塩釜ＦＣ理事長日記

怖い（硬い）表情で威嚇することが権威と錯覚している審判員が最近非常に多く見受けられる。このような態度をされれば、試合に夢中になっている選手・ベンチの監督・コーチ達は反発する。
穏やかな表情で教え諭すような態度を取ることが試合を裁く姿ではないかと思う。
実のらない稲穂は反り返るそう・・・

先日、Ｅ女子の職場を訪れたときにイノベーティブ企業家の話をお聞きしました。現在ヨーロッパのある国でで育ちつつある活動だそうです。
具体的には社会的活動をするため企業活動をする人、創意工夫で活動資金を得るために新しいアイディアを出す人を地域が理解し協力をしているそうです。日本も早くそうなるといいと思うのですが・・・

安くて、簡単に、しかも丈夫でその上管理が簡単という夢のような芝生を作り上げました。このことが新聞、雑誌（スポーツ）、TV、講演等でお知らせしてきましたが、残念ながらサッカー関係者に興味を示す方が少ないのに驚きました。
今日も、近くにあるJのお偉いさん方と話をする機会がありました。クラブで人工芝を作った話題でいっぱいでした（自分の金で作ったわけでないのに）。悔しいので牧場Gの天然の芝生の話をしてやりましたがそれすら興味がないようでした。当然、その方々は牧場Gを見に来ていません。
　　　　　　　　　　　　　　　　人工芝より天然の芝生なのにな～

私のクラブでは毎週火曜日にミーティングを行い、先週の反省・今週の予定を話し合っています。
今日のテーマは「整理整頓とほうれんそう」をしっかりやる事を確認しました。
選手を育てるためにはまずコーチを育てる事から始まりますが選手同様時間がかかるようです。

今まで自分の生き方として、有言実行型で自分にプレッシャーを懸けながら目的達成のために頑張ってきました。最近行動を起こすたびに足を引っ張られるケースがあり、今年からの目標は不言実行型に変えようと努力しています。（できるかな？）

昔は土地を転売し金持ちになった人を「土地」転がしといい、今騒がれている人達（ファンド）は「金」ころがしか？おいらたちは「ボール」転がしで満足。！！！

「ヴィーゼ塩釜」の試合にOBで今年モンテディオ山形で活躍しているの佐々木勇人選手が応援に来てくれた。喜んだのは後輩たち、試合後早速記念撮影。試合のほうもNECトーキンを4対0で破り初勝利。

牧場グランドも新緑に囲まれ，すがすがしい環境になってきました。牧場の専務より芝づくりをアドバイス頂く毎日ですが，牧草は今が一番伸び盛りとのこと（芝生も同じ），飼われている若い牛たちも気持ちよさそうに牧草地を散歩していました。

最近，若者のマナーの低下が言われている中，ヴィーゼ塩釜のホームの試合は選手はスーツ着用を義務付けしています。先日，某Ｊリーグの試合を観戦しに行った際，スタジアムの正面玄関内に異様な雰囲気の若者の集団がいて（ほとんどがＴシャツ姿で），思わず立ち止まってみてしまいました。聞くところによると某Ｊチームの試合に出ない選手達とのこと。もうちょっと何とかならないものかと思うのは私だけでしょうか？
（写真はヴィーゼの選手達ですが，試合後のためネクタイを外してます）

宮城県クラブユースサッカー連盟の設立総会が伊保石牧場グランドクラブハウスで行なわれた。大会運営屋からの脱皮を図るために、数年前から準備委員会が作られ練りに練ってやっとスタートすることになりました。役員人事も若い人達に託し私は彼らが活動しやすいようにサポートしていければと思います。