
ろくな準備もせずに旅行していた私ですが
今回は、ちょっと緊張・・。

エコノミークラス症候群は大丈夫かしら…?とか、
熱射病にかからないかしら…?とか。
(40度以上はあたりまえ、日射しが痛いらしい)

「体力があるうちにいったほうが楽しい!」というアジアから
「体力がないと生命の危険を感じる」らしい真夏のエジプトへ。。
だったら冬に行けばいいんだけどさ・・。

というわけで、
いままで使ったこともないサングラスまで買いこみ、
初めての海外旅行に行ったときより
準備に気合いが入っています。


ところで、エジプトに行くにあたって
少しだけ言葉の勉強をしようと思って本を開いたのですが
エジプトはアラビア語なのですね。

アラビア語といえば、大学の時、少しだけ勉強しました。

先生がかっこよくて、授業が楽しみでした。
なぜか中東あたりの料理パーティーみたいなのもあって
毎回のようにアラビアのヒット曲などの音楽を聴き
非常にあやしい、楽しい授業でした。

が、

文法が超難しいという以前に
あの文字がどーーーーにも覚えられず
最初から最後までちんぷんかんぷんのまま、
笑顔だけでのりきった気がします。

だって、右から書くってどういうこと?!って。
宿題は友だちのを毎回写してましたが、
左から書けずに右から写してたもん。


それでも、文字はわかんないんですが
「アッサラームアライクム」とか
「ワ・アライクムサラーム」とか
「シュクラン」とか
「ヤバニーヤ」とか
発音だけは耳に残っててですね、
一生懸命教えてくれた先生のためにも
今回の旅行では一度くらい使ってみようと思っています。


ではでは行ってきます!
しばらく連絡つきませんのでよろしく。

ランチおばさん

2008年07月31日 | こんな生活♪
夏休みは給食がないのでランチに出かけます♪

食べるのが好きなので毎日お昼が楽しみです。


ランチに出ていつも思うのが主婦グループの多さ。

仕事の合間という風でもなく、のんびりランチ&お喋りを楽しむおばさんの多いこと!

そしてだいたい声も大きいので、話していることは丸聞こえです。
ほぼ愚痴や悪口ですが…。

今日は娘の彼氏が気に入らないというおばさんがいて
「見た目も悪くないしいい子だし慶應大卒で申し分ないんだけど、なんか合わないのよねぇ~」
という話を延々としてました。

どうやら娘は学生、彼氏は東京で社会人なのだけど、いつも娘が会いに行くのが気に入らないらしい。

む、私もそうだ…と思いながらよくよく盗み聞きしてみると
今までの娘の彼氏は、たまに自分(母)と三人でご飯を食べるなどしてくれたのに、今の彼氏はそういうことも無いのが冷たく感じる。「結局おぼっちゃんなのよねえ」とのこと。

↑むむ、私も思いっきりそうだ。母を入れて三人でご飯なんて食べたことない。


「娘も働き出せば、職場で新しい出会いがあって別れてくれると思うんだけど…」

↑これは私は当てはまらない。出会いの無さは悲しいくらい。。


しかしここまでいっといて「でも仕事はバリバリにできるみたい」など自慢するあたりがおばさんぽい。


なんか、ランチのおばさんたちの話って、何かしら文句を言わなきゃいけないというルールがあるのかっていうくらい、文句が尽きないイメージがあります。。

働きもせず優雅にランチに行く生活には憧れるけど
こういう会話を延々とする生活は嫌だな…

あぁ、この日記も悪口になるのかも…そうしたら私もおばさんの第一歩。