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2024年4月19日(金) この金曜土曜は、久々の好天に恵まれそうな予報のため、ロードスターにパックラフトを積み込み、パックラフト漕ぎを楽しむことにした。
せっかくの連休なので、灰塚ダムでパックラフト漕ぎを楽しんだ後は、初めて訪れる温泉にチャレンジし、そこから府中市に泊まって府中焼きを楽しもうという魂胆である。
朝ごはんを食べてから家を出る。
他の人たちは仕事に向かう中、俺は休みを堪能するために下道を北上していく。
灰塚ダムに到着。
昨日は黄砂がひどく視界も限られていたが、今日は晴れて良い天気。
トランクからパックラフトを引っ張り出し、
広げてエアーを注入し、
備品をセットして、漕ぐ準備が完了。
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昨年11月に60歳を迎えて前職を選択定年退職し、新たな職場に転職してからは、理不尽な上司によるストレスもなくなり、雰囲気の良い職場で、俺の経験や能力を活かした仕事を担当させていただけることで、とても楽しく働かせて頂いている。
そのせいか、以前のように週末の出来事を細かく書き込んでブログを更新しようというモチベーションが薄れ、これまでのようにあるいはそれ以上に様々な旅やグルメを楽しんでいるのだが、仕事と遊びで満足してブログにまでエネルギーが回せなかったというのは事実である。
やはり、人がその時その年齢で発揮できるエネルギーの量には限りがあり、その時に置かれている状況によってどこに注力できるのかというエネルギー利用のポートフォリオがダイナミックに変化していくというのが真実なのだと実感する。
今の俺は、転職先で担っている役割が、人生最後の仕事としてやりがいがあり、想定外に充実しており、そしてあまりにも楽しすぎるので、そこに費やすエネルギーが多くかつそれに対する達成感が人生で最高レベルとなっており、休日の旅やグルメなどをブログにわざわざ書いて他の人にまで知っていただき共有化するというところにまで至っていないのだということだと思う。
加えて、歳のせいか寒い冬に荒れた天気の中、無理してまで海を漕ごうという気力も無くなったようで、春になって暖かくなってから漕ぎを楽しめばいいや、と思うようになったことも一面では本音ではある。
さらには、母が体調を崩してその介助もあり、この春はなかなか海や川に出ることができなかったことも事実。
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今日は、久々に絶好の漕ぎ日和。 楽しみだ!
平日で誰も居ない湖面に漕ぎ出した。
風も弱く、久々のパドリングややはり気持ちが良い。
時折パドルを漕ぐ手を止めると、時折鳥が鳴く声が聞こえてくるだけの静寂の空間を独り占め。
なんという贅沢であろうか!
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昨年見つけた、奇跡のブイ寄生植物も、なんとか生き延びていることを確認。
春の湖面はとても静かで平和である。
やはり今日漕ぎに来て良かった。
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まだ残っていた春の山桜。
そして美しい紫色の藤の花。
さて、そろそろ漕ぎ戻ろうか。
久々のパドリングで、腕の心地よい疲れもかすかに感じながらの楽しいパドリング。
無事、出発地点に戻ってきた。
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次の目的地は、神石高原温泉。
これまで訪れたことがない県内の温泉である。
ダムから40分程度で到着した。
広島県内では珍しいアルカリ温泉で、pHはなんと10.2だとのこと。
誰も居ない貸切状態の中、のんびりまったり浸からせて頂いたが、最高のお湯がお気に入りとなった。
『こんな良い温泉が広島にあったとは!!! まだまだ知らないスポットが沢山あるんだなあ』と感激。
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温泉の後は、今日宿泊する府中市へと向かう。 もちろんロードスターはオープンである。
宿に車を停めさせていただき、まずは少し遅めのお昼ご飯へ。
『殿ちゃん』
府中焼きとビールを注文。
『お好み焼きシングルの辛麺で。 そして瓶ビールもお願いします』
『辛麺はビールに合うんよ』
お好み焼きを食べ、ビールを飲みながら、おばちゃんに話を伺う。
『府中は、やっぱり府中家具と府中焼きが有名なんですか?』
『他には府中味噌があるよ。 昔は家具の工場も多かったけど、今は本社があるくらいでほとんどの下請けはやめてしもうた』 『前は府中の飲み屋で石を投げたら、社長や専務に当たりよったいうくらい下請けの企業が多かったんよ。 でも、今じゃあ昔のように嫁入り道具で立派な家具を揃えるいうことも無くなったし、マンションなんかじゃあそんなに沢山のタンスも入らんし、引っ越しやら考えたら重たい立派な家具は嫌われる』
『確かにそうですね。 また、結婚する人も減ってますしねえ』
『じゃけえ、府中は撤退する企業ばかり。 大学や専門学校もないけえ、若い人も少ないし。 やめていく飲み屋や店ばっかりよ』
『府中で大きな企業ってどんなところがあるんですか?』
『リョービやニチマンかねえ。 ニチマンは、高い靴で人気がでとるよ』
『ご馳走様でした』
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チェックインまでまだ時間があるので、町を散策。
観光バス代わりに、循環バスに乗ってみた。
約40分程度の乗車時間で町をグルリと巡ることができ、それで料金は150円と格安である。
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バスを降りると今度は徒歩で散策。
先ほど噂を聞いたニチマンの工場も発見。
美味しそうな串カツがある鶏肉屋さんを見つけたので、夜のつまみ用に購入。
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宿にチャックインし、しばし休憩して晩御飯へ。
今日の晩御飯は、古川食堂さん。
まずはおでんをいただいた。
おでんの出汁は、60年以上継ぎ足し継ぎ足しで受け継がれているのだとか。
お好み焼きは、麺抜きの肉野菜&マヨネーズトッピングでお願いした。
今日は、昼も夜も別の店で府中焼きを堪能。
『ご馳走様でした』
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久々のダム湖でのパックラフト漕ぎを楽しみ、県内のアルカリ温泉を新たに開拓、府中市へも初めて泊まりで訪問し歩いてバスで町の散策を楽しむことができた。
なかなか充実した良い休日であったなあ!
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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3月になり、三寒四温で少しづつ春の兆しを感じる頃になった。
前職とは異なり、施設の行事や職員会議などの予定によって組み替える平日メインの不規則なお休みではあるが、暖かくなったら芸予諸島でのSUP漕ぎや、錦川・江ノ川でのパックラフト下りを楽しもうと心の準備をしている。
また今年は、海でのパックラフト漕ぎにもチャレンジしてみたいと考えてもいる。
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ただ今月に入ってからの休日は、ドライスーツも新たに購入して道具の準備はできているのだが、寒かったり、晴れても風が強かったりで、なかなか海や川に出掛けることができないでいるのだ。
そんな休日の楽しみは、地元のB級グルメのお店巡り。
妻と休みが合う時には、独りで銭湯に出掛け、サウナでたっぷりを汗を流し、ジレットで頭をツルツルになるまで剃り上げ、決めていた時間にお店の前で待ち合わせすることも。
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そんなお店の一つが、呉の三大食堂の一つとされている『くわだ食堂』
ここは、前職でリモートワークしていた頃から時々通っていた、お気に入りの食堂の一つ。
冷蔵ケースに並べられたおかずを選び、ご飯や味噌汁、うどんや丼ものは直接注文するというシステム。
この日は妻と待ち合わせて入ったので、シェアして楽しんだ。
俺は、定番のチキンカツと、今日のもう一品は野菜天ぷら。
この野菜天ぷらを、一部は味噌汁に入れてコクを深めるとともに、残りは醤油を垂らした大根おろしと一緒にいただくのが俺の好み。
妻は、寒い時期に食べたくなるという『鍋焼きうどん』を注文。
お気に入りのいつもの席で、サウナ後のビールをグビリ、ゴクリ、と楽しむ至福のひととき。
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先日、久しぶりに訪れたのは、広にあるインドカレーのお店、『マヤ』
インパクトのある外観の、美味しいインドカレーのお店である。
今日は、一番人気だと書いてある『アムリタセット』を注文。
俺の好きなバターチキンカレー、選べるナンはチーズナンを、そしてサラダ。
もちろんビールもお願いした。
美味しいチーズナンでバターチキンカレーをいただきながら飲むビールは最高である。
次回はぜひ妻と来て、マハラジャコースを楽しみたいものである。
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これまた久し振りに訪問したのは、二河にある『ひろ』
ここは、ホルモン天ぷらで有名なお店であり、コロナ禍の頃も時々、ホルモン天ぷら定食を持ち帰りして楽しんでいたお店。
今日は、妻と一緒に家からウオーキングも兼ねて訪れた。
俺の気分は、おでんでビール!
妻は中華そば。
まだ誰も居ない静かな店内で、おでんをつまみにビールをグビリ!!!
ホルモン系もあるおでんも美味いし、シェアして食べた中華そばがこれまた絶品であった。
これだけ楽しんで、二人で2,100円也とはなんというコスパの良さよ!
『ご馳走様でした』
呉の街まで歩いて戻り、そこで別れて俺はお気に入りの銭湯へ。
なんとも最高の休日ではないか!
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最後にもう一軒。
今日訪問した、広の『さぬき』
ここは、以前にも行ったことがあるのだが、リーズナブルな料金でボリュームもあり、味も良いお店。
今日は独りなので、地ダコ定食をお願いしてみた。
『ご飯は少なめで、そして瓶ビールもお願いします』
タコ刺し、タコ天、そして豚汁とご飯。
タコ刺しも美味しいし、揚げたてのタコ天は塩でいただくと絶品。
ビールにピッタリだ!
大瓶の瓶ビールを飲み終えてもタコ天とタコ刺しが残ったので、酎ハイも追加。
もう、何も言うことはない。 至福のひととき。
『ご馳走様でした。 美味しかったです』
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地元のB級グルメのお店を巡るのも楽しいが、そろそろ海や川でカヤックやSUP、パックラフトを漕ぎたいものである。
次の休みは、晴れて風が弱まりますように!
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年2月19日(月) 今日から妻と二人で山口県の湯田温泉にドライブ旅。
今回は、初めての宿泊先となる松田屋ホテルさんにお世話になることとした。
かなり前から、湯田温泉には明治維新の志士達も利用した有名な高級宿があるという噂は聞いていたのだが、これまで山口県での高級宿としては音信が気に入って通っていたので、訪問する機会がなかったのである。
60歳で転職してから約3ヶ月が経過し、仕事にも慣れてきたので、妻と休みを調整してこの月火で泊まりに行ってみることとしたのである。
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マツダ6で下道を走り、湯田温泉へ。
15時からのチェックインに合わせて宿に到着。
静かな郊外にあるものばかりと思っていたのだが、想像とは異なり湯田温泉の中心エリアの道路沿いにその宿があったのだが、狭い門を車で抜けるとそこには別世界が待っていた。
まずは広い別室に案内され、お菓子と抹茶が供される。
茶室でウエルカム抹茶をいただく音信とは雰囲気は異なるが、このスペースには松田屋ホテルに宿泊した明治維新の志士達に関する資料や、これまたこの宿に滞在した事を書籍にも書かれた司馬遼太郎さんの記録などもあり、抹茶をいただいた後はそのような情報に触れることができるので、とても良い時間となる。
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今回予約していた部屋、101号室・萩の屋に案内される。
居室に入ると、目に飛び込んできた景色に感動した。
雰囲気の良い歴史を感じさせる和室で、目の前には手入れされた日本庭園が望めるのである。
『いやあ、この部屋は良いですね!』 『はい、ここは人気のお部屋なんですよ』
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一通りの説明を受け、荷物を置くと、館内を見学。
見学自由な維新資料室を見せていただいた。
そしてお風呂へ。
午前0時で男女の風呂が入れ替わるとの事で、この時の男風呂はなんということもない温泉であったが、なかなか戻ってこなかった妻が入ったお風呂『蔵の湯』はとても良かったとのこと。
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お風呂から上がると部屋でゆっくりビールを飲む。
ここは、情報端末を貸し出していただけ、それで各お風呂の空き状況や混雑具合が確認できるほか、ドリンクメニューもチェックすることができ、とても便利であった。
それにしても、この素晴らしい庭を眺めながら飲むビールのなんとも美味いことよ!
これぞまさに、至福のひととき。
Kindleで本を読みながら、夕食までのひと時をゆっくりと過ごす。
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今日の夕食は、『ふくの極み4X◆ふくの王様「とらふく」を堪能!とらふくコ-ス<特選料理>』
フク刺しは大皿にたっぷり。
これは食べ応えがありそうだ! まずは濁り酒で乾杯。
座椅子は、外の景色が楽しめるように配置していただいたので、暮れ泥んでいく庭の景色を楽しみながら食事をすることができる。
瓶ビール、そして冷酒。 お酒は、松田屋ホテルお勧めの『維新の宿』
このお酒が美味しいのには驚いた。 妻も美味しそうにいただいていた。
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ふぐの唐揚げ。
ふぐチリ鍋。
そして獺祭も。
締めはふぐ雑炊。
『あー、本当に美味しかったなあ。 大満足!!!』
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翌朝は、6時前から入れ変わった男湯へ。
撮影禁止なので写真はないが、妻が言っていた通り、お湯の質が良いことに加え、庭を眺めることができる素晴らしいお風呂であった。
高級宿でも、設備、景色、料理の三拍子が揃うところはなかなかないのが実情であるが、松田屋ホテルはそういう意味ではとても高いレベルでバランスしていることを実感することができた。
『これは本当に良い宿を見つけたなあ』
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次第に明るくなっていく庭を眺めながら、お茶を飲み、新聞を開く。
新聞にも、なぜか松田屋ホテルの印が押されていた。
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朝食前に、庭を散歩してみた。
昨日は生憎の雨であったが、今日は雨も上がり、少し明るい空。
早朝なのでまだ庭に出ている宿泊客はおらず、静かに散策を楽しめた。
庭から泊まっている部屋を眺めてみたが、とても良い雰囲気であった。
『いやあ、この部屋を予約して正解であったなあ』
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朝食は7時30分からお願いしておいた。
品数も多く、目でも楽しませていただける朝ごはん。
箸袋には、松田屋ホテルの名前も入っていた。
庭を眺めながらの朝ごはんは、これ以上ない満足感であった。
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食後は、庭を眺めながら中原中也の詩を読んでみた。
中原中也は初めてであったが、いくつか心に響くものがあった。
この部屋の楽しみは、なんと言っても美しい庭の眺め。
この庭を眺めながら過ごす時間は、非日常的であり、心に深い満足感が残る。
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維新の湯に入り、
再び部屋でのんびりまったり。
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10時前にチェックアウト。 『お陰様でとても良い時間を過ごすことができました。 また来ます』
帰りには、時々寄り道しながら下道を走る。
花尾八幡宮。
こんなところにこんな立派な神社があるなんて!
上まで登ってみると、なかなか良い眺めであった。
犬鳴きの滝。
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初めて泊まらせていただいた明治維新の志士たちとも縁のあった歴史ある松田屋ホテルさん。
高いレベルで設備、景色、料理が三拍子揃った高級宿を経験したことで、改めて良い宿を訪れる楽しみの深さを知ることができたことは自分でも驚きの再発見。
老いぼれてヨボヨボの爺さん婆さんになるまでに、様々な旅を経験し、深くて良い思い出をできるだけ沢山記憶に残しておきたいと思う。
『ここにはまたぜひ泊まりに来たいし、まだまだ知らない良い宿を開拓したい』と、還暦を過ぎての俺らしい人生の楽しみ方の方向性を再確認した旅であった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2024年1月24日(水) 今日から一泊二日で、那覇までちょっと飲みに行くことに。
昨年11月に還暦を迎え、選択定年退職してから転職した新たな職場。
基本的に休日は自分で決めれば良いと言っていただいているのだが、週末には子供達を様々な行事やイベントに引率して少しでも施設の役に立つように土日はできるだけ出勤とし、平日を休みにすることにしている。
それでも年間休日数は結構あり、平日とは言え基本は2連休、そして3連休もそこそこ頻繁に取れるので、人が少なくチケットや宿も取りやすい平日休みを堪能するライフスタイルに変化してきた。
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この水木は普通の2連休なのだが、ふと思い立ち、妻に『ちょっと沖縄に飲みに行ってこようと思う』と伝える。
沖縄は好きな旅先の一つであり、昨年は何度か独りで訪問し、のんびりまったりの旅を楽しんだ場所。
マイルが溜まっているのでチケットの空きがあるか確認してみると、ローシーズンの平日ということもあり、往復チケットを予約することができた。
沖縄便の往路は広島を昼前に出発し、復路は那覇を夕方に出発するので、一泊二日であっても那覇市内で飲むだけなら十分ゆっくりと旅を楽しむことができるのである。
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広島空港発の飛行機は、その機体がその日の始発であった米子空港の大雪の影響で出発が1時間弱ほど遅れたが、無事に那覇に到着した。
早速モノレールで国際通りに向かう。
今日は曇っており、少し肌寒い感じである。
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最初のお店は、昨年お気に入りになって何度か通った、『節子鮮魚店』
開放的なお店のテーブルで、オリオンビールや泡盛を飲みながら、刺身や天ぷらを食べていると、ゆっくりと流れる沖縄時間を実感することができるのである。
ビールは、店の前に置かれた発泡スチロールのボックスから自分で選んで持ってくるシステム。
刺身セットでオリオンビールをグビリ。
海ぶどうが、沖縄旅の雰囲気を高めてくれる。
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ウチナー天ぷらと、まかない魚汁。
そして泡盛。
飛行機の遅れで少し遅めのお昼ご飯となったが、美味しい昼のみを楽しむことができた。
『ご馳走様でした』
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ホテルにチェックインし、シャワーを浴びると夕方はホテル近くで新たな店を開拓することに。
気になったのは、『抱瓶』
自分の直感を信じ、『今夜はこのお店で飲むことにしよう!』
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開店してすぐだったので、カウンターも人はまばらでゆっくり飲めそうである。
まずはオリオンビールと島らっきょ。
俺は、この島ラッキョが大好物なのだ。
せっかくなので、泡盛も抱瓶でいただく。
様々な沖縄料理がメニューに載っており、ここなら通っても楽しめそうだ。 良い店が見つかったなあ!
『ご馳走様でした!』
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翌朝は、近くにある24時間営業の牛丼屋で沖縄そばをいただいた。
ホテルをチェックアウトし、那覇市内をしばし散策。
久米村600年記念碑。
クニンダテラス歴史展示室。
福州園。
初めて訪れたスポットばかりであったが、こんなに近くになかなか良い場所があることに驚いた。
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歩いて国際通りへ。
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お昼ご飯は、これまたお気に入りで前回の旅で何度か訪問した、『あかさたな』ヘ。
今日は、『3番:沖縄天麩羅』メインの料理をお願いした。
『楽しみだなあ!』
いつもながら品数が多く、美味しい沖縄料理を楽しみ、
オリオンビールを飲み、菊の露VIPをロックで飲む。 至福のひととき!
『ご馳走様でした。 また来ます』
近くの市場で、お土産の島らっきょを購入。
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夕方まで時間があるので、沖縄県立博物館までお散歩。
今日は、丸木舟プロジェクトの展示。
再び国際通りまで歩いて戻る。
とあるホテルからのメッセージ、『旅するように生きる』 なかなか良いじゃないか!
途中のコンビニにあるATMでお金を下ろすと、2,000円札が出てきて驚いた。
さすが沖縄である。
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帰りの飛行機は、空きがあったのでプレミアムシートにグレードアップ。
『楽しかったよ那覇。 また来ます』
機内でお弁当をいただき、スパークリングワインも楽しんだ。
たまにはプレミアムシートも良いものだ。
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ふと思い立ち、一泊二日で飲みを楽しんだ沖縄旅。
1月末の冬の那覇は、インバウンドも修学旅行生も少なく、とてもゆっくりと飲み旅を楽しめた気がするのであった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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昨年11月に60歳を迎え、いわゆる還暦と言われる年齢となった。
東京の大学を卒業し、22歳で生まれ育った広島の企業にUターン就職して38年間、転職することもなく一つの企業で働き続けてきたことになる。
もちろんその途中では、様々な壁にぶち当たり、時には転職も考えたこともあったのだが、それでもなんとか60歳まで働き続けることができたのは自分でも驚きである。
最近の政策も踏まえ、その企業でも65歳まで雇用延長する制度も当然あるのだが、俺としては定年延長するという選択肢は1mm足りともなかったのは事実。
お金のために働くのは60歳まで!
それ以降は、少ない給料だとしても社会のために、そして何より自分の人生の目標の為に働きたいという気持ちに全くぶれはなかったのである。
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というわけで、60歳で38年勤めてきた一部上場企業を選択定年退職し、縁あって、以前から関わりのあった児童福祉関連の仕事に転職させていただくこととなった。
もちろん、福祉に関する教育を受けて来た訳でも、経験があるわけでもないのではあるが、俺には長年勤めてきた一部上場企業で企画系の業務を幹部社員としてリードさせていただいてきた経験がある。
そのような訳で、児童の養育は専門家である若い職員さんたちに任せ、俺は得意のプランニング領域のスキルを活かし、その施設で求められていた企画系業務を担当させていただけることとなった。
ありがたいことである。
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初めての職場に転職してから、そろそろ2ヶ月半が経過した。
前職は男性が多い職場であり、複数の理不尽な上司の指示に辟易しながらも、仕事は楽しみながら遂行するというのが俺のポリシーだったので、幸運にも素晴らしい部下達に恵まれたこともあり、楽しく在宅勤務をこなしながらフレックス勤務も最大限活用して早めに仕事を上がり、地元の銭湯でサウナで汗を流し、ジレットでスキンヘッドに剃り上げ、地元の食堂でビールを楽しむという日々を過ごしていた。
そして、最後の2年間担当させていただいた新たな業務も、『どうせ辞めるのだから』と流すようなことはせず、『ここでの最後の仕事として恥ずかしくないよう、これまでの経験と知識を最大限活かして必ず期待以上の結果に繋げてやる』という意気込みで素晴らしい部下達と一緒にチャレンジし、とても良い成果をあげることができたと自負している。
転職してからは、理不尽な上司もおらず、俺のこれまでの経験を最大限リスペクトしていただいて仕事を任され、施設の課題を解決するための中長期計画を具体化する日々が続いている。
もちろん、その途中では中高生たちの休日の充実させるための慣れない役割も果たしてはいるのだが、前職に比べると理不尽な業務のストレスは皆無と言っても良い程の恵まれた職場環境。
若い職員も多く、笑いも絶えない明るい職場で、とはいえ集中したい時にはそれができる場所もあり、定期的に担当業務に関する職場での進捗状況を共有化するプレゼンテーションの場を頂きながら、俺なりの役割を渡しているという実感を深く感じることができる日々を過ごさせていただいている今日この頃。
満足感、そして達成感。
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以前は、自分では意識していなかったのではあろうが、ストレスフルな業務とのバランスと取るために、休日はシーカヤックを初めとする海遊びやパックラフトでの川下り、キャンプや国内外の旅などに出かけ、その記録をブログに書き外部に発信することに熱心であったのであると最近感じている。
今は、仕事でのストレスが流石に皆無ではないが、それでも日々の業務に対する達成感、満足感、自分が役立っているという実感がとても深いので、休日に行った旅や食事などを、わざわざブログに書こうというモチベーションが下がっているのは事実である。
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とはいえ、定年退職後も、様々楽しんでいるので、写真だけはいくつか貼っておこうと思う。
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充実した還暦後の人生であるが、これからも時々は旅の記録を残していきたいと思う。
60歳からは、お金のためではなく社会のため、自分のために仕事をすることの大切さを、改めて実感する日々。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年11月11日(土) 昨日、11月10日付で38年間勤めた会社を選択定年退職し、11月13日から縁あって転職する第二の人生の新たな職場での仕事をスタートするまでの週末の二日間は、妻と、久しぶりに一緒の旅となる二人の息子を連れて、お気に入りの宿、『別邸音信』へのドライブ旅へ。
妻と一緒にマツダ6で家を出て、途中で次男と長男をピックアップし、途中で瓦そばの昼食を摂ってから湯本温泉へと向かう。
雨模様ではあったが、チェックインまでもう少し時間があるので、しばし温泉街を散策することに。
湯本温泉街を歩くのは、本当に久し振りであったが、再開発されつつある温泉街はなかなか魅力的なスポットも多く、機会があれば夜飲みも含めてゆっくり楽しみたいようなエリアに変身していたのには驚いた。
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時間になったので、音信へチェックイン。
まずはいつものように、一服のお茶から。
初めて訪れる息子達は、興味津々のようである。
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部屋に移動し、まずは冷蔵庫のビールで独り、定年退職を祝って乾杯!
今回は、家族4人での宿泊ということで、部屋は初めてとなるDタイプを予約してみた。 →Dタイプ
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音信のホームページによると、『音信のお部屋の全てを凝縮したスイートルーム。屋外には輪状のソファーや、メゾネット2階には広々としたホームシアターがあり、お部屋をツーアングルで愉しめる』との事。
本当に大満足の設備である。
***
ここは、部屋数も少なく、小さな子供連れの客も泊まれないため、館内が静かでストレスなく過ごせることもお気に入りのポイントの一つ。
今回は初めてトレーニングルームも見学してみた。
本やCD、DVDなども部屋に自由に持ち帰って楽しむことができる。
惜しみなく設備投資をして綺麗な内装を維持していることも、本当に素晴らしいホスピタリティである。
***
息子達への案内も兼ねて、館内を一回りしたら部屋に戻る。
外のテーブルに座り、景色を眺めながら、再びのビール。
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夕方は、眺めの良いバーでスパークリングワインをゆっくりといただいた。
深い満足感に浸る、充実の休日。
***
夕食の時間である。
今日はスパークリングワインをいただくことにした。
一品一品が素晴らしいおもてなしの手の込んだ料理。
やはり、気のおけない家族と一緒に美味しい料理を食べることは、とても幸せになれることであるなあ!
ご飯をいただき、デザートで〆る。
『ご馳走様でした!』 いやあ、やっぱりこの記念日は、音信を選んで大正解であった。
大谷山荘の方で、ミニコンサートがあるとのことだったので、しばし楽しい時間を過ごさせていただいた。
***
2023年12月12日(日) 定年退職を祝い、素晴らしい設備と美味しい料理で堪能した大谷山荘で迎えた朝。
朝食へ。
スープで目覚め、ノドグロを含めた美味しいご飯でお腹を満たす。
チェックインまでは、部屋でのんびりまったり。
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お気に入りの大谷山荘・別邸音信で久しぶりに家族全員と過ごすことができた、想い出に残る最高の週末となった。
その後、約1ヶ月以上を新たな職場で働いてきたが、人望のあるトップが居て、20代30代が中心の笑いの絶えない楽しい職場で、仕事の質は全く異なるもののその職場の革新に結びつく活動立ち上げに向けて会社員時代のスキルも最大限活かせており、日々こんなに楽しくやりがいがある仕事があるのかと驚くほど、ワクワクしながら生き生きと働かせていただいている。
縁あって転職した職場ではあるが、本当にありがたいことである。 感謝!
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
***
60歳で選択定年した後、縁あって転職した先での仕事にも職場の雰囲気にも慣れ、平日休みにも体が馴染んできた。
ネットをチェックしていると、昨シーズン牡蠣料理を堪能させていただいた、風早のいろはさんで牡蠣料理が始まったとの情報をキャッチ。
これは行くしかないだろう!
2023年11月28日(火) 妻と一緒に、広駅からJRに乗って風早駅へと向かう。
途中から空模様が怪しくなり、雨が落ちてきた。
『え、こんな天気予報だったっけ???』
運良く、風早駅に到着する頃には雨も上がった。
***
駅から徒歩数分で、いろはさんに到着。
今シーズン初めての牡蠣料理である。
***
まずはビール。
そして生牡蠣。
レモンなしで、そのままの新鮮な牡蠣をパクリ!
『うん、旨い。 海の味がする』
そう、ここの牡蠣は味が濃くてとても美味しいのである。
牡蠣フライ。
牡蠣天。
濁り酒。
牡蠣丼。
『いやあ、今日は牡蠣のフルコースを楽しませてもらいました。 美味しかったです!』
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今シーズン初となる牡蠣三昧を堪能し、大満足の休日となった。
『さあ、これでリフレッシュできた。 明日から仕事が楽しみだ!』
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年11月5日(日) 今日から島根へ一人でドライブに行き、お気に入りのキャンプ場で連泊キャンプ。
呉を出発し、大田市までの往路の燃費は、中国山地越えがあったにも関わらず25.8kmlLと過去最高燃費を記録。
大田市のスーパーでビールやスパークリングワインを買い出して、キャンプ場へ。
今日は晴れて、11月だというのにまだ暑いくらい。
外の景色を眺めながら、お昼ご飯をいただいた。
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午後は、本を読んだり(日本辺境論:内田樹)、YouTubeで音楽を聴いたりした後、散歩に出かける。
どうやらここの地元では、お祭りの日らしい。
1時間弱の散歩を終えてキャンプ場に戻る途中、地元の小さなお社の前に神輿が置かれ、神事が行われているシーンに遭遇。
呉のお祭りとは全く異なり、出雲地方らしいお祭り行事を関心を持って見学させていただいた。
***
偶然話しかけられた地元の方に、この後16時から神社で神楽が奉納されることを教えていただいた。
一旦キャンプ場に戻って休憩し、16時前に神社へと向かう。
すでに神楽は始まっており、外から見学させていただいた。
先日キャンプに訪れた時に、妻と一緒に利根神楽団の神楽を見させていただいたのだが、神社でのお祭りで奉納される神楽を拝見するのは初めてなので、興味津々。
今回は、地元の神楽団はイベントで他の地域に行っているので、この神楽団は安来から来られているとのこと。
***
そうこうしていると、外で見学している俺を見られた地元の方が、『中に上がって見学すればいいよ』と言ってくださり、せっかくなのでお言葉に甘えさせていただくことに。
次の演目が始まるまでに上がらせていただき、近くにおられた地元の方に挨拶してから隅っこに陣取る。
すると、地元の方から、この地方の名物だという押し寿司と煮物、そしてノンアルコールビールまでご馳走になることに。
『ありがとうございます』 嬉しいご厚意に感謝感激。
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最後の演目を楽しませていただき、
地元の方のご好意で、こんな近くでお祭りの神楽を見せていただいたことはとても嬉しく、思い出に残る楽しい1日となった。
今日の夕食は、島根産のアンコウで、鮟鱇鍋。
プリプリのアンコウを食べながらビールを飲み、酎ハイを飲み、楽しい独りの時間を過ごす。
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翌朝は、あんこう鍋の残りで雑炊を。
朝食を終え、コーヒーを飲み、本を読むと、温泉へ向かう。
もちろん向かうは、お気に入りの小屋原温泉。
ここの温い炭酸温泉が、俺の大のお気に入り。
***
温泉を出ると、大田市で買い出ししてからキャンプ場に戻る。
今日は朝から強風、そして昼からは雨で、キャンプ地では読書とYouTubeで、のんびりまったり。
夕食は、地元の有名店のジンギスカンを予約しておいた。
スパークリングワインでジンギスカンを堪能する。
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最終日の朝は、雨は上がったもののまだ風は強い。
朝食は、冬のキャンプの朝の定番である、うどん。
今朝は少し冷え込んだが、うどんを食べると体が温まってきた。
道具を片付け、NDロードスターに助手席スペースも使ってキャンプ道具一式を積み込み、家路へ。
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中国山地越えを含む往路で過去最高となる25.8kmlLを記録したので、さらに燃費チャレンジのため給油はしないままキャンプ場で平均燃費とトリップBのログをリセットし、呉までの復路の燃費は、
なんと往路を超えて過去最高となる、26.7km/L@147km。
驚きの素晴らしい燃費を達成することができた!!!
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定年退職前の旅三昧期間を楽しんできたが、この連泊キャンプ旅で〆となる。
次の旅は新たな職場での転職後であり、第二の人生がどんな旅になるのか楽しみだ!
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
呉から蒜山まで中国山地越えの全て下道二人乗りドライブで、往復走行距離約411kmにおいて燃費は24.2km/Lという、これまでのチャンピオンデータを達成!
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今年二回目となるタイ・バンコクへの8泊9日沈没一人旅から戻り、しばらくすると妻と二人でお気に入りのレストラン、蒜山・グリーンゲイブルスで美味しいランチを食べ、近くのホテルで宿泊するドライブ旅へ。
2023年11月1日(水) 朝から快晴で、絶好のオープンドライブ日和。
ロードスターのホロを開け、中国山地を超える下道ルートで蒜山へと向かう。
ホテルの駐車場にクルマを停めると、歩いてレストランへと向かう。
グリーンゲイブルス。
ここは、数年前に偶然見つけて一人でランチをいただいたのだが、その3,000円のコースがとても美味しくて感動し、ここのランチをお酒を飲みながらいただきたいために、その後には妻と一緒に近くのホテルを予約して訪問したほどお気に入りのお店なのである。
今日は平日なのにも関わらず、予約で満席との表示が!
『予約しておいてよかったなあ』
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今日も、前回同様にシェフのお勧めコース(5,000円)を予約しておいた。
まずはスパークリングワインで乾杯!
サラダ。
このサラダから、すでに美味しくて大満足。 柿も入っており、季節を感じられる素晴らしい一品。
ニンニクスープ。
魚料理。
肉料理。
このお肉がとても美味しく、スパークリングワインを楽しみながら、ゆっくりと堪能させていただいた。
『いやあ、やっぱりホテルに泊まって酒を飲みながらここのランチを食べるのが最高だねえ!!!』
デザート。
俺は甘いものはあまり好きではないのだが、とても美味しく全て食べさせていただいた。
エスプレッソコーヒー。
『ご馳走様でした』
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『ここのランチをお酒と一緒にいただきたいので、昨年もホテルを取ってそこから歩いてきたんですよ』
俺たちが最後に退店する客となったので、会計の後、少しシェフの方と雑談させていただき、美味しい料理へのお礼を述べてお店を辞した。
『また、来年来たいと思います』
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チェックインまで少し時間があるので、蒜山散歩。
11月としては暑いくらいであるが、それでも秋を感じる静かな散歩道。
他には誰も居らず、爽やかな空気を感じながら歩くのはとても気持ちが良いものである。
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2023年11月2日(木) 朝起きるとお風呂に入り、朝食を食べると、今朝も蒜山散歩へ。
思ったよりも気温が高く、半袖でも寒くない。
自然豊かな散歩道を、クマ避けに音楽を聴きながら歩く。
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チェックアウトし、家路へ。
途中、綺麗なイチョウの大木を見つけたので、ロードスターを止めてしばし見学。
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お昼ご飯は、庄原のミッキーへ。
俺は、先日テレビでも取り上げられたという、牛乳みそホルモンちゃんぽんを注文してみた。
美味しいのだが、量が多くてびっくり。
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さてさて、今回のNDロードスターの燃費は?
呉から蒜山まで中国山地越えの全て下道二人乗りドライブで、往復走行距離約411kmにおいて燃費は24.2km/Lという、これまでのチャンピオンデータを達成!
長距離ドライブでの24km/L越えは、これで2度目。
前方の交通状況や地形を反映した俺の余裕駆動力ミニマム制御との連携で、まるでハイブリッド車並みの実燃費を達成することができた。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年10月11日(水) 夕方に、飛騨高山の宿に到着。
部屋に荷物を置くと、晩御飯のために街へ。
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飛騨高山は、まだ若い頃妻と一緒に、当時保有していたフェスティバキャンバストップでドライブ旅に来たことがあるのだが、当時は給料もまだ安く高山郊外で車中泊し、高価な飛騨牛は横目で見ながら安価な朴葉味噌や五平餅を食べて飛騨高山の旅を楽しんだ。
もちろん当時はそんな貧乏ドライブ旅でも十分楽しかったのではあるが、やはり、『いつか、美味しい飛騨牛をしっかり堪能したいものだ』と思っていた。
今回はようやくその時が来たのである!
訪問したのは、宿で教えていただいた近くにある『丸明さん』
ここは予約できないということで飛び込みとなったのだが、少し早い時間だったということもあり、すぐに席に案内していただくことができた。
翌日も再訪してみたのだが、夕方早い時間でも多くのインバウンドのお客さんが待っており入店できなかったので、これは本当にラッキーであった。
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今日は、飛騨牛焼き肉。
注文したのは、『A5飛騨牛ロース』と『A5飛騨牛カルビ』、飛騨牛レバー、ホルモン、そして焼き野菜など。
飛騨牛しぐれ煮付きのご飯も美味しい。
ビールの後は、赤ワインをいただきながら、美味しい焼き肉を楽しんだ。
『やっぱり美味しいねえ』 至福の晩ごはんである。
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夕食後は、しばし夕暮れの街を散策。
先日訪れた由布院温泉もインバウンド客の多さに驚いたが、ここ飛騨高山も多くの外国人客で賑わっている。
地元のスーパーでお酒とおつまみを買い込み、宿に戻ってもう一杯。
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2023年10月12日(木) 旅の4日目は、街を散策。
まずは宮川朝市へ。
そして陣屋朝市。
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一度宿に戻ってコーヒーを飲んで休憩し、再び街へ。
五平餅とみたらし団子もいただいた。
お昼ご飯は、人気があるという高山ラーメンのお店へ。
開店前なのに、もう行列ができていた。
幸いにも最初のグループとしての最後で入店することができ、中華そばとビールをいただいた。
『へえ、これが高山ラーメンなのか』 『ご馳走様でした』
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快晴となった飛騨高山の町巡り。
コインを買って様々な日本酒を試飲できるシステムは、とても気に入った。
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そして街中で見つけたのが、このお店。
『十代目 儀助 HIDA TAKAYAMA』という酒屋さんである。
ここは、店内や店先のテーブルで様々なお酒が飲めるという嬉しい酒屋さん。
せっかくなので、外のテーブルに座らせていただき、高山地ビールの飲み比べを注文。
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その後は、日本酒の飲み比べも。
空は晴れて、気温もちょうど良く、通りを眺めながらゆっくりと飲むお酒はとても美味しい。
最後は、『飛騨リモンチェッロのソーダ割』
『ご馳走様でした。 とても良い時間を過ごせました』
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一旦宿に戻り、俺の提案で近くの銭湯へ。
『ゆうとぴあ』さんで、のんびりまったり湯船に浸かり、旅の疲れを癒す。
旅先での銭湯も、『その街に暮らすように旅をする』という俺の旅のスタイルにぴったり!
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今日の晩御飯は、丸明が満員だったので、『松喜うし』さんへ。
注文したのは、『A5等級飛騨牛&ご飯セット』の『フィレ』と『サーロイン』、そしてスパークリングワイン。
もちろん、妻とシェアして大変美味しくいただいた。
『俺はやっぱりフィレが好きだなあ』
『ご馳走様でした。 とても美味しく楽しませていただきました』
『38年働いてきて、朴葉味噌と五平餅だけではなく、こうやって美味しい飛騨牛を食べる旅ができるようになったねえ』と感慨無量。
食後は、妻のデザートタイム。
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2023年10月13日(金) 今日は、宿で朝ごはんをいただくと、ひたすら高速道路を走って家に戻ってきた。
朝から夕方まで、時折休憩をとりながらほぼ運転のみの厳しい修行ではあったが、運転が好きな俺にとってはこれも楽しみの一つである。
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今回の、初秋の北陸ドライブ旅_富山、黒部峡谷&飛騨高山編も、とても楽しく充実した、思い出に残る旅となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年10月11日(水) 旅の3日目となる今日は、黒部峡谷鉄道の旅を楽しむ予定。
元々は、10日に列車を予約していたのだが、前日の天気予報では雨となっていたため、急遽1日ズラしていただいたのである。
空気が入れ替わったようで、この日の朝は冷え込んで寒いくらい。
初めての黒部峡谷鉄道の始発駅に到着。
予約していたチケットを入手し、出発時刻を待つ。
乗り込む列車は、想像以上に小さい車両であった。
今日は、雨が降ることや寒いことも想定し、窓が付いているリラックス車両を往復共予約している。
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往路は雨が降っていたこともあり、ブログに掲載するような写真はないが、終点に到着することには晴れてきた。
『ああ、1日延期して正解だったねえ!』
1時間半程度の限られた滞在時間ではあるが、初めての欅平の散策を楽しむとしようか。
空は晴れて景色は絶景、気温も上がってきたため快適な散策が楽しめる。
紅葉の季節はもっと素晴らしいであろうが、人混みも物凄いことになるのだろう。
いやあ、ここは一度訪ねてみる価値はあるなあ。
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資料館の方に、気になっていたことを尋ねてみた。
『ここでは工事用の車両が走っていますが、どうやって運んでいるんですか?』
すると、机の上に置いてあった写真を示しながら、『あの峡谷鉄道で、全て運んでくるんですよ。 列車に積めるサイズにバラして、必要ならここの工事用に特別仕様で設計・製造してもらって運び、ここで組み立てるんです』
『じゃあ、途中のダム近くにあった大型重機もですか?』 『そうなんですよ』
『いやあ、すごいですね。 でもこれで疑問が解決してスッキリしました』
欅平で工事中の建設機材も、全て特別仕様なのであろう。
『いやあ、やっぱり聞いてみるもんだなあ』
***
復路の列車に乗り込む。 帰りは、少し曇ってきたが、乗客も少なく快適な列車旅。
この車窓からの眺めは、本当に飽きることなく素晴らしい鉄道旅が楽しめる。
途中では、列車のすぐ側に猿も発見。
もうすぐ始発駅。
『本当にこの列車旅は素晴らしいねえ』
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黒部ダムの資料が展示されている施設へも訪れてみた。
工事の映像がとても興味深く、引き込まれるように見入ってしまった。
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『じゃあ、白川郷に寄ってから飛騨高山を目指そうか』
白川郷。
平日だというのに、インバウンドを含めた観光客がとても多く、日本三代秘境の一つをイメージしてきた俺は、とてもガッカリ。
『やっぱり、先日訪れた宮崎県の椎葉村や熊本県の五箇荘が本当の秘境だったなあ』
***
飛騨高山で、予約していた宿に到着。
『ようし、今回の旅では、若い頃の貧乏ドライブ旅では食べられなかった飛騨牛を楽しむぞ!』
***
その3に続く。
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2023年10月9日(月) 今年の旅の第何弾になるのか、もう数える気にもならないが、定年退職前の旅三昧の一年と決めた初秋の旅は、妻と二人で富山と黒部峡谷、そして飛騨高山をめぐる4泊5日の長距離ドライブ旅へ。
早朝に家を出て、マツダ6で高速道路をひた走る。
何度かのトイレ休憩を挟み、昼過ぎには富山市内に到着することができた。
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チェックイン前だがホテルにクルマを駐車させていただき、富山駅付近で少し遅めのお昼ご飯。
ここからは、せっかくなので街を散策してみることにした。
富山駅の周辺を、適当に歩いてみる。
市役所にある無料の展望台。
雲が多く、山がはっきり見えないのは少し残念だが、それでもなかなかの景色である。
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富山駅に戻り、今度は北上して近くの公園へ。
ここからも、天気が良ければ絶景が楽しめるらしい。
公園の周りは遊歩道が整備されており、散歩を楽しむのには絶好のスポットである。
呉にもこんな散策インフラを整備してほしいものである。
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再び駅に戻り、少し早めの夕食。
今日は、富山で楽しみにしていた白エビ専門店『白えび亭』さん。
今はシーズンではないが、それでも白エビ刺身と白エビの天ぷら&素揚げ、そしてホタルイカを、ビールと地酒で美味しく堪能させていただくことができた。 大満足!!!
『ご馳走様でした』
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2023年10月10日(火) 北陸ドライブ旅の二日目は、まず雨晴れ海岸へ。
今朝も山には雲が掛かってはいるが、それでもここはなかなかの絶景である。
その後の予定は特に決めていなかったが、空を見ると北の方が晴れており、地図を見るとそっちには輪島があるということで、急遽予定を決定。
途中、展望台に立ち寄ったりしながら、輪島を目指す。
***
輪島の朝市。
えがらまんじゅうは、呉の『いがもち』に似た味と食感。
お店で、俺は輪島塗の箸を、妻は汁椀を土産に購入。
永井豪記念館へも立ち寄ってみた。
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お昼ご飯をいただき、
棚田展望台へ。
せっかくなので、海沿いまで下って散策を楽しむことにした。
一つ一つの田圃が本当に狭く、手で植えるしかないような場所であるが、美しい絶景スポットである。
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こんな立て看板も発見。
へえ、こんな人たちもこの棚田に苗を植えているのだなあ。
『いやあ、ここは来て良かったね』
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ホテルに戻り、夕食は近くで購入した富山海産物の惣菜である。
今日は、スパークリングワインで乾杯し、ホテルの部屋でゆっくりと、富山名物の海産物をいただいた。
***
その2に続く。
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2023年10月1日(日) 由布院温泉を出発し、途中で様々寄り道して景色を楽しみながら、無事に黒川温泉に到着。
初めての黒川温泉。
今日の宿は、少し離れた場所にあるのだが、せっかくだからメインの温泉街も少し歩いてみることにした。
ここも思ったよりも人が多く、インバウンドの方々も大勢来ておられた。
ここで、お土産も購入。
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再びクルマで出発し、狭い山道を十分弱走ると今日の宿に到着。
『山みず木別邸 深山山荘』
自然が多く、静かでとても良い雰囲気の宿である。
チェックインを済ませると、カートで移動。
せせらぎ庵の582。
ちゃんとした宿なので、鍵は人数分用意される。
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今日は、川沿いの露天風呂が付いた特別室である。
室内のお風呂も良い感じだが、
少し離れた露天風呂は、清流沿いで雰囲気は抜群である。
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露天風呂を楽しむと、部屋に戻り、
氷とグラスを持ってきていただいて、部屋からの景色を楽しみながら、焼酎をゆっくりといただく。
至福のひととき!
かぼす酎ハイも。
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外のベンチに座って、グビリ。
今朝から秋の空気に変わっており、涼しく快適な外飲みである。
川のせせらぎを聞きながら、美味しいお酒をゆっくりと楽しむ。
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夕食の時間。
少し歩いて、食事処へ。
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楽しみにしていた、今日の晩御飯。
ここの夕食はとても美味しく、また飾り付けや食器も良く考えられており、とてもゆっくり目と舌で楽しませていただいた。
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翌朝は、晴れて気持ちの良い朝。
今朝は、横にある浴場で広い露天風呂に入らせていただいた。
少し朝の散策。
少しだけ、秋の気配。
朝食をいただくと、朝の散歩に出かけることに。
山道を歩き、静かな景色を楽しんだ。
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宿に戻ると、お昼ご飯を仕入れるため、クルマで20分ほど走って最寄りのスーパーマーケットへ。
部屋に戻り、焼酎を飲みながらお昼ご飯をいただいた。
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昼からは、離れの露天風呂三昧!
『いやあ、最高である。 やっぱり宿は連泊に限るなあ』
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二日目の夕食。
嬉しいことに、連泊すると料理がグレードアップするらしい。
連泊サービスのドリンクをいただき、とても美味しい食事を楽しませていただいた。
昨日の夕食時、ボトルで購入した焼酎は持ち込み可能である。
熊本らしく、今日は馬刺しもいただくことができた。
料理の飾り付けが、本当に季節感を感じさせる素晴らしいプレゼンテーション。
せっかくなので、日本酒もいただくことに。
メインはしゃぶしゃぶ。
デザートまで、美味しくいただいた。
『ご馳走様でした』
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最終日の朝目覚めると、晴れていたので、昨日から気になっていた近くの展望台までドライブ。
平野台展望台。
目の前に広がる絶景が素晴らしい。
『いやあ、ここには来てみて正解だったなあ』
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宿に戻り、朝ご飯をいただく。
部屋に戻り、景色を眺めながらコーヒーをゆっくりと飲む幸せな時間。
ここの特別室は、『景色』、『部屋の設備』、『食事』の全てが素晴らしく、これまで泊まらせていただいた宿の中でも最高の満足度であった。
『本当に、連泊にして大正解だったねえ』
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年9月30日(土) 今日からは、妻と二人で由布院温泉と黒川温泉の宿を巡る、3泊4日のドライブ旅。
いずれの温泉も、これまで訪問したことがなかったので、せっかくのこの機会ということで、妻がセレクトしてくれた雰囲気が良さそうな宿に宿泊するので、楽しみである。
早朝に家を出て、往路は高速道路を使わず、下道をひた走る。
山口県を抜け、久しぶりに関門トンネルを走り、九州へ。
下道だけのルートで、ほぼ予定の時刻に由布院温泉の宿に到着した。
一室だけの特別室、『利休鼠』
由布岳が望め、広い露天風呂が付いている、快適な居室である。
ここは一泊だが、これなら静かにゆっくり過ごせそうである。
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夕食までまだ時間があるので、湯布院駅前のメインストリートを下見に。
妻が行きたいと言っていた、ジェラートのお店。
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宿に戻ると、露天風呂に入ってドライブの疲れを癒やし、冷蔵庫に備え付けのビールを飲みながら、由布岳の景色を楽しむ。
夕食の時間となった。
今日のメニューはこんな感じ。
ビールを飲み、美味しい料理をゆっくりと楽しむ。
今日のメインは黒毛和牛のすき焼き。
焼酎の水割りを飲みながら、濃厚で美味しい玉子に浸けて、旨い牛肉を堪能した。
『ご馳走様でした』
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朝起きると、わずかに霧雨が残っていたが、これくらいなら歩けそうなので散策へ。
神社では、今回の旅の安全を祈願。
この辺りには、様々なところにお地蔵さんが祀られている。
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朝食をいただくと、由布岳が望める展望所へ。
途中の道は離合が難しいくらい狭いが、ここには来る価値がある!
戻りには、狭霧台展望所にも立ち寄ってみた。
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宿に戻ると、露天風呂に入り、コーヒーを飲みながら景色を眺め、のんびりまったり。
チェックアウトしてから、湯布院駅近くにクルマを停めて、メインストリートを散策した。
それにしても、インバウンドの訪問客が多く、街にはとても活気がある。
一部では、秋を感じさせる景色も楽しむことができた。
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さて、次の目的地、黒川温泉へと向かうとしようか。
快適な『やまなみハイウェイ』を走り、途中の蛇越展望所へ。
ここで、スーパーで買い込んできたお弁当を食べながら、景色を楽しむ。
左側は、景色をぶち壊すメガソーラーが。
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途中で、『九重 夢 大吊橋』という看板を見つけたので、予定にはなかったが立ち寄ってみることに。
知らずに訪ねてみたのだが、これが大当たりの観光スポット。
インバウンド客も多く来ており、人気のスポットのようである。
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黒川温泉は、もう近い。
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2023年9月24日(日) 土曜日には今シーズン最後となるシーカヤック教室を終え、今日から一泊二日で三瓶キャンプ。
妻と一緒にマツダ6で中国山地へと向かって走る。
天気に恵まれ、秋の空気を感じさせる江ノ川沿いは、とても良い眺めが続く。
ダム湖のバックウオーターあたりも、なかなかのものである。
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美郷町のスーパーで買い出しを済ませ、
三瓶山付近の展望台から島根半島を眺め、
キャンプ場へと向かう。
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管理人さんに挨拶し、料金を支払うと、まずは周囲を散策。
蕎麦の花が満開である。
この辺りの名物の一つだという、羊。
蕎麦の花は至る所で咲いており、道端では何匹ものヘビを見かけた。
バスは1日に4便だそうだ。
道中で、嬉しい秋の収穫もあった。
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キャンプ場に戻り、家から持参した昨日の夕食の残り、お好み焼きを電子レンジで温めて食す。
今日は昼から神楽を見に行くので、ノンアルコールビール。
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食事を終えると、埋没林が展示されているという公園へ。
ここは初めての訪問である。
なかなか貴重な縄文時代の埋没林。
***
三瓶ダムへも立ち寄ってみる。
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今回のキャンプ旅の最大の目的の一つ、多根神楽。
佐比売山神社とセットで、日本遺産に登録されているとの事。
まずは、前回ソロキャンプ時も訪れた佐比売山神社を参拝。
今回も、このドライブ旅の安全を祈願させていただいた。
***
いよいよ神楽の開演が近い。
以前、高千穂を訪れたときに神楽を見た記憶があるのだが、今回はどのような神楽が見られるのか楽しみだ。
今日は珍しく刺鹿神楽団との共演という事であり、演目は『日御碕』と『大蛇』との事。
まずは日御碕から。
続いて大蛇。
いやあ、これは驚いた! 音楽も舞も技術も含め、本当に最高のエンターテインメント!!!
神楽の面白さをこれまで知らなかったのは、本当にもったいない事であるなあ。
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夕食までまだ時間があるので、三瓶山のリフトに久しぶりに乗ってみることに。
リフトの終点から歩いて徒歩数分で、眺めの良い展望台へ到着。
空気も涼しく、眺めも良く、とても気持ちの良いスポット。
下りのリフトの乗り出しは、結構なスリル。
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キャンプ場に戻ると、管理人さんから予約しておいたジンギスカンが届いた。
有名なきっかわさんの一品である。
ジンギスカン鍋も貸していただけたのだが、持参したカセットコンロがキャンプ用の小さなものだったので過熱の危険性があるため、今回は安全性を鑑みてフライパンで調理することに。
スパークリングワインを飲み、タレが濃厚で美味しく肉も柔らかいジンギスカンをたっぷり堪能させていただいた。
『ご馳走様でした』
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翌朝は、朝から雨。
小雨ではあるが散策は後回しにして、朝ごはん。
俺の朝ごはんの定番、出雲そば。
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食後、雨が上がったので散策へ。
昨日はヘビを見かけたが、今日はモグラ。
羊も元気そうであった。
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管理人さんに挨拶して、キャンプ場を辞す。
帰りにはお気に入りの小屋原温泉へ。
ここのヌルめの炭酸泉が、とてもリラックスできて良いのである。
妻と二人、ゆっくり50分つからせていただいた。
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キャンプ場からの帰路は、全て下道で約147km走って、マツダ6-2L/6ATの燃費はモード燃費を大きく超える20.2km/L。
いやあ、この燃費は驚きである。
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?