暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

ジェネリック。

2015年11月19日 23時10分10秒 | Weblog
書く事は沢山あるのですが、肩慣らし(?)でも。

テーマ:「ジェネリックの効き目は特許の切れた新薬とまったく同じではないとも。ふだんジェネリックを選んでますか?」

テーマの答えに関しては一応は「Yes」なのかな。
ジェネリックに出来るものはになります。

ただ、すべてのジェネリックが先発品と同じものとは限らないと医療関係の人からも伺ったこともありますし、本で読んだこともあります。
さらに実際に調剤薬局で受けたときでも、「ジェネリックではない方がいいので」と先発品になったのもありますので、その辺の心構え(?)はしています。
医療費は安い方がいいと思うので、減らせる部分は減らします。
多少なり知識もあるので、これはジェネリックではない方がいいなぁって感じたものは先発品にしています。
(物によってはまだジェネリックはなかったりしますから、すべてはないです。)

気にかかることとしては、テレビなどの宣伝などの言葉でジェネリックと先発品があたたかも「同じ」ように一般的には認識されているということ。

それを知らずに副作用などが先発品と別であったりする事もあるので注意が必要となるのです。
ジェネリックを作る側もそれを使う私達も、ちゃんと知識を持つか薬剤師さんに聞くなりして正しく薬をつくる必要があると思います。

「ジェネリックと先発品」が違うものだという事に関して詳しく知りたい人は、調べてください。

専門的にも詳しいブログやサイトさんがあるので、私みたいな三文ブログ書きが書くよりも判りやすいのではないかなって。

久しぶりのブログがテーマネタとは・・・・。
まぁ、私らしいのか・・・・な?


あの空を再び見る。

2013年04月08日 21時44分11秒 | 上々颱風
夏に行われるシス・カンパニーの「ドレッサー」という舞台が当たりまして、チケット引き換えに行きました。

会場は「世田谷パブリックシアター」。
そう、あの「パブリック」です。

上々颱風のライヴでは、本当におなじみで「聖地」ともいっても良い場所。
本当に色々と思い出の詰まっている場所です。

チケットはほぼ取れるという上々颱風なのに、2階席も3階席も経験あって。
上のあまりの急な斜面に、「2階は嫌だ」という記憶は残っています。

まぁ、2日間の場合、主催者で取るとどちらかが2階席になるという事が多く、ファン(主に常連)の中では「ファンを退避させるためだぞ」とか言ってみたりしたものです。

初めて、ココに来て施設の概要みた時に、「ココって演劇する為の舞台なんだ」って思って、「いつかココで演劇見たい」と思ったのです。

それからかなり経ってNACSのファンにもなり、巡り巡って大泉さんが出る「ドレッサー」に見にいけることになりました。
いや、実際当日までどうなるか判らないので、行けるのかは色々と不安要素があるのですが。

行ったら、私は会場天井を見るでしょう。
パブリックの天井には、青い空に雲が描かれているのです。

ライヴでいつも入ると見ていたし、郷ちゃんの「鳥の歌」とかの時も演出で当たっていた影の鳥を見たりしていた。

今、上々颱風が活動停止して、あの空を違う感覚で見る。

また、違う風景なんでしょうか。



もう少し、行ってれば良かったなぁ。


活動休止。

2013年02月10日 07時30分01秒 | 上々颱風
2月1日。
私の大好きなバンド上々颱風が活動停止しました。

それを知ったのが、翌日の2月2日の土曜の午後3時。
仕事の休憩中にツイッターで知りました。

公式見ても信じたくなくて、でもYAHOOニュースのエンタメ欄に載ったときは真実だと思わざるえなかった。

本当に今もショックからは抜けきらなくて、休止自体まだ夢のような気がします。
あって欲しくない夢。

辛すぎて、1週間心はどこかにいっていました。
よそ事することで、なんとかなっています。

ファンの友達ともメールしあったりして、お互いショック隠し切れませんでした。

「そこまで」と人はいうと思うけど、中学の時から25年くらいのファンなので本当に「生活とともに」です。
どんなことあっても、年に一回はライヴいったてのに去年は珍しく一度もライヴいけない年になって、翌年これですからショックもかなりあります。

無理してでも行けばよかったなって思います。

ただ、唯一の救いは今「TEAM NACS」もはまっていたこと。
たぶん、はまっていなくて「休止」だったら、余計に心の置き場がなくなっていて自分自身厄介だったかなって思う。

NACSさんもかわりは、もちろんいないのですが。

でも、この二つ似ていなようで似ていて。
「ずっと続けたい」という気持ちがあって、ファンを大切にしてくれて。

上々なんか寝たきりになってもやりたいって、いってくれたからね。
それを休止になっても信じるよ。

休止になったとはいえ、このブログで上々颱風の語るのはやめないと思います。
愛してやまない一番の人たちではありますので。
ソロもいける範囲で行きたいと考えています。

絶対復帰してくださることを、いつか祈りつつ。

その時は会社を無理やりでも休んでいきますので。


それまでもスチャラカ一筋いかせていただきます。


バタバタな日々。

2012年06月18日 22時31分03秒 | 日記
本当にブログが書けない状態が、続いています。
書きたい記事や書きたいことがいっぱいあるのに、今手付かずです。

あと、仕事の方でブログをやっていて、そちらに手をかけすぎている部分もあるかもしれません。

しかし、仕事のブログはあくまで仕事。
プライベートのことは、さらりとしか書けません。

ましてや、私みたいなオタクでマニアっくな趣味の持ち主のが、全力で書けば会社の人が引くこと間違いなし。

ということで、仕事のブログに関してのアドレスなどは、明かしませんがそちらでもやっていますので、似た文体のを見つけたら「ニヤリ」とする程度にしてください。

なんとか、こちらの方でも書ける様にがんばりたいですな。


TEAM NACS:WARRIOR-唄い続けた侍ロマン-

2012年04月23日 23時48分03秒 | CUE/NACS


ようやく待ちに待った、TEAM NACSの本公演です。

しかも、2日間で3回も。
一応ファンクラブにも入って、さらに携帯サイトも駆使してチケット取ったのですが、これはかなり幸運な部類だそうで。
本当はなかなか取れなくて、当日券に走っている人を考えると申し訳ないような気がします。

さすがに自分自身でも「やりすぎだろう」と思いましたが、地元でやる公演の上にそうそう行けない舞台と言うことで、奮起して行きました。
(過去でも何回でも同じのを見るのは、ライヴや舞台でもやっているが日付はおいている。)

前の公演の時は、大泉さんが脚本・演出やった「下荒井兄弟のスプリング・ハズ・カム」も行けなくはなかったのですが、「はじめて見るなら森崎さんのが見たい」って思いからスルーしていたという事実があります。
(去年、変則ではありますが「LOOSER6」で、念願の森崎さん作品を見ました。)

そして、ようやく大本命でもある森崎さん作品の本公演にありつけた訳で。
嬉しくもあります。
・・・・まぁ、その間にどっぷりとNACSに、はまりこんだダメ女がいますが。

今後一応、WOWWOWやDVD予定があるのでネタバレがダメな人は、この記事はスルーでお願いします。

こいう舞台は基本お一人様な自分ですが、今回は珍しく同行してくれるマイミクさんがいらしたので、一緒に楽しんでまいりました。(ありがとうございます。)

舞台は、まさしく地元・愛知。戦国時代。
NACSの5人が武将になって、戦国を駆け巡る物語です。

タイトルは「WARRIOR(ウォリアー:戦士の意味)」ですが、NACS流の読み方で「うぉりゃあぁぁ」なのです。これは去年(LOOSER6)の時点で、タイトル聞いていたので間違いないです。はい。

物語の流れ的には、主人公・徳川家康の回想劇。
関が原のシーンから始まり、桶狭間の戦い・三方ヶ原の戦い・本能寺の変・小牧長久手の戦いあたりまでが描かれています。(最後にもう一度関が原に戻る。)

史実ではあり得ない話で作られていながらも、史実もあるので本当にあるように感じてしまいます。
一応、情報で既に小牧長久手の戦いはあるような話が載っていたので、当日に長久手の古戦場に行ってきました。今は何も無い住宅地と公園ですけどね。

舞台本編では、役柄はすべて現在で使われている名前を使っています。
(豊臣秀吉は、この頃は羽柴秀吉ですが、豊臣にしてあったりする。)
これは多分歴史に詳しくない人への配慮かと思いました。
後、時期的に複雑なので統一したのかも知れない。

舞台は階段というシンプルなつくり、それを幕使ったりして色々と変化させている。
本当に「演劇」らしい舞台つくりでありながらも、演出がで世界がどんどん広がっていく様は、もう演出のリーダー森崎さんの演出力に感服。

しかも階段で殺陣(たて)するのだから、凄い大変だし、カッコイイ。

戸次さんの織田信長は、殺陣で切った後に何度も笑いながらとどめさすような残虐な演技もあり、それが個人的にはちょっと引く部分がありますが、それが一般的な「信長」だと考えればアリなのです。

そして、前評判聞いた通りの綺麗でカッコイイ信長でした。
そりゃあ、これで落ちる人多いわって納得します。
まぁ、私は「カッコイイなぁ」程度で「リーダー(森崎さん)カッコイイよ」の人なので、ブレなかったよ。
当然、マイミクさんは信長様に落ちたのは言うまでもありません。

お濃が好きなのに本当の気持ちを伝えられてない、不器用な信長。
もちろん、お濃が元々光秀の妻で今でも光秀を愛し続けている事を知っているから、自分の気持ちすら抑えてしまう。
最初に、信長に刃向かった光秀を生かすのだけど、それも濃姫の為だったりする。
その中の気持ちのモヤモヤ感もあり、気持ちが抑えられない。
それが殺戮という衝動に駆られるような感じがしたな。

最後には本能寺で死ぬのだけど、これがまた壮絶であり、今回の華と言う部分だったなぁ。
炎と共に散る部分の演出が、幕がぶわーと舞台を包む演出がまた凄い感じで、コレだけで生でみて良かったと思う。こいう演出は生の舞台で無いと味わえない。贅沢でした。

全体的に重くなる話を軽くしているのは、リーダー森崎さん演じる柴田勝家。
ほとんどボケ倒しの豪快な信長の家老。
・・・・キャラ的には、お馬鹿扱いでした。史実では、一応頭の切れる人なんだけどねぇ。

家康の影武者に仕立てられた又兵衛を、勝家から隠すために家来が又兵衛に覆いかぶさって隠すのだけど、「組み体操」と勘違いして上に乗ったり、信長に「ゴーリラ」と呼ばれて喜んだり、肥溜めに入った自分のぞうりをそのまま履いたりと・・・・まぁ、なんというか本当にお馬鹿のギャグキャラでした。
ちなみに組み体操の部分ですが、あれはしっかりと見ると判るけど、普通に覆いかぶさっているのでなく、家来の人達が覆いかぶさるように見せているだけで、一人一人が覆いかぶさるポーズになっているのですよね。だから、下にいた安田さん演じる又兵衛は潰れていないのです。
あれは体力かなりいるはず。アンサンブルの人、あっぱれです。

森崎さんの可愛さはもう半端無くて、個人的にはファンなので結構きゅんきゅんきていたりします。(笑)
とはいえ、信じ守る者として主君の信長を戒めるシーンがあったりして、それも印象的でした。
でも、1回ぐらいしかないんだけどね。もう少しあっても、勝家の役に深みがでるから良かったと思う。

大泉さん演じる明智光秀は、えらい(三河弁で凄い)カッコイイ愛する続ける人。
故郷を愛し、妻を愛する人。そいう部分では史実に近いのかな?
信長の妻である濃姫は、実は光秀の妻であるという設定で、他の男性のものになってなお妻を愛し続けるというところで、切ない部分もあります。
濃姫もまた光秀を愛し続けているから、複雑なんだよね。

ただし、雨男の部分は、完全にギャグパート。
演者当本人がかなり有名な雨男でして、身内ネタ的な部分もありますね。
(歴史的には、信長が雨男という説がありますが。)
勝家の「美濃の田舎侍がっ」というと、怒って勝家に雷を落としまくっていました。
もう自由自在ですね。

ドラマとかでは、大泉さんはギャグ系というよりもコメディ色のある役が多いのですが、実際NACSなどの舞台では真面目で純粋な役が多いです。
しかも、しっくりはまっているのを見ると、この人の本当の姿はこっちの方なんだなぁって思います。
テレビの方が、ちょっと無理しているのかも。
(そういや、どうでしょうも騙されるだけで割りとまともな部分もあるよなぁ。)

だから今回の舞台で、あそこまでガッツリとしたギャグパートが多いのは、珍しいと感じました。
その後のシーンで雨が降っている時に「すべての雨が私のせいだと思わないで欲しい」という所も笑えました。
これってリアル本人(大泉さん)が言っていますね。確か。

武田軍の最強の騎馬隊が、ケンタウロスというのが、ウケた。

これはもうギャグのパートです。
元々前の森崎さんの作品(HONOR)でも、ケンタウロスが出てきているのですが、これはそれのオマージュですね。
曲も、その作品で使われた曲アレンジのあたり、NACSファンならニヤリとするシーンでありながらも、ちゃんと一般ウケしやすくしてあるなぁって思った。

一部ではケンタウロスのシーンは要らないという意見もありますが、あれがあって華やかさもあるように感じたのは私だけかな?
たぶん、無いとひたすら殺陣になるから殺伐としたかも、それに実際は戦国では馬は普通に使われているから、代わりと見ればそれなりに面白いと思います。

音尾君が演じる豊臣秀吉が、これまた「秀吉」で演技力が抜群なので、さらりっとしていながらもグイッと引き込む力がある。
下から這い上がってきた「秀吉」を、本物のように演じていた。
途中で信長から「殿(しんがり)」という、ほとんど捨て駒の役を言い渡されるのだけど、その時の「生きたい」という本当の気持ちと弱さの演技にはグッと引き込まれた。

そして、最後の「本能寺の変」の本当の首謀者としての変化も、怖いほど凄かった。
秀吉に光秀は、はめられた形で首謀者に仕立て上げられてしまう訳で。
説では、「秀吉黒幕説」あるらしいですから、これなら納得。

安田さんが演じる、情けない徳川家康。
実際は、本当の家康はオープニングの桶狭間の戦いで今川を庇って死んでしまう為に、信長によって影武者に無理やり仕立て上げられた、絵師の又兵衛という人物。
一人二役なわけですが、あまりにも本物との差が違うのには、驚いた。
戦いも知らない平民だから、武田軍の襲来されても当然怖くて逃げてしまう。

でも、そんな家康の影武者・又兵衛を庇いながら、又兵衛に夢を託し死んでいく家来を見て、自分自身本物の「家康」なろうと決意する。
この変化の演技が凄い。

また、家康の奥方・築山御前が特にせつない。
私は1回で判ったのだけど、すでに最初から築山御前は家康が影武者だと気づいていたの。
遠い言い回しだから、うっかりスルーする部分ですが、セリフを聞いて一発で「この人知っている」と判った。
影武者と判りながらも、そっと又兵衛に寄り添う場面なんか、わかっていながらも自分の愛する人と似た男性をタブらせているんだなって思うと、切なくて。
又兵衛は「影武者だとばれる」という恐れから突き放すけど、築山御前の気持ちが複雑だよねぇって、つい感情移入してしまいました。

だから、信長の命令で又兵衛が築山御前を武田と内通していた罪で殺すシーンは、もう泣きました。
(内通していたのも「信長に三河を渡すぐらいなら」という理由。)
築山は、好きだった家康の愛している土地・「三河」を守るため、自ら処刑して欲しいと命を投げ出す。
そして、影武者である又兵衛に「本物の家康」として、「三河」を守って欲しいと願う。
それが「三河」の民を守るためでもあると。

本物でないけど家族にも、「三河を守る」という願いを託され、「本物の家康」となる決意をするのだけど、もう何ともいえないぐらい悲しかった。
前の席で見れた回があるのですが、その時の安田さんの泣きの演技が凄かったし、思わず入り込んだよ・・・。

「本物の家康」となった又兵衛は、「三河を守る」という想い、そして侍になろうとする。
本能寺の変で、信長によって「真の侍」の道を歩むのだけど、ここでも信長が家康にすべてを託すのです。
このシーンだけでも、実は信長も「平和な時代を望んでいた」のかもしれないと感じました。

そして、家康の言葉の「三河を守る」という言葉は、地元民である自分には、かなりストレートに入ってきました。

実際、私も生まれも育ちも三河で、父親も三河(母は違う地方の人)という人間なので、本当に自分がこうやって舞台見て楽しんだり、友人と遊んだり好きな人に恋したり・・・・そんな日常では当たり前のことをできるのは、こいう人達がいたからだと思いました。

そう考えると改めて涙してしまいました。
そして、自分が今「TEAM NACS」のファンになって、この舞台をみれたことが何かのめぐり合わせであり、また幸運なことだって。
不思議なんだけど、本当に見ることはなかったのかもしれないのだから。

カッコイイけど、戦国だから救われない想いもあるけど、どこかで本当に救われていているように思える優しい話でした。
史実は違うけど、こんな史実だったら素敵かなって、少し思いました。
(実は、秀吉がやや救われないのですが。)

あっという間の2時間。(カーテンコール抜き)
舞台なのに映画見たようなど迫力。
NACSが所属する事務所の社長さんの鈴井さんの舞台でも同じ事思ったけど、「私が今まで見てきた舞台は何?」と思ってしまうほどだった。

いや、宝塚とか他の舞台でも、それなりの魅力はあるのですよ。
それとはまた違うモノを見せ付けられてしまったなって。

まぁ、素晴らしい舞台の後の余韻をぶっ飛ばす、面白すぎるカーテンコール挨拶もあり、ハナタレとかお笑いタレント部分も見ている私にとっては、これも「NACSだなぁ」って笑ってしまいました。
私は、割り切って見れたけど。まぁ、大概の人が余韻ぶっ飛ばされるよね。

でも、それも魅力の一つです。

3回見ましたが、1回目は本当に見ただけで頭ショートしました。
その後、言葉が出なくて、一緒に見に行った人にご迷惑かけました。_| ̄|○
2回目で1回目の復習と整理を。
3回目で下手の前の席というのもあり、ようやく細かく見れたなぁ。

見てね一番に思ったのは、本当に正直な話をすると、やはり他の人にもめちゃくちゃ見て欲しい。

NACSの場合、客層が女性が多いのですが、男性の人にも見て欲しい。
この生の舞台を。生の演出を。
たぶん、あまり舞台を見ない人は舞台の世界が変わるような気がする。

今回はそいう意味では、一緒に行った方も気に入ってくれて嬉しかったし、連れて行けれて本当に良かった。
(欲を言うと、その方にはもう一度前の席で役者さんの表情とか見てもらいたかったと思った。)


ただ、気になったのは、脚本が弱いなって思った。

今回のは初の外部からの人の脚本だそうで、途中でメンバーや森崎さんのによる手直しがあったとはいえ、脚本家のが作った部分が残っている訳で。
もし、これが本当に初めてだったら気にならないのだけど、去年「LOOSER6」という形で、きっちりと森崎さんが書いた脚本の舞台を見たから、余計に気になったのです。

ベースのストーリーラインは森崎さんが作っているので、間違いなく森崎さんの色は出ている話ではあるのですが、やはり何か違う。

上手くは言えないけど、ストンって心に響くのが弱い気がした。
森崎さんの書く言葉って、不思議とストレートに胸に響くのだよね。

私的には、森崎さんがすべて書き上げた「WARRIOR」を見てみたかったなって感じました。

話的にも、かなりはまって「WARRIOR」。
また、どこかで見たいなって思いました。

名古屋で再演しないかなぁ・・・・。
DVDはもちろん買うのですが、来年になるだろうしねぇ。

久しぶりの香嵐渓。

2011年11月03日 23時49分49秒 | 日記
11月になり、寒くはなってきています。
この時期は地元の香嵐渓には「紅葉祭り」というのがあります。
前は、季節関係なく良く行っていたのですが、最近はこの季節で無いと行かなくなりました。

ちょうどシーズンも入り、元々用事で友人と会う予定でしたので、その友人と一緒に香嵐渓に行きました。

とはいえ、期間限定という条件下で観光地化している場所。
時間によっては渋滞は避けれなくなります。

そこで地元民の私達は、その時間を避けて朝早めに行くことになりました。
で、昼に帰ってくるという寸法。
これなら渋滞も関係ないのです。

9時半に友人の家に迎えに行って、車でのそりと行き10時ぐらいに到着。
友人がシーズンでも安い駐車場があるというので、そこで止めることに。
確かに1000円/1日が平均の相場が500円/1日なら安いです。

そこから歩いて目的地の「足助屋敷」へ。
さすがに観光地化していることもあり、通り道には露店やら色々とお店も活気あって楽しい雰囲気でありました。

到着して、まずは入る前に腹ごなし。

目的のその1の「刀削麺」を食べることに。
このシーズン限定で、わざわざ中国から人を呼んで作って貰っている一品。
他のお店でも食べているけど、ここのが美味しいのです。
朝早く行っても並ぶぐらい人気ですが、食べる価値はあります。

友人は野菜麺で、白湯ぽいかんじで、私が食べたのは「チャーシュー麺」。
(野菜は600円。コレだけ700円でした。)
塩スープのシンプルな味でした。
でも、野菜がいっぱい入っていて美味しかったよ。
ついでに水餃子も食べました。
生地もその場で、作ってるのでもちもちで美味しかった。

食べ終わったら、足助屋敷に行くことに。
最近値下げしたらしく、昔は700円ぐらいした入場料が300円になっていました。

中は、ほんの少しは変わっていましたが、時が止まったように昔のままでした。

ここにいる番傘の職人さんに会いたくて、友人には悪いけど母屋から行くのではなく先に職人さんのいる蔵にあるほうを優先に行きました。
以前良く来ていたときに親しくさせていただいたのです。

さすがに前から数年たっているので忘れているかなって思っていましたが、覚えていました。
こちらの傘職人さんは女性で、親子二代でやっています。
娘さんは骨組みを作っていて、お母さんが貼る作業しているのは、微笑ましいです。

傘も実は4本買わせていただいていて、うち1本の日傘は手元にありますが、他のは実は上々颱風のメンバーに差し入れしまったという話が・・・・・。

だから、自分用のは日傘しかなくて欲しいなって思ったら、こちらの傘は値が上がっていました。
前が7000円だったから、それ以上です。(当たり前だ)
それでも、相場に比べたら安いそうです。
手作りなので、確かに安すぎるとは思いますが。

今回は無理ですが、近いうちに買おうと思います。

他にも鍛冶屋さんや紙すきなど、色々な職人さんがいるところなので、個人的にオススメです。
職人さんに無理してもらい、受注して作ってもらうことも可能だったりします。
(私の傘もそうでした。)

他にも色々な地元ならでは物があり、見て楽しむこともでき楽しかったです。
短くでも、楽しめたのでまち近いうちに行きたいなぁ。


3年目のパソコン。

2011年09月04日 23時38分29秒 | 日記
実は2年以上前から、私の部屋に埋もれているデスクトップパソコンがあった。
パソコンを従兄弟から貰ったので、不要になったものだ。
これがようやく、本来貰われる予定の友人に無事に貰われていきました。

私が「タダであげるから貰ってくれ」といっていた物なのですが、なかなか向こうが連絡取らない。
おかげで時間が、今の時期になった。

ただ、あげるとしても一部の部品をいただいたパソコンに流用したために、抜けていた為買い足しは必要だった。
(もちろん友人も同意の上だった。ちなみに判る人に書くと電源とOSあとはモニターです。)
その為、若干お金がかかるということで、友人に今回の予算金額を聞いたら予算は4万。

足らない部品には十分なんだが、同時にこのパソコンでなくて中古の方がスペック(能力)的に上だと気づく。
で、事前に下調べしたらビンゴ。

友人を連れて中古屋のパソコンに行く。
本人いわくネット中心らしいので、機能は現状の新品より劣るけど、モニター・キーボードつきで3万のを購入しました。
その友人は前はノートパソコンのみで、それを6年使っていたらしいので持ち歩きしないならデスクトップの方が良いと判断した。

ついでに半分罰で、私のデスクトップも貰ってもらうように要請した。
部品足せば、いざ用のパソコンに変わるので大丈夫でしょう。

しかし、これで友人のパソコンが私の使用しているのより上になったんだよねぇ。
ちと羨ましい。

私も従兄弟に貰ったのが、大きいので新しいのに変えようかなって、考えました。
絵を書くのにちょっと重いからなぁ・・・。



まほうしょうじょ書きました。

2011年07月25日 23時45分57秒 | お絵かき関係
いつも見させていただいているブログ、ダメレッドさんところで
企画されているイラスト企画に参加しようと思い、描きました。
テーマは、「まほうしょうじょ」。


リンク先からダメレッドさんのブログにいけます。


いくつか条件が有り、その条件に沿って色々と案を考え、色々と描き
ましたが時間的にいくつもかけずに一つになりました。

一応、条件は、

1.オリジナルである事
2.アイテムを持ってること
3.お供がいること

「まほうしょうじょ」を私なりに描いてみました。





・・・・・殴らないで。

どこが「まほうしょうじょ」やねん。
って、総ツッコミされそうだ。いや、されているかも。

まっ、条件は満たしているのよ。(ここから言い訳モード)

1.オリジナルである事
自分のオリジナルのマンガ、「テミスの天秤」の主人公の月嶋沙璃。
鉛筆書きのコピー出しています。そのうち、ちゃんと本も出しますよ。
ということで、間違いなくオリジナル。

2.アイテムを持ってること
魔書がアイテムです。
魔法媒介でもあるのですが。

3.お供がいること
一応、隣の吸血鬼がお供ということで。(おい)

・・・・・問題は「少女」であるか?ということだけど、違うかな。やはり。
今流行の男の娘(おとこのこ・・・男の子が女装すること)よりは、女性
の分だけ「少女」っていうことで。
25歳(設定上)も少女ということで、無理やり認定は難しいかな。
ダメだったらどうしよう。(なら描くな)

聞いたときは、「できる」と思ったのですが意外と難しかったのですよ。
しかも「萌え」なんて私の絵には無い。(きっぱり)

最近、ガッツリと描くチャンスが無かったので、こいう時がチャンスだな
って思って参加したのだけど、参加している人が軒並み上手い人ばかり。
片隅で、ガクガクしています。

元は、大きく書いてしまったので、パソコンの動作が悪くて大変でした。
PentiumDクラスのCPUで、750dpiで描くもんではないわ。
(どれくらいのものだというと、5年前のCPUです。)

元はA4サイズで描いたのを規定の500px角に整えたので、本当は
大きいです。
元の大きさのはサイトに置く予定ですが、サイトは作成中なので
一旦pixivに置きます。
全体見たい人は、どうぞ。

http://www.pixiv.net/member.php?id=856112
名義は向井咲喜です。


今回ので改めて、色々と練習は必要と感じたので、また何か描く予定です。
この間、DVDで見た舞台のHONORのチエでも描こうかな。
元は男性の女装ですけどね。

でも、定番の上々颱風のエミちゃん描きたいな。

まずは時間だなぁ・・・・。


ダメレッドさん、描くチャンスを頂き感謝しています。
また何か参加できればなぁ。(遠い目)




四十肩。

2011年07月20日 21時45分13秒 | 日記
先週の木曜の夜にそれは、起こりました。
残業をほぼ連日のようにしていた私。

この日も10時近くで仕事を終了しようと思ったところ、右肩の痛みが急にしました。
良くある肩こりによるものかなって思ったのです。


が、翌日になると肩があがるのが痛くなるほどに。
「やばいなー」と考え、一応その日は8時近くまで仕事をしてから、知り合いのアロマセラピストさんにトリートメントをしてもらうことにしました。

症状からみて四十肩だと思い、その話をして肩を重点的にしてもらいました。
おかげで少しは楽になったのです。
翌日は、少しは腕が楽に上がったしね。

でも、状況はこれ以上良くならず、むしろ日曜に悪化していく一方。
休日なのにまったく痛みで遊べれるような状態では有りませんでした。
(まぁ、土日とは遊んだのですが。)

寝ることすら困難な状態。
車の運転すら、ハンドル持つのが怪しいぐらい。
薬局に行って、強めの鎮痛剤購入して、無理やり寝たぐらいでした。

で、昨日になってようやく整形外科にいったのでした。

実際の話、服どころか下着も着るのが辛く、病院でレントゲンは嫌でした。
「四十肩なんだからしなくてもいいだろう」と思ったぐらいです。

が、看護婦さんに手伝ってもらってレントゲンして良かったのです。


「石灰沈着性腱炎」という病気だったのです。


肩の筋肉の一部に石灰化したものが、溜まって痛んでいたそうです。
四十肩では無かった。
これは、かなり驚いた。

原因は、不明だそうです。
しかもいつ治るか判らないモノらしくて、もうね。これはね。


・・・・・呪いですか?


そんな原因判らない物なんて・・・・。
そう思いたくなるよ。

一応、ステロイドの痛み止めで激痛は止まったらしく、今は脱ぎ着など普通に出来ます。
ただ、その塊が消えない限りはまた苦しみそうです。

なんていうか、なんだろうな。これは。

私の運は、肩代わりが必要なんだろうか?
いや、良いことってイマイチ無いような。


こんな目にあうなら、私の幸運来て欲しい。
早く治ってくれー。







LOOSER6。

2011年05月23日 23時45分35秒 | CUE/NACS
TEAM NACSの5D -FIVE DIMENSIONSの一環で、その中の「森崎企画」の舞台でした。

名古屋ではやらないので、大阪の森ノ宮ピロティホールにて、見てきました。
はじめて見たのはDVDで、ずっと生で見たかった舞台。

オリジナルメンバーでないけど、見れるということで嬉しかったです。
運良く2日も見れたので感想を書こうと思います。

2日間見たために、2日間分まとめて書いてしまいます。
そのため若干読みにくい部分もあります。

また、DVDとの初演の話も書いていますので、ネタバレもあります。
気になる方は、この記事はスルーしてください。


話は、タイムスリップ物。
一人の現代の男性が現代の憂さから離れ、怪しい男から貰った「時を越える薬」で幕末に行くが、なぜか新撰組のメンバーに間違えられ、その中で色々な体験をしていく・・・・というのが大筋の話。
以前、DVDの際も語っていますので。

前回の主役は、現在昼ドラ「霧に住む悪魔」の悪の王子様役(ぉぃ)こと「戸次重幸さん(この時は佐藤重幸)」で役柄設定は、30歳のだらしない独身フリーター。
今回は、脚本書いている本人の「森崎博之さん」で、設定は40歳リストラされたお父さん。

これだけでも、かなり違いがあるのに、これをどいう風に同じ作品とするのかが見所でした。
(ただしくは、似たような感じで。というのが正解かな。)


最初は、DVDのお馴染みの映像シーンから始まり幕が開きます。
それよりちょっと前に客席の方に青いライトを当てる演出があったのですが、普段の習慣で客席入り口を見てしまった。
そこからの登場なんて、この場合考えられないのに。(いつも行くライヴが客席登場アリなのです。)

セットは少し変わっていて、壁が一部御簾のようになっていました。

登場もふすまが開いてではなく、舞台にインの状態から登場。
剣舞が始まりましたが、やはり人が違うのと殺陣を今回は取り入れたそうなのでので、また違う感覚でした。

このシーンは現代のシーンでカメラリハーサルのための動きを見るためのものという設定。
そこで森崎さんは土方のとして登場。もちろんカメラリハーサルの為の役者の代理なのですが。

設定が「サラリーマン」だから、このシーン無いと思いましたよ。

沖田役をやっていた人が「親父」と言ったので、息子さんというのがわかりました。
40歳で20歳近い息子かぁ。
森崎さんの息子さんがアレくらいになったら、二人の関係ってああなるのかなぁとイメージしてクスっと笑ってしまいました。

森崎さんは、息子さんの友達の代わりとして来たけど、妙におのぼりさんテンションでした。

そして、ある日の夜息子さんに「新撰組に会って来た」と話します。
当然のことながら息子さんは、信じません。

そこから森崎さんの語ります。


カメラリハーサルの帰り道、怪しい男からタイムスリップする薬を貰らうのです。
未来と過去に行く薬があったのですが、森崎さんは過去に行く薬を選びます。

1日目は新世界で2日目はひっかけ橋(阪神が優勝したら飛び込むあの橋。戎橋というらしいです)に変わっていました。
東京ではサンシャイン通りだったと話をどこかで見たなぁ。

おおぃ、あなたは白崎映美さんですか。
(私の好きなバンド上々颱風のボーカル。この人もMCなどで地域別でその地域のに変える。そういや、あの方も元・東京乾○池の・・・。)

貰った薬を飲み150年前の幕末に行きます。

実は1日目の時、森崎さん薬を飲む瞬間自分自身で眼鏡をバッとはずしたのです。
私は演出だと思って、この演出カッコイイと思ったのですが、事故だったみたいです。
終演後、挨拶でわかりました。でも、そっちの方が良いよ・・・・。(´・ω・`)
しかも、度の入っていたものみたいで、視力がどれくらいかは知らないのですが、あの状態で良く出来たなぁと思う。
(森崎さんは目が悪いそうです。)
さすがはプロですね。
通常は、付けっぱなしで演技だそうで2日目はそのままでした。

時間を越える演出も変わっていて、新撰組関連の映像が色々写しだされていくのは凄かった。
次にふすまあけられた瞬間、青に白のお馴染みの新撰組の隊服がかけてあり、それを森崎さんが取るという演出でした。

前回は新撰組屯所まででしたが、今回はきちんと壬生寺の名前まで出ていました。
新撰組の隊服は基本は前の赤羽織の衣装で同じなのですが、多少イメージを初演と変えたかったのか、袖に黒いラインを縫い付けてありました。

お約束のお遊びシーンがあって、そこでは演技をしつつガチで勝負するのですが、ここが楽しい。
最初は「殿様(王様)ゲーム」で、近藤が王様による土方と沖田のキスシーン。
これ初演より長かった。これは腐女子は歓喜でしょうね。(私は腐女子ではありません。)

藤堂平助が登場。これが今回の新キャラだったらしい。
が、オネェキャラ。
しかも人の3倍早い、抜き足の達人(?)らしい。

山南になっている森崎さんを襲ったりキスをせがんだり。
前回の含めて、鉢金をきちんとしてるキャラ。
これも一部史実ネタがあるためにしているのですけどね。

で、森崎さんが「殿様(王様)ゲーム」を拒否して別の遊び「シャア少佐遊び」を提案する。
まぁ、前作の戸次さんがガンダムに詳しいことに特記したのですが、今回もしました。
森崎さんは詳しくないので、「友達からきいたのですが・・・」といってました。
それが「シャア少佐」といういわば、言う数を増やして、途中で上手くいえなかった人が負けのゲーム。
これでの落ちは最後の人で、今回は沖田が落ちでした。

が、2日目の千秋楽にクリアしちゃたんだよね。
基本、このシーンはガチなので、どいう結果になるか判らないのです。
で、最初の森崎さんに来てしまうことに。
本人はまさか来るとは思わず、あわてて続けたのですが、1回失敗2回目やらせてもらって失敗。
「このゲームはやることないわ」といってました。
まぁ、森崎さん前回のオチでしたからね。

いよいよ、芹沢鴨登場。

衣装はもちろん褌に羽織姿。
このインパクトを考えたのは、本当に凄いな。
ちなみに初演のLOOSERのDVDみた友人達は、「芹沢鴨=褌に羽織姿」になっています。

体がしなやかで踊りが上手いと思った。
安田さんほどのはっちゃけは無いけど、味がある芹沢でした。

今回は芹沢の宿に火をつけたシーンはありませんでした。
あれはあったほうが良かったなぁ。キャラが違うので無理なのは判りますがね。
もしくは、「史実は解釈一つでどうにでもとれる」この言葉が欲しかったなぁ。

飯野さんの芹沢もなかなか味があって素敵。
安田さんは「強いけど弱い芹沢」
飯野さんは「おしゃらけていても強い芹沢」

私だけかもしれませんが、飯野さんの芹沢からなんとなく安田さんの雰囲気がとれました。
一瞬「安田さん?」と勘違いする演技がありました。
飯野さんと安田さんが重なったというかダブったというか。
でも、なんだろう?


大和屋焼き討ちのシーンでは、人がいないからいるように台詞でいって、さらに「フラフォーでは見れない南蛮渡来の-」の時、森崎さんはショックを受けるのですが、芹沢が敵がいるのを見えているのを知ったら、さらに森崎さんは「向こうが一つ年上なのにー」とさらにショックを受けたのは、笑いました。
そうなのか、飯野さんとは1つ差だったんだ。


芹沢が死ぬシーン。
今回は、芹沢本人自ら切腹するシーンがありました。
それを土方が介錯する形で、前のよりもわかりやすかったかも。

ここで疑問が、実は現代に戻った際の森崎さんの役の背景のシーンがあったのですが、そこでドラッグがかかわる事件に息子が関わってしまい。無罪なのに息子はすべてを失い、自暴自棄になっている。
自分(森崎さん)は飲み会の席の一言で、リストラ。

確かに何か思うことがあったかもしれないけど、怪しい男での薬を、父親である森崎さんは簡単に飲んだのか?
初演の時は、それこそ「興味本位」の可能性があったので飲んでも納得したのだけど、父親であり、ましてや息子が無罪でありながらもドラッグに関わっていたのに。

これがちょっとした疑問でした。

さて、2回目のときは長州側の吉田稔麿になってしまった森崎さん。

ちなみに初演は5人ですが、今回は6人で色々な役を演じています。
長州側も演じるのですが、これは今回も羽織を変えることで役柄を分ける形です。
これって演じわけなどが大変ですが、このアイデア面白いなって思う。
時間短縮も出来るし、これでないと出来ない演出もありますからね。

さて、前回は魚顔と呼ばれる音尾さんが桂でした。
その際変装をして逃げる桂ネタがあったのですが、それは顔ネタを上手く生かして「魚」でした。
イケメン集団「*pnish*」はどうなるだろうと思ったら、いきなり被り物をかぶり「ラマ」になったのです。



土屋さんってひょっとして*pnish*では馬面設定なのですか?
しかも、ラマの変装(?)の際、「きゅーんきゅーん」と可愛く鳴いたりするのです。
これ卑怯だわ。面白すぎる。

それを見た新撰組の反応は、「ラマか」で終わるのですが。
(この時代にラマ知っている日本人はいません。たぶん。)
2日目の時は「マチュピチュに帰れっ」といってました。


いよいよ池田屋事件になります。
戸惑いながらも、見守る形の森崎さん。
それでも、事件を防ごうと近藤に場所を嘘つくのですが。
近藤が森崎さんにだまされて、しこく屋に行って気づいて戻って来たときに泣きながら、「だまされたぁ」と言うのが可愛かった。
あと、永倉がチャラ男になったのは、笑ってしました。それがその森山さん(土方=龍馬の役もやっていました)が合うのが笑ってしまいました。

池田屋に入ってから、殺陣のシーンが入ってきます。
今回は特別に殺陣師の人にもお願いしたほどのシーン。
確かにこだわっていました。

前回好きだったシーンもここでのなのですが、変わっていて寂しかった。
役割の関係上仕方なかったけど。
暗転の中の動きを見れたので、その分どのように動いているか見れて楽しかったけど。
(↑間違った舞台の見方している人。)

宮部の自害シーン。あれは初演の森崎さんの演技の方が好きだ。
私的な感じでは舞台では、アレぐらいしないと栄えないと思う。
それに初演のときの方が、かっこよかった。

桂のシーンで、森崎さんが自分の息子を怒るように死のうとした桂さんを逃げるように説得したシーン。
コレは初演のパターンでは出来なかったと思う。
「父親」という設定だから出来たものだと思います。

戸次さんの場合は、言い方が悪いけど子供ぽっさのある演技でした。
「自分がダメだからここでやりたい」と言った、戸次さんの主人公。
一方、森崎さんのは「俺が守るから、その分キッチリやってくれ」的な感じでした。

弱弱しいけど、かっこいいわ。
もちろん、土方に斬られてしまい、森崎さんの「山南=吉田」はここで終わり。

ここからは新しいシーンで、残った人々がどのような人生をつげたかを流れるように描かれました。
藤堂は慕っていた山南の死を気に隊を抜けるが、隊により殺される。
このシーンで藤堂が背中を向けた瞬間に斬る音が鳴りますが、史実もこれに近い形だったので、びっくりしました。

近藤は捕まり斬首。
このシーンで史実で言ったといわれる近藤が言った「楽しかったな」っていう言葉にくわえて欲しかったな。

薩長同盟を森崎さんの言われた通りに行う桂。
「これで良かったんだよな。吉田。」と寂しくいいます。

最後に土方によって近藤の死を告げられた沖田。
沖田は最後に猫を切ろうとして切れなくて倒れる。

ここで、いきなり現実に戻る。
ドラマのワンシーンだったというオチ。
沖田=森崎さんの息子は、監督から実力を認められ、次回から見せ場のある役付になれる事に。
最初の監督とは態度がコロッと変わっているのが、面白い。

「おめでとう」という息子を祝う森崎さん。

喜ぶ息子さんを見て森崎さんが、「国を守る」「どんな仕事でも頑張れば、それが結果国を守ることになるんだよ」といいました。
今のこの時期だから、ずしっとくる台詞でした。
初演では、コミカルパートだけにグッときました。

すると息子さんが、夢の話をします。

今度は息子が市村鉄之助になり、土方に会います。
息子は薬貰っていないはずなんだけど、やはり父親の夢の話の影響なのでしょうか?

こうして物語は終わっていきました。


ズシーンとくる内容で笑いもありました。
ベースは初演で、シーン抜いたり加えたりしています。
ただ、全体を見ると今回は初演のよりも、ギャグとかの比重が多かったように思います。
楽しくて面白かったんだけど、ちょっと何かピンと来ない。

なんだろう、カードゲーム(マジックとか遊戯○)のデッキみたいに、ほぼ完璧な勝てるデッキだったものを、加えるために変なのを抜いて、デッキバランスを悪くしてしまったような感じかなぁ。
(判り難いアナログゲームで例えるなよ。自分。)
もうちょいシリアスもあっても良かったのかな。

大変、面白かったし良かった、改めてNACSさんにはまったのは、事実。
話も好きだし、森崎さんがさらに好きになった。
DVD出たら買うと思う。いや、買う。
やはり、初演のDVDを見すぎたのかなぁ。阿国に比べると、回数は圧倒的に少ない方だけど。

来年の本公演で初めてNACSフルメンバーのをみたら、何かわかるのかな。
もちろん、チケット取れたらになりますけどね。

そういや、どこかで森崎さんは演技が下手と聞いていましたが、いやいや上手かったです。
1日目は席が近かったのもあり、余計に感情移入しやすかったのか、ちょっとホロホロとしました。
でも、顔は確かに大きかったです。そこまで気にならなかったよ。むしろ格好良かったし、年上だけど可愛いかったな。

2日目の時、森崎さんは芝居が終わった挨拶の時に、右に胸を当てて「この熱い思いを「ピロティ」と名づけます」みたいなことをいってました。(ホール名が森ノ宮ピロティホール)
喜んでいる姿をかわいいなぁ。39才なのにめちゃかわいいと思います。

2日目は千秋楽だったのですが、森崎さんに対して*pnish*+飯野さんの「森崎さん大好きです」コール。
これは、*pnish*本公演のダイレクトなオファーですか?森崎さんが俳優で出るなら、みたいです。

1日目もですが、アンコールににスタンディングオベレーションが起こりました。
2日目はさらに、マネージャーさんの手作りの幕に最後は舞台も席もみんな手をつなぎバンザーイコール。

みんなにとってもいい芝居だと思ったんですね。
いい舞台ではありました。

あと、森崎さんって凄い心が温かいひとだと思ったのは、舞台降りるのが最後だったのは主役なのでっていうのもありますが、最後に降りる時一旦止まり、右に胸当てて左手を上げていました。

その先には、ふすまの向こうに書かれた「誠」の文字。
この作品と新撰組に対して敬意を表しているんだなっと感心しました。
アンコールのたびに来ては降りる時、やっていたからね。

こいうのが出来る人は、素敵な人だと思うな。

今度はまた違う形で、見れたらなぁって願います。

名古屋でもやって欲しいなぁ。
そうしたら、友人誘えるの可能だから。
(友人も見たがっていた。が、私一人でいってきたよ。)

本公演のこれがタイトルなのか不明ですが、「おりゃあ(ORYAER?)」楽しみですね。
なんか自分の地元が関わりありそうですし。

次は一応「totugi式」みてこようと思います。
どうなることやら。


そういや、パンフ。
大きさといい、厚さといい、呼び方の個人本(公式で書かれていた)といい。

どこの同人誌ですか?

とツッコミ入れたかったです。


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一応。説明ずらいので桂@ラマ書きました。
また時間あれば似ていない、森崎さんでも描こうかと思います。

ファンの人、殺さないでね。


初・アフター参加?。

2011年05月21日 23時23分09秒 | 日記
本日、舞台「LOOSER6」見に大阪へ。
と、その前に名古屋でアフターに参加しました。

アフターイベントと言っても、スーパードルフィーで有名なボークスの
先日あった「ドールズ・パーティー 25」のアフターであります。

毎回、イベントの数週間後にあるのですが、土曜が今まで仕事だった
ので土曜参加はできず、日曜行けば欲しい商品はほぼ売り切れ状態
だったりするのです。
今回は欲しいのはそこまで無かったのですが、折角休みなので、
一応どんなのか体験するために参加しようと思いました。

が、当日で寝坊+車の駐車で途惑い、順番並ぶための抽選の
時間過ぎてでした。
一応希望もって最終尾並びましたが、欲しい商品は売り切れました。
この時に残っていたのは、ドレスと男の子のスーパードルフィーだけ
だったなぁ。

でも、近くに並んでいた人と色々な話が弾んで楽しかったな。


まぁ、それでも気分的に欲しい気持ちもあったので、今度は舞台予定
で行く大阪の店舗でリベンジしました。
割と全国展開しているメーカーならではですね。これは。

もちろん、その前にちょっと遅めの朝食を買ったりして、新幹線で
行きましたよ。

大阪でも欲しいのは、あっさり売り切れていました。
でも、幼サイズ(小さいサイズ)のドレスは残っていましたけど。
まぁ、仕方ないですね。

今回、新しくなった大阪の店舗いったのですが、めちゃくちゃ広くなっていたな。
自分の地元は狭いので羨ましかった。

で、店舗をうろうろしていたら、偶然にも以前天使の里で知り合った子と再会。
うわー凄い偶然もあるもんだと驚き。
もちろん、前回が初めて会ったので、連絡なんか取りあいしていないし、私が今回の大阪行く話はしていないんだけど、これは凄いと思った。
色々と話したりして、またいつかの再開できることを話していました。
また会う気がするなぁ。

結局今回は何もゲットできなかったな。
欲しいのはまた出るような気がするので、その時頑張ろうと思います。

商品や物には縁が無かったけど、不思議と人の縁があったアフター
イベントでした。

今度は本命なものが来たら、頑張って並ぼうと思います。

腐っても。

2011年05月10日 23時11分41秒 | 日記
今月の下旬に大阪で、「LOOSER6」を見ることになりました。

先行でチケットが東京はずして大阪に当たったので、そうなったのですが。
しかも、公演が地元・名古屋でやらないから、仕方ない。

元々、見たかった舞台の一つなので楽しみにはしています。

しかも1回づつを2日間行けるので幸せ。

さらに日曜は千秋楽なので、さらに幸せ。

ただ、困ったことがあるのです。
宿とかそいう問題ではなく、上々颱風が同じ日に大阪で夜ライヴやるのです。
これが昼の公演なら絶対見に行くのですが、舞台も夜。

時間も微妙に1時間かぶっている。
(上々が始まり1時間遅い。)
場所も離れているので、移動がちょいと難しい。

上々もいけないと嫌だな。
というよりも、大阪にいて上々も大阪にいるのにライヴが行けないのは、寂しいし悔しい。
場所も、能楽堂なのでかなり見たい。
前から見たかった場所。

やはり、腐っても私は上々颱風のファンだと実感。

ただ、舞台も相当見たいので、捨てたくない。
以前DVD見て以来、内容に惚れて見たかった舞台。
内容もかなり変わっていて、少なくとも今回のメンバーでの再演の可能性は少ない。

かなり我侭ですよ。これは。
一応、上々の方の主催者に終了時刻聞いたけど、終了時間が判らないといっていました。
会場が野音だったら、すぐだったのになぁ。

賭けるかどうかは、ギリギリまで悩みそうです。はい。



魔法少女マギカ☆まどか。

2011年04月26日 23時40分25秒 | 日記
今年初期一番の話題のアニメでした。
一部ローカルだったので、見れない地方の人も多かったみたいです。
私の地域は偶然にも、放送地域だったので、見れました。

元々、友人やネットで評判を聞いて興味あってみたのですが、これが珍しく私のツボにヒット。
久しぶりに毎回みるアニメとなりました。
(たぶん、数年前のナイトウィザードぶり。)

私の地域は、放送組としては最後の方になり、最終回が関東関西では3日ぐらい前に祭り状態にもかかわらず、みれずにようやく放送となりました。
本当は、3月までに終わる予定だったのですが、震災もあり延期・・・そのまま終了の憂き目もありつつ無事に最終回見れました。

最終回は思わず泣いてしまいました。
個人的にいい話だった。

まさか休止前の10話が結構勢いのあるところで終わったので、一部では「10話終了でいいのでは?」とも囁かれたりしていたのですが、あれが複線になっていたとは。
このアニメ、「魔法少女」のイメージをある意味覆したともいえそう。
「夢=良いことだけではない」というところとか、大人が見るアニメらしい話がどっしりしていました。

下手なドラマ見るより、充実しすぎていた。
同じクールにやっていたドラマなんか、展開まで読めていたものもあるもの。
ああいうの見た後に、コレみるとかなり出来の差を感じる。
単純にオタク的にではなく、本当に。

深夜にやるアニメにかかわらず、関東では一面新聞広告+祭り状態っていうのは判るよ。
あの出来だもの。

最終回と言っても、その10話含め3話分連続放送だったので、結構見るのは大変でしたね。
10話はニコニコ動画で公式に流れていた分をその前に見ていたので、今回はおさらいで見ていました。

最終話あたりで複線回収して、綺麗に終わりましたね。
たぶん、この続きは無いでしょう。
(スピンオフ的なのはあるので、そちらはあるだろうけど。)

ただ、最終話で一部ひかかったのがあるので、それを元にして一本話を書こうか迷い中。
まぁ、本にする気はないので、ネット公開になるだろうけど。

その前に自分の作品作れよと言われそう。

一応、どちらも早く作るようにしよう。

その前にサイトか。
まっ、早く取り掛かろう。


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初描き「まどか」です。
公式見ながら書いたけど、ヘタだ。

練習しないとなぁ・・・・。(´・ω・`)





結核。

2011年03月10日 23時15分20秒 | 日記

重いかも知れない話。

今回、ニュースで肺炎だと思われたタレントさんが、結核で入院したというのを聞いたのですが、これを聞いて結核って誰でもなることもありえる病気なのを私は一番知っています。

一応高校の授業(調理科なので衛生学やっていた)などで病気のことは知っていましたが、なんとなく身近ではなく遥か昔の難病のイメージでした。

これが、本当に身近な話になったのは4年ぐらい前。

父が髄膜炎にかかった事でした。
知っている方は知っていると思いますが、髄膜炎はかかるとある程度の割合で後遺症か下手すると亡くなるという病気です。
この時の原因は細菌性で結核菌でした。

もちろん、うちの家族には健康保菌者(菌を持っている健康な人)はおらず、どこで感染したかは不明。
これが発覚した際は、保健所の人が自宅に来ました。
一応、問題は無かったのですが。
父のほうも現在は完治はして、後遺症も無く元気にタバコ吸っている次第です。
(やめて欲しいが・・・。)

結核という、この病気に対して一番の予防が、「良く寝て・よく食べて・ストレスない生活」する。

よく言われていることだったりします。
それが出来ないから難しいのですが。

当たり前だけど、できなければ免疫が落ちれば、そうなりやすいですし、酷くなる場合もある。

結核も誰でもなりえる病気なんだと、改めてちょっと昔の事を思い出し書いてみました。

・・・・私なんかは、やけっぱちなので不摂生し放題だけど。(ぉぃ)



モンハン。

2011年02月13日 23時08分44秒 | 日記
最近は、モンハンをかなりやっております。
いわゆる「モンスターハンターポータブル3」のことです。

3からやっているにわかではなく、実は2Gの時からやっているの
ですが、まぁ前作からも十分ににわかかな。
本作が出るまで、ギリギリ前作の村クエスト(一人用クエスト)をクリア
しようと思ったのですが、できずに3にあっさり乗り換えたヘタレです。

今回は、そいうことならないようにクリア目指したいところですが。

発売の時に祭り状態なので知っている人は知っていると思い
ますが、このゲームはアクションゲームです。
あまり得意とはいえる分野ではないのですが、やっていくうちに
それなりに何とかできるみたいです。

しかも、今回はかなり親切な設定になっていて、楽になった部分があります。
なので、かなりゲーム音痴の部類に入る私でも、それなりにできます。

のめり込みやすいです。
私の場合、そいう気質があるのは否定できませんが。

あと、なんたって友達と通信で遊べる集会場クエストが楽しい。

そんなモンハンですが、やはり3になってやり始めた人がちらほらと
います。
知り合いの人も始めまして、結構苦戦しているのと初めてなので、
あのゲームの独特なシステムが判らないだろうということで、集まって
やることにしました。

私の時は周りの友人から教えてくれたりしたので、迷うことが少なかった。
凄く有難いことです。

とはいえ、自分ではまず色々とゲーム腕や知識も難しい部分がある
ので、友人を一名お願いして一緒にしてもらうことにしました。

元々知り合いさんとは、共通項があるので関係するところで待ち合わせ。
そこから、近くのファミレスでやりました。

食事挟んで、気がつけば5時間以上やっていました。

知り合いさんは人数プレイが初めてだったので、楽しんでくれるか
心配でしたが楽しんでくれてホッとしました。

間で友人が色々とレクチャーしてくれたのは感謝。
本当にいなかったら、困った部分が多かったと思う。


今度は他の友人とも一緒にやりたいといっていたので、またできたらなぁって思いました。