ピンボールは爆発だ!!!

40年に及ぶ趣味であるピンボール。何が好きかと聞かれるとインフレーション宇宙的に爆発するところ

2018年のピンボール/ビリヤード/洋画の旅はどうなるか

2018-01-03 | ピンボールよろず話
マイケル・ジャクソン観たいに、睡眠導入剤がどんどん効かなくなってきます。
これは体の慣れもあり、仕方がないようですが、なるべく使わないに越したことなし。
リミッターを越えてもまだぴんぴん起きてます。やばい。

それはされおきデジタルの避けようも無い進化が、どんどん浸食していて着実に変化していっています。
ゲーム店主のある方が、これはブログで知ったのですが、いろいろの情報を列挙すると何か見えるような

●ゲームセンター
全国でたった7年間でゲームセンターが40%廃業、休館においやられており規模のあるチェーン店が生き残っている

●新聞社
紙の新聞って新聞社のインテリが創って、ヤクザまがいの販売店にくばらされている、世界的にみてもへんな業界でしたが、いよいよ新聞紙でしか読めない人達が高齢化していき、ネットのNewsを観る層が増えてきている。2015年から2016年は対前年比-5%(朝日新聞)という売上げ減となり、このままだと赤字転落、New York Timesのように身売りの可能性が出てきます。

●雑誌出版社
この1年で休刊があいつぎました。本が大好物であった私が、たぶん月間20誌は買っていましたが、全部取りやめて、いまではJAFMateだけです。好きで買っているわけではないJAFから送りつけてきて、内容も無いのでHPで十分だと思いますね。
雑誌は売上げベースで10年で半減しており、踊り場すらみえてきません。

●ビリヤード店
ビリヲカ(Billiard Walker)にロケーション情報が集まっていますが、10年ほどで1/3減しています。
https://billi-walker.jp/

スマホやタブレットの台頭で、難しいスキルが要求されるスマホやタブレットで出来ないゲームが敬遠されているんだと思います。

人間は惑う事無き「動物」ですよね。「植物」ではありません。
「動物」とにかく動いて獲物を取りなま肉を食べてでも生きろとしている動物ですし、それも全身の筋肉を使うことで、ようやく餌となる動物を殺して食料にしていたハズです。
さっこんのゲームを観ている限り、「いつでもどこでも誰でも」出来ることが裏目に出て、せいぜいポケモンGO!!が外にでることの背中を押す程度で、歩く程度のレベルです。体の格筋肉をフルに使って精密なショットを行いビリヤードもピンボールも精神集中して物理的ボールを精緻にコントロールするたのしみは現状スマホのゲームでは困難そうです。

ビリヤードもピンボールも腰をやられます。前屈みのスタイルでプレイしますし、ビリヤードではラックのボールを何回もセットすることでやられます。ピンボールは左右のフリッパースイッチを押しているだけであれば腰痛とは縁がありませんが、台を押したり重要なのは台をタイミングよく横にずらすことにより、ドレインのボールを救うことがありますので、かなり腰を使います。

自分が理想と思えるロケーションをさがして放浪の旅 2018年ピンボール/ビリヤードオデッセイを目指すことにしました。
まだまだ海外も含めて未知の世界が広がっています。
では皆さんもご一緒にどうぞ!!!

2017年 ピンボール&ビリヤードと映画への旅

2017-12-31 | ピンボールロケーション
2017年のピンボール関係の旅を総括します。
映画も沢山観ましたのでそれにしても。
ブログってTwitterやFaceBook、Instagramなどに比べるといろいろ更新するのが面倒で、遅くなってしまいました。

写真も沢山撮ったのですが、iPhone6をiOS11にアップデートした時にロストしてしまいました。
未だに直っておらず困ってます。


◎2017年5月頃

埼玉県ふじみ野BYONにMindware社からのピンボールが10数台導入されました。
5月頃からは伺えていないので、現在のラインアップは分かりません。
"Attack from Mars"、"Fish Tales"を始め素晴らしいラインナップでした。しばらく行けていないので近々伺う予定です。
高田馬場ミカドは仕事で都内に外出する帰りに寄ってプレイしたりしていたのですが、ZZYさんが手も足も出ないスコアを出されていて、1,2時間程度の滞在ではハイスコアは出せそうもない感じでした。


◎2017/8北米日食ツアーでのピンボールとの遭遇

以下は8月に北米日食にともなってアメリカを廻った珍道中です。長いです。
以下ご紹介です。天文クレイジー向けに書いてますのでご配慮お願いします。

これまで成功したタイ日食、新疆ウィグル/モンゴル日食を越える見事なコロナの広がり、ループしたピンクのプロミネンス、ピンクの彩層、日食中の太陽&月のそばに観えたレグルス、肉眼や双眼鏡で観た風景などなど、苦労した甲斐が本当にありました。
皆既日食が終わった瞬間、走馬灯のようにここに至る心労で涙が出てしまいました。
以下、こんな感じで日食観望に至った経過を書きます。


●2017/6

6月は日食観望は諦めていました。ツアーは高価だしそもそも休みが取れる可能性も低いと思っていました。ある方の天文台ツアーでヒントを授かり可能性を見いだしました。


●2017/7/21

日食の1ヶ月前になり、それまではJALサイトでは全然航空券が確保できないため、JALではサンフランシスコまで行き、そこからはアメリカン航空サイトで航空券を確保することを試みたところ、アラスカ航空でサンフランシスコからソルトレイクシティ、帰りはアメリカン航空でソルトレイクシティ、フェニックス経由でサンフランシスコまで確保することが出来まして、無事航空券を確保する事が出来ました。
ただここに後の波乱の元が…


●2017/8/18

ESTAも承認され無事、羽田に向かってチェックインしようとすると宿泊するホテルを入力する必要があるのですが、アラスカ航空がソルトレイクシティに到着する前の宿泊になっていることでJALの係員の方が気づき青ざめました。
久しぶりの米国で日付変更線を越えるために出発日より前の日時にサンフランシスコに到着しますが、予約を入れた時にうっかり次の日にしていました。
アメリカン航空に電話したところ(もう日本語コールセンターは閉じていて英語のみ…辛い)、その日はソルトレイクシティに向かう便はSOLDOUTとのこと。変更不可なので、もし便を取れたとしても他の予約は全て無効となりソルトレイクシティからサンフランシスコまでも確保する必要が出てきます。
JALの人の勧めでHotels.comでサンフランシスコのホテルをすぐネットで予約して、そうしないとサンフランシスコにも行けないルールだそうで、出発が迫っており5分でホテルも決めないと行けず、結果危ない場所のホテルとなりました。安めのホテルを選んだのですが、サンフランシスコは高いです。食事もなにもなくても15000円します。
サンフランシスコの"CIVIC Center"の傍とのことで、つい文京区シビックセンターが頭に湧いてクリックしてしまったわけです。
問題はソルトレイクシティまで行けてもそこから先に行く手段が無く、Uberで乗り継いでいけば行けるのか全く分からず、最悪、サンフランシスコでレンタカーを借りて、シアトル方向に向かい車中泊して日食を観ることも想定してました。
もうギリギリ機内に入り滑走路に入って離陸する寸前で今回の幹事をしていただいた方より、ソルトレイクシティからアイダホフォールズへの航空券が確保できたと連絡があり、ここでようやくホットしました。冗談のようですが、滑走している最中にようやく目処が立ったわけです。
羽田から北米独り旅が始まりました。航空券が確保できない場合は、サンフランシスコでレンタカーを借りて、シアトル方向を目指して皆既帯まで行く予定でした。そうなると途中、ゴールデンゲートブリッジを渡ったところにあるピンボール博物館に寄ってとも考えてました。

同じ日の昼、サンフランシスコに到着、タクシーですぐホテルに行き、着いた途端、路上でラリっている人から俺のコーラを買えと言われて、ここ危ないじゃないかと思いましたが、さほど気にとめず仮眠を取ることに。エコノミー席は満席で満足に眠れなかったのもあります。
起きると23時になってまして、サンフランシスコでピンボールやビリヤード、ゲームセンターを廻る予定がダメに。ホテルですが、パトカーはしょちゅう走っており、怒号は聴こえるし、さすがに出回るのは危ないと気づき、ネットで調査、遊んで過ごし次の日の昼まで眠りました。


●2017/8/19(現地時間)

お昼から出て、Twitter本社、Uber本社、Dolby本社が歩いて行けるすぐそばにあり訪ねてみました。Hotelsで予約したのですが、そこまで気が廻らなくてたまたま面白いロケーションになりました。
それぞれの本社は割と質素で好感がもてます。日本の大企業の本社だと身の程以上な建物ばかりで、親父が元気な頃に立派な本社を立てると会社が傾くといつも言ってましたが、その通りになっています。

ただ会社のそばは、怒鳴りながらショッピングカートに自分の家財を入れて歩いている人、ホームレスでにやにや笑いながらからかう人、結構危ないです。他に歩いている人もおらず、スーツケースを押しながら歩いている日本人は良いカモですよね。無視しながら歩いてましたが、そこらで声を掛けられました。
ピンボールのあるバーに行きましたが、夕方17時から開店だそうで、そこを諦め、市街電車に乗りMETREON MALLというショピングセンターに10台あるというネット情報で行ってみると去年ゲームコーナーが無くなったと聴きがっくり。時代の流れかなぁ。

そこから4kmほど離れた日本街にあるビリヤードのある店に歩いていくことにしました。サンフランシスコの高層ビルがあるあたりを抜けるとIMAX上映館が沢山あります。日本人街を探すとそのビリヤード店はありました。ビリヤード店もサンフランシスコで4,5店しかなく、東京より少なくこれには驚きました。
ビリヤードも1時間で16ドルもします。高い…。とりあえず1時間プレイしました。米国人のチャレンジを待ったのですが。店長には上手いと褒められたくらい。
そろそろサンフランシスコ空港に行かないと間に合わないので、ホテル街を目指して歩くのですが、タクシーが全くつかまりません。2kmほど歩くとタクシーが来たので慌てて乗ったら、このタクシーが危ない感じ。タクシー内ではイスラム教の説法がずっと流れているし、降りる時には多額のチップを払えと血走る眼で言われるし。タクシーがUberやLyftに駆逐されるのが実感できました。
サンフランシスコの街中を10kmは歩きましたね。スーツケースを転がしながらなのでマッドです。おかげさまで運動にはなりました。よく危ない人たちにカツアゲされなかったと思いますね。ホームレスで怒鳴っている人の横をスルーして歩いてましたので。

サンフランシスコではテスラモデルS、モデルXが沢山走っていました。それとレクサスが多いですね。フェラーリも居たし。高級車とオンボロ車の差が激しいです。
貧富の差が激しい街という印象ですね。
サンフランシスコ空港からはアラスカ航空で無事、ソルトレイクシティへ。
ソルトレイクシティ空港には8/20 0:30ごろ到着、8:30発の飛行機まで空港内泊です。完全に眠ると窃盗にあう可能性がありそうで、眠らないようにしていました。
iPad miniで"Pinball Arcade"というスマホゲームがあるのですが、"Indianapolis 500"ばかりプレイしていました。


●2017/8/20(現地時間)

ソルトレイクシティ空港でデルタ航空の50人乗りのジェット機でアイダホフォールズに向かいました。途中、機内から観ると下界は靄というか煙かで視程がかなり悪そうです。ソルトレイクあたりはそれなりに透明度は高かったのですが、アイダホフォールズに近づくにつれ、悪くなりました。ただ空は快晴に近く期待が持てます。
機内では、航空券さえ間違えなければ、行けたかもしれないグランドティートン山が見えないか、ずっと観ていましたが、透明度が悪く分かりませんでした。映画「シェーン」を10回以上観てぜひ訪ねたかったのに無念…..
映画評論家の町山智浩さんの映画ムダ話で子供頃観た「シェーン」を観ると素晴らしい内容で、最後のシーンは泣けると共に現在のアメリカが抱える銃社会への警鐘とも捉えられて、もうディテールまで頭の中に入るくらい反復したのにもう悔しいです。仲間は先にグランドティートン国立公園に行って「シェーン」の小屋などを観てきたそうです。本当に無念...
アイダホフォールズ空港につくと迎えにきていただき助かりました。

ホテルは想像していたより立派で室数も多く、素晴らしかったです。サンフランシスコで泊まったホテルとは大違い。驚くべきはホテル内にピンボール*White Water”とコインテーブルですがビリヤードがあったことです。あれだけサンフランシスコを歩き回り探したものがここで見つかりました。

食事は昼はハンバーガー屋と夕食はステーキ屋、残念、ステーキは食べきれず。量が半端なく残してしまいました。
その後、皆さんとホテル内の部屋(私の部屋が作戦室?&置物部屋)で明日の作戦を。
私は移動したほうがいいと思いましたが、最終的には車に乗せていただくことになるのでフォロワーに徹することに。
夜は十分眠れました。24時間は起きていたのでさすがに眠れますよね。


●2017/8/21(現地時間)

日食当日、日の出前より起きたところ、天候が微妙。上空には高層雲があります。心配ではありましたが、ホテル内でも大丈夫そうなので半数はホテル内に残り、半数は北にある飛行場に出発しました。飛行場のほうが20秒皆既が長いとのこと。

私の機材は最終的にはミニボーグ60mm双眼(NIKON HW-17mm&笠井トレーディング2inch正立プリズム)とキヤノン10x42LISの二本で行く事にしました。HW-17mmだと倍率は18倍、実視野は5度程度になります。太陽&月の視直径の約10倍です。コロナが全て入ることを重視しました。解像度も考慮しました。

準備が完了して、時間があるので、ピンボールをやってハイスコアを記録しにプレイしていました。ちなみに1ゲーム50セントです。2ゲーム目でハイスコアを記録。米国の田舎の人には負けるハズはないです。一応、これでも日本の大会では優勝したこともあります。
ただ数ゲームやったところで、ピンボールが壊れました。グラチャンスコアには至らず(ただ初期状態で入っているスコアなので人間としてはトップスコア)。
しょうがないのでビリヤードをやってました。
部分食が始まると機材に戻り、いろいろ調整したり、ある奥様といろいろ面白い話をしたり。ピンホール(ピンボールではなく)で、三日月で文字を描いたり。

ちなみに天候は快晴となり、空の透明度もかなり良く、間違いなく素晴らしい日食になりそうな雰囲気が出てきました。間違いなく勝てる?!
ただ問題は太陽活動によりどれだけ見事なコロナとプロミネンスが見えるかになってきました。

かなり太陽が細くなり、自分の心臓の鼓動が聴こえるくらい期待が高まります。ほぼ10年ぶりなのとどう見えるか、ここまでの大変さなど緊張感が高まりました。
かなり細くなりフィルターを取り、数秒で眼が慣れて、見事としか表現できませんが、ピンクのプロミネンスが眼に入り暗順応してくると赤道面に広がる磁力線にそった真珠色のコロナの広がりが観え出しました。
暗順応してくるとコロナは赤道方向に視野全体まで広がっていました。それも複雑に羽衣のようとしか形容できず。極方面はオバQの髪の毛のように広がってました。
プロミネンスはあのピンクがたまりません。ループしたのだけでなく、小さなのも良く見えました。彩層も分かりました。

双眼鏡に切り替えてみたり、肉眼で観たり、あっという間に2分が過ぎ、ダイヤモンドリングが観えた途端終了です。達成感というかあまりの見事な姿とかここまで来られた事とかが一遍に来まして、「ララランド」のシーンのように涙が出てきました。涙ぐんでました。

ちなみに皆既食が始まる前の影が空を覆うのも観れました。

ダイヤモンドリングを見終わると機材をすぐ片付けて、皆さんは昼食に行かれている間、私のほうは挑戦者を求めてひたすらビリヤードをしてました。コインテーブルという2/3サイズで75セントを入れるとボールが15個出てきて、ラックで並べてプレイするのですが、台が小さいので誰でも簡単にポケットに入れられます。
豪州マジーの店にあったのもコインテーブルですが、あちらはAU$2もして台の状態もキューも最悪、チョークも無い店は初めて、こちらはかなり良かったです。
バーの綺麗なお姉さんとも片言英語で話しまして、ビリヤード上手いねと言われたり、日本から皆既日食を見に来たというと、オー、クレイジーとか言われました。確かに…

すでにその頃には日食による渋滞が始まってまして、ソルトレイクシティに向かう15号は30km以上混んでいる感じです。そろそろ出発したほうが良いということで、車で出ましたが、メインの道はずっと渋滞、迂回路をGoogleMapで探しながらの、ジグザク運転です。
アイダホの農村を走るのですが、結構豊かな農村という感じですね。オーストラリアに似ています。大規模な農場で収益を上げているんだと思います。
それにしても渋滞が続いており、途中で直進を諦めて大幅に迂回することにしました。85号、84号を使い両方の道とも空いていて、ガラガラでした。85号に入る前の渋滞が緩和した時には、フリーウェアをスラロームのように抜いていたフィアット500ですが、パトカーが猛追していて、どうなっているかと観ると、運転手は30歳以下な白人で手錠を後ろ向きに掛けられているところでした。

ソルトレイクシティのモーテルに着いたのは夜半を過ぎており、たぶん通常の倍以上時間が掛かったのだと思います。


●2017/8/22(現地時間)

ソルトレイクシティ発は早く多分睡眠3時間くらいで空港に向かいまして、そこからはフェニックスに向かいます。窓側からは雄大なグランドキャニオンを観ることが出来ました。
キヤノンの双眼鏡でみると写真や動画で観たことがある地形が分かります。
上空から観ると火星の溝のようで絶景ですね。平原にコロナド川の溝が複雑に入り組んだ様子が観れてこれには感動しました。
フェニックス近くのアリゾナ州の地形もですね。



あのトランプ大統領が前日フェニックスに来て、結構白人至上主義者(KKKとか)とカウンターの人達で揉めたようです。トランプが日食を観たというのでフェニックスで観たのかと思ったらホワイトハウスから肉眼で部分食を観たようですね。
日食で眼を痛めて退陣すれば危機が去ると思ったのに。北朝鮮と米国のチキンレースには付き合いたくありません。

フェニックスでは次のアメリカン航空乗り換えまでは時間があるため、ついビールをバーで頼んで呑んだところ(それまではJAL機で小さなワイン程度)、結構眠ってしまい気がつくとゲートの周りは無人になっており、あー今度はアウトかと思って慌ててカウンターに行くと貴方を探していたと言われて急いで!!と言われて走ってエアバスに乗り、ギリギリでした。走ったため酔いが廻りまして心臓が破裂しそう。
フェニックスからサンフランシスコでも窓側でしたので、晴天のため下界が良く観えて、昔、行ったエリー湖、フーバーダム、ラスベガスが良く観えました。あー、あそこの”Pinball Hall of Fame”に行きたいなぁと思いつつ。カジノにはあんまり興味ないのです。勝てるとは思えないし。ブラックジャックでカウンティングをやればある程度は行くようですが、カジノ側がカウンティングをやっているとすぐ分かるようです。
町山さんによるとクラップスが安くて楽しめるそうです。
パチンコは入社した新人時代に田舎町で娯楽がないのでやりましたが、ビギナーズラックで最初は勝ったのですが、勝てなくなり、こりゃダメだとやめました。パチンコとピンボールはバガテルというビリヤードから進化?したゲームがルーツで、東に伝わり日本でパチンコとして開花して、西に伝わり米国でピンボールになりました。
産業的に成功したのはパチンコで、ピンボールは衰退しています。理由はスキルゲームであるピンボールは難しいことと、初心者を犠牲にするビジネス構造なのが時代に会わなくなったためと言われています。
ビリヤードも難しいため、こちらは初心者を犠牲にしているわけではありませんが、スキルアップには大変な時間が掛かります。

いつでもどこでも遊べるスマホのゲームにやられているわけですよね。風営法にもひっかからないし。
余談になりました。

サンフランシスコに着いてからは街に出る時間もなく、Wifiでビリヤード関係のYoutubeを観てひたすら勉強。
GYAO!で8/31までプレミアム会員には無料公開している「この世界の片隅に」はリージョンの制限で米国では観れませんでした。そのためiPhoneに入れているサントラを聴くだけにしました。サンフランシスコを離陸し上空からはゴールデンゲートブリッジやらバークレーも観れてそれは楽しめました。


●2017/8/23

帰りのJALでは疲れでさすがに眠れました。5時間は眠れたと思います。
羽田に無事着いて、成田よりは帰るのが早く安く助かりますが、通勤時間帯なので満員電車で帰るのは辛くリムジンバスにしました。大森まで行ってビリヤードをやって最終で帰るという手もありましたが、さすがに疲れてリムジンにしました。次の日、早くから満員電車で横浜まで行かないといけないのでやむを得ません。
お世話になりましたこの企画を立案、実施、成功させたワンダーウーマンたる方、ゲーマーでオタクで変態でクレイジーな私を助けていただいた方々、ありがとうございました。

(長文ありがとうございました)


◎2017/9

北米日食後はゲームと言えば、ポケットビリヤードばかりやっています。かなりプレイしましてほぼ30歳代のスコアには戻りました。B級ど真ん中という感じです。
キューも昔の25年ほど前に買ったアダムのバットにアダムVのハイテクシャフトを付けてプレイしています。
ビリヤードはピンボールよりも層は厚いので、A級になるまでの道のりは遠くまだまだプレイし続けないとなれません。
2バット2シャフトのビリヤードキューケースも3980円で新調しました。
ボーラードスコアは振れ幅が酷いのですが、70点〜140点ほどでアベレージは100点ちょっとです。

ピンボールでは南船橋にあるホームセンター「ビバホーム習志野」の「Sopranos」で2位のスコアを残したり、神田に寄ったついでに「タイトーイン神田」で「Jurassic Park」をプレイしようとして台が壊れていて辛い状態だったりは確認してきました。
昔のように一日全てをピンボールに掛けられなくなっており、スコア力は落ちているのはやむを得ないかもしれません。

今年は町山智浩さん、小田嶋隆さんの影響を強く受けてまして、そちらには沢山参加しました。

●町山智浩さん
『町山智浩の映画塾!』 「家族の肖像」「パルプ・フィクション」「ナッシュビル」「天国と地獄」「シンドラーのリスト」「ビリーザキッド21歳の生涯」「ブレイブハート」
『町山智浩の映画サーチライト』「ブラックスワン」「(500日)のサマー」「リトル・ミス・サンシャイン」
キングコング:髑髏島の巨神 爆音映画祭
「メッセージ(Arriva)」封切り講演
町山智浩×滝本誠「『ブレードランナー』再び! 80年代カルト映画ナイト」
ミッドナイト・フィルム・フェス! ジョージ・A・ロメロ フォーエバーナイト〜ロメロよ今夜もありがとう〜[オールナイト上映]
「全員死刑」上映+第2回町山大賞授賞式
ムダ話は約半数購入して楽しんでます。
たまむすびはTBSラジオクラウドで楽しんでます。

●小田嶋隆さん
隣町珈琲で平川克美さんとの対談を月に1回のペースで参加しまして、ラジオやTVで話せないネタを聴いてました。
私は親族が関東と関西に分かれていて、年に何回か関西に行くのですが、帰省に合わせて関西大学文学部で小田嶋隆さんの講義があり、聴講しました。
一番最初に広い講堂に入ってまして座ってますと、ガラガラなのに変な(すいません)親父が隣に座ってくるのです。そういう趣味があるのかと気持ち悪かったのですが、内田樹さんでした。怖いので隣を観れなかったのですが、後でサインを求めて人が集ってきてから分かったのはお恥ずかしいです。
講義は最終的には満員になりました。
小田嶋さんの若かりし頃に大阪に就職されたそうで、大阪人はしつこく何回も「にぃちゃん、大阪っていいやろ」と聞くので「ええ、大阪人さえ居なければ」っていう苦笑ギャグを披露されてました。
私は兵庫県西宮出身ですが、大阪人はしつこくて苦手なので良く分かります。それが嫌で関東に出稼ぎに出ていて30年を越え人生の半分以上は神奈川県で暮らしてます。
方言も忘れかけてます。

●平川克美さん
隣町珈琲のオーナーでRadiodaysの発起人の平川さんともお会いできました。
あんまり触れられたくないとすると申し訳ありません。リナックスカフェはコワーキングスペースのさきがけであり今年はコワーキングスペースの年になりWeWorkに対してSoftBankが出資したり、これからの働き方が変わる予兆を感じました。
「働き方改革」というのは私は好きではなくて「ワークスタイル進化」だとしか思えません。
自宅から満員電車で通勤して都心の会社に通うというスタイルがこれから大きく崩れていくのだと思います。
それもインターネットの力に寄って会社に行かなくても仕事が出来るというのが世界を変えていくと信じています。
Radiodaysを聴きながら東日本大震災1年後に東北を廻ったが思い出されます。
音楽を聴いて独りで運転していると寂しくて話を聴きたくなります。独りでは行きていけないのが人間なので、暖かみのある話を聴くと頑張ろうと勇気づけられました。
コワーキングスペースについてお話をぜひお聞きできれば嬉しいです。

●大南信也さん
徳島県神山町モデルとも称される故郷創成の町を20年も掛けて創り上げた偉人です。
地方の村はどんどん過疎が進んでいる中で唯一人口が増えている神山町です。
行ってみるとどこにでもある山村なのですが、モダンなお店が多く、若い人も多く居ます。
「赤い靴」のお人形さんをきっかけに町や行政を変えた事は素晴らしいと思います。
「アーティストインレジデンス」を進めてまず町には競合の居ない人達を迎え入れて、その人達が消費をすることで町のシャッター街をなくし、さらにIT企業を誘致して産業を増やして成長させたのは誰もやらなかった事を成し遂げた人です。
一人だからダメなのではなく切っ掛けは人から始まる好例だと思います。

他にも素晴らしい人と出会えました。
来年もそうなりますよう祈願します。

***
ピンボール界にはそれほど携われませんでしたが、来年は少しは落ち着いてピンボールもプレイする予定です。やりたい事は多く、やらなければならない事も多く、好奇心だけは人一倍ありまして面白い事をまた考えて実行していきたいと思います。

では...よいお年を!!!



三度目の正直?! ついに町山智浩さんとお話が出来ましてサインまでいただきました!!!!!

2017-03-29 | その他
昨日「町山智浩の映画塾」収録に参加するため、六本木にある本社で一仕事して、さらに塾で取り上げる一本の映画であるルキノ・ビスコンティ監督『家族の肖像』を六本木TSUTAYAにルキノ・ビスコンティ監督『家族の肖像』を返却して、時間がなく慌てて麻布十番駅から南北線、銀座線で渋谷に向かう最中の事です。

まさに『パルプフィクション』出演サミュエル・L・ジャクソンのセリフのような私にとっては奇蹟が起きまして、目の前に町山智浩さんが...
初対面で大変失礼なのですが、瞬間的にお声を掛けてしまいました。

銀座線からユーロスペースまでの20分ほどいろいろお話させていただきまして、上手くお伝えすることが出来ずもどかしいままに「映画塾」の収録に参加しました。
私事になってしまいますが、こういう事があるので、人生長生きしたいですね。
良い事、悪い事、何が起きるか分からないのが楽しいと申しますか。

電車の中にも関わらずサインをいただきました。お急ぎの中、ありがとうございました!!
感無量!!!





ピンボール界では特にサインをお願いするようなことは無かったですねぇ。
一応、シカゴにあるSternの工場巡りではデザイナーからサインをいただいたのですが、こちらからお願いしたわけではないので、なんとも無かったなぁ。すいません。


映画塾では町山智浩さんが予習編、復習編を以下の3作について特典映像付で解説した後にQ&Aという進行です。

「家族の肖像」
「ナッシュビル」
「パルプフィクション」




19時から始まり22時半まで3時間半を情報満載で、映画はもちろん、社会、思想、文化から下半身ネタまで、お独りでトーク炸裂。私が事前に用意していた質問に対しても質問するまでもなく解説いただき本当に目から鱗でした。深くかつ広い。
私が事前に書いていた質問やメモは以下のとおりで、これらの答えは「WOWOW映画塾」で謎が解けると思います。

●ナッシュビル
・候補者のハル・フィリップ・ウォーカーはなぜ姿を現さないのか?
→民主党? ベトナム戦争後なので反対勢力で共和党?
・ナッシュビルが米国全体の縮図的に表わされているように感じたが意図されているのか?
・ケネディ暗殺がモチーフになっているようだがなぜ?
・3輪バイクのジェフ・ゴールドブラムはなぜ無口で忘れたころに出てくるのか? 何の象徴? イージーライダー?
・曲が終わるとケニーはヴァイオリンのケースから銃を取り出し、ヘヴンとバーバラ・ジーンを撃った。
→なぜ? さらに歌を続けさせることの意味は何?

●パルプフィクション
・各エピソードの時系列がバラバラで斬新
・本当の最後のシーンは真ん中?
・麻薬のシーンがあまりにリアルで問題にはならなかったのか?
・ブルースウィリスはなぜ銃ではなく日本刀を選んだか?

●家族の肖像
・ドミニク・サンダがあまりにも綺麗、なぜ一瞬だけ?もったいなさすぎ
・なぜプロフェッサーとしか呼ばれないのか? (シェーンとかプーリーチャーのように?)
・映画全体が絵画のよう
・全体的に映像が暗いのはなぜ、わざと暗く撮っている感じ、レンズが暗い?
・バートランカスターが老人役だが当時60歳くらい、現在はジジィではないなぁ
・心電図のテープが赤いリボンから始まったが、全体的な色調は赤なのはなぜ?
・これだけややこしい家族関係なのに一緒に居れるのはなぜ?

「WOWOW映画塾」でまた観て、情報満載なのでゆっくり一つ一つ味わおうと考えています。

それにしてもピンボールネタから離れてしまってすいません。

***

町山さんがもしこのブログを観られたとすると、町山さんからの問いかけがありました「ナッシュビル」DVD版での日本語字幕ですが、同時に複数の字幕が出るような創りにはなっていませんでした。
宜しくお願いします。

うひゃ、そろそろ眠らないと...明日も一応仕事ありますし。

『キングコング:髑髏島の巨神』爆音映画祭

2017-03-29 | その他
先日『キングコング:髑髏島の巨神』の丸ノ内ピカデリーで封切を記念して字幕監修を行っている町山智浩さんと樋口泰人さんのトークを聴いてきました。
トークは裏話含めて最高でした。その後、通常の4倍音量爆音付で上映です。

●丸の内ピカデリー爆音映画祭










銀座で映画を観るのは10年ぶりくらい。
1984年に出稼ぎで西宮市より南関東より移住しておりますが、ちょうどマリオンが出来たころで、日比谷と有楽町、銀座の映画館にはかなり通いました。
ピンボールでも映画の版権物が多く出てきた時代ですね。

ただピンボールが大絶滅した2000年頃からは映画もCGだらけや深みがないものが増えたのもあり、あまり映画館に出かけてまで観ることは減ってしまいました。
面白い映画が減ったと感じていたのもあります。
なんかゴージャスなだけで内容が無いという印象もあります。
ジョージ.W.ブッシュが大統領になった時期と重なります。

映画は疎遠になっていたのですが、『9条どうでしょう』『映画の見方がわかる本―「2001年宇宙の旅」から「未知との遭遇」まで (映画秘宝COLLECTION) 』という本に出会い、爆発的に映画を観るようになりました。
TSUTAYA DISCASで月に10枚ほど借りるようになって古い映画やAVに嵌ったりしました。古い名作には偏見があり、観なかった映画も観るようになりました。
映画を再び観るようなそれが切っ掛けを創っていただいた方が町山智浩さんでした。

非常に簡潔で難しいことをわかりやすく伝えられて、私とっては淀川長治さんと浜村淳さんを兼ね合わせたような才能の方だと思い、書籍やインターネット上にある動画、音声を評論記事をあさりました。
解説を聴いただけで涙したことも何回もあります。

***

モーリー・ロバートソンさんと町山智浩さんの対談ではあまり町山さんのお話が聴けなかったので、2度目として期待していきました。

『キングコング:髑髏島の巨神』は凄まじくこれでもかこれでもかと怪獣が暴れて、理屈なしに楽しめました。『地獄の黙示録』の迫力もあるし、言う事なしですね。『シンゴジラ』や『GODZILLA ゴジラ』(2014年)が今ひとつで比較するとこちらのほうが私に会いました。

音響ですが本当の爆音で、振動というか風を感じるくらい。
これは本当に凄い。
通常のサウンドシステムとは別にライブ用の巨大スピーカーを持ち込んで左右において通常の4倍の音量で聴かせてくれました。
体全体で音を感じるというか。

最後の「また会いましょう」で急に感情失禁が起きて涙が止まらなくなりました。私にとって子供の頃に何回も観た『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』でのエンディングで流れる曲ですので。何回か夜中にも放送していたのですがカセットで録音して聴いていたくらい愛していた映画です。

上映が終わり館内が明るくなるまで席を立つ人も居らず、終わった後には拍手が自然と起きました。久しぶりかなぁ映画館で満場拍手というのは。嬉しかったなぁ。

「キングコング」と「ゴジラ」の素晴らしいピンボールを期待して待つことにします。

高田馬場ミカドにてMonter Bash撃沈と新ロケーションへの期待

2017-03-21 | その他
久しぶりのビンボールです。

前回からいろいろありました。
小田嶋さんの対談を先々週聴きました。
山本一郎さんとSales Forceのセミナーでばったりあって、すぐ隣に座っておられたり。
町山智浩さんとモーリー・ロバートソンさんの対談は、モーリーさん全開でなかなか町山さんのお話が聴けなかったり。

ピンボールはお台場以来かなぁ。

一応、腕前が落ちないようにiPad miniの狭い画面で"Pinball Arcade"だけはやるようにしています。
忙しくなったというより他にやらねばならない空気になってきました。

そんなで日本橋にある八重洲ベルサールにて、OSSのAI/IoTの総会?!に参加してきました。
私のUbuntuにインストールしたChainerユーザは少ないそう。
Googleが公開しているTensorFlowがDeep Learningで一番ユーザが多いらしい。
とりあえずインストールしてみます。

その総会の後に懇親会があり、途中で抜けて高田馬場ミカドに行ってまいりました。
私が行った時点で、以下2台が動いていて、後2台は修理中でした。

●稼働中
・Monster Bash
・The Getaway

●修理中
・Madieval Madness
・Star Wars

"Monter Bash"で15ゲーム行いましたが、"Monster Rock"は5回ゲット。ただ1ゲームではRockは1回が限界で、ZZYさんのグラチャンスコアの1/5くらいしかスコア出来ません。かなり厳しいスコアかな。Rockは4回はやってますよね。
それほど腕は落ちていないような落ちてるような良く分かりません。

***

新ロケーション情報を書きます。
ブログが公開されていますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
新たな聖地が「ふじみ野」に誕生間近です。

●プレオープン間近 ピンボールラインナップ紹介


以前、何回か伺っている東武東上線「ふじみ野」駅 西口より徒歩5分の「BAYON」です。
現住所からは1時間圏内で、都心を通らずに行けるので行きやすくて助かります。
ピンボール不毛の地、神奈川県にもビッグロケーションが欲しいです。
みなとみらいなんて土地空きまくってます。
ぜひぜひ。

本日14時より文芸春秋西館地下ホールにて「町山智浩」さんと「モーリー・ロバートソン」さんの対談がおこなれます

2017-02-19 | その他
(睡眠不足のためかなりボロボロ投稿でしたので訂正しました)

かなりピンボールから脱線しております。
このイベントの後、高田馬場ミカドか「ふじみ野」方面に遠征予定。

当日券も全て完売。メチャ人気ある町山さん、飛ぶ鳥を落とす勢いであります。ただリアルに危ない米国の南部を行くのでハラハラします。

山本一郎さんネタから始まるか、トランプかは読めません。
あかん眠れん。

***
(追伸)
本日参加してまいりました。
モーリーさんアクセル全開で、アメリカの状況の深い部分に入り込んでしまい戻ってこれない感じで終わってしまいました。町山さんのお話はほとんど聴けず仕舞。若干残念。
モーリーさんがいきなり番組のギャラの話から始まり、所さんが約50倍のギャラとのこと。金額は書けませんが、普段知らない話なので、どうやってギャラを上げるのかは面白かったですね。

モーリーさんの日曜日朝の以下の番組は聴いてました。
「2004年から、J-WAVEより時事解説・放談番組『EARLY MORLEY BIRD』を日曜朝5時より放送していた。扱うテーマは国際情勢から国際的な格差問題、文化、旅行、新しいメディア、インターネット等、様々で「世界の小難しい話を分かり易く解説する」と公式ページにはあった。(出典: Wikipedia 2017/2)」

ちょっと分かりにくい比喩とかがありましてオタク向けな感じは今も残っていて良かったなぁ。



神田タイトーインに久しぶりに顔出しオーケー

2017-02-19 | ピンボールロケーション


店の中央に2台があります。

時間がなかったので、ハイスコアなど臨めずプレイしただけ。マリオは完全にパスして、Jurasicc Parkのみ。残念ながら此所のピンボールの主のスコアはされていまでも、スコアはメーカーのデフォルトとものだけ。DKDさんのスコア見当たりません、飯能で冷たくなってないですうね。連絡ください、

●Jurrasic Park

右フッパーがフリップするタイミング悪くて、チャタリングに近く挙動をしめして、なかなか狙う場所は定まりません。
それとボールがどこかで止まってMissingになるのもペースが崩れて、困ります。
古いパーツしか使えないからMindware社や心斎橋、名古屋から買ってきてもいいですよと提案したいころ、買って個人かた購入したらダメな規則があるそうで、無料でもダメとのころ。

私には上司にに忠実なだけでは、トラブルが多く、かつプレイしていても面白くないので、インカムが上がらないと思いますよと、一見さん「あー、懐かしーピンボールってピン、ピンなつやでしょう」とうマリオで瞬殺されて楽しそうなカップルを観ました。

昔、つきあいかけた綺麗な身分不相応な彼女がおりまして、ピンボールのグラチャンすことを鬼の形相でプレイしていると、その場で終わりました。一緒に横浜に景色の綺麗ということに(今は雑滅しています)、デートという言葉あったのですね。車でいきましたよ。
仲良くカップルでやっていて鬼の形相でプレイしているの観た事がありあせん。あいつら単なる暇つぶし、コインを沢山入れてくれるのを願う馬鹿頼みです。

まさかガキに頃にやっていたような、コインポケットにコインがリターンして戻っきていないとか、リプレイやスペシャルが残ってないかと100台もありますので、大抵見つかります。
そういうやって一生懸命節約プレイをしてそこそこ上手になりました。コイン無くなって2駅分あるいたこともあるし。

後3時間は厳しいかなあ。眠れろうとすると眠れないし、ジレンマかなぁ、
ではでがSuicaでプレイ出来るのは素晴らしくゲーセンが生き残りを掛けて全台課金されるのは素晴らしいですね。重いコインを持つのは勘弁,,,

小田嶋隆さん、平川克美さんの対談を三度...お邪魔しました

2017-02-11 | その他
私が尊敬するお二人の対談を三度聴いて参りました。
ピンボールには全然関係ないのですが、今回は(も?)例外です。



対談は町山さんvs山本さんのことから始まりました。
私が今一番気になるバトル?で対談内容は書けませんが、興味深く面白く聴かせていただきました!!!
町山さんと上杉隆さんがニコ生で対決したように、熱いバトルを期待しています。
町山さんのIQテスト対決提案は最高です。町山さん、面白い企画を考えるのは天才的ですね。思わず電車の中で観て吹き出してしまいました。失礼。
不審な親父に見えたと思います(^^;;;
https://twitter.com/TomoMachi/status/829089688455557125


対談はRadiodaysでぜひお聴きください。すぐアップされると思います。
録音もインターネットにアップしなくて個人で楽しむ分にはOKと平川さんが仰ってましたので、iPhoneでしてみましたが、マイクから録音したわけではないので、聞き取りにくくやはりダウンロードしたほうがいいと思います。

●radiodays<ラジオデイズ>

結構、地雷を踏みにいく内容が多く大好きです。



小田嶋さんの名刺をいただきました。個人情報はもちろん出せません。格好いいです。会社名や変な肩書きがなくシンプルで、ワニが噛み付きそうなのがいいです。
私はかなりバイアスが掛かってますが、立派な会社名やら肩書きや資格やら勲章がやたら沢山書いてある名刺をもらうとコイツ肩書きだけでやっているんだろうなぁと思う癖があります。本当は名前と連絡方法だけでいいんですよね。
小田嶋さんにお願いして名刺をいただいたのは、偉大なポケモンをゲットするような感覚なんです。ポケモンGOはレベル22なんですが、まだピカチュウをゲットできていません。

***

2011/3/11に東日本大震災が起きて、私は横浜みなとみらいで帰宅困難者になり、仕事場で徹夜して夜をあかし、ネットで状況を確認してスマホでTwitterを確認して一切眠ることが出来ず、始発のころ起きた信州での地震で朝も帰れず、次の日のお昼になりようやく帰宅できました。
寒い夜でしたね。
私の実家は阪神淡路大震災で全壊しており、父方の祖母を亡くしているのもあり、人ごととは思えず1年経った2012/3に、東北の友人の様子を確認する事と、ちゃんと震災のことを網膜に焼き付ける必要を感じ、北上市から東方に向かい大船渡から仙台までずっと海岸沿いを延々150kmほど走りました。
これは一部書いたのですが、1年経っても傷跡は残されたままで、津波の超暴力的な力をそこらで感じまして、延々独りで運転して廻ってました。
その途中で、小学生低学年の可愛らしい子どもたちが、楽しそうに遊んでいるのを観て、我慢していた涙が止まらなくなり、車の中で号泣してました。大人は皆、苦しそう大変そうな人たちばかりでしたが、子供はその中でも楽しそうにしているんですね。
「この世界の片隅に」のように...
2012年でしたので、この映画はまだ生まれてないのですけども。

実は言いたいのはその車の中でずっと聴いていたのがRadiodaysからダウンロードした対談なんです。平川克美さんがリナックスカフェで収録された対談をひたすら聴いてました。
小田嶋隆さん、町山智浩さん、津田大介さんの対談もダウンロードして聴いてました。
それでご紹介させていただきました。
独りで車に乗って延々走っていると音楽というより対談や話を聴きたくなります。iPhoneに入れてAV入力に繋いで聴いています。
ちなみにピンボールに関係ないわけでなく、東日本大震災の後を追うだけでなく北上市にあるピンボールもちゃんと確認してきました。

●アメリカンワールドと被災地の様子

また自分の記録を観て思い出しました。5年前のことです。

Deck東京にある台場一丁目商店街にてGrand prixを再び

2017-02-11 | その他
ヒルトンのSansan Innovation Projectに参加した後、久しぶりに台場一丁目商店街に行ってきました。











お台場から観るレインボーブリッジ、東京タワー、それに冬の透明度の綺麗な夕焼け。人工物と自然の偉大なる競演。もちろん自然には敵いませんけども。

台場一丁目商店街にいくと前回と同じラインナップでピンボールが並んでました。プレイしているカップルがちらほら。大人げなく真剣に酎ハイを呑みながらプレイする親父が私です。
ここのラインナップでプレイするのであれば、ドラピンの最高峰Williams「Grand Prix」でしょう。10xのオレンジランプを付けてスピナーをフル回転させれるともう最高の幸せ。
ドラピンならではの音も痺れます。
ルールも分かりやすいし、狙うべきポイントも明確だし、この台は本当に面白いですよ。







目標の50万点も越えてお菓子をもらって酎ハイの肴にさせていただきました。いつもありがとうございます(^^/

グラチャンが分からないのが当時のピンボールなので、リプレイとスペシャルをいかに沢山取るかが重要でした。
ちなみに日本のピンボールの草分けのお一人「すぎやまこういち」さんはピンボールに表示された点数をそのまま円に換算?して友人と賭けてやっていたと昔TV番組で話されてました。
ドラピンで6桁くらいの頃だと思いますが、プレイではビビるかもしれませんね。

私の場合、ピンボールの楽しさを教えてくれた友人と2人プレイをして負けたほうが次のゲーム代であるコインを出す程度の遊びレベルですね。可愛らしいです。

心斎橋SBPの新台情報〜1月末あたり

2017-02-11 | ピンボールロケーション
介護、映画、麻雀、ピンボールという満貫コースでふたたび関西へ。

メインは介護なのですが、「この世界の片隅に」を要介護1の母親に上映しているうちに絶対見せたいというのが動機です。母親は戦争当時、西宮におり、まさに映画の中の主人公すずさんのように空襲や機銃掃射を受けていて、帰省するとその話ばかりするので、ぜひ見せたいと考えていました。
特攻隊で明日出陣する兵隊が母の実家に泊まりにきて、食事を一緒に食べたとかも聞きました。
当時、西宮市の甲子園と鳴尾の海側には大きな海軍の基地があり、飛行場がありました。
古い写真ですが2本のクロスした滑走路があり、ゼロ戦やはやぶさが並んでいる様子をみたことがあります。



●予告編

●コトリンゴ -「悲しくてやりきれない」

プロ版画家の叔父の車でJR尼崎駅北側に出来た新しいシネコンで上映していました。
このあたりは私の母方の祖父が工場長をしていた軍需工場があり、ここも爆撃でやられたそうです。

その映画を見た結果...私はまた涙目になってしまいまして、一回目よりは耐えましたが、町山さんのムダ話を聴いた後なのでさらに深い感動が....。
母親は、あー面白かったわ。ここはどこ、まだ1時間くらいしか経ってないよと映画にはまりこんでいたようです。ただ終わって実家に着いてからは、凄く良い映画だけど本当の空襲はもっと怖い、死体がゴロゴロしているし違うよと何回も繰り返すので本当に困りました。
当たり前じゃん。本物の戦争のように手足は飛び散り、焼死体がそろいらじゅうにある映画を創ったら、物語ではなくて怖過ぎて誰も観に行かないしドキュメンタリになるだけだよと言っても繰り返すばかり。それを聞くのが観せた子供の責任でもありますが。
プロ版画家の叔父は、なかなか評価を言わずにこれだけの映画を創り生み出すのが大変なのを感じるという微妙な表現。彼は沢山、絵画や版画を見ていて評価を求められることが多いそうで、良い悪いはなるべく言わないようにする習慣ができてしまっているそうです。戦争表現を綺麗に描きすぎているのが気になったそうです。でも良かったみたい。

私はもう1回は観たい...町山さんは4回観たそうですし。

アカン、映画ブログになってしもた。

麻雀は絶好調で国士無双13面待ちを和がれました!!!

ピンボールのほうは、延べ4時間ほどプレイしたと思いますが、グラチャン出せませんでした。最近、プレイ回数が減っていてどうも感覚がつかめずに終わることが多いです。一応、iPadでPinball Arcadeをやって感覚を失わないように工夫はしているのですが、iPadのタッチパネルはボタンとは違うし、そもそもほとんど揺らすことが出来ません。ナッジが出来なので、アウトレーンに来るともうダメ。

ここからが本題で...おい長いなぁ。
心斎橋SBPにいくとSternとJersey Jackの新台が4台も入ってました。

いつもの入り口です。



意外と面白かったのは、Sternがカスタムメイドで作ったドラピンのような台。ルールがメチャシンプル。すぐ分かります。ただフリッパーがショートで100円があっと言う間に消えてしまうので、ちょっと遊んだだけ。スコアやクレジットがドラム風になっているのですが、これはステッピングモータで廻しているそうです。






ついに期待のJersey JackのHobbitに出会いました。第一印象は非常にゴージャスで、結構プレイしていても楽しい。映画からそのままキャプチャしたとも思える素晴らしい動画がバックパネルに映されてかなり期待が持てると思ってプレイしていると、これって"The Lord of Rings"の焼き直しじゃないのってことに気がつき、ゲームもそんな感じ。
Hobbitって"The Lord of Rings"シリーズなので当たり前かもしれません。
ピンボールも"The Lord of Rings"に似ていて延々とマルチボールをするスタイル。これでもかこれでもかというマルチボール攻めにあって長時間遊べて、リプレイが取れてそれはそれで良いのですが、私は飽きっぽいし、他の台もやりたいので、あまり時間を掛けれませんでした。
マルチボールも7球くらい出てくるんですよね。エキストラボールの取り方とかは面白いし、多分楽しみ方はあるのでしょうね。ゲームが長過ぎて、長時間遊べる人には良いのですが、遠征して時間が無い場合には1ゲーム1時間掛かってしまうと辛いです。適切なのは15分くらいかなぁ。1時間で400円くらい。













一応、3位にはなりました。
ディスプレイは綺麗!!!

続いて映画でおなじみの「GHOSTBUSTERS」
映画としては単なるオバカ映画なので、1回観ればいいくらいなのですが、音楽は楽しいですねぇ。
このピンボールは意外と面白かったです。
シドニーのバーにもあったのですが、あの時は台の調子が悪かったのか、Stern台だからダメだと思ったためかは忘れてしまいましたが、SBPの台は状態も良く、なかなか楽しめました。
ただプレイ時間も少なくルールが分かりません。どこをどう狙えばいいのか、全く分からないままでプレイするのは、地図をみずに目的地を目指すようでスコアが出るハズもなく、漫然とプレイする感じになってしまいます。
それでもリプレイとかスペシャルで結構遊べるのは、ピンボールにかなりな数のコインを入れているため。








今までの台も綺麗にメンテされていて状態はかなり良いです。自宅の近くにあれば毎日通いそうです。



続いて「BATMAN」
こちらは暫定バージョンらしいです。ルールも違ったものになるようで、あまりプレイしませんでした。映画「BATMAN」のキャラが全員集合のピンボールです。それも初代のTVシリーズ。それにしてもSternは版権ものばかり。映画やTVシリーズがほとんどかなぁ。
いつかマージャンをピンボールで表現してもらえるといいかなぁ。マージャンを扱っても版権は必要ないですしね。点数はマージャンのシステムをそのまま導入してですね。「アポロ13」みたいに13球もボールが出なくてもいいので、マルチボールもそんなに無くていいし。「Creature from the Black Lagoon」くらいで十分。











定期的に大会も開かれていて、一番活気があるロケーションだと思います。
私が行ったのは平日でしたが、外国人も沢山来ていましたし、若い人も大勢来てました。



そう言えば、アダムスですが、グラチャンまで大手だったのに1位で撃沈。ツアーザマンション2週目にリーチだったのに、これが悔しい。たらればが出てしまいます。

そんなで両親の介護でいろいろ考えることがあり悩んだり、ダブル役満和がって歓喜したり、グラチャン逃して悔し涙を流したり、「この世界の片隅に」でまた泣けたり、いろいろある帰省でした。

それにしても大阪心斎橋にメンテも考慮すると世界一とも言えるロケーションが誕生するとは、10年前には夢ににも思いませんでした。
いいなぁ...

ピンボールのマーケティング過去考察を再掲載

2017-02-11 | ピンボール資料
最近、ブログの掲載は減っていまして、その分、アクセスは減ります。

昔、いろいろ調べて作成した資料や記事をアップしてみます。
テクニックや戦略についてはカテゴリー「ピンボール戦略とテクニック」でフィルターしてみてください。自分なりに考えたもの、上手い人にお教えいただいたものを書いています。

以下2009年に作成したピンボールのリストです。
これからもSternやJersey Jackでピンボール台がリリースされていますが、年に4,5機種づつ増える程度です。

●2008年までのピンボール全リスト

ピンボール全般にわたる分析を何回かしています。

●ピンボールについての分析その1

こちらは勝手にグラフを作り、ピンボールとはどういう娯楽なのか時間あたりのゲーム代で考えてみました。
快楽性、依存性などについては当時はグラフに入れていません。

●娯楽での経済性って...

まだまだ業界の人が読んだらご立腹する記事もありますが、今回はここまで。
心斎橋、お台場、小田嶋隆さんのことも書かなければならないので、このあたりまで。


Appleとの関わり

2017-02-11 | その他
以下は親父の戯言なのでパスしてもらってもOKです。

ブログ(Weblog)の開祖であるSixApartとご縁があり、いろいろご迷惑をおかけしましたが、まだ天文ブログのコンテンツが削除されていないのは本当にありがたいです。赤坂方面には足を向けて眠れません。

ブログ出現まではHomePageをHTMLで直接書いたり作成ツールを使ったりと大変だったのをスタイルとコンテンツを分けたうえに記事だけをカプセル化して切り出し、インターネット上を流通できる枠組みを発明したのは本当に偉大だと思います。
Twitterにもその流れがあり、Microブログと言われていました。
ブログからタイトル、スタイル、トラックバックをなくし、さらに140文字制限を付けて、リツイートという拡散機能を追加したのが見事だと思います。ブログでは記事風に書く必要があり、文章も長くなりタイトルまで考えたりジャンルも必要で、面倒っていえば面倒なんですよね。スタイルも考えないと。リンクを貼るのも面倒。
FaceBookは私はあまり好きではないので、あまり語ることはありません。既読機能なんてあんなの要らんと思ってます。

ブログを発明をされたトロット夫妻はもっと評価されても良いと思っています。
私自身もっともイノベーションだと思ったトラックバック(WebMasterなる存在に承認なしにリンクを貼れる機能)が、意外と流行らず読み違いをしてしまいました。
トロットさんはApple Computer Japanに勤めておられました。
ブログを推進する集まりで銀座にあるAppleのホールには何回か参加しました。フィードに関する集まりでもありました。

***

Appleのステーブ・ジョブズには残念ながら直接会ったことはありません。生きているうちに会う方法はあったと思うのですが残念です。去年、ウォズニアックには会うチャンスがあったのになぁ。残念。

DynabookというPersonal Computerなる概念を生み出したアラン・ケイとは20年前に会えました。そのころは子供向きのプログラミング言語を開発しており、すでに一線を退かれていた印象はありました。

以下は昔話です。もう40年経つのですよね。

ちょうどスターウォーズ(当時はEpisode4というタイトルも無かった)が公開されて梅田にあったOS劇場でシネラマで先行徹夜ロードショウを見たころApple Computerを知りました。

当時は西宮市に住んでおり大学の授業が本当にくだらなく思え、ほとんど大学にもいかなくなり、日本橋(にっぽんばしのほう)の電気街やゲーセンに通うようになりました。不登校だったわけです。親には大学に言ってくると嘘をついて、ゲーセンや電気街廻り、それと必ず毎日行っていた梅田にあった旭屋と紀伊国屋の本屋で立ち読みするか図書館に行ってひたすら趣味系の本ばかり読んでました。
本は1日2冊くらいのペースで読んでいたと思います。
それと映画かなぁ。

ある日、ASCIIかI/Oの記事でApple ][を知りました。洋雑誌だったかもしれません。それが最初のAppleとの出会いだと思います。知ったらすぐ行動しないと気がすまない性格なので日本橋にあったComputer Labに入り浸ることになりました。当時のApple Computerの代理店ですね。Apple ][でStarTrekをやりまくることになります。結構、お店では邪魔だったかもしれません。買い物をするわけではなく、遊んでいるのを許してくれました。余裕があった時代ですね。その頃、SoftBankの孫さんも上新電機がらみで日本橋にいたハズなんですよね。

Apple ][は当時の初代マイコン(死語?)の中ではデザイン、キーボード、カラー、ビットマップ、ロゴ、基板、どれをとっても洗練されていました。競合としてはPETとかTRS-80、TK80とかあったのですが、別次元の作品だったわけです。TK80なんてあかんやろと思ってました。その時の印象もありPC98にはご縁が無かったのは幸いでした。
あまりにApple ][のStarTrekにあこがれてしまい友達とサイコロを投げてStarTrekを人間同士でシミュレーションしたりしてました。一晩かけて1ゲームがやっと。アホですね。

そんなで当時70万円を超えていたApple ][は高嶺の花で買えずにComputer Labに通ってました。
それと同時期に阪神百貨店の屋上パークにあるBreakout(ブロック崩しゲーム)にはまります。ATARIのBreakoutを創ったのがウオズニアックで売り込んだのがジョブズだというのは当時は知るよしもありません。面白くて遊んでいただけです。反応速度も早く、楽勝でした。
当時はピンボールかビデオゲームはBreakout、Circusかという感じでしょうか。まだインベーダーは生まれる前です。Breakoutは1回だけReplayがありました。Circusは無限に遊べたような記憶があります。
ほぼ毎日、ゲーセン、デパ屋、日本橋、映画館、書店、図書館、雀荘、ビリヤード屋通いですね。大学には全く行かず。理由は面白くないから。勉強する友達は居ないけど遊び友達はいるわけです。ゲーセンで友達になったのもいます。

そのうちApple ][がサンフランシスコにあるJade Computer Productsというコンピュータ店で直輸入すればUS$1200くらいで買えることを知ります。当時の為替レートは240円で固定だったと記憶しています。必死にバイトすれば買えると考え、なんとか働いてJadeに送金したわけです。3ヶ月経ってもなんの連絡もなし...当時は直輸入するのはかなり勇気が要りました...。
4ヶ月経って税関から連絡があり、ようやく自分のApple ][をゲットできたわけです。
もう恋人を得たような、なんと表現すればいいか分かりませんが、パートナーを得たというか。それからがプログラミングの毎日。6502の機械語を覚え、ウォズニアックが作成した赤いマニュアルを丸覚えして、16Kbyteの空間を全て把握してゲームを創るようになります。

インベーダーも100円でプレイするのがもったいなくてApple ][で自作して遊ぶようになります。
大貧民を人間対コンピュータですればイカサマなしで勝てることを見出し、アルゴリズムを考え出しました。ASCII編集部に連絡してカセットに入れて送ったところ、非常に面白がってくれてASCIIに掲載されたのがコンピュータ誌デビューでした。
ただ当時はカセットサービスがなく原稿料のみ。プログラムは6KBASICと機械語で作成。確か4pageくらいで掲載されて原稿料は10万円いただきました。
カセットサービスが始まっていればなぁ。この10倍はもらえたと思うのですが。

上新電機で1ヶ月ゲーム開発をしてデザイナーが馬鹿なのでバイト代を一銭ももらわず投げ出したり、SONYのゲームパソコンの開発をしたり、ほかにも自作ゲームを創ったり...昼間はピンボールをして、自宅ではゲーム開発をする生活。映画も観に行かないと駄目だし。大学には行く暇がありませんでした。
当然、単位が取れず留年するわけです。大学には友達もほとんど出来ず、思い上がって馬鹿な連中と思っていた同期が1年先輩になってしまう屈辱感。それで生まれて初めて必死に勉強したのは大学院の入試かなぁ。
その時の教官だった助手の先生には本当に感謝しています。その方の上司だった教授から私のことをゴミだと言われて心底腹が立ち必死に勉強したのですね。怒りの力は偉大です。
当時の研究室はどこも教授と助手って仲が悪いわけです。その助手の先生が私が大学院にかなり良い成績で受かったことを知ったときの笑い顔は一生忘れないと思います。研究室の連中はたぶん私が誘っていたと思うのですが、研究室を夕方でたら雀荘に行ってマージャン。遊び仲間にしてしまいました。

親父の話は長いなぁ。すいません。

そんなでApple ][からAppleとはご縁が出来たのですが、その影響もあり世界で最初にPersonal Computerを創った会社に入社することになります。その会社を落ちた場合、次は任天堂を受ける予定でした。ただ任天堂だと京都になり、上京したかったので二番手にしました。任天堂でゲーム開発をしたかったのですね。麻雀牌やカードではお世話になっていたし、確かコンピュータの技術者を募集しておりゲーム開発できるのならと思ってましたし。今勤めている会社よりは波乱万丈だったでしょうね。

私が属している会社にはAIマシンを創りたくて入社し、念願がかない処理系の研究、開発をやることになります。Lispマシンが専門でした。そこでシリコンバレーの天才たちと知り合います。直接会う機会もありましたが、ほとんどメールでやり取りしてました。当時はARPANETやXNSを介して。
ネット環境は恵まれてました。天才たちが創ったソースコードを読みまくり勉強します。根がオタクなので、凝りだすと徹夜でやるわけですね。

ほぼ同時期にMacが世界にデビューします。すぐ買ってしまいました。
ほとんどはゲームをプレイするためですね。PipeDreamやらF18ホーネットってゲームです。
漢字TalkやらToolboxから始まりMacの独特なプログラミングを覚え、プロトタイピングするコツもMacで体得しました。

残念なことなんですが、その会社に入ったことにはピンボールは暗黒時代に入ります。1980年代はビデオゲームが隆盛を極めた時代でピンボールは古い考えで同じような台ばかりで私は失望してプレイ回数が減り出します。ただそれでも当時はゲーセン、バッティングセンター、ボーリング場、デパ屋に行けば大抵ピンボールがありましたので、たまには行ってはいました。
もうピンボール終わったなとは思ってました。惰性でやってたところはあります。

面白くなりだしたのは1990年代に入ってからですね。第二次黄金期というか。幾つかのイノベーションがありました。そのころ一番やっていたのが"The Addams Family"でした。この頃のピンボールは面白いものばかりです。ただこの黄金期も2000年で終焉を迎えます。そこからはStern 1社だけがほそぼそとピンボールを創っていたわけですね。

Appleについては...要所要所でAppleの作品と付き合うことになります(細かい型番は書いてません)。

・MacII
・PowerBook
・PowerMac
・Newton
・iPod
・iPhone
・iPad
・iPad mini
・Mac mini
・Macbook Pro

Apple Watchには手をだせてません。
あんなゴージャス版を用意するのはジョブズなら怒ると思うなぁ。
Power to the Peopleの精神がAppleの真髄なような。
変な大企業のようなことをしてはジョブズが化けて出てきますね。クックのカマを掘りにですね。

Windowsも使わざるを得ないのが辛い現状です。MacOS,iOSが遥かに洗練されてますね。MSゴシックとかMS明朝とか半角カナとか使っているのを見ると死にたくなります。
ただ昨日もMSの人と話しましたが、ゲイツが居なくなってからは随分マシになったと思います。
Windowsファンに抹殺されそうなのでこのあたりでやめときます。

では...

隣町珈琲にて小田嶋隆さん、平川克美さんの面白い話を再び

2017-01-14 | その他
忘年会、新年会が最近本当にうっとおしくなって来まして、極力参加削減しております。
集中と選択と申しましょうか。

特に自分が居る会社関係で省力化に協力しておりまして、忘年会と付く会には参加しないようにしておりました。
これ忘年会だよね~と言われると私のほうから否定して、ただの飲み会じゃね~のと言ってました。

唯一、参加した忘年会が、やまもといちろうさんがゲストの『黒川塾43』(2016/11/30開催)だったわけです。
御茶ノ水ソラシティのデジタルハリウッドでの集まりでした。
たぶん20代、30代ばかりだったように記憶しています。
どうも私が最長老であったようです。

ゲーマーで還暦までカウントダウンというのは珍しいようですね。

そんなで次世代のゲーム、EVO-JAPANについてMindware社CEOの市川さんを交えて交流お願いします。怖い感じもしますが、ゲーム業界の「Dark Side of the Moon」についてもお教えください。

***

昨日の事ですが、隣町珈琲に伺って面白く楽しい対談を聴かせていただきました。
平川克美さんのお店で、興味深い書籍が片面の棚一杯に並べられており、本好きには最高な感じがします。

●隣町珈琲







今度は憧れのお二人にサインをいただきました。「9条どうでしょう」名作です。この本で町山智浩さんも知りました。




平川克美さん、小田嶋隆さん、私のような廃人?!にサインいただき本当にありがとうございました。
一応、あれでも私のほう仕事帰りなんです(^^;;

隣町珈琲ですが、以下にHPがあります。
文化人が集まる喫茶店という印象ですが、敷居は高くなくリラックスできる印象の気持ちよいお店です。

いつかは小田嶋隆さんともまともなルールでマージャンをご一緒させていただければと思う今日この頃です。
私は金欠ですので、官憲にも大丈夫な食費に収まるレベルしかやりません。あくまでゲームですので。

それとインターネットには書けないのですが、小田嶋さんが社員旅行での冷笑ギャグが一番好きなんです。強烈すぎて私には書けません(^^/

またよろしくお願い致します。

謹賀新年...年賀状です

2017-01-14 | その他
年賀状を書くのが年々面倒になってきまして、会社関係は直接会って挨拶すればすむでしょうということで、ほぼ年賀状なくしました。

小田嶋隆さんの影響を20世紀からずっと受けてまして、年賀状を出来れば省略したいと思ってまして、いつかはゼロにする計画を実施中です。

そうは言っても郵政省ルートでしかコミュニケーション出来ないケースもありまして、添付の年賀状を今お送りいたしました。
それぞれにメッセージを付けてです。

きっと滑り込みセーフですよね。
宜しくお願いいたします。

***

要は私もパパ社長なので我がままなだけです。ホント。

スターウォーズ ローグワンのピンボールを誰か創ってほしい

2017-01-08 | その他
先週、スターウォーズ ローグワンを観てきました。
明日、また観に行く予定です。

ネタバレ最少で以下お勧めします。

観た映画館は109川崎のIMAX-3Dでです。。

スターウォーズローグワンはファンには評価の高いエピソード4,5と同クラスの素晴らしい映画です。前半の1.5時間は本当にかったるくトイレに行ってしまったほどですが、後半1時間は映画史に残る感動の連続です。今度は明日多摩センターのイオンシネマのレイトショウに行ってきます。ぜひ映画館で観るべき映画ですよ。

人間が人間たらしめているのは希望を持つことだと痛感しました。
この映画を観ることにより人生観も変わりました。

「スターウォーズ フォースの覚醒」がイマイチだっただけにあまり期待していなかったのですが、全然違う古さもあるけど革新的な素晴らしい映画でした。ディズニーなんてて思ってましたが、素晴らしい人達も居るのですね。
最後には号泣してしまい涙が止まりませんでした。最後の30分は息もつかせません。
最初のスターウォーズであるエピソード4(New Hope)に繋がるエピソード3.9999くらいの映画ですが、スターウォーズの幾つかの謎もジグソーパズルの最後のピースが嵌った時のように気持ちがすっきりします。
「スターウォーズ」を観たことが無い方にはエピソード4だけでも観てからのほうがより感動が増します。
エピソード4は私の場合は少年?の時に大阪梅田にあったOS劇場(シネラマ)に並んで先行ロードショウに観に行ってオールナイトで3本連続で観て、そのたびに最後のシーンで背筋に鳥肌がたつほどの感動を覚え、エピソード4は映画館には7回行きました。それぞれ違う友達に見せに一緒に行きました。
それほどまで好きでした。
今回のもエピソード4にひけを取りません。
お勧めします。

このピンボールをまともな会社が創って欲しいなぁ。Mickyさんお願いします。