映画と音楽、本のレビューをわがままに書き散らしています。
しをん舎ぶろぐ。【映画と音楽覚え書き】



興味のある人だけ観てほしいと思う。(そういう意味では星ひとつか・・・) でも決して駄作なんかじゃないんだよなぁ、個人的にはホント好き。 別にブロックバスター映画至上主義の人たちには観てもらわなくてもいいの。 多分この映画の作り手もそう思ってるんじゃない?アイロニーめっちゃ感じました笑。 あの、とにかくグイグイきまくるクレージーな熱。 リーガンの悩みが深ければ深いほど、傍目で観ていて笑える演出。同情を忘れちゃう。 とても物語としての奥行きを感じさせる、愛すべき作品だと伝えたい。 . . . 本文を読む

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ひさしぶりに徹頭徹尾ハッピーな映画を観ることが出来た! あまりにもハッピーで、共感出来ずに嫌味のひとつも言いたくなりそうだけど、それが全くない。 むしろ真っ向職人気質のカールとその家族にますますエールを贈りたくなるあたり・・・ある意味稀有な作品なのかも。 そんな気持ちにさせるのは、美味しそうな御馳走と音楽がある風景に酔っちゃったからなんだよね、きっと。 . . . 本文を読む

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幾多の苦難と悲しみに満ちた歳月を経て、妻が辿りついたちいさな世界。 その世界の隅で、ひっそりと妻を見守る夫。 ラストシーン、しんしんと白い雪が降り積もる静かな情景は、まるで夫の諦観と寛容さを表しているようだ。 巨匠イーモウ監督が盟友コン・リーと新たに紡ぎ出した、正統派たる安定感に満ちた傑作の誕生。 . . . 本文を読む

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待望のカーティス監督最新作。代表作「ラブ・アクチュアリー」を凌ぐ期待を込めて鑑賞したけど、裏切らなかったなぁ。前半はほぼコメディでクスクス笑わせてくれる。ティムとメアリーが紡ぎだすエピソードはとにかく微笑ましくて、頬が緩みっぱなしになってしまう。けれどもそこで終わらないのが、カーティス作品。中盤以降の展開では涙腺が緩みっぱなし。・・・でも、この作品で監督業はもうやらないというコメントがとても残念。 . . . 本文を読む

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いやー、たいしたたまげた。3時間弱という長尺ながらアッという間。作中でもタイムパラドックスを扱っていたけれど、まさに僕らが劇場でそれに巻き込まれちゃった感が。映画が終わってもしばらく頭の緊張は解けませんでした。 . . . 本文を読む

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ひと言でいえば、午後のお茶の時間に供された可愛いお菓子のような作品。 映画の中に出てくる「コーテザン・オ・ショコラ」のような。見た目がとてもキュート。 場を変えるような華やかさを持ち合わせている。 軽い口当たりなのですぐに楽しめて、だから「食べ過ぎた」という罪悪感も起こらない。 食後の余韻は残るけど、またすぐに食べたくなるわけではない。 けれど、ふとした時に思い出すのだ・・・ああ、またあのお菓子に巡り合いたい、と。 . . . 本文を読む

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毎朝の通勤。自宅から最寄りの駅までの距離がつらい。 距離にして約1キロ強。足が悪いので大体15分位はかかっている。 だから最近は自転車を使って移動している。雨の日はカミさんに車で送ってもらう。 この作品の世界を知った今、この程度の距離をつらいと感じてしまう自分が恥ずかしい(^_^; . . . 本文を読む

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なんだかここ最近「8月の家族たち」やら「ぼくたちの家族」やら、家族物の映画を観る機会が続いているけれど、これは果たして今のリリース作品のトレンドなのか、僕自身が知らず知らずに引き込まれているのか・・・この映画「チョコレートドーナツ」も家族を定義し、描いた作品には違いないのだ。かなり風変わりな家族ではあるけれど。 . . . 本文を読む

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僕も既に四十後半。 両親は有難いことにまだどちらも健在だけど、やっぱり今倒れられたら・・・なんて事を思わない日はない。 とはいいながらも、長男のクセして未だに心配ばかりさせてしまっている状況で、ロクな親孝行も出来ない身の上が恥ずかしい。 そんな僕には率直にグサリと刺さった映画でした。 . . . 本文を読む

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親子って、兄弟姉妹ってホント面倒な存在だな・・・そんなことを今更に思い起こさせる(苦笑) けれど、離れて暮らしていると無性に会いたくもなるし、特に親にはずっと元気でいてほしい。たまには、身体の事を気遣って、おせっかいもしてみたり。何故って?理由なんて答えられないよね。それが親って存在だし、家族だから。 . . . 本文を読む

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